JP2849027B2 - 1液性硬化性シリコーン組成物 - Google Patents
1液性硬化性シリコーン組成物Info
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Description
性)に優れ、高速硬化性を有し、かつ製造が容易な硬化
性シリコーン組成物に関する。
リコーンゲルは、電気絶縁性、放熱性を有していること
から、HIC(ハイブリットIC)、パワーモジュール
等に使用されている素子の保護のために用いられてい
る。かかる用途においては、これら素子の製造の効率化
を図るため、用いるシリコーンゲル形成性の組成物に
は、より短時間で硬化させ目的の物性を得ることができ
る高速硬化性が要求され、また形成されるシリコーンゲ
ルには、使用環境に対し高い信頼性、例えば−60℃程度
の低温下でも弾性特性が維持される低温特性や、保護す
る部品の耐振動性を向上させるための防振特性の向上が
求められている。
て、ケイ素原子に結合した脂肪族不飽和炭化水素基(例
えばビニル基)を有するオルガノポリシロキサンと、ケ
イ素原子に結合した水素原子を有するハイドロジェンポ
リシロキサンと、白金等の付加反応触媒からなるものが
知られている。この種の硬化性組成物では、前記脂肪族
不飽和炭化水素基とケイ素原子結合水素原子との間での
付加反応により、該オルガノポリシロキサンとハイドロ
ジェンポリシロキサンとが架橋してシリコーンゲル状硬
化物が形成されるものである。
結合した水素原子が関わる付加反応は、その反応速度が
大きいことも知られているが、該水素原子の付加反応を
硬化性組成物に応用した場合、どのような条件がより高
速硬化に適しているかに言及した報告はなされていな
い。更に、前述した公知のゲル形成性の硬化性組成物に
おいては、高速硬化性を与えるためには、主成分と成る
ポリシロキサンとして複雑な製造方法によって製造され
た特殊な分子構造のものを使用しなければならないとい
う問題がある。
し、且つ主成分として用いるポリシロキサンとしても簡
単に製造し得るものを使用することができ、さらに防振
特性に優れたシリコーンゲル硬化物を形成することがで
きる硬化性シリコーン組成物を提供することにある。
下記平均式(1):
基、フェニル基及びトリフルオロプロピル基の中から選
択される少なくとも1種の基、nは、正の数であり、m
は、0.8〜2の数である。〕で表され、25℃での粘度が
50〜100,000cP のオルガノポリシロキサン、(B) 下記単
位: H(CH3 )2 SiO1/2 単位; 4.5〜23.5 mol% R2 SiO単位; 69.0〜94.0 mol% RSiO3/2 単位; 1.5〜7.7 mol% 〔ここでRは、前記と同じである。〕からなり、(A) 成
分中のビニル基1個に対して0.2〜3個のケイ素原子に
結合した水素原子を与える量の、25℃での粘度が10〜5,
000cP のハイドロジェンポリシロキサン、(C) 前記(A)
及び(B) 成分を硬化させるのに充分な量の白金族金属系
触媒、(D) 下記一般式(2): (R3 )2 N−R4 −N(R3 )2 (2) 〔式中、R3 は、同一でも異なっていてもよく、水素原
子または炭素原子数が1〜4のアルキル基であり、R4
は、炭素原子数2〜4のアルキレン基である。〕で表さ
れ、組成物の必要な可使保存期間を得るために充分な量
のアミン化合物、を含有している1液性硬化性シリコー
ン組成物が提供される。
ーであって、前記平均式(1)で表されるオルガノポリ
シロキサンである。このオルガノポリシロキサンは、直
鎖状の線状ポリシロキサンであり、その両末端にビニル
基を有している分子、片末端にビニル基を有している分
子及びビニル基を有していない分子が混在したものであ
り、その混在割合は、前記(1)式中のmが、0.8〜2
の数となるように設定される。このmが0.8よりも小さ
い場合には、オルガノポリシロキサン中のビニル基の量
が少ないやめ、組成物の硬化性が低下する。
基、フェニル基、トリフルオロプロピル基の中から選択
されるが、通常はメチル基であることが望ましい。ただ
し、組成物に耐寒性が要求される場合には、メチル基と
フェニル基と組み合わせることが望ましく、耐溶剤性等
が要求される場合には、メチル基とトリフルオロプロピ
ル基を組み合わせることが望ましい。
粘度は、組成物の注型を有効に行なうために、25℃にお
ける粘度が50〜100,000cP の範囲にあることが必要であ
り、(1)式のnは、粘度が上記範囲内となるような値
とする。
自体公知の方法によって容易に製造されることができ、
例えば、R3 SiCl,R2 SiCl2 ,(CH2 =C
H)R2 Cl等のクロロシランの加水分解物を、アルカ
リ触媒や酸触媒の存在下、加熱または常温においての平
衡化反応によって製造される。
て機能するものであり、下記単位、 H(CH3 )2 SiO1/2 単位; 4.5〜23.5 mol% R2 SiO単位; 69.0〜94.0 RSiO3/2 単位; 1.5〜7.7 mol% 〔ここでRは、前記と同じである。〕からなるハイドロ
ジェンポリシロキサンである。即ち、このポリシロキサ
ン中にはケイ素原子に結合した水素原子が含まれてお
り、該水素原子が、前記 (A)成分中のビニル基と付加反
応して架橋し、硬化物を形成するものである。
ては、前記各単位から明らかなように、ケイ素原子に結
合した水素原子が分子末端にのみ存在しており、また
(A)成分のオルガノポリシロキサン中のビニル基も分子
末端に存在している。即ち、この様な位置に該水素原子
及びビニル基が存在していることにより、組成物の硬化
を行なう時の反応性基として機能する該水素原子の自由
度もしくは反応性が確保され、組成物に速硬化性を付与
することが可能となる。例えば、この水素原子が分子鎖
の途中に存在している時には、組成物に速硬化性を付与
することが困難となる。また、このハイドロジェンポリ
シロキサンには、分岐単位、即ちRSiO3/2 単位が含
まれていることも、速硬化性を得る上で重要であり、か
かる分岐単位が含まれていない場合には、目的とする速
硬化性が得られない。
る前記H(CH3 )2 SiO1/2 単位と分岐単位のRS
iO3/2 単位との間に、線状に連なるR2 SiO単位が
平均して3単位以上、特に5単位以上組み込まれている
ことが好適であり、これにより速硬化性をさらに向上さ
せることが可能となる。
様であり、メチル基、フェニル基、トリフルオロプロピ
ル基の中から選択され、通常はメチル基であることが望
ましく、耐寒性が要求される場合には、メチル基とフェ
ニル基との組合せであることが好ましく、耐溶剤性等が
要求される場合には、メチル基とトリフルオロプロピル
基との組合せであることが好ましい。また組成物の注型
を有効に行なうために、このハイドロジェンポリシロキ
サンの25℃における粘度は50〜100,000cP の範囲にある
ことが必要であり、その重合度は、粘度が上記範囲内と
なるように設定される。
うち、H(CH3 )2 SiO1/2 単位/RSiO3/2 単
位の比が3以上のものは、〔H(CH3 )2 SiO〕3
SiRと、R2 SiCl2 の加水分解物、を原料とし、
アルカリ触媒や酸触媒の存在下、加熱または常温におい
ての平衡化反応による従来公知の方法で製造され、また
前記比が3未満のものは、RSiCl3 とR2 SiCl
2 との共加水分解物、R2 SiCl2 の加水分解物、及
びH(CH3 )2 SiOSi(CH3 )2 H、を原料と
し、同様の方法で平衡化反応を行なうことによって製造
することができる。尚、分岐単位と末端単位の間隔を3
単位以上、特に5単位以上とするためには、製造時に使
用する原料中の各単位の比率を制御することによって行
なうことができる。
使用されるハイドロジェンポリシロキサンの代表的なも
のを示す。MH 3 D30T, MH 4 D15DP 3 T, M
H 4 D15TP 等であり、各単位数は適宜変更できる。
尚、MH ,D,DP ,T及びTP の各単位は、以下の単
位を意味する。 MH : H(CH3 )2 SiO1/2 単位 D : (CH3 )2 SiO単位 DP : Ph2 SiO単位(Phはフェニル基) T : CH3 SiO3/2 単位 TP : PhSiO3/2 単位
は、 (A)成分中のビニル基1個に対して、ケイ素原子に
結合した水素原子を0.2〜3個、特に0.5〜1.5個の量
で与えるような量で使用される。
化反応を促進させるために使用される。このような硬化
触媒は従来公知であり、例えば白金系、パラジウム系、
ロジウム系のものがあり、特にコスト等の見地から白金
系もの、例えば塩化白金酸、塩化白金酸とアルコール、
オレフィン、ビニル基含有オルガノシロキサン等との錯
体などが好適に使用される。この (C)成分は、(A) 及び
(B) 成分の硬化が十分に行なわれるような量で使用さ
れ、一般的には、白金族金属に換算して、組成物に対し
て0.1〜 1000ppmの量で使用され、特に触媒毒による硬
化阻害や硬化物の透明性、また反応制御を考慮すると
0. 2〜200ppmの量で使用されることが望ましい。
のであり、前記一般式(2)、即ち、 (R3 )2 N−R4 −N(R3 )2 (2) 〔式中、R3 は、同一でも異なっていてもよく、水素原
子または炭素原子数が1〜4のアルキル基であり、R4
は、炭素原子数2〜4のアルキレン基である。〕で表さ
れるものである。
えば N,N,N',N'−テトラメチルエチレンジアミン、 N,
N,N',N'−テトラエチルエチレンジアミン、N,N −ジメ
チルエチレンジアミン、N,N −ジエチルエチレンジアミ
ン、N,N −ジブチルエチレンジアミン、N,N −ジメチル
プロパンジアミン、N,N −ジブチル−1, 4−ブタンジア
ミン等を挙げることができ、本発明においては、これら
の内でも N,N,N',N'−テトラメチルエチレンジアミンが
最も好適である。
な可使保存期間を得るために充分な量であり、通常、組
成物に対して0.5〜1,000 ppm であることが望ましく、
硬化性及び硬化物の安定性から、1〜400ppmが特に好適
である。
にも、必要に応じて、充填剤、顔料、耐熱性向上剤、接
着助剤、難燃剤等を添加してもよく、また目的に応じて
溶剤を添加したり、本発明の効果を損なわない範囲で他
のオルガノポリシロキサンを添加してもよい。このよう
に必要に応じて配合される添加剤の具体例としては、結
晶性シリカ、けいそう土、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化セリウム、マイカ、カーボ
ンブラック、グラファイト、炭酸カルシウム、炭酸亜
鉛、炭酸マンガン、水酸化セリウム、ガラスビーズ、金
属粉、トルエン、ヘキサン等が例示される。
成分を均一に混合することによって容易に調製される。
この組成物は高速硬化性を有しており、例えば100〜
200℃の温度に加熱することによって極めて短時間で
防振特性に優れたシリコーンゲルを形成する。尚、ゲル
とは、部分的に3次元網目構造を有し、応力によって変
形乃至は流動性を示す状態を意味し、大体の目安として
JISゴム硬度計において硬さ「0」以下の硬度を有す
るもの或いはASTM D−1403(1/4コーン)
における針入度が0〜200のものをいう。シリコーン
ゲルの形成は、例えば適当な型内に本発明の硬化性組成
物を注入して硬化を行なうか、または該組成物を適当な
基体上にコーティングした後に硬化を行なう等の従来か
ら採用されている方法によって行なうことができる。
部を、粘度は25℃での測定値を示したものである。
し、 10%カリウムシリコネート 1.2g を添加し、その状態を8時間保持した。その後、 (CH3 )3 SiCl 3g を添加して1時間保持し、加熱減圧処理によって低沸物
を留去した。冷却後ろ過し、得られたオルガノポリシロ
キサンを(A-1) とした。その粘度は 880cPであった。
2 SiO〕4 とを、表1に従って仕込み、常温で混合し
ながら、トリフロロメタンスルホン酸 0.2g、を添加
し、そのまま8時間保持した。その後、重曹を5g 添加
して3時間混合し、次いでろ過を行い固形物を除去し
た。ろ過後加熱減圧処理によって低沸分を留去し、得ら
れたハイドロジェンポリシロキサンをそれぞれB-1,2,3,
4,5 とした。
キサン B-1〜B-5 、〔H(CH3 )2 SiO〕3 SiC
H3 、塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液(白金
元素含有量2wt%) 、及び、N,N,N',N'−テトラメチル
エチレンジアミン、を下記表2に従い配合し、硬化性組
成物1〜6を得た。
(株)製、RPX-705 )を用い、温度 130℃、振り角4
°、周波数 0.1Hz、測定時間30分の条件で、各組成物の
トルクを測定し、測定30分後のトルクを最大トルクとし
たときの、硬化開始からフルトルクの90%のトルクにな
るまでの時間 (T90) を測定して硬化性の評価を行なっ
た。また保存性についても評価するため、組成物の初期
(製造直後)の粘度及び40℃×600時間の促進試験
を行なった時の粘度を測定し、その結果を表3に示し
た。
ル形成性のシリコーン硬化性組成物が得られ、この組成
物は防振特性に優れ、各種電気部品に用いられている素
子の保護に有効に使用される。
Claims (2)
- 【請求項1】(A) 下記平均式(1) : 【化1】 〔式中、Rは、同一でも異なっていてもよく、メチル
基、フェニル基及びトリフルオロプロピル基の中から選
択される少なくとも1種の基、 nは、正の数であり、 mは、0.8〜2の数である。〕で表され、25℃での粘度
が50〜100,000cP のオルガノポリシロキサン、 (B) 下記単位: H(CH3 )2 SiO1/2 単位; 4.5〜23.5 mol% R2 SiO単位; 69.0〜94.0 mol% RSiO3/2 単位; 1.5〜7.7 mol% 〔ここでRは、前記と同じである。〕からなり、(A) 成
分中のビニル基1個に対して0.2〜3個のケイ素原子に
結合した水素原子を与える量の、25℃での粘度が10〜5,
000cP のハイドロジェンポリシロキサン、 (C) 前記(A) 及び(B) 成分を硬化させるのに充分な量の
白金族金属系触媒、 (D) 下記一般式(2) : (R3 )2 N−R4 −N(R3 )2 〔式中、R3 は、同一でも異なっていてもよく、水素原
子または炭素原子数が1〜4のアルキル基であり、 R4 は、炭素原子数2〜4のアルキレン基である。〕で
表され、組成物の必要な可使保存期間を得るために充分
な量のアミン化合物、を含有している1液性硬化性シリ
コーン組成物。 - 【請求項2】請求項1記載の硬化性シリコーン組成物を
硬化させることに得られる硬化物。
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- 1993-06-10 JP JP16517093A patent/JP2849027B2/ja not_active Expired - Fee Related
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