JP2018065214A - 薄板を重ねた板材の加工方法及び薄板を重ねた板材の加工装置 - Google Patents

薄板を重ねた板材の加工方法及び薄板を重ねた板材の加工装置 Download PDF

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正和 高橋
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Abstract

【課題】複数枚の加工板材を重ねて加工しても、正確な加工の出来る薄板を重ねた板材加工方法とその装置を提供する。
【解決手段】複数の板材の加工方法と装置は、台座2とNC制御盤3と制御するNC制御装置4と、定板5と、駆動ケース6と、足部7a,7bと、加工板材Wを固定するワーククランプ8,9と、より成り、二つの定規で加工板材Wを定板5の上に位置決めし,二つのワーククンプを加工板材Wに押さえ換えながら、刃物で加工板材Wの全周囲や内側を加工することを特徴とする板材の加工板材の加工方法及び装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パネルのような板材の加工装置とその加工方法、更に詳しくは、薄板を重ねた板材の加工板材を、定板を平らな台座の上に設置し、その押さえ補助板で挟んで重ねた多数の薄い板材Wを置いて、単独の押さえ具(ワーククランプ)で押さえて、周囲の直線や曲線或いは板材の内部に円形、長円、楕円等をエンドミルやキリ等で正確に加工できる薄板を重ねた板材の加工方法及び薄板を重ねた板材の加工装置に関する。
矩形の薄い板材の周囲加工装置の加工方法では、薄板を重ねた多数の板材を回転テーブルに固定してフライスカッタを用いて加工していた。
曲線のある周囲の加工ではエンドミル、ドリルの刃物を用いて定板に1枚ずつ吸着固定し加工していた。
従来は、矩形の薄板を重ねた板材の加工板材Wを直線では刃物で加工はできるが、曲線は加工できないという問題がある。また、曲線のある板材を加工するのは1枚ずつの加工であり、面倒で時間も掛かる、という問題がある。
本発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、直線だけでなく、曲線でも、正確な加工の出来る、薄板を重ねた曲線のある板材の加工方法及び加工装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、薄板を重ねた板材加工方法が、台座2とNC制御盤3と、該NC制御盤3を介して制御するNC制御装置4と、前記台座2の上に設置した定板5と、駆動ケース6と、該駆動ケース6を台座2に支持す足部7(7a、7b)と、薄板を重ねた加工板材W(単に加工板材Wとする事がある)の横から平坦の任意位置に位置決めする定規11A、11Bと、一方を加工板材Wの上に置き、他方を下に置いて挟む押さえ補助板10(10a、10b)と、該加工板材Wを固定するワーククランプ8、9と、該加工板材Wを研削加工するための刃物を自動交換できる主軸スピンドル13と、主軸スピンドル13に取り付けた刃物14(エンドミル、ドリル)と交換する多数の刃物14を交換可能に取り付けたマガジン20と、より成り、前記ワーククランプの双方を交互に薄板を重ね加工板材Wの上で押さえて固定し、重ねた加工板材Wの全周囲を刃物で研削加工することを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、薄板を重ねた板材加工方法が、ワーククランプ8、9の一方で薄板を重ねた加工板材Wを定板5に固定する押さえ補助板10(10a、10b)を加工物Wの一定の距離をおいて上に置き、薄板を重ねた加工板材Wを加工する側のワーククランプ8、9のうち、薄板を重ねた加工板材Wを加工する側のワーククランプ8を上に上げて置き、もう一方の側のワーククランプ9のみで加工板材Wを押さえた補助材10aの上側に押し付けて固定し、定規11A、11Bは、薄板を重ねた加工板材Wの加工の障害とならない位置に後退させて、主軸スピンドル13に取り付けた刃物14をマガジン20の刃物14と交換して加工することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、薄板を重ねた板材の加工方法が、
加工板材Wを定板5に載置し、ワーククランプ8、9を前記加工板材Wの一定の距離をおいて上に置き、薄板を重ねた加工材料Wを加工する側のうち、定規11A、11Bで薄板を重ねた加工板材Wの加工の際に位置決めした後、加工板材Wを加工しない側のワーククランプ8を上に置き、加工する側のワーククランプ9のみで該加工板材Wを押さえ補助板10aに押し付けて固定し、定規11A、11Bは、研削加工の際、主軸スピンドル13に取り付けた刃物14の障害とならない位置に後退させ、刃物14で加工することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、薄板を重ねた板材加工装置が、ワーククランプ8、9を上下させて薄板を重ねた加工板材Wを押さえたり、放したりする手段は、薄板を重ねた加工板材Wを定規11A、11Bで定板5の任意位置にワーククランプにて固定した後、加工板材Wを置き換えることなく、また位置ずれすることなくクランプして1つの主軸スピンドル13で全周囲を加工できることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、薄板を重ねた板材加工装置が、多数の刃物を取り付けたマガジン20の何れかの刃物と主軸スピンドル13の刃物とを交換する装置を備えたことにより、薄板を重ねた加工板材Wの全周囲及び該薄板を重ねた加工板材Wの内部にも円形や長円や楕円形その他の任意の形状の閉鎖空間を形成するため加工板材Wを置き換えることなく研削加工する事を特徴としている。
上記手段とすれば、必ず一つのワーククランプで板材を押さえて固定して加工板材Wの全周囲を研削加工することが出来る。また、加工板材Wの全周囲だけでなく、板材の内部に穴開け加工や長穴加工或いは楕円加工を誤差無く加工することが出来る。特に、本発明の際立った特徴は、薄板を重ねた加工板材Wの加工の際、常に加工板材Wを動かないようにして加工することが出来ることである。そのため、加工する板材に誤差が無く、設計通りの正確な加工が出来る。
図1は、本発明の薄板を重ねた板材の加工装置全体の構成を示す斜視図である。 図2(A)は、薄板を重ねた板材の加工装置に取り付けた主軸スピンの刃物と交換する多数の刃物を取り付けるマガジンの斜視図と、(B)は、板材の加工装置の主軸スピンドルと刃物14の斜視図である。である。 図3の(A)は、主として主軸スピンドルや定規11A、11Bを移動させて加工板材Wを位置決めする構成を示す斜視図(A)、であり、図3(B)は 図3の(A)の空間部の断面の平面図で、多数の刃物を含めたマガジン20と板材の加工装置の主軸スピンドルの関係を示す図である。 図4(A)は、本発明の加工装置の主要部の斜視図であり、二つの定規(11A 11B)に薄板を重ねた加工板材Wを当接させ、加工位置を決めた状態の斜視図であり、図4(B)は加工装置の主軸スピンドル13と多数の刃物を取り付けるマガジンの往復移動の関係を示す平面図である。 図5(A)は、薄板を重ねた加工板材Wを定規11A、11Bを一定の位置に位置決めして、一方のワーククランプで押さえて、前記定規(11A、11Bを後退させた後の斜視図であり、図5(B)は、図5(A)の斜視図の中間の断面途中の平面図である。 図6(A)は、図6(A)の左側のワーククランプ8を上に上げて右側のワーククランプ9で加工板材Wを押さえて固定した状態の正面図であり、図6(B)は図6(A)のB―B矢視の断面の平面図である。 図7(A)は加工板材Wを押さえる左右ワーククランプを交代するため、左右のワーククランプを加工板材Wに押し付けた状態の加工板材Wの加工装置の斜視図であり、図7(B)は図7(A)の途中の断面の平面図である。 図8(A)は、左右のワーククランプ8、9のうち、ワーククランプ8を加工板材Wの上に押し付け、ワーククランプ9を加工板材Wの上に上げた状態の加工板材Wの加工装置の主要部の斜視図であり、図8(B)は図8(A)の途中の断面の平面図である。 図9(A)は、左右のワーククランプを交代した後の板材の加工装置の正面図で、図9(B)は図9(A)のA−A矢視断面の平面図である。 図10は本発明の加工装置の主要部を背後から見た斜視図である。 図11は、本発明で使用する二つのワーククランプの変形例を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつこの発明を実施するための形態について説明する。
上記の図1は、板材加工装置全体の構成を示す斜視図である。本発明の板材の加工装置1は、大きく分けると、台座2とNC制御盤3と、該NC制御盤3によって操作される駆動部等を制御する制御装置4であり、5は前記台座2に載せる定板であり、6は各種の駆動部を収納したケースであり、7はこの駆動ケース6を支持する左足部7aと右足部7bである。また、8と9は二つのワーククランプで、左側(8)と右側(9)とがある。これらのワーククランプは、必要に応じていずれか薄板数枚を重ねた加工板材W(以下、単に加工板材とすることもある)を押さえるための押さえ具である。
前記定規11A、11Bは、NC制御盤3
を介して駆動装置によって任意位置に位置決めするように前進・後退移動させ(図3(A)、(B)や図4(A)、(B)参照。)。これらの前後の移動は、精密に行われる。また、前記駆動ケース6の内部には、左、右のワーククランプ8、9をNC制御盤3を介して駆動する駆動手段(例えば、ボールねじや油圧シリンダやエアシリンダ等)駆動装置が備えられている。
図2(A)は、マガジン20と主軸スピンドル13と往復移動する関係を示す斜視図であり、図2(B)は、主軸スピンドル13と刃物14の詳細を示す斜視図である。
本発明の薄板を重ねた加工板材Wを研削加工する主軸スピンドル13に交換して取り付けるエンドミルや精密なドリル等の刃物14を交換可能に取り付け、刃物を多数設置したマガジン20を台座2の近傍に置いた斜視図である。このマガジン20には、数種類のエンドミルや精密なドリル(以下、刃物14とすることもある)が取り付けてあり、研削加工する目的によって主軸スピンドル13の刃物14と交換する。そのため、このマガジン20は、更に、前記主軸スピンドル13を往復移動させて、前記マガジン20の刃物14と容易に交換できる。
図3の(A)及び(B)は、主として刃物14を取り付けた主軸スピンドル13や定規11A、11Bを移動させる構成を示す斜視図(A)と平面図(B)である。上記するように、加工板材Wは上下に押さえ補助板10a、10bに挟まれて定板5の適正な位置に定規(11A、11B)を任意の位置に位置決めし、ワーククランプ(8、9)の何れかで固定した後、定規11A、11Bを後退させる。そして、刃物14を設けた主軸スピンドル13は、NC制御盤3とNC制御装置4を利用して予定していた加工の線(一点鎖線や直線或いは、曲線に沿うように)加工される(図5(B)の一点鎖線や図6(B)参照。)。
図4(A)は、本発明の加工装置の主要部の斜視図であり、図4(B)は、図4(A)の中間部の断面の平面図である。この図において二つのワーククランプを上に置き、定規(11A、11B)を前進させて加工板材Wを任意の位置で位置決めし、そして、ワーククランプの片側を加工板材Wの上で押さえて固定し、もう一方を加工板材Wの上部に置き、この状態で定規(11A、11B)を後退させる。
図5(A)と(B)に示すように、加工板材Wは前記定規11A、11Bを前進し、後退させ、加工板材Wの上にワーククランプ8をあげ、ワーククランプ9で加工板材Wを押さえて、刃物14を設けた主軸スピンドル13を移動させる。このように、加工板材Wをワーククランプ8、9の何れかで押さえてから研削加工する。(図5(B)及び図6(B)参照)。
図6(A)は、本発明の薄板を重ねた板材の加工装置のワーククランプ8を上に上げ、ワーククランプ9で加工用板材Wの上に押し付けた状態の正面図であり、図6(B)は図6(A)のB−B矢視平面図である。これらの図のように、加工板材Wは、ワーククランプ9で所定位置に固定してから、ワーククランプ8を上に上げ、定規11A、11Bを後退させ、図6(B)に示すように、加工板材Wの実線に示す部分の周囲(図6(B)の矢印の範囲)を研削加工する。
図7(A)は、薄板を重ねた板材の加工装置の斜視図であり、図7(B)は図7(A)の中間の断面の平面図である。図7(A)に示すように、加工板材Wの上にはワーククランプ8と9の両方で押さえてある。これは、ワーククランプ8と9を交代させるためである。即ち、ワーククランプ9で押さえた状態でワーククランプ8を該加工板材Wの補助板10aの上を同時に押さえた状態とする。
図8(A)は、ワーククランプ8で加工板材Wを押さえて固定した状態の斜視図であり、図8(B)は、図8(A)の中間の断面の平面図である。この場合、ワーククランプ8と9を交代させ、ワーククランプ8で加工板材Wを押さえて固定し、ワーククランプ8を加工板材Wの補助板10aを押さえた状態とする。次に、ワーククランプ9を上に上げ、ワーククランプ8で加工板材Wの補助板10aの上を押さえた状態とする。即ち、ワーククランプ8と9の加工板材Wの押さえの交代である。
次に加工板材Wの上方にワーククランプ9を上に上げ、加工板材Wをワーククランプ8で押さえた状態とする。こうして、8(B)に示すように加工板材Wの部分をワーククランプ8で加工板材Wを押さえ、未加工部分を実線で示すように刃物14で研削加工する。
図9(A)は本発明の薄板を重ねた板材の加工装置の加工板材Wの上にワーククランプ9を上げた状態の正面図であり、図9(B)は、図9(A)のA−A断面の平面図である。図9(A)の2つのワーククランプ8、9の内、ワーククランプ8で加工板材Wを
動かさないように固定し、ワーククランプ9は加工板材Wを押えない状態とする。こうして、この加工板材Wの周囲の矢印の実線の部分を研削加工することが出来る。そして、図9(B)に示すように、加工板材Wの矢印の実線部分を加工することが出来る。こうすれば被加工板材Wが動くことなく加工板材Wの全周囲を研削加工することが出来る。この時、加工板材Wが動くことはない。
この図9(A)に示すように、前記ワーククランプ8で薄板を重ねた板材の加工板材Wの上側の押さえ補助板10aに押さえ付けて固定して、図9(B)の加工板材Wの周囲を研削加工する。なお、加工板材Wの周囲だけでなく、内部に長円15、円形15、任意の形状等を穿設してもよい。
図10は薄板を重ねた板材の加工装置の要部を背後から見た斜視図である。この図に示すように、主軸スピンドルは、図示しないマガジン20(図2参照)との間を往復してマガジン20のエンドミルや精密なドリル等の刃物14と交換する(図2や図4(B)或いは図6(B)参照。)主軸スピンドル13の位置を加工板材Wの板材加工装置、即ち、右端に移動させる。これらの図10の状態で右ワーククランプ9を上側に上げて、左側のワーククランプ8だけでパネル等の加工板材Wを押さえても、また、その逆にしても、この加工板材Wが動くことは無い。それゆえパネル等の加工材Wの矢印の周囲を正確に研削加工することができる。
図11は、上記した加工板材Wの押さえのワーククランプ部分の平面図であり、特にワーククランプの8や9の変形例である。これらの図11の状態で左ワーククランプ8、9は、種々の組み合わせで製作する事が可能である。
この発明によれば、薄い板材を重ねての研削加工を正確に簡単に生産する事が出来るので、このような発明が普及しやすくなり、産業上の利用可能性も大きい。
1 加工装置
2 台座
3 NC制御盤
4 NC制御装置
5 定板
6 駆動ケース
7a 左足部
7b 右足部
8 ワーククランプ
9 ワーククランプ
10a 押さえ補助板
10b 押さえ補助板
11A 定規
11B 定規
12a 駆動バー
12b 駆動バー
13 主軸スピンドル
14 刃物
15 加工穴
16 レール
17 スライダ
20 マガジン



Claims (5)

  1. 台座2とNC制御盤3と、該NC制御盤3を介して制御するNC制御装置4と、前記台座2の上に設置した定板5と、駆動ケース6と、該駆動ケース6を台座2に支持す足部7(7a、7b)と、薄板を重ねた加工板材W(単に加工板材Wとする事がある)の横から平坦の任意位置に位置決めする定規11A、11Bと、一方を加工板材Wの上に置き、他方を下に置いて挟む押さえ補助板10(10a、10b)と、該加工板材Wを固定するワーククランプ8、9と、該加工板材Wを研削するための刃物自動交換できる主軸スピンドル13と、主軸スピンドル13に取り付けた刃物14(エンドミル、ドリル)と交換する多数の刃物を交換可能に取り付けたマガジン20と、より成り、前記ワーククランプの双方を交互に薄板を重ね加工板材Wの上で押さえて固定し、重ねた加工板材Wの全周囲を刃物で研削加工することを特徴とする薄板を重ねた板材加工方法。
  2. ワーククランプ8、9の一方で薄板を重ねた加工板材Wを定板5に固定する押さえ補助板10(10a、10b)を加工板材Wの一定の距離をおいて上に置き、薄板を重ねた加工板材Wを加工する側のワーククランプ8、9のうち、薄板を重ねた加工板材Wを加工する側のワーククランプ8を上に上げて置き、もう一方の側のワーククランプ9のみで加工板材Wを押さえた補助材10aの上側に押し付けて固定し、定規11A、11Bは、薄板を重ねた加工板材Wの加工の障害とならない位置に後退させて、主軸スピンドル13に取り付けた刃物14をマガジン20の刃物14と交換して加工することを特徴とする薄板を重ねた板材加工方法。
  3. 加工板材Wを定板5に載置し、ワーククランプ8、9を前記加工板材Wの一定の距離をおいて上に置き、薄板を重ねた加工材料Wを加工する側のうち、定規11A、11Bで薄板を重ねた加工板材Wの加工の際に位置決めした後、加工板材Wを加工しない側のワーククランプ8を上に置き、加工する側のワーククランプ9のみで該加工板材Wを押さえ補助板10aに押し付けて固定し、定規11A、11Bは、研削加工の際、主軸スピンドル13に取り付けた刃物14の障害とならない位置に後退させ、刃物14で加工することを特徴とする薄板を重ねた板材の加工方法。
  4. ワーククランプ8、9を上下させて薄板を重ねた加工板材Wを押さえたり、放したりする手段は、薄板を重ねた加工板材Wを定規11A、11Bで定板5の任意位置にワーククランプにて固定した後、加工板材Wを置き換えることなく、また位置ずれすることなくクランプして1つの主軸スピンドルで全周囲を加工できることを特徴とする薄板を重ねた板材加工装置。
  5. 多数の刃物を取り付けたマガジン20の何れかの刃物と主軸スピンドル13の刃物とを交換する装置を備えたことにより、薄板を重ねた加工板材Wの全周囲及び該薄板を重ねた加工板材Wの内部にも円形や長円や楕円形その他の任意の形状の閉鎖空間を形成するため加工板材Wを置き換えることなく研削加工する事を特徴とする薄板を重ねた板材加工装置。




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