JP2850483B2 - 輪唱機能付カラオケ装置 - Google Patents

輪唱機能付カラオケ装置

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JP2850483B2 JP2115554A JP11555490A JP2850483B2 JP 2850483 B2 JP2850483 B2 JP 2850483B2 JP 2115554 A JP2115554 A JP 2115554A JP 11555490 A JP11555490 A JP 11555490A JP 2850483 B2 JP2850483 B2 JP 2850483B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラオケ装置に関し、より詳しくは、カラ
オケ利用法の多様化を図った輪唱機能付きカラオケ装置
に関する。
[従来の技術] 従来、一般家庭や飲食店等に設置されているカラオケ
装置においては、歌手がマイクに入力する音声情報をコ
ンパクトディスク(CD)等からの楽音情報とともにアン
プに入力してミキシング及び増幅し、これをスピーカか
ら出力するようにしたものが一般的である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来装置においては、マイク
から入力される音声情報を単に出力するだけであるか
ら、輪唱,二重唱等の合唱を行なうためには必ず複数の
歌手を必要とし、単独の歌手によるカラオケ利用法の多
様化に欠けていた。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑み、一人の歌
手でも自分の音声を利用して合唱を楽しむことができ、
カラオケ利用法の多様化を図ることができる輪唱機能付
きカラオケ装置を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の輪唱機能付カラオケ装置は、 第1の記憶手段(4)、第2の記憶手段(7)、音再
生手段(9)、制御手段(3)、タイマ(10)、加算手
段(11)からなる輪唱機能付カラオケ装置であって、 第1の記憶手段(4)は、楽音情報とそれに対応する
遅延時間情報を記憶し、 第2の記憶手段(7)は、制御手段(3)の制御に基
づいて音声入力手段(5)からの音声情報を記憶し、 制御手段(2)は、 第1の記憶手段(4)から楽音情報とそれに対応する
遅延時間情報を読み出し、 読み出した遅延時間情報をタイマ(10)に設定し、 音声入力手段(5)から音声情報が入力し始めた時点
で、タイマ(10)に計時を開始させるとともに、音声入
力手段(5)からの音声情報を第2の記憶手段(7)に
記憶させ、 タイマ(10)が遅延時間を計時した時点で、第2の記
憶手段(7)から音声情報を読み出し、 音再生手段(9)は、第1の記憶手段(4)から読み
出された楽音情報と第2の記憶手段から読み出された音
声情報を音信号として再生出力し、 加算手段(11)は、音再生手段(9)の出力と、音声
入力手段(5)からの音声情報を合成出力する。
請求項2に記載の輪唱機能付きカラオケ装置は、 第1の記憶手段(4)、第2の記憶手段(7)、音再
生手段(9)、制御手段(3)、加算手段(11)からな
る輪唱機能付カラオケ装置であって、 第1の記憶手段(4)は、楽音情報を記憶し、 第2の記憶手段(7)は、制御手段(3)の制御に基
づいて音声入力手段(5)からの音声情報を記憶し、 制御手段(2)は、 楽音情報と対応づけられた読出タイミング情報を記憶
し、 第1の記憶手段(4)から楽音情報を読み出し、 音声入力手段(5)から音声情報が入力し始めた時点
で、音声入力手段(5)からの音声情報を第2の記憶手
段(7)に記憶させ、 読出タイミング情報に基づいて、第2の記憶手段
(7)から音声情報を読み出し、 音再生手段(9)は、第1の記憶手段(4)から読み
出された楽音情報と第2の記憶手段から読み出された音
声情報を音信号として再生出力し、 加算手段(11)は、音再生手段(9)の出力と、音声
入力手段(5)からの音声情報を合成出力する。
上記構成の本発明に係るカラオケ装置の作用は以下の
とおりである。
楽音情報に対応した音声情報が音声入力手段に入力さ
れると、制御手段は入力された音声情報を第2の記憶手
段に記憶する制御を行う。
さらに、制御手段は、第2の記憶手段に記憶した前記
音声情報を、所定の遅延時間を伴って読み出す。
これにより、現に音声入力手段に入力中の音声情報
と、第2の記憶手段からの過去に入力した音声情報と
が、重畳した状態で楽音情報とともに出力される。
[実施例] 以下に本発明の実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
第1図に示すカラオケ装置1は、このカラオケ装置1
の全体を制御する制御手段2と、この制御手段2のCPU3
に接続された多数の曲(N曲)の各楽音情報をデジタル
情報の形態を別々に記憶した楽音情報記憶媒体としての
第1の記憶手段としての記憶手段4と、歌手が音声を入
力することでアナログ情報である音声情報を送出する音
声入力手段としてのマイク5と、このマイク5からの音
声情報及び前記制御手段2による制御の基に送出される
前記記憶手段4からの楽音情報を再生する再生手段6
と、前記マイク5からの音声情報を制御手段2の制御の
基に取込んで記憶する音声記憶手段(第2の記憶手段)
としてのメモリ7とを有している。
前記制御手段2は、前記CPU3と、前記マイク5からの
音声情報をデジタルの音声情報に変換するA/D変換部8
と、前記記憶手段4又はメモリ7からのデジタルの音声
情報をアナログの音声情報に変換するD/A変換部9と、
前記CPU3の制御の基に計時動作を行うタイマ10とを具備
している。
即ち、前記CPU3は、A/D変換部8からのデジタルの音
声情報をメモリ7に送って記憶させる記憶制御及びこの
メモリ7からの読出し制御を行う。また、このCPU3は記
憶手段4からのデジタルの楽音情報又はメモリ7から読
出したデジタルの音声情報をD/A変換部9を介して前記
再生手段6に送出する制御を行うようになっている。
前記再生手段6は、D/A変換部9からの再生情報とマ
イク5から楽音情報とをミキシングし、増幅して出力す
る加算手段としてのアンプ11と、このアンプ11からの出
力信号を音として出力する出力手段としてのスピーカ12
とを具備している。
また、前記CPU3に接続された入力部13が設けられ、こ
の入力部13での例えばキー操作により選曲及び合唱モー
ドの選択を可能としている。
前記記憶手段4に記憶された各楽音情報は、第2図に
示すような情報構造となっている。
すなわち、1曲目からN曲目までの各楽音情報には、
各々所定の遅延時間データ(例えば、各曲の1番の歌詞
が始まる時点から輪唱が始まる時点までの時間を示すデ
ータ)と、各曲メロディに相当する演奏データとが含ま
れている。
前記遅延時間データは、演奏データとともにCPU3によ
り読み出され、前記タイマ10の設定時間管理用として用
いられるようになっている。
次に、前記カラオケ装置1の作用を説明する。
まず、入力部13でのキー操作により選曲及び合唱モー
ドの指定を行なう。このカラオケ装置1が動作を開始す
ると、CPU3は指定された例えば1曲目の楽音情報、即
ち、1曲目の遅延時間データ及び演奏データを記憶手段
4から読出し、そのうちの演奏データをD/A変換部9に
送る。
D/A変換部9は、演奏データをアナログの楽音情報に
変換してアンプ11に送出する。
これにより、楽音情報はアンプ11で増幅された後、ス
ピーカ12により出力されて1曲目の演奏が始まる。
この演奏が1曲目の歌の開始時点に至り、歌手がマイ
ク5から歌詞に対応した音声を入力すると、マイク5か
らアンプ11に音声情報が送られ、スピーカ12からは演奏
と音声が併せて出力される。
一方、歌手が歌い始めた時点で遅延時間データを取込
んだCPU3の制御の基に前記タイマ10が動作を開始し、同
時にマイク5からの音声情報はA/D変換部8によりデジ
タルの音声情報に変換された後、CPU3の制御の基にメモ
リ7に記憶されていく。
CPU3は、遅延時間データに基くタイマ10の設定時間が
過ぎる時点で、メモリ7に記憶された音声情報を読み出
し、D/A変換部9に転送する。D/A変換部9は、転送され
てきた音声情報をアナログの音声情報としてアンプ11に
送出する。
一方この状態では、D/A変換部9は1曲目の1番の歌
の途中例えば第2小節に相当する楽音情報をアンプ11に
送っており、歌手はマイク5から第2小節に対応する歌
詞の音声を入力している。これと併せて、既に歌い終っ
た第1小節の音声をスピーカ12から出力することで、歌
手が現に歌っている第2小節の歌を追いかけて過去に歌
った第1小節の歌を流すことができ、以降は1小節遅れ
て過去に歌った歌を流すことで、単独歌手による輪唱が
実現できる。
なお、マイク5からの入力された音声を一旦記録し、
所定の遅延時間で再生出力することで実現できる合唱モ
ードとしては、上記の輪唱に限らず、二重唱等も実現で
きる。輪唱の方式としても、二重の輪唱に限らず、音声
情報の読み出し制御により三重、四重等さらに多重の輪
唱効果を得ることも可能である。
また、曲によっては輪唱又は二重唱が可能なものと不
可能なものとがある。合唱が不可能な曲に対して合唱モ
ードの選択を不可能とするために、例えば楽音情報中の
遅延時間データの記憶エリアに合唱不可を示すビット情
報を登録しておくことも可能である。
本発明は、上述した実施例のほかその要旨の範囲内で
種々の変形が可能である。
上述した実施例では、楽音情報に遅延時間データを含
める構成としたが、CPU3側にメモリ7からの音声情報の
読み出しタイミングを示すポイントデータを、各曲に応
じて格納したテーブルを備えるようにすれば、記憶手段
4に記憶される楽音情報を演奏データのみとすることが
でき、この場合には、既存の演奏ソフトをそのまま利用
して、単独歌手による合唱を実現することができる。ま
た、このように前記ポイントデータを予め記憶しておく
ことにより、前記カラオケ装置1のタイマ10を省略で
き、構成の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置のブロック図、第2図は同
装置における楽音情報の内容を示す説明図である。 1……カラオケ装置、2……制御手段、 4……楽音情報記憶媒体、5……マイク、 6……再生手段、7……音声記憶手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記憶手段(4)、第2の記憶手段
    (7)、音再生手段(9)、制御手段(3)、タイマ
    (10)、加算手段(11)からなる輪唱機能付カラオケ装
    置であって、 第1の記憶手段(4)は、楽音情報とそれに対応する遅
    延時間情報を記憶し、 第2の記憶手段(7)は、制御手段(3)の制御に基づ
    いて音声入力手段(5)からの音声情報を記憶し、 制御手段(2)は、 第1の記憶手段(4)から楽音情報とそれに対応する遅
    延時間情報を読み出し、 読み出した遅延時間情報をタイマ(10)に設定し、 音声入力手段(5)から音声情報が入力し始めた時点
    で、タイマ(10)に計時を開始させるとともに、音声入
    力手段(5)からの音声情報を第2の記憶手段(7)に
    記憶させ、 タイマ(10)が遅延時間を計時した時点で、第2の記憶
    手段(7)から音声情報を読み出し、 音再生手段(9)は、第1の記憶手段(4)から読み出
    された楽音情報と第2の記憶手段から読み出された音声
    情報を音信号として再生出力し、 加算手段(11)は、音再生手段(9)の出力と、音声入
    力手段(5)からの音声情報を合成出力する 輪唱機能付カラオケ装置。
  2. 【請求項2】第1の記憶手段(4)、第2の記憶手段
    (7)、音再生手段(9)、制御手段(3)、加算手段
    (11)からなる輪唱機能付カラオケ装置であって、 第1の記憶手段(4)は、楽音情報を記憶し、 第2の記憶手段(7)は、制御手段(3)の制御に基づ
    いて音声入力手段(5)からの音声情報を記憶し、 制御手段(2)は、 楽音情報と対応づけられた読出タイミング情報を記憶
    し、 第1の記憶手段(4)から楽音情報を読み出し、 音声入力手段(5)から音声情報が入力し始めた時点
    で、音声入力手段(5)からの音声情報を第2の記憶手
    段(7)に記憶させ、 読出タイミング情報に基づいて、第2の記憶手段(7)
    から音声情報を読み出し、 音再生手段(9)は、第1の記憶手段(4)から読み出
    された楽音情報と第2の記憶手段から読み出された音声
    情報を音信号として再生出力し、 加算手段(11)は、音再生手段(9)の出力と、音声入
    力手段(5)からの音声情報を合成出力する 輪唱機能付カラオケ装置。
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