JPS62125342A - X線フィルム保持装置 - Google Patents
X線フィルム保持装置Info
- Publication number
- JPS62125342A JPS62125342A JP60266943A JP26694385A JPS62125342A JP S62125342 A JPS62125342 A JP S62125342A JP 60266943 A JP60266943 A JP 60266943A JP 26694385 A JP26694385 A JP 26694385A JP S62125342 A JPS62125342 A JP S62125342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- back plate
- curved surface
- dimensional curved
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はX線フィルムと増感紙とを畜着させてX線躬影
に供するX線ノ5rルム保持装げに係り、特に密着性能
の向上を図ったX線フィルム保持装置に関する。
に供するX線ノ5rルム保持装げに係り、特に密着性能
の向上を図ったX線フィルム保持装置に関する。
(発明の技(心的背柵〕
X線シートフィルムを用いて、戒倹名の×!S記影を行
う例えばX線スポットショット踊影装置として、第6図
の如く構成されたものがある。
う例えばX線スポットショット踊影装置として、第6図
の如く構成されたものがある。
第6図において、1はシート状X線フィルムを増感紙を
介して挟持するXaフィルム保持装置(以下「保持装置
」と称する)である。この保持装置1は、夫々の一端部
が蝶着さ机たフロント板(表板)及びバック板(裏板)
を有し、この両(反の内部側に夫々増感紙が貼着されて
おり、外筺2内のフィルム走行面F上を移動可能になっ
ている。
介して挟持するXaフィルム保持装置(以下「保持装置
」と称する)である。この保持装置1は、夫々の一端部
が蝶着さ机たフロント板(表板)及びバック板(裏板)
を有し、この両(反の内部側に夫々増感紙が貼着されて
おり、外筺2内のフィルム走行面F上を移動可能になっ
ている。
フィルム走行面Fにおいては、フィルム待機位置A、フ
ィルム取出し位置B、フィルムセット位置C1擾影位V
IDが夫々設定されており、フィルム走行面Fの下部に
は未ill彰フィルム収納ケース3゜囮影済みフィルム
収納ケース4.フィルム取出し機構5.フィルム収納機
構6が組込まれている。
ィルム取出し位置B、フィルムセット位置C1擾影位V
IDが夫々設定されており、フィルム走行面Fの下部に
は未ill彰フィルム収納ケース3゜囮影済みフィルム
収納ケース4.フィルム取出し機構5.フィルム収納機
構6が組込まれている。
ここで、未撮影フィルム収納ケース3からフィルム取出
し機構5により取出されたX線フィルムは、フィルム取
出し位fiBを介してフィルム持1位置Aで待機され、
このフィルム待機位買Aに至ったグリッパ6によりフィ
ルムセット位fiCへと移動され、ここで、保持@置1
により挟持される。このX線フィルムを挟持した保持装
置1はフィルムセット位置Cから撮影位置りへと移動し
、ここで、X線管7より曝射されたX線により被検者P
を撮影する。この撮影の後、保持装置1は撮影位置りか
らフィルムセット位置Cに戻り、撮影済みX線フィルム
は保持装置1から離れてフィルム収納門構6を介して照
影済みフィルム収納ケース4に収納される。
し機構5により取出されたX線フィルムは、フィルム取
出し位fiBを介してフィルム持1位置Aで待機され、
このフィルム待機位買Aに至ったグリッパ6によりフィ
ルムセット位fiCへと移動され、ここで、保持@置1
により挟持される。このX線フィルムを挟持した保持装
置1はフィルムセット位置Cから撮影位置りへと移動し
、ここで、X線管7より曝射されたX線により被検者P
を撮影する。この撮影の後、保持装置1は撮影位置りか
らフィルムセット位置Cに戻り、撮影済みX線フィルム
は保持装置1から離れてフィルム収納門構6を介して照
影済みフィルム収納ケース4に収納される。
このようなxiミスポットショット影装置にあって良質
の撮影画像を得る条件としては、特に日影時に保持袋r
a1の増感紙とXI!フィルムと間に空気層等のような
ギャップが存在しないことである。
の撮影画像を得る条件としては、特に日影時に保持袋r
a1の増感紙とXI!フィルムと間に空気層等のような
ギャップが存在しないことである。
(背景技術の問題点)
上述のギャップをなくした保持装置として従来以下列挙
するような構成が提案されている。
するような構成が提案されている。
■ 特開昭58−154296号公報が開示しているも
のとして、第7図に示すように両端辺固定のフロント板
8のバック板9に対向する面に、等分布荷重を加えた場
合の二次元曲面8aを形成し、このフロント板8をバッ
ク板9に押しつけた時均−な荷重が加わるようにした構
成。
のとして、第7図に示すように両端辺固定のフロント板
8のバック板9に対向する面に、等分布荷重を加えた場
合の二次元曲面8aを形成し、このフロント板8をバッ
ク板9に押しつけた時均−な荷重が加わるようにした構
成。
■ 発明者らが先に出願したものとして、フロント板及
びバック板の対向面に断面凸状の二次元曲面が形成され
た(蒲鉾状)のクッションを直交して配置してギャップ
の発生を抑制する構成。
びバック板の対向面に断面凸状の二次元曲面が形成され
た(蒲鉾状)のクッションを直交して配置してギャップ
の発生を抑制する構成。
上記■にあっては、フロント板にもクッションを配置す
る構成であるので、フロント板能面とフィルムとの間に
数層の間隙が存在することになり、このため被写体との
拡大率が大きくなり、よって幾何学的な鮮鋭度が低下す
ることになる。また、フロント板とバック板との両方の
板にクッションを配置していので、フィルムの装填に際
しては画板の開度を大きくする必要があり、この大きい
開度を得るために両板の寸法等の装置の大形化を招くこ
とになる。
る構成であるので、フロント板能面とフィルムとの間に
数層の間隙が存在することになり、このため被写体との
拡大率が大きくなり、よって幾何学的な鮮鋭度が低下す
ることになる。また、フロント板とバック板との両方の
板にクッションを配置していので、フィルムの装填に際
しては画板の開度を大きくする必要があり、この大きい
開度を得るために両板の寸法等の装置の大形化を招くこ
とになる。
■にあっては、バック板9に曲面を有さないため、フィ
ルムと増感紙との8!!肴時に空気を内包し、これによ
り形成された空気層のためにフィルムと増感紙との充分
な密着が1qられず、鮮鋭度の低下を招くことになる。
ルムと増感紙との8!!肴時に空気を内包し、これによ
り形成された空気層のためにフィルムと増感紙との充分
な密着が1qられず、鮮鋭度の低下を招くことになる。
また、密着後も圧力傾斜の生じない等圧分布となるため
一旦内包した空気が抜けない、という問題があった。
一旦内包した空気が抜けない、という問題があった。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、フィルムの密着性能の向上を図ったX線フィルム保
持装置を提供することにある。
は、フィルムの密着性能の向上を図ったX線フィルム保
持装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、増感紙を有し且つ
弾性部材を固定した裏板と、増感紙を有し且つ三辺が枠
で固定された表板との間にX線フィルムを挟持して該X
線フィルムと両増感紙とを密着させた状態でXi!Ia
彰に供するX線フィルム保持装置において、航記弾性部
材を凸状の二次元曲面に形成させ、前記表板を固定され
ていない一辺に最大偏位を有する三次元曲面を形成させ
たことを特徴とする。
弾性部材を固定した裏板と、増感紙を有し且つ三辺が枠
で固定された表板との間にX線フィルムを挟持して該X
線フィルムと両増感紙とを密着させた状態でXi!Ia
彰に供するX線フィルム保持装置において、航記弾性部
材を凸状の二次元曲面に形成させ、前記表板を固定され
ていない一辺に最大偏位を有する三次元曲面を形成させ
たことを特徴とする。
以下本発明にかかるX線フィルム保持装置を図面に示す
一実施例に従い説明する。 第1図は本実施例装置の分
解斜視図である。
一実施例に従い説明する。 第1図は本実施例装置の分
解斜視図である。
第1図において、断面凸状の三次元曲面が形成された弾
性部材であるクッション12のフィルム挟持側面にはバ
ック側増感紙13aが貼着又は接着され、このクッショ
ン12の反挟持面側は平面状のバック板11に貼着又は
接着されている。
性部材であるクッション12のフィルム挟持側面にはバ
ック側増感紙13aが貼着又は接着され、このクッショ
ン12の反挟持面側は平面状のバック板11に貼着又は
接着されている。
一方、フロント板14にはフロン1〜側増感紙13k)
が貼着又は接着され、その三方を囲む外枠15が固定さ
れている。ここで、フロント板14は、その固定されて
いない一辺つまりフィルム挿入口側に最大偏位を有する
三次元曲面148が形成されている。ここで、第2図は
第1図のA−A方向の断面図、第3図は本実施例のフロ
ントよお4側の構成を示すものであって第3図(a>は
フロント板14の三次元曲面14aの等高線を示した平
面図、第3図(b)は第3図(a)のB−8方向の断面
図であり、上記最大偏位tは、X線フィルムの一般サイ
ズ14X14(インチ)にあっては3〜4mが望ましい
。
が貼着又は接着され、その三方を囲む外枠15が固定さ
れている。ここで、フロント板14は、その固定されて
いない一辺つまりフィルム挿入口側に最大偏位を有する
三次元曲面148が形成されている。ここで、第2図は
第1図のA−A方向の断面図、第3図は本実施例のフロ
ントよお4側の構成を示すものであって第3図(a>は
フロント板14の三次元曲面14aの等高線を示した平
面図、第3図(b)は第3図(a)のB−8方向の断面
図であり、上記最大偏位tは、X線フィルムの一般サイ
ズ14X14(インチ)にあっては3〜4mが望ましい
。
第4図は本実施例を外枠及び開閉i構と共に示す部分斜
視図である。第4図において、バック板11の側辺には
、ねじ16によりバック根深持具17が設けられ、バッ
ク板11の反フィルム挿入口側には、ねじ18によりバ
ック板案内具19が設けられている。
視図である。第4図において、バック板11の側辺には
、ねじ16によりバック根深持具17が設けられ、バッ
ク板11の反フィルム挿入口側には、ねじ18によりバ
ック板案内具19が設けられている。
外枠15における反フィルム挿入口側であってバック板
案内具19に対応する部位には、バック板案内具19を
上下に案内する案内溝20が設けられている。外枠15
の側辺には切欠き部が形成され、この切欠き部の一端部
にはビン21を回動中心とする第1リンク数22が設け
られ、切欠き部の他端部にはビン23を回動中心とする
第2リンク板24が設けられている。また第1.2リン
ク板22.24のビン21.23と反対側夫々には、長
穴25,26が形成されており、この長穴25.26に
はバック板保持具17から伸びているビン27.28が
挿通されている。さらに第1゜2リンク板22.24に
はビン29.30によりリンク棒31が掛渡されている
。ここで、リンク板22.24及びリンク棒31は平行
リンクを構成し、第2リンク板24に設けられた駆動突
起32が図示しない動力源により持上げられると、リン
ク棒31は、第1.2リンク板22.24を基準にし且
つ長穴25,26にビン27.28が係合しつつ持上が
るようになっている。これによりはバック板11はフロ
ント板14と平行状態を帷持しつ所定の開度で開口し、
図示しないX11フイルムを挟持可能としている。外枠
15の側辺の中間部(三次元曲面14aと関係しない部
分)及び反フィルム挿入口側には、この保持装置全体を
移動するためのローラ33が設けられ、図示しないレー
ル上を移動可能になっている。
案内具19に対応する部位には、バック板案内具19を
上下に案内する案内溝20が設けられている。外枠15
の側辺には切欠き部が形成され、この切欠き部の一端部
にはビン21を回動中心とする第1リンク数22が設け
られ、切欠き部の他端部にはビン23を回動中心とする
第2リンク板24が設けられている。また第1.2リン
ク板22.24のビン21.23と反対側夫々には、長
穴25,26が形成されており、この長穴25.26に
はバック板保持具17から伸びているビン27.28が
挿通されている。さらに第1゜2リンク板22.24に
はビン29.30によりリンク棒31が掛渡されている
。ここで、リンク板22.24及びリンク棒31は平行
リンクを構成し、第2リンク板24に設けられた駆動突
起32が図示しない動力源により持上げられると、リン
ク棒31は、第1.2リンク板22.24を基準にし且
つ長穴25,26にビン27.28が係合しつつ持上が
るようになっている。これによりはバック板11はフロ
ント板14と平行状態を帷持しつ所定の開度で開口し、
図示しないX11フイルムを挟持可能としている。外枠
15の側辺の中間部(三次元曲面14aと関係しない部
分)及び反フィルム挿入口側には、この保持装置全体を
移動するためのローラ33が設けられ、図示しないレー
ル上を移動可能になっている。
次ぎに、上記の如く構成された本実施例の作用について
説明する。
説明する。
すなわち、第4図において、バック板11がフロント板
14と平行状態を維持しつノ所定の開度で開口している
状態にあって、図示しないX線フィルムが図示しないフ
ィルム搬送機構により搬送されてくると、開口したバッ
ク板11とフロント板14との間に挿入される。ここで
、駆動突起32が図示しない動力源により下降され、こ
れによりリンク板22.24及びリンク棒31による平
行リンクが駆動し、フィルム挿入口側に最大偏位を有す
る三次元曲面14aが形成されたフロン1〜板]4はバ
ック板11に平行に密着され、バック板11とフロント
板14とによりX線フィルムを挟持する。この挟持状態
で全体が被検者の配置位置に移送され、ここで図示しな
いX tfA @からX線を曝射して図示しない?!!
!倹者を撮影する。囮影後は、全体が元の位置(フィル
ム挟持位Wi)に戻り、駆動突起32が図示しない動力
源により持上げられ、これによりバック板11はフロン
ト(反14と平行状態を維持しつ所定の開度で開口し、
開放されたX線フィルムを図示しないフィルム搬送1閘
に委ねる。
14と平行状態を維持しつノ所定の開度で開口している
状態にあって、図示しないX線フィルムが図示しないフ
ィルム搬送機構により搬送されてくると、開口したバッ
ク板11とフロント板14との間に挿入される。ここで
、駆動突起32が図示しない動力源により下降され、こ
れによりリンク板22.24及びリンク棒31による平
行リンクが駆動し、フィルム挿入口側に最大偏位を有す
る三次元曲面14aが形成されたフロン1〜板]4はバ
ック板11に平行に密着され、バック板11とフロント
板14とによりX線フィルムを挟持する。この挟持状態
で全体が被検者の配置位置に移送され、ここで図示しな
いX tfA @からX線を曝射して図示しない?!!
!倹者を撮影する。囮影後は、全体が元の位置(フィル
ム挟持位Wi)に戻り、駆動突起32が図示しない動力
源により持上げられ、これによりバック板11はフロン
ト(反14と平行状態を維持しつ所定の開度で開口し、
開放されたX線フィルムを図示しないフィルム搬送1閘
に委ねる。
■ フロント板14はフィルム挿入口側に最人鴎位を有
する三次元曲面14aが形成されているので、フィルム
装填後のバック板押圧時のフィルムと増感紙(13a、
13b)との密着は、第5図に示すように中央よりフィ
ルム挿入側に寄った位置を中心にしてほぼ放射状に広が
ることになる。
する三次元曲面14aが形成されているので、フィルム
装填後のバック板押圧時のフィルムと増感紙(13a、
13b)との密着は、第5図に示すように中央よりフィ
ルム挿入側に寄った位置を中心にしてほぼ放射状に広が
ることになる。
押圧後は、同様の中央位置を最大圧力として放射状に圧
力傾斜を示しことになる。従って、画質の低下の原因と
なる空気層を内包することなく、又、仮に内包したとし
ても速やかに空気を押出すことが可能となり良好なX線
躍影画像を得ることができる。
力傾斜を示しことになる。従って、画質の低下の原因と
なる空気層を内包することなく、又、仮に内包したとし
ても速やかに空気を押出すことが可能となり良好なX線
躍影画像を得ることができる。
■ バック板11とフロント板14との駆iU 8!横
は、リンク板22.24及びリンク棒31による平行リ
ンクが構成されているので、バック板11はフロント板
14と平行状態を紺持しつ間口及び挟持が可能となり、
フィルム装填時の所要開口寸法が小さくて済む。
は、リンク板22.24及びリンク棒31による平行リ
ンクが構成されているので、バック板11はフロント板
14と平行状態を紺持しつ間口及び挟持が可能となり、
フィルム装填時の所要開口寸法が小さくて済む。
■ 本実施例のような保持装置全体が移動するものにあ
っては、外枠15の側辺に設けたローラ33とレールと
の位置関係が損われると保持装置の移動性が損われるこ
とになるので、ローラ33は規定位置にある必要がある
。この点において本実施例のフロント板14の曲面(1
4a>は、フィルム挿入口側に最大偏位を有する三次元
曲面として形成してあり、またローラ33は外枠15の
側辺の中間部(三次元曲面14aと関係しない部分)及
び反フィルム挿入口側つまり後方に設けられているので
、押圧によりtJIl射状に広がったとしても後方に設
けられたローラ33の規定設置位置を狂わすことがなく
、保持装置の移動性を何等損うものでない。
っては、外枠15の側辺に設けたローラ33とレールと
の位置関係が損われると保持装置の移動性が損われるこ
とになるので、ローラ33は規定位置にある必要がある
。この点において本実施例のフロント板14の曲面(1
4a>は、フィルム挿入口側に最大偏位を有する三次元
曲面として形成してあり、またローラ33は外枠15の
側辺の中間部(三次元曲面14aと関係しない部分)及
び反フィルム挿入口側つまり後方に設けられているので
、押圧によりtJIl射状に広がったとしても後方に設
けられたローラ33の規定設置位置を狂わすことがなく
、保持装置の移動性を何等損うものでない。
〔発明の効果)
以上詳述したように本発明によれば、裏板の弾性部材を
凸状の二次元曲面に形成させ、表板を固定されていない
一辺に最大偏位を有する三次元曲面を形成させたことに
より、フィルムの密着性能の向上が図られたX線フィル
ム保持装置が提供できるものである。
凸状の二次元曲面に形成させ、表板を固定されていない
一辺に最大偏位を有する三次元曲面を形成させたことに
より、フィルムの密着性能の向上が図られたX線フィル
ム保持装置が提供できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
第1図のA−A方向の断面図、第3図は本実施例のフロ
ント側の構成を示すものであって第3図(a)はフロン
ト板の三次元曲面の等高線を示した平面図、第3図(b
)は第3図<a)のB−8方向の断面図、第4図は本実
施例を外枠及び開閉機構と共に示す部分斜視図、第5図
は本実施例におけるフロント板をバック板に押圧した時
の状況を示す図、第6図は本発明が適用さる一例として
X線スポットショット元影装置の概略構成を示す図、第
7図は従来例を示す図である。 11・・・バック板、12・・・クッション、13a。 13b・・・増感紙、14・・・フロント板、15・・
・外枠。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 fs3図 第5図 116図 第7図
第1図のA−A方向の断面図、第3図は本実施例のフロ
ント側の構成を示すものであって第3図(a)はフロン
ト板の三次元曲面の等高線を示した平面図、第3図(b
)は第3図<a)のB−8方向の断面図、第4図は本実
施例を外枠及び開閉機構と共に示す部分斜視図、第5図
は本実施例におけるフロント板をバック板に押圧した時
の状況を示す図、第6図は本発明が適用さる一例として
X線スポットショット元影装置の概略構成を示す図、第
7図は従来例を示す図である。 11・・・バック板、12・・・クッション、13a。 13b・・・増感紙、14・・・フロント板、15・・
・外枠。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 fs3図 第5図 116図 第7図
Claims (1)
- 増感紙を有し且つ弾性部材を固定した裏板と、増感紙を
有し且つ三辺が枠で固定された表板との間にX線フィル
ムを挟持して該X線フィルムと両増感紙とを密着させた
状態でX線撮影に供するX線フィルム保持装置において
、前記弾性部材を凸状の二次元曲面に形成させ、前記表
板を固定されていない一辺に最大偏位を有する三次元曲
面を形成させたことを特徴とするX線フィルム保持装置
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60266943A JPS62125342A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | X線フィルム保持装置 |
DE19863640237 DE3640237A1 (de) | 1985-11-27 | 1986-11-25 | Roentgenfilm-halterungsvorrichtung |
US06/935,520 US4782505A (en) | 1985-11-27 | 1986-11-26 | X-ray film holding apparatus providing tight contact between film and intensifying screen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60266943A JPS62125342A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | X線フィルム保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125342A true JPS62125342A (ja) | 1987-06-06 |
JPH0443567B2 JPH0443567B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=17437836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60266943A Granted JPS62125342A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | X線フィルム保持装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4782505A (ja) |
JP (1) | JPS62125342A (ja) |
DE (1) | DE3640237A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4951306A (en) * | 1989-06-22 | 1990-08-21 | Eastman Kodak Company | X-ray cassettes |
JP2577483B2 (ja) * | 1990-03-01 | 1997-01-29 | 株式会社東芝 | X線透視撮影装置 |
EP0522317A1 (en) * | 1991-07-11 | 1993-01-13 | Eastman Kodak Company | Cassette for x-ray storage phosphor plate |
US5128978A (en) * | 1991-09-20 | 1992-07-07 | Polaroid Corporation | Film holder for autoradiographic imaging |
US5388140A (en) * | 1993-06-30 | 1995-02-07 | Eastman Kodak Company | Film cassette |
US5684853A (en) * | 1994-05-24 | 1997-11-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Flexible radiographic cassette holder |
JP4221144B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2009-02-12 | 富士フイルム株式会社 | 放射線カセッテ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2056279A (en) * | 1934-07-30 | 1936-10-06 | Kulick Max | Cassette |
US3870889A (en) * | 1973-12-26 | 1975-03-11 | Production Inc | Film sheet cassette |
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