JP2855416B2 - アトマイザー - Google Patents
アトマイザーInfo
- Publication number
- JP2855416B2 JP2855416B2 JP7246718A JP24671895A JP2855416B2 JP 2855416 B2 JP2855416 B2 JP 2855416B2 JP 7246718 A JP7246718 A JP 7246718A JP 24671895 A JP24671895 A JP 24671895A JP 2855416 B2 JP2855416 B2 JP 2855416B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- perfume
- tank
- ball head
- atomizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/041—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a roller, a disc or a ball
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、香水或はオーデコ
ロン等の香料を入れるようにしたアトマイザーに関する
ものである。
ロン等の香料を入れるようにしたアトマイザーに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯に便利なように香水或はオー
デコロン等の香料を入れるようにしたアトマイザーにお
いては、図４に示すように、細筒状の容器本体１に香
水、オーデコロン等の香料を染み込ませた綿２を詰込ん
だ香料タンク３を装着し、該香料タンク３の先端に、ボ
ール４を回転可能に挿入し、かつフェルト等で形成され
た吸上芯５を内装したボールヘッド６を着脱可能に装着
しボールを身体に押しつけて回転させ、香料タンク３内
に封入した香料を身体に付けるようになされている。
デコロン等の香料を入れるようにしたアトマイザーにお
いては、図４に示すように、細筒状の容器本体１に香
水、オーデコロン等の香料を染み込ませた綿２を詰込ん
だ香料タンク３を装着し、該香料タンク３の先端に、ボ
ール４を回転可能に挿入し、かつフェルト等で形成され
た吸上芯５を内装したボールヘッド６を着脱可能に装着
しボールを身体に押しつけて回転させ、香料タンク３内
に封入した香料を身体に付けるようになされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のアトマイザーはボール４を吸上芯５で直接ボールヘ
ッド６の開口部に常に押付けるようにしているため、使
用により液量が減って容器内の圧力が下がり、香料が出
なくなるのを防止するため、ボールヘッド６に圧力調整
用の細孔７が穿設されている。このため、気温の上昇等
により容器内の圧力が高くなった場合、該細孔７から液
漏れする虞れがあった。又、ボール４を身体に押し当て
たとき該ボール４がボールヘッド６内に入り込まないよ
うに該ボールヘッド６内に係止部８を形成し、吸上芯５
に該係止部８に係合する係合段部９を形成しなければな
らないなど構造が複雑で製作が困難であるという問題も
あった。
来のアトマイザーはボール４を吸上芯５で直接ボールヘ
ッド６の開口部に常に押付けるようにしているため、使
用により液量が減って容器内の圧力が下がり、香料が出
なくなるのを防止するため、ボールヘッド６に圧力調整
用の細孔７が穿設されている。このため、気温の上昇等
により容器内の圧力が高くなった場合、該細孔７から液
漏れする虞れがあった。又、ボール４を身体に押し当て
たとき該ボール４がボールヘッド６内に入り込まないよ
うに該ボールヘッド６内に係止部８を形成し、吸上芯５
に該係止部８に係合する係合段部９を形成しなければな
らないなど構造が複雑で製作が困難であるという問題も
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、前記従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、ボールヘッ
ドに圧力調整用の細孔を穿設しなくても香料タンク内の
圧力を調整できるようにしたものであって、細筒状の容
器本体に香料タンクを挿着し、香料タンクの先端に、ボ
ールを回転可能に挿入し、かつ吸上芯を内装したボール
ヘッドを着脱可能に装着し、ボールを身体に押しつけて
回転させ、香料タンク内に封入した香水等を身体に付け
るようにしたアトマイザーにおいて、前記吸上芯の先端
にナットを固定すると共に該ナットにスプリングを取付
けてボールをボールヘッドの開口部に押圧するようにし
たことを特徴とする。
来の問題点に鑑みてなされたものであって、ボールヘッ
ドに圧力調整用の細孔を穿設しなくても香料タンク内の
圧力を調整できるようにしたものであって、細筒状の容
器本体に香料タンクを挿着し、香料タンクの先端に、ボ
ールを回転可能に挿入し、かつ吸上芯を内装したボール
ヘッドを着脱可能に装着し、ボールを身体に押しつけて
回転させ、香料タンク内に封入した香水等を身体に付け
るようにしたアトマイザーにおいて、前記吸上芯の先端
にナットを固定すると共に該ナットにスプリングを取付
けてボールをボールヘッドの開口部に押圧するようにし
たことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。１１はアトマイザーの容器本
体であって、細筒状に形成されている。該容器本体１１
内には香水或はオーデコロン等の香料を染み込ませた綿
（図示せず）を詰込んだ香料タンク１２が挿着されてい
る。該香料タンク１２の先端にはボールヘッド１３が着
脱可能に装着されている。尚、香料タンク１２への香料
の補充はボールヘッド１３を取外して行うのであるが、
該香料タンク１２をタンク毎交換するカートリッジ式に
出来ること勿論である。
に従って詳細に説明する。１１はアトマイザーの容器本
体であって、細筒状に形成されている。該容器本体１１
内には香水或はオーデコロン等の香料を染み込ませた綿
（図示せず）を詰込んだ香料タンク１２が挿着されてい
る。該香料タンク１２の先端にはボールヘッド１３が着
脱可能に装着されている。尚、香料タンク１２への香料
の補充はボールヘッド１３を取外して行うのであるが、
該香料タンク１２をタンク毎交換するカートリッジ式に
出来ること勿論である。
【０００６】ボールヘッド１３にはボール１４が回転可
能に挿入されていると共に、フェルト等で形成された吸
上芯１５の先端部が固着されている。吸上芯１５の先端
にナット１６が固定され、該ナット１６にはスプリング
１７が取付られ、ボール１４をボールヘッド１３の開口
部１８に押圧するようになされている。又、該ボールヘ
ッド１３の内側には空気取入れ用の溝１９が設けられて
いる。２０はキャップである。
能に挿入されていると共に、フェルト等で形成された吸
上芯１５の先端部が固着されている。吸上芯１５の先端
にナット１６が固定され、該ナット１６にはスプリング
１７が取付られ、ボール１４をボールヘッド１３の開口
部１８に押圧するようになされている。又、該ボールヘ
ッド１３の内側には空気取入れ用の溝１９が設けられて
いる。２０はキャップである。
【０００７】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、細筒
状の容器本体に香料タンクを挿着し、香料タンクの先端
に、ボールを回転可能に挿入し、かつ吸上芯を内装した
ボールヘッドを着脱可能に装着し、ボールを身体に押し
つけて回転させ、タンク内に封入した香水等の香料を身
体に付けるようにしたアトマイザーにおいて、前記吸上
芯の先端にナットを固定すると共に該ナットにスプリン
グを取付けてボールをボールヘッドの開口部に押圧する
ようにしたので、気温の上昇等により容器内の圧力が高
くなっても液漏れを確実に防止することが出来た。
状の容器本体に香料タンクを挿着し、香料タンクの先端
に、ボールを回転可能に挿入し、かつ吸上芯を内装した
ボールヘッドを着脱可能に装着し、ボールを身体に押し
つけて回転させ、タンク内に封入した香水等の香料を身
体に付けるようにしたアトマイザーにおいて、前記吸上
芯の先端にナットを固定すると共に該ナットにスプリン
グを取付けてボールをボールヘッドの開口部に押圧する
ようにしたので、気温の上昇等により容器内の圧力が高
くなっても液漏れを確実に防止することが出来た。
【０００８】又、本発明によれば、ボールヘッドの内側
に空気取入れ用の溝を設けたので、使用時において、ボ
ールを押圧することによって、該ボールとボールヘッド
の開口部との間に形成される隙間から入った空気を該溝
から香料タンク内に導入させることが出来るので、香料
タンク内の圧力を低下させることがないので、常に香料
タンク内の香料をボールの回転にともなってスムースに
適量ずつ排出させることが出来る。更に、本発明によれ
ば、構造簡単にして、安価に提供できる等の効果を有す
るものである。
に空気取入れ用の溝を設けたので、使用時において、ボ
ールを押圧することによって、該ボールとボールヘッド
の開口部との間に形成される隙間から入った空気を該溝
から香料タンク内に導入させることが出来るので、香料
タンク内の圧力を低下させることがないので、常に香料
タンク内の香料をボールの回転にともなってスムースに
適量ずつ排出させることが出来る。更に、本発明によれ
ば、構造簡単にして、安価に提供できる等の効果を有す
るものである。
【図１】本発明によるアトマイザーの拡大縦断面図。
【図２】同上の斜視図。
【図３】同上の使用状態を示す斜視図。
【図４】従来のアトマイザーを示す部分拡大縦断面図。
１１ 容器本体 １２ 香料タンク １３ ボールヘッド １４ ボール １５ 吸上芯 １６ ナット １７ スプリング １８ 開口部 １９ 溝
Claims (2)
- 【請求項１】細筒状の容器本体に香料タンクを挿着し、
香料タンクの先端に、ボールを回転可能に挿入し、かつ
吸上芯を内装したボールヘッドを着脱可能に装着し、ボ
ールを身体に押しつけて回転させ、タンク内に封入した
香水等の香料を身体に付けるようにしたアトマイザーに
おいて、前記吸上芯の先端にナットを固定すると共に該
ナットにスプリングを取付けてボールをボールヘッドの
開口部に押圧するようにしたことを特徴とするアトマイ
ザー。 - 【請求項２】ボールヘッドの内側に空気取入れ用の溝を
設けたことを特徴とする請求項１に記載のアトマイザ
ー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246718A JP2855416B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | アトマイザー |
| GB9611150A GB2304644B (en) | 1995-08-30 | 1996-05-29 | Applicator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246718A JP2855416B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | アトマイザー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965922A JPH0965922A (ja) | 1997-03-11 |
| JP2855416B2 true JP2855416B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17152622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7246718A Expired - Fee Related JP2855416B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | アトマイザー |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2855416B2 (ja) |
| GB (1) | GB2304644B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19635262C2 (de) * | 1996-08-30 | 1998-07-23 | Jungnickel Jens Uwe | Auftragsvorrichtung für Toilettenwasser, Parfüm und dergleichen hochviskose und flüchtige Flüssigkeiten |
| KR100434521B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-06-12 | 한재만 | 액상물 도포용기 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8418176U1 (de) * | 1984-06-15 | 1984-10-04 | Schwan-Stabilo Schwanhäußer GmbH & Co, 8500 Nürnberg | Gerät zum Auftragen kosmetischer Flüssigkeiten |
| JPH066087B2 (ja) * | 1990-06-20 | 1994-01-26 | 有限会社ムクサ | 化粧水の塗布具 |
| DE4113214A1 (de) * | 1991-04-23 | 1992-11-05 | Ahrens Hans Joachim Dipl Phys | Kosmetikroller mit elastischem behaelter |
| US5526960A (en) * | 1994-12-14 | 1996-06-18 | Fragrance Systems International, Inc. | Perfume dispenser with replaceable cartridges |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7246718A patent/JP2855416B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-29 GB GB9611150A patent/GB2304644B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9611150D0 (en) | 1996-07-31 |
| GB2304644B (en) | 1999-04-28 |
| JPH0965922A (ja) | 1997-03-11 |
| GB2304644A (en) | 1997-03-26 |
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| JPH0236302B2 (ja) | ||
| JPS6142861Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980929 |
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