JPS61128369A

JPS61128369A - 自動発券処理装置

Info

Publication number: JPS61128369A
Application number: JP59250906A
Authority: JP
Inventors: Katsuyuki Tokura; 戸倉　克行; Masayoshi Yoneda; 米田　政義
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1984-11-28
Filing date: 1984-11-28
Publication date: 1986-06-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は航空会社等における発券業務を省力化する自動
発券処理装置に関する。

鉄道等における従来の発券機は紙幣またはコインを投入
し１行先に見合った額の金額釦を押下することにより、
オフラインで発券を行っている。

しかし航空機または遠距離列車等の座席券は予約済みの
場合はその予約番号、予約無の場合は日時９便名等を記
載した購入申込書等に基づき、中央装置に接続された発
券機をオペレータが操作して発券している。

従って搭乗間際の座席券購入の混雑に対処するため、多
くのオペレータを応対せしめる必要があり、そのため購
入者自身が操作して指定券を発券し得る自動発券処理装
置の実現が要望されている。

〔従来の技術〕

従来の指定券の発券業務の１例を第２図を用いて説明す
る。

第２図は予約発券システム例を示したもので。

１は中央装置、’ｌａ、　　２ｂ・・・２ｎは予約端末
装置またはブツシュホン、３ａ、３ｂ・・・３ｎは発券
機である。

中央装置１は予約ファイル等を有し、座席の予約状態９
発券状態、旅客情報等を管理するもので。

予約端末袋Ｗ２の問い合わせに対して残席を照会し且つ
予約を許可するとともに１発券機に対しては日時９便名
１氏名等の予約情報および座席番号等を提示して発券を
許可する。

予約端末装置２は旅行エージエンシー等に設置され、公
衆回線等で接続された中央装置１と通信を行いながら予
約業務を行う。なお図示の如くブツシュホンで予約可能
なシステムもある。

発券機３は空港・駅等に設置され、オペレータが旅客の
申し出による予約番号（電話番号等）。

予約情報等を入力して中央装置１に発券許可を得て座席
券の印刷発行を行うものである。

上記のごと〈従来の予約発券システムにおける発券処理
はオペレータの発券機操作により行われていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記説明したように、従来の座席券発行はオペレータが
予約番号または予約情報を入力して発券するものであり
、搭乗間際の混雑に対処してオペレータを応対せしめる
必要があって省力化に問題があり、また旅客にとっても
順番待ち等の精神的苦痛が生じる問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記従来の問題点は、中央装置に予約番号を指定して予
約情報および座席情報を照会する手段と。

上記情報を確認または指定する入力手段と、クレジット
カードまたは現金の投入により上記入力手段により決定
した座席番号および予約情報を印刷して座席券を発行す
る手段とを有し、クレジットまたは現金により予約済み
座席券を発行し、さらに予約情報を入力する手段と、該
予約情報を中央装置に送信し残席照会を行う手段とを有
して予約無座席券を発行する本発明による自動発券処理
装置により解決し得る。

〔作用〕

上記本発明は購入者自身が操作して、クレジットカード
（以下カードと称する）または現金で座席券を購入し得
る自動発券処理装置であって、中央装置に通信を行い予
約済み、予約無のいずれの場合でも発券できる手段を有
する。

また残席の照会が可能で、購入者の選択が容易となって
いる。

即ち本発明による自動処理発券装置の有する機能は以下
の通りである。

（１）　　カードによる予約済み座席券の発券（２）現
゛金による予約済み座席券の発券（３）カードによる予
約無座席券の発券（４）現金による予約無座席券の発券（５）　　残席照会である。

さらに上記購入者による発券操作を容易にするため、入
力案内表示（以下ガイダンス表示と称する）を行うもの
である。

〔実施例〕

本発明の実施例を航空券／搭乗券発券を例として図を用
いて説明する。

第１図（ａ）は本発明による自動発券処理装置のブロッ
ク図、第１図（ｂ）は本装置の外観図の１例、第１図（
Ｃ）は本装置で発券する航空券／搭乗券の１例。

第１図（ｄ）はシステム構成ブロック図である。

第１図（ａ）において、１はマイクロプロセッサ。

メモリ等で構成される主制御部、２は中央装置２０と通
信を行う通信制御部、３は磁気カードリーグ、プリンタ
、インプリンタが一体となったカードリーグ・プリンタ
であって投入されたカードに記録されている情報の読み
取りおよびレシートを発行するもの、４は投入された紙
幣を鑑別し入金するとともに、主制御部ｌの指示により
釣銭を投出するリサイクルユニット、５は釣銭としての
硬貨を投出するコインディスペンサユニット、６は航空
券／搭乗券を印字する発券プリンタ部、７は発券情報を
記録するジャーナルプリンタ部、８は航空券／搭乗券発
券の際、購入者の入力操作をガイドする表示部であって
タッチキーボード部ｓａ付きのもの、９は氏名２年齢等
を入力するためのカナ入力キーボード部、１０はフロッ
ピー装置。

１１は電源部である。

第１図（ｂ）は本装置の外観図の１例を示したもので、
８ａは表示部８の表示面に接し１表示されたガイダンス
表示を指等で接触して該表示情報を入力するタッチキー
ボード部、１３はカード投入／放出口、１４は紙幣の投
入および紙幣釣銭の放出口、１５はコイン釣銭および航
空券／搭乗券放出口である。

第１図（Ｃ）に本装置で印字発券する航空券／搭乗券の
１例を示している。本券はスタンカー６ａに格納されて
おり、印字指令により発券プリンタ部６に取り出されて
所要部分が印字され、放出口１５・に放出される。

以上構成の自動発券処理装置２４であって、中央装置と
は第１図（ｄｌに示すように接続されている。

即ち２０は中央装置、２１．２２は通信制御装置、２４
ａ〜２４ｎは複数台の自動発券処理装置ＡＴＶ、２３は
自動発券処理装置２４の電源投入。

稼働状態の監視、購入トラブル等の監視制御を行う遠隔
監視制御装置である。

上記システムにおける自動発券処理装置２４の操作およ
び動作を第１図（ｅｌ〜（ｈ）に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。

なお以下の動作説明における入力はガイダンス表示に基
づく購入者の操作であり、第１図Ｕ）にガイダンス表示
例を示している。

（カードによる予約済み航空券／搭乗券の発券）（１）
　　カードにより予約済みの場合は該カードをカード挿
入口１３に挿入し、暗証番号をタッチキーボード部８ａ
より入力する。

主制御部ｌはカードリーダプリンタ部３で読み取ったカ
ード記載の暗証番号と、入力された暗証番号とを比較照
合し、一致している場合は本人と判断して中央装置２０
に該カードの登録番号を送信する。

′（２）　　中央装置２０は予約ファイルより上記登録
番号に該当する予約情報を抽出し照会した該処理装置２
４に送信する。

（３）該処理袋ｆ２４ではその予約情報（運賃を含む）
を表示部８に表示し、購入者はその内容を確認してタッ
チキーボード部８ａより確認情報を入力する。

（４）　　運賃の支払方法を入力するなおここで現金購入を選択することもでき、その場合は
現金投入を選択し、現金を投入する。

（５）　　確認入力後、禁煙席／喫煙席環、座席の選択
を入力し、該選択が入力されると、中央装置２゜に送信
し座席番号を要求する。

（６）座席番号が中央装置２ｏより通知されると。

航空券／搭乗券の印字を行う。

（７）発券プリンタ部６はスタフ力６ａより第１図ＴＣ
Ｉに示す未印字の航空券／搭乗券を取り出し、座席番号
、予約情報等に基づき所定の印字を行い。

カード、レシートに続いて放出口１５より放出する。

（現金による予約済み航空券／搭乗券の発券）（１）　
　ガイダンス表示に従って現金払いを選択し。

電話番号等の予約番号を入力する。

（２）　　中央装置２０に該予約番号を照会し、送信さ
れた予約情報の確認を行い１表示金額に従って現金投入
した後、座席選択を入力する。

（３）　　上記投入金額、座席選択入力を確認した後。

該情報を中央装置２０に送信し、受信した座席番号およ
び予約情報に基づき航空券／搭乗券の印字を行った後、
釣銭を放出し、続いて航空券／搭乗券を放出する。

（カードによる未予約航空券／搭乗券の発券）（１）　
　入力されたカードおよび暗証番号により１本人前合を
行う。

（２）行き先１便名、券種８等を入力する。

上記入力は順次中央装置２０に送信し、残席が照会され
る。例えば９行き先・券種を入力すると。

中央袋１２０に照会して、空席および満席情報を付して
利用できる便名を表示する。

（３）便名の指定が終了すると上記情報を中央装置２０
に送信し、続いて氏名、性別等をカナ入力キーボード部
９により入力して必要な情報入力をすべて終了すると、
中央装置２０に送信する。

（４）中央装置２０は上記情報を記録するとともに。

再び該発券処理装置２４に送信し、確認を求める。

（５）上記確認入力の後、座席選択を入力すると。

中央装置２０より座席番号が通知され１氏名等旅客情報
とともに航空券／搭乗券を印字発券する。

（現金による未予約航空券／搭乗券の発券）（１）　　
現金払いを選択し、カード使用と同様の手順で便名を決
定し、旅客情報を入力する。

（２）上記入力情報の確認後、現金を投入し、座席選択
を入力する。

（３）　　現金投入を確認し、中央装置２０に座席番号
を求め、その応答により航空券／搭乗券を印字１釣銭放
出、航空券／搭乗券の放出を行って終了する。

以上の操作および制御手順により、予約済みおよび未予
約の航空券／搭乗券を購入者自身による発券が可能な自
動発券処理装置が実現できる。

残席問い合わせのみを行うときは、上記同様にガイダン
ス表示に従って日時９便名等を入力することにより１表
示部８に表示する。

゛　〔発明の効果〕以上説明したように１本発明によれば、中央装置の座席
管理に基づき、クレジットカードまたは現金による座席
券の発券が可能となり１発券処理の省力化が実現できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明による自動発券処理装置の構成例
を表すブロック図。第１図（ｂｌは同上外観図。第１図（Ｃ）は航空券／搭乗券例を示す図。第１図１ｄ）はシステム構成例を表すブロック図。第１図（ｅｌはカード使用予約済み発券動作を表すフロ
ーチャート。第１図（ｆ）は現金購入予約済み発券動作を表すフロー
チャート。第１図（＠はカード使用予約無発券動作を表すフローチ
ャート。第１図（ｈ）は現金購入予約無発券動作を表すフローチ
ャート。第１図（ｊ）はガイダンス表示例を表す図。第２図は従来の予約発券システム例を表すブロック図。である。図中。１は主制御部、　　　　２は通信制御部。３はカードリーダ・プリンタ。４はリサイクルユニット。５はコインディスペンサ。６は発券プリンタ。６ａはスタッカ。７はジャーナルプリンタ部。８は表示部。８ａはタッチキーボード。９はカナ入力キーボード部。１３はカード投入／放出口。１４は紙幣投入／釣銭放出口。１５はコイン釣銭・航空券／搭乗券放出口。２０は中央装置。２３は遠隔監視制御装置。２４ａ〜２４ｎは自動発券処理装置。である。第１図　（α）邦　１　図　（１ｗ）第ｆｆｆｉ（す％１　ｍ　（ＬＬ）（ｊ）揶　１１！１（ｅ）　　　　　　　　　　　　　　（チ）第・１　図（う）（ｋ）％Ｚ図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）座席予約管理を行う中央装置と通信を行い座席券
を発行する自動発券処理装置であって、利用者によって
操作され中央装置に予約番号を指定して予約情報および
座席情報を照会する手段と、上記情報の確認または指定
入力を行う操作入力手段と、クレジットカードまたは現
金の投入により上記入力手段により決定した座席番号お
よび予約情報を印刷して座席券を発行する手段とを有し
、クレジットまたは現金により予約済み座席券を発行す
ることを特徴とする自動発券処理装置。
（２）予約情報を入力する手段と、該予約情報を中央装
置に送信し残席照会を行う手段とを有し、予約無座席券
を発行することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載の自動発券処理装置。
（３）残席を問い合わせる手段と、残席を表示する手段
とを有することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載の自動発券処理装置。
（４）入力案内表示に従って入力する入力手段であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）（２）（３）項
記載の自動発券処理装置。