JP2848089B2 - 入金機 - Google Patents
入金機Info
- Publication number
- JP2848089B2 JP2848089B2 JP6951892A JP6951892A JP2848089B2 JP 2848089 B2 JP2848089 B2 JP 2848089B2 JP 6951892 A JP6951892 A JP 6951892A JP 6951892 A JP6951892 A JP 6951892A JP 2848089 B2 JP2848089 B2 JP 2848089B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deposit
- counting
- bill
- response
- machine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は入金機に関し、特に銀行等で使用
され左右のテラーが共用使用可能な２人仕様の入金機に
関するものである。
され左右のテラーが共用使用可能な２人仕様の入金機に
関するものである。
【０００２】
【従来技術】この様な２人仕様の入金機においては、一
人のテラーが入金する場合、紙幣押え（以下、押え板と
記す）が開放状態にある入金口に紙幣をセットし、続く
占有スタートキー押下に応答して押え板が閉じて紙幣の
計数が開始される。計数が終わると押え板が直ちに開放
となる。
人のテラーが入金する場合、紙幣押え（以下、押え板と
記す）が開放状態にある入金口に紙幣をセットし、続く
占有スタートキー押下に応答して押え板が閉じて紙幣の
計数が開始される。計数が終わると押え板が直ちに開放
となる。
【０００３】このとき、左右のテラーのいずれの使用状
態かを明示するために、占有ランプが設けられており、
占有状態にある側のランプが点灯状態となっている。
態かを明示するために、占有ランプが設けられており、
占有状態にある側のランプが点灯状態となっている。
【０００４】上記の状態で、一度計数後更に追加計数を
行いたい場合には、押え板が開放となっている入金口に
追加紙幣をセットし、続く占有スタートキー押下に応答
して追加計数が可能となっている。
行いたい場合には、押え板が開放となっている入金口に
追加紙幣をセットし、続く占有スタートキー押下に応答
して追加計数が可能となっている。
【０００５】計数途中においてリジェクトが多発し、リ
ジェクト口が一杯になると、計数は停止して押え板は開
放となる。入金紙幣を全て計数後、上位機より計数停止
コマンド及び収納コマンドが発生されて、それに従った
処理動作中、押え板は開放状態のままとなっている。
ジェクト口が一杯になると、計数は停止して押え板は開
放となる。入金紙幣を全て計数後、上位機より計数停止
コマンド及び収納コマンドが発生されて、それに従った
処理動作中、押え板は開放状態のままとなっている。
【０００６】この様な従来の２人仕様の入金機では、例
えば左局のテラーが先ず入金計数を行って計数し、計数
終了すれば押え板は開放となるので、このとき右局のテ
ラーが、追加計数等のために左局でセットされた紙幣の
上に更に紙幣をセットして占有スタートキー押下を行う
と、計数処理が再開されてしまう。
えば左局のテラーが先ず入金計数を行って計数し、計数
終了すれば押え板は開放となるので、このとき右局のテ
ラーが、追加計数等のために左局でセットされた紙幣の
上に更に紙幣をセットして占有スタートキー押下を行う
と、計数処理が再開されてしまう。
【０００７】テラーは機械により計数がなされたのであ
るから問題なしということで、左局の誤ってセットした
紙幣を含んで計数した誤った結果を信じて処理を行って
しまうという欠点がある。
るから問題なしということで、左局の誤ってセットした
紙幣を含んで計数した誤った結果を信じて処理を行って
しまうという欠点がある。
【０００８】図２は従来のこの種の入金機の処理フロー
の例を示す。レディ状態においては押え板は開放であり
（ステップ１，２）、あるテラーが入金口へ紙幣をセッ
トしてスタートキーを操作すると（ステップ３）、自局
占有ランプが点灯して押え板が閉となる（ステップ
４）。
の例を示す。レディ状態においては押え板は開放であり
（ステップ１，２）、あるテラーが入金口へ紙幣をセッ
トしてスタートキーを操作すると（ステップ３）、自局
占有ランプが点灯して押え板が閉となる（ステップ
４）。
【０００９】計数が行われて終了すると直ちに押え板は
開放となり（ステップ５）、上位機へその計数結果の報
告がなされる（ステップ６）。計数結果が正しければ
（ステップ７）、上位機よりストップコマンドが発令さ
れ（ステップ８）、計数金額が確定となる（ステップ
９）。
開放となり（ステップ５）、上位機へその計数結果の報
告がなされる（ステップ６）。計数結果が正しければ
（ステップ７）、上位機よりストップコマンドが発令さ
れ（ステップ８）、計数金額が確定となる（ステップ
９）。
【００１０】ステップ７において計数結果が正しくなけ
れば、計数追加の有無が判定される（ステップ１０）。
このとき追加無ければ、リセットまたはクリアコマンド
により入金計数が全て取消され（ステップ１１）、レデ
ィ状態へ復帰となる（ステップ１２）。尚ステップ１０
で計数追加であれば、再びステップ３へ戻る。
れば、計数追加の有無が判定される（ステップ１０）。
このとき追加無ければ、リセットまたはクリアコマンド
により入金計数が全て取消され（ステップ１１）、レデ
ィ状態へ復帰となる（ステップ１２）。尚ステップ１０
で計数追加であれば、再びステップ３へ戻る。
【００１１】ステップ９で計数金額が確定すれば、上位
機よりストアコマンドが発令され（ステップ１３）、一
時保留部に保留されている紙幣はカセットへ始めて収納
される（ステップ１４）。入金が完了すると（ステップ
１５）、リセットコマンドにより占有解除となる（ステ
ップ１６）。
機よりストアコマンドが発令され（ステップ１３）、一
時保留部に保留されている紙幣はカセットへ始めて収納
される（ステップ１４）。入金が完了すると（ステップ
１５）、リセットコマンドにより占有解除となる（ステ
ップ１６）。
【００１２】この様な従来方式では、ステップ５に示す
如く、計数終了に応答して直ちに押え板が開放となるの
で、上述した様な欠点が生じるのである。
如く、計数終了に応答して直ちに押え板が開放となるの
で、上述した様な欠点が生じるのである。
【００１３】
【発明の目的】本発明の目的は、自局占有中に誤って他
局が入金紙幣をリセットして自局の入金紙幣と合併して
計数することを防止するようにした２人仕様の入金機を
提供することである。
局が入金紙幣をリセットして自局の入金紙幣と合併して
計数することを防止するようにした２人仕様の入金機を
提供することである。
【００１４】
【発明の構成】本発明によれば、左右のテラーが共用使
用可能な２人仕様の入金機であって、一方のテラーの入
金操作に応答して紙幣押えを閉状態に制御する手段と、
この入金紙幣を計数し計数確定するまでの占有期間は前
記紙幣押えを閉状態に維持する制御手段とを含み、前記
制御手段は、入金口紙幣無しの状態におけるスタートキ
ー操作に応答して前記紙幣押えを開放する手段を含むこ
とを特徴とする入金機が得られる。
用可能な２人仕様の入金機であって、一方のテラーの入
金操作に応答して紙幣押えを閉状態に制御する手段と、
この入金紙幣を計数し計数確定するまでの占有期間は前
記紙幣押えを閉状態に維持する制御手段とを含み、前記
制御手段は、入金口紙幣無しの状態におけるスタートキ
ー操作に応答して前記紙幣押えを開放する手段を含むこ
とを特徴とする入金機が得られる。
【００１５】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１６】図１は本発明の実施例を示す処理フローの
例であり、図２と同等ステップは同一符号により示す。
あるテラーが自局において入金操作をすると、ステップ
１〜４と処理が進み（図２のステップ１〜４と同一）、
計数終了すると、押え板は開放されず閉状態のまま維持
される（ステップ５ａ）。この押え板の閉状態のままス
テップ７，８が処理され上位機よりストップコマンドが
発令されると、計数額が確定するが、このステップ９ａ
でも未だ押え板は閉となっている。尚、押え板が開で有
れば閉に制御される。
例であり、図２と同等ステップは同一符号により示す。
あるテラーが自局において入金操作をすると、ステップ
１〜４と処理が進み（図２のステップ１〜４と同一）、
計数終了すると、押え板は開放されず閉状態のまま維持
される（ステップ５ａ）。この押え板の閉状態のままス
テップ７，８が処理され上位機よりストップコマンドが
発令されると、計数額が確定するが、このステップ９ａ
でも未だ押え板は閉となっている。尚、押え板が開で有
れば閉に制御される。
【００１７】更にステップ１３〜１５の処理が行われ、
入金完了であればリセットコマンドに応答して自局の占
有解除となり、押え板が始めて開放となる（ステップ１
６ａ）。
入金完了であればリセットコマンドに応答して自局の占
有解除となり、押え板が始めて開放となる（ステップ１
６ａ）。
【００１８】ステップ７にて計数結果がＯＫでなくかつ
ステップ１０で計数追加有りであれば、ステップ１１に
てリセット／クリアコマンドで入金計数が全て取消さ
れ、押え板が開放となると同時にレディ状態に戻るので
ある（ステップ１２ａ）。
ステップ１０で計数追加有りであれば、ステップ１１に
てリセット／クリアコマンドで入金計数が全て取消さ
れ、押え板が開放となると同時にレディ状態に戻るので
ある（ステップ１２ａ）。
【００１９】ステップ１０で計数追加有れば、スタート
／リセット釦の操作に応答して押え板を開放として（ス
テップ１７ａ）、再びステップ３の処理へ戻るようにな
っている。
／リセット釦の操作に応答して押え板を開放として（ス
テップ１７ａ）、再びステップ３の処理へ戻るようにな
っている。
【００２０】尚、図３は２人仕様の入金機３０の概略外
観斜視図であり、３１Ｌ，３１Ｒは左右局のリセット
釦、３２は入金口、３３は押え板、３４はリジェクト
口、３５Ｌ，３５Ｒは左右局のスタートストップ釦を夫
々示している。
観斜視図であり、３１Ｌ，３１Ｒは左右局のリセット
釦、３２は入金口、３３は押え板、３４はリジェクト
口、３５Ｌ，３５Ｒは左右局のスタートストップ釦を夫
々示している。
【００２１】図４は装置内の紙幣の流れ図であり、入金
口３２からの入金紙幣は入金監別部３６を経て一時保留
部３７へ金種別に一時保留される。そして、図１のステ
ップ１４にてこれ等一時保留紙幣はカセット３８へこれ
また金種別に終了される。リジェクト口３４へリジェク
トされる場合もある。
口３２からの入金紙幣は入金監別部３６を経て一時保留
部３７へ金種別に一時保留される。そして、図１のステ
ップ１４にてこれ等一時保留紙幣はカセット３８へこれ
また金種別に終了される。リジェクト口３４へリジェク
トされる場合もある。
【００２２】ここで、入金計数途中で鑑別不能券が多く
なると、リジェクト口が一杯になることがあるが、この
ときは入金計数動作が一時停止する。このときも押え板
は閉じたままとなっている。しかし、リジェクト紙幣を
抜取り再度入金口へセットして再計数する必要があるの
で、リジェクト抜取り後、２秒間位は押え板を開とし、
この間テラーは入金口へ再度リジェクト紙幣をセットす
ることができるように制御する。
なると、リジェクト口が一杯になることがあるが、この
ときは入金計数動作が一時停止する。このときも押え板
は閉じたままとなっている。しかし、リジェクト紙幣を
抜取り再度入金口へセットして再計数する必要があるの
で、リジェクト抜取り後、２秒間位は押え板を開とし、
この間テラーは入金口へ再度リジェクト紙幣をセットす
ることができるように制御する。
【００２３】また、追加入金を考慮して入金口に紙幣が
ない状態では、スタート釦操作に応答して押え板の開放
を行うようにすることにより、追加入金も可能となる。
ない状態では、スタート釦操作に応答して押え板の開放
を行うようにすることにより、追加入金も可能となる。
【００２４】更に、リジェクト多発や操作ミス等で入金
口に紙幣有りの状態でも、計数停止時はリセット釦操作
に応答して押え板の開放を行うことにより、入金口の紙
幣の抜取りが可能となる。
口に紙幣有りの状態でも、計数停止時はリセット釦操作
に応答して押え板の開放を行うことにより、入金口の紙
幣の抜取りが可能となる。
【００２５】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、入金
紙幣を計数して計数確定するまでの占有期間は押え板を
閉状態に維持するようにしたので、他局テラーが誤って
入金口へ紙幣を投入することがなくなるという効果があ
る。
紙幣を計数して計数確定するまでの占有期間は押え板を
閉状態に維持するようにしたので、他局テラーが誤って
入金口へ紙幣を投入することがなくなるという効果があ
る。
【図１】本発明の実施例の動作フロー図である。
【図２】従来の２人仕様の入力機の動作フロー図であ
る。
る。
【図３】２人仕様の入金機の外観斜視図である。
【図４】入金機の紙幣の流れを示す図である。
３１Ｌ，３１Ｒ リセット釦 ３２ 入金口 ３３ 押え板 ３４ リジェクト口 ３５Ｌ，３５Ｒ スタートストップ釦 ３７ 一時保留部 ３８ カセット
Claims (2)
- 【請求項１】 左右のテラーが共用使用可能な２人仕様
の入金機であって、一方のテラーの入金操作に応答して
紙幣押えを閉状態に制御する手段と、この入金紙幣を計
数し計数確定するまでの占有期間は前記紙幣押えを閉状
態に維持する制御手段とを含み、前記制御手段は、入金
口紙幣無しの状態におけるスタートキー操作に応答して
前記紙幣押えを開放する手段を含むことを特徴とする入
金機。 - 【請求項２】 前記制御手段は、入金口紙幣有りの状態
時でかつ計数停止時におけるリセット操作に応答して前
記紙幣押えを開放する手段を含むことを特徴とする請求
項１記載の入金機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6951892A JP2848089B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 入金機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6951892A JP2848089B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 入金機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05233919A JPH05233919A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2848089B2 true JP2848089B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=13405028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6951892A Expired - Lifetime JP2848089B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 入金機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2848089B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9900836D0 (en) * | 1999-01-15 | 1999-03-31 | British Nuclear Fuels Plc | Improvements in and relating to processing materials |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2653813B2 (ja) * | 1988-02-13 | 1997-09-17 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 紙幣取込み装置 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP6951892A patent/JP2848089B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05233919A (ja) | 1993-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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