JP2855134B1 - 桁材の面ざらい加工装置 - Google Patents
桁材の面ざらい加工装置Info
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- JP2855134B1 JP2855134B1 JP33646997A JP33646997A JP2855134B1 JP 2855134 B1 JP2855134 B1 JP 2855134B1 JP 33646997 A JP33646997 A JP 33646997A JP 33646997 A JP33646997 A JP 33646997A JP 2855134 B1 JP2855134 B1 JP 2855134B1
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Abstract
【要約】
【課題】 上下面の間の寸法が長い又は短い規格外の桁
材又は規格寸法に合った桁材に対してほぞ穴の周囲を面
ざらい加工するようにした桁材の面ざらい加工装置を提
供する。 【解決手段】 面ざらい加工ヘッド１２のモータ１１を
回転し、サーボモータ２６を回転して第１、第２の移動
台４、１５及び第１、第２の支柱５、１６を移動し、搬
送台３０に載置された桁材３１に、面ざらい加工が施さ
れる。又、シリンダ１９を駆動して、ほぞ穴加工ヘッド
２６のモータ２５で回転されるほぞ穴加工具２４が桁材
３１の面ざらいした部分に下降してほぞ穴が加工され、
シリンダ１７で横移動台１６を移動してほぞ穴３１ｂが
所定の長さで加工される。従って、第１、第２の支柱に
装着された面ざらい加工ヘッド及びほぞ穴加工ヘッドで
桁材のほぼ同じ部分に面ざらい加工とほぞ穴加工を施す
ことができるので、面ざらい加工とほぞ穴加工の位置合
わせを必要とすることがない。
材又は規格寸法に合った桁材に対してほぞ穴の周囲を面
ざらい加工するようにした桁材の面ざらい加工装置を提
供する。 【解決手段】 面ざらい加工ヘッド１２のモータ１１を
回転し、サーボモータ２６を回転して第１、第２の移動
台４、１５及び第１、第２の支柱５、１６を移動し、搬
送台３０に載置された桁材３１に、面ざらい加工が施さ
れる。又、シリンダ１９を駆動して、ほぞ穴加工ヘッド
２６のモータ２５で回転されるほぞ穴加工具２４が桁材
３１の面ざらいした部分に下降してほぞ穴が加工され、
シリンダ１７で横移動台１６を移動してほぞ穴３１ｂが
所定の長さで加工される。従って、第１、第２の支柱に
装着された面ざらい加工ヘッド及びほぞ穴加工ヘッドで
桁材のほぼ同じ部分に面ざらい加工とほぞ穴加工を施す
ことができるので、面ざらい加工とほぞ穴加工の位置合
わせを必要とすることがない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上下面の間の寸法が長
い又は短い規格外の桁材又は規格寸法に合った桁材に対
してほぞ穴の周囲を面ざらい加工するようにした桁材の
面ざらい加工装置に関するものである。
い又は短い規格外の桁材又は規格寸法に合った桁材に対
してほぞ穴の周囲を面ざらい加工するようにした桁材の
面ざらい加工装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の家屋を建てる際には、図４に示す
ように、家屋Ａの桁材Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３の上下面の間の
幅が予め規格化された長さに加工され、これらの桁材Ｂ
１、Ｂ２、Ｂ３の所要の箇所にそれぞれ規格化された長
さに切断された柱材Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３がそれぞれ組付け
られている。
ように、家屋Ａの桁材Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３の上下面の間の
幅が予め規格化された長さに加工され、これらの桁材Ｂ
１、Ｂ２、Ｂ３の所要の箇所にそれぞれ規格化された長
さに切断された柱材Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３がそれぞれ組付け
られている。
【０００３】これらの桁材Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３は、その上
下面の間の幅がそれぞれ予め規格化された寸法で加工さ
れてはいるが、加工の精度が粗いので、全てが同じ寸法
で加工されているとは限らず、それぞれ桁材Ｂ１、Ｂ
２、Ｂ３によって上下面の間の幅が同じでないため、一
般に、所要の箇所にほぞ穴を加工する前に、桁材Ｂ１、
Ｂ２、Ｂ３の上下面全体を切削して上下面の幅を規格化
された寸法にするようにしている。
下面の間の幅がそれぞれ予め規格化された寸法で加工さ
れてはいるが、加工の精度が粗いので、全てが同じ寸法
で加工されているとは限らず、それぞれ桁材Ｂ１、Ｂ
２、Ｂ３によって上下面の間の幅が同じでないため、一
般に、所要の箇所にほぞ穴を加工する前に、桁材Ｂ１、
Ｂ２、Ｂ３の上下面全体を切削して上下面の幅を規格化
された寸法にするようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに桁材Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３の上下面全てを加工すること
は作業能率が非常に悪いという問題があり、又、桁材Ｂ
１、Ｂ２、Ｂ３の上下面の間の幅が規格化された寸法よ
り短い場合は、柱材の長さが予め規格化された長さに加
工されているため、使用できないという問題があった。
うに桁材Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３の上下面全てを加工すること
は作業能率が非常に悪いという問題があり、又、桁材Ｂ
１、Ｂ２、Ｂ３の上下面の間の幅が規格化された寸法よ
り短い場合は、柱材の長さが予め規格化された長さに加
工されているため、使用できないという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース台に装
着された第１のレール上を移動する第１の支柱の上部に
装着したサーボモータで上下に移動位置決め可能に装着
されて、モータで回転された面ざらい加工具を装着した
面ざらい加工ヘッドと、ベース台に装着された第２のレ
ール上を移動する第２の支柱の上部に装着されたシリン
ダで上下に移動され、モータで駆動されるほぞ穴加工具
を装着したほぞ穴加工ヘッドと、前記ベース台に装着さ
れて前記第１、第２の支柱を共に移動するサーボモータ
とからなり、桁材を搬送台上に載置し、前記サーボモー
タを駆動して前記第１、第２の支柱を移動し、前記面ざ
らい加ヘッドで前記桁材の所定の部分に面ざらい加工を
施して該桁材の幅を予め決められた所定の寸法に構成
し、前記サーボモータを駆動して前記第１、第２の支柱
を移動し、前記ほぞ穴加ヘッドで前記面ざらい加工部分
にほぞ穴加工を施すものである。
着された第１のレール上を移動する第１の支柱の上部に
装着したサーボモータで上下に移動位置決め可能に装着
されて、モータで回転された面ざらい加工具を装着した
面ざらい加工ヘッドと、ベース台に装着された第２のレ
ール上を移動する第２の支柱の上部に装着されたシリン
ダで上下に移動され、モータで駆動されるほぞ穴加工具
を装着したほぞ穴加工ヘッドと、前記ベース台に装着さ
れて前記第１、第２の支柱を共に移動するサーボモータ
とからなり、桁材を搬送台上に載置し、前記サーボモー
タを駆動して前記第１、第２の支柱を移動し、前記面ざ
らい加ヘッドで前記桁材の所定の部分に面ざらい加工を
施して該桁材の幅を予め決められた所定の寸法に構成
し、前記サーボモータを駆動して前記第１、第２の支柱
を移動し、前記ほぞ穴加ヘッドで前記面ざらい加工部分
にほぞ穴加工を施すものである。
【０００６】
【作用】本発明では、サーボモータで第１、第２の支柱
を移動して面ざらい加工ヘッドで桁材のほぞ穴部分を幅
Ａだけ面ざらい加工して、桁材のほぞ穴部分の上下面の
間の幅Ｂの寸法を所定の長さにし、又、サーボモータで
第１、第２の支柱を移動してほぞ穴加工ヘッドでほぞ穴
部分にほぞ穴を加工するので、面ざらい加工部分とほぞ
穴加工の位置合わせをすることなく、第１、第２の支柱
を移動するだけで簡単に面ざらい加工を施した部分にほ
ぞ穴加工をすることができ、従って、桁材が所定の寸法
より短い規格外の桁材でも使用することができ、さら
に、柱材の長さを桁材の所定の寸法に合わせて柱材の長
さＣを長く加工することにより桁材と柱材との組付け作
業も容易になる。
を移動して面ざらい加工ヘッドで桁材のほぞ穴部分を幅
Ａだけ面ざらい加工して、桁材のほぞ穴部分の上下面の
間の幅Ｂの寸法を所定の長さにし、又、サーボモータで
第１、第２の支柱を移動してほぞ穴加工ヘッドでほぞ穴
部分にほぞ穴を加工するので、面ざらい加工部分とほぞ
穴加工の位置合わせをすることなく、第１、第２の支柱
を移動するだけで簡単に面ざらい加工を施した部分にほ
ぞ穴加工をすることができ、従って、桁材が所定の寸法
より短い規格外の桁材でも使用することができ、さら
に、柱材の長さを桁材の所定の寸法に合わせて柱材の長
さＣを長く加工することにより桁材と柱材との組付け作
業も容易になる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の１実施例の桁材の面ざらい加
工装置の側面図で、ベース台１に第１のレール２が装着
され、第１のレール２に係合するベアリング３は第１の
移動台４に装着され、第１の移動台４に第１の支柱５が
固着され、第１の支柱５の上部にサーボモータ６及びバ
ランサー７が装着され、サーボモータ６の回転軸にネジ
軸８が連結され、ネジ軸８は第１の支柱５に平行に装着
され、さらに、ネジ軸８に上下移動部材９が係合され、
上下移動部材９はバランサー７の移動軸７ａが連結さ
れ、又、回転軸に面ざらい加工具１０が装着されたモー
タ１１を有する面ざらい加工ヘッド１２が上下移動部材
９に装着されている。
工装置の側面図で、ベース台１に第１のレール２が装着
され、第１のレール２に係合するベアリング３は第１の
移動台４に装着され、第１の移動台４に第１の支柱５が
固着され、第１の支柱５の上部にサーボモータ６及びバ
ランサー７が装着され、サーボモータ６の回転軸にネジ
軸８が連結され、ネジ軸８は第１の支柱５に平行に装着
され、さらに、ネジ軸８に上下移動部材９が係合され、
上下移動部材９はバランサー７の移動軸７ａが連結さ
れ、又、回転軸に面ざらい加工具１０が装着されたモー
タ１１を有する面ざらい加工ヘッド１２が上下移動部材
９に装着されている。
【０００８】又、ベース台１に第２のレール１３が装着
され、第２のレール１３に係合するベアリング１４は第
２の移動台１５に装着され、第２の移動台１５に横移動
台１６が装着され、横移動台１６を移動するシリンダ１
７が第２の移動台１５に装着され、さらに、横移動台１
６に第２の支柱１８が固着され、第２の支柱１８の上部
にシリンダ１９が装着され、シリンダ１９の駆動軸１９
ａは上下移動部材２０に固着され、上下移動部材２０は
第２の支柱１８に平行に装着されたガイド軸２１に摺動
可能に装着され、ガイド軸２１にストッパ２２が固着さ
れ、又、ほぞ穴加工具２３が回転軸に装着されたモータ
２４を有するほぞ穴加工ヘッド２５が上下移動部材２０
に装着されている。
され、第２のレール１３に係合するベアリング１４は第
２の移動台１５に装着され、第２の移動台１５に横移動
台１６が装着され、横移動台１６を移動するシリンダ１
７が第２の移動台１５に装着され、さらに、横移動台１
６に第２の支柱１８が固着され、第２の支柱１８の上部
にシリンダ１９が装着され、シリンダ１９の駆動軸１９
ａは上下移動部材２０に固着され、上下移動部材２０は
第２の支柱１８に平行に装着されたガイド軸２１に摺動
可能に装着され、ガイド軸２１にストッパ２２が固着さ
れ、又、ほぞ穴加工具２３が回転軸に装着されたモータ
２４を有するほぞ穴加工ヘッド２５が上下移動部材２０
に装着されている。
【０００９】又、ベース台１の端部にサーボモータ２６
が装着され、このサーボモータ２６の回転軸にネジ軸２
７が連結され、このネジ軸２７に係合移動部材２８が係
合され、この係合移動部材２８は第２の移動台１５に連
結され、第２の移動台１５と第１の移動台４は連結部材
２９で連結されている。
が装着され、このサーボモータ２６の回転軸にネジ軸２
７が連結され、このネジ軸２７に係合移動部材２８が係
合され、この係合移動部材２８は第２の移動台１５に連
結され、第２の移動台１５と第１の移動台４は連結部材
２９で連結されている。
【００１０】このように構成された本実施例の桁材の面
ざらい加工装置では、第１の支柱５の上部のサーボモー
タ６を駆動して面ざらい加工ヘッド１２を所定の位置ま
で下降して面ざらい加工ヘッド１２のモータ１１を回転
し、サーボモータ２６を回転して第１、第２の移動台
４、１５及び第１、第２の支柱５、１６を移動すること
により、搬送台３０に載置された桁材３１の所定の部分
３１ａに、図２に示すように、幅Ａだけ面ざらい加工が
施されることにより、桁材３１の所定の部分３１ａが所
定の幅Ｂに加工される。
ざらい加工装置では、第１の支柱５の上部のサーボモー
タ６を駆動して面ざらい加工ヘッド１２を所定の位置ま
で下降して面ざらい加工ヘッド１２のモータ１１を回転
し、サーボモータ２６を回転して第１、第２の移動台
４、１５及び第１、第２の支柱５、１６を移動すること
により、搬送台３０に載置された桁材３１の所定の部分
３１ａに、図２に示すように、幅Ａだけ面ざらい加工が
施されることにより、桁材３１の所定の部分３１ａが所
定の幅Ｂに加工される。
【００１１】そして、サーボモータ２６を駆動して第
１、第２の移動台４、１５及び第１、第２の支柱５、１
６を図１の位置まで移動し、シリンダ１９を駆動して上
下移動台２０をストッパ２２の位置まで下降することに
より、ほぞ穴加工ヘッド２６のモータ２５で回転される
ほぞ穴加工具２４が図２に示した桁材３１の面ざらいし
た部分３１ａに下降してほぞ穴３１ｂが加工され、そし
て、シリンダ１７で横移動台１６を移動してほぞ穴３１
ｂが所定の長さで加工される。
１、第２の移動台４、１５及び第１、第２の支柱５、１
６を図１の位置まで移動し、シリンダ１９を駆動して上
下移動台２０をストッパ２２の位置まで下降することに
より、ほぞ穴加工ヘッド２６のモータ２５で回転される
ほぞ穴加工具２４が図２に示した桁材３１の面ざらいし
た部分３１ａに下降してほぞ穴３１ｂが加工され、そし
て、シリンダ１７で横移動台１６を移動してほぞ穴３１
ｂが所定の長さで加工される。
【００１２】本実施例では、このようにサーボモータ２
６を駆動して第１の支柱５及び第２の支柱１６を移動す
ることにより、桁材３１の面ざらい加工を施した部分３
１ａにほぞ穴３１ｂを施すことができるので、面ざらい
加工を施す装置とほぞ穴を施す装置が別の装置で加工す
る場合のように面ざらい加工を施した部分にほぞ穴加工
を施すための位置決め作業を必要としないという利点が
ある。
６を駆動して第１の支柱５及び第２の支柱１６を移動す
ることにより、桁材３１の面ざらい加工を施した部分３
１ａにほぞ穴３１ｂを施すことができるので、面ざらい
加工を施す装置とほぞ穴を施す装置が別の装置で加工す
る場合のように面ざらい加工を施した部分にほぞ穴加工
を施すための位置決め作業を必要としないという利点が
ある。
【００１３】又、本実施例では、桁材３１の上下面の間
の幅（Ａ＋Ｂ）が種々異なっていても、桁材３１の所定
の部分３１ａに幅Ａだけ面ざらい加工を施すことによ
り、桁材３１の所定の部分３１ａの上下面の間の幅Ｂを
予め決められた値とすることができ、それによって、桁
材３１の上下面の間の幅が規格化された寸法より長くて
も、又短くても、桁材３１の上下面全体を加工する必要
はなく、桁材３１のほぞ穴３１ｂの周囲の部分３１ａだ
けに面ざらい加工を施すので、作業能率が非常に向上す
る。
の幅（Ａ＋Ｂ）が種々異なっていても、桁材３１の所定
の部分３１ａに幅Ａだけ面ざらい加工を施すことによ
り、桁材３１の所定の部分３１ａの上下面の間の幅Ｂを
予め決められた値とすることができ、それによって、桁
材３１の上下面の間の幅が規格化された寸法より長くて
も、又短くても、桁材３１の上下面全体を加工する必要
はなく、桁材３１のほぞ穴３１ｂの周囲の部分３１ａだ
けに面ざらい加工を施すので、作業能率が非常に向上す
る。
【００１４】又、図２に示すように、桁材３１の所定の
部分３１ａに面ざらい加工を施すことにより、桁材３１
の上下面の間の幅の如何にかかわらず桁材３１の所定の
部分の桁材３１の上下面の間の幅Ｂを予め決められた値
とすることができるので、図３に示すように桁材３１に
組付けられた柱材３２の長さＣを桁材３１で面ざらいし
た分だけ長くして、桁材３１と柱材３２を組付けること
ができる。
部分３１ａに面ざらい加工を施すことにより、桁材３１
の上下面の間の幅の如何にかかわらず桁材３１の所定の
部分の桁材３１の上下面の間の幅Ｂを予め決められた値
とすることができるので、図３に示すように桁材３１に
組付けられた柱材３２の長さＣを桁材３１で面ざらいし
た分だけ長くして、桁材３１と柱材３２を組付けること
ができる。
【００１５】なお、図１において、ほぞ穴加工ヘッド２
５に対向して、第２の支柱１６の下方に装着した上下移
動部材３３にモータ３４で回転されるほぞ穴加工具３５
を設けたほぞ穴加工ヘッド３６を設けたが、これは桁材
３１のほぞ穴３１ｂに対向した位置にほぞ穴を加工する
場合に使用する。
５に対向して、第２の支柱１６の下方に装着した上下移
動部材３３にモータ３４で回転されるほぞ穴加工具３５
を設けたほぞ穴加工ヘッド３６を設けたが、これは桁材
３１のほぞ穴３１ｂに対向した位置にほぞ穴を加工する
場合に使用する。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の桁材の面
ざらい加工装置では、第１、第２の支柱をサーボモータ
で移動して、第１、第２の支柱に装着された面ざらい加
工ヘッド及びほぞ穴加工ヘッドで桁材のほぼ同じ部分に
面ざらい加工とほぞ穴加工を施すことができるので、面
ざらい加工とほぞ穴加工の位置合わせを必要とすること
がなく、又、桁材の上下面の間の幅が規格された寸法よ
り長くても、又短くても、この規格化された寸法より短
い寸法よりも僅かに短くして、桁材の所定の部分に面ざ
らい加工を施し、上下面の幅を予め決められた寸法とす
ることができるという利点がある。
ざらい加工装置では、第１、第２の支柱をサーボモータ
で移動して、第１、第２の支柱に装着された面ざらい加
工ヘッド及びほぞ穴加工ヘッドで桁材のほぼ同じ部分に
面ざらい加工とほぞ穴加工を施すことができるので、面
ざらい加工とほぞ穴加工の位置合わせを必要とすること
がなく、又、桁材の上下面の間の幅が規格された寸法よ
り長くても、又短くても、この規格化された寸法より短
い寸法よりも僅かに短くして、桁材の所定の部分に面ざ
らい加工を施し、上下面の幅を予め決められた寸法とす
ることができるという利点がある。
【図１】本発明の１実施例の桁材の面ざらい加工装置の
側面図である。
側面図である。
【図２】図１の装置で加工した桁材の斜視図である。
【図３】図２の桁材に柱材を組付けた斜視図である。
【図４】家屋の断面斜視図である。
１ ベース台 ２ 第１のレール ３ ベアリング ４ 第１の移動台 ５ 第１の支柱 ６ サーボモータ ７ バランサー ８ ネジ軸 ９ 上下移動部材 １０ 面ざらい加工具 １１ モータ １２ 面ざらい加工ヘッド １３ 第２のレール １４ ベアリング １５ 第２の移動台 １６ 横移動台 １７ シリンダ １８ 第２の支柱 １９ シリンダ ２０ 上下移動部材 ２１ ガイド軸 ２２ ストッパ ２３ ほぞ穴加工具 ２４ モータ ２５ ほぞ穴加工ヘッド ２６ サーボモータ ２７ ネジ軸 ２８ 係合移動部材 ２９ 連結部材 ３０ 搬送台 ３１ 桁材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B27F 5/02 B27C 5/06 B27C 5/08
Claims (2)
- 【請求項１】 ベース台に装着された第１のレール上を
移動する第１の支柱の上部に装着したサーボモータで上
下に移動位置決め可能に装着されて、モータで回転され
た面ざらい加工具を装着した面ざらい加工ヘッドと、ベ
ース台に装着された第２のレール上を移動する第２の支
柱の上部に装着されたシリンダで上下に移動され、モー
タで駆動されるほぞ穴加工具を装着したほぞ穴加工ヘッ
ドと、前記ベース台に装着されて前記第１、第２の支柱
を共に移動するサーボモータとからなり、桁材を搬送台
上に載置し、前記サーボモータを駆動して前記第１、第
２の支柱を移動し、前記面ざらい加ヘッドで前記桁材の
所定の部分に面ざらい加工を施して該桁材の幅を予め決
められた所定の寸法に構成し、前記サーボモータを駆動
して前記第１、第２の支柱を移動し、前記ほぞ穴加ヘッ
ドで前記面ざらい加工部分にほぞ穴加工を施すことを特
徴とする桁材の面ざらい加工装置。 - 【請求項２】 前記ほぞ穴加工ヘッドに対向した前記第
２の支柱の下部に、前記桁材の対向部分にほぞ穴を加工
するモータで回転されるほぞ穴加工具を設けたほぞ穴加
工ヘッドを装着したことを特徴とする請求項１記載の桁
材の面ざらい加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33646997A JP2855134B1 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 桁材の面ざらい加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33646997A JP2855134B1 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 桁材の面ざらい加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2855134B1 true JP2855134B1 (ja) | 1999-02-10 |
| JPH11151701A JPH11151701A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18299469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33646997A Expired - Fee Related JP2855134B1 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 桁材の面ざらい加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2855134B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112388758A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-02-23 | 徐芬芳 | 一种搓衣板切槽装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102950626B (zh) * | 2012-10-16 | 2015-01-07 | 双枪竹木科技有限责任公司 | 一种用于在砧板侧边加工标签槽的设备 |
| CN104290154B (zh) * | 2014-10-20 | 2016-12-07 | 安吉胜达竹木制品有限公司 | 一种开榫辅助机构 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP33646997A patent/JP2855134B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112388758A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-02-23 | 徐芬芳 | 一种搓衣板切槽装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11151701A (ja) | 1999-06-08 |
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