JP2850296B2 - 座席管理システム - Google Patents

座席管理システム

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JP2850296B2
JP2850296B2 JP2014538A JP1453890A JP2850296B2 JP 2850296 B2 JP2850296 B2 JP 2850296B2 JP 2014538 A JP2014538 A JP 2014538A JP 1453890 A JP1453890 A JP 1453890A JP 2850296 B2 JP2850296 B2 JP 2850296B2
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seat
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増治 斎藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は座席管理システムに関し、特に座席占有者に
降車駅の到着を報知する上で有用な座席管理システムに
関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 従来、座席指定の列車においては、乗客は所持する指
定席券に付された座席番号と各座席に付された座席番号
とを見比べながら、適正な座席を捜し出し、その座席に
着座している。また、座席の占有状態を把握するため
や、各座席に着座した乗客が正当な権利者であるか否か
を確認するために、車掌が各車両の各座席を順番に回っ
て検札を行なっている。しかしながら、座席指定の列車
においては、乗客は、誤って他人の座席に着座している
ことを気付かない場合がある。また列車全体の座席の占
有状態を把握するためには、車掌が、乗客の一人一人に
ついて乗客が乗車する毎に検札を行なわなければなら
ず、検札作業が煩雑である。また、仮眠中の乗客は、検
札のために起されることがある。さらに、乗客は、降車
すべき駅に列車が到着しても、乗り過ごす場合がある。
一方、映画館や劇場などの指定席においても、観客
は、所持する指定席券に付された座席番号に基づいて、
適正な座席を捜し出し着座している。映画館や劇場など
においては、通常、映画やコンサートなどが始まると、
館内が暗くなる。従って、誤って他人の座席に着座する
虞が大きく、しかもそのことに気付くことが困難であ
る。また上映中やコンサート中には、適正な座席を捜し
出すことも困難である。
特開昭63−103399号公報には、座席指定席の利用状況
を確認するための座席管理システムが開示されている。
第1図は、従来の座席管理システムの一例を示す概略
図、第2図は、第1図に示す座席管理システムの電気的
構成を示すブロック図である。
この座席管理システムの座席指定券(1)には、第1
図に示されるように、A−1、E−1などの座席番号
と、該座席番号に対応するバーコード(2)とが印刷さ
れている。また、各座席(3a)(3b)には座席番号A−
1、B−1が付されている。上記座席指定券(1)に付
されたバーコード(2)を読取るため、各座席(3a)
(3b)には、それぞれカードリーダ(4a)(4b)が設け
られている。さらに、各座席(3a)(3b)には、それぞ
れ、対応するカードリーダ(4a)(4b)に接続された表
示手段としてのブザー(5a)(5b)及びランプ(6a)
(6b)が取付けられている。
各カードリーダ(4a)(4b)は、第2図に示すよう
に、座席指定券(1)に印刷されたバーコード(2)を
読取ってそれを電気信号に変換する検出回路(41a)(4
1b)と、座席の(3a)の座席番号が電気信号として予め
設定されている設定回路(42a)(42b)と、比較回路
(43a)(43b)とを有している。これらの比較回路(43
a)(43b)は、上記検出回路(41a)(41b)から出力さ
れる電気信号と、上記設定回路(42a)(42b)から出力
される電気信号とを比較し、これらの電気信号の一致ま
たは不一致を示す信号を出力する。比較回路(43a)(4
3b)からの出力は、ブザー駆動回路(51a)(51b)を介
してブザー(5a)(5b)に与えられると共に、ランプ駆
動回路(61a)(61b)を介してランプ(6a)(6b)に与
えられる。
また、中央監視室には、座席の占有状態などを集中的
に監視するため、各座席(3a)(3b)のカードリーダ
(4a)(4b)に接続された監視盤(7)が設けられてい
る。この監視盤(7)は、第2図に示されるように、情
報処理装置(71)、記憶装置(72)、表示パネル駆動回
路(73)及び表示パネル(74)で構成されている。情報
処理装置(71)には、複数のカードリーダ(4a)(4b)
の比較回路(43a)(43b)の出力が与えられる。情報処
理装置(71)は、各カードリーダ(4a)(4b)から与え
られる信号に基づいて、表示パネル駆動回路(73)に制
御信号を出力する。また表示パネル駆動回路(73)は、
上記制御信号に応答して表示パネル(74)に各座席(3
a)(3b)の情報を表示させる。記憶装置(72)には、
各種の情報が記憶される。
この例の座席管理システムの動作を説明する。
例えば、乗客が座席番号A−1が印刷された座席指定
券(1)を、座席(3a)のカードリーダ(4a)に挿入す
る場合には、該カードリーダ(4a)の検出回路(41a)
により、座席指定券(1)のバーコード(2)が読取ら
れ、電気信号に変換される。比較回路(43a)は、検出
回路(41a)から出力される信号と設定回路(42a)から
出力される信号とを比較する。この場合には、比較回路
(43a)からは、座席指定券の座席番号A−1と座席(3
a)の座席番号A−1とが一致する一致信号が出力され
る。この一致信号に応答して、ブザー駆動回路(51a)
はブザー(5a)を駆動せず、ランプ駆動回路(61a)が
ランプ(6a)を例えば緑色に点灯させる。
情報処理装置(71)は、その一致信号を記憶装置(7
2)の所定のアドレスに記憶させると共に、表示パネル
駆動回路(73)に、座席番号A−1を示す信号と一致信
号とを出力する。表示パネル駆動回路(73)は、それら
の信号に応答して、座席(3a)に対応する表示パネル
(74)の位置に座席番号A−1を表示させる。
一方、乗客が座席番号E−1が印刷された座席指定券
(1)を、座席(3b)のカードリーダ(4b)に挿入する
場合には、上記カードリーダ(4b)の比較回路(43b)
からは、座席指定券(1)の座席番号E−1と座席(3
b)の座席番号B−1とが一致しないことを示す不一致
信号が出力される。この場合、ブザー駆動回路(51b)
はブザー(5b)を駆動する。また、不一致信号に応答し
て、駆動回路(61b)がランプ(6b)を例えば赤色に点
灯させる。
また、情報処理装置(71)は、この不一致信号を記憶
装置(72)の所定のアドレスに記憶させると共に、表示
パネル駆動回路(73)に、座席番号B−1を示す信号と
不一致信号とを出力する。表示パネル駆動回路(73)
は、それらの信号に応答して、その座席(3b)に対応す
る表示パネル(74)の位置に、座席指定券(1)の座席
番号E−1と座席(3b)の座席番号B−1とが一致しな
いことを示す記号を表示させる。
この座席管理システムによれば、乗客は、ブザー及び
ランプにより、座席が適正な速度であるか否かを確認す
ることができる。また、乗客が乗車する毎に一人一人の
座席の座席番号と指定座席券の座席番号とが一致してい
るか否かを検札する必要がなく、中央監視室で全ての座
席の占有状態、およびその座席の占有者が正当の権利者
であるか否かを監視することができる。
しかし、座席占有者に対して降車駅到着を知らせるこ
とができず、座席占有者の乗り越しを防止できない。
従って、本発明の主たる目的は、座席の占有者に降車
駅到着の注意を喚起したり乗り過しを防止できる座席管
理システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明は、座席を管理する座席管理システムであっ
て、座席占有者が降車する降車駅に関する情報が付され
た座席券と、前記座席に設けられ、かつ前記座席券に付
された情報を読み取る読取手段と、該読取手段により読
み取られた降車駅に関する情報に基づいて所定の時間
に、座席占有者に降車駅到着の注意を喚起する注意喚起
手段とを備えている座席管理システムを提供する。
この座席管理システムでは、座席券から読取られた降
車駅情報に基づいて特定される時に、座席占有者に降車
駅到着の注意が喚起される。従って、座席の占有者が、
寝過したり乗り過ごしたりすることを防止できる。
[実施例] 以下に、添付図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細
に説明する。
第3図は、本発明の座席管理システムの実施例を示す
概略図である。なお、前記第1図および第2図と同一の
要素には同一の符号を付して説明する。
この例において、座席券(1)には、座席番号に対応
するバーコード(2)の他に、降車駅に関する情報を表
すバーコード(21)が印刷されている。
バーコードリーダ(4a)(4b)は、座席指定券(1)
に印刷されたバーコード(2)に加えてバーコード(2
1)をも読取ることができる。また、座席(3a)(3b)
の背もたれには、それぞれ、バーコードリーダ(4a)
(4b)に接続された振動子(8a)(8b)が内蔵されてい
る。監視盤(7)は、前記第1図および第2図の監視盤
(7)と同様に構成されている。
第4図は、第3図に示す座席管理システムの電気的構
成の一部を示すブロック図である。監視盤(7)及びカ
ードリーダ(4a)(4b)の構成が前記第1図および第2
図の例と同様であるため、第4図では、カードリーダ
(4a)およびその周辺回路の構成のみが示されている。
カードリーダ(4a)は、前記と同様の検出回路(41
a)、設定回路(42a)及び比較回路(43a)に加えて、
比較回路(44a)を有している。また、全てのカードリ
ーダには停車駅情報発生回路(45)が設けられている。
検出回路(41a)は、座席指定券(1)のバーコード
(2)(21)を読取り、それらをそれぞれ電気信号に変
換する。バーコード(21)から読取られた降車駅情報は
比較回路(44a)に与えられ、停車駅情報発生回路(4
5)は、列車が駅に停車する時刻より所定時間前に、そ
の停車駅を示す停車駅情報を発生し、それを比較回路
(44a)に与える。比較回路(44a)は、検出回路(41
a)から与えられる降車駅情報と、停車駅情報発生回路
(45)から与えられる停車駅情報とを比較し、それらが
一致する場合には、一致信号を発生する。振動子駆動回
路(81a)は、その一致信号に応答して振動子(8a)を
駆動する。
この実施例の座席管理システムでは、乗客の降車駅に
列車が到着する時刻の所定時間前に振動子が振動するの
で、乗客が眠ったまま乗り過すことがない。
なお、座席指定券(1)に付される情報は、降車駅に
関する情報であればよく、乗客の降車駅に列車が到着す
る時刻を表す時間情報であってもよい。この場合、乗客
の降車駅に列車が到着する時刻を表すバーコードを、時
間情報として座席指定券(1)に印刷しておき、停車駅
情報発生回路(45)の代りに、現在の時刻を示す時間情
報を発生する時計回路を設けてもよい。
なお、停車駅情報発生回路(45)は、監視盤(7)内
に設けてもよい。また監視盤(7)内には、列車の遅れ
に伴って、停車駅情報発生回路(45)からの停車駅情報
の発生時刻を修正する時刻修正回路を設けてもよい。時
刻修正回路は、列車の遅れに関する時間情報により、列
車の遅れに対応して、適正な停車駅情報を比較回路(44
a)に出力する。
座席占有者に注意を喚起する注意喚起手段は、前記振
動子(8a)(8b)に限らず、例えば、降車駅が近いこと
を報知する音声発生装置などであってもよい。
また、上記実施例においては、各座席指定券(1)に
バーコード(2)(21)により各種情報が付されている
が、磁気エンコードその他の方法によって情報が付され
ていてもよい。また座席(3a)(3b)の座席番号は、前
記座席(3a)(3b)に限らず、列車の窓枠などの適宜箇
所に付されていてもよい。
また座席指定券(1)を有しない者が着座しているこ
とを報知又は監視するため、座席(3a)(3b)には圧力
センサが設けられていてもよい。この場合、圧力センサ
による検出信号は、カードリーダ(4a)(4b)へ座席指
定券(1)が挿入されないことを条件として、前記座席
(3a)(3b)に設けられたブザー駆動回路(51a)(51
b)やランプ駆動回路(61a)(61b)及び/又は監視盤
(7)の情報処理装置(71)に出力される。この場合、
ブザー駆動回路(51a)(51b)やランプ駆動回路(61
a)(61b)はブザー(5a)(5b)やランブ(6a)(6b)
を駆動する。また、情報処理装置(71)は、前記と同様
に、着座している座席(3a)(3b)の座席番号を表示パ
ネル(74)に表示させる。
本発明は、上記実施例において説明した列車の座席管
理システムに限らず、同様にして、バス、飛行機、船舶
その他の座席管理システムにも適用できる。
[発明の効果] 本発明によれば、座席券から読取られた降車駅に関す
る情報に基づいて、降車駅の到着の所定時間前に、注意
喚起手段により降車駅への到着を知らせることができ、
座席の占有者が乗り過ごすことを防止できる。また、座
席券に降車駅情報を付すことにより、例えば、事故など
により降車駅到着時刻に遅れが生じても、事故などによ
る遅延時間を考慮して、降車駅到着の所定時間前に降車
駅到着を知らせることができ、乗り越しなどを防止する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の座席管理システムの一例を示す概略
図、 第2図は、第1図に示す座席管理システムの電気的構成
を示すブロック図、 第3図は、本発明の座席管理システムの実施例を示す概
略図、 第4図は、第3図に示す座席管理システムの電気的構成
の一部を示すブロック図である。 (1)……座席指定券、(2)(21)……バーコード、
(3a)(3b)……座席、 (4a)(4b)……カードリーダ、(5a)(5b)……ブザ
ー、(6a)(6b)……ランプ、 (7)……監視盤、(8a)(8b)……振動子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席を管理する座席管理システムであっ
    て、 座席占有者が降車する降車駅に関する情報が付された座
    席券と、 前記座席に設けられ、かつ前記座席券に付された情報を
    読み取る読取手段と、 該読取手段により読み取られた降車駅に関する情報に基
    づいて所定の時間に、座席占有者に降車駅到着の注意を
    喚起する注意喚起手段とを備えていることを特徴とする
    座席管理システム。
JP2014538A 1990-01-23 1990-01-23 座席管理システム Expired - Lifetime JP2850296B2 (ja)

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