JP3203974B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
像形成装置、特に導電性基体上に誘電体膜又は光導電膜
を積層した像担持体、前記像担持体に圧接される転写部
材、及び前記像担持体に当接してその表面を清掃する清
掃部材を備え、前記像担持体上に静電潜像を形成し、該
潜像を現像して可視トナー像とし、前記転写部材に定電
流制御の転写バイアスを印加しつつ前記像担持体と該転
写部材との圧接ニップ部に転写シートを通過させて該ト
ナー像を転写し、該転写後の像担持体表面部分を前記清
掃部材により清掃する画像形成装置に関する。
積層した像担持体と、これに圧接される転写部材を含む
画像形成装置では、該像担持体上に静電潜像を形成し、
該潜像を現像して可視トナー像とし、前記転写部材に転
写バイアスを印加しつつ前記像担持体と該転写部材との
圧接ニップ部に転写シートを通過させて該トナー像を転
写し、さらに定着手段で該シート上に定着して目的とす
る画像を得る。
の画像形成装置はプリンタであり、図示しない駆動手段
により図中矢印a方向に回転駆動される有機感光体ドラ
ム1を備えている。感光体ドラム1は導電性のドラム基
体上に光導電膜(感光体膜)を形成したものである。感
光体ドラム1の周囲には帯電器11、現像器12、転写
ローラ2、クリーニングブレード3及びイレーサ13が
順次配置してある。感光体ドラム1の上方には画像露光
部14が配置されている。また、転写ローラ2の片側に
はタイミングローラ15が、反対側には転写シート搬送
デッキ16と定着ローラ17がそれぞれ配置されてい
る。
面が帯電器11により一様に帯電され、その帯電域に画
像露光部14から原稿画像に応じたレーザ光Lが照射さ
れて静電潜像が形成される。この潜像は現像器12によ
り現像されて可視トナー像となる。一方、図示しない給
紙部から転写シートSが供給され、タイミングローラ1
5により感光体ドラム1上のトナー像と同期をとって転
写部に送り込まれる。転写部では転写バイアス電源21
から転写ローラ2に転写バイアスが印加されており、こ
れによってトナー像が転写シートS上に転写される。ト
ナー像転写後のシートSは搬送デッキ16にて定着ロー
ラ17へ搬送され、ここでトナー像を定着されて装置外
へ排出される。感光体ドラム1上の残留トナーはクリー
ニングブレード3により清掃され、残留電荷はイレーサ
13により消去される。
ーラ2のような接触タイプの転写部材への転写バイアス
印加方式は定電圧制御方式と定電流制御方式に大別され
るが、定電圧制御方式では、転写シートの種類等により
その厚みが異なると、換言すれば転写シートによる抵抗
が異なると、転写効率に影響を与える転写シートに流れ
る転写電流も変化し、それによって転写不良が発生する
のに対し、定電流制御方式では、転写シートの種々の厚
みに応じて適切な電圧を印加でき、それによって適切な
転写を行えるとされている。
も、転写シートの幅寸法によっては、転写部材の全体が
転写シートを介して像担持体に圧接されたり、転写部材
の端部が転写シートの幅を超えて直接像担持体に圧接さ
れたりすることがあり、後者の場合には、転写部材のう
ち直接像担持体に接触している部分において、転写シー
トを間にして像担持体に圧接されている部分よりも多く
電流が流れ、その結果、転写に必要な電圧が低下し、転
写不良が発生することがある。
開平2−272590号公報は、転写材の幅に応じて、
定電流制御の転写バイアスによる転写電流を変化させ、
それによって転写シート幅にかかわらず該シート単位面
積当たりの電荷量を一定にして適切な転写を行うことを
教えている。また、定電流制御方式を採用する場合で
も、転写シートの種類、例えばオーバーヘッドプロジェ
クタ(OHP)用シートか、普通の転写紙か、等により
抵抗が異なり、転写電流を同じにしても印加される転写
電圧が異なってくる。図5は図4のレーザプリンタにお
いて、システム速度(感光体ドラム1の周速)を38m
m/secとして運転したとき、転写シートの種類によ
って転写特性(転写効率)と電圧/電流特性とが変化す
る様子の例を示している。図5において「ノイジ80
T」、「OHP」は転写シートの種類を表している。I
W は白紙原稿(トナー使用無し)のときの特性を、IB
は黒ベタ原稿のときの特性を示している。また、IPCは
転写シート無しのときの電圧/電流特性を示しており、
このときの電流は感光体ドラム1に直接流れる電流であ
る。図5から最適転写電流は同じでも印加される転写電
圧が異なってくることがわかる。
開平2−264987号公報は、転写シートの種類等に
応じて、定電流制御の転写バイアスによる転写電流を変
化させ、それによって転写電圧を適切に制御して良好な
転写を行うことを教えている。
うに転写材の幅や種類に応じて、定電流制御の転写バイ
アスによる転写電流を変化させるとしても、なお次の問
題がある。すなわち、前記のような画像形成装置では、
トナー像を転写シートに転写したあと像担持体上に残留
するトナーを清掃するため清掃手段が設けられており、
この清掃手段における清掃部材がクリーニングブレー
ド、クリーニングブラシ等のように像担持体表面に接触
して清掃を行うものであるときは、画像形成を繰り返す
うちに、像担持体における誘電体膜又は光導電膜が次第
に削られ、その膜厚が低下する。そして、転写部材への
印加電圧を一定とすると、かかる膜厚が減少するにつれ
転写電流が増大する。図6は、図4に示すプリンタにお
いて、転写ローラ2に1kVの転写電圧を印加した状態
で、感光体膜厚の変化に対する転写電流の変化を示して
いる。
を越えて直接像担持体に圧接されている場合、直接圧接
されている箇所と転写シートを介して圧接されている箇
所との抵抗値の比が変化し、直接圧接されている箇所を
流れる電流が増加し、転写シートを流れる転写電流が減
少するため、転写不良が発生する。そこで本発明は、導
電性基体上に誘電体膜又は光導電膜を積層した像担持
体、前記像担持体に圧接される転写部材、及び前記像担
持体に当接してその表面を清掃する清掃部材を備え、前
記像担持体上に静電潜像を形成し、該潜像を現像して可
視トナー像とし、前記転写部材に定電流制御の転写バイ
アスを印加しつつ前記像担持体と該転写部材との圧接ニ
ップ部に転写シートを通過させて該トナー像を転写し、
該転写後の像担持体表面部分を前記清掃部材により清掃
する画像形成装置であって、少なくとも、転写シートの
幅寸法にかかわらず、また、像担持体の誘電体膜又は光
導電膜の膜厚変化にかかわらず、適切なトナー像転写を
行える画像形成装置を提供することを課題とする。
するため、接触タイプの転写部材に定電流制御の転写バ
イアスを印加してトナー像転写を行い、像担持体表面に
当接する清掃部材で清掃するときは、転写シートの幅だ
けでなく、該清掃に伴う像担持体の誘電体膜又は光導電
膜の膜厚変化も考慮しなければ適切な転写を行うことが
できないことに着目し、次の画像形成装置を提供するも
のである。
導電膜を積層した像担持体、前記像担持体に圧接される
転写部材、及び前記像担持体に当接してその表面を清掃
する清掃部材を備え、前記像担持体上に静電潜像を形成
し、該潜像を現像して可視トナー像とし、前記転写部材
に定電流制御の転写バイアスを印加しつつ前記像担持体
と該転写部材との圧接ニップ部に転写シートを通過させ
て該トナー像を転写し、該転写後の像担持体表面部分を
前記清掃部材により清掃する画像形成装置において、前
記転写部材を、前記像担持体の誘電体膜又は光導電膜の
幅及び前記清掃部材の幅のいずれよりも幅狭く形成して
それらの幅内に配置するとともに、少なくとも前記像担
持体の誘電体膜又は光導電体膜の厚さ及び転写シートの
幅に応じて前記定電流制御の転写バイアス印加による転
写電流を変化させる手段を設けたことを特徴とする画像
形成装置である。
の厚さ及び転写シートの幅に応じて定電流制御の転写バ
イアス印加による転写電流を変化させる手段は、該膜厚
を検出する手段、転写シート幅を検出する手段、及びそ
れら検出手段からの膜厚情報及びシート幅情報に基づい
て定電流制御電源における目標定電流値を変化させる手
段を含むものである。
てその値を出力する膜厚計測装置でもよいが、画像形成
装置の使用に応じた膜厚低下量を予め実験等により把握
しておけることから、また、装置構造を簡素化するうえ
でも、像担持体が回転するものでは、その積算回転数や
積算回転時間から膜厚を求めるもの、また、像担持体が
往復動するものではその積算往復数や積算往復時間から
膜厚を求めるもの、或いは画像形成枚数から求めるもの
等が考えられる。
転写シートを供給するいわゆる給紙部の適当な部位、例
えば給紙カセット等に設けたマイクロスイッチ等の転写
シート幅検出センサのほか、画像形成装置における操作
パネル上の転写シートサイズ指定スイッチに転写シート
幅検出手段を兼ねさせたり、画像原稿サイズ、拡大縮小
モード等に応じて適切なサイズの転写シートを自動選択
する手段が備わっているときは、その自動選択手段にシ
ート幅検出手段を兼ねさせることもできる。また、転写
電流は、前記の膜厚及び転写シート幅に応じて連続的に
変化させることも考えられるが、複数段階に変化させて
もよい。
記転写部材には、転写ローラ、転写ベルト、転写ブラシ
等、種々の形態のものを採用できる。清掃部材について
も、像担持体に当接するクリーニングブレード、クリー
ニングブラシ等、種々の形態のものを採用できる。な
お、前記転写電流を変化させる手段は、前記像担持体の
誘電体膜又は光導電体膜の厚さ及び転写シートの幅だけ
でなく、さらに転写シートの種類等にも基づい転写電流
を変化させるものでもよい。
像形成装置と同様、像担持体表面が帯電器により帯電せ
しめられ、その帯電域に画像露光部から原稿画像に対応
する画像露光がなされて静電潜像が形成され、これが現
像器により現像されて可視トナー像となり、転写部にお
ける転写部材により転写シート上に転写され、定着器に
より定着される。
は、転写部材に定電流制御による転写バイアスが印加さ
れる。そしてこの転写バイアス印加による転写電流が、
少なくとも像担持体の誘電体膜又は光導電膜の膜厚及び
転写シート幅に基づいて、適切な転写を行えるように変
化せしめられる。
明する。図1(A)は1実施例プリンタの概略構成を示
しており、図1(B)はこのプリンタにおける有機感光
体ドラム10の感光体膜10bの幅W1、クリーニング
ブレード30の幅W3及び転写ローラ20の幅W2並び
にこれら3者の配置関係を示している。また、図2は感
光体膜10bがプリント(耐刷)を重ねることで主とし
てクリーニングブレード30により削られ、膜厚が変化
する様子を示している。図3は転写シートSの幅及び耐
刷に伴う感光体膜10bの削れ(膜厚の変化)に応じた
目標定電流値、すなわち転写ローラ20に接続された定
電流制御電源200における目標定電流値を示してい
る。
リンタと略同構造のものであり、同じ部品には同じ参照
符号を付してある。すなわちこのプリンタは、図示しな
い駆動手段により図中矢印a方向に、周速(システム速
度)38mm/secで回転駆動される感光体ドラム1
0を備えている。感光体ドラム10は導電性のドラム基
体10a上に電荷発生層及び電荷輸送層さらに下引き層
からなる有機感光体膜10bを形成したものである。
現像器12、転写ローラ20、クリーニングブレード3
0及びイレーサ13が順次配置してある。感光体ドラム
10の上方には画像露光部14が配置されている。ま
た、転写ローラ20の片側にはタイミングローラ15
が、反対側には転写シート搬送デッキ16と定着ローラ
17がそれぞれ配置されている。
レード30の幅、より詳しくは感光体ドラム10の回転
軸線Aと平行な方向の長さW3は、該ドラムの感光体膜
10bの幅W1内における画像形成領域にわたってお
り、転写ローラ20は、その幅W2が感光体膜幅W1及
びブレード幅W3のいずれよりも幅狭く、且つ、両幅W
1及びW3の内側に配置されている。
の幅WSに応じて、ローラ全体が転写シートSを介して
間接的に感光体ドラム10に圧接される場合や、転写シ
ート幅が小さく、転写ローラ20の一部がシートSから
はみ出して直接感光体膜10bに圧接され、中央部がシ
ートSを介して間接的に感光体ドラム10に圧接される
場合がある。
表面が帯電器11により一様に帯電され、その帯電域に
画像露光部14から原稿画像に応じたレーザ光Lが照射
されて静電潜像が形成される。この潜像は現像器12に
より現像されて可視トナー像となる。一方、図示しない
給紙部から転写シートSが供給され、タイミングローラ
15により感光体ドラム10上のトナー像と同期をとっ
て転写部に送り込まれる。転写部では転写バイアス電源
(定電流制御電源)200から転写ローラ20に転写バ
イアスが印加されており、これによってトナー像が転写
シートS上に転写される。トナー像転写後のシートSは
搬送デッキ16にて定着ローラ17へ搬送され、ここで
トナー像を定着されて装置外へ排出される。
ニングブレード30により清掃され、残留電荷はイレー
サ13により消去される。このプリンタでは既述のとお
り、転写ローラ20の幅W2が感光体膜幅W1より小さ
く、且つ、ローラ20はその幅W1の内側に配置されて
いるので、もし転写ローラ20が直接感光体ドラム10
の導電性基体10aに接触するとすれば、転写ローラの
抵抗値、感光体膜の膜厚等にもよるが、ローラ20が感
光体膜10bにのみ接触するときより10〜100倍の
転写電流が流れて、著しい転写不良が発生するという恐
れがあるが、ここでは転写シートSの幅WSに応じて転
写電流が制御されるため、転写シートを流れる転写電流
を適切に保つことができる。
の感光体膜10bの膜厚は当初16μm程度であり、こ
れが20×103 枚ほどプリント(耐刷)を重ねると、
主としてクリーニングブレード30の摺擦により、図2
に例示するように削れ、膜厚が減少する。そして膜厚が
このように変化すると転写シートSを介さず転写ローラ
20と感光体ドラム10が直接接する箇所を流れる電流
が増加し、逆に、転写シートSを流れる転写電流が減少
して転写不良が発生することから、本発明では膜厚の変
化に応じて転写電流を変化させるのであるが、この場
合、転写ローラ20の幅W2がクリーニングブレード3
0の幅W3より小さく、且つ、ローラ20はその幅W3
の内側に配置されているので、感光体膜10bの膜厚が
変化することに対応して後述するように転写電流を変化
させるにあたり、その膜厚の変化に正確に対応すること
ができる。
体の動作を制御する制御部CONTの指示のもとに各部
が動作する。前記転写ローラ20に転写バイアスを印加
する電源200は定電流制御方式で転写バイアスを印加
できる定電流制御電源であり、選択した目標定電流値を
設定できるものである。
メモリ等を含むもので、プリンタの操作パネルP、原稿
画像サイズや拡大縮小モード等に応じて適当サイズの転
写シートを選択する図示しない手段などが接続されてお
り、感光体ドラム10、帯電器11、現像器12、定電
流制御電源200、画像露光部14その他がこの制御部
の指示に基づいて運転される。
値の設定も制御部の指示により行われる。その設定は、
操作パネルPにおける、又は転写シート自動選択手段に
おける転写シートサイズA4、B5、A5、B6、A6
等の選択に伴う転写シート幅入力に応じて、さらに感光
体膜10bの膜厚変化を表す耐刷枚数(初期、10×1
03 枚目、20×103 枚目等)の制御部内での計数に
応じて、図3に示す目標定電流値に従って行われる。
のとき、定電流制御電源200からの転写ローラ20へ
の転写バイアス印加による転写電流が、感光体ドラム1
0の感光体膜10bの膜厚及び選択さた転写シートSの
幅に基づいて、適切な転写を行えるように変化せしめら
れ、耐刷を重ねる場合でもそれだけ良好な画像を形成で
きる。
mm/secで運転されるが、システム速度がこれと異
なる場合でも、そのシステム速度に応じて目標転写電流
値、従って定電流制御電源200における目標定電流値
を比例的に増減すれば、前記プリンタと同様の効果が達
成される。また、定電流制御電源200の定電流値を設
定するにあたって、感光体膜10bの膜厚及び転写シー
トSの幅だけでなく、転写シートSがOHP用シートで
あるか、普通紙であるか、等の転写シートの種類等にも
基づいて設定してもよいことは勿論である。
るが、本発明はこの他アナログ複写機、デジタル複写
機、リーダプリンタ等にも適用できる。また、像担持体
として、前記の感光体ドラムではなく、導電性基体上に
誘電体膜を積層したものを採用するときにも本発明は適
用できる。
膜又は光導電膜を積層した像担持体、前記像担持体に圧
接される転写部材、及び前記像担持体に当接してその表
面を清掃する清掃部材を備え、前記像担持体上に静電潜
像を形成し、該潜像を現像して可視トナー像とし、前記
転写部材に定電流制御の転写バイアスを印加しつつ前記
像担持体と該転写部材との圧接ニップ部に転写シートを
通過させて該トナー像を転写し、該転写後の像担持体表
面部分を前記清掃部材により清掃する画像形成装置であ
って、少なくとも、転写シートの幅寸法にかかわらず、
また、像担持体の誘電体膜又は光導電膜の膜厚変化にか
かわらず、適切なトナー像転写を行える画像形成装置を
提供することができる。
の概略構成を示す図であり、図1(B)はこのプリンタ
における感光体ドラムの感光体膜の幅、クリーニングブ
レードの幅及び転写ローラの幅並びにこれら3者の配置
関係を示す図である。
としてクリーニングブレードにより削られ、膜厚が変化
する様子を示す図である。
(膜厚の変化)に応じた定電流電源における目標定電流
値を示す図である。
率)と電圧/電流特性とが変化する様子を例示する図で
ある。
例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 導電性基体上に誘電体膜又は光導電膜を
積層した像担持体、前記像担持体に圧接される転写部
材、及び前記像担持体に当接してその表面を清掃する清
掃部材を備え、前記像担持体上に静電潜像を形成し、該
潜像を現像して可視トナー像とし、前記転写部材に定電
流制御の転写バイアスを印加しつつ前記像担持体と該転
写部材との圧接ニップ部に転写シートを通過させて該ト
ナー像を転写し、該転写後の像担持体表面部分を前記清
掃部材により清掃する画像形成装置において、前記転写
部材を、前記像担持体の誘電体膜又は光導電膜の幅及び
前記清掃部材の幅のいずれよりも幅狭く形成してそれら
の幅内に配置するとともに、少なくとも前記像担持体の
誘電体膜又は光導電体膜の厚さ及び転写シートの幅に応
じて前記定電流制御の転写バイアス印加による転写電流
を変化させる手段を設けたことを特徴とする画像形成装
置。
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