JP2855131B2 - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JP2855131B2 JP2050855A JP5085590A JP2855131B2 JP 2855131 B2 JP2855131 B2 JP 2855131B2 JP 2050855 A JP2050855 A JP 2050855A JP 5085590 A JP5085590 A JP 5085590A JP 2855131 B2 JP2855131 B2 JP 2855131B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一対の支持部材の少なくとも一方に増感紙
を取り付け、撮影ステージに相対向して配置された支持
部材の間にX線フィルムを送り込み、X線撮影を行うX
線撮影装置に関するものである。
[従来の技術] X線透過性の良好な前側支持部材に対し、後側支持部
材を機構的に押し付けることによって、X線フィルムと
増感紙を密着させる機構が従来から提案されている。こ
のような方式では、支持部材が押付力によって変形する
ために良好な密着が得難く、そのために支持部材の形状
を工夫したり、また押付力を各部分で調整するなどの必
要がある。また、前側支持部材は剛性が高く、かつX線
透過性を良好にする必要があり、CFRP板等の高価で加工
が困難な材料を用いる必要がある。そこで、前側又は後
側増感紙をゴム等の伸縮自在の部材で構成し、これを更
に枠状の剛性を有する支持体に取り付け、前側増感紙、
後側増感紙で囲まれた部分をパッキン等の手段で密封
し、更にこれに真空ポンプ等を結合して減圧させ、伸縮
性を有する支持体が大気圧に押され、一方の支持体に押
し付けられることを利用して密着する方式が考えられ、
例えば実公昭53−16291号公報に示されている。
しかしながら、この方式ではフィルムが水平に置かれ
るため、フィルムがローラにより所定位置に送られてか
ら、蓋を規定の位置に戻すまでの間に所定位置からずれ
てしまうことはないが、もしフィルムが重力により上下
に保持されている場合に、ローラが離れて蓋が戻され、
減圧されるまでの間にフィルムが重力で下方に落ちてし
まうという問題がある。
また、真空蒸着方式においては、フィルムを水平以外
に保持して撮影する場合に、フィルムの出し入れ、或い
はフィルムの保持のために、例えば実公昭60−4178号公
報のように切欠きを必要としているが、このような切欠
きがあると減圧した際に空気の漏れが大きく、所望の密
着を得るためにはポンプ等の減圧手段が大きくなるとい
う問題もある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的では、上述の問題点を解消し、減圧状態
でフィルムを確実に保持できるX線撮影装置を提供する
することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、第1発明に係るX線撮
影装置は、一対の支持部材の少なくとも何れか一方に増
感紙を取り付け、相対向して撮影ステージに配置した支
持部材の間にX線フィルムを送り込み、前記支持部材間
に前記増感紙とX線フィルムを挟んでX線撮影を行った
後に、前記撮影ステージから前記X線フィルムを退去さ
せるX線撮影装置において、前記X線フィルムを前記支
持部材間に送り込む送り込み手段と、前記X線フィルム
と増感紙の全体を含む部分を気密にシールするための封
止手段と、該封止手段によりシールされる空間内に設け
前記X線フィルムを前記支持部材間の所定位置に減圧吸
着して保持する吸着手段と、前記吸着手段の減圧を排気
孔を介して行う第1の減圧手段と、前記シールされた部
分を前記第1の減圧手段とは別の排気孔を介して減圧す
る第2の減圧手段と、前記X線フィルムを前記支持部材
間から退去させる退去手段とを備え、前記第2の減圧手
段による前記シールされた部分の減圧の前に、前記第1
の減圧手段によって前記吸着手段の減圧吸着を実行する
ようにしたことを特徴とする。
また、第2発明に係るX線撮影装置は、一対の支持部
材の少なくとも何れか一方に増感紙を取り付け、相対向
して撮影ステージに配置した支持部材の間にX線フィル
ムを送り込み、前記支持部材間に前記増感紙とX線フィ
ルムを挟んでX線撮影を行った後に、前記撮影ステージ
から前記X線フィルムを退去させるX線撮影装置におい
て、前記X線フィルムを前記支持部材間に送り込む送り
込み手段と、前記X線フィルムと増感紙の全体を含む部
分を気密にシールするための封止手段と、該封止手段に
よりシールされる空間内に設け前記X線フィルムが少な
くとも前記増感紙に密着される前の段階で前記X線フィ
ルムを前記支持部材間の所定位置に減圧吸着して保持す
る吸着手段と、前記吸着手段の減圧を排気孔を介して行
う第1の減圧手段と、前記シールされた部分を前記第1
の減圧手段とは別の排気孔を介して減圧する第2の減圧
手段と、前記X線フィルムを前記支持部材間から退去さ
せる退去手段とを備えたことを特徴とする。
[作用] 上述の構成を有するX線撮影装置は、減圧部分にX線
フィルムを所定位置に支持する支持手段を設けることに
より、フィルムの保持される方向に拘らず確実に支持部
材間にフィルムを挿入し、フィルムを減圧により増感紙
に密着し、更に減圧を解除して支持部材間からフィルム
を退去させる。
[実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図〜第5図は第1の実施例を示し、第1図は斜視
図であり、前側支持部材1はX線透過性が良好な材料で
造られ、前側増感紙2、後側支持部材3はゴム等の弾
性、伸縮性を有する材料で造られている。後側支持部材
3は更に剛性を有する枠体4に接着等の手段で取り付け
られ、後側増感紙5は後側支持部材3に接着等の手段で
取り付けられている。第2図は第1図のA方向から見た
正面図であり、前側支持部材1、前側増感紙2は取り除
いてある。第3図は第1図のB方向から見た背面図、第
4図(a)、(b)は側面図、第5図(a)〜(d)は
動作説明図である。枠体4には、接着などの手段で気密
性と柔軟性を有するパッキン6が、直接又は後側支持部
材3を介して取り付けられている。また、後側増感紙5
は後側支持部材3の弾性によって前後に或る程度自在に
動き得るようになっている。枠体4の上部内側の左右に
は、張出部7、8が設けられており、この張出部7、8
には凹部9、10が設けられ、凹部9、10内にローラ11、
12が左右水平方向に固定された軸13、14に回転自在に取
り付けられ、ローラ11、12は第4図に示すように枠体4
の前面よりも若干突出されている。また張出部7、8に
は、ゴム等の柔軟性のある材料で造られた環状の吸着部
材15、16が接着等の手段で取り付けられ、吸着部材15、
16は側面から見ると表面の高さがローラ11、12の突出高
さよりも僅かに低くなっている。そしてローラ11、12、
吸着部材15、16は後側支持部材3に設けた開口22、23内
に位置するようになっている。そして、図から解るよう
に、吸着部材15、16はパッキン6によって封止される空
間内に後側増感紙5とは別体で設けられている。吸着部
材15、16には中心に排気孔17、18が設けられており、こ
れらの排気孔17、18は張出部7、8にも貫通して開けら
れており、枠体4の裏側には排気孔17、18に連通する孔
を有する突起19、20が設けられ、これらの突起19、20に
はエアホース21が接続されていて、図示しない減圧手段
が接続されている。枠体4の下部には、後側支持部材3
及び枠体4を貫通して排気孔24が設けられ、この排気孔
24に連通する孔を有する突起25が取り付けられ、この突
起25にエアホース26が接続され、図示しない減圧手段に
接続されている。この減圧手段と前出の減圧手段は同じ
でも別個でもよいが、同じ場合には弁等によって両方を
減圧する場合と、エアホース21のみを減圧する場合とに
切換えできるようになっている。更に、前側支持部材1
は図示しないフレームに固定され、枠体4はフレームに
前後動、揺動自在に保持され、図示しない駆動手段によ
って第4図の矢印C方向に前後動、揺動する。前側支持
部材1の上方において、ローラ27がフレームに回転自在
に支持され、レバー28は固定軸29に回動自在に取り付け
られ、このレバー28に対してレバー30が軸31を介して回
動自在に取り付けられ、レバー30の先端にローラ32が軸
33を介して回転自在に取り付けられている。レバー28が
回動することにより図示しないガイド手段を介して、ロ
ーラ32は第5図(a)に示す位置と、(b)に示す位置
との間を移動可能にされている。ローラ32は図示しない
付勢手段により、第5図(a)の位置にあるときも、
(b)の位置にあるときも、また移動中も常にレバー2
8、30により第5図(a)、(b)の矢印D方向に付勢
されている。また、図示しない駆動手段により、ローラ
32は第5図(a)、(b)或いは移動中に拘らず駆動さ
れるようになっている。レバー28、30は左右両側に設け
られており、また、ローラ27、32は左右両側に別個に設
けてもよいし、フィルムの幅方向全長に渡って設けても
よい。また、ローラ32の下方には移動自在のガイド板34
が設けられ、このガイド板34は図示しない駆動手段によ
り、第4図(a)の実線の位置と二点鎖線の位置とに移
動できるようになっている。
次に動作を説明すると、第4図(a)、第5図(a)
の状態でローラ27、32の駆動により、上方からフィルム
Fが送り込まれ両増感紙2、5間に挿入される。フィル
ムFの後端がローラ27、32から離れる直前に、ローラ32
がフィルムFの移動速度とほぼ同じ速度になるようにレ
バー28を時計方向に回転すると、ローラ32はフィルムF
の上をほぼ滑ることなく転動してゆく。そして、ローラ
32が第5図(b)の位置に至ると、レバー28を反時計方
向に回動し、フィルムFの上端と略一致した個所で停止
させる。次いで、エアホース21を吸引させると、フィル
ムFは吸着部材15、16に吸着される。ここで、レバー28
を反時計方向に回動させると共に、ローラ32の周速がロ
ーラ32の移動速度と同じになるように、ローラ32を反時
計方向に回転駆動させる。これにより、ローラ32はフィ
ルムF、ガイド板34上を滑ることなく転動して上昇す
る。ローラ32が最初の位置に戻ると、レバー28の回動及
びローラ32の回転を停止させる。
次いで、ガイド板34が第4図(a)の2点鎖線の位置
に移動上昇し、更に枠体4が前進、回動し、第4図
(b)、第5図(c)に示すように前側支持部材1と枠
体4間は閉止状態となる。この間に、フィルムFは吸着
部材15、16により吸引され保持されている。第4図
(b)、第5図(c)の状態では、後側増感紙5と前側
増感紙2の間は密着せず、僅かに隙間dが設けられてい
るが、この状態で前側支持部材1、後側支持部材3、枠
体4、パッキン6で囲まれた空間eは気密な状態とな
る。ここで、排気孔24から内部を吸引すると空間e内は
減圧され、この際に後側支持部材3は枠体4の開口部分
では前後に移動可能であるので、大気圧に押され後側増
感紙5を前方に移動し、前側増感紙2、フィルムF、後
側増感紙5を第5図(d)に示すように互いに密着させ
る。空間eの内圧を例えば大気圧よりも0.2気圧下げた
とすると、0.2kgf/cm2の力で押し付けられることにな
る。このとき、エアホース21による吸引はしなくともよ
く、この状態でX線撮影が行われる。
X線撮影が終了すると、もしエアホース21が吸引を止
めていれば吸引を始めた後に、エアホース26による吸引
を止め大気圧に解放する。すると、後側支持部材3の復
元力によって再び両増感紙2、5間に隙間が生ずる。こ
こで、枠体4が後退しながら反時計方向に回動し、第4
図(a)、第5図(b)の状態に戻る。次いで、ガイド
板34が第4図(a)の実線の位置に移動し、ローラ32が
第5図(b)の位置に移動、つまり前回と同様にローラ
32は滑ることなく転がるように駆動し、エアホース21に
より吸着部材15、16の作用を解放すると、フィルムFは
吸着部材15、16から離れる。次いで、ローラ32を時計方
向に回転させ、フィルムFの先端がローラ27よりも若干
上に達した時点で停止し、次いでローラ32を滑ることな
く転動しながら、先と同様に第5図(a)の位置に移動
し、ここでレバー28の回動を停止しローラ32を時計方向
に回転し、フィルムFを増感紙2、5間から送り出す。
なお実施例の説明では、パッキン6は枠体4側に固定
するようにしたが、前側支持部材1側に固定されていて
もよい。また、ローラ32は駆動ローラとしたがフリーロ
ーラとし、ローラ27及びローラ11、12を駆動ローラとし
てもよい。ローラ11、12を駆動ローラにするには、枠体
4の中に気密性を損わないように小型モータを設ける
か、開放、閉止が自在の蓋を設け、密着する際はこの蓋
を閉止して気密性を保持するようにし、ローラ11、12を
駆動させるときには、蓋を解放してここから駆動伝達手
段を挿入して、ローラ11、12に駆動力を伝達してもよ
い。
第6図(a)、(b)は他の実施例を示し、ローラ32
を位置不動の駆動ローラとしてローラ27は設けずに、フ
ィルムFを出し入れする際は、第6図(a)に示すよう
に枠体4及びこれに取り付けられた部分全体が上昇し、
ローラ11、12と後側支持部材2が付勢されて押し付け合
う位置に至るようにする。フィルムFが吸着部材15、16
により吸着されると、枠体4は下降して(b)の位置に
移動し、次いで先の実施例と同様に枠体4が前進、回
動、密着を行うようにしてもよい。
第7図は更に他の実施例であり、枠体4には溝40が設
けられており、軸41に回転自在に取り付けられたレバー
42がこの溝40内に納まるようなっていて、レバー42の先
端には突起部43が設けられている。また、レバー42は図
示しない付勢手段により枠体4の方向に付勢されてい
る。溝40の裏側には伸縮自在のゴムが張られており、溝
40を気密に保持するようになっている。また、突起44が
枠体4に対して相対的に前進後退するように配置され、
前進の際にはゴムを介してレバー42を押し上げるように
なっており、第7図(a)は押し上げた状態を示してい
る。
この実施例において、吸着部材15、16で吸引してフィ
ルムFを保持する代りに、レバー42によりフィルムFを
押さえて保持する。つまり、第5図(b)においてフィ
ルムFが定位置に送られると、当初は第7図(b)の位
置にある突起44は後退し、レバー42がフィルムFを押え
込む。次いで、ローラ32が上昇し、枠体4が前進してフ
ィルムFを密着し撮影を行う。次いで、密着が開放さ
れ、枠体4が後退しローラ32が下降した状態で、突起44
が前進してきてレバー42を押し上げ、ここでローラ32が
時計方向に回転してフィルムFを上方に移動させる。フ
ィルムFがローラ27を少し越えると停止し、ローラ32が
上昇し再び時計方向に回転し、フィルムFを撮影ステー
ジから送出する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るX線撮影装置は、枠
体による密封が全面的になされるので、ポンプ等の減圧
手段の能力が小さくともフィルムに対する所望の密着が
得られる。特に、フィルムの保持部材が封止空間内に、
増感紙とは別体で、或いは増感紙による密着保持が成さ
れる前にフィルムを保持するように設けられているの
で、封止空間の密封性を損なうことなく、かつ封止後に
増感紙に密着保持される前の状態のフィルムを安定して
固定位置に保持できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るX線撮影装置の実施例を示し、第1
図は第1の実施例の斜視図、第2図は第1図のA方向か
ら見た正面図、第3図は第1図のB方向から見た背面
図、第4図は側面図、第5図(a)〜(d)は動作説明
図、第6図(a)、(b)は第2の実施例の構成図、第
7図は第3の実施例の構成図である。 符号1は前側支持部材、2は前側増感紙、3は後側支持
部材、4は枠体、5は後側増感紙、6はパッキン、15、
16は吸着部材、17、18、24は排気孔、21、26はエアホー
ス、28、30、42はレバー、11、12、27、32はローラ、34
はガイド板である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の支持部材の少なくとも何れか一方に
    増感紙を取り付け、相対向して撮影ステージに配置した
    支持部材の間にX線フィルムを送り込み、前記支持部材
    間に前記増感紙とX線フィルムを挟んでX線撮影を行っ
    た後に、前記撮影ステージから前記X線フィルムを退去
    させるX線撮影装置において、前記X線フィルムを前記
    支持部材間に送り込む送り込み手段と、前記X線フィル
    ムと増感紙の全体を含む部分を気密にシールするための
    封止手段と、該封止手段によりシールされる空間内に設
    け前記X線フィルムを前記支持部材間の所定位置に減圧
    吸着して保持する吸着手段と、前記吸着手段の減圧を排
    気孔を介して行う第1の減圧手段と、前記シールされた
    部分を前記第1の減圧手段とは別の排気孔を介して減圧
    する第2の減圧手段と、前記X線フィルムを前記支持部
    材間から退去させる退去手段とを備え、前記第2の減圧
    手段による前記シールされた部分の減圧の前に、前記第
    1の減圧手段によって前記吸着手段の減圧吸着を実行す
    るようにしたことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 【請求項2】一対の支持部材の少なくとも何れか一方に
    増感紙を取り付け、相対向して撮影ステージに配置した
    支持部材の間にX線フィルムを送り込み、前記支持部材
    間に前記増感紙とX線フィルムを挟んでX線撮影を行っ
    た後に、前記撮影ステージから前記X線フィルムを退去
    させるX線撮影装置において、前記X線フィルムを前記
    支持部材間に送り込む送り込み手段と、前記X線フィル
    ムと増感紙の全体を含む部分を気密にシールするための
    封止手段と、該封止手段によりシールされる空間内に設
    け前記X線フィルムが少なくとも前記増感紙に密着され
    る前の段階で前記X線フィルムを前記支持部材間の所定
    位置に減圧吸着して保持する吸着手段と、前記吸着手段
    の減圧を排気孔を介して行う第1の減圧手段と、前記シ
    ールされた部分を前記第1の減圧手段とは別の排気孔を
    介して減圧する第2の減圧手段と、前記X線フィルムを
    前記支持部材間から退去させる退去手段とを備えたこと
    を特徴とするX線撮影装置。
  3. 【請求項3】前記第1の減圧手段と前記第2の減圧手段
    には同じものを用いる請求項1又は2記載のX線撮影装
    置。
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