JPH1191793A - インク補充用容器 - Google Patents
インク補充用容器Info
- Publication number
- JPH1191793A JPH1191793A JP25439597A JP25439597A JPH1191793A JP H1191793 A JPH1191793 A JP H1191793A JP 25439597 A JP25439597 A JP 25439597A JP 25439597 A JP25439597 A JP 25439597A JP H1191793 A JPH1191793 A JP H1191793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- ink
- container
- screw cylinder
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器本体とノズル体を自由に交換でき、これ
らを互いに組付けたときに生じ勝ちなインク漏れの虞れ
のないインク補充用容器を提供する。 【解決手段】 スクイズ可能な容器本体１の先端に螺子
筒２を設け、該螺子筒２の内側に多孔質体３を嵌着す
る。この多孔質体３を介して前記容器本体１内に連通す
るノズル５をノズル体６に設け、該ノズル体６を前記螺
子筒２に螺合して前記容器本体１に組付ける。また、ノ
ズル５と多孔質体３をインク溜り室７を介して互いに連
通させる。
らを互いに組付けたときに生じ勝ちなインク漏れの虞れ
のないインク補充用容器を提供する。 【解決手段】 スクイズ可能な容器本体１の先端に螺子
筒２を設け、該螺子筒２の内側に多孔質体３を嵌着す
る。この多孔質体３を介して前記容器本体１内に連通す
るノズル５をノズル体６に設け、該ノズル体６を前記螺
子筒２に螺合して前記容器本体１に組付ける。また、ノ
ズル５と多孔質体３をインク溜り室７を介して互いに連
通させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、インクジェッ
トプリンター用のインクカートリッジにインクを補充す
るために用いるインク補充用容器に関するものである。
トプリンター用のインクカートリッジにインクを補充す
るために用いるインク補充用容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、特開平９−７７０８１号公報所
載のように、スクイズ可能な容器本体の先端部に嵌合凹
部を設け、該嵌合凹部に嵌着したノズル体には、多孔質
体と該多孔質体を介して前記容器本体の内部と外界とを
連通するノズルを設けた構造のものである。
載のように、スクイズ可能な容器本体の先端部に嵌合凹
部を設け、該嵌合凹部に嵌着したノズル体には、多孔質
体と該多孔質体を介して前記容器本体の内部と外界とを
連通するノズルを設けた構造のものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、ノズル
体を嵌合凹部に嵌着して容器本体に組付けた構造のた
め、容器本体とノズル体との接触面を通じてインク漏れ
が生じる虞れがあるため、容器本体とノズル体を密に接
触しておかなければならない。従って、再使用できない
使い捨て用として用いらざるを得ない。
体を嵌合凹部に嵌着して容器本体に組付けた構造のた
め、容器本体とノズル体との接触面を通じてインク漏れ
が生じる虞れがあるため、容器本体とノズル体を密に接
触しておかなければならない。従って、再使用できない
使い捨て用として用いらざるを得ない。
【０００４】本発明は前記従来例の欠点を解決すべく創
案したのである。
案したのである。
【０００５】
【解決手段】スクイズ可能な容器本体の先端に螺子筒を
設け、該螺子筒の内側に多孔質体を嵌着し、この多孔質
体を介して前記容器本体内に連通するノズルをノズル体
に設け、該ノズル体を前記螺子筒に螺合して前記容器本
体に組付けたことを基本的手段とする。
設け、該螺子筒の内側に多孔質体を嵌着し、この多孔質
体を介して前記容器本体内に連通するノズルをノズル体
に設け、該ノズル体を前記螺子筒に螺合して前記容器本
体に組付けたことを基本的手段とする。
【０００６】
【実施例】図面は本発明にインク補充用容器の実施例を
示し、図１は一部欠截正面図、図２は図１のＸ−Ｘ線断
面図、図３は第二実施例の断面図である。
示し、図１は一部欠截正面図、図２は図１のＸ−Ｘ線断
面図、図３は第二実施例の断面図である。
【０００７】図中、１は容器本体で、容器本体１の先端
に螺子筒２を設け、該螺子筒２の内側にスポンジ等の多
孔質体３を嵌着し、この多孔質体３を介して前記容器本
体１で構成するインク室４に連通するノズル５をノズル
体６に設け、該ノズル体６を前記螺子筒２に螺合して容
器本体１に組付け、前記ノズル５と前記多孔質体３をイ
ンク溜り室７を介して互に連通させてある。
に螺子筒２を設け、該螺子筒２の内側にスポンジ等の多
孔質体３を嵌着し、この多孔質体３を介して前記容器本
体１で構成するインク室４に連通するノズル５をノズル
体６に設け、該ノズル体６を前記螺子筒２に螺合して容
器本体１に組付け、前記ノズル５と前記多孔質体３をイ
ンク溜り室７を介して互に連通させてある。
【０００８】前記容器本体１は前記インク室４を構成す
るボトル体１Ａと該ボトル体１Ａを套装するカバー枠１
Ｂとでなり、カバー枠１Ｂに備えた窓口８を通じてスク
イズ可能にボトル体１Ａを変形可能な合成樹脂（例え
ば、低密度のポリエチレン樹脂）で構成してある。
るボトル体１Ａと該ボトル体１Ａを套装するカバー枠１
Ｂとでなり、カバー枠１Ｂに備えた窓口８を通じてスク
イズ可能にボトル体１Ａを変形可能な合成樹脂（例え
ば、低密度のポリエチレン樹脂）で構成してある。
【０００９】また、前記多孔質体３は螺子筒２に嵌着し
たホルダー体１１に保持させ、容器本体１の開口先端１
２を通じて前記ノズル体６で構成するインク溜り室７に
連通する。
たホルダー体１１に保持させ、容器本体１の開口先端１
２を通じて前記ノズル体６で構成するインク溜り室７に
連通する。
【００１０】ノズル体６は、後端側に螺子筒２に螺合す
る雌螺子部１３を備えた主体６Ａの先端に保持材１４を
嵌着し、該保持材１４に前記ノズル５を貫通させて保持
させ、ノズル５の基端部を前記多孔質体３と保持材１４
との間に形成される前記インク溜り室７に挿入して配
し、インクはインク溜り室７に一端滞溜してノズル５を
通じて排出される。
る雌螺子部１３を備えた主体６Ａの先端に保持材１４を
嵌着し、該保持材１４に前記ノズル５を貫通させて保持
させ、ノズル５の基端部を前記多孔質体３と保持材１４
との間に形成される前記インク溜り室７に挿入して配
し、インクはインク溜り室７に一端滞溜してノズル５を
通じて排出される。
【００１１】図１および図２で示す第一実施例のボトル
体１Ａは基端部（底部）側に蛇腹部９を備え、該蛇腹部
９をカバー体１Ｂに備えた押圧部片１０によってノズル
５方向に押圧することによってノズル５を通じて点滴状
にインクを排出できるようになっており、図３で示す第
二実施例は、前記蛇腹部９を省略してボトル体１Ａに一
体にした押圧部片１０を押圧することによってインクを
点滴状に排出するようにしてある。
体１Ａは基端部（底部）側に蛇腹部９を備え、該蛇腹部
９をカバー体１Ｂに備えた押圧部片１０によってノズル
５方向に押圧することによってノズル５を通じて点滴状
にインクを排出できるようになっており、図３で示す第
二実施例は、前記蛇腹部９を省略してボトル体１Ａに一
体にした押圧部片１０を押圧することによってインクを
点滴状に排出するようにしてある。
【００１２】しかして、窓口８を通じてボトル体１Ａを
スクイズすると、インク室４内のインクは、多孔質体３
を通じてインク溜り室７に注入され、一定量以上注入さ
れると、ノズル５を通じて外界（インクカートリッジ
内）に排出され、また、少量の排出量を望む際には、押
圧部片１０を押圧することにより点滴状にノズル５より
排出させる。
スクイズすると、インク室４内のインクは、多孔質体３
を通じてインク溜り室７に注入され、一定量以上注入さ
れると、ノズル５を通じて外界（インクカートリッジ
内）に排出され、また、少量の排出量を望む際には、押
圧部片１０を押圧することにより点滴状にノズル５より
排出させる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
多孔質体の存在によってスクイズしない限りインクを排
出できないからボタ落ちのない容器を提供できることは
勿論、容器本体とノズル体を螺合して互に組付ける構成
を採るから、ノズルにインク詰りが生じる等何等かの欠
陥が生じたり、或いはインクがなくなったとき等々いず
れか一方を自由に交換することができる。
多孔質体の存在によってスクイズしない限りインクを排
出できないからボタ落ちのない容器を提供できることは
勿論、容器本体とノズル体を螺合して互に組付ける構成
を採るから、ノズルにインク詰りが生じる等何等かの欠
陥が生じたり、或いはインクがなくなったとき等々いず
れか一方を自由に交換することができる。
【００１４】また、ノズルをインク溜り室を介して容器
本体側に設けた多孔質体に連通する構成を採用したか
ら、ノズルと多孔質体を直接連通させた構造のものは、
両者を確実に接触させなければインク漏れが生じる虞れ
があるに対し、容器本体とノズル体を単に組付けるだけ
ですみ、組付けることによって起こり勝ちなインク漏れ
の虞れのない容器を提供できる。
本体側に設けた多孔質体に連通する構成を採用したか
ら、ノズルと多孔質体を直接連通させた構造のものは、
両者を確実に接触させなければインク漏れが生じる虞れ
があるに対し、容器本体とノズル体を単に組付けるだけ
ですみ、組付けることによって起こり勝ちなインク漏れ
の虞れのない容器を提供できる。
【図１】一部欠截正面図。
【図２】図１のＸ−Ｘ線断面図。
【図３】第二実施例の断面図。
１ 容器本体 ２ 螺子筒 ３ 多孔質体 ５ ノズル ６ ノズル体
Claims (2)
- 【請求項１】 スクイズ可能な容器本体の先端に螺子筒
を設け、該螺子筒の内側に多孔質体を嵌着し、この多孔
質体を介して前記容器本体内に連通するノズルをノズル
体に設け、該ノズル体を前記螺子筒に螺合して前記容器
本体に組付けた、インク補充用容器。 - 【請求項２】 ノズルと多孔質体をインク溜り室を介し
て互に連通させた、請求項１記載のインク補充用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25439597A JPH1191793A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インク補充用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25439597A JPH1191793A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インク補充用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1191793A true JPH1191793A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17264388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25439597A Pending JPH1191793A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インク補充用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1191793A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247429A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sunstar Inc | ポンプ容器 |
| WO2017213213A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器及びインク補給システム |
| WO2017213162A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器、インク補給システム及びインク補給用アダプター |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25439597A patent/JPH1191793A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247429A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sunstar Inc | ポンプ容器 |
| WO2017213213A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器及びインク補給システム |
| WO2017213162A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器、インク補給システム及びインク補給用アダプター |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040712 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060818 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070213 |