JPH05342243A - 座席管理装置 - Google Patents

座席管理装置

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JPH05342243A
JPH05342243A JP14556992A JP14556992A JPH05342243A JP H05342243 A JPH05342243 A JP H05342243A JP 14556992 A JP14556992 A JP 14556992A JP 14556992 A JP14556992 A JP 14556992A JP H05342243 A JPH05342243 A JP H05342243A
Authority
JP
Japan
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seat
ticket
seats
usage
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP14556992A
Other languages
English (en)
Inventor
Midori Goto
みどり 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、多数の座席の利用状況の管理を効
率良く遂行できる座席管理装置を提供する。 【構成】 本発明は、利用媒体を用いて列設状態の多数
の座席2−1乃至2−20の利用状況を管理する座席管
理装置1であって、前記各座席2−1乃至2−20に設
けた利用媒体の情報を読み取る読取手段4−1乃至4−
20と、管理場所に設置され又は携帯可能に構成され、
前記各座席の各読取手段4−1乃至4−20にて読み取
った各利用媒体の情報を基に前記各座席2−1乃至2−
20の利用状況を表示する表示処理手段5とを有する。
この構成により、多数の座席2−1乃至2−20の利用
状況の管理をオンラインで効率よく、しかもサービス性
の低下を招くこと無く遂行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電車,客車等の多数の
座席の管理に適用して好適な座席管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電車の場合、駅の窓口で係員が
特急・急行・グリーン車等の指定券の発券状況をホスト
コンピュータで確認し、乗客の希望と一致すれば乗車日
時,車両番号,座席等の情報を端末機に入力し、これら
の情報が記入された切符を利用者に発券するようにして
いる。そして、多数の利用者(乗客)が電車に乗車した
際には、停車駅ごとに車掌が検札に回り、どの席の乗客
がどこまでの切符を持っているか等を紙にメモしたりハ
ンディターミナルに入力したりしているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような利用状況の管理手段では、各駅ごとに検札に回
らなければならないため、座席の利用状況がリアルタイ
ムで把握できないという問題があった。
【0004】また、各乗客の切符の情報を手入力でメモ
するオフライン方式であるため、処理効率も悪く、さら
に、検札時に眠っている人を起こさなければならないの
で、利用者に対するサービス性が低下するという問題も
あった。
【0005】そこで、本発明は、多数の座席の利用状況
の管理をオンラインで効率よく、しかもサービス性の低
下を招くこと無く遂行できる座席管理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用媒体を用
いて多数の座席の利用状況を管理する座席管理装置であ
って、前記各座席に設けた利用媒体の情報を読み取る読
取手段と、管理場所に設置され又は携帯可能に構成さ
れ、前記各座席の各読取手段にて読み取った各利用媒体
の情報を基に前記各座席の利用状況を表示する表示処理
手段とを有するものである。
【0007】
【作用】前記座席管理装置において、各座席に設けた各
読取手段は、各々の座席を利用する利用者の利用媒体の
情報を読み取り管理場所に設置され又は携帯可能に構成
した表示処理手段に送る。表示処理手段は、前記各座席
の各読取手段にて読み取った各利用媒体の情報を基に各
座席の利用状況を表示する。これにより、管理者側は多
数の座席の利用状況の管理を検札を行うこと無くオンラ
インで効率良く行うことができ、また、利用者は一度読
取手段に利用媒体をセットするだけで以後睡眠等をして
いても検札のために起こされることも無くなり、サービ
ス性の低下を招くことも無くなる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0009】図1,図2に示す座席管理装置1は、例え
ば、電車の車両100の各座席2−1乃至2−20にお
ける各肘掛け3に取り付けた利用媒体としての切符Cに
付されている情報を読み取る読取手段4−1乃至4−2
0と、電車の車両の特定の場所に設けた管理場所として
の車掌室7に設置した固定式の表示処理手段5及び携帯
式の表示処理手段であるハンデイターミナル6とを具備
している。
【0010】前記読取手段4−1は、図3,図4,図5
にも示すように、箱型状で肘掛け3に埋め込むととも
に、上面に切符Cの装着部4a,ディスプレイ4bを設
けている。
【0011】この読取手段4−1の装着部4aは、OC
R,磁気カードリーダ,ICカードリーダ等で構成で
き、また、切符Cは通常の紙製のもの、磁気カード,I
Cカード等を用いることができる。
【0012】さらに、前記読取手段4−1としては、図
6に示すように、テンキー4c及びディスプレイ4bを
用いたもの、図7に示すように、切符Cの挿入口4d及
びディスプレイ4bを用いたもの等で構成できる。
【0013】他の読取手段4−2乃至4−20について
も全く同様である。
【0014】前記固定式の表示処理手段5は、図8に示
す如く車掌室7内に設置した本体10を具備するととも
に、全体の制御を行う主制御部11と、前記各読取手段
4−1乃至4−20からの読み取り情報を主制御部11
に転送するインターフェース12−1乃至12−20
と、動作プログラムを格納したプログラムメモリ13
と、各座席2−1乃至2−20の画像を撮影するテレビ
カメラ14と、このテレビカメラ14による画像を表示
する座席モニタ15と、前記各読取手段4−1乃至4−
20からの読み取り情報を基に座席2−1乃至2−20
の利用状況を例えばO,×式で表示する表示部16と、
ハンデイターミナル6との間で情報の送受を行う通信イ
ンターフェース17とを具備している。
【0015】前記ハンデイターミナル6は、図1,図9
に示すように、表示処理手段5の通信インターフェース
17との間で情報の送受を行う通信インターフェース1
8と、ターミナル制御部19と、座席2−1乃至2−2
0の利用状況を例えばO,×式で表示する表示部21
と、テンキー22とを具備している。
【0016】次に、前記座席管理装置1の作用を説明す
る。
【0017】まず、切符Cを持った利用者は例えば座席
2−1に座る際にこの切符Cを読取手段4−1に装着す
る。読取手段4−1による読み取り情報はオンラインで
前記インターフェース12−1を介して主制御部11に
送られる。このような動作が、他の座席2−2乃至2−
20に関しても各々同様に行われる。
【0018】この結果、主制御部11の制御の基に各座
席2−1乃至2−20の利用状況が表示部16にO,×
式で表示されることになる。また、各読取手段4−1乃
至各4−20の読み取り情報を取り込んだ主制御部11
の制御の基に、この読み取り情報は通信インターフェー
ス17を介して携帯型のハンディターミナル6にも送ら
れ、表示部21により一覧表示される。
【0019】この結果、車掌は表示部21の表示結果を
見て各座席2−1乃至2−20の利用状況を直ちに把握
でき、×の表示された座席2−1乃至2−20の利用者
の切符だけを確認するだけすむことになる。
【0020】また、指定券を持っていない利用者や指定
券を買いたい利用者に発券すること等ができる。
【0021】尚、前記表示処理手段5をオンラインで中
央指令部や駅にあるホストコンピュータに接続すれば、
各電車の混雑状況を知ることもできる。
【0022】前記表示処理手段5,ハンディターミナル
6は、車掌の労力の削減になるが、主目的が労力削減で
なく不正乗車防止の場合は一覧表示する表示部16,2
1は必ずしも必要ではない。
【0023】利用者が装着した切符Cの情報と、その座
席2−1乃至2−20の実際の情報とが一致した場合
(又は一致しない場合)には、車両100の天井のラン
プが点灯するようにしておくことで、車両100を見回
りに来る車掌は天井を一覧して不正乗車客や切符を入れ
忘れた客を容易に見分け、注意を促すことができる。
【0024】切符Cの入れ忘れや不正乗車防止対策とし
て、座席2−1乃至2−20に図示してないがセンサを
組み込むことも考えられる。
【0025】この場合には、利用者が着席したことを検
知できるような圧力センサや光センサを座席に組み込ん
でもよい。また、前記テレビカメラ14が撮像する画像
を処理して座席モニタ15に表示することで、各座席2
−1乃至2−20の利用者の着席状態の有無を知ること
も可能となる。
【0026】さらに、降車時の切符Cの抜き忘れ防止に
もこれらで対応できる。利用者が切符Cを入れずに座っ
たり、抜かずに立ったりすると注意信号がなったり前記
表示部16に表示させたりして本人または車掌に注意を
促すようにしてもよい。
【0027】一時的に離席する利用者には、離席するた
びに切符Cを抜いてもらうようにしてもよいが切符Cを
いちいち抜くことは面倒であるし、降車したこととの区
別がつかない。離席している間に車掌が他の利用者に発
券してしまう可能性があるため、図示しない一時離席ボ
タンを設けてもよい。
【0028】利用者の切符Cの抜き忘れに対しては、利
用者の降車駅を始発駅からの走行距離や走行時間によっ
て計算するか、駅・中央指令部からの無線連絡により知
る等して、降車駅が近付いたら警告音を出すという手段
も採用可能である。
【0029】尚、利用者は降車時には切符Cを読取手段
4−1乃至4−20から引き抜いて持って降り、切符C
は改札口で回収されるので、高価なICカード等の利用
媒体を切符Cとして使用したとしても再び書き変えて他
の乗客へと発券でき、トータルコストの低減が図れる。
【0030】本発明は、上述した実施例の他、その要旨
の範囲内で種々の変形が可能である。
【0031】例えば、電車の指定席券への応用例につい
て詳しく述べたが、指定席である必要はなく、特急・グ
リーン車等自由席においても同様の効果が期待できる。
【0032】更に、本発明は列車に限られたものでな
く、劇場・映画館など券を発行して入場に券を必要と
し、着席状況や券の有無,有効期限などを即座に確認し
たい場合においても応用可能である。
【0033】また、上述した実施例のおいては、読取手
段を肘掛けに取り付けたが、この他、各座席の背もた
れ、頭上の天井等に取り付けても実施可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、多数の座
席の利用状況の管理をオンラインで効率よく、しかもサ
ービス性の低下を招くこと無く遂行できる座席管理装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置のブロック図
【図2】本発明の実施例装置の配置例を示す平面図
【図3】本発明の実施例装置の座席の配置を示す斜視図
【図4】本発明の実施例装置の座席に対する読取手段の
設置例を示す平面図
【図5】本発明の実施例装置の読取手段の斜視図
【図6】本発明の実施例装置の読取手段の他例の斜視図
【図7】本発明の実施例装置の読取手段のさらに別の例
の斜視図
【図8】本発明の実施例装置の固定式の表示処理手段の
正面図
【図9】本発明の実施例装置のハンディターミナルを示
す正面図
【符号の説明】
1 座席管理装置 2−1乃至2−20 座席 4−1乃至4−20 読取手段 5 表示処理手段 6 ハンディターミナル C 切符

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用媒体を用いて多数の座席の利用状況
    を管理する座席管理装置であって、前記各座席に設けた
    利用媒体の情報を読み取る読取手段と、管理場所に設置
    され又は携帯可能に構成され、前記各座席の各読取手段
    にて読み取った各利用媒体の情報を基に前記各座席の利
    用状況を表示する表示処理手段とを有することを特徴と
    する座席管理装置。
JP14556992A 1992-06-05 1992-06-05 座席管理装置 Pending JPH05342243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14556992A JPH05342243A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 座席管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14556992A JPH05342243A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 座席管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342243A true JPH05342243A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15388151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14556992A Pending JPH05342243A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 座席管理装置

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JP (1) JPH05342243A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001059636A1 (fr) * 2000-02-09 2001-08-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Procede et systeme pour la prestation de services a bord d'un train
JP2004206730A (ja) * 2004-02-06 2004-07-22 Toshiba Corp 列車内におけるサービス提供方法及びサービス提供システム
CN108062834A (zh) * 2018-02-13 2018-05-22 广州小享科技有限公司 一种基于座椅的值机提供方法及设备

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JP2004206730A (ja) * 2004-02-06 2004-07-22 Toshiba Corp 列車内におけるサービス提供方法及びサービス提供システム
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