JP2853646B2 - 磁気ストライプ読取書込機構 - Google Patents

磁気ストライプ読取書込機構

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JP2853646B2
JP2853646B2 JP8068096A JP8068096A JP2853646B2 JP 2853646 B2 JP2853646 B2 JP 2853646B2 JP 8068096 A JP8068096 A JP 8068096A JP 8068096 A JP8068096 A JP 8068096A JP 2853646 B2 JP2853646 B2 JP 2853646B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金融機関の窓口等で
使用される記帳機に関し、特にそれを構成する磁気スト
ライプ読取書込機構に関する。
【0002】
【従来の技術】記帳機は通帳を記帳するためのもので、
磁気ストライプ読取書込機構,行頁リードセンサ機構,
自動頁繰越機構などで構成されている。本発明はこのう
ちの磁気ストライプ読取書込機構を対象とする。
【0003】磁気ストライプ読取書込機構は、通帳類の
裏面に設定された磁気ストライプの読み取りと書き込み
とを行う機構であり、従来は図7の正面図に示すような
構成を有している。
【0004】図7において、3はリンクベースであり、
水平フレーム7の予め定められた場所、つまり通帳類3
0に設けられた磁気ストライプの位置に応じた場所にネ
ジ止めされている。このリンクベース3には、略I字状
のリンクアーム4と略L字状のリンクアーム5との2本
のリンクアームが回動自在に軸支されており、双方のリ
ンクアーム4,5の一端はヘッドホルダ2に回動自在に
軸支され、このヘッドホルダ2に磁気ヘッド1がマウン
トされている。磁気ヘッド1,ヘッドホルダ2,リンク
アーム4,5およびリンクベース3で、磁気ヘッド1を
昇降させるリンク機構を有する磁気ヘッドモジュール6
が形成される。
【0005】また、垂直フレーム11にはDCソレノイ
ド13が固定されており、その端部がロッド10の一端
に接続され、ロッド10の他端は復帰スプリング17を
通じてリンクベース3に接続されている。ロッド10に
はストッパの役目を果たす突起10bがあり、その反対
側にリンクアーム5の他端と係合するもう1つの突起
(図示せず)がある。更に、リンクアーム5の他端に突
設されたスタッド14とロッド10に設けた折り返し辺
10cとの間に押圧スプリング15が懸架されている。
【0006】他方、搬送ガイド面19を挟んだ磁気ヘッ
ド1の対向側には、ゴムローラ20を周面に有するドリ
ブンシャフト21がある。このドリブンシャフト21は
図示しないフィードモータによって回転せしめられるも
ので、一端にギア22が取り付けられており、図示しな
いエンコーダ機構も駆動するようになっている。また、
フィードモータによって回転せしめられる図示しないフ
ィードローラが設けられている。
【0007】図7に示した状態は、DCソレノイド13
が励磁された状態を示しており、DCソレノイド13に
よってロッド10が復帰スプリング17の力に抗して紙
面右方向に引っ張られている。この状態では、ロッド1
0の突起10bがリンクアーム5のピボット軸18から
離れ、ロッド10の図示しないもう1つの突起もリンク
アーム5のスタッド14から離れるため、リンクアーム
5は押圧スプリング15の力によってピボット軸18を
中心に左回りに回動し、ヘッドホルダ2にマウントされ
た磁気ヘッド1を搬送ガイド面19より上方に押し上げ
る。これによって、磁気ヘッド1とゴムローラ20との
間に通帳類30を挟む。図示しないフィードモータによ
ってドリブンシャフト21および図示しないフィードロ
ーラが回転すると、通帳類30が搬送され、下面に接触
する磁気ヘッド1によって通帳類30に設けられた磁気
ストライプに対する読み出しまたは書き込みが可能とな
る。
【0008】他方、DCソレノイド13が消磁すると、
ロッド10は復帰スプリング17の力によって紙面左方
向に移動し、突起10bがリンクアーム5のピボット軸
18に突設した位置で静止する。このとき、ロッド10
のもう1つの図示しない突起によってリンクアーム5の
スタッド14が左方向に押されるため、リンクアーム5
は押圧スプリング15の力に抗してピボット軸18を中
心に右回りに回動し、磁気ヘッド1は搬送ガイド面より
引き込んだ状態となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気ス
トライプ読取書込機構は、磁気ヘッド1の昇降場所が通
帳類30の磁気ストライプ設定位置に合致するように、
垂直フレーム11からDCソレノイド13端部までの長
さ,ロッド10の長さ,リンクアーム4,5の長さ等の
仕様が定められ、且つ、磁気ヘッドモジュール6の取り
付け場所が定められている。
【0010】銀行等で発行している通帳類の磁気ストラ
イプの位置が各メーカで一定であれば、1種類の磁気ス
トライプ読取書込機構で対処できるが、通帳類に貼付さ
れている磁気ストライプの位置は各メーカ毎に相違して
いるのが現状である。従って、従来のような構成では、
磁気ストライプ設定位置の異なる通帳類の種類毎に、そ
れ専用の磁気ストライプ読取書込機構を設計する必要が
ある。
【0011】そこで本発明の目的は、磁気ヘッドの昇降
場所を通帳類の搬送方向と直角な方向に沿う複数箇所の
うちの任意の箇所に自由に変更することのできる磁気ス
トライプ読取書込機構を提供し、1種類の磁気ストライ
プ読取書込機構で磁気ストライプ貼付位置の異なる各種
の通帳類に対処し得るようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ストライプ
読取書込機構は、搬送ガイド面に沿って搬送される通帳
類に設けられた磁気ストライプに対し磁気ヘッドを接触
させてデータの読み取り及び書き込みを行う磁気ストラ
イプ読取書込機構において、下記のような磁気ヘッドモ
ジュールと、ロッドと、DCソレノイドと、押圧スプリ
ングと、復帰スプリングとを備えている。
【0013】磁気ヘッドモジュールは、磁気ヘッドを昇
降させるリンク機構を有し、通帳類の搬送方向と直角な
方向に沿って水平フレーム上に設定された複数の磁気ヘ
ッドモジュール取り付け箇所のうちの任意の箇所に取り
付け可能である。取り付け方法としては、水平フレーム
に予め開けられたネジ穴にネジ止めする方法等が採用さ
れる。好ましい実施例においては、磁気ヘッドモジュー
ルは、磁気ヘッドをマウントするヘッドホルダと、水平
フレーム面の何れかの磁気ヘッドモジュール取り付け箇
所に固定されるリンクベースと、このリンクベースとヘ
ッドホルダとの間に接続されヘッドホルダを昇降させる
平行リンク機構とから構成され、平行リンク機構は、一
端がヘッドホルダに軸支され、他端がリンクベースに軸
支された略I字状のリンクアームと、一端がヘッドホル
ダに軸支され、ピボット軸がリンクベースに軸支され、
他端がロッドと係合する略L字状のリンクアームとで構
成される。
【0014】ロッドは、水平フレーム面に沿って通帳類
の搬送方向と直角な方向にスライド自在なロッドであ
り、水平フレームにおける各磁気ヘッドモジュール取り
付け箇所毎に、磁気ヘッドモジュールのリンク機構との
係合部と押圧スプリングの係止部とを有している。
【0015】DCソレノイドはロッドをスライドさせる
ための駆動部を構成し、復帰スプリングはDCソレノイ
ドの消磁時に元の位置にロッドを復帰される駆動源とな
る。更に、押圧スプリングは、リンク機構によって磁気
ヘッドを上昇させる駆動源となる。押圧スプリングは、
リンク機構を構成する略L字状リンクアームのアーム端
とロッドのスプリング係止部との間に懸架される。
【0016】DCソレノイドの励磁によってロッドが復
帰スプリングの力に抗してスライドすると、磁気ヘッド
モジュールのリンク機構における略L字状リンクアーム
のアーム端とロッドのリンク機構係合部との係合が解か
れ、押圧スプリングの力によってリンク機構により磁気
ヘッドが上昇して搬送ガイド面から突出し、通帳類に設
けられた磁気ストライプに当接する。DCソレノイドの
消磁によってロッドが復帰スプリングの力方向にスライ
ドすると、このロッドのリンク機構係合部によって磁気
ヘッドモジュールのリンク機構における略L字状リンク
アームのアーム端が押され、リンク機構により磁気ヘッ
ドが搬送ガイド面から引き込まれる。
【0017】磁気ヘッドモジュールが通帳類の搬送方向
と直角な方向に沿って水平フレーム上に設定された複数
の箇所のうちの任意の箇所に取り付け可能なことと、ロ
ッドが磁気ヘッドモジュールの複数の取り付け箇所毎に
そのリンク機構との係合部および押圧スプリングの係止
部を有することとによって、磁気ヘッドモジュールの取
り付け場所の変更が可能である。従って、磁気ストライ
プ貼付位置の異なる複数種類の通帳類に対して1つの磁
気ストライプ読取書込機構で対処することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1および図4は本発明の磁気ストライプ
読取書込機構の一実施例の正面図であり、このうち図1
は磁気ヘッド1が搬送ガイド面19より引き込んだとき
の状態を示し、図4は磁気ヘッド1が搬送ガイド面19
より突出したときの状態を示す。また、図2および図5
は磁気ヘッドモジュール6とロッド10との係合部分の
詳細図であり、このうち図2は磁気ヘッド1が搬送ガイ
ド面19より引き込んだ状態にあるときの係合部分の様
子を、図5は磁気ヘッド1が搬送ガイド面19より突出
した状態にあるときの係合部分の様子を示す。さらに、
図3は本発明の磁気ストライプ読取書込機構の一実施例
の側面図、図6は本発明の磁気ストライプ読取書込機構
の一実施例の上面図である。
【0020】図1において、7,11はフレームであ
り、そのうちフレーム7は搬送ガイド面19に平行な面
を有する水平フレーム、フレーム11は搬送ガイド面1
9と垂直な面を有する垂直フレームである。水平フレー
ム7には、通帳類の搬送方向と直角な方向に沿って複数
の磁気ヘッドモジュール取り付け箇所が設けられてい
る。各磁気ヘッドモジュール取り付け箇所の位置は、想
定される磁気ストライプの位置のバリエーションに応じ
て決められており、各取り付け箇所毎に、例えばネジ穴
が開けられている。
【0021】また図1において、3はリンクベースであ
り、水平フレーム7に設けられた複数の磁気ヘッドモジ
ュール取り付け箇所のうちの任意の箇所に、ネジ止めさ
れることにより、水平フレーム7に固定される。なお、
水平フレーム7への固定方法はネジ止めに限られること
はなく、任意の方法を採用できる。このリンクベース3
には、略I字状のリンクアーム4と略L字状のリンクア
ーム5との2本のリンクアームが回動自在に軸支されて
おり、双方のリンクアーム4,5の一端はヘッドホルダ
2に回動自在に軸支され、ヘッドホルダ2に磁気ヘッド
1がマウントされている。この磁気ヘッド1,ヘッドホ
ルダ2,リンクアーム4,5およびリンクベース3で、
磁気ヘッド1を昇降させる平行リンク機構を有する磁気
ヘッドモジュール6が形成される。
【0022】また、垂直フレーム11に取り付けられた
ソレノイドブラケット12にはDCソレノイド13が固
定されており、DCソレノイド13の端部がロッド10
の一端に接続されている。
【0023】このロッド10は、図7に示した従来のロ
ッド10と異なり十分な長さを有しており、水平フレー
ム7に立てたガイドスタッド8,9に案内されて水平フ
レーム7に沿って、通帳類30の搬送方向と直角な方向
(図1では紙面の左右方向)にスライド可能になってい
る。また、本実施例の場合、磁気ヘッド1の昇降場所を
3通りに変更できるようにするために、ロッド10に
は、図2に示すような突起10aおよび突起10bの組
が3箇所設けられており、また押圧スプリング15の一
端を係止するための折り返し辺10cを同様に3箇所設
けてある。ここで、突起10aがリンク機構係合部を構
成し、突起10bはストッパの役割を担っている。更
に、ロッド10には、図1に示すように復帰スプリング
17の一端を係止するための折り返し辺10dが1箇所
設けられている。図1(および図4)では、磁気ヘッド
モジュール6の取り付け場所を実線で1箇所示している
が、他に破線で示す箇所に変更することが可能である。
磁気ヘッドモジュール6を図1(および図4)の実線で
示す位置に取り付ける場合、押圧スプリング15の一端
はリンクアーム5のスタッド14に取り付け、その他端
は同図の実線で示す押圧スプリング15のようにロッド
10に設けた3つの折り返し辺のうちの当該取り付け箇
所に対応する1つに係止させる。また、復帰スプリング
17は磁気ヘッドモジュール6の取り付け位置にかかわ
らず、水平フレーム7に立てたスタッド16とロッド1
0に設けた折り返し辺10dとの間に懸架する。なお、
磁気ヘッドモジュールの取り付け箇所は、複数箇所であ
れば任意の数にすることができる。
【0024】他方、図1において、搬送ガイド面19を
挟んだ磁気ヘッド1の対向側には、ゴムローラ20を周
面に有するドリブンシャフト21がある。このドリブン
シャフト21は図6に示すようにベルトを通じてフィー
ドモータ29によって回転せしめられるもので、一端に
ギア22が取り付けられている。また、図3および図6
に示すように、ギア22の回転によってギア列を介して
回転する、外周部に多数のスリットを有するエンコーダ
ディスク23とその回転角を検出する光センサ24とを
含むエンコーダ機構があり、ゴムローラ20の回転に同
期したパルス信号を発生して図6に示す磁気信号処理基
板25に伝達するよう構成されている。磁気信号処理基
板25は、このパルス信号のタイミングに従って磁気ヘ
ッド1を励磁して磁気ストライプ31に対するデータの
書き込みを行い、また反対に磁気ストライプからのデー
タの読み取りを行う。なお、図6に示すようにフィード
モータ29はベルトを通じてフィードローラ26をも回
転させることにより、通帳類30を搬送するフィード機
構も構成している。
【0025】図4および図5に示した状態は、DCソレ
ノイド13が励磁された状態を示しており、DCソレノ
イド13によってロッド10が復帰スプリング17の力
に抗してDCソレノイド13側にスライドしている。こ
の状態では、図5に示すようにロッド10の突起10b
がリンクアーム5のピボット軸18から離れ、またロッ
ド10の他方の突起10aがリンクアーム5のスタッド
14から離れようとするため、リンクアーム5は押圧ス
プリング15の力によってピボット軸18を中心に左回
りに回動し、ヘッドホルダ2を搬送ガイド面19より上
方に押し上げる。これによって、磁気ヘッド1とゴムロ
ーラ20との間に通帳類30を挟む。フィードモータ2
9によってフィードローラ26〜28およびドリブンシ
ャフト21が回転すると、フィードローラ26〜28お
よびゴムローラ20によって通帳類30が図6の矢印3
2方向に搬送され、下面に接触する磁気ヘッド1によっ
て通帳類30に設けられた磁気ストライプに対する読み
出しまたは書き込みが可能となる。
【0026】他方、図1および図2に示した状態は、D
Cソレノイド13が消磁している状態を示しており、D
Cソレノイド13が消磁すると、ロッド10は復帰スプ
リング17の力によってDCソレノイド13と反対側に
スライドし、突起10bがリンクアーム5のピボット軸
18に突設した位置で静止する。このとき、ロッド10
のもう1つの突起10aによってリンクアーム5のスタ
ッド14がDCソレノイド13と反対方向に押されるた
め、リンクアーム5は押圧スプリング15の力に抗して
ピボット軸18を中心に右回りに回動し、磁気ヘッド1
は搬送ガイド面より引き込んだ状態となる。
【0027】磁気ストライプ位置の異なる通帳類に対応
させる場合には、磁気ヘッドモジュール6の取り付け位
置を変え、その位置に対応するロッド10の係合部10
a,10bに係合させ、押圧スプリング15を付け替え
れば良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通帳類の
搬送方向と直角な方向に沿って水平フレーム上に設定さ
れた複数の磁気ヘッドモジュール取り付け箇所のうちの
任意の箇所に、磁気ヘッドモジュールおよび押圧スプリ
ングを取り付けることができるため、磁気ヘッドの昇降
場所を通帳類の搬送方向と直角な方向に沿う複数箇所の
うちの任意の箇所に自由に変更することができる。従っ
て、1種類の磁気ストライプ読取書込機構で、磁気スト
ライプ貼付位置の異なる各種バリエーションの通帳類に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ストライプ読取書込機構の一実施
例の正面図である。
【図2】磁気ヘッドモジュールとロッドとの係合部分の
詳細図である。
【図3】本発明の磁気ストライプ読取書込機構の一実施
例の側面図である。
【図4】図1において磁気ヘッドが搬送ガイド面より突
出した状態の正面図である。
【図5】図2において磁気ヘッドが搬送ガイド面より突
出した状態にあるときの磁気ヘッドモジュールとロッド
との係合部分の詳細図である。
【図6】本発明の磁気ストライプ読取書込機構の一実施
例の上面図である。
【図7】従来の磁気ストライプ読取書込機構の正面図で
ある。
【符号の説明】
1…磁気ヘッド 2…ヘッドホルダ 3…リンクベース 4…略I字状のリンクアーム 5…略L字状のリンクアーム 6…磁気ヘッドモジュール 7…水平フレーム 8,9…ガイドスタッド 10…ロッド 10a,10b…突起 10c,10d…折り返し辺 11…垂直フレーム 12…ソレノイドブラケット 13…DCソレノイド 14…スタッド 15…押圧スプリング 16…スタッド 17…復帰スプリング 18…ピボット軸 19…搬送ガイド面 20…ゴムローラ 21…ドリブンシャフト 22…ギア 23…エンコーダディスク 24…光センサ 25…磁気信号処理基板 26,27,28…フィードローラ 29…フィードモータ 30…通帳類 31…磁気ストライプ 32…矢印

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ガイド面に沿って搬送される通帳類
    に設けられた磁気ストライプに対し磁気ヘッドを接触さ
    せてデータの読み取り及び書き込みを行う磁気ストライ
    プ読取書込機構において、 磁気ヘッドを昇降させるリンク機構を有し、通帳類の搬
    送方向と直角な方向に沿って水平フレーム上に設定され
    た複数の磁気ヘッドモジュール取り付け箇所のうちの任
    意の箇所に取り付け可能な磁気ヘッドモジュールと、 水平フレーム面に沿って通帳類の搬送方向と直角な方向
    にスライドし、前記各磁気ヘッドモジュール取り付け箇
    所毎に前記リンク機構との係合部を有するロッドと、 該ロッドをスライドさせるDCソレノイドと、 前記リンク機構と前記ロッドとの間に懸架し、磁気ヘッ
    ドを磁気ストライプに押し当てるための押圧スプリング
    と、 前記ロッドの復帰スプリングとを備えることを特徴とす
    る磁気ストライプ読取書込機構。
  2. 【請求項2】 搬送ガイド面に沿って搬送される通帳類
    に設けられた磁気ストライプに対し磁気ヘッドを接触さ
    せてデータの読み取り及び書き込みを行う磁気ストライ
    プ読取書込機構において、 水平フレーム面に沿って通帳類の搬送方向と直角な方向
    にスライドでき、且つ、通帳類の搬送方向と直角な方向
    に沿って水平フレーム面に設定された複数の磁気ヘッド
    モジュール取り付け箇所毎にスプリング係止部とリンク
    機構係合部との組を有するロッドと、 該ロッドの復帰スプリングと、 前記ロッドを前記復帰スプリングの力に抗してスライド
    させるためのDCソレノイドと、 磁気ヘッドをマウントするヘッドホルダと前記水平フレ
    ーム面の何れかの磁気ヘッドモジュール取り付け箇所に
    固定されるリンクベースと該リンクベースと前記ヘッド
    ホルダとの間に接続され前記ヘッドホルダを昇降させる
    リンク機構とから構成され、前記リンク機構を構成する
    略L字状リンクアームのアーム端と前記ロッドのスプリ
    ング係止部との間に押圧スプリングが懸架されており、
    前記DCソレノイドの励磁によって前記ロッドが前記復
    帰スプリングの力に抗してスライドした状態では前記略
    L字状リンクアームのアーム端と前記ロッドのリンク機
    構係合部との係合が解かれて前記押圧スプリングの力に
    よって前記リンク機構により前記磁気ヘッドを搬送ガイ
    ド面から突出させた状態とし、前記DCソレノイドの消
    磁によって前記ロッドが前記復帰スプリングの力方向に
    スライドした状態では前記ロッドのリンク機構係合部に
    よって前記略L字状リンクアームのアーム端が押されて
    前記リンク機構により前記磁気ヘッドを搬送ガイド面か
    ら引き込んだ状態とする磁気ヘッドモジュールとを備え
    ることを特徴とする磁気ストライプ読取書込機構。
  3. 【請求項3】 前記ロッドが、前記DCソレノイドの消
    磁時に前記L字状リンクアームのピボット軸と係合しス
    トッパの役目を果たす係合部を備えることを特徴とする
    請求項2記載の磁気ストライプ読取書込機構。
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