JP2847725B2 - 光学式ディスク再生装置 - Google Patents
光学式ディスク再生装置Info
- Publication number
- JP2847725B2 JP2847725B2 JP63321038A JP32103888A JP2847725B2 JP 2847725 B2 JP2847725 B2 JP 2847725B2 JP 63321038 A JP63321038 A JP 63321038A JP 32103888 A JP32103888 A JP 32103888A JP 2847725 B2 JP2847725 B2 JP 2847725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- song
- songs
- editing
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスクプレーヤ等の光学式ディ
スク再生装置に関するものである。
スク再生装置に関するものである。
従来の技術 従来この種の光学式ディスクプレーヤは第5図〜第8
図に示すような構成であった。
図に示すような構成であった。
即ち、1は光学式ディスク(以下単にディスクとい
う)上に記録された音楽情報や演奏時間情報を読み取る
光ピックアップ等からなる信号検出部、2は信号検出部
で読み取った情報を処理しオーディオ信号に変換し出力
する信号出力部、3はこれら信号検出部1及び信号出力
部2を制御する制御部でその一部に後で詳述する編集演
算部6を有している。4は信号検出部1で読み取った演
奏時間や編集演算時の残時間等の情報を制御部3を介し
て表示する表示部、5は演奏部曲の編集を指定する編集
指定キー5a、編集する時間を入力する編集時間入力キー
5b、任意の再生曲を記憶させる任意記憶キー5c、任意の
記憶曲を削除する任意曲削除キー5d、編集時に編集する
面を切り換えるA/B切り換えキー5e等よりなるキースイ
ッチ部である。
う)上に記録された音楽情報や演奏時間情報を読み取る
光ピックアップ等からなる信号検出部、2は信号検出部
で読み取った情報を処理しオーディオ信号に変換し出力
する信号出力部、3はこれら信号検出部1及び信号出力
部2を制御する制御部でその一部に後で詳述する編集演
算部6を有している。4は信号検出部1で読み取った演
奏時間や編集演算時の残時間等の情報を制御部3を介し
て表示する表示部、5は演奏部曲の編集を指定する編集
指定キー5a、編集する時間を入力する編集時間入力キー
5b、任意の再生曲を記憶させる任意記憶キー5c、任意の
記憶曲を削除する任意曲削除キー5d、編集時に編集する
面を切り換えるA/B切り換えキー5e等よりなるキースイ
ッチ部である。
編集演算部5は信号検出部によって検出されたTOC情
報を記憶するTOC(Table of Contents)データ記憶部9
と、TOC情報より再生しようとする曲各々の再生時間を
求め、さらにその合計を求める再生時間演算部10と、磁
気記録テープ(以下単にテープという)等にディスク上
に記録された情報を録音する時にテープのA面及びB面
に録音する曲を編集する為に編集する時間を入力する編
集時間入力手段11と、入力された編集時間を記憶する編
集時間記憶部12と、この編集時間の1/2を求めて前記再
生時間演算部10より得られた再生時間を減じて残時間を
求める減算手段13と、自動編集時にこの減算手段より得
られた値を判定して編集時間内に再生する曲を設定して
いく再生曲設定部14と、これによって決められた曲を記
憶するA面再生曲記憶部8及びB面再生曲記憶部8′
と、マニュアル編集時に任意の曲を記憶させる任意曲記
憶手段7及び記憶曲から任意の曲を削除する任意曲削除
手段15とから構成されている。
報を記憶するTOC(Table of Contents)データ記憶部9
と、TOC情報より再生しようとする曲各々の再生時間を
求め、さらにその合計を求める再生時間演算部10と、磁
気記録テープ(以下単にテープという)等にディスク上
に記録された情報を録音する時にテープのA面及びB面
に録音する曲を編集する為に編集する時間を入力する編
集時間入力手段11と、入力された編集時間を記憶する編
集時間記憶部12と、この編集時間の1/2を求めて前記再
生時間演算部10より得られた再生時間を減じて残時間を
求める減算手段13と、自動編集時にこの減算手段より得
られた値を判定して編集時間内に再生する曲を設定して
いく再生曲設定部14と、これによって決められた曲を記
憶するA面再生曲記憶部8及びB面再生曲記憶部8′
と、マニュアル編集時に任意の曲を記憶させる任意曲記
憶手段7及び記憶曲から任意の曲を削除する任意曲削除
手段15とから構成されている。
そして、上記構成により第8図のフローチャートに示
すような制御が行われていた。
すような制御が行われていた。
即ち、ステップ1で編集指定キー5aが押されたかどう
かを判定し、押されていればステップ2へ移り、押され
ていなければ処理を終了する。ステップ2では編集時間
入力キー5bによる編集時間の入力を受け付ける。ステッ
プ3で編集時間の入力があったかどうかを判定し、入力
が有ればステップ4へ移り、入力が無ければステップ2
へ戻って入力が有るまでステップ2〜3を繰り返す。ス
テップ4では再生曲設定部14によってディスク上の1番
目の曲から順に再生時間を求め、曲を増す毎に再生時間
の合計と編集時間の1/2の時間とを減算手段13の結果に
よって比較しながらA面再生曲を設定し、その残りの曲
で同様にしてB面再生曲を設定する。ステップ5ではA/
B切り換えキー5eの入力により以後の操作がA面の編集
であるのかB面の編集であるのかを判定し、A面であれ
ばステップ6へ移り、B面であればステップ7へ移る。
ステップ6では表示等をA面編集モードに設定する。ス
テップ7でも同様に表示等をB面編集モードに設定す
る。ステップ8では任意曲記憶キー5cの入力が有ったか
どうかを判定し、入力が有ればステップ9へ移り、入力
が無ければステップ11へ移る。ステップ9では入力され
た指定曲を再生曲記憶部8及び8′に追加記憶する。ス
テップ10では追加記憶したときの再生時間を再生時間演
算部10によって求め、減算手段13によって残時間を求め
て、これを表示部4で表示する。ステップ11では任意曲
削除キー5dが押されたかどうかを判定し、押されていれ
ばステップ12へ移り、押されていなければステップ14へ
移る。ステップ12では入力された指定曲を再生記憶部8
及び8′から探しだして削除する。ステップ13では削除
したときの再生時間を再生時間を再生時間演算部10によ
って求め、減算手段13によって残時間を求め、これを表
示部4で表示する。ステップ14では編集が終了であるか
どうかを判定し、終了であれば処理を終了し、終了でな
ければステップ5へ戻って編集が終了するまでステップ
5〜14を繰り返す。
かを判定し、押されていればステップ2へ移り、押され
ていなければ処理を終了する。ステップ2では編集時間
入力キー5bによる編集時間の入力を受け付ける。ステッ
プ3で編集時間の入力があったかどうかを判定し、入力
が有ればステップ4へ移り、入力が無ければステップ2
へ戻って入力が有るまでステップ2〜3を繰り返す。ス
テップ4では再生曲設定部14によってディスク上の1番
目の曲から順に再生時間を求め、曲を増す毎に再生時間
の合計と編集時間の1/2の時間とを減算手段13の結果に
よって比較しながらA面再生曲を設定し、その残りの曲
で同様にしてB面再生曲を設定する。ステップ5ではA/
B切り換えキー5eの入力により以後の操作がA面の編集
であるのかB面の編集であるのかを判定し、A面であれ
ばステップ6へ移り、B面であればステップ7へ移る。
ステップ6では表示等をA面編集モードに設定する。ス
テップ7でも同様に表示等をB面編集モードに設定す
る。ステップ8では任意曲記憶キー5cの入力が有ったか
どうかを判定し、入力が有ればステップ9へ移り、入力
が無ければステップ11へ移る。ステップ9では入力され
た指定曲を再生曲記憶部8及び8′に追加記憶する。ス
テップ10では追加記憶したときの再生時間を再生時間演
算部10によって求め、減算手段13によって残時間を求め
て、これを表示部4で表示する。ステップ11では任意曲
削除キー5dが押されたかどうかを判定し、押されていれ
ばステップ12へ移り、押されていなければステップ14へ
移る。ステップ12では入力された指定曲を再生記憶部8
及び8′から探しだして削除する。ステップ13では削除
したときの再生時間を再生時間を再生時間演算部10によ
って求め、減算手段13によって残時間を求め、これを表
示部4で表示する。ステップ14では編集が終了であるか
どうかを判定し、終了であれば処理を終了し、終了でな
ければステップ5へ戻って編集が終了するまでステップ
5〜14を繰り返す。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では録音に用いるテープ
の残時間をできるだけ小さくなるように編集しようとし
た場合、非常に複雑な操作をする必要があった。例えば
曲順通りのA/B面自動編集後に生じたA面の残時間を、
1曲の追加あるいは入れ換えによって小さくしようとす
る場合でも、A面以外の曲を追加記憶させてそのときの
残時間表示によって編集時間を超えていないかどうか判
定し、超えていれば追加した曲を任意曲削除キーで削除
し、再び他の曲を追加して残時間を判定する。それが編
集時間を超えていなければ前の残時間より短いかどうか
を判定し、その曲を記憶する。これらを繰り返して残時
間が最も短くなる曲を探し、その曲がB面再生曲と重複
していたら、B面からその曲を削除する。そしてB面に
ついても同様の操作を繰り返すというように非常に複雑
な操作が必要であった。本発明はこのような従来の問題
を解決するためになされたもので、自動的に再生曲の組
合わせを発生し、その組合わせについて残時間を比較す
ることにより、非常に簡単な操作で残時間削減編集を行
なうことができる光学式ディスク再生装置を提供するこ
とを目的とする。
の残時間をできるだけ小さくなるように編集しようとし
た場合、非常に複雑な操作をする必要があった。例えば
曲順通りのA/B面自動編集後に生じたA面の残時間を、
1曲の追加あるいは入れ換えによって小さくしようとす
る場合でも、A面以外の曲を追加記憶させてそのときの
残時間表示によって編集時間を超えていないかどうか判
定し、超えていれば追加した曲を任意曲削除キーで削除
し、再び他の曲を追加して残時間を判定する。それが編
集時間を超えていなければ前の残時間より短いかどうか
を判定し、その曲を記憶する。これらを繰り返して残時
間が最も短くなる曲を探し、その曲がB面再生曲と重複
していたら、B面からその曲を削除する。そしてB面に
ついても同様の操作を繰り返すというように非常に複雑
な操作が必要であった。本発明はこのような従来の問題
を解決するためになされたもので、自動的に再生曲の組
合わせを発生し、その組合わせについて残時間を比較す
ることにより、非常に簡単な操作で残時間削減編集を行
なうことができる光学式ディスク再生装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、ディスク上に記
録された情報を検出する信号検出部と、この信号検出部
によって検出されたTOC情報を記憶するTOCデータ記憶部
と、TOC情報より再生しようとする曲の総再生時間を求
める再生時間演算部と、磁気記録テープ等にディスク上
に記録された情報を録音する時にテープの録音時間を入
力する編集時間入力手段と、入力された編集時間を記憶
する編集時間記憶部と、再生時間演算部より求められた
再生時間を編集時間から減じて残時間を求める減算手段
と、残時間を記憶する残時間記憶部と、減算手段により
得られた値と残時間記憶部に記憶している値とを比較し
てより小さい値を残時間記憶部に記憶させる残時間比較
手段と、減算手段より得られた値の正負及び比較手段に
より得られた結果を判定して編集時間内に再生する曲を
設定していく再生曲設定部と、これによって設定された
曲を記憶する再生曲記憶部と、入力された編集時間にお
いて残時間がより短くなる編集曲の組合わせを求めるた
めに、ディスク上に記録された曲のうち任意の曲数の組
合わせを順次発生する編集曲組合わせ発生部と、編集曲
組合わせ発生部が発生する組合わせの数を少なくして演
算速度を上げるために、TOCデータ記憶部に記憶されて
いるデータから各々の曲の再生時間を求め、それらの比
較を行なって曲の再生時間について順番を求める再生時
間順演算部と、その順番を記憶する再生時間順記憶部
と、ここで記憶している順に従って、大きいものから順
に加算しては編集時間記憶部に記憶している時間と比較
してその時間内に再生できる曲数を求め、それを最小編
集曲数、また同様にして小さいものから順に加算,比較
を繰り返して再生できる曲数を求め、それを最大編集曲
数とする組合わせ曲数演算部と、ここで求めた最小編集
曲数と最大編集曲数を記憶する最大、最小曲数記憶部
と、ここに記憶している値をもとに、ディスク上に記録
された曲のうち(最小編集曲数+1)曲選んだときの組
合わせから最大編集曲数選んだときの組合わせまでを順
に求めていく編集組合わせ演算部と、ここで演算された
組合わせの曲を記憶する編集曲組合わせ記憶部とを備え
たものである。
録された情報を検出する信号検出部と、この信号検出部
によって検出されたTOC情報を記憶するTOCデータ記憶部
と、TOC情報より再生しようとする曲の総再生時間を求
める再生時間演算部と、磁気記録テープ等にディスク上
に記録された情報を録音する時にテープの録音時間を入
力する編集時間入力手段と、入力された編集時間を記憶
する編集時間記憶部と、再生時間演算部より求められた
再生時間を編集時間から減じて残時間を求める減算手段
と、残時間を記憶する残時間記憶部と、減算手段により
得られた値と残時間記憶部に記憶している値とを比較し
てより小さい値を残時間記憶部に記憶させる残時間比較
手段と、減算手段より得られた値の正負及び比較手段に
より得られた結果を判定して編集時間内に再生する曲を
設定していく再生曲設定部と、これによって設定された
曲を記憶する再生曲記憶部と、入力された編集時間にお
いて残時間がより短くなる編集曲の組合わせを求めるた
めに、ディスク上に記録された曲のうち任意の曲数の組
合わせを順次発生する編集曲組合わせ発生部と、編集曲
組合わせ発生部が発生する組合わせの数を少なくして演
算速度を上げるために、TOCデータ記憶部に記憶されて
いるデータから各々の曲の再生時間を求め、それらの比
較を行なって曲の再生時間について順番を求める再生時
間順演算部と、その順番を記憶する再生時間順記憶部
と、ここで記憶している順に従って、大きいものから順
に加算しては編集時間記憶部に記憶している時間と比較
してその時間内に再生できる曲数を求め、それを最小編
集曲数、また同様にして小さいものから順に加算,比較
を繰り返して再生できる曲数を求め、それを最大編集曲
数とする組合わせ曲数演算部と、ここで求めた最小編集
曲数と最大編集曲数を記憶する最大、最小曲数記憶部
と、ここに記憶している値をもとに、ディスク上に記録
された曲のうち(最小編集曲数+1)曲選んだときの組
合わせから最大編集曲数選んだときの組合わせまでを順
に求めていく編集組合わせ演算部と、ここで演算された
組合わせの曲を記憶する編集曲組合わせ記憶部とを備え
たものである。
作用 上記手段による本発明の作用は次のようになる。即
ち、ディスク上に記録されている曲について全ての組合
わせを発生させ、その組合わせ毎に合計の再生時間を演
算し、入力された編集時間に対する残時間を求め、この
残時間を比較して小さい方を記憶し、同時に残時間が小
さくなる曲の組合わせを記憶する。この動作を制御部に
よって全ての組合わせを発生させ終わるまで繰り返すこ
とにより、録音に用いるテープの残時間が最も短くなる
編集曲の組合わせを求めることができることとなる。
ち、ディスク上に記録されている曲について全ての組合
わせを発生させ、その組合わせ毎に合計の再生時間を演
算し、入力された編集時間に対する残時間を求め、この
残時間を比較して小さい方を記憶し、同時に残時間が小
さくなる曲の組合わせを記憶する。この動作を制御部に
よって全ての組合わせを発生させ終わるまで繰り返すこ
とにより、録音に用いるテープの残時間が最も短くなる
編集曲の組合わせを求めることができることとなる。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながらその
説明を行なう。
説明を行なう。
21,22は従来例と同機能を有する信号検出部及び信号
出力部、23は信号検出部21及び信号出力部22を制御する
制御部でその一部に後で詳述する編集演算部26と残時間
比較部36と編集曲組合わせ発生部39とを有している。24
は信号検出部21で読み取った演奏時間や編集演算時の残
時間等の情報を制御部23を介して表示する表示部、25は
演奏曲の編集を指定する編集指定キー25a、編集する時
間を入力する編集時間入力キー25b、任意の再生曲を記
憶させる任意曲記憶キー25c、任意の記憶曲を削除する
任意曲削除キー25d、編集時に編集する面を切り換えるA
/B切り換えキー25e、編集によって生じるテープの残時
間が最も短くなる曲の組合わせを演算する機能を指定す
る最適編集指定キー25f等よりなるキースイッチ部であ
る。
出力部、23は信号検出部21及び信号出力部22を制御する
制御部でその一部に後で詳述する編集演算部26と残時間
比較部36と編集曲組合わせ発生部39とを有している。24
は信号検出部21で読み取った演奏時間や編集演算時の残
時間等の情報を制御部23を介して表示する表示部、25は
演奏曲の編集を指定する編集指定キー25a、編集する時
間を入力する編集時間入力キー25b、任意の再生曲を記
憶させる任意曲記憶キー25c、任意の記憶曲を削除する
任意曲削除キー25d、編集時に編集する面を切り換えるA
/B切り換えキー25e、編集によって生じるテープの残時
間が最も短くなる曲の組合わせを演算する機能を指定す
る最適編集指定キー25f等よりなるキースイッチ部であ
る。
編集演算部26は従来例と同機能を有する任意曲記憶手
段27,A面再生曲記憶部28,B面再生曲記憶部28′,編集時
間入力手段31,編集時間記憶部32,減算手段33,任意曲削
除手段35と、信号検出部21によって検出されたTOC情報
の最初の曲番と最後の曲番と総再生時間はそのまま記憶
し、各々の曲の開始時間より一曲の再生時間を演算して
その値を記憶するTOCデータ記憶部29と、TOC情報より編
集曲の総再生時間を求める再生時間演算部30と、前記演
算手段33により得られた値の正負または後述の残時間比
較手段により得られた比較結果に従って、編集時間内に
再生する曲を設定していく再生曲設定部34とから構成さ
れている。そして、残時間比較部36は減算手段33で求め
れた残時間のうちより小さいものを記憶する残時間記憶
部38と、減算手段33によって得られた値と残時間記憶部
38に記憶している値とを比較して比較結果を再生曲設定
部34に出力すると共に、より小さい残時間を残時間記憶
部38に記憶させる残時間比較手段37とから構成されてい
る。さらに、編集曲組合わせ発生部39はTOCデータ記憶
部29に記憶している曲毎の再生時間について比較を行な
って曲の再生時間順を求める再生時間順演算部42と、そ
の順番を記憶する再生時間順記憶部43と、ここで記憶し
ている順に従って、大きいものから順に加算しては編集
時間記憶部32に記憶している時間と比較してその時間で
再生できる曲数を求め、その曲数を最小編集曲数、また
同様にして小さいものから順に加算,比較を繰り返して
再生できる曲数を求め、それを最大編集曲数とする組合
わせ曲数演算部44と、ここで求めた最小編集曲数と最大
編集曲数を記憶する最大,最小曲数記憶部45と、ここに
記憶している値をもとに、ディスク上に記憶された曲の
うち(最小編集曲数+1)曲選んだときの組合わせから
最大編集曲数選んだときの組合わせまでを順に求めてい
く編集曲組合わせ演算部40と、ここで演算された組合わ
せの曲を記憶する編集曲組合わせ記憶部41とから構成さ
れている。
段27,A面再生曲記憶部28,B面再生曲記憶部28′,編集時
間入力手段31,編集時間記憶部32,減算手段33,任意曲削
除手段35と、信号検出部21によって検出されたTOC情報
の最初の曲番と最後の曲番と総再生時間はそのまま記憶
し、各々の曲の開始時間より一曲の再生時間を演算して
その値を記憶するTOCデータ記憶部29と、TOC情報より編
集曲の総再生時間を求める再生時間演算部30と、前記演
算手段33により得られた値の正負または後述の残時間比
較手段により得られた比較結果に従って、編集時間内に
再生する曲を設定していく再生曲設定部34とから構成さ
れている。そして、残時間比較部36は減算手段33で求め
れた残時間のうちより小さいものを記憶する残時間記憶
部38と、減算手段33によって得られた値と残時間記憶部
38に記憶している値とを比較して比較結果を再生曲設定
部34に出力すると共に、より小さい残時間を残時間記憶
部38に記憶させる残時間比較手段37とから構成されてい
る。さらに、編集曲組合わせ発生部39はTOCデータ記憶
部29に記憶している曲毎の再生時間について比較を行な
って曲の再生時間順を求める再生時間順演算部42と、そ
の順番を記憶する再生時間順記憶部43と、ここで記憶し
ている順に従って、大きいものから順に加算しては編集
時間記憶部32に記憶している時間と比較してその時間で
再生できる曲数を求め、その曲数を最小編集曲数、また
同様にして小さいものから順に加算,比較を繰り返して
再生できる曲数を求め、それを最大編集曲数とする組合
わせ曲数演算部44と、ここで求めた最小編集曲数と最大
編集曲数を記憶する最大,最小曲数記憶部45と、ここに
記憶している値をもとに、ディスク上に記憶された曲の
うち(最小編集曲数+1)曲選んだときの組合わせから
最大編集曲数選んだときの組合わせまでを順に求めてい
く編集曲組合わせ演算部40と、ここで演算された組合わ
せの曲を記憶する編集曲組合わせ記憶部41とから構成さ
れている。
以上の様に構成された本発明の実施例について、第4
図のフローチャートを用いてその動作を説明する。
図のフローチャートを用いてその動作を説明する。
同図aにおいてステップ1〜7は従来例の動作と同じ
であるので、その説明は省略する。ステップ8では最適
編集指定キー25fが押されたかどうかを判定し、押され
ていればステップ9へ移り、押されていなければ処理を
終了する。ステップ9ではA面の編集であるのかB面の
編集であるのかを判定し、A面であればステップ10へ移
り、B面であればステップ12へ移る。ステップ10ではA/
B面自動編集後得られたA面の残時間を残時間記憶部38
に記憶し、これをaとする。ステップ11では再生時間順
演算部42によりTOCデータ記憶部29に記憶している曲毎
の再生時間から曲の再生時間順を求め、その順番を再生
時間順記憶部43に記憶する。ステップ12では組合わせ曲
数演算部44によって最大編集曲数nmaxを求めて最大,最
小曲数記憶部45に記憶しその組合わせ曲番を編集曲組合
わせ記憶部41に記憶し、さらにその編集曲の組合わせに
おける残時間bを再生時間演算部30と減算手段33によっ
て求める。ステップ13では残時間比較手段37によって残
時間aと残時間bを比較し、aがbより大きければステ
ップ14へ移り、aがbより大きくなければステップ15へ
移る。ステップ14は残時間の小さい組合わせとなった場
合であり、残時間bを残時間記憶部38に記憶してこれを
aとし、このときの編集曲の組合わせを再生曲設定部34
によりA面またはA面の再生曲記憶部28に記憶している
曲番を編集曲組合わせ記憶部41に記憶している曲番に入
れ換える。ステップ15では組合わせ曲数演算部44によっ
て最小編集曲数nmaxを求めて最大,最小曲数記憶部45に
記憶しその組合わせ曲番を編集曲組合わせ記憶部41に記
憶し、さらにその編集曲の組合わせにおける残時間bを
求める。ステップ16からステップ17ではステップ13から
ステップ14と同様の処理を行なう。ステップ18ではテー
プの残時間が最も短くなる編集曲の組合わせを演算す
る。即ち、第4図bにおいて、ステップ31ではディスク
上に記録された曲から選ぶ曲数をn曲としたとき、nの
初期値としてステップ15で求めたnmaxを設定する。ステ
ップ32ではnの値に1加えた値をnとする。ステップ33
では編集曲組合わせ演算部40によってディスク上に記録
された曲からn曲選ぶ組合わせを一つ演算して、その組
合わせを編集曲組合わせ記憶部41に記憶する。ステップ
34では再生時間演算部30によって編集曲組合わせ記憶部
41に記憶している曲の総再生時間を求める。ステップ35
では減算手段33によって残時間を求めこれを残時間bと
する。ステップ36からステップ37はステップ13からステ
ップ14と同様の処理を行なう。ステップ38ではディスク
上に記録された曲からn曲選ぶ組合わせについての処理
が全て終わったかどうかを判定し、終わっていればステ
ップ39へ移り、終わっていなければステップ33へ戻って
次の組合わせを演算しn曲の組合わせについての処理を
全て終わるまでステップ33からステップ38を繰り返す。
ステップ39ではnが最大編集曲数nmaxより小さいかどう
かを判定し、小さければステップ32へ戻って(n+1)
曲の組合わせについて同様の処理を行ない、小さくなけ
れば最適組合わせ演算の処理を終了する。この時A面ま
たはB面再生曲記憶部28に記憶しているものが残時間の
最も短くなる曲の組合わせになる。ステップ19ではB面
についての演算が終了したかどうかを判定し、終了して
いなければステップ20へ移り、終了していれば処理を終
了する。ステップ20では上記処理によってA面再生面が
確定した時、B面再生曲とA面再生曲で重なりが生じな
いようにB面再生曲記憶部28′に記憶している曲を一旦
全て削除し、編集時間記憶部32に記憶している片面編集
時間を残時間記憶部38に記憶しこれをaとする。ステッ
プ21はB面についてのみ最適組合わせ演算を行なう場合
であり、A/B面自動編集後得られたB面の残時間を残時
間記憶部38に記憶しこれをaとする。ステップ22では再
生時間順記憶部43に記憶している曲番からA面再生曲記
憶部28に記憶している曲番を削除し、B面の演算につい
てはA面再生曲を除いた曲で行なうようにする。
であるので、その説明は省略する。ステップ8では最適
編集指定キー25fが押されたかどうかを判定し、押され
ていればステップ9へ移り、押されていなければ処理を
終了する。ステップ9ではA面の編集であるのかB面の
編集であるのかを判定し、A面であればステップ10へ移
り、B面であればステップ12へ移る。ステップ10ではA/
B面自動編集後得られたA面の残時間を残時間記憶部38
に記憶し、これをaとする。ステップ11では再生時間順
演算部42によりTOCデータ記憶部29に記憶している曲毎
の再生時間から曲の再生時間順を求め、その順番を再生
時間順記憶部43に記憶する。ステップ12では組合わせ曲
数演算部44によって最大編集曲数nmaxを求めて最大,最
小曲数記憶部45に記憶しその組合わせ曲番を編集曲組合
わせ記憶部41に記憶し、さらにその編集曲の組合わせに
おける残時間bを再生時間演算部30と減算手段33によっ
て求める。ステップ13では残時間比較手段37によって残
時間aと残時間bを比較し、aがbより大きければステ
ップ14へ移り、aがbより大きくなければステップ15へ
移る。ステップ14は残時間の小さい組合わせとなった場
合であり、残時間bを残時間記憶部38に記憶してこれを
aとし、このときの編集曲の組合わせを再生曲設定部34
によりA面またはA面の再生曲記憶部28に記憶している
曲番を編集曲組合わせ記憶部41に記憶している曲番に入
れ換える。ステップ15では組合わせ曲数演算部44によっ
て最小編集曲数nmaxを求めて最大,最小曲数記憶部45に
記憶しその組合わせ曲番を編集曲組合わせ記憶部41に記
憶し、さらにその編集曲の組合わせにおける残時間bを
求める。ステップ16からステップ17ではステップ13から
ステップ14と同様の処理を行なう。ステップ18ではテー
プの残時間が最も短くなる編集曲の組合わせを演算す
る。即ち、第4図bにおいて、ステップ31ではディスク
上に記録された曲から選ぶ曲数をn曲としたとき、nの
初期値としてステップ15で求めたnmaxを設定する。ステ
ップ32ではnの値に1加えた値をnとする。ステップ33
では編集曲組合わせ演算部40によってディスク上に記録
された曲からn曲選ぶ組合わせを一つ演算して、その組
合わせを編集曲組合わせ記憶部41に記憶する。ステップ
34では再生時間演算部30によって編集曲組合わせ記憶部
41に記憶している曲の総再生時間を求める。ステップ35
では減算手段33によって残時間を求めこれを残時間bと
する。ステップ36からステップ37はステップ13からステ
ップ14と同様の処理を行なう。ステップ38ではディスク
上に記録された曲からn曲選ぶ組合わせについての処理
が全て終わったかどうかを判定し、終わっていればステ
ップ39へ移り、終わっていなければステップ33へ戻って
次の組合わせを演算しn曲の組合わせについての処理を
全て終わるまでステップ33からステップ38を繰り返す。
ステップ39ではnが最大編集曲数nmaxより小さいかどう
かを判定し、小さければステップ32へ戻って(n+1)
曲の組合わせについて同様の処理を行ない、小さくなけ
れば最適組合わせ演算の処理を終了する。この時A面ま
たはB面再生曲記憶部28に記憶しているものが残時間の
最も短くなる曲の組合わせになる。ステップ19ではB面
についての演算が終了したかどうかを判定し、終了して
いなければステップ20へ移り、終了していれば処理を終
了する。ステップ20では上記処理によってA面再生面が
確定した時、B面再生曲とA面再生曲で重なりが生じな
いようにB面再生曲記憶部28′に記憶している曲を一旦
全て削除し、編集時間記憶部32に記憶している片面編集
時間を残時間記憶部38に記憶しこれをaとする。ステッ
プ21はB面についてのみ最適組合わせ演算を行なう場合
であり、A/B面自動編集後得られたB面の残時間を残時
間記憶部38に記憶しこれをaとする。ステップ22では再
生時間順記憶部43に記憶している曲番からA面再生曲記
憶部28に記憶している曲番を削除し、B面の演算につい
てはA面再生曲を除いた曲で行なうようにする。
このように本実施例によれば、ディスク上に記録され
ている情報をテープ等に録音する時、テープの残時間が
最も短くなるように録音する曲を編集したい場合には、
最適編集指定キーを押すだけで、ディスク内の曲から任
意の曲数を選ぶ組合わせを演算し、その組合わせについ
て編集時間に対する残時間を求め、演算した組合わせ毎
にその残時間を比較し、この組合わせ演算と残時間比較
をあらゆる組合わせについての処理を終了するまで繰り
返すことにより、残時間の最も短くなる曲の組合わせに
演算することができるものである。また編集曲の組合わ
せ演算を行なう前に、再生時間順の演算を行なって編集
時間内に再生できる最大編集数と最小編集曲数を求める
ことにより、1曲からディスクの最大曲数まで全ての曲
数の組合わせについて処理を行なう必要がなくなり、
(最小編集曲数+1)から最大編集曲数までの組合わせ
について処理を行なうだけでよいため、処理に要する時
間を短縮することができるものである。さらにTOC情報
を記憶するときに、一曲の再生時間を演算してその値を
記憶しておくことにより、最適組合わせ演算の繰り返し
の中で編集曲組合わせについて残時間を演算する際に一
曲毎の再生時間を求めるという処理がいらなくなるた
め、処理に要する時間を短縮することができるものであ
る。
ている情報をテープ等に録音する時、テープの残時間が
最も短くなるように録音する曲を編集したい場合には、
最適編集指定キーを押すだけで、ディスク内の曲から任
意の曲数を選ぶ組合わせを演算し、その組合わせについ
て編集時間に対する残時間を求め、演算した組合わせ毎
にその残時間を比較し、この組合わせ演算と残時間比較
をあらゆる組合わせについての処理を終了するまで繰り
返すことにより、残時間の最も短くなる曲の組合わせに
演算することができるものである。また編集曲の組合わ
せ演算を行なう前に、再生時間順の演算を行なって編集
時間内に再生できる最大編集数と最小編集曲数を求める
ことにより、1曲からディスクの最大曲数まで全ての曲
数の組合わせについて処理を行なう必要がなくなり、
(最小編集曲数+1)から最大編集曲数までの組合わせ
について処理を行なうだけでよいため、処理に要する時
間を短縮することができるものである。さらにTOC情報
を記憶するときに、一曲の再生時間を演算してその値を
記憶しておくことにより、最適組合わせ演算の繰り返し
の中で編集曲組合わせについて残時間を演算する際に一
曲毎の再生時間を求めるという処理がいらなくなるた
め、処理に要する時間を短縮することができるものであ
る。
発明の効果 以上説明したように本発明は、ディスク上に記録され
た情報を検出する信号検出部と、この信号検出部によっ
て検出されたTOC情報を記憶するTOCデータ記憶部と、TO
C情報より再生しようとする曲の総再生時間を求める再
生時間演算部と、 磁気記録テープ等にディスク上に記録された情報を録音
する時にテープの録音時間を入力する編集時間入力手段
と、入力された編集時間を記憶する編集時間記憶部と、
再生時間演算部より求められた再生時間を編集時間から
減じて残時間を求める減算手段と、残時間を記憶する残
時間記憶部と、減算手段により得られた値と残時間記憶
部に記憶している値とを比較してより小さい値を残時間
記憶部に記憶させる残時間比較手段と、減算手段より得
られた値の正負及び比較手段により得られた結果を判定
して編集時間内に再生する曲を設定していく再生曲設定
部と、これによって設定された曲を記憶する再生曲記憶
部と、入力された編集時間において残時間がより短くな
る編集曲の組合わせを求めるために、ディスク上に記録
された曲のうち任意の曲数の組合わせを順次発生する編
集曲組合わせ発生部と、編集曲組合わせ発生部が発生す
る組合わせの数を少なくして演算速度を上げるために、
TOCデータ記憶部に記憶されているデータから各々の曲
の再生時間を求め、それらの比較を行なって曲の再生時
間について順番を求める再生時間順演算部と、その順番
を記憶する再生時間順記憶部と、ここで記憶している順
に従って、大きいものから順に加算しては編集時間記憶
部に記憶している時間と比較してその時間内に再生でき
る曲数を求め、それを最小編集曲数、また同様にして小
さいものから順に加算,比較を繰り返して再生できる曲
数を求め、それを最大編集曲数とする組合わせ曲数演算
部と、ここで求めた最小編集曲数と最大編集曲数を記憶
する最大,最小曲数記憶部と、ここに記憶している値を
もとに、ディスク上に記録された曲のうち(最小編集曲
数+1)曲選んだときの組合わせから最大編集曲数選ん
だときの組合わせまでを順に求めていく編集曲組合わせ
演算部と、ここで演算された組合わせの曲を記憶する編
集曲組合わせ記憶部とを備えたものであり、録音編集時
に簡単な操作でテープの残時間が最も短くなるような曲
の組み合わせを自動的に検索し、再生曲として記憶する
ことができるものであり、その編集曲の組み合わせを求
める際に、最終結果としてあり得ない組み合わせ数を省
いて組み合わせ数を少なくして演算できるため、演算処
理にかかる時間を短縮することができるものである。
た情報を検出する信号検出部と、この信号検出部によっ
て検出されたTOC情報を記憶するTOCデータ記憶部と、TO
C情報より再生しようとする曲の総再生時間を求める再
生時間演算部と、 磁気記録テープ等にディスク上に記録された情報を録音
する時にテープの録音時間を入力する編集時間入力手段
と、入力された編集時間を記憶する編集時間記憶部と、
再生時間演算部より求められた再生時間を編集時間から
減じて残時間を求める減算手段と、残時間を記憶する残
時間記憶部と、減算手段により得られた値と残時間記憶
部に記憶している値とを比較してより小さい値を残時間
記憶部に記憶させる残時間比較手段と、減算手段より得
られた値の正負及び比較手段により得られた結果を判定
して編集時間内に再生する曲を設定していく再生曲設定
部と、これによって設定された曲を記憶する再生曲記憶
部と、入力された編集時間において残時間がより短くな
る編集曲の組合わせを求めるために、ディスク上に記録
された曲のうち任意の曲数の組合わせを順次発生する編
集曲組合わせ発生部と、編集曲組合わせ発生部が発生す
る組合わせの数を少なくして演算速度を上げるために、
TOCデータ記憶部に記憶されているデータから各々の曲
の再生時間を求め、それらの比較を行なって曲の再生時
間について順番を求める再生時間順演算部と、その順番
を記憶する再生時間順記憶部と、ここで記憶している順
に従って、大きいものから順に加算しては編集時間記憶
部に記憶している時間と比較してその時間内に再生でき
る曲数を求め、それを最小編集曲数、また同様にして小
さいものから順に加算,比較を繰り返して再生できる曲
数を求め、それを最大編集曲数とする組合わせ曲数演算
部と、ここで求めた最小編集曲数と最大編集曲数を記憶
する最大,最小曲数記憶部と、ここに記憶している値を
もとに、ディスク上に記録された曲のうち(最小編集曲
数+1)曲選んだときの組合わせから最大編集曲数選ん
だときの組合わせまでを順に求めていく編集曲組合わせ
演算部と、ここで演算された組合わせの曲を記憶する編
集曲組合わせ記憶部とを備えたものであり、録音編集時
に簡単な操作でテープの残時間が最も短くなるような曲
の組み合わせを自動的に検索し、再生曲として記憶する
ことができるものであり、その編集曲の組み合わせを求
める際に、最終結果としてあり得ない組み合わせ数を省
いて組み合わせ数を少なくして演算できるため、演算処
理にかかる時間を短縮することができるものである。
第1図は本発明の一実施例による光学式ディスク再生装
置のブロック図、第2図は同要部ブロック図、第3図は
同外観斜視図、第4図a,bは同装置の自動的に残時間の
最小となる曲の組合わせを演算するためのフローチャー
ト、第5図は従来例のブロック図、第6図は同要部ブロ
ック図、第7図は同外観斜視図、第8図は同フローチャ
ートである。 21……信号検出部、28……A面再生曲記憶部、28′……
B面再生曲記憶部、29……TOCデータ記憶部、30……再
生時間演算部、31……編集時間入力手段、32……編集時
間記憶部、33……減算手段、34……再生曲設定部、37…
…残時間比較手段、38……残時間記憶部、40……編集曲
組合わせ演算部、41……編集曲組合わせ記憶部、42……
再生時間順演算部、43……再生時間順記憶部、44……組
合わせ曲数演算部、45……最大,最小曲数記憶部。
置のブロック図、第2図は同要部ブロック図、第3図は
同外観斜視図、第4図a,bは同装置の自動的に残時間の
最小となる曲の組合わせを演算するためのフローチャー
ト、第5図は従来例のブロック図、第6図は同要部ブロ
ック図、第7図は同外観斜視図、第8図は同フローチャ
ートである。 21……信号検出部、28……A面再生曲記憶部、28′……
B面再生曲記憶部、29……TOCデータ記憶部、30……再
生時間演算部、31……編集時間入力手段、32……編集時
間記憶部、33……減算手段、34……再生曲設定部、37…
…残時間比較手段、38……残時間記憶部、40……編集曲
組合わせ演算部、41……編集曲組合わせ記憶部、42……
再生時間順演算部、43……再生時間順記憶部、44……組
合わせ曲数演算部、45……最大,最小曲数記憶部。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスク上に記録された情報を検出する信
号検出部と、この信号検出部によって検出されたTOC情
報を記憶するTOCデータ記憶部と、TOC情報より再生しよ
うとする曲の総再生時間を求める再生時間演算部と、磁
気記録テープ等にディスク上に記録された情報を録音す
る時にテープの録音時間を入力する編集時間入力手段
と、入力された編集時間を記憶する編集時間記憶部と、
再生時間演算部より求められた再生時間を編集時間から
減じて残時間を求める減算手段と、残時間を記憶する残
時間記憶部と、減算手段により得られた値と残時間記憶
部に記憶している値とを比較してより小さい値を残時間
記憶部に記憶させる残時間比較手段と、減算手段より得
られた値の正負及び比較手段により得られた結果を判定
して編集時間内に再生する曲を設定していく再生曲設定
部と、これによって設定された曲を記憶する再生曲記憶
部と、入力された編集時間において残時間がより短くな
る編集曲の組合わせを求めるために、ディスク上に記録
された曲のうち任意の曲数の組合わせを順次発生する編
集曲組合わせ発生部と、 編集曲組合わせ発生部が発生する組合わせの数を少なく
して演算速度を上げるために、TOCデータ記憶部に記憶
されているデータから各々の曲の再生時間を求め、それ
らの比較を行なって曲の再生時間について順番を求める
再生時間順演算部と、その順番を記憶する再生時間順記
憶部と、ここで記憶している順に従って、大きいものか
ら順に加算しては編集時間記憶部に記憶している時間と
比較してその時間内に再生できる曲数を求め、それを最
小編集曲数、また同様にして小さいものから順に加算、
比較を操り返して再生できる曲数を求め、それを最大編
集曲数とする組合わせ曲数演算部と、ここで求めた最小
編集曲数と最大編集曲数を記憶する最大、最小曲数記憶
部と、ここに記憶している値をもとに、ディスク上に記
録された曲のうち(最小編集曲数+1)曲選んだときの
組合わせから最大編集曲数選んだときの組合わせまでを
順に求めていく編集曲組合わせ演算部と、ここで演算さ
れた組合わせの曲を記憶する編集曲組合わせ記憶部とを
備えてなる光学式ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321038A JP2847725B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 光学式ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321038A JP2847725B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 光学式ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165487A JPH02165487A (ja) | 1990-06-26 |
JP2847725B2 true JP2847725B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=18128108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63321038A Expired - Fee Related JP2847725B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 光学式ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847725B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6450279A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Clarion Co Ltd | Recording and reproducing system |
JPS6488982A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-03 | Toshiba Corp | Reproducing and editing device |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63321038A patent/JP2847725B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02165487A (ja) | 1990-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2625752B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
US5408449A (en) | Digital audio player with music memory function for an intro-play operation | |
US6744701B2 (en) | Information reproduction apparatus and method for erasing program data | |
JP2625754B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
JP2701267B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
US6573444B1 (en) | Music data compression apparatus and method | |
JP2663425B2 (ja) | 光学式デイスク再生装置 | |
US5197051A (en) | Device for specifying and calculating a play time of an optical disk player | |
JP2847725B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
JP2729218B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
JPH1115481A (ja) | カラオケ装置 | |
JP3402490B2 (ja) | 情報再生装置 | |
JPH0690867B2 (ja) | 音響機器の録音装置 | |
JPH0413194A (ja) | 短縮再生機能付き楽音再生装置 | |
JPH06223544A (ja) | ディジタルオーディオ再生装置 | |
JP2890508B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
JPH0426899A (ja) | カラオケ装置 | |
JP2625816B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
JPH09185863A (ja) | ディスク装置 | |
JP2765184B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2980393B2 (ja) | 音響回路 | |
JP2000057752A (ja) | 音声による文章情報再生装置 | |
JP2589737B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
JP2702809B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP3516971B2 (ja) | カラオケ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |