JP2847927B2 - 画像転写装置 - Google Patents
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1665—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像形成装置における画像転写装置に関す
る。
る。
より詳しくは、面移動駆動される像担持体の面に接し
て像担持体の面移動に順方向に回転駆動される転写部材
を有し、該像担持体と該転写部材との圧接部(転写部)
に転写材を供給し搬送通過させることで像担持体面側の
担持可転写画像を供給転写材面に転写させる接触型の画
像転写装置に関する。
て像担持体の面移動に順方向に回転駆動される転写部材
を有し、該像担持体と該転写部材との圧接部(転写部)
に転写材を供給し搬送通過させることで像担持体面側の
担持可転写画像を供給転写材面に転写させる接触型の画
像転写装置に関する。
上記において面移動駆動される像担持体は、例えば、
電子写真複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画像形成
装置における回転ドラム型・回動ベルト型・走行ウエブ
型等の電子写真感光体・静電記録誘電体・磁気記録磁性
体等である。
電子写真複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画像形成
装置における回転ドラム型・回動ベルト型・走行ウエブ
型等の電子写真感光体・静電記録誘電体・磁気記録磁性
体等である。
像担持体の面に接して像担持体の面移動に順方向に回
転駆動される転写部材は、転写バイアスを印加した又は
印加しない回転ローラ体や回動ベルト体などである。
転駆動される転写部材は、転写バイアスを印加した又は
印加しない回転ローラ体や回動ベルト体などである。
像担持体面には電子写真法・静電記録法・磁気記録法
等の適宜の作像プロセスによりトナー画像等の可転写画
像が形成される。
等の適宜の作像プロセスによりトナー画像等の可転写画
像が形成される。
(従来の技術) 第2図は接触型の転写装置を使用した画像形成装置の
一例の概略構成を示している。本例は電子写真プロセス
利用の転写式レーザービームプリンタである。
一例の概略構成を示している。本例は電子写真プロセス
利用の転写式レーザービームプリンタである。
1は矢示の時計方向に所定の周速度(プロセススピー
ド)をもって回転駆動される、像担持体としてのドラム
型感光体(以下、ドラムと記す)である。
ド)をもって回転駆動される、像担持体としてのドラム
型感光体(以下、ドラムと記す)である。
2は1次帯電器(コロナ放電器)であり、この帯電器
2により回転ドラム1の周面が所定の極性・電位に一様
に帯電処理される(本例では負帯電)。
2により回転ドラム1の周面が所定の極性・電位に一様
に帯電処理される(本例では負帯電)。
その帯電処理されたドラム1面に露光装置としてのレ
ーザースキャナ3から出力された、目的の画像情報の時
系列電気デジタル画素信号に対応して画像変調されたレ
ーザービームLが照射(画像情報の書き込み走査露光)
されることで、回転ドラム1面に目的画像情報の静電潜
像が形成されていく。
ーザースキャナ3から出力された、目的の画像情報の時
系列電気デジタル画素信号に対応して画像変調されたレ
ーザービームLが照射(画像情報の書き込み走査露光)
されることで、回転ドラム1面に目的画像情報の静電潜
像が形成されていく。
次いでそのドラムの潜像形成面に負帯電したトナーが
現像器4によって供給されることで反転現像方式で潜像
のトナー現象がなされる。
現像器4によって供給されることで反転現像方式で潜像
のトナー現象がなされる。
一方、不図示の給紙部から普通紙等の転写材(記録
材)10が給送されてドラム1とこれに圧接させた転写部
材としての回転転写ローラ5との圧接部(ニップ部)即
ち転写部Nに、レジストローラ対8・9、ガイド板6・
7を介して供給される。
材)10が給送されてドラム1とこれに圧接させた転写部
材としての回転転写ローラ5との圧接部(ニップ部)即
ち転写部Nに、レジストローラ対8・9、ガイド板6・
7を介して供給される。
レジストローラ対8・9は給紙部から給送された転写
材10の先端が該ローラ対8・9のニップ部に到達した時
点では回転停止状態に制御されていて該ニップ部に給送
転写材10の先端を受け止めることで給送転写材の斜行取
りを行なうと共に、レジスト位置を常に一定に規定す
る。
材10の先端が該ローラ対8・9のニップ部に到達した時
点では回転停止状態に制御されていて該ニップ部に給送
転写材10の先端を受け止めることで給送転写材の斜行取
りを行なうと共に、レジスト位置を常に一定に規定す
る。
次いで回転ドラム1上の画像と同期を取られてレジス
トローラ対8・9の回転駆動が開始されることで、ドラ
ム1上の画像形成領域の先端が転写部Nへ到達したとき
転写材10の先端も転写部Nに丁度到達するタイミングに
てガイド板6・7間を通して転写部Nへ転写材10が供給
される。
トローラ対8・9の回転駆動が開始されることで、ドラ
ム1上の画像形成領域の先端が転写部Nへ到達したとき
転写材10の先端も転写部Nに丁度到達するタイミングに
てガイド板6・7間を通して転写部Nへ転写材10が供給
される。
ドラム1と転写ローラ5との圧接ニップ部である転写
部Nに転写材10が供給されて通過していくときCPU13・I
/O12・パスライン14からなる制御系の制御を受けた電源
11により転写ローラ5に正極性の転写バイアスが印加さ
れ、その印加バイアスによって形成される電界の作用
と、転写ローラ5による転写材10のドラム1面に対する
押圧力で、転写部Nへ供給された転写材10面にドラム1
面側のトナー画像が順次に転写される。
部Nに転写材10が供給されて通過していくときCPU13・I
/O12・パスライン14からなる制御系の制御を受けた電源
11により転写ローラ5に正極性の転写バイアスが印加さ
れ、その印加バイアスによって形成される電界の作用
と、転写ローラ5による転写材10のドラム1面に対する
押圧力で、転写部Nへ供給された転写材10面にドラム1
面側のトナー画像が順次に転写される。
転写部Nを通過した転写材10はドラム1面から分離さ
れて不図示の定着器へ搬送されて転写トナー画像の定着
処理を受ける。
れて不図示の定着器へ搬送されて転写トナー画像の定着
処理を受ける。
また転写材分離後のドラム1面はクリーニング器16で
転写残りトナー等の残留物の除去を受けて清浄面化さ
れ、繰り返して作像に供される。
転写残りトナー等の残留物の除去を受けて清浄面化さ
れ、繰り返して作像に供される。
ここでドラム1と転写ローラ5の回転駆動の関係はロ
ーラ転写の場合に特に発生しやすい文字中抜けを防止す
るために転写部で転写材10をドラム1よりも0.5〜3%
程度速く搬送するように転写ローラ5の外径や回転数を
選択するのが良い。また、このときにレジストローラ対
8・9での転写材搬送スピードは転写部Nでの転写材搬
送スピードよりも0.5%程度速くして転写部N−レジス
トローラ対8・9間で転写材を若干たるませ転写材後端
のレジストローラ対脱ショックを防止するのが好まし
い。
ーラ転写の場合に特に発生しやすい文字中抜けを防止す
るために転写部で転写材10をドラム1よりも0.5〜3%
程度速く搬送するように転写ローラ5の外径や回転数を
選択するのが良い。また、このときにレジストローラ対
8・9での転写材搬送スピードは転写部Nでの転写材搬
送スピードよりも0.5%程度速くして転写部N−レジス
トローラ対8・9間で転写材を若干たるませ転写材後端
のレジストローラ対脱ショックを防止するのが好まし
い。
上記のような接触タイプの転写装置は、従来から広く
実用されているコロナ放電器を利用するものに比して、
高圧電源を必要としないのでコスト的に有利であり、電
極たるワイヤがないのでこれの汚染による画質の劣化が
なく、放電によるオゾン・窒素酸化物などの生成も極端
に少ないのでこれらが像担持体に付着することによる障
害のおそれも事実上ないなど、幾多の利点がある。
実用されているコロナ放電器を利用するものに比して、
高圧電源を必要としないのでコスト的に有利であり、電
極たるワイヤがないのでこれの汚染による画質の劣化が
なく、放電によるオゾン・窒素酸化物などの生成も極端
に少ないのでこれらが像担持体に付着することによる障
害のおそれも事実上ないなど、幾多の利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の接触型の転写装置には次のような問
題点があることが判明した。
題点があることが判明した。
すなわち、転写部材としての転写ローラ5はゴム材の
表面を研磨して外径寸法を整えるが、このときにゴム材
の表面にケバ立ち(研磨目)が発生する。このケバ立ち
のため装置の耐久初期は、転写ローラ5と転写材10の接
触面積は少ないが、プリント枚数を重ねるごとにこのケ
バ立ちが削られて小さくなり、転写ローラ5と転写材10
の接触面積が増えていく。
表面を研磨して外径寸法を整えるが、このときにゴム材
の表面にケバ立ち(研磨目)が発生する。このケバ立ち
のため装置の耐久初期は、転写ローラ5と転写材10の接
触面積は少ないが、プリント枚数を重ねるごとにこのケ
バ立ちが削られて小さくなり、転写ローラ5と転写材10
の接触面積が増えていく。
このように装置の耐久の進行につれて転写部Nでの転
写ローラ5と転写材10の接触面積が大きくなることによ
り摩擦力が大きくなって、転写部Nでの転写材搬送力が
大きくなり転写材10の搬送スピードが大きくなってい
く。
写ローラ5と転写材10の接触面積が大きくなることによ
り摩擦力が大きくなって、転写部Nでの転写材搬送力が
大きくなり転写材10の搬送スピードが大きくなってい
く。
転写部Nでの転写材搬送スピードが大きくなると、転
写材後端がレジストローラ対8・9のニップを抜けたと
きに転写材10の搬送スピードが急激に変化して画像ブレ
を発生したり、転写材搬送方向の画像伸びを発生した
り、レジストローラ対8・9との引張り合いにより斜行
を発生して印字精度を低下させるといった問題のあるこ
とが判明した。
写材後端がレジストローラ対8・9のニップを抜けたと
きに転写材10の搬送スピードが急激に変化して画像ブレ
を発生したり、転写材搬送方向の画像伸びを発生した
り、レジストローラ対8・9との引張り合いにより斜行
を発生して印字精度を低下させるといった問題のあるこ
とが判明した。
上記のような問題は転写部材が回動ベルトタイプの場
合などにも共通している。
合などにも共通している。
本発明はおなじく接触型の転写装置であるが、上記の
ような問題を解消したものを提供することを目的とす
る。
ような問題を解消したものを提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以下の構成を特徴とする画像転写装置であ
る。
る。
(1)像担持体の像を転写位置で転写材に転写する転写
回転体であって、前記転写位置に送られた転写材の前記
像担持体側の面とは反対側の面に接触する転写回転体を
有する転写装置において、 前記転写位置における前記転写回転体の周速を前記像
担持体の周速よりも大きくし、像転写時の前記転写回転
体の回転方向を前記転写回転体の表面が逆目方向となる
ように前記転写回転体を設けることを特徴とする画像転
写装置。
回転体であって、前記転写位置に送られた転写材の前記
像担持体側の面とは反対側の面に接触する転写回転体を
有する転写装置において、 前記転写位置における前記転写回転体の周速を前記像
担持体の周速よりも大きくし、像転写時の前記転写回転
体の回転方向を前記転写回転体の表面が逆目方向となる
ように前記転写回転体を設けることを特徴とする画像転
写装置。
(2)前記転写回転体は研磨されたローラ状であり、像
転写時の前記転写回転体の回転方向を前記ローラの研磨
された表面が逆目方向となるように前記転写回転体を設
けることを特徴とする(1)の画像転写装置。
転写時の前記転写回転体の回転方向を前記ローラの研磨
された表面が逆目方向となるように前記転写回転体を設
けることを特徴とする(1)の画像転写装置。
(3)前記転写回転体はブラシ状であり、像転写時の前
記転写回転体の回転方向を前記ブラシが逆目方向となる
ように前記転写回転体を設けることを特徴とする(1)
の画像転写装置。
記転写回転体の回転方向を前記ブラシが逆目方向となる
ように前記転写回転体を設けることを特徴とする(1)
の画像転写装置。
(4)前記転写位置において、転写材の搬送速度は前記
像担持体の移動速度よりも大きく設定されることを特徴
とする(1)乃至(3)のいずれかの画像転写装置。
像担持体の移動速度よりも大きく設定されることを特徴
とする(1)乃至(3)のいずれかの画像転写装置。
(5)前記搬送速度は前記像担持体の移動速度よりも0.
5%〜3%大きく設定されることを特徴とする(4)の
画像転写装置。
5%〜3%大きく設定されることを特徴とする(4)の
画像転写装置。
(6)前記装置は前記転写位置へ転写材を供給する供給
手段を有し、前記供給手段による転写材の供給速度は前
記転写位置における転写材の搬送速度よりも大きく設定
されることを特徴とする(4)又は(5)の画像転写装
置。
手段を有し、前記供給手段による転写材の供給速度は前
記転写位置における転写材の搬送速度よりも大きく設定
されることを特徴とする(4)又は(5)の画像転写装
置。
(7)前記転写回転体は像転写時に電圧が印加されるこ
とを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかの画像転写
装置。
とを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかの画像転写
装置。
(8)前記転写回転体は弾性層を備えることを特徴とす
る(1)乃至(7)のいずれかの画像転写装置。
る(1)乃至(7)のいずれかの画像転写装置。
(9)前記像担持体は電子写真感光体であることを特徴
とする(1)乃至(8)のいずれかの画像転写装置。
とする(1)乃至(8)のいずれかの画像転写装置。
(作 用) 即ち本発明の画像転写装置は、像担持体面に対して、
転写部材を周方向の表面摩擦力が大きい方向に接触回転
する関係に配設具備させたことより、転写部における耐
久初期での転写部材と転写材との摩擦力を大きくして、
転写部材の研磨目の摩耗による転写部での転写材搬送力
の増大を打ち消す方向に作用させるものである。これに
より転写材搬送スピードの増大量を少なくして画像ブレ
や印字精度の低下を防止するようにしたものである。
転写部材を周方向の表面摩擦力が大きい方向に接触回転
する関係に配設具備させたことより、転写部における耐
久初期での転写部材と転写材との摩擦力を大きくして、
転写部材の研磨目の摩耗による転写部での転写材搬送力
の増大を打ち消す方向に作用させるものである。これに
より転写材搬送スピードの増大量を少なくして画像ブレ
や印字精度の低下を防止するようにしたものである。
つまり、使用により回転転写部材の研磨目が削れて転
写部材と転写材の接触面積が増大して転写部材の転写材
搬送力が大きくなる場合でも、その変化量は転写部材を
周方向の表面摩擦力の小さい方向で像担持体面に圧接さ
せて使用する場合よりもはるかに小さく、長期使用によ
る転写画像後端のブレ、または副走査倍率・平行性とい
った印字精度の悪化を発生することなく、良好な画像転
写を長期にわたって安定に行うことができる。
写部材と転写材の接触面積が増大して転写部材の転写材
搬送力が大きくなる場合でも、その変化量は転写部材を
周方向の表面摩擦力の小さい方向で像担持体面に圧接さ
せて使用する場合よりもはるかに小さく、長期使用によ
る転写画像後端のブレ、または副走査倍率・平行性とい
った印字精度の悪化を発生することなく、良好な画像転
写を長期にわたって安定に行うことができる。
(実 施 例) <実施例1> 第1図は前述第2図例のレーザービームプリンタに本
発明に従う転写装置を適用したものの要部の拡大図を示
している。
発明に従う転写装置を適用したものの要部の拡大図を示
している。
像担持体としてのドラム1は本実施例では外径30mmの
OPC(有機光導電体)感光体ドラムであり、1次帯電器
2により表面電位(暗電位)−650Vに1次帯電処理さ
れ、現像は負帯電トナーによる反転現像である。
OPC(有機光導電体)感光体ドラムであり、1次帯電器
2により表面電位(暗電位)−650Vに1次帯電処理さ
れ、現像は負帯電トナーによる反転現像である。
回転転写部材としての転写ローラ5は本実施例のもの
は、8mmの直径の金属製芯金5aの外周に同心一体にゴム
材ローラ部5bを21mmの直径にて金型成形法等にて形成し
たものである。
は、8mmの直径の金属製芯金5aの外周に同心一体にゴム
材ローラ部5bを21mmの直径にて金型成形法等にて形成し
たものである。
ゴム材ローラ部5bは 発泡(スポンジ)EPDM であり、導電剤として酸化亜鉛・カーボン等を混入し、
芯金5aと、像担持体1と転写ローラ5で形成するニップ
部Nとの抵抗値を5×108Ω程度に調整してある。発泡E
PDMのセル径は0.1〜0.4mm程度である。ゴム材ローラ部5
bのゴム硬度はアスカーC 30゜である。
芯金5aと、像担持体1と転写ローラ5で形成するニップ
部Nとの抵抗値を5×108Ω程度に調整してある。発泡E
PDMのセル径は0.1〜0.4mm程度である。ゴム材ローラ部5
bのゴム硬度はアスカーC 30゜である。
また本実施例のプリンタではドラム1と転写ローラ5
との圧接ニップ部である転写部Nにおける転写材搬送ス
ピードをドラム周速よりも0.5%速くしてあるが、像担
持体の回転速度を正規の値に対して0.5%遅くして転写
画像の副走査方向の倍率を0としている。またレジスト
ローラ対8・9での転写材搬送スピードは転写部Nにお
ける転写材搬送スピードより0.5%速くしてある。
との圧接ニップ部である転写部Nにおける転写材搬送ス
ピードをドラム周速よりも0.5%速くしてあるが、像担
持体の回転速度を正規の値に対して0.5%遅くして転写
画像の副走査方向の倍率を0としている。またレジスト
ローラ対8・9での転写材搬送スピードは転写部Nにお
ける転写材搬送スピードより0.5%速くしてある。
そして転写ローラ5は本発明に従って、像担持体とし
てのドラム1に対して転写ローラ5の周方向の表面摩擦
力が大きい方向に接触回転する関係に配設具備させてあ
る。
てのドラム1に対して転写ローラ5の周方向の表面摩擦
力が大きい方向に接触回転する関係に配設具備させてあ
る。
ここで転写ローラ5の周方向の摩擦力の大小を決める
1つの例として転写ローラ加工時における研磨方向につ
いて説明する。
1つの例として転写ローラ加工時における研磨方向につ
いて説明する。
第3図(a)は転写ローラ5の研磨要領を示した図で
ある。転写ローラ5は不図示の軸受に軸受保持されて20
0RPM程度で矢示の時計方向に回転駆動されている。15は
転写ローラ5の面に接触させた回転砥石であり、矢印の
時計方向に2000RPM程度の速度で回転駆動され、ローラ
5の一端側から他端側へ移動されることでローラ5の外
周面の研磨がなされる。
ある。転写ローラ5は不図示の軸受に軸受保持されて20
0RPM程度で矢示の時計方向に回転駆動されている。15は
転写ローラ5の面に接触させた回転砥石であり、矢印の
時計方向に2000RPM程度の速度で回転駆動され、ローラ
5の一端側から他端側へ移動されることでローラ5の外
周面の研磨がなされる。
砥石15の方が転写ローラ5より十分速く回転している
ので、簡単のため、研磨方向については砥石15の回転方
向のみを考慮すればよい。
ので、簡単のため、研磨方向については砥石15の回転方
向のみを考慮すればよい。
砥石15は第3図(a)・同図(b)の矢印の時計方向
に回転するので、これにより研磨後の転写ローラ5は表
面に研磨目5c(第3図(c))ができ、周方向に表面摩
擦力の方向性をもったものとなる。
に回転するので、これにより研磨後の転写ローラ5は表
面に研磨目5c(第3図(c))ができ、周方向に表面摩
擦力の方向性をもったものとなる。
即ち、研磨後の転写ローラ5の周方向の表面摩擦力を
調べてみると、ローラ表面にシート等を摺擦させて引っ
張ったときシートの移動方向A・Bが第3図(c)に示
すA方向には摩擦力は大きく、その逆のB方向の摩擦力
は小さかった。A方向は逆目方向であり、B方向は順目
方向である。これは第3図(c)のローラ表面に模式的
に示したようにローラ表面は研磨することによって研磨
目5cが方向性を持つためであると考えられる。
調べてみると、ローラ表面にシート等を摺擦させて引っ
張ったときシートの移動方向A・Bが第3図(c)に示
すA方向には摩擦力は大きく、その逆のB方向の摩擦力
は小さかった。A方向は逆目方向であり、B方向は順目
方向である。これは第3図(c)のローラ表面に模式的
に示したようにローラ表面は研磨することによって研磨
目5cが方向性を持つためであると考えられる。
本実施例ではこの転写ローラ5を第4図のように感光
体ドラム1に対してローラ5の周に沿う表面摩擦力が大
きい方向に接触回転する関係に配設具備させている。こ
のローラ配設をローラ逆目配設と称する。これとは逆に
第5図のように転写ローラ5をドラム1対してローラ5
の周に沿う表面摩擦力が小さい方向に接触回転する関係
に配設具備させた場合をローラ順目配設と称する。
体ドラム1に対してローラ5の周に沿う表面摩擦力が大
きい方向に接触回転する関係に配設具備させている。こ
のローラ配設をローラ逆目配設と称する。これとは逆に
第5図のように転写ローラ5をドラム1対してローラ5
の周に沿う表面摩擦力が小さい方向に接触回転する関係
に配設具備させた場合をローラ順目配設と称する。
第6図グラフに転写ローラ逆目配設(第4図)の場合
と、順目配設(第5図)の場合とにおける転写部Nでの
転写材10の搬送力の差を示す。
と、順目配設(第5図)の場合とにおける転写部Nでの
転写材10の搬送力の差を示す。
横軸は転写ローラ5の径、縦軸はドラム周速に対する
転写材の搬送スピードを副走査倍率として示してある。
このグラフからわかるように逆目配設の場合は、順目配
設に較べ、転写部での転写材搬送スピードは0.5〜1%
程度速い。
転写材の搬送スピードを副走査倍率として示してある。
このグラフからわかるように逆目配設の場合は、順目配
設に較べ、転写部での転写材搬送スピードは0.5〜1%
程度速い。
第7図グラフは、印字枚数と転写部での転写材搬送ス
ピードを副走査倍率で示した場合の関係を示すグラフで
ある。逆目配設の場合の副走査倍率変化を実線グラフ線
で、順目配設の場合のそれを破線グラフで示した。
ピードを副走査倍率で示した場合の関係を示すグラフで
ある。逆目配設の場合の副走査倍率変化を実線グラフ線
で、順目配設の場合のそれを破線グラフで示した。
順目配設の場合には使用の初期(耐久初期)に於て転
写材搬送力が大きく変化するが、逆目配設の場合には初
期の搬送力変化は少なく、20万枚の耐久使用を通して見
た場合も搬送力変化は大きくない。
写材搬送力が大きく変化するが、逆目配設の場合には初
期の搬送力変化は少なく、20万枚の耐久使用を通して見
た場合も搬送力変化は大きくない。
よって逆目配設の場合には順目配設の場合よりも転写
ローラ表面の研磨目の摩耗による転写材搬送力が少ない
ので、耐久使用による画像の後端ブレや、印字精度の低
下を防止することができる。
ローラ表面の研磨目の摩耗による転写材搬送力が少ない
ので、耐久使用による画像の後端ブレや、印字精度の低
下を防止することができる。
換言すると、転写ローラ順目配設の場合、使用初期に
於て画像ブレ・印字精度を満足するように設計すると、
耐久使用により上記画質が悪化するが、転写ローラ逆目
配設の場合は上記画質劣化を防止することができる。
於て画像ブレ・印字精度を満足するように設計すると、
耐久使用により上記画質が悪化するが、転写ローラ逆目
配設の場合は上記画質劣化を防止することができる。
これは転写ローラの回転周速をドラム周速よりも速く
しているため転写材搬送に対し転写ローラ5の逆目の研
磨目5cが有効に作用するからである。従って等速以下の
場合や従動の系では必ずしもこの様な効果は期待できな
い。
しているため転写材搬送に対し転写ローラ5の逆目の研
磨目5cが有効に作用するからである。従って等速以下の
場合や従動の系では必ずしもこの様な効果は期待できな
い。
<実施例2> 本実施例では転写ローラ5を前述実施例1の発泡EPDM
ローラにかえて、ソリッドのシリコンゴムローラを用い
た。
ローラにかえて、ソリッドのシリコンゴムローラを用い
た。
ソリッドのシリコンゴムで転写ローラ5を構成した場
合も外径寸法はやはり研磨によって整える。
合も外径寸法はやはり研磨によって整える。
研磨時の該シリコンゴムローラ5と砥石15との関係を
第8図(a)に示した。研磨要領自体は前述第3図
(a)・(b)の場合と同じである。5dはシリコンゴム
ローラ部である。
第8図(a)に示した。研磨要領自体は前述第3図
(a)・(b)の場合と同じである。5dはシリコンゴム
ローラ部である。
このシリコンゴムローラ部5dは、硬度がJIS−A 20
゜、抵抗はやはり導電性酸化亜鉛やカーボンで調整して
あり、芯金5aとドラム1と転写ローラ5で形成するニッ
プ部との間の抵抗値を5×108Ω程度に調整してある。
゜、抵抗はやはり導電性酸化亜鉛やカーボンで調整して
あり、芯金5aとドラム1と転写ローラ5で形成するニッ
プ部との間の抵抗値を5×108Ω程度に調整してある。
砥石15を矢示の時計方向に回転させて転写ローラ5を
研磨すると、ソリッドのシリコンゴムローラ5dの場合は
実施例1の発泡EPDMローラ5bの場合とは逆の研磨目5eが
できることが経験的に知られている。
研磨すると、ソリッドのシリコンゴムローラ5dの場合は
実施例1の発泡EPDMローラ5bの場合とは逆の研磨目5eが
できることが経験的に知られている。
従って研磨された該シリコンゴムローラの表面摩擦抵
抗は実施例1の発泡EPDMローラ5bの場合と違い、該ロー
ラ表面に物を摺擦させたときの周方向の表面摩擦力はA
方向には小さく、逆のB方向には大きくなる。
抗は実施例1の発泡EPDMローラ5bの場合と違い、該ロー
ラ表面に物を摺擦させたときの周方向の表面摩擦力はA
方向には小さく、逆のB方向には大きくなる。
ソリッドのシリコンゴム転写ローラの場合も発泡EPDM
転写ローラの場合と同様に使用により研磨目5eが削れて
いくので転写ローラと転写材の接触面積が大きくなるの
で転写材の搬送スピードは大きくなっていくが、その変
化量は転写ローラを順目配設で使用した場合よりも逆目
配設で使用した場合のほうが少ない。
転写ローラの場合と同様に使用により研磨目5eが削れて
いくので転写ローラと転写材の接触面積が大きくなるの
で転写材の搬送スピードは大きくなっていくが、その変
化量は転写ローラを順目配設で使用した場合よりも逆目
配設で使用した場合のほうが少ない。
よって、本実施例の場合もソリッドのシリコンゴムロ
ーラについて研磨時の砥石の回転方向は逆になるが、や
はり摩擦抵抗の大きくなる逆目配設で転写ローラを使用
することにより、耐久初期から耐久使用にかけて画像ブ
レや印字精度の悪化を紹来せずに良好な印字を行うこと
ができる。
ーラについて研磨時の砥石の回転方向は逆になるが、や
はり摩擦抵抗の大きくなる逆目配設で転写ローラを使用
することにより、耐久初期から耐久使用にかけて画像ブ
レや印字精度の悪化を紹来せずに良好な印字を行うこと
ができる。
<実施例3> 本実施例は第9図(a)のように帯電ローラ5を芯金
5aに同心一体に硬度アスカーC 20゜のスポンジゴム材
のローラ部5fを形成し、そのローラ部5fの外周面に、導
電性繊維5hを植毛した植毛布5gを被覆したものを用いた
ものである。
5aに同心一体に硬度アスカーC 20゜のスポンジゴム材
のローラ部5fを形成し、そのローラ部5fの外周面に、導
電性繊維5hを植毛した植毛布5gを被覆したものを用いた
ものである。
外層の植毛布5gは転写材への電荷供給効率を向上させ
る。植毛等により転写ローラ外面の尖塔形状を増やすこ
とにより放電による転写材への電荷供給効率が良くな
り、転写性が向上する。
る。植毛等により転写ローラ外面の尖塔形状を増やすこ
とにより放電による転写材への電荷供給効率が良くな
り、転写性が向上する。
ここで植毛布5gは第9図(b)に示したように製造時
や放置時(積み重ね等によるストック時など)に植毛5h
に一定方向の寝ぐせがつく。従って植毛布5gを被覆した
上記の転写ローラ5は植毛5hの上述の寝ぐせにより周方
向の摩擦力に方向性がでる。
や放置時(積み重ね等によるストック時など)に植毛5h
に一定方向の寝ぐせがつく。従って植毛布5gを被覆した
上記の転写ローラ5は植毛5hの上述の寝ぐせにより周方
向の摩擦力に方向性がでる。
第9図(a)においてローラ5の表面にシート等を摺
擦させて表面の摩擦をA方向とB方向で較べた場合、A
方向に摺擦させた方が摩擦が大きい。
擦させて表面の摩擦をA方向とB方向で較べた場合、A
方向に摺擦させた方が摩擦が大きい。
またこの植毛ローラは耐久使用初期に於て植毛不良の
植毛が画像上弊害のない程度にわずかずつ抜けるため、
植毛布5gの地肌と転写材が接触面積が増加し、転写材の
搬送力が大きくなる。
植毛が画像上弊害のない程度にわずかずつ抜けるため、
植毛布5gの地肌と転写材が接触面積が増加し、転写材の
搬送力が大きくなる。
よって本実施例の場合もこの植毛転写ローラ5を逆目
配設で使用することにより耐久使用による転写部Nでの
転写材の搬送スピード変化を小さくし、画像ブレや印字
精度の低下を防止できる。
配設で使用することにより耐久使用による転写部Nでの
転写材の搬送スピード変化を小さくし、画像ブレや印字
精度の低下を防止できる。
以上、回転ローラタイプの帯電部材を例示したが、帯
電部材が回動ベルトタイプの場合にも本発明を適用して
同様の作用効果が得られることは勿論である。
電部材が回動ベルトタイプの場合にも本発明を適用して
同様の作用効果が得られることは勿論である。
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、接触型の転写装置にお
ける耐久の進行に伴なう転写部での転写材の搬送スピー
ドの変化を小さくすることができ、画像ブレや印字精度
の低下等を防止できるもので、所期の目的がよく達成さ
れる。
ける耐久の進行に伴なう転写部での転写材の搬送スピー
ドの変化を小さくすることができ、画像ブレや印字精度
の低下等を防止できるもので、所期の目的がよく達成さ
れる。
第1図は第1実施例の転写ローラ部分の図。 第2図は画像形成装置の一例の概略図。 第3図(a)・(b)は転写ローラの研磨加工要領図、
同図(c)は研磨後のローラの順目方向と逆目方向を示
した図。 第4図はローラ逆目配設の場合の転写部付近での転写ロ
ーラ表面の模式図。 第5図はローラ順目配設の場合の同上図。 第6図は逆目配設の場合と順目配設の場合の転写部での
転写材搬送力差を示すグラフ。 第7図は印字枚数と、転写部での転写材搬送スピードを
副走査倍率で表わした場合の関係グラフ。 第8図(a)はシリコンゴムローラの研磨要領図、同図
(b)は研磨後のローラの順目方向と逆目方向を示した
図。 第9図(a)は植毛ローラの構成図、同図(b)は材料
としての植毛布の植毛に寝ぐせがついている状態を示し
た模式図。 1は像担持体としての回転感光ドラム。 5は回転転写部材としての転写ローラ。 10は転写材。
同図(c)は研磨後のローラの順目方向と逆目方向を示
した図。 第4図はローラ逆目配設の場合の転写部付近での転写ロ
ーラ表面の模式図。 第5図はローラ順目配設の場合の同上図。 第6図は逆目配設の場合と順目配設の場合の転写部での
転写材搬送力差を示すグラフ。 第7図は印字枚数と、転写部での転写材搬送スピードを
副走査倍率で表わした場合の関係グラフ。 第8図(a)はシリコンゴムローラの研磨要領図、同図
(b)は研磨後のローラの順目方向と逆目方向を示した
図。 第9図(a)は植毛ローラの構成図、同図(b)は材料
としての植毛布の植毛に寝ぐせがついている状態を示し
た模式図。 1は像担持体としての回転感光ドラム。 5は回転転写部材としての転写ローラ。 10は転写材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 康正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 浩人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 矢野 秀幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 七瀧 秀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−9887(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/16
Claims (9)
- 【請求項1】像担持体の像を転写位置で転写材に転写す
る転写回転体であって、前記転写位置に送られた転写材
の前記像担持体側の面とは反対側の面に接触する転写回
転体を有する転写装置において、 前記転写位置における前記転写回転体の周速を前記像担
持体の周速よりも大きくし、像転写時の前記転写回転体
の回転方向を前記転写回転体の表面が逆目方向となるよ
うに前記転写回転体を設けることを特徴とする画像転写
装置。 - 【請求項2】前記転写回転体は研磨されたローラ状であ
り、像転写時の前記転写回転体の回転方向を前記ローラ
の研磨された表面が逆目方向となるように前記転写回転
体を設けることを特徴とする請求項1の画像転写装置。 - 【請求項3】前記転写回転体はブラシ状であり、像転写
時の前記転写回転体の回転方向を前記ブラシが逆目方向
となるように前記転写回転体を設けることを特徴とする
請求項1の画像転写装置。 - 【請求項4】前記転写位置において、転写材の搬送速度
は前記像担持体の移動速度よりも大きく設定されること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかの画像転写装
置。 - 【請求項5】前記搬送速度は前記像担持体の移動速度よ
りも0.5%〜3%大きく設定されることを特徴とする請
求項4の画像転写装置。 - 【請求項6】前記装置は前記転写位置へ転写材を供給す
る供給手段を有し、前記供給手段による転写材の供給速
度は前記転写位置における転写材の搬送速度よりも大き
く設定されることを特徴とする請求項4又は請求項5の
画像転写装置。 - 【請求項7】前記転写回転体は像転写時に電圧が印加さ
れることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの画像
転写装置。 - 【請求項8】前記転写回転体は弾性層を備えることを特
徴とする請求項1乃至7のいずれかの画像転写装置。 - 【請求項9】前記像担持体は電子写真感光体であること
を特徴とする請求項1乃至8のいずれかの画像転写装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206416A JP2847927B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 画像転写装置 |
US07/740,405 US5153654A (en) | 1990-08-03 | 1991-08-05 | Image forming apparatus having transfer member for carrying transfer material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206416A JP2847927B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 画像転写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493869A JPH0493869A (ja) | 1992-03-26 |
JP2847927B2 true JP2847927B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16523011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2206416A Expired - Lifetime JP2847927B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 画像転写装置 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2847927B2 (ja) |
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US6208826B1 (en) | 1998-06-08 | 2001-03-27 | Ricoh Company, Ltd. | Transfer device having notches, method and image forming apparatus using the same transfer device or method |
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1990
- 1990-08-03 JP JP2206416A patent/JP2847927B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-05 US US07/740,405 patent/US5153654A/en not_active Expired - Lifetime
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US6208826B1 (en) | 1998-06-08 | 2001-03-27 | Ricoh Company, Ltd. | Transfer device having notches, method and image forming apparatus using the same transfer device or method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5153654A (en) | 1992-10-06 |
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