JPH02166440A - 増感紙密着装置 - Google Patents

増感紙密着装置

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Publication number
JPH02166440A
JPH02166440A JP32149388A JP32149388A JPH02166440A JP H02166440 A JPH02166440 A JP H02166440A JP 32149388 A JP32149388 A JP 32149388A JP 32149388 A JP32149388 A JP 32149388A JP H02166440 A JPH02166440 A JP H02166440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
intensifying screen
pressure plate
intensifying
intensifying screens
Prior art date
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Pending
Application number
JP32149388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Suzuki
健一 鈴木
Akira Tago
晃 多胡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02166440A publication Critical patent/JPH02166440A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、X線撮影装置において、X線フィルムを2枚
の増感紙の間に挟み込み、X線撮影を行う増感紙密着装
置に関するものである。
[従来の技術] 第6図は増感紙密着装置の第1の従来例であり、剛性を
有する加圧板!、2の向い合う面に。
増感紙3.4が全面的に貼着されている。加圧板lは図
示しない装置本体のフレームに固定され。
加圧板2は駆動装置により第6図のA方向に移動可能と
されている。
X線撮影時には、加圧板2を加圧板lから遠去かる方向
に移動させ、フィルムFを増感紙3.4の間に送り込み
、続いて加圧板2を逆向きに移動させてフィルムFを増
感紙3.4に密着させ撮影を行う、撮影終了後は再び加
圧板2を後退させ。
フィルムFを排出する。
また、例えば特開昭61−94039号公報に記載され
ているように、フィルムチェンジャの後側にイメージイ
ンテンシファイアを配置し、撮影と透視とを短時間で選
択的に切り換える装置が提案されている。第7図はこの
ような場合の第2の従来例を示し、増感紙3.4は加圧
板1.2に貼着されず、磁性を有する磁性端部3a、4
aがそれぞれ加圧板1,2と並設されたマグネット5、
6に吸着されている。撮影時には、加圧板2が後退して
マグネット5.6側からフィルムFが送り込まれ、撮影
終了後はマグネット5.6の反対側からフィルムFが排
出される。また、透視を行う際には増感紙3.4が加圧
板1.2の間から引き出される。再び撮影を行う場合に
は、増感紙3゜4が加圧板1,2の間に送り込まれ、再
び第7図の状態となる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、第6図に示す第1の従来例では増感紙3
.4が加圧板l、2に貼り付けられているために交換が
面倒であり、また透視を行う場合に増感紙3.4がX線
を吸収し、イメージインテンシファイアに入射するX線
量が著しく減少してしまうという問題がある。そして、
X線量を同じにしようとすると、被検者にかかるX線量
が増加して好ましくない。
また、第7図に示す第2の従来例においては。
増感紙3,4は加圧板l、2に貼着されていないため、
増感紙3が重力により例えば第7図に示すように垂れ下
り、増感紙3.4の一部が重なった状態となる。この状
態で、フィルムFが侵入又は退出されると増感紙3.4
と摺接し、静電気や湿気により抵抗力が大きい場合には
給送トラブルやフィルムFが傷付くことがあり、また増
感紙の交換頻度も高くなる欠点がある。
[発明の目的1 本発明の目的は、上述の問題点を解決し、増感紙が加圧
板から分離可能で、しかもフィルムの移動を妨げること
のない増感紙密着装置を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、平行に配
置した2枚の加圧板の対向面にそれぞれ増感紙を配置し
、これらの増感紙の間にフィルムを挟んでX線撮影を行
う増感紙vsR装置において、前記加圧板の対向面に空
気による吸引手段と接続した吸着部を設け、該吸引手段
を作動又は停止することにより、前記増感紙を前記加圧
板に吸引密着させた状態と、前記加圧板に拘束されない
状態とを選択する選択手段を備えたことを特徴とする増
感紙密着装置である。
[発明の実施例] 本発明を第1図〜第5図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図〜第4図は!@1の実施例を示し、第1図におい
て平行に配置される加圧板11.12は、例えばCFR
PのようにX線透過性が良好でかつ剛性の高い材料で形
成された略矩形状の板体であり、加圧板11は本体フレ
ームに固定され、加圧板12は図示しない駆動手段によ
り第1図の入方向に移動可能とされている。これらの加
圧板11.12の対向面の内側にはそれぞれ増感紙13
.14が配置されている。加圧板11.12の辺部の一
方はフィルムFの挿入口、他方は排出口とされ、挿入口
の両端部付近にはフィルムF及び増感紙j3.14の搬
送用の駆動ローラ15及び従動ローラ16が設置され、
また排出口の両端部付近にはフィルムFの排出用の駆動
ローラ17及び従動ローラ18が設けられている。従動
ローラ18は図示しない待避手段により、加圧板11.
12に対して垂直な方向に移動可能とされ、フィルムF
の排出時にのみ下降して、駆動ローラ17に当接し回動
するようになっている。
駆動ローラ17の回転及び従動ローラ18の上下動を妨
げないようにするために、第1図及び増感紙14の平面
図である第2図に示すように、加圧板L1及び増感紙1
3.14の排出口付近の両端部には、切り欠きlla、
13a、14aが形成されている。また、加圧板12の
B方向の幅は第2図に示すように点線の位置であり、増
感紙14の幅よりも短くなっている。更に、加圧板11
のフィルム挿入口付近は増感紙13よりも長くなってい
て、かつ両端部に切り欠きllbが設けられている。加
圧板11.12の挿入口、排出口及び切り欠き14aに
は、フィルムF及び増感紙13.14の位置を規制、調
整するためのレバー19.20.21が設けられ、それ
ぞれ矢印で示すように加圧板11.12に対する垂直方
向とフィルムFの搬送方向とに移動可能とされている、
また、加圧板12の下方にはイメージインテンシファイ
ア22が配置され、その先軸は撮影位置におけるフィル
ムFの中心を通るように設定されている。
第3図は加圧板11のカロ圧板12に対向する面の構造
を示しており、面上には蜘蛛の巣状で透視の際に影響が
出ない程度の深さ約0.1mmの溝部23が形成され、
その一端部に設けられた空気孔24はホース25を介し
て図示しない排気ポンプに接続されている。また、第4
図に示すように加圧板11の平面周辺部はテーパ状にさ
れ、このテーパ面にはシール材26が溝部23を囲むよ
うに配されている。なお、加圧板12についても同様の
構造とされている。
上述の構成において、透視を行う際には加圧板11.1
2の間に、増感紙13.14及びフィルムFが無い状態
でX線を放射し、被写体を通過したX線は加圧板11%
 12を透過してイメージインテンシファイア22に入
射する。この際に、加圧板11.12はX線透過性の良
い材料で形成されているので、X線を減衰させることは
少ない。
X線撮影を行う際には、先ず加圧板12及びレバー19
が下降すると共に、レバー20.21が上昇し、駆動ロ
ーラ15は重ねられた増感紙13.14を搬送して加圧
板11.12の間に挿入する。増感紙13.14が駆動
ローラ15から離れると、レバー19は上昇すると共に
搬送方向に移動して、増感紙13.14が前方のレバー
20.21に当接するまでフィルムFを後押しする。レ
バー20.211Cより増感紙13.14の位置決めが
完了すると、加圧板12は上昇して増感紙13.14を
加圧板11に押圧し、第4図に示すように加圧板11と
増感紙13間及び加圧板12と増感紙14間にシール材
26により包囲される密閉空間が形成される。ここで、
排気ポンプが作動し空気孔24がら空気が排出されると
、密閉空間内の圧力は低下し増感紙13.14はそれぞ
れ加圧板11.12に密着する。続いて、加圧板12、
レバー19.21が下降し、駆動ローラ15によりフィ
ルムFが高速で挿入され、フィルムFは駆動ローラ15
から離れても慣性でレバー20に当接する位置まで進み
位置決めされる。そして、再び加圧板12が上昇して、
フィルムFを増感紙13,14.に押圧した状態でX線
撮影を行う。
撮影の終了後に、加圧板12及びレバー20は下降し、
#I!いて従動ローラ18が下降してフィルムFを駆動
ローラ17との間に挟持し1回転を開始してフィルムF
を排出する。連続撮影をする場合には、再び駆動ローラ
15により次のフィルムFが挿入される。撮影が終了し
再び透視を行う場合には、先ず吸引ポンプによる吸引が
停止され。
密閉空間内が大気圧とほぼ等しくなった後に、レバー1
9が下降すると共にレバー21は上昇して、レバー20
.21が挿入口向きに移動し、増感紙13の後端部及び
切り欠、*14aの端部を後押して、増感紙13.14
を駆動ローラ15.従動ローラ16間に導く、&1いて
、駆動ローラ15は挿入時と反対方向に回転して増感紙
13.14を排出することになる。
なお、第1の実施例では加圧板11.12の面上に溝部
23を形成したが、溝部23の代りに微細で均質な凹凸
部を設けてもよい、この場合には、溝部23に比べてX
線写真上に写り難くするための加工が容易になる。
第5図は第2の実施例を示し、加圧板11.12の対向
面の四隅に凹部31が形成され、この凹部31内にはホ
ース25により排気ポンプに接続された吸盤32が設置
されている。この場合に、増感紙13.14は4隅の凹
部31においてのみ吸着されるが、吸盤32による吸着
は確実であり、加工も容易に実施できる。ただし、この
場合に吸盤32を設けた部分は、有効画面外として写真
又は映像に表れないようにすることが望ましい。
[発明の効果J 以上説明したように本発明に係る増感紙密着装置は、排
気ポンプの吸引力により増感紙を加圧板に密着させるの
で、増感紙がフィルム移動の妨げとなることがなく、フ
ィルムの損傷を防止できる。また、排気ポンプを停止す
ることにより増感紙を加圧板から分離できるので増感紙
を退去させて透視を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第5図は本発明に係る増感紙密着装置の実
施例を示し、第1図は第1の実施例の側面図、fIIJ
Z図は増感紙の平面図、第3図は加圧板の平面図、第4
図は断面図、第5図は第2の実施例の断面図であり、第
6図は第1の従来例の斜視図、第7図は第2の従来例の
断面図である。 符号11.12は加圧板、13.14は増感紙、23は
溝部、24は空気孔、25はホース、26はシール材、
31は凹部、32は吸盤である。 特許出願人   キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、平行に配置した2枚の加圧板の対向面にそれぞれ増
    感紙を配置し、これらの増感紙の間にフィルムを挟んで
    X線撮影を行う増感紙密着装置において、前記加圧板の
    対向面に空気による吸引手段と接続した吸着部を設け、
    該吸引手段を作動又は停止することにより、前記増感紙
    を前記加圧板に吸引密着させた状態と、前記加圧板に拘
    束されない状態とを選択する選択手段を備えたことを特
    徴とする増感紙密着装置。
JP32149388A 1988-12-20 1988-12-20 増感紙密着装置 Pending JPH02166440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32149388A JPH02166440A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 増感紙密着装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP32149388A JPH02166440A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 増感紙密着装置

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Publication Number Publication Date
JPH02166440A true JPH02166440A (ja) 1990-06-27

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ID=18133170

Family Applications (1)

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JP32149388A Pending JPH02166440A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 増感紙密着装置

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