JP2846502B2 - 差動装置のサイドシムの選択方法 - Google Patents
差動装置のサイドシムの選択方法Info
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- shim
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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-
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- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/40—Constructional details characterised by features of the rotating cases
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の差動装置に組
込まれるサイドギヤの取付け位置を調整するためのシム
を、個々の差動装置において最適な厚みのものを選択す
るシム選択方法に関するものである。
込まれるサイドギヤの取付け位置を調整するためのシム
を、個々の差動装置において最適な厚みのものを選択す
るシム選択方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の差動装置は、車両の方向を変えた
ときに生じる左右輪の回転数差を吸収して滑らかな走行
を可能にするもので、例えば図4に示す用に、デファレ
ンシャルケース(以下デフケースと称す)(1)に貫通
固定したピニオンシャフト(2)の両端にピニオンギヤ
(3)(4)を回転自在に装着し、ピニオンシャフト
(2)と直交させて配置したサイドギヤ(5)(6)を
前記ピニオンギヤ(3)(4)に噛み合わせた構造を有
している。またデフケース(1)の外周フランジ(7)
にはリングギヤ(8)が装着される。
ときに生じる左右輪の回転数差を吸収して滑らかな走行
を可能にするもので、例えば図4に示す用に、デファレ
ンシャルケース(以下デフケースと称す)(1)に貫通
固定したピニオンシャフト(2)の両端にピニオンギヤ
(3)(4)を回転自在に装着し、ピニオンシャフト
(2)と直交させて配置したサイドギヤ(5)(6)を
前記ピニオンギヤ(3)(4)に噛み合わせた構造を有
している。またデフケース(1)の外周フランジ(7)
にはリングギヤ(8)が装着される。
【0003】上記差動装置は、車両に回転自在に装着さ
れ、車輪を連結したドライブシャフト(9)(10)の
軸端が夫々サイドギヤ(5)(6)にスプライン結合さ
れる。。そしてエンジンからの駆動力がリングギヤ
(8)を介してデフケース(1)に伝達され、ピニオン
シャフト(2)及びピニオンギヤ(3)(4)、サイド
ギヤ(5)(6)を介してドライブシャフト(9)(1
0)を回転させる。直進時にはピニオンギヤ(3)
(4)が回転せず、左右のサイドギヤ(5)(6)を均
等に回転させ、左右輪に回転数差を生じると、ピニオン
ギヤ(3)(4)が自転して吸収する。
れ、車輪を連結したドライブシャフト(9)(10)の
軸端が夫々サイドギヤ(5)(6)にスプライン結合さ
れる。。そしてエンジンからの駆動力がリングギヤ
(8)を介してデフケース(1)に伝達され、ピニオン
シャフト(2)及びピニオンギヤ(3)(4)、サイド
ギヤ(5)(6)を介してドライブシャフト(9)(1
0)を回転させる。直進時にはピニオンギヤ(3)
(4)が回転せず、左右のサイドギヤ(5)(6)を均
等に回転させ、左右輪に回転数差を生じると、ピニオン
ギヤ(3)(4)が自転して吸収する。
【0004】上記の如き差動装置は、ピニオンギヤ
(3)(4)とサイドギヤ(5)(6)とのバックラッ
シュを調整するために、ピニオンギヤ(3)(4)の背
面に球面状のピニオンシム(11)(12)を挿入し、
サイドギヤ(5)(6)の背面にリング状のサイドシム
(13)(14)を挿入している。前記ピニオンシム
(11)(12)及びサイドシム(13)(14)は、
先に一定の厚みのピニオンシム(11)(12)を挿入
し、後に最適な厚みのサイドシム(13)(14)を選
択し、これを挿入して調整するようにしている。
(3)(4)とサイドギヤ(5)(6)とのバックラッ
シュを調整するために、ピニオンギヤ(3)(4)の背
面に球面状のピニオンシム(11)(12)を挿入し、
サイドギヤ(5)(6)の背面にリング状のサイドシム
(13)(14)を挿入している。前記ピニオンシム
(11)(12)及びサイドシム(13)(14)は、
先に一定の厚みのピニオンシム(11)(12)を挿入
し、後に最適な厚みのサイドシム(13)(14)を選
択し、これを挿入して調整するようにしている。
【0005】上記サイドシム(13)(14)の選択
は、例えば総べての部品を組込んだ差動装置のバックラ
ッシュを測定し、この測定値を基にサイドシム(13)
(14)の厚みを選択する方法がある。
は、例えば総べての部品を組込んだ差動装置のバックラ
ッシュを測定し、この測定値を基にサイドシム(13)
(14)の厚みを選択する方法がある。
【0006】また、他に図5に示すように、十字形の治
具(15)にピニオンギヤ(3)(4)及びサイドギヤ
(5)(6)を装着して噛み合わせ、ピニオンギヤ
(3)(4)をピニオンシム(11)(12)を介して
押え金(16)(17)にて挾み、この状態で中心から
各サイドギヤ(5)(6)の端面までの寸法(A)
(B)を測定し、この測定値とデフケース(1)の対応
する寸法との差からサイドシム(13)(14)の厚み
を選択する方法もある。
具(15)にピニオンギヤ(3)(4)及びサイドギヤ
(5)(6)を装着して噛み合わせ、ピニオンギヤ
(3)(4)をピニオンシム(11)(12)を介して
押え金(16)(17)にて挾み、この状態で中心から
各サイドギヤ(5)(6)の端面までの寸法(A)
(B)を測定し、この測定値とデフケース(1)の対応
する寸法との差からサイドシム(13)(14)の厚み
を選択する方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合、組みつけ
たサイドシム(13)(14)の厚みが不適当な場合、
再度組つけ直さねば成らず、作業性が非常に悪い。ま
た、選択したサイドシム(13)(14)の厚みを次の
組つけにフィードバックさせて組みつけるようにして
も、直接組付け部品の寸法を測定しないので、誤差が大
きく正確な選択ができない。
たサイドシム(13)(14)の厚みが不適当な場合、
再度組つけ直さねば成らず、作業性が非常に悪い。ま
た、選択したサイドシム(13)(14)の厚みを次の
組つけにフィードバックさせて組みつけるようにして
も、直接組付け部品の寸法を測定しないので、誤差が大
きく正確な選択ができない。
【0008】また、後者の場合は、測定時にピニオンギ
ヤ(3)(4)及びピニオンシム(11)(12)の配
置がデフケース(1)に組込んだときと同じ条件となっ
ていない。そのため、選択したサイドシム(13)(1
4)とを用いてデフケース(1)へ実際に組込んだ際に
各部品の配置が変動し、選択したサイドシムが合わなく
なることがある。
ヤ(3)(4)及びピニオンシム(11)(12)の配
置がデフケース(1)に組込んだときと同じ条件となっ
ていない。そのため、選択したサイドシム(13)(1
4)とを用いてデフケース(1)へ実際に組込んだ際に
各部品の配置が変動し、選択したサイドシムが合わなく
なることがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、十字形の測
定治具の一方の軸部両端に一対のピニオンギヤを装着
し、他方の軸部両端に一対のサイドギヤを装着し、前記
ピニオンギヤの背面に所定の厚みのピニオンシムを装着
して両側から押圧し、前記測定治具の中心から前記各ピ
ニオンシムの背面までの寸法をデフケースの対応する部
位の寸法と一致させ、この状態で前記サイドギヤを両側
から押圧し、前記ピニオンギヤとのバックラッシュをゼ
ロにした状態で前記測定治具の中心から前記各サイドギ
ヤのシム装着面までの寸法を測定し、この測定値と前記
デフケースの対応する部位の寸法との差から前記サイド
ギヤに装着するサイドシムの厚みを選択するようにした
ものである。
定治具の一方の軸部両端に一対のピニオンギヤを装着
し、他方の軸部両端に一対のサイドギヤを装着し、前記
ピニオンギヤの背面に所定の厚みのピニオンシムを装着
して両側から押圧し、前記測定治具の中心から前記各ピ
ニオンシムの背面までの寸法をデフケースの対応する部
位の寸法と一致させ、この状態で前記サイドギヤを両側
から押圧し、前記ピニオンギヤとのバックラッシュをゼ
ロにした状態で前記測定治具の中心から前記各サイドギ
ヤのシム装着面までの寸法を測定し、この測定値と前記
デフケースの対応する部位の寸法との差から前記サイド
ギヤに装着するサイドシムの厚みを選択するようにした
ものである。
【0010】
【作用】上記選択方法であれば、ピニオンギヤ及びピニ
オンシムをデフケースに組込んだ場合と同じ条件にして
サイドシムの厚みを決定するので、選択したサイドシム
及び各構成部品をデフケースに組込んだ際に、各ピニオ
ンギヤやサイドギヤ等が測定時と同じ条件に再現される
ため、サイドシムの厚みも変わらず、最適な厚みのサイ
ドシムが得られる。
オンシムをデフケースに組込んだ場合と同じ条件にして
サイドシムの厚みを決定するので、選択したサイドシム
及び各構成部品をデフケースに組込んだ際に、各ピニオ
ンギヤやサイドギヤ等が測定時と同じ条件に再現される
ため、サイドシムの厚みも変わらず、最適な厚みのサイ
ドシムが得られる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。
照して説明する。
【0012】差動装置を構成するデフケース(1)は図
2に示す様に、製作過程でデフケース(1)の回転軸と
ピニオンシャフト(2)の中心軸とが直交する中心
(O)から各ピニオンシム装着面(20)(21)まで
の寸法(L1)(L2)と中心(O)から各サイドシム装
着面(22)(23)までの寸法(M1)(M2)が夫々
予め測定されており、その寸法値が付随されてくる。
2に示す様に、製作過程でデフケース(1)の回転軸と
ピニオンシャフト(2)の中心軸とが直交する中心
(O)から各ピニオンシム装着面(20)(21)まで
の寸法(L1)(L2)と中心(O)から各サイドシム装
着面(22)(23)までの寸法(M1)(M2)が夫々
予め測定されており、その寸法値が付随されてくる。
【0013】サイドシム(13)(14)の選択は、上
記各寸法(L1)(L2)、(M1)(M2)とが測定され
ているデフケース(1)に組込むピニオンギヤ(3)
(4)及びサイドギヤ(5)(6)、ピニオンシム(1
1)(12)を用意する。そして図1に示す様に、十字
形の測定治具(24)の一方の軸部(26)の両端にピ
ニオンギヤ(3)(4)を装着し、他方の軸部(27)
の両端にサイドギヤ(5)(6)を装着し、各ピニオン
ギヤ(3)(4)とサイドギヤ(5)(6)とを噛み合
わせる。
記各寸法(L1)(L2)、(M1)(M2)とが測定され
ているデフケース(1)に組込むピニオンギヤ(3)
(4)及びサイドギヤ(5)(6)、ピニオンシム(1
1)(12)を用意する。そして図1に示す様に、十字
形の測定治具(24)の一方の軸部(26)の両端にピ
ニオンギヤ(3)(4)を装着し、他方の軸部(27)
の両端にサイドギヤ(5)(6)を装着し、各ピニオン
ギヤ(3)(4)とサイドギヤ(5)(6)とを噛み合
わせる。
【0014】次にピニオンギヤ(3)(4)の背面に所
定の厚みのピニオンシム(11)(2)を装着して図3
に示す様に押え金(28)(29)にて両側から挾み込
み、測定治具(24)の中心(P)から各ピニオンシム
(11)(12)の背面までの寸法(L3)(L4)をデ
フケース(1)の寸法(L1)(L2)と一致させる。
定の厚みのピニオンシム(11)(2)を装着して図3
に示す様に押え金(28)(29)にて両側から挾み込
み、測定治具(24)の中心(P)から各ピニオンシム
(11)(12)の背面までの寸法(L3)(L4)をデ
フケース(1)の寸法(L1)(L2)と一致させる。
【0015】次に一対の測定器(30)(31)にてサ
イドギヤ(5)(6)を両側から挾み、サイドギヤ
(5)(6)とピニオンギヤ(3)(4)とのバックラ
ッュがゼロになるまで押込み、このときの中心(P)か
らサイドギヤ(5)(6)のシム装着面までの寸法(M
3)(M4)を適宜の手段で測定する。
イドギヤ(5)(6)を両側から挾み、サイドギヤ
(5)(6)とピニオンギヤ(3)(4)とのバックラ
ッュがゼロになるまで押込み、このときの中心(P)か
らサイドギヤ(5)(6)のシム装着面までの寸法(M
3)(M4)を適宜の手段で測定する。
【0016】次に上記測定値(M3)(M4)とデフケー
ス(1)の対応する寸法(M1)(M2)との差に所定の
バックラッシュ分を差し引いてサイドシム(13)(1
4)の厚みを求める。この演算結果から得られた厚みの
サイドシム(13)(14)を選択して収納庫から取出
し、測定に使用したピニオンギヤ(3)(4)、サイド
ギヤ(5)(6)、ピニオンシム(11)(12)と共
に後工程でデフケース(1)に組みつける。
ス(1)の対応する寸法(M1)(M2)との差に所定の
バックラッシュ分を差し引いてサイドシム(13)(1
4)の厚みを求める。この演算結果から得られた厚みの
サイドシム(13)(14)を選択して収納庫から取出
し、測定に使用したピニオンギヤ(3)(4)、サイド
ギヤ(5)(6)、ピニオンシム(11)(12)と共
に後工程でデフケース(1)に組みつける。
【0017】尚、上記寸法(M3)(M4)の測定時に、
ピニオンギヤ(3)(4)とサイドギヤ(5)(6)と
を噛み合わせた状態で数回回転させて、ピニオンギヤ
(3)(4)上のある1つの歯をサイドギヤ(5)
(6)上の全ての歯と噛み合わせ、各回転毎に寸法(M
3)(M4)を測定し、各測定値の平均を用いるようにす
れば、精度がより向上する。
ピニオンギヤ(3)(4)とサイドギヤ(5)(6)と
を噛み合わせた状態で数回回転させて、ピニオンギヤ
(3)(4)上のある1つの歯をサイドギヤ(5)
(6)上の全ての歯と噛み合わせ、各回転毎に寸法(M
3)(M4)を測定し、各測定値の平均を用いるようにす
れば、精度がより向上する。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、ピニオンギヤ及びサ
イドギヤ、ピニオンシムをデフケースに組込んだときと
同じ状態に組み合わせて測定して、サイドシムの厚みを
求めるので、最適な厚みのサイドシムを選択することが
でき、実際にデフケースに組込んだときに誤差を生じる
ことがない。
イドギヤ、ピニオンシムをデフケースに組込んだときと
同じ状態に組み合わせて測定して、サイドシムの厚みを
求めるので、最適な厚みのサイドシムを選択することが
でき、実際にデフケースに組込んだときに誤差を生じる
ことがない。
【図1】本発明方法による測定方法を示す断面図。
【図2】デフケースの測定寸法を示す断面図。
【図3】測定時の条件合せの状態を示す断面図。
【図4】差動装置の断面図
【図5】従来の選択方法を示す断面図。
1 デフケース 3、4 ピニオンギヤ 5、6 サイドギヤ 11、12 ピニオンシム 13、14 サイドシム 20、21 ピニオンシム装着面 22、23 サイドシム装着面 24 測定治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 48/08 B23P 21/00
Claims (1)
- 【請求項1】 十字形の測定治具の一方の軸部両端に一
対のピニオンギヤを装着し、他方の軸部両端に一対のサ
イドギヤを装着し、前記ピニオンギヤの背面に所定の厚
みのピニオンシムを装着して両側から押圧し、前記測定
治具の中心から前記各ピニオンシムの背面までの寸法を
デフケースの対応する部位の寸法と一致させ、この状態
で前記サイドギヤを両側から押圧し、前記ピニオンギヤ
とのバックラッシュをゼロにした状態で前記測定治具の
中心から前記各サイドギヤのシム装着面までの寸法を測
定し、この測定値と前記デフケースの対応する部位の寸
法との差から前記サイドギヤに装着するサイドシムの厚
みを選択するようにしたことを特徴とする差動装置のサ
イドシムの選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3115473A JP2846502B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 差動装置のサイドシムの選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3115473A JP2846502B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 差動装置のサイドシムの選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04321847A JPH04321847A (ja) | 1992-11-11 |
JP2846502B2 true JP2846502B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14663416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3115473A Expired - Fee Related JP2846502B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 差動装置のサイドシムの選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2846502B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6293889B1 (en) * | 1996-08-19 | 2001-09-25 | Dana Corporation | Limited slip motor vehicle differential assembly |
US6497027B1 (en) * | 2000-09-22 | 2002-12-24 | Spicer Technology, Inc. | Method for controlling axle shaft endplay in differential assembly |
EP3429883B1 (en) | 2016-03-15 | 2023-07-26 | GKN Automotive Limited | Automotive differential and method of assembling same |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3115473A patent/JP2846502B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04321847A (ja) | 1992-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |