JP2857087B2 - ガス噴射による攪拌を用いた衣類のドライクリーニング方法及び装置 - Google Patents
ガス噴射による攪拌を用いた衣類のドライクリーニング方法及び装置Info
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Description
イクリーニング方法に関し、特に、不溶解性/微粒子の
汚れを取り除き、このような汚れの再付着を防ぐ衣類や
布のドライクリーニング方法に関する。
回復(solvent recovery)を用いた、洗浄、すすぎ、乾燥
のサイクルからなる。衣類は、クリーニングドラムに投
入され、ベースタンクからこのドラムに注入されたクリ
ーニング液に浸される。衣類の布に係る溶解性の汚れ
は、クリーニング液中で分解され、容易に取り除かれ
る。しかし、不溶解性の汚れは、攪拌によって衣類の布
から物理的に除去しなければならない。従って、洗浄及
びすすぎサイクル時、ドラムは、衣類をかき回し、物理
的除去によって不溶解性の汚れを取り除くように攪拌す
る必要がある。
かれた衣類に、不溶解性の汚れ(または微粒子の汚れ)
が再付着することを防止する必要がある。一般に、衣類
に汚れが再付着すると、継続される攪拌ではこれを取り
除くことができない。従って、溶媒の流れる速度を高速
にし(1ポンドの衣類で毎秒1ガロンのような速度)、
再付着が起こる前に、微粒子の汚れを含んだ溶媒を1組
のフィルタを介してクリーニングチャンバ(薬室)から
送出する。一定の間隔で、クリーニング液は蒸留処理が
施され、分解された汚れと染料とが取り除かれる。この
ような蒸留処理は、ドライクリーニング装置自身の一
部、または、独自の装置で行われる。
チレン(PCE)、石油ベースまたはストッダード(S
toddard)溶媒、CFC−113、及び1,1,
1−トリクロルエタン等の溶媒を用いており、これら全
ての溶媒は通常、洗剤により助成されている。しかし、
本願同一出願人による米国特許明細書(米国特許番号
5,467,492、「攪拌においてクリーニング媒体
として液体炭酸ガスを用いた衣類のドライクリーニン
グ」)は、ドライクリーニング処理におけるクリーニン
グ媒体として液体炭酸ガスを用いた装置及び方法を開示
している。以降、前記特許明細書の内容は、「液体炭酸
ガス」出願として略称し、参照文献として用いる。
ニング媒体中での衣類の攪拌は、溶解性の汚れの取り除
きを促進するように行われ、実質的に微粒子(不溶解
性)の汚れを取り除く。従来のドライクリーニング溶剤
を使用した場合、通常、攪拌は、前述したようにドラム
の回転によりなされる。液体炭酸ガスを使用した場合、
攪拌は、ガス気泡/沸騰処理や、液体攪拌、音波攪拌、
攪拌器による液体攪拌等の各種方法により行われる。こ
のような各種攪拌処理は、前述した「液体炭酸ガス」出
願に関連する。即ち、ガス気泡/沸騰処理はクリーニン
グ溶液の沸騰による攪拌を引き起こし、これにより、ガ
ス気泡が次々に生成され、微粒子の汚れ除去に必要な衣
類の攪拌及びかき回しがなされる。液体攪拌は、例え
ば、クリーニング媒体の攪拌を介してかき回し動作を促
進し、この動作に衣類を含める構成において設けられた
1つ以上のノズルを介した液体溶媒の流入を伴なう。音
波攪拌は、圧力波及び振動による衣類及び布の攪拌を必
要とし、この圧力波及び振動は、内部に穴があいた衣類
かご周辺に設計配置された音波ノズルを使用する。従っ
て、液体攪拌は、例えば、編み目の衣類かごの下に配置
されたインペラ(かきまぜ羽根)を用い、クリーニング
溶媒を単純にかきまぜるのみで実施することができる。
又、より大きな攪拌を行うための各種方法も同時に知ら
れている。
では各種の装置及び薬品が使用されてるため、ドライク
リーニング処理を準備・実行するにはかなりのコストが
必要となる。最初の資本投資には、微粒子汚れの再付着
を防止できる高速な溶媒の流れを生成する高価なポンプ
及び大直径の配管だけではなく、攪拌機能を有する高価
なクリーニングチャンバの購入が含まれる。駆動費用に
は、クリーニング溶媒のコストだけではなく、溶媒の高
速な流れを生成するポンプを駆動するための高い電気代
が含まれる。
ガス等の高密度フェーズガス(densephase gases) を使
用することによりクリーニング溶媒に係る費用を削減で
きるが、初期資本設備コストは、高密度フェーズガスの
使用よりも一層高いことが断言できる。ガスが液状であ
ることを維持するための高圧縮でのシステム駆動の必要
性のため、高コストとなる。例えば、液体炭酸ガスを用
いたクリーニングチャンバの動作圧力は、炭酸ガスを液
状に維持するためには約500から1500psi(pou
nds per square inch; 35.2〜105.4 Kg/
cm2 )の範囲となる。高圧力チャンバのコストは、圧
力、高さ、及びチャンバの半径面積に比例増加する。従
って、液体炭酸ガスでは、従来のドライクリーニング溶
媒(PCE等)のコストの数分の1しかかからず、環境
への騒音の点では好ましいが、液体炭酸ガスによるドラ
イクリーニング処理の実施に必要とされる高コストの初
期資本投資により、従来のドライクリーニング溶媒から
の移行が困難となる。
必要な攪拌を行い、現状の装置よりもコスト効果の良い
ドライクリーニング方法が必要とされている。
であり、ガス噴射による攪拌により微粒子の汚れを取り
除くクリーニング装置及び方法を提供することを目的と
する。
噴射による攪拌により微粒子の汚れを取り除く装置及び
方法が提供される。従来のドライクリーニング処理で
は、攪拌と溶媒への浸しとが組み合わされ、溶解性及び
不溶解性の汚れを同時に取り除いているが、この発明の
ガス噴射攪拌処理は、溶媒への浸し処理から分離されて
いる。溶媒を必要とせず、圧力の無い環境で微粒子を取
り除くことにより、装置及び動作コストにかかる膨大な
節約が実現できる。
た衣類及び布を含む汚れた材料を容器内に配置するステ
ップと、少なくとも1つのノズルから少なくとも1つの
ガス流を前記容器に導くステップと、前記材料に前記少
なくとも1つのガス流をあてて前記材料を攪拌し、前記
少なくとも1つのガス流が拡散されたガスを集合的に形
成するステップと、前記拡散されたガスを前記容器から
排出するステップとを具備することを特徴とする。
とエンド壁とドアとを有し、流入するガスを取り込み、
少なくとも1つのガス流が流入される容器と、前記容器
に少なくとも1つのガス流を送り込む少なくとも1つの
ノズルを有し、前記容器のサイド壁に取り付けられた注
入口手段と、この注入口手段に前記ガスを供給するガス
だめ手段と、クリーニングされる汚れた衣類及び布の材
料を含んだ前記容器内に設けられ、円筒形状を有し、穴
のあいたライナ及びメッシュバスケットから成るグルー
プから選択されたライナと、前記壁で囲まれた容器内で
前記ガスをフィルタする手段と、前記ガスを前記壁で囲
まれた容器から取り除く排出手段とを具備し、前記汚れ
た衣類及び布の材料が前記壁で囲まれた容器内の前記ラ
イナに配置され、少なくとも1つのガス流によって攪拌
され、前記汚れた衣類及び布の材料から不溶解性の材料
が分解され、取り除かれることを特徴とする。
理を分離することにより、溶媒処理における溶媒流速を
実質的に低減することができる。従って、ポンプやクリ
ーニングチャンバ等の装置を小型化することができ大規
模な装置節約を行え、溶媒の量を少なくすることにより
エネルギーの節約することもできる。更に、分離された
ガス噴射による攪拌処理は、ドライクリーニングに必要
な洗剤の量を削減する。即ち、洗剤の主要機能の1つに
は、微粒子の汚れを攪拌による取り除くために、微粒子
の汚れを浮遊させる機能がある。この発明の実施によれ
ば、浮遊要素として機能する洗剤の必要性を低減又は不
要とする。即ち、この発明のガス噴射による攪拌によれ
ば、資本及び動作コストの実質的な節約が可能となる。
ライクリーニング溶媒の種類にかかわらす、あらゆる種
類のドライクリーニング処理に適用することができる。
しかし、特にクリーニング溶媒として高密度フェーズガ
スを使用するドライクリーニング処理においては、資本
及び動作コストの節約に有効であることが証明されてい
る。高密度フェーズガスの液体フェーズを維持するため
に必要とされる高圧力環境では、クリーニングチャンバ
やポンプ等の装置にかかる資本コストが顕著に高い。こ
の発明の実施により微粒子の汚れを低圧力チャンバ(通
常、100psiまたは7.0Kg/cm2 、以下)に
よって取り除くことができるので、高価な高圧力装置を
低流速を反映するように小型化することができ、従って
実質的な資本コストの低減が実現できる。更に、高密度
フェーズガスの装置を冷却する冷却特性を利用するドラ
イクリーニング処理において、冷却を目的とした高密度
フェーズガス等のガス抜きの必要性は、流速及び攪拌の
低減による結果である低圧力加温により減少される。
ニングシステムを実現するために必要な資本コストの削
減により、従来のドライクリーニングシステムにおいて
使用されるPCE等に比べより競争的なこのような溶媒
が創り出され、これによって、環境に好ましい高密度フ
ェーズガスシステムへの移行が促進されることである。
る、衣類及び布から微粒子の汚れを取り除く能力は、溶
媒への浸しの間に衣類及び布の攪拌を行う従来のドライ
クリーニング処理と比べられる。有利な点は、この発明
の実施において用いられる装置の単純な設計は、部品の
移動がなく、かなりの低コストで部品の組立て、維持が
できることである。更に、攪拌する手段に使用されるガ
スは、広く使用されている安価なガス、例えば、炭酸、
窒素、または空気を適用することができ、これにより環
境に優しい処理となる。従って、この発明の方法によ
り、比較適度な投資と引換に資本及び動作コストの実質
的な節約を実現することができる。
おける攪拌及び溶媒浸し処理は、資本コスト及び動作費
用の実質的節約のために分離することができる。ガス噴
射攪拌により衣類及び布から微粒子の汚れを取り除くこ
とができ、又、分離された処理において、最小の攪拌と
同時の溶媒浸しは、溶解性の汚れを取り除くことができ
る。このような基本的なドライクリーニング処理を分離
することにより、溶媒浸しの実行を必要とする資本コス
ト及び動作費用を実質的に削減することができる。この
節約の実現性は、高密度フェーズガスシステム等の高圧
縮装置を用いるドライクリーニング処理において特にい
える。
類及び布をドライクリーニングするには、攪拌処理と溶
媒浸し処理とが必要となる。一般に、汚れた衣類には前
記両タイプの汚れがある。ガス噴射による攪拌が微粒子
の汚れを取り除くのに有効(後述の実施例に示す)な一
方、体の油等の溶解性の汚れを取り除くには溶媒浸しが
必要となる。従って、ドライクリーニング処理は、ガス
噴射攪拌のみにより成ると考えられるが、溶媒浸しが同
様に必要とされる場合が十分に有り得る。
たは後に実行される。最小量の溶解性の汚れを含む衣類
には、最初にガス噴射攪拌を行うことが有効である。微
粒子汚れの再付着は、このような状況では最小となる。
反対に、最大量の溶解性の汚れを含む衣類では、溶解性
の汚れが実際には微粒子の汚れを布に付着させることが
できるので、最初に溶媒浸しを実行することが有効であ
る。ドライクリーニング溶媒に浸すことによる溶解性の
汚れの取り除きは、ガス噴射攪拌により微粒子汚れを取
り除く準備に効果的である。
号が示されており、この発明に係るガス噴射クリーニン
グチャンバの好適な実施の形態が図1に示されている。
クリーニングされる布及び衣類10は、クリーニングチ
ャンバ(容器)14内のライナ12に投入される。クリ
ーニングチャンバ14は、固体のサイド壁16及び付属
のドアを(図示せず)有する固体のエンド壁18により
構成され、処理実行時にはライナ12及び衣類10を密
閉する(内部の見える説明図である図1参照)。ライナ
12は、衣類を内包するのと同様に、衣類の撹拌を引き
起こし、衣類から取り除かれた汚れを転送するためのガ
ス伝送を行う。従って、ライナ12は、ガス伝送が十分
に維持できるバランスで衣類を内包する十分な構成を有
する必要がある。ライナ12は、穴のあいたドラムの形
状でもよく、しかし、メンテナンス処理を簡単にするた
めに、スクリーンメッシュを有する取り外し可能な内部
メッシュバスケットであることが好適である。撹拌中
(後に詳述する)、衣類の回転が十分に促進されるよう
にするために、ライナ12の形状は、例えばガスの渦流
21内での衣類10の継続したかき回し運動を促進する
ような形状であるべきである。従って、ライナ12は好
ましくは円筒形状であることが望ましい。図2に示すよ
うに多岐管すなわちマニホルド27とノズル26との間
には、ガスフィルタ部22がガス流から不溶解性の微粒
子を取り除くように設けられている。フィルタ部22
は、特に限定はされず、電気集じん器や紙フィルタであ
ってもよい。図1に示されていないが、クリーニングチ
ャンバ14のドアは、同様にフィルタ機能を有すること
が望ましい。
ーニングチャンバ14のサイド壁16に設けられてい
る。ガス注入口24はマニホルド27を経て少なくとも
1つのノズル26に接続されている。図2に示されるよ
うに、ノズル26はガス流がライナ12に接するよう
に、またはライナ12に対してわずかに内側に接するよ
うに方向付けられており、これによってライナ12内に
渦流21が引き起こされる。ノズル26を有するマニホ
ルド(多岐管)27は、衣類10の撹拌をより効果的に
行うように設けられるのが好ましい。複数のノズル26
が使用される場合、ほとんどのノズルは、ガスの渦運動
に寄与するように配列される。
設けられており、これらの穿孔は、流入されるガスの流
れがライナ12によって妨げられないように、マニホル
ド27のノズル26と共に配列される。これらの穿孔
は、前述したようにライナ12の穿孔で構成されても、
またはノズルの配置に適応した特定位置における追加の
穿孔としてもよい。
るマニホルド27は、クリーニングチャンバ14のサイ
ド壁16に沿って設けられ、ライナ12の全長に渡って
いる。複数のノズル26を有するマニホルド27は、マ
ニホルドのガス注入孔20を介して図3のガス供給貯蔵
庫40に接続されている。ガス排出口30がクリーニン
グチャンバ14内に設けられ、クリーニングチャンバ1
4の底部に設けられることが望ましい。流体の転送及び
取扱いを含むいかなる処理においても、例えば、ノズ
ル、ポンプ、パイプ、及びチャンバ(例えばクリーニン
グチャンバ14)等の構成要素を適切なサイズに合わせ
ることが重要である。適切な設計では、最適の流体の流
速、サイクルタイムの低減、究極てきには最適のパフォ
ーマンスを実現することができる。
中、クリーニングされる布及び衣類10は、ライナ12
の中に投入され、クリーニングチャンバ14はドア(図
示せず)を配置することにより密封される。ガスは、ガ
ス注入口24を経てガス供給貯蔵庫40からクリーニン
グチャンバ14内に送られ、更に複数のノズル26を有
するマニホルド27内に送られて高速のガスジェット流
19が形成される。この高速のガスジェット流19は、
図1に示されるように閉じられたクリーニングチャンバ
14内に対流渦流21を引き起こす。ガスがノズル26
から放出されることにより、近くの布及び衣類10は、
この流れに乗る。布は、流れに応じて瞬間的に加速さ
れ、渦流21内に移動され、これにより“ストレッチ
(引き延ばし)”される。衣類は、渦の頂点に到達する
とリラックスされ(緩められ)、ライナ12の壁に沿っ
てガス流内に落ち、他の“ストレッチ及びリラックス”
サイクルが行われる。この衣類の“ストレッチ及びリラ
ックス”サイクルの反復は、衣類から微粒子汚れを機械
的に除去するのに必要な連続する撹拌となる。いったん
除去されると、微粒子汚れは、ガス流によりライナ12
から送出され、クリーニングチャンバ14内のフィルタ
材によりガス流から取り除かれる。これにより、いかに
ガス流が、布及び衣類10の撹拌のために連続したかき
回し動作を形成するかを説明した。フィルタされたガス
は、ガス排出口30を経てクリーニングチャンバ14か
ら排出される。
るガスは、あらゆるガスを適用することができるが、通
常は毒性が無く、不可燃性のガスで、安価なものから選
択するのが好ましい。これに限定されないが、例えば、
空気、窒素、炭酸等が含まれる。ガスのフェーズは、
“ドライ”(圧縮なし)、または“高密度フェーズ”
(液化点での圧縮)のいずれの状態であってもよい。こ
の発明の実施の形態に適切なガスの選択をもって、例え
ばPCE等の毒性の薬品を用いた場合の費用の係る環境
制御の必要性無しに、処理を実行することができる。こ
の発明の処理による布及び衣類10からの微粒子汚れの
取り除きのみが、あらゆる環境との関係を形成し、汚れ
た物質を衣類から取り除くことが無視することのできる
環境への脅威であると認識することができる。
スとして使用された場合、流体は、液体としてガス注入
口24に注入される。ノズル26において、相変換が瞬
間的に起こる。液体の一部は沸騰してガスになり、低温
度の液体が残される。わずかな露出時間の間で、全ての
炭酸はガスに気化し、従って、動作は窒素の噴射と同等
となる。しかし、長時間の露出では、実質的な温度低下
が起こる。クリーニングチャンバ14の圧力を上げる
と、炭酸の一部が液状で残るという状況が生じる。具体
的には、液状で残る一部の炭酸のため、圧力は、前述し
た炭酸(75psi,または5.28Kg/cm2 )の
3倍の圧力で、温度はこの圧力の元で炭酸が沸騰する温
度である必要がある。従って、炭酸は、霧状となりライ
ナ12に接触する。炭酸の少なくとも一部を液状で維持
することは、有益となる。例えば、ライナ12が微粒子
汚れによって覆われた場合、噴霧処理によって微粒子汚
れを洗い出すことができ、これによって衣類に再付着汚
れとして微粒子汚れが取り付くことを防止する。
め、各種表面処理薬品が選択されたガスに添加される。
例えば、ドライクリーニング業において通常使用され
る、例えば、のり剤(sizing agents) 、耐電薬品(anti-
static agents)等の仕上げの薬品を添加することができ
る。
または閉ループ仕様のいずれかで行われる。特定のガ
ス、例えば、炭酸や窒素が選択された場合には閉ループ
での処理が好ましく、ガスとして空気が選択された場合
には開ループでの処理が好ましい。図3(a)では、高
密度フェーズガス処理の閉ループモードが示されてお
り、ガス排出孔30は、コンデンサ34に接続され、こ
のコンデンサ34は、ガス供給貯蔵庫40に送り返すた
めの準備として高密度フェーズ状態でガスを凝縮させて
いる。冷却ユニット38は、凝縮処理から熱を抽出す
る。ポンプ36は、高密度フェーズガスをコンデンサ3
4から貯蓄庫40に送出する。閉ループ処理で使用され
ている他の装置は、バルブ(図示せず)を含み、このバ
ルブはクリーニングチャンバ14内に全ての高密度フェ
ーズガスが投入される前に、添加剤を加える。図3
(b)では、開ループモードが示されており、例えば、
ファンやコンプレッサ32の装置は、高速の対流を形成
するために必要とされる圧力下でのガスの送出に使用す
ることができる。クリーニングチャンバ14へのガスの
送出に使用される装置の選択は、この発明の一部を形成
するのではなく、処理動作パラメータを十分に考慮した
上でなされる。
〜300psi(0.7〜21.1kg/cm2 )の範
囲にあり、例えば、量、クリーニングされる布及び衣類
10の重量、及びガスの流速に依存する。通常、多く、
重い布及び衣類10、及び数多くの布及び衣類10に伴
う付加のため、高圧力が必要とされる。ガスを得る圧力
は、流速を決定するため、圧力レギュレータ(図示せ
ず)によって制御される。従って、流速は、小さなチャ
ンバで毎分100リッター、大きな負荷の場合には毎分
10、000リッターの範囲にある。圧力レギュレータ
は、凝縮されたガス供給貯蔵庫40からの高密度フェー
ズガスを使用する際に重要であり、これは、通常この凝
縮された圧力は、ガス噴射撹拌処理に必要とされる圧力
より実質的に高いからである。クリーニングチャンバ1
4は、単純設計において大気圧に近い圧力で動作するこ
とができるが、この発明に係る処理では、高められた圧
力下でも有効であり、溶媒クリーニング容器(図示せ
ず)内で実施することもでき、従って、容器の搭載及び
取り外しに係る労力を削減することができる。
及び衣類10に適切なあらゆる温度で実行することがで
きる。温度の上限は、布の収縮が始まる温度である。湿
気を有する布及び衣類10の下限処理温度は、氷が微粒
子を取り込むことができるため、0°Cである。この発
明の実施の形態において、温度は、0°Cから50°C
までの範囲が好ましい。通常、周囲の温度のガスを使用
することで十分であるが、クリーニングチャンバ14に
注入されるガスの温度は、ヒータまたはチラー(冷却)
ユニット(図示せず)のいずれかによって調整すること
ができる。一実施の形態では、ガス噴射撹拌は、布及び
衣類10の湿気をなくすために、わずかに高められた温
度において実行することができ、そして温度を0°C未
満に低下させることもできる。微粒子汚れのクリーニン
グサイクルの最後には、ガスの温度は、周囲の温度まで
再び上げられ、クリーニングチャンバ14から取り出さ
れる布及び衣類10の過度な凝固が防がれる。従って、
衣類の湿気回復を、ガス噴射温度及び衣類自身の最初の
湿気によって調整することができる。更に、このような
アプローチは、前述したように、再付着を防止するガス
噴射クリーニングにおいて、沸騰した液化ガスをライナ
12の壁のすすぎに使用する時の圧力の低減に有効であ
る。
衣類10の汚れの程度、ロードサイズ、使用されるガス
の流速などの多くの要因に依存する。しかし、布を張る
(圧迫)ために必要とされ、高速のガスにより生成され
る撹拌のために、布及び衣類10の露出を最小限にする
のが有効である。後述する実施例で説明するように、ガ
ス噴射撹拌は、15秒程度が有効であり、いかなる場合
でも5分間の撹拌で十分である。より最適なのは、約1
ないし2分間の継続した撹拌である。撹拌の継続を最適
にすることにより、布の引き伸ばしを低減することがで
き、システムの処理量を最大限にすることができる。
は、既にガス噴射により分解された微粒子汚れが布及び
衣類10に再付着することを防ぐ必要がある。溶媒を用
いない場合、微粒子汚れの再付着を防ぐための各種の方
法が利用される。これらは、ガスを排出するためのフィ
ルタ部として電気集じん器を使用するのと同様に、静電
気を除去するため、イオン化されたガス生成を用いるこ
とを含む。更に、クリーニングチャンバ14内のライナ
12の使用により再付着が防止される。ライナ12を除
き、ガス噴射撹拌中、衣類がクリーニングチャンバのソ
イルコート(soil-coted)されたサイド壁16、エンド壁
18に接触するため顕著な再付着が有り得る。従って、
壁の面積が最小のメッシュのまたは穴のあいたライナ1
2を用い、衣類10が撹拌されている間に、ガス流に微
粒子汚れを乗せて運び出し、これにより衣類への再付着
を防止する。
び装置の各種原理、及び汚れた衣類から微粒子汚れを取
り除くガス噴射攪拌の効果を示す。
る、図4に示されるガス噴射クリーニングシステム50
により実施される。クリーニングチャンバ52は、直径
7.25インチ(18.4cm)、高さ14インチ(3
6.6cm)の円筒形の容器で構成されている。ノズル
54は、Wheaton の Spraying System Co. による
No.12515のILを適用することができ、クリーニング
チャンバ52の底部56から約7インチ(17.8c
m)のクリーニングチャンバ52の中心に、上方を向く
ように設置される。ノズル54へのガス注入口58は、
圧縮窒素を含むタンク60に接続されており、圧縮レギ
ュレータ62が設けられ、200psi(1.38Mp
a;14.1Kg/cm2 )に設定されている。ボール
バルブ64は、ガス流のスタート、ストップに使用され
る。ヒータ66は、注入ガスライン68に設けられ、こ
れらのテストには使用されない。ガス排出口70は、チ
ャンバ52の底部56に設けられている。疑似底面72
は、点線で図示され、クリーニングチャンバ52の底部
56から約7インチ(17.8cm)に位置する。疑似
底面72は、再付着パターンの実施を可能とするのと同
様に、ガス排出口70及び低部の壁74から布を遠ざけ
る。熱電対76及び圧縮トランスデューサ78は、クリ
ーニングチャンバ52内の温度及び圧力を測定するよう
に内部配置されている。クリーニングチャンバ52は、
ふた89を設置することによって動作中は閉じられる。
的のために実施され、この発明の実施を示すものではな
い。これらの両テストは、従来のドライクリーニング溶
媒、テトラクロルエチレン(PCE)を使用している。
これらの両テストでの攪拌方法は後述するが、いずれの
テストでもこの発明によるガス噴射攪拌は適用されてい
ない。
(7.5cm×10cm)の長方形のコットンの一片が
テスト用の布として使用される。このサンプルは、Inte
rnational Favricare Institude (IFI)に従って
“ラグダスト”で汚されており、微粒子汚れの取り除き
を行うクリーニングパフォーマンスを測定するために使
用される基準サンプルとして通常提供される。これらの
サンプルはドライクリーニング業では定期的に使用さ
れ、クリーニング処理の効果を査定する。各テストの前
後の汚れの程度を特徴づけるのに、携帯(hand-held) 反
射計を使用する。高い反射率の値は、程度の高い清潔さ
を示す。
のテストの結果、テーブル1が得られる。テーブル1の
最終的な反射値によれば、微粒子汚れの取り除きにおい
て、ガス噴射攪拌が、液体溶媒に衣類を浸し攪拌する従
来のドライクリーニング方法と等しいことが明白であ
る。実施例の再付着のあらゆる解析は、以下の実施例に
含まれる処理の詳しい説明で行う。
ーン72に置かれ、クリーニングチャンバを閉じた状態
である。サンプルは、約22゜Cの温度で1分間、20
0psi(14.1kg/cm2 )の窒素ガス噴射にさ
らされてた。ガス排出ライン70は、ガス噴射動作中は
オープンを維持し、これにより“ソイルロード(soil-lo
aded) ”窒素は抜き取られ、新しいクリーン窒素がテス
トサンプルの布を攪拌した。ガス噴射動作中、クリーニ
ングチャンバの最大圧力は、80psi(552Kp
a;5.6Kg/cm2 )で、温度は約22゜Cに維持
された。
とにより、クリーニングチャンバ52が大気圧に戻った
後、テストサンプルは取り出され、視覚的に及び反射計
を用いて清潔さが検査された。清潔さの結果は、テーブ
ル1に示され、再付着は、メッシュスクリーン72のレ
ベルの上下でチャンバの壁を検査することにより査定さ
れた。
は、前記第1実施例で用いられた処理と同じように実施
されたが、(1)3片のテストサンプルの代わりにチャ
ンバ52内に26片のテスト用の布が置かれたことと、
(2)露出時間の変更と、が異なる。第2実施例(a)
ではガス噴射への露出は1分間行われ、第2実施例
(b)では、3分間行われた。
によりなされる最終的な清潔さにおける、チャンバ駆
動、布の積み重ね、及び露光時間の長さの効果の査定を
示す。清潔さの結果はテーブル1に示され、載置された
塵の量は実質的には多いが、前記第1実施例と比較して
も最終的な反射率は実質的には変わらない。
面)72上に置かれ、クリーニングチャンバ52は閉じ
た状態である。サンプルは、液体炭酸ガスの噴射に、約
22°Cで1分間さらされた。液体炭酸ガスのソース
は、360psi(2.48Mpa;25.3Kg/c
m2 )で圧縮されているタンクで、このタンクは、ガス
注入ライン58に接続されている。ガス排出ラインは、
ガス噴射動作時オープンに維持され、温度は、22°C
から約30°C低下し、クリーニングチャンバ52内の
最大圧力は190psi(1.31Mpa;13.4K
g/cm2 )である。このような状態で、炭酸の一部は
液状からガスに気化し、残った液体はクリーニングチャ
ンバ52の壁に付着した。クリーニングチャンバ52が
大気圧に戻った後、テストサンプルが取り出され、前記
第1実施例と同様に清潔さが検査される。清潔さの結果
はテーブル1に示される。
出時間を0.25分としたことのみが異なる。ガス噴射
の動作中、温度は22°Cから約1.5°C低下し、ク
リーニングチャンバ内の最大圧力は、111psi(7
65Kpa;7.8Kg/cm2 )である。このような
状況で、実質的に炭酸の全てが液状からガスに気化し
た。この実施例の清潔さの結果は前記テーブル1に示さ
れ、これは、露出時間を15秒短縮することは、究極の
清潔さに到達することに必ずしも反対の影響を及ぼすわ
けではないことを示す。従って、これらの結果からクリ
ーニングのほとんどは、始めの数秒の撹拌で行われると
いう推論ができる。
施例と同様の処理で実施され、3片のサンプルの代わり
に26片のテスト用の布がチャンバ内に置かれたことが
異なり、1片のきれいな布が布への再付着査定に使用さ
れた。この実施例の清潔さの結果は、テーブル1に示さ
れる。載置された塵の量は実質的には多いが、反射率は
実質的には影響を受けていない。
ンプルは、テトラクロルエチレン(PCE)100ml
と1%のStaticol(ドライクリーニング洗剤)
が入れられた1つのジャーに置かれた。蓋を閉めた後、
15分間活発的に、1分間に約60回の割合で、上下の
シェーク動作によって揺り動かされた。サンプルはこの
後ジャーから取り出され、空気乾燥された。反射率が同
様に測定され、結果はテーブル1に示される。
ンプルは、PCE、水(4%)、及び洗剤クリーニング
媒体を使用する通常のドライクリーニング手法でクリー
ニングされた。この実施例では、ドライクリーニング処
理を比較する目的があり、溶媒に浸された衣類での攪拌
処理と、溶媒に浸さない低圧力環境でのガス噴射攪拌と
を比較する。この実施例の清潔さの結果はテーブル1に
示され、これは、このテストサンプルの最初の反射率
は、他の実施例に比べ大きいことを示しているが、最終
的な反射率は、実質的にはこの発明従って行われた値と
同じであった。
ーニングチャンバ52において目で見ることができた。
通常、塵の約80%は、メッシュスクリーンの下方にあ
った。これは、クリーニングチャンバ52のメッシュス
クリーン面72より上では、塵を維持するためにはより
大きな乱れを必要とする事実に起因する。
クリーン72の数インチ下に集められ、容器の暖かい部
分に到達して実質的に蒸発される液化炭素によって洗い
落とされるという特徴パターンが示された。より具体的
には、塵の90%がメッシュスクリーン72の下にあ
り、再付着の可能性を低減するために液体洗浄技術が有
効であることが明らかにされた。更に、第5実施例にお
いて、最初に与えられた清潔な布は、ほんのわづか明る
さが落ち、少量の際付着が確認された。
実施例による実験結果は、従来の溶媒に浸した攪拌と同
様に、微粒子汚れを取り除くためのガス噴射攪拌が有効
であることを示している。更に、微粒子汚れを取り除く
ガス噴射は、(1)ドライクリーニングの資本、動作コ
ストを実質的に削減し、(2)従来の攪拌処理よりも早
く、(3)添加剤無しの“ドライ”状態で実施すること
ができるので有用である。実際には、溶媒に浸すこと
は、不溶解性の汚れでのみ汚れている衣類に対しては、
完全に不要とすることができる。
め、汚れた衣類及び布をガス噴射で攪拌する方法は、ド
ライクリーニング会社における用法として期待され、従
来の例えば、PCEのような有毒なドライクリーニング
溶媒から、液化炭酸等の環境に優しい溶媒への移行を促
進すると期待される。
射による攪拌により布の微粒子汚れを取り除く装置及び
方法を開示した。当業者には、明確な特性を変更及び変
形することができるのは明かであり、このような変更及
び変形は、特許請求の範囲に定義されるように、この発
明の範囲とは切り離すことはできない。
従来の溶媒に浸した攪拌と同様に、微粒子汚れを取り除
くと共に、ドライクリーニングの資本、動作コストを実
質的に削減し、従来の攪拌処理よりも早く、添加剤無し
の“ドライ”状態で実施することができる。
ス噴射クリーニング装置の断面透視図。
リーニング装置における、ノズルの適切な整列を示す拡
大断面図。
クリーニングチャンバの運転の支持装置を示す概略図。
ガス噴射クリーニング装置の概略図。
イド壁、18…エンド壁、20…ガス流、22…フィル
タ部、24…ガス流入口、26…ノズル。
Claims (16)
- 【請求項1】 汚れた衣類及び布材料から、不溶解性材
料で構成される汚れ物質を取り除くクリーニング方法で
あって、この方法は、 前記汚れた材料を容器内に配置するステップと、少なくとも1つのノズルから少なくとも1つのガス流を
前記容器に導き、渦を含んだ前記ガス流の流れを形成す
るステップと、 前記汚れた衣類及び布材料を液体溶媒に浸すことなく、
前記形成された渦内で、前記汚れた衣類及び布材料の回
転が促進及び継続されるように、前記汚れた衣類及び布
材料に前記少なくとも1つのガス流を当て、これにより
前記汚れた衣類及び布材料を攪拌して前記汚れ物質を取
り除き、この後前記少なくとも1つのガス流が拡散ガス
を形成するステップと、 前記拡散ガスを前記容器から排出するステップとを具備
することを特徴とするクリーニング方法。 - 【請求項2】 前記容器は、穴のあけられたライナ及び
メッシュバスケットのいずれか1つを有することを特徴
とする請求項1記載のクリーニング方法。 - 【請求項3】 前記少なくとも1つのガス流は、炭酸ガ
ス、窒素、及び空気のいずれか1つが適用されることを
特徴とする請求項1記載のクリーニング方法。 - 【請求項4】 前記少なくとも1つのガス流は、約10
から300psi(0.7から21.1Kg/cm2)
の範囲で圧縮されるガスで構成されることを特徴とする
請求項1記載のクリーニング方法。 - 【請求項5】 前記圧縮されたガスは、液体炭酸ガスで
あることを特徴とする請求項4記載のクリーニング方
法。 - 【請求項6】 前記クリーニング方法は、前記材料に前
記少なくとも1つのガス流をあてた後、前記汚れた物質
を取り除くように前記拡散されたガスを取り扱うステッ
プを具備することを特徴とする請求項1記載のクリーニ
ング方法。 - 【請求項7】 前記拡散されたガスは再圧縮され、少な
くとも1つのガス流を形成して前記容器に戻されること
を特徴とする請求項1記載のクリーニング方法。 - 【請求項8】 汚れた衣類及び布材料を液体溶媒に浸す
ことなく、前記汚れた衣類及び布材料から、不溶解性材
料で構成される汚れ物質を取り除くクリーニング装置で
あって、このクリーニング装置は、円筒形状のサイド壁と、エンド壁と、ドアとを有し、複
数の流れでガスが投入される容器と、 前記容器内に設けられ、清浄される前記汚れた衣類及び
布材料を収容するライナであって、穿孔を有するライナ
とメッシュバスケットとから選択され、円筒形状で長さ
を有するライナと、 前記容器のサイド壁に取り付けられ、前記複数のガスの
流を前記容器に注入するための複数のノズルを有する多
気管を含む注入手段であって、前記多気管は前記ライナ
の長さ方向に延長され、前記複数のノズルは前記複数の
ガスの流れが前記ライナに対して接するように方向付け
られ、これにより前記複数のガスの流れが前記ライナ内
に渦を形成し、この渦が前記汚れた衣類及び布材料を直
接に攪拌して前記汚れた衣類及び布材料から前記不溶解
性材料を取り除く注入手段と、 前記注入手段に前記ガスを供給する貯蔵庫手段と、前記容器内であって前記ライナの外に位置する前記ガス
から前記不溶解性の材料を取り除く手段と 、 前記容器内に配置され、前記容器から前記ガスを取り出
す排出手段とを具備し、前記衣類及び布材料を前記容器内の前記ライナ中に配置
され、前記複数のガスの流れによって直接攪拌され、前
記汚れた衣類及び布材料から前記不溶解性の汚れが分解
されて取り除かれるこ とを特徴とするクリーニング装
置。 - 【請求項9】 汚れた衣類及び布材料から、溶解性材料
と不溶解性材料とを含む汚れ物質を取り除くクリーニン
グ方法であって、この方法は、 前記不溶解性材料を取り除くステップと、 この不溶解性材料を取り除くステップの後に行われる、
前記溶解性材料を取り除くステップとを具備し、 前記不溶解性材料を取り除くステップは、 第1容器内に前記汚れた衣類及び布材料を配置し、 少なくとも1つのノズルから流出される少なくとも1つ
のガス流を前記第1容器に導き、前記ガス流により、渦
を有する流れを形成し、 前記汚れた衣類及び布材料を液体溶媒に浸すことなく、
前記渦内で、前記汚れた衣類及び布材料の回転が促進及
び継続されるように、前記汚れた衣類及び布材料に前記
少なくとも1つのガス流を当て、これにより前記汚れた
衣類及び布材料を攪拌して前記不溶解性材料の汚れ物質
を取り除いて、部分的に清浄された前記汚れた衣類及び
布材料を提供し、この後前記少なくとも1つのガス流が
拡散ガスを形成し、 前記拡散ガスを前記第1容器から排出する各ステップを
含み、 前記溶解性材料を取り除くステップは、 第2容器内に前記部分的に清浄された汚れた衣類及び布
材料を配置し、 前記溶解性材料を溶解可能な溶媒を前記第2容器内に導
き、 前記部分的に清浄された汚れた衣類及び布材料を、この
部分的に清浄された汚れた衣類及び布材料から前記溶解
性材料を取り除くに十分な時間、前記溶媒にさらし、こ
れにより清浄された衣類及び布材料を提供する各ステッ
プを含むことを特徴とするクリーニング方法。 - 【請求項10】 前記溶解性材料を取り除くステップに
おける前記溶媒は、液体炭素及びテトラクロルエチレン
から選択されることを特徴とする請求項9記載のクリー
ニング方法。 - 【請求項11】 前記少なくとも1つのガス流は、少な
くとも1つの表面処理剤を含み、この表面処理剤には、
帯電防止剤及びのり剤のいずれかが選択されることを特
徴とする請求項9記載のクリーニング方法。 - 【請求項12】 前記第1容器と前記第2容器とは同一
の容器であることを特徴とする請求項9記載のクリーニ
ング方法。 - 【請求項13】 汚れた衣類及び布材料から、溶解性材
料と不溶解性材料とを含む汚れ物質を取り除くクリーニ
ング方法であって、この方法は、 前記溶解性材料を取り除くステップと、 この溶解性材料を取り除くステップの後に行われる、前
記不溶解性材料を取り除くステップ とを具備し、 前記溶解性材料を取り除くステップは、 第1容器内に前記部分的に清浄された汚れた衣類及び布
材料を配置し、 前記溶解性材料を溶解可能な溶媒を前記第1容器内に導
き、 前記汚れた衣類及び布材料を、この汚れた衣類及び布材
料から前記溶解性材料を取り除くに十分な時間、前記溶
媒にさらし、これにより部分的に清浄された衣類及び布
材料を提供する各ステップを含み、 前記不溶解性材料を取り除くステップは、 第2容器内に前記部分的に汚れた衣類及び布材料を配置
し、 少なくとも1つのノズルから流出される少なくとも1つ
のガス流を前記第2容器に導き、前記ガス流により、渦
を有する流れを形成し、 前記部分的に汚れた衣類及び布材料を液体溶媒に浸すこ
となく、前記渦内で、前記部分的に汚れた衣類及び布材
料の回転が促進及び継続されるように、前記部分的に汚
れた衣類及び布材料に前記少なくとも1つのガス流を当
て、これにより前記部分的に汚れた衣類及び布材料を攪
拌し、前記不溶解性材料の汚れ物質を取り除いて清浄さ
れた前記汚れた衣類及び布材料を提供し、この後前記少
なくとも1つのガス流が拡散ガスを形成し、 前記拡散ガスを前記第2容器から排出する各ステップを
含みことを特徴とするクリーニング方法。 - 【請求項14】 前記溶解性材料を取り除くステップに
おける前記溶媒は、液体炭素及びテトラクロルエチレン
から選択されることを特徴とする請求項13記載のクリ
ーニング方法。 - 【請求項15】 前記少なくとも1つのガス流は、少な
くとも1つの表面処理剤を含み、この表面処理剤には、
帯電防止剤及びのり剤のいずれかが選択されることを特
徴とする請求項13記載のクリーニング方法。 - 【請求項16】 前記第1容器と前記第2容器とは同一
の容器であることを特徴とする請求項13記載のクリー
ニング方法。
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