JPS6346589A - 紙幣処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の分野 この発明は、例えば、銀行業務に用いられる自動両８機
のように、両８機能を有した紙幣処理装置であって、入
金された紙幣を投入金ストア部にストアし、取引き成立
に伴い該投入金ストア部から金庫に紙幣を回収する紙幣
処理装置に関する。

（ロ）発明の背景 上記自動両替機は、第４図のように、顧客が投入口４１
に投入した入金紙幣を繰出しローラ４２の回転によって
繰出し、鑑別部４３において、入金紙幣の真偽を判定し
、偽札は偽札ストア部４４に送込んで顧客に返却する一
方、真札は投入金ストア部４５にストアし、取引き成立
を待って該紙幣を入金金庫４６に回収するようにしてい
る。

この投入金ストア部４５は顧客が入金した後に、両替取
消しを希望する１Ｂ態を想定して、両替取消し操作が成
されるに伴い繰出しローラ４７を回転して投入金ストア
部４５から繰出した紙幣を取消し返却用パスライン４８
を通して偽札ストア部４４に返却し、かつシャッタ４９
を開くことによって顧客が入金紙幣を取戻ゼるようにし
たちのである。

ところが、上記装置においては、顧客の両？４操作に伴
って出金金庫５０．５１から入金金額に応じた両替紙幣
が、偽札ストア部４４に放出される一方で、投入金スト
ア部４５内の入金紙幣が入金金庫４６に回収されるので
あるが、この両替処理実行時、顧客側のミス、もしくは
紙幣処理装置の処理エラーのため、顧客が入金したと考
えている金額と、放出された金額が相違する時は、ＮＩ
Ｑ容が入金した紙幣が両替処理実行によって既に入金金
庫４６に回収されているために、十記両金額および両紙
幣の照合確認が困難を極め、トラブルの原因となる問題
があった。

（ハ）発明の目的 この発明は、上記両替時に、顧客が入金した紙幣を直ち
に金庫に回収するのではなく、金庫の直前で一時的にス
ｌ〜アすることで、事後の照合確認が可能な紙幣処理装
置の提供を目的とする。

（ニ）発明の要約 この発明は、投入金ストア部と金庫との間に、該投入金
ストア部から金庫に回収される紙幣を、両替時に一時ス
トアする回収金一時ストア部を設けた紙幣処理装置であ
ることを特徴とりる。

（ホ）発明の効果 この発明によれば、顧客が入金した紙幣が投入金ストア
部にストアされている状態より、顧客が両替操作をし、
それに応じて両替された紙幣が放出された時に、投入金
ストア部の紙幣をそのまま金庫に回収するのではなく、
これを回収金一時ストア部にストアするから、顧客が画
賛金額に異議を申立てる時は、この回収金一時ストア部
内の紙幣をチエツクすることによって、トラブル発生を
箭けることができる。

（へ）発明の実施例 Ｊス下、この発明の一実施例を図面を用いて説明υ−る
。

第１図は自動画替橢にこの発明を適用した実施例を示し
、キャビネット（装置本体）１の接客面２に、いずれも
シャッタ３，４．５で開閉される没入口６、偽札ストア
部７おＪ、び投入金ストア部８が備えられる。

そして、投入「）６に投入された入金紙幣は押Ｌ［バネ
９の力で移動づる押圧板１ｏの勧きで繰出し目−・うｉ
ｉｍに押圧され、該繰出し［］−ラ１１の回転で搬送経
路１２に繰出される。

鑑別部１３は上記搬送経路１２に繰出された入金紙幣の
真偽を判別し、偽札の場合は偽札ストア部７に送込み、
真札の場合は投入金ストア部８に送込む。この送込み時
、投入金ストア部８にあっては押圧板１４が押圧バネ１
５に抗して後退し、所要の収納用空間を形成する。

また、両替実行処理時に、押Ｉｆ板１４が前進して収納
紙幣を繰出しロー５１６に押圧し、該ローラの回転によ
って人＆紙幣を回収金一時ストア部２０に向けて拠出づ
。しかし、顧客が両替取消し操作をした時ｔよ、繰出し
を行なわず、シャッタ５を開いて顧客の入金紙幣抜取り
を可能とする。

出金金庫１８．１！Ｈ；を両柱時に、必要金額および金
種の紙幣を鑑別部１３を通して投入金ストア部８に放出
する。

さらに、投入金ストア部８と入金金庫１７との間にＩＪ
１両行時に、投入金ストア部８から入金金庫１７に向け
て繰出し・た入金紙幣を一時ストアする回収金一時スｌ
−、ｔＪ部２０が設りられる。

この回収金一時ストア部２０は、第２図に示すように、
相対向する一対の半挟持ベルト２１，２２の間に形成さ
れた空間をストア空間２３とするしので、ソレノイド２
４によって進退されるストッパ２５をイｊし、このスト
ッパ２５をガイド部材２６に従って前進させて、上記ス
トア空間２３の出口を塞ぐ時に、繰出しローラ１６およ
び半挾持ベルト２１．２２の回転で、投入金ストア′？
！５８から繰出された入金紙幣がストア空間２３にスト
アされ、ストッパ２５を後退させてストア空間２３の出
口を開く時に、ストアされていた入金紙幣が入金金庫１
７に回収される。まＩＣ１上記一時ストア状態から繰出
しローラ１６および半挟持ベルト：）１．２２を逆回転
させれば、入金紙幣が１１ｇび投入金ストア部８に戻さ
れる。

このように構成された自動両替機の処理動作を第３図を
参照しつつ説明する。

顧客の入力操作に某づいて両替）ぺ択信号が入力される
と、投入口６のシｉｙツタ３が間さ、入金可能とする。

そして、ステップｎ２ぐ入金が検知されると、シャッタ
３が閉じ、押圧板１０の退避が解除されて入金紙幣を繰
出しＩＴＪ−ラ１１に即１「シ、次に入金紙幣が投入口
６から繰出される（ステップｎ１〜ｎ５）。

鑑別部１３が偽札を検知すると、これが偽札ストア部７
にストアさるが（ステップｎ６→ｎ７）、真札であると
金種を計数し投入金ストア部８にストアする（ステップ
ｎ８）。

投入口６内の入金紙幣の繰出しが全て完了したこと、お
よび全紙幣のストアが終了したことが検知されると、投
入口６の押圧板１０が後退し、次に偽札があった場合は
偽札ストア部７のシャッタ４を開いて、顧客に偽札を返
却する（ステップｎ９〜ｎ１４）。

次に、偽札ストア部７のシャッタ４を開じ、投入金スト
ア部８ではストアしている入金紙幣を叩圧板１４で繰出
しローラ１６に押圧して繰出し可能とする（ステップｎ
１５．ｎ１６）。

一方、一時ストア部２０のストッパ２５を前進させて両
替時の一時ストアに備え、しかる後投入金ストア部８か
ら回収金一時ストア部２０に向けて入金紙幣を排出して
該回収金一時ストア部にストアさせる（ステップｎ１７
．ｎ１８）。この排出が終了すると、投入金ストア部８
の抑圧板１４を後退さける（ステップｎ１９．ｎ２０＞
。

ステップｎ２１−で、顧客が取消し返却を望んだＩ、１
、その操作によって回収金一時ストア部２ｏの入金紙幣
を再び投入金ストア部８に戻し、かつ該ストア部８のシ
ャッタ５を開いて顧客に返却し、これが完了したならば
、再びシャッタ５を閉じて終了する（ステップｎ２２．
ｎ２３．ｎ２４．ｎ３４）。

しかし、取消し返ｉＪｌの入力がなく、顧客が両替金種
をステップｎ２５で指定した時は、その両替孔を鑑定し
て出金金庫１８．１９から繰出す（ステップｎ２６〜ｎ
２９）。また、繰出し異常があれば、これを入金金庫１
７に回収する（ステップｎ３０）。

そして、両替孔が所定枚数投入金ストア部８ヘストアさ
れたことを検知するに伴い、そのシャッタ５を開いて顧
客へ放出し、これが完了したならば、再びシャッタ５を
閉じて終了する（ステップｎ３１〜ｎ３４）。

このように、両替実行時に、入金紙幣が回収金一時スト
ア部２０に保留されるので、前記ステップｎ３３で顧客
が両替紙幣を手にし、その金額および枚数に間遠いがあ
ることを主張した際には、回収金一時ストア部２０にス
トアされている入金紙幣を再び投入金ストア部８に戻し
て係員が取出すことにより、入金紙幣と両替紙幣の照合
性ｎが簡単に行なえ、顧客の上記主張を判定することが
できる。

なお、前記実施例では、第１図のように投入金ストア部
８を接客面２に設け、これをシャッタ５で開閉するよう
にすれば、両替取消し時の第４図の如き従来の取消し返
ｎＩ用パスライン４８を設置ノる必要がなくなり、構造
的に簡素なものにできるメリットがある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、 第１図は自動両替機の概略構成図、 第２図は一時ストア部の概略構成図、 第３図は両替処理の動作フローチャート、第４図は従来
の自動両替機の概略構成図である。 ２・・・接客面　　　　　　６・・・投入口８・・・投
入金ストア部　１７・・・入金金庫２０・・・回収金一
時ストア部 第４図 イ眞釆の自＠内智坏）の机ｉ丹才佑成１］Ｘ゛

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入金された紙幣を投入金ストア部にストアし、取引
   き成立に伴い該投入金ストア部か ら金庫に回収する紙幣処理装置であって、 上記投入金ストア部と金庫との間に、該投 入金ストア部から金庫に回収される紙幣を、両替時に一
   時ストアする回収金一時ストア 部を設けた 紙幣処理装置。