JPH03194688A - 乗車確認装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、例えば座席指定される車両が連結される複数
の車両に乗客が正規に乗車したことを確認する乗車確認
装置に関する。

（従来の技術） 従来、電車の車両等座席指定がなされる車両において、
乗客が正規に着座しているか否かの確認は、車両に添乗
、している係員が乗客の着座している座席番号と乗客の
所持している乗車券とを比較して行われている。

（発明が解決しようとする課題） 従来は、座席が指定されている車両に乗車している乗客
の着座している座席番号と、この乗客が所持している座
席指定券の座席番号との確認を行う際には、係員が各車
両を巡回し、乗客が着座している座席番号と、この乗客
が所持している座席指定券の座席番号とをつきあわせて
確認が成されていた。

しかしながら、以上のように、係員が巡回して確認が行
われる場合であると、乗客の乗車確認のために時間が掛
かるばかりでなく、混雑時には係員が巡回することさえ
出来ないという問題があった。

そこで、この発明は、座席指定がなされている座席に乗
客が着座しているか否かの判断を速やかに確認すること
ができることを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記８１１１を解決するために、ｗＩｉ数の座
席が設けられている車両の各座席毎に、座席確認券が投
入されることにより座席確認券の適否を判別する座席確
認券判別手段と、座席に人が着座したことを検知する検
知手段とを具備したこと特徴とする。

（作用） 複数の座席が設けられている車両の各座席毎に、座席確
認券判別手段と人が着座したことを検知する検知手段と
を設け、座席確認券が正規のものであるか及び人が着座
しているか否かを検知する。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第１図には、本発明に係る乗車確認装置が配置される
車両、例えば、列車の内部構成を示す概略構成図である
。

列車の車両１０内には、複数の座席１２．１４．１６．
１８．２０及び２２等が配置されている。

そして、この座席１２乃至２２には、それぞれ座席指定
券読取装置１２ａ、１４ａ、１６ａ、１８ａ　ｓ　２０
　ａ及び２２ａ等及び着座検知装置ｔ１２ｂ。

１４ｂ、１６ｂ、１８ｂ、２０ｂ及び２２ｂが設けられ
ている。

座席指定券読取装置１２ａ乃至２２ａは、座席番号等が
記録された座席指定券（図示せず）の情報を読取り、こ
の座席指定券（図示せず）が正規なものであれば緑色の
ランプが点灯し、これ以外の場合には赤色のランプが点
灯するように構成されている。また、それぞれ座席指定
券読取装置１２ａ乃至２２ａは、座席番号に対応した情
報を有しており、この情報に投入された座席指定券（図
示せず）の座席番号に対応した情報が一致すれば、投入
された座席指定券（図示せず）は正規なものとして判断
され、上述したように緑色のランプが点灯するものであ
る。一致しない場合、すなわち、正規の座席指定券（図
示せず）であっても、この座席指定券（図示せず）の座
席番号に対応した情報が、他の座席指定券読取装置１２
ａ乃至２２ａの座席番号に対応した情報に一致する場合
あるいはこの座席指定券（図示せず）とは関係のない券
が投入された場合等は赤色ランプが点灯するものである
。

着座検知装置１２ｂ乃至２２ｂは、座席１２乃至２２に
乗客が着座したときに、この着座を検知するものであり
、不正に着座された場合には赤色の点滅表示を行うもの
である。また、この着座検知装置１２ｂ乃至２２ｂは、
座席指定券読取装置１２ａ乃至２２ａと連結して構成さ
れ、着座検知装置１２ｂ乃至２２ｂにより乗客の着座が
検知され、かつ座席指定券読取装置１２ａ乃至２２ｍに
座席指定券（図示せず）が投入されていない場合には、
不正に着座されていると検知できるため、上述したよう
に、赤色の点滅表示を行う。また、正規の座席指定券（
図示せず）が投入されていない場合あるいは正規の座席
指定券（図示せず）が投入されたが座席指定区間を乗り
越し乗車してしまった場合等にも赤色の点滅表示が行わ
れ、その旨が乗客に知らされるものである。

また、これら座席指定券読取装置１２ａ乃至２２ａ及び
着座検知装置１２ｂ乃至２２ｂの状態は、第２図に示さ
れるように、列車毎に設けられているデータ収集装置ｆ
３０．３４及び３６に伝送され、このデータ収集装置３
０．３４及び３６に伝送されたデータを表示装置３２．
３８及び４０で表示させる事により、指定座席の着座状
態を容易に確認することができる。さらに、列車毎に、
このデータ収集装置３０．３４及び３６を設け、これら
全てのデータ収集装置３０．３４及び３６に伝送された
データをそれぞれ表示装置３２．３８及び４０で表示さ
せながら、収集装置４２で収集し、表示装置４４で表示
させることにより、全ての列車の指定座席の利用上京を
容易に確認することができるものである。

〔発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、指定座席の利用上
京を容易に確認することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る乗車確認装置が配置される車両の
内部構成を示す概略構成図、第２図は本発明に係る乗車
確認装置のデータ収集装置及び表示装置を示す図である
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数の座席が設けられている車両の前記各座席毎に、
   座席確認券が投入されることにより座席確認券の適否を
   判別する座席確認券判別手段と、前記座席に人が着座し
   たことを検知する検知手段とを具備したこと特徴とする
   乗車確認装置。