JP2858294B2 - 円板の加工方法および工作物位置決め治具 - Google Patents

円板の加工方法および工作物位置決め治具

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JP2858294B2 JP10768494A JP10768494A JP2858294B2 JP 2858294 B2 JP2858294 B2 JP 2858294B2 JP 10768494 A JP10768494 A JP 10768494A JP 10768494 A JP10768494 A JP 10768494A JP 2858294 B2 JP2858294 B2 JP 2858294B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板の加工方法および
工作物位置決め治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、矩形板から円板に加工する場合
は、縦旋盤の水平テーブルに矩形板を水平面内で展延さ
せて固定し、その上方で上下する刃物台に下方に延びる
突っ切りバイトを取り付け、テーブルと共に矩形板を鉛
直軸線回りに回転させながら突っ切りバイトを下へ切り
込んで行き、細い円周溝を形成しながら切削していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、切削の
最終段階で薄く残った円周溝の底でつながれたまま板の
角部が回転するので、この部分が遠心力でちぎれて飛散
し危険であった。そのため、縦旋盤を止めて、手動でテ
ーブルを回転させながら角部を取り除いていた。従っ
て、縦旋盤の自動化ができなかった。しかも旋盤の職人
が減少し、また、職人のほとんどが高齢化の状態であ
り、広い板材から円板を加工することの自動化に重大な
ネックとなっていた。
【0004】本発明は上記課題を解決し、角を持つ板材
から円板を加工するのに、安全でかつ、自動で加工でき
るようにした円板加工方法および工作物位置決め治具を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、鉛直軸線を持つ主軸の上端に正方形の素材板をほぼ
中心を合わせて載置し、該素材板の中心の上面を押え棒
で押さえ付けてクランプし、丸刃を回転させた状態で往
復させて、前記素材の1つの角部を切断し、その後、前
記主軸を一定角度だけ回動させて前記素材の第2角部を
位置決めし、前記と同様に丸刃を回転させてその角部を
切断し、以下同様にして残りの角部も切断し、このよう
に正方形の素材を4の倍数の正多角形に切断し、その後
に、その状態を保持したまま、前記主軸と共に素材を回
転させ、その端面をバイトを上下に送り、回転半径方向
に切り込んで旋削することである。
【0006】第2構成は、鉛直軸線を持つ受け座の上端
に正方形の素材板をほぼ中心を合わせて載置し、該素材
板の中心の上面を前記受け座と同心の鉛直軸線を持つ主
軸の下端で押さえ付けクランプし、丸刃を回転させた状
態で往復させ、前記素材の1つの角部を切断し、その
後、前記主軸を一定角度だけ回動させて前記素材の第2
角部を位置決めし、前記と同様に丸刃を回転させてその
角部を切断し、以下同様にして残りの角部も切断し、こ
のように正方形の素材を4の倍数の正多角形に切断し、
その後、その状態を保持したまま、前記主軸と共に素材
を回転させ、その端面をバイトを上下に送り、回転半径
方向に切り込んで旋削することである。
【0007】第3構成は、水平軸線を持つ主軸の先端に
正方形の素材板をほぼ中心を合わせ、該素材板の中心の
表面を押え棒で押さえ付けてクランプし、丸刃を回転さ
せた状態で往復させて、前記素材の1つの角部を切断
し、その後、前記主軸を一定回転だけ回動させて前記素
材の第2角部を位置決めし、前記と同様に丸刃を回転さ
せてその角部を切断し、以下同様にして残りの角部も切
断し、このように正方形の素材を4の倍数の正多角形に
切断し、その後に、その状態を保持したまま、前記主軸
と共に素材を回転させ、その端面をバイトを左右に送
り、回転半径方向に切り込んで旋削することである。
【0008】 第4構成は、ほぼ平面視矩形状となった
位置決め板の長辺のほぼ中央に、主軸上端部を貫通さ
せる半円状の切欠1aを持ち、前記主軸の回転中心
通る基準直線Loが前記長辺に沿って設けられ、該基準
直線Loに直交して前記主軸回転中心を通る仮想中心
Lcの両側で、該仮想中心線Lcに対し前記主軸回転
中心で45度をなす一対の仮想直交線LaおよびL
a’からの距離が、各々ピッチpで増加する多数のピン
1bおよび1b’が設けられ、位置決めピンは円柱か
らなり、前記ピン孔に嵌入される脚部と、素材の端面を
当接させる位置決め部とからなり、該ピンは前記ピッチ
pの値を等間隔の複数mに分割するように、m種類の直
径Dを持つm本からなり、該ピンの位置決め部の直径D
は、最大直径のものを0番目,最小直径のものを(m−
1)番目,中間直径のものをn番目(0≦n≦m−1)
とすれば、 最大直径 Do=2p+e 中間直径 D=2p(m−n)/m+e 最小直径Dm−1=2p/m+e (但し、e=ピンの加工が可能な範囲の任意の直径) に定められ、前記ピン孔1bおよび1b’は、各々前記
仮想直交線LaおよびLa’から下記の実距離に設けら
れ、下記の表示値を付され、 ピン孔の実距離 αp+p+e/2 ピン孔の距離表示値 αp (但し、αは整
数) ていることである。
【0009】 第5構成は、前記ピン孔1bおよび1
b’は、前記仮想直交線LaおよびLa’に直交する
1仮想孔列線Lh1およびLh1’上に、複数のピン孔
がk・pのピッチで設けられ、また、第1仮想孔列線
h1およびLh1’に対し平行で等間隔な(k−1)本
の仮想孔列線上に、複数のピン孔が前記列線のものより
pずつ増加してk・pのピッチで設けられていることで
ある。
【0010】第6構成は、第5構成に加え、前記(k−
1)本の仮想孔列線は前記仮想中心線に対し線対称にな
っているである。
【0011】
【0012】
【作用】鉛直軸線を持つ主軸の上端に正方形の素材板を
ほぼ中心を合わせて載置し、該素材板の中心の上面を押
え棒で押さえ付けてクランプし、丸刃を回転させた状態
で往復させて、前記素材の1つの角部を切断し、その
後、前記主軸を一定角度だけ回動させて前記素材の第2
角部を位置決めし、前記と同様に丸刃を回転させてその
角部を切断し、以下同様にして残りの角部も切断し、こ
のように正方形の素材を4の倍数の正多角形に切断し、
その後に、その状態を保持したまま、前記主軸と共に素
材を回転させ、その端面をバイトを上下に送り、回転半
径方向に切り込んで旋削する。主軸が素材板の上側にあ
る場合、および主軸が水平軸線をもつ場合も同様であ
る。
【0013】位置決め板と位置決めピンを使用すると
き、材料1辺の長さLを測る。L/2=α・p(αは整
数)の時、即ち、材料の半分がピン孔1bのピッチpの
整数倍である時、最大直径Doのピンをピン孔に差し込
む。このときのピン孔の距離表示値はα・pとなる。次
にL/2がα・pよりp以内の範囲でaだけ大きい場
合、各々のピン直径の差はp/mであるから、aの中に
p/mが何回あるかを調べる。それにより、中間直径ま
たは最小直径のものを使用する。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施
例にもとづき説明する。図1は正面図,図2は平面図,
図3は右側面図である。図1において、紙面に直角方向
の上側に前方,下側に後方,左側に左方,右側に右方お
よび上下と方向を定義する。
【0015】図1〜図5において、工作物載置部10
は、矩形板素材Aを水平面内に展延させた状態で、鉛直
軸線を持って回転自在となった主軸の上端で支持するよ
うにしたものである。即ち、矩形ベース板11の上面に
矩形板が立体に組立てられてフレーム12が構成され、
ベース板に直立した左壁12a、右壁12b、中間壁1
2cおよび水平な上壁12dからなる。フレーム上壁1
2dの中間壁より前方位置で鉛直な支持筒13が貫通し
て固定される。この支持筒に鉛直軸線を持った主軸15
が軸受け14により回転自在に支持され、その上端に平
面視で円板からなる受け座16が固定される。
【0016】前記主軸15を回転させる主軸モータを持
つ主軸駆動部20は次のように構成される。即ち、前記
主軸15に平行で右側に間隔を存して順に中間軸21お
よび主軸モータ22がフレーム中間壁12cの後面に取
り付けられている。そして、主軸15の下部と中間軸2
1の上部との間にベルト伝動手段23が接続され、中間
軸21の下部と下方に向いたモータ軸との間にコーン型
無段変速機24が設けられている。
【0017】前記主軸15を間欠的に回動させる主軸割
出回動部30もフレーム中間壁12cの後面に設けられ
る。即ち、主軸15の下端に割り出し軸32が同心に接
続され、その下部にクラッチ35,ベルト伝動手段33
を介して割出モータ34がフレーム中間壁12cの後側
面に取り付けられている。31aは主軸の下部に固定さ
れたディスクブレーキ、31bはフレーム中間壁に設け
られた油圧作動のブレーキシューである。36は割出軸
の下端に取付けられ、回動角の信号を出力するエンコー
ダである。
【0018】図1,図14において、前記素材Aの中心
部を押圧する工作物クランプ部40は、前記主軸15の
上方で同心となり、鉛直軸線を持って動力により昇降す
る押え棒の下端に回転キャップが嵌合されてなる。即
ち、前記フレーム上壁12dの右半分にコラム41が立
設され、その左側面に案内筒42が設けられ、これに鉛
直軸線を持つ押え棒43が上下摺動自在に案内されてい
る。そして、その下端には軸受け46を介して回転キャ
ップ45が回転自在に嵌合されている。この回転キャッ
プは有底円筒体45aの底面に押えパッド45bが固定
されなる。押え棒43の上端はピストンシリンダ機構4
4が接続され、ピストンシリンダ機構44はコラム41
の左側面に固定されている。
【0019】図2,3,6,10において、前記素材A
の角部を挟持するサイドクランプ部50は、前記工作物
載置部10の後方に設置され、前記主軸15の上端に載
置された素材Aの角部の下面を支持するサイドテーブル
55と、その上方で動力により昇降するパッド59とで
素材を挟持する。即ち、前記工作物載置部10の後方に
直方体スタンド51が設けられ、その上に平面視矩形の
第1往復台52が第1レール53を介して、前後方向に
摺動自在に設置される。第1往復台52を前後させる往
復手段58は、第1往復台52の下面に固定された雌ネ
ジ部材58aに送りネジ棒58bが螺合し、その後端に
ハンドル58cが固定されてなる。
【0020】第1往復台の前端部と後端部の上面に複数
本の柱54が左右方向に間隔を存して立設され、それら
の上端にわたって平面視矩形のサイドテーブル55が載
置固定される。サイドテーブル55の主軸15に近い部
分は矩形に分割され可動部55aとなり、その後縁左右
端でヒンジ55cにより、ほぼ後縁を軸に上下に揺動自
在となっている。可動部55aの前部を支持する3本の
柱54aは昇降台80(台板81と昇降ピストンシリン
ダ82からなる)から立設される。そして、サイドテー
ブル可動部の左右辺の付近の上方で、それらの辺に平行
な軸線を持つピストンシリンダ機構56が設置され、そ
のピストン棒後端はサイドテーブルの後端付近にピン結
合され、ピストンシリンダ機構の前端はサイドテーブル
の前端にピン結合されている。これにより、サイドテー
ブル可動部55aは前端が上方に昇降自在となってい
る。
【0021】また、パッド昇降部57において、前記前
方の右端の柱の上端には、左右方向に延び、鉛直面内で
長くなったピストンシリンダ機構57bのシリンダ端が
ピン結合され、ピストン棒先端はL字状リンク57aの
角部にピン結合されている。このリンクは左右方向に延
びた鉛直面内でL字状となり、その長片はサイドテーブ
ルの主軸直前付近に延び、矩片はサイドテーブル後縁付
近の右半部にピン結合される。そして、L字状リンク5
7aの左端にはパッド57cがピン結合されている。こ
れによりサイドテーブル55とパッド57cとの間で素
材Aの角部を挟持する。
【0022】図7,8,9において、前記素材の角部を
切除する工作物切断部60は、前記第1往復台52の上
を左右に往復自在とされた第2往復台61に、動力回転
丸刃65が設置されてなる。即ち、前記第1往復台52
の上で柱54で囲まれた内側に第2レール62を介し
て、第2往復台61がピストンシリンダ機構68により
左右に摺動自在に設置されている。そして、第2往復台
の上で右半分の部分にブラケット63を介して刃物軸6
4が前後方向に長く延びて設けられ、その後端に丸刃6
5が固定され、刃物軸の前端にはベルト伝動部66を介
して右側の切断モータ67に接続されている。
【0023】図7,8において、前記素材の端面を切削
するようにした工作物旋削部70は、前記第2往復台6
1で前記丸刃65の左方向に離れた位置に刃物台案内7
1が立設されてなる。即ち、第2往復台61の上で前記
ブラケット63の左側には、刃物台案内71が立設され
ている。そして、これに刃物台72が上下2本のバイト
72aを固定して、上下摺動自在に設けられている。刃
物台は刃物送り部73によって昇降される。刃物送り部
73は刃物台72の右端に設けられた送りナット73a
と、それに螺合した鉛直に延びた送りネジ棒73bと、
その上端にベルト伝動手段73cを介して接続された切
削モータ73dとよりなる。
【0024】以上において作動状態を説明する。サイド
テーブル55の可動部55aを下降させ、その前部を柱
54aに支持させて、前記主軸受け座16の上面とほぼ
同一水平面状を持つ状態にしたまま、ハンドル58cを
回して第1往復台52を工作物の大きさに応じた位置に
固定する。次にあらかじめ正方形に切断してある素材板
Aを主軸上端の受け座16にほぼ中心を合わせて載置す
る。次に工作物クランプ部40を作動し、ピストンシリ
ンダ機構44を作動させて押え棒43を下降させ、回転
キャップ45の下端で素材Aの中心の上面を押さえ付け
る。
【0025】次にサイドクランプ部50のピストンシリ
ンダ機構57bを作動させてパッド57cを降ろし、素
材の1つの角部をサイドテーブル55との間で挟持固定
する。次にブレーキ31をかけて主軸15を固定し、切
断モータ67を駆動させ、丸刃65を回転させた状態で
第2往復台61を往復手段68で左方に移動させる。こ
れにより素材の1つの角部が切断される。切断された後
は第2往復台61をもとの状態に戻す。
【0026】次にサイドクランプ部50のピストンシリ
ンダ機構57bを作動させてパッド57cを上げ、ま
た、サイドテーブル昇降手段56を上昇させてサイドテ
ーブル可動部55aを斜めに上昇させる。すると切断さ
れた角部はサイドテーブル55上を滑落して排除され
る。また、昇降台81を僅かに下降させ、柱54aを僅
かに下げておく。
【0027】次にブレーキ31が解放されて主軸15を
自由とした後に、主軸割り出し回動部30が作動する。
即ち、クラッチ35が入り、割り出し軸32と割り出し
モータ34が接続され、割り出しモータ34が回転し、
割り出し軸32が90度回動して、エンコーダ36の信
号により止まる。割り出し回転中は中間軸21と主軸モ
ータ22の軸は空転する。この状態で再び前記の同様の
作動がなされて、2つ目の角部が切除される。以下同様
にして残り2つの角部が切除され、素材は正八角形の状
態となる。
【0028】次にクラッチ35が解放されて主軸15と
割り出しモータ34が分離し、主軸モータ22を起動す
ると、その回転は伝動手段23、中間軸21を経て主軸
15を回転させる。そして、工作物旋削部70が起動
し、切削モータ73dの回転により刃物台72は上昇
し、刃物台72のバイト72aが素材の端面を旋削す
る。このとき、2本のバイト72aの上側のものより
も、下側のものが切込み量が多くなるようセットしてあ
るので、1工程で旋削が終わる。刃物台72が上限位置
で切削モータ73dおよび主軸モータ22が停止する。
以上により正方形の板が円板に加工されたことになる。
【0029】板素材Aが大きくなれば、それに応じて第
1往復台52を後退させる。また、正方形から正16角
形に切断するには、割り出し角度が45度となる。
【0030】次に、前記において素材Aと主軸15の中
心をほぼ合わせるために、図15,16の位置決め板1
と位置決めピン2が使われる。即ち、平面視矩形板の長
辺のほぼ中央に、主軸上端部を貫通させる半円状の切欠
1aを持ち、上面が前記主軸15の上面より僅かに低い
状態でフレーム12に載置される。
【0031】 前記主軸の回転中心Oを通る基準直線L
oが前記長辺に沿って設けられる。該基準直線Loに直
交して前記主軸回転中心Oを通る仮想中心線Lcの両側
で対称的に、主軸切欠側で45度をなす仮想直交線La
およびLa’(右側をLa、左側をLa’とする)が設
けられる。そして、仮想直交線La’およびLaに各々
平行なる第1仮想孔列線Lh1およびLh1’(Lcの
左側をLh1、右側をLh1’とする)上に複数(図示
8個)のピン孔1bおよび1b’(Lcの左側を1b、
右側を1b’とする)が等間隔に設けられる。(つま
り、仮想直交線LaおよびLa’に対し、各々第1仮想
孔列線Lh1およびLh1’は直交する)これらの孔は
主軸中心からの規則的な距離の位置にあり、例えば図
示のように、100mm,120,10,……240
mmの表示値(刻印)が付してある。また、各々の前記
第1仮想孔列線に対し平行で、前記仮想中心線Lc側に
等間隔な3本の第2,第3,第4仮想孔列線Lh2,L
h3,Lh4およびLh2’,Lh3’,Lh4’にも
同様にして複数のピン孔1bおよび1b’が設けられ
る。第2仮想孔列線上では、105,125,……24
5mm、第3仮想孔列線上では110,130,……2
50mm,第4仮想孔列線上では115,135,…2
35mmの表示値が付してある。つまり、各仮想孔列線
において20mm間隔で表示値は増加する。
【0032】また、主軸に最も近い孔について、第1仮
想孔列線から第4仮想孔列線まで、100,105,1
10,115の5mm間隔のピッチpで表示値が増加
し、次に再び第1仮想孔列線の120mmから第4仮想
孔列線の135まで増加し、以下同様に表示値が5mm
ずつのピッチpで増加する。
【0033】 即ち、ピン孔1bおよび1b’各々
該仮想中心線Lcに対し右側および左側で、前記主軸回
転中心Oで45度をなす一対の仮想直交線LaおよびL
a’から、距離がピッチpで増加する。また、前記ピン
孔1bおよび1b’は、前記仮想直交線LaおよびL
a’に直交する第1仮想孔列線Lh およびLh ’上
に、複数がk・pのピッチで設けられる。また、左側の
第1仮想孔列線に対し平行で等間隔な(k−1)本の仮
想孔列線Lh,Lh,Lh,……上に、複数が前
記列線のものよりpずつ増加してk・pのピッチで設け
られている。右側の仮想孔列線Lh ’,Lh ’,L
’,……上にも同様に設けられる。
【0034】次に、前記の孔1bに図16のピン2を挿
入して素材の位置決めが行われる。ピンは段付き円柱か
らなり、前記孔に嵌入される脚部2aと、素材の端面を
当接させる位置決め部2bとからなる。そして、脚部2
aの直径10mmに対し、位置決め部2bの直径Dにつ
き、前記ピッチp(5mm)の値を等間隔の複数m
(5)に分割するように、m(5)種類の直径Dを持つ
m(5)本からなる。
【0035】例えば、位置決め部の直径Dは、次の5種
類のピンが用意される。そして、各種類につき2本ずつ
用意される。また、ピンには0〜4までの刻印が付され
る。
【0036】次に前記において素材Aの位置決めに当た
り、図18に示すように、ピン2の選択と孔1bの位置
は次のように決められる。まず材料の大きさ(縦横の長
さ)を測定する。そして、次の式を求める。 材料の大きさ/2=ピン孔の位置の表示値+ピンの刻印 例1 ■直径455mmの円板を加工する場合、正方形
板の一辺の大きさ測定値□458mmのとき、 458/2=229=225+4=229mm、 従って、ピン孔225の位置に刻印4のピンを入れる。
つまり、ピン孔表示値225に刻印値4を加えた値が、
仮想直交線Laからピン外周の主軸15側の面までの距
離229mmとなる。このとき、ピン孔中心までの距離
は、229+12/2=235mmである。このピン孔
1個に対し、ピンの種類を5種に変えることにより、2
25,226,227,228および229mmの5種
類の距離が設定できる。以下同様にして、 例2 ■390の円板を加工する場合、正方形板の大き
さ測定値□392、 392/2=196=195+1=196 195の位置に刻印1のピンを入れる。 例3 ■250の円板を加工する場合、正方形板の大き
さ測定値□253、 253/2=126.5≒125+2=127 125の位置に刻印2のピンを入れる。
【0037】そして、素材Aを主軸15に載せ、素材の
1つの角部を2本のピン2,2間に接触位置させ、隣り
の角部の頂点を前記基準直線Loに合わせる。これによ
り、素材Aの中心と主軸の中心がほぼ一致する。このと
き、素材Aの下面と位置決め板1の上面との間には僅か
の間隙が残されている。
【0038】さてここで、図15において、250の孔
に刻印0のピンを挿入すると、250+0=250mm
となる。これは、仮想中心線Lcに45度をなして主軸
15の中心Oを通る仮想直交線Laから、ピンの外周の
主軸15側の面までの距離を表している。そして、同時
に、250+D/2=250+20/2=260mmの
位置に孔の中心があることになる。この孔に刻印1のピ
ンを挿入すると、250+10−18/2=250+1 同様に、刻印2のピンを挿入すると、250+10−1
6/2=250+2 刻印3のピンを挿入すると、250+10−14/2=
250+3 刻印4のピンを挿入すると、250+10−12/2=
250+4 。
【0039】以上をまとめて図17で説明する。材料1
辺の長さをLとする。L/2=α・p(αは整数)の
時、即ち、材料の半分がピン孔1bのピッチpの整数倍
である時、最大直径Doのピンを使用する。 最大直径Do=2p+c(cは脚部の直径)、 このとき、ピン孔中心までの実距離は α・p+p+c
/2 ピン孔の距離表示値はα・pとなる。
【0040】次にL/2がα・pよりp以内の範囲でa
だけ大きい場合、各々のピン直径の差はp/mであるか
ら、aの中にp/mが何回あるかを調べる。 a÷p/m=n,a=np/m(但し、n=0,1,
2,…m−1) Tn=p−a=p−np/m=(m−n)p/m ピンの直径Dn=2Tn+c=2(m−n)p/m+c
【0041】つまり、最大直径のものを0番目,最小直
径のものを(m−1)番目,中間直径のものをn番目
(0≦n≦m−1)とすれば、 最大直径Do=2p+e 中間直径Dn=2p(m−n)/m+e 最小直径Dm-1=2p/m+e (但し、eはピンの加工が可能な範囲の任意の直径であ
り、前記実施例では、e=c)に定められる。
【0042】次に本発明の他の実施態様、即ち、主軸を
板素材の上側から下方に押し付けて回転させる形式を図
面に示す一実施例にもとづき説明する。図11〜13
で、部品番号は前記と異なる部分が(’)付きで示さ
れ、同一部分は省略される。
【0043】工作物載置部10’は、矩形板素材Aを水
平面内に展延させた状態で、鉛直軸線を持って回転自在
となった受け軸の上端の受け座で支持するようにしたも
のである。即ち、矩形ベース板11の上面に矩形板が立
体に組立てられてフレーム12が構成され、ベース板に
直立した左壁12a、右壁12b、中間壁12cおよび
水平な上壁12dからなる。フレーム上壁12dの中間
壁より前方位置で鉛直な支持筒13’が貫通して固定さ
れる。この支持筒に鉛直軸線を持った受け軸15’が嵌
まり、底板17’で支持され、その上端に平面視で円板
からなる受け座16’が軸受け14’により回転自在に
支持される。
【0044】前記素材Aの中心部を押圧する工作物クラ
ンプ部40’は、前記受け軸15’の上方で同心とな
り、鉛直軸線を持って動力により昇降する主軸の下端が
素材Aの中心を押圧するようになっている。即ち、前記
フレーム上壁12dの右半分にコラム41’が立設さ
れ、その左側面に案内棒42’が前後に間隔を存して2
本設けられ、これに第3往復台43’が上下摺動自在に
案内されている。そして、その左面には案内筒46’を
介して主軸45’が回転自在に嵌合されている。第3往
復台43’の上端はピストンシリンダ機構44’が接続
され、ピストンシリンダ機構44’はコラム41’の左
側面に固定されている。
【0045】前記主軸45’を回転させる主軸モータを
持つ主軸駆動部20’は次のように構成される。即ち、
前記主軸45’に平行で後側に間隔を存してインバータ
式無断変速の主軸モータ22’が第3往復台43’に取
り付けられている。そして、主軸モータ22’のモータ
軸と主軸45’の下部との間にベルト伝動手段23’が
接続される。
【0046】前記主軸45’を間欠的に回動させる主軸
割出回動部30’も第3往復台43’に設けられる。即
ち、主軸45’の上端にクラッチ31’を介して割り出
し軸32’が同心に接続される。33aは割り出し軸に
固定されたディスクブレーキ、33bは往復台43’に
設けられた油圧作動のブレーキシュー、34は割り出し
軸に固定されたエンコーダである。
【0047】以上において作動状態を説明するが、前記
実施態様と同じ部分は省略する。素材板Aを受け座1
6’に載置し、次に工作物クランプ部40’を作動し、
ピストンシリンダ機構44’を作動させ、第3往復台4
3’を下降させて主軸45’の下端で素材Aを押さえ付
ける。次にサイドクランプ部50で素材を固定して、工
作物切断部60で素材の1つの角部が切断され、排除さ
れる。次に主軸割出回動部30’が作動し、クラッチ3
1’が入り割出軸32’と主軸45’が接続され、主軸
モータ22’が回動し、割出軸32’が90度回動して
止まる。この状態で再び角部が切除され、以下同様に正
八角形に切断される。次に、クラッチ31’が切り替わ
り、主軸モータ22’が高速となって主軸45’を回転
させ、工作物旋削部70で円板に加工する。
【0048】ここで主軸モータ22がインバータ式無断
変速のとき、主軸の駆動系が簡単となり、取付スペース
も節約でき、前記図4,5の実施態様にも適用される。
【0049】また前記の鉛直軸線を持つ主軸に代えて、
水平軸線を持つ主軸に素材板を取り付けけて円板に加工
してもよい。即ち、図1,6,7のものを右に倒した形
式の装置を使うのである。これらの装置を使って次のよ
うな方法で正方形板から円板に加工される。水平軸線を
持つ主軸の先端に正方形の素材板をほぼ中心を合わせ、
該素材板の中心の表面を押え棒で押さえ付けてクランプ
する。丸刃を回転させた状態で往復させて、前記素材の
1つの角部を切断し、その後、前記主軸を90度回動さ
せて前記素材の第2角部を位置決めし、前記と同様に丸
刃を回転させてその角部を切断し、以下同様にして残り
の角部も切断し、このように正方形の素材を4の倍数の
正多角形に切断する。その後に、その状態を保持したま
ま、前記主軸と共に素材を回転させ、その端面をバイト
を左右に送り、回転半径方向に切り込んで旋削する。
【0050】そして、素材と主軸の中心を合わせる作業
は次のようになされる。前記位置決め板1は、その展延
面が鉛直面内にあり、かつ、仮想中心線Lcが主軸と同
心で水平になる姿勢となる。
【0051】そして、2本のピン2が仮想中心線Lcの
両側に差込まれた状態で、これらのピンに素材板が仮置
きされて位置決めされる。
【0052】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0053】
【発明の効果】本発明の第1,2,3構成の方法によ
り、正方形の板材から円板を、安全に、自動で加工でき
ることとなった。
【0054】第4構成の治具より、旋削装置の主軸上で
極めて容易にその中心に正方形板材の中心をほぼ一致さ
せて保持できることとなった。
【0055】第5構成により、第4構成の効果に加え、
少ない孔数でピンの数に応じた多くの寸法の位置決めが
できる。
【0056】第6構成または第7構成の効果により、第
5構成の効果に加え、ピン孔の加工時その位置決めが容
易であり、ピン挿入に際しピン孔の選択が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】図3のIV−IV要部拡大断面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI要部断面図である。
【図7】図3のVII−VII要部拡大断面図である。
【図8】図7の要部平面図である。
【図9】図7の要部右側面図である。
【図10】図7の要部左側面図である。
【図11】他の実施態様の工作物載置部の縦断面図であ
る。
【図12】他の実施態様の主軸駆動部の左側面図であ
る。
【図13】図12のXIII−XIII断面図である。
【図14】図2のXIV−XIV要部断面図である。
【図15】位置決め板の平面図である。
【図16】位置決めピンの正面図である。
【図17】位置決め板とピンの説明図である。
【図18】 位置決め板とピンの説明図である。
【符号の説明】
A…工作物 1…位置決め板 1a…切欠 1b…ピン孔 Lo…基準直線 Lc…仮想中心線 La仮想直交線
Lh…仮想孔列線 2…位置決めピン 2a…脚部 2b…位置決め部 10…工作物載置部 11…ベース板 12…フレーム 12a…左壁 12b…右壁 12c…中間壁 12d
…上壁 13…支持筒 14…軸受 15…主軸 16…受座 20…主軸駆動部 21…中間軸 22…主軸モータ 23…ベルト伝動手段 24…変速機 30…主軸割出回動部 31…ブレーキ 31a…ディスク 31b…シュー 32…割出軸 33…ベルト伝動手段 34…割出モータ 36…エンコーダ 40…工作物クランプ部 41…コラム 42…案内筒 43…押え棒 44…ピストンシリンダ機構 45…回転キャップ 45a…本体 45b…パッド 46…軸受 50…サイドクランプ部 51…スタンド 52…第1往復台 53…第1レール 54…柱 55…サイドテーブル 55a…固定部 55b…可動部 55c…ヒンジ 56…サイドテーブル昇降手段 57…パッド昇降部 57a…リンク 57b…ピストンシリンダ機構 57
c…パッド 58…往復手段 58a…ネジ部材 58b…送りネジ棒 58c…ハン
ドル 60…工作物切断部 61…第2往復台 62…第2レール 63…ブラケット 64…刃物軸 65…丸刃 66…ベルト伝動部 67…切断モータ 68…往復手段 70…工作物旋削部 71…刃物台案内 72…刃物台 72a…バイト 73…刃物送り部 73a…送りナット 73b…送りネジ棒 73c…伝
動手段 73d…切削モータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直軸線を持つ主軸の上端に正方形の素
    材板をほぼ中心を合わせて載置し、該素材板の中心の上
    面を押え棒で押さえ付けてクランプし、丸刃を回転させ
    た状態で往復させて、前記素材の1つの角部を切断し、
    その後、前記主軸を一定角度だけ回動させて前記素材の
    第2角部を位置決めし、前記と同様に丸刃を回転させて
    その角部を切断し、以下同様にして残りの角部も切断
    し、このように正方形の素材を4の倍数の正多角形に切
    断し、その後に、その状態を保持したまま、前記主軸と
    共に素材を回転させ、その端面をバイトを上下に送り、
    回転半径方向に切り込んで旋削することを特徴とする円
    板の加工方法。
  2. 【請求項2】 鉛直軸線を持つ受け座の上端に正方形の
    素材板をほぼ中心を合わせて載置し、該素材板の中心の
    上面を前記受け座と同心の鉛直軸線を持つ主軸の下端で
    押さえ付けてクランプし、丸刃を回転させた状態で往復
    させて、前記素材の1つの角部を切断し、その後、前記
    主軸を一定角度だけ回動させて前記素材の第2角部を位
    置決めし、前記と同様に丸刃を回転させてその角部を切
    断し、以下同様にして残りの角部も切断し、このように
    正方形の素材を4の倍数の正多角形に切断し、その後
    に、その状態を保持したまま、前記主軸と共に素材を回
    転させ、その端面をバイトを上下に送り、回転半径方向
    に切り込んで旋削することを特徴とする円板の加工方
    法。
  3. 【請求項3】 水平軸線を持つ主軸の先端に正方形の素
    材板をほぼ中心を合わせ、該素材板の中心の表面を押え
    棒で押さえ付けてクランプし、丸刃を回転させた状態で
    往復させて、前記素材の1つの角部を切断し、その後、
    前記主軸を一定回転だけ回動させて前記素材の第2角部
    を位置決めし、前記と同様に丸刃を回転させてその角部
    を切断し、以下同様にして残りの角部も切断し、このよ
    うに正方形の素材を4の倍数の正多角形に切断し、その
    後に、その状態を保持したまま、前記主軸と共に素材を
    回転させ、その端面をバイトを左右に送り、回転半径方
    向に切り込んで旋削することを特徴とする円板の加工方
    法。
  4. 【請求項4】 ほぼ平面視矩形状となった位置決め板
    の長辺のほぼ中央に、主軸上端部を貫通させる半円状の
    切欠1aを持ち、前記主軸の回転中心を通る基準直線
    Loが前記長辺に沿って設けられ、該基準直線Loに直
    交して前記主軸回転中心を通る仮想中心線Lcの両側
    で、該仮想中心線Lcに対し前記主軸回転中心で45
    度をなす一対の仮想直交線LaおよびLa’からの距離
    が、各々ピッチpで増加する多数のピン孔1bおよび1
    b’が設けられ、 位置決めピンは円柱からなり、前記ピン孔に嵌入される
    脚部と、素材の端面を当接させる位置決め部とからな
    り、該ピンは前記ピッチpの値を等間隔の複数mに分割
    するように、m種類の直径Dを持つm本からなり、 該ピンの位置決め部の直径Dは、 最大直径のものを0番目,最小直径のものを(m−1)
    番目,中間直径のものをn番目(0≦n≦m−1)とす
    れば、 最大直径 Do=2p+e 中間直径 D=2p(m−n)/m+e 最小直径Dm−1=2p/m+e (但し、e=ピンの加工が可能な範囲の任意の直径) に定められ、 前記ピン孔1bおよび1b’は、各々前記仮想直交線
    aおよびLa’から下記の実距離に設けられ、下記の表
    示値を付され、 ピン孔の実距離 αp+p+e/2 ピン孔の距離表示値 αp (但し、αは整
    数) ていることを特徴とする工作物位置決め治具。
  5. 【請求項5】 前記ピン孔1bおよび1b’は、前記仮
    想直交線LaおよびLa’に直交する第1仮想孔列線
    h1およびLh1’上に、複数のピン孔がk・pのピッ
    チで設けられ、また、第1仮想孔列線Lh1およびLh
    1’に対し平行で等間隔な(k−1)本の仮想孔列線上
    に、複数のピン孔が前記列線のものよりpずつ増加して
    k・pのピッチで設けられていることを特徴とする請求
    項4記載の工作物位置決め治具。
  6. 【請求項6】 前記(k−1)本の仮想孔列線は前記仮
    想中心線に対し線対称になっている請求項5記載の工作
    物位置決め治具。
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