JP2535646B2 - 入出金機における入金制御処理装置 - Google Patents
入出金機における入金制御処理装置Info
- Publication number
- JP2535646B2 JP2535646B2 JP2143605A JP14360590A JP2535646B2 JP 2535646 B2 JP2535646 B2 JP 2535646B2 JP 2143605 A JP2143605 A JP 2143605A JP 14360590 A JP14360590 A JP 14360590A JP 2535646 B2 JP2535646 B2 JP 2535646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banknotes
- stacker
- deposit
- section
- temporary holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 金融機関の窓口端末に接続されて入出金動作を行う入
出金機において,入金された紙幣を保留し収納するスタ
ッカなどが満杯となった際に,一括金庫を用いて収納す
るようにした入出金機の入金制御処理装置に関し, 紙幣が入金される金庫が満杯となった時にも入金制御
処理動作が中断されるのを防止することを目的とし, 入出金機における入金制御処理動作に当って,予め定
めた金種の紙幣のみが収納されたスタッカなどにおいて
満杯となった場合に,一括金庫に対応する一括金庫用一
時保留部を利用して収納するよう構成する。
出金機において,入金された紙幣を保留し収納するスタ
ッカなどが満杯となった際に,一括金庫を用いて収納す
るようにした入出金機の入金制御処理装置に関し, 紙幣が入金される金庫が満杯となった時にも入金制御
処理動作が中断されるのを防止することを目的とし, 入出金機における入金制御処理動作に当って,予め定
めた金種の紙幣のみが収納されたスタッカなどにおいて
満杯となった場合に,一括金庫に対応する一括金庫用一
時保留部を利用して収納するよう構成する。
本発明は,金融機関の窓口端末に接続されて入出金動
作を行う入出金機において,入金された紙幣を保留し収
納するスタッカなどが満杯となった際に,一括金庫を用
いて収納するようにした入出金機の入金制御処理装置に
関する。
作を行う入出金機において,入金された紙幣を保留し収
納するスタッカなどが満杯となった際に,一括金庫を用
いて収納するようにした入出金機の入金制御処理装置に
関する。
金融機関の営業店の窓口には,オペレータが取り引き
に使用する紙幣や硬貨等の現金処理装置が設置されてい
るが,オペレータによる札鑑別作業をなくし,営業店全
体の資金効率を良くする為に入金紙幣の自動計数・自動
収納,出金紙幣の自動計数・自動放出,等の機構をもっ
た入出金機が開発された。
に使用する紙幣や硬貨等の現金処理装置が設置されてい
るが,オペレータによる札鑑別作業をなくし,営業店全
体の資金効率を良くする為に入金紙幣の自動計数・自動
収納,出金紙幣の自動計数・自動放出,等の機構をもっ
た入出金機が開発された。
これらの装置によりオペレータの業務はかなり省力化
されたが,オペレータ業務は多様化,煩雑化,繁忙化し
ており,スループットの向上,効率化が要求されてい
る。
されたが,オペレータ業務は多様化,煩雑化,繁忙化し
ており,スループットの向上,効率化が要求されてい
る。
入出金機においては,従来から,業務の上で入金され
た紙幣を,紙幣投入部にセットすると,当該紙幣は1枚
ずつ繰り出されて,入金識別部で識別された上で,収納
金庫に収納されるようにされている。この場合に,収納
金庫が満杯となる事態が生じると,当該金庫内の紙幣を
回収して満杯状態を解除するまで入金処理が停止されて
いた。
た紙幣を,紙幣投入部にセットすると,当該紙幣は1枚
ずつ繰り出されて,入金識別部で識別された上で,収納
金庫に収納されるようにされている。この場合に,収納
金庫が満杯となる事態が生じると,当該金庫内の紙幣を
回収して満杯状態を解除するまで入金処理が停止されて
いた。
この点を解決するための対策として,従来でも,上記
収納金庫から収集用金庫に紙幣を搬送する手段を採用
し,上記収納金庫をいわば空にして,上記満杯状態を解
除することが行われている。
収納金庫から収集用金庫に紙幣を搬送する手段を採用
し,上記収納金庫をいわば空にして,上記満杯状態を解
除することが行われている。
しかし、上記従来の場合には,収納金庫から紙幣を繰
り出して,上記収集用金庫に搬送し終わるまでに所定の
待ち時間を要する。また当該搬送の間に非所望なジャム
などの障害が発生することもある。また収集用金庫が空
になった状態で入金制御処理を行いつつある間にも、当
該収集用金庫の直前に一時保留部をもうけるようにした
場合には当該一時保留部が処理の途中で満杯となってし
まうことがある。
り出して,上記収集用金庫に搬送し終わるまでに所定の
待ち時間を要する。また当該搬送の間に非所望なジャム
などの障害が発生することもある。また収集用金庫が空
になった状態で入金制御処理を行いつつある間にも、当
該収集用金庫の直前に一時保留部をもうけるようにした
場合には当該一時保留部が処理の途中で満杯となってし
まうことがある。
本発明は、上記収集用金庫と上記の一時保留部とのい
ずれかで満杯状態になった時にも,入金制御処理動作が
中断されるのを防止することを目的としている。
ずれかで満杯状態になった時にも,入金制御処理動作が
中断されるのを防止することを目的としている。
第1図は本発明の原理構成図であり,第1図(A)
(B)(C)は入金制御処理動作時の入出金機における
動作を示す図であり,第1図(D)は入金制御処理動作
時の紙幣の流れを説明する図である。
(B)(C)は入金制御処理動作時の入出金機における
動作を示す図であり,第1図(D)は入金制御処理動作
時の紙幣の流れを説明する図である。
図中の符号1は紙幣を入金するために投入する紙幣投
入部である。14は,紙幣のうちの予め定められた第1の
金種例えば1万円券の紙幣を収納する第1のスタッカで
ある。13は,同じく例えば千円券の紙幣を収納する第2
のスタッカである。
入部である。14は,紙幣のうちの予め定められた第1の
金種例えば1万円券の紙幣を収納する第1のスタッカで
ある。13は,同じく例えば千円券の紙幣を収納する第2
のスタッカである。
6は,第1のスタッカ用一時保留部であって,第1のス
タッカ14に収納される紙幣例えば100枚分を一時保留す
る。5は,第2のスタッカ用一時保留部であって,第2
のスタッカ13に収納される紙幣例えば100枚分を一時保
留する。15は,一括金庫であって,上記1万円券や千円
券以外の紙幣も保管されるように構成されている。7
は,一括金庫用一時保留部であって,一括金庫15に収納
される紙幣が一時保留される。10は,入金リジェクト部
であって,上記紙幣投入部1から投入された紙幣が好ま
しくないものであった場合にそれをリジェクトしてく
る。19は,投出部であって,出金に当って紙幣が搬出さ
れる。
タッカ14に収納される紙幣例えば100枚分を一時保留す
る。5は,第2のスタッカ用一時保留部であって,第2
のスタッカ13に収納される紙幣例えば100枚分を一時保
留する。15は,一括金庫であって,上記1万円券や千円
券以外の紙幣も保管されるように構成されている。7
は,一括金庫用一時保留部であって,一括金庫15に収納
される紙幣が一時保留される。10は,入金リジェクト部
であって,上記紙幣投入部1から投入された紙幣が好ま
しくないものであった場合にそれをリジェクトしてく
る。19は,投出部であって,出金に当って紙幣が搬出さ
れる。
3は,入金搬送路であって,搬送されてくる紙幣が上
記各一時保留部5,6,7に至る前に当該紙幣の表裏を整え
る表裏反転部4を含んでいる。2は,入金識別部があっ
て,入金搬送路3に供給されてくる紙幣について,当該
紙幣を識別する。
記各一時保留部5,6,7に至る前に当該紙幣の表裏を整え
る表裏反転部4を含んでいる。2は,入金識別部があっ
て,入金搬送路3に供給されてくる紙幣について,当該
紙幣を識別する。
17は,出金搬送路であって,第1のスタッカ14と第2の
スタッカ13と一括金庫15とから紙幣を排出搬送する。18
は,出金識別部であって,出金搬送路17からの紙幣を識
別する。16は,リジェクト・ボックスであって,リジェ
クト対象となる紙幣が一時保持される。11は,搬送路で
あって,出金識別部18から出力された紙幣を入金搬送路
3側へ導く。
スタッカ13と一括金庫15とから紙幣を排出搬送する。18
は,出金識別部であって,出金搬送路17からの紙幣を識
別する。16は,リジェクト・ボックスであって,リジェ
クト対象となる紙幣が一時保持される。11は,搬送路で
あって,出金識別部18から出力された紙幣を入金搬送路
3側へ導く。
第1図(A)は,紙幣投入部1から繰り出された紙幣
が1万円券や千円券であって,第1のスタッカ用一時保
留部6や第2のスタッカ用一時保留部5に保留され,例
えば100枚毎に,夫々,第1のスタッカ14と第2のスタ
ッカ13とに収納される状況を表している。第1図(B)
は,紙幣投入部1から繰り出された紙幣に関して,当該
紙幣がリジェクトされるべき紙幣であったり上記1万円
券や千円券以外の紙幣であったりした場合に,前者につ
いては入金リジェクト部10に,また後者については一括
金庫15に収納される状況を表している。第1図(C)
は,上記スタッカ用一時保留部5や6,あるいはスタッカ
14や13が満杯になった場合に一括金庫側を利用して収納
している状況を表している。
が1万円券や千円券であって,第1のスタッカ用一時保
留部6や第2のスタッカ用一時保留部5に保留され,例
えば100枚毎に,夫々,第1のスタッカ14と第2のスタ
ッカ13とに収納される状況を表している。第1図(B)
は,紙幣投入部1から繰り出された紙幣に関して,当該
紙幣がリジェクトされるべき紙幣であったり上記1万円
券や千円券以外の紙幣であったりした場合に,前者につ
いては入金リジェクト部10に,また後者については一括
金庫15に収納される状況を表している。第1図(C)
は,上記スタッカ用一時保留部5や6,あるいはスタッカ
14や13が満杯になった場合に一括金庫側を利用して収納
している状況を表している。
以下第1図(D)は紙幣の流れを表しているが図の読
み方を簡単に述べる。
み方を簡単に述べる。
万円券の場合,紙幣投入部1から繰り出された後
に,入金識別部2において判定され,裏券であった場合
には表裏反転部4で反転された上で,第1のスタッカ用
一時保留部6で保留され,最終的に第1のスタッカ14へ
収納される。
に,入金識別部2において判定され,裏券であった場合
には表裏反転部4で反転された上で,第1のスタッカ用
一時保留部6で保留され,最終的に第1のスタッカ14へ
収納される。
千円券の場合には,第2のスタッカ13へ収納される
が,上記万円券の場合と実質的に同一であるので説明を
省略する。
が,上記万円券の場合と実質的に同一であるので説明を
省略する。
入金識別部2でリジェクトされたリジェクト紙幣の
場合,上記やと同様に進み,入金識別部2で判定さ
れた結果にもとづいて,入金リジェクト部10に搬送され
て排出される。
場合,上記やと同様に進み,入金識別部2で判定さ
れた結果にもとづいて,入金リジェクト部10に搬送され
て排出される。
出金識別部18でリジェクトされることは入金制御処
理の場合には発生しない。
理の場合には発生しない。
, 損券(損傷券)や5千円券の場合には,上記
やの場合と同様に進み,入金識別部2で判定された結
果にもとづいて,一括金庫用一時保留部7に保留され,
次いで一括金庫15へ収納される。
やの場合と同様に進み,入金識別部2で判定された結
果にもとづいて,一括金庫用一時保留部7に保留され,
次いで一括金庫15へ収納される。
上記スタッカ用一時保留部5,6やスタッカ13,14が満
杯となったことによって オーバ・フローが生じた場合
には,第1図(C)図示の如く,一括金庫用一時保留部
7に保留された上で,一括金庫15に返却される(本発明
はこの点に特徴がある)。
杯となったことによって オーバ・フローが生じた場合
には,第1図(C)図示の如く,一括金庫用一時保留部
7に保留された上で,一括金庫15に返却される(本発明
はこの点に特徴がある)。
本発明の場合には,上述の如く,オーバ・フローが生
じた場合にも,上記一括金庫用一時保留部7に保留せし
め,次いで一括金庫15に収納するようにしたために,入
金制御が行われている間に中断されてしまうことがなく
なる。
じた場合にも,上記一括金庫用一時保留部7に保留せし
め,次いで一括金庫15に収納するようにしたために,入
金制御が行われている間に中断されてしまうことがなく
なる。
第2図は本発明に用いる入出金機の斜視図を示す。図
中の符号1,10,19(図示左側の入出金機の前面部に位置
している)は第1図に対応しており,100は入出金機にお
ける紙幣入出金機,200は同じく硬貨入出金機を表してい
る。
中の符号1,10,19(図示左側の入出金機の前面部に位置
している)は第1図に対応しており,100は入出金機にお
ける紙幣入出金機,200は同じく硬貨入出金機を表してい
る。
入出金取り引きに当って,入金時に紙幣は紙幣投入部
1に投入される。そして,リジェクトされるべきもので
あった場合には,入金リジェクト部10に排出される。ま
た出金時には,紙幣は投出部19に搬送されてくる。な
お,上述の一括金庫15や各スタッカ13,14は,紙幣入出
金機100に内蔵されている。また紙幣入出金機100におけ
る上記紙幣投入部1や入金リジェクト部10を含む部分は
抽出の形式になっており,全面に抽出することが可能で
ある。このように抽出された状態の下で,上述の各一時
保留部5,6,7に紙幣が保留されている状況を目でみるこ
とができかつ当該紙幣を手で取り出したりすることがで
きる。
1に投入される。そして,リジェクトされるべきもので
あった場合には,入金リジェクト部10に排出される。ま
た出金時には,紙幣は投出部19に搬送されてくる。な
お,上述の一括金庫15や各スタッカ13,14は,紙幣入出
金機100に内蔵されている。また紙幣入出金機100におけ
る上記紙幣投入部1や入金リジェクト部10を含む部分は
抽出の形式になっており,全面に抽出することが可能で
ある。このように抽出された状態の下で,上述の各一時
保留部5,6,7に紙幣が保留されている状況を目でみるこ
とができかつ当該紙幣を手で取り出したりすることがで
きる。
第3図は入金制御処理動作の一実施例処理フローを示
している。
している。
処理:入金を行うに当たってのキーを押下する。
処理:紙幣投入部1に紙幣がセットされる。
処理,:入金識別部2において,紙幣が計数されか
つ鑑別される。
つ鑑別される。
処理:収納されるべきスタッカ(13または14)が満杯
であるとすると,処理へ進む。
であるとすると,処理へ進む。
処理:スタッカ用一時保留部(5または6)が満杯で
あるとすると,処理へ進む。
あるとすると,処理へ進む。
処理:上記処理や処理においてYESである場合,
入金識別部2から入金搬送路3へ送られてきた紙幣は,
一括金庫用一時保留部7へ保留される。
入金識別部2から入金搬送路3へ送られてきた紙幣は,
一括金庫用一時保留部7へ保留される。
処理:上記処理でNOとなりかつ上記処理でNOとな
った場合,入金搬送路3に送られてきた当該紙幣は,上
述の如く,(i)1万円券である場合には第1のスタッ
カ用一時保留部6に保留され,(ii)千円券である場合
には第2のスタッカ用一時保留部5に保留される。
った場合,入金搬送路3に送られてきた当該紙幣は,上
述の如く,(i)1万円券である場合には第1のスタッ
カ用一時保留部6に保留され,(ii)千円券である場合
には第2のスタッカ用一時保留部5に保留される。
処理:この時点で,計数が終了(紙幣投入部にセット
された紙幣がすべて計数された)したか否かチェックさ
れる。
された紙幣がすべて計数された)したか否かチェックさ
れる。
処理:処理においてNOであった場合には,計数を続
けるべきであり,この場合に上記各一時保留部5,6,7の
いずれかが満杯であるか否かチェックされる。満杯でな
ければ処理へ戻るが,満杯の場合には,取引が成立す
るか否かを調べて,一旦一括金庫へ収納するようにす
る。
けるべきであり,この場合に上記各一時保留部5,6,7の
いずれかが満杯であるか否かチェックされる。満杯でな
ければ処理へ戻るが,満杯の場合には,取引が成立す
るか否かを調べて,一旦一括金庫へ収納するようにす
る。
処理:取引そのものが成立するか否かをチェックす
る。
る。
処理:成立すれば,上記一時保留部5,6,7に存在する
紙幣を夫々スタッカ13,14や一括金庫15へ収納する。
紙幣を夫々スタッカ13,14や一括金庫15へ収納する。
処理:取引が成立しないものであれば,上記一時保留
部5,6,7に存在する紙幣を回収する。
部5,6,7に存在する紙幣を回収する。
以上説明した如く,本発明によれば,入金業務が行わ
れている際に,搬送されてきた紙幣を受け入れるべきス
タッカ用一時保留部やスタッカが満杯になった場合に
も,別の用途のために用意されている一括金庫(あるい
は一括金庫用一時保留部)を利用して,当該搬送されて
くる紙幣を受け入れることができる。このために入金制
御処理動作が非所望に中断されることがない。
れている際に,搬送されてきた紙幣を受け入れるべきス
タッカ用一時保留部やスタッカが満杯になった場合に
も,別の用途のために用意されている一括金庫(あるい
は一括金庫用一時保留部)を利用して,当該搬送されて
くる紙幣を受け入れることができる。このために入金制
御処理動作が非所望に中断されることがない。
第1図(A)(B)(C)(D)は本発明の原理構成
図,第2図は本発明に用いる入出金機の斜視図,第3図
は入金制御処理動作の処理フローを示す。 図中,1は紙幣投入部,2は入金識別部,3は入金搬送路,4は
表裏反転部,5は第2のスタッカ用一時保留部,6は第1は
スタッカ用一時保留部,7は一括金庫用一時保留部,10は
入金リジェクト部,11は搬送路,13は第2のスタッカ,14
は第1のスタッカ,15は一括金庫,16はリジェクト・ボッ
クス,17は出金搬送路,18は出金識別部,100は紙幣入出金
機を表す。
図,第2図は本発明に用いる入出金機の斜視図,第3図
は入金制御処理動作の処理フローを示す。 図中,1は紙幣投入部,2は入金識別部,3は入金搬送路,4は
表裏反転部,5は第2のスタッカ用一時保留部,6は第1は
スタッカ用一時保留部,7は一括金庫用一時保留部,10は
入金リジェクト部,11は搬送路,13は第2のスタッカ,14
は第1のスタッカ,15は一括金庫,16はリジェクト・ボッ
クス,17は出金搬送路,18は出金識別部,100は紙幣入出金
機を表す。
フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼田 祐司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−187386(JP,A) 特開 昭56−33760(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】紙幣を入金のために投入する紙幣投入部
(1)と、 紙幣のうちの予め定められた第1の金種の紙幣を収納す
る第1のスタッカ(14)と、 紙幣のうちの予め定められた第2の金種の紙幣を収納す
る第2のスタッカ(13)と、 上記第1のスタッカ(14)に収納される紙幣を一時保留
する第1のスタッカ用一時保留部(6)と、 上記第2のスタッカ(13)に収納される紙幣を一時保留
する第2のスタッカ用一時保留部(5)と、 紙幣を保管する一括金庫(15)と、 該一括金庫(15)に収納される紙幣を一時保留する一括
金庫用一時保留部(7)と、 入金された紙幣をリジェクトする入金リジェクト部(1
0)と、 出金に当って紙幣が搬出される投出部(19)と、 搬送される紙幣を上記各一時保留部(5,6,7)に導く入
金搬送路(3)と、 当該入金搬送路(3)に供給されてくる紙幣について、
当該紙幣を識別する入金識別部(2)と、 上記第1のスタッカ(14)と、第2のスタッカ(13)
と、上記一括金庫(15)とから紙幣を排出搬送する出金
搬送路(17)と、 当該出金搬送路(17)からの紙幣を上記入金搬送路
(3)側へ導く搬送路(11)と を少なくともそなえた入出金機において、 上記紙幣投入部(1)に供給された紙幣を、上記入金識
別部(2)によって識別した上で、第1の金種の紙幣に
ついては上記第1のスタッカ用一時保留部(6)に保留
した後に第1のスタッカ(14)に収納し、第2の金種の
紙幣については上記第2のスタッカ用一時保留部(5)
に保留した後に第2のスタッカ(13)に収納せしめる入
金制御処理動作を実行するよう構成し、 かつ当該入金制御処理動作は、当該入金制御処理動作の
間に、上記いずれか一方のスタッカ用一時保留部(5,
6)が満杯となった場合と、上記いずれか一方のスタッ
カ(13,14)が満杯となった場合とに対応して、当該満
杯となった側に対応する金種の紙幣を、上記一括金庫用
一時保留部(7)に保留するよう構成し、 取引の終了を待って上記一時保留部(5,6,7)の紙幣を
スタッカ(13,14)と一括金庫(15)とに収納し、 当該入金制御を正常に終了するよう構成した ことを特徴とする入出金機における入金制御処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143605A JP2535646B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 入出金機における入金制御処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143605A JP2535646B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 入出金機における入金制御処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437986A JPH0437986A (ja) | 1992-02-07 |
JP2535646B2 true JP2535646B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15342619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143605A Expired - Fee Related JP2535646B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 入出金機における入金制御処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535646B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633760A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-04 | Omron Tateisi Electronics Co | Circulating money reception/payment device |
JPS63187386A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | 株式会社日立製作所 | 媒体処理方式 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2143605A patent/JP2535646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437986A (ja) | 1992-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3365540B2 (ja) | 紙幣入出金機 | |
JP3202554B2 (ja) | 紙幣入出金装置 | |
JP2942062B2 (ja) | 紙幣装填回収処理システム | |
JP3015161B2 (ja) | 循環式紙幣入出金装置 | |
JP2726308B2 (ja) | 紙弊入出金装置 | |
JP3418896B2 (ja) | 紙葉類収納繰出し装置および紙葉類処理装置 | |
JP2512026B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2535646B2 (ja) | 入出金機における入金制御処理装置 | |
JP3120397B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2523211B2 (ja) | 入出金機における締上げ収集処理装置 | |
JPS622393A (ja) | 紙幣収納支払装置 | |
JP2756058B2 (ja) | 紙幣入出金機 | |
JP2523210B2 (ja) | 入出金機における紙幣締上げ収集制御処理装置 | |
JP2669709B2 (ja) | 入出金機の途中収集制御処理装置 | |
JP2535647B2 (ja) | 入出金機の初期補充制御処理装置 | |
JP3369450B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2786274B2 (ja) | 紙幣取扱装置 | |
JPS6378291A (ja) | 紙幣自動取扱い装置 | |
JP3015162B2 (ja) | 紙葉類繰り出し方式 | |
JP2708609B2 (ja) | 入出金機における紙幣締上げ収集処理装置 | |
JPH05324982A (ja) | 紙幣処理装置 | |
JPH06259637A (ja) | 紙幣入出金機 | |
JP2968322B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2965770B2 (ja) | 入出金機の現金回収制御方法 | |
JP2581805B2 (ja) | 紙幣入出金機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |