JP2846265B2 - ワークの打抜き装置 - Google Patents

ワークの打抜き装置

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JP2846265B2
JP2846265B2 JP7036553A JP3655395A JP2846265B2 JP 2846265 B2 JP2846265 B2 JP 2846265B2 JP 7036553 A JP7036553 A JP 7036553A JP 3655395 A JP3655395 A JP 3655395A JP 2846265 B2 JP2846265 B2 JP 2846265B2
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punching
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positioning
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裕幸 大野
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching

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  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの部品挿入用の
穴明け、製品外形の一部及びメッキリード等の切断を自
動で、かつ精度よく打抜く装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークの部品挿入用の穴明け及び
メッキリードの切断は、打抜き用プレスに固定した金型
に組み込まれている打抜き用ガイドピンに、作業者がワ
ークを1枚挿入しプレスで打抜き後、打抜き用ガイドピ
ンから取り外し、次の穴あけのため1ピッチ分送り、再
度打抜き用ガイドピンに挿入し、順次前記の操作を繰り
返し打抜きを行っており、このため作業者毎の品質のバ
ラツキ及び送りピッチ、送り方向、あるいは打抜きガイ
ドピンへの挿入の間違い等による工数増、歩留まりの低
下という問題があった。本発明でのワークとは、一つの
製品を数個分連続して面付したシートを言う。これはポ
リエステル、ポリイミド等のフィルムの片面又は両面に
銅箔を貼ったものであり、ワークは部品挿入用の穴明
け、製品外形の一部及びメッキリード等を切断後、所定
の寸法に切断されフシキシブル回路基板となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、品質のバラ
ツキ、工数増、歩留まりの低下という問題点を解決すべ
くなされたものであり、自動化することにより品質の向
上、生産性の向上等を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、位置決め用ピ
ンが設けられているガイド位置決め用テーブルに隣接し
て、ワークを載置する前テーブルがあり、かつガイド位
置決め用テーブルに隣接して打抜き用プレスが配置さ
れ、該プレスに設けられた上金型は打抜き用ガイドピン
及び打抜き用パンチを有し、位置決め用ピンに挿入され
たワークを挟み前アクチュエーター上を移動し打抜き用
プレスに固定された下金型面までワークを移送できる前
爪及び打抜き終了後、後アクチュエーター上を移動しプ
レスに隣接した後テーブルにワークを移送することので
きる後爪からなる移送装置と、初期送り、送りピッチ、
前爪位置、後爪位置及び打抜き回数を制御する手段から
なることを特徴とするワークの打抜き装置である。
【0005】以下本発明の装置について具体的に説明す
る。ガイド位置決め用テーブルには、ワークのガイド穴
を挿入できる位置決め用ピンが設けられており、この位
置決め用ピンを用いることにより、ワークの移送、打抜
き用ガイドピンの挿入を正しく行うことができる。位置
決め用ピンの数は特には限定しないが、2本あれば充分
である。又位置決め用ピンはワークのガイド穴が正確に
挿入でき、かつ挿入されたワークを前爪が挟んだ後、シ
リンダー操作等によりピンがスムースに抜けるものなら
ば、形状等については特には限定しない。前爪がワーク
を挟んだ後、位置決め用ピンはシリンダー操作等により
ガイド位置決め用テーブル面から下降する。これにより
前爪で挟まれたワークはテーブル面上をスムーズに移送
できる。1枚のワークの打抜きが終わるまで、位置決め
用ピンは下降したままで、次の1枚のワークをセットす
る前にシリンダー操作等により上昇する。
【0006】ガイド位置決め用テーブルとワークの一部
を載置する前テーブルは、隣接して配置されているが、
製品の種類によっては、位置決め用ピンの位置が変わる
ので、ガイド位置決め用テーブルの取り替え作業を簡単
にするためである。又ガイド位置決め用テーブルと前テ
ーブルの高さが、同じであればワークをスムーズに移送
できるので好ましい。前爪にはマイクロスイッチ等で位
置ズレ、送りミスを検出する検出機構が内蔵されてお
り、前爪が位置決め用ピンに挿入されたワークを挟むと
同時に、位置ズレを検出し、位置ズレがなければ前アク
チュエーター上を1ピッチ分移動し、打抜き用プレスに
固定されている下金型面の所定の位置まで移送できる機
能を有している。位置ズレがあった場合には装置全体が
停止する。前爪でワークを下金型面の所定の位置まで移
送した後、前爪は元の位置に戻り、再度ワークを挟み前
記と同様の操作で位置ズレを検出し、1ピッチ分移送し
この操作を順次繰り返す。前爪はワークを挟むことがで
き、移送できるものであれば、形状、大きさ等は特に限
定するものではない。前アクチュエーター上には、前後
に可動できる前爪が配置されており、前アクチュエータ
ーは初期送り、送りピッチ、前爪位置、後爪位置及び打
抜き回数を制御する機構と連動し、初期送り、送りピッ
チ等を制御するものである。
【0007】打抜き用プレスに設けられた金型は、上金
型及び下金型からなり上金型には打抜き用ガイドピン、
打抜き用パンチが組み込まれておる。下金型面の所定の
位置に前爪で挟み移送されたワークが載置されると、プ
レスが作動しプレスダウンすることにより上金型から打
抜き用ガイドピンが下降し、ワークのガイド穴に挿入さ
れ、これにより打抜き位置を正しくセットできる。前爪
は、打抜き用ガイドピンがガイド穴に挿入される前に、
フリーの状態となり元の位置に戻る。打抜き用ガイドピ
ンの数は、特には限定しないが2本あれば充分である。
更に打抜き用ガイドピンの形状については、ワークのガ
イド穴にスムーズに挿入でき、かつ打抜きが終わった
後、スムーズに抜くことができれば特には限定しない。
又打抜き用パンチによりワークの必要箇所に部品挿入用
の穴明け、製品外形の一部及びメッキリード等の切断を
する。
【0008】後爪には前爪と同様に位置ズレ、送りミス
を検出できる検出機構、例えばマイクロスイッチ等が内
蔵されており、数ピッチ分の打抜きが終った後、前爪と
一緒にワークを挟み、位置ズレ、送りミスを即座に検出
できる機能の他に、後アクチュエーター上を移動しプレ
スに隣接した後テーブルに1ピッチ分ワークを移送する
機能がある。後アクチュエーター上には、前後に可動で
きる後爪が配置されており、この後アクチュエーターは
初期送り、送りピッチ、前爪位置、後爪位置及び打抜き
回数を制御する機構と連動し、送りピッチ等を制御する
ものである。前爪と後爪は連動して前及び後アクチュエ
ーター上を前後に移動する。初期送りした後数ピッチ分
は、前爪のみでワークを挟み移送し、その後前爪と後爪
で一緒にワークを挟み、前爪でワークを挟めなくなった
ら後爪のみでワークを挟み、後爪は最後に後テーブルの
後方にワークを払い出す。ワークの打抜き操作に必要な
初期送り、送りピッチ、前爪位置、後爪位置及び打抜き
回数を制御する手段は、これらのデーターを予め入力で
きる制御機構であればよく、特には限定しない。この制
御手段により連続的に打抜き操作を繰り返すことがで
き、歩留まりの向上、品質のバラツキ等を少なくでき
る。後テーブルは打抜かれたワークを載置するものであ
り、後テーブルの末端を下方に傾斜させ、前テーブル、
打抜き用プレス及び後テーブルの下部に配置したコンベ
ヤー上に、打抜かれた1枚のワークを落下させ前テーブ
ルの下部まで移送できるようにすれば、より工程の合理
化が可能である。
【0009】以下、本発明の1実施例を図面により更に
具体的に説明する。なお、本発明は、これらの例によっ
てなんら限定されるものではない。図1は、ワークの打
抜き装置の1実施例の斜視図で、図2は位置決め用ピン
にワークを挿入し、前爪でワークを挟んだ状態を示す斜
視図である。図3は下金型の所定の位置にワークが載置
された状態を示す金型の断面図で、図4は打抜き後のワ
ークの状態を示す金型の断面図である。前テーブル5と
ガイド位置決め用テーブル6は同じ高さのものが隣接し
ており、前テーブル5はガイド位置決め用テーブル6の
2本の位置決め用ピン7に挿入されたワーク8の一部を
載置するものである。前爪3が位置決め用ピン7に挿入
されたワーク8を挟んだ後、位置決め用ピン7はシリン
ダーによりガイド位置決め用テーブル6の面から下降
し、前爪3が前アクチュエーター1上を1ピッチ分移動
することにより、前爪3により挟まれているワーク8は
打抜き用プレスに固定された上金型12に組み込まれて
いる打抜き用ガイドピン13が挿入される所定の位置ま
で移送される。1枚のワーク8の打抜きが終わるまで
は、位置決め用ピン7は下降したままである。
【0010】前アクチュエーター1には、位置ズレ、送
りミスを検出できるマイクロスイッチを内蔵した前爪3
が配置されており、前アクチュエーター1の上を前後に
移動する。更に前アクチュエーター1は、前爪3の送り
ピッチを制御するものである。打抜き用プレスに固定さ
れた下金型10の上部の上金型12には2本の打抜き用
ガイドピン13が組み込まれておる。ワーク8が下金型
10の面の所定の位置に移送され載置された後プレスが
下降し、該ガイドピン13がワーク8のガイド穴11に
挿入され、打抜く前に正しい位置にセットできる。セッ
ト後、前爪3はワーク8を挟んでいない状態にある。打
抜き用ガイドピン13がワーク8のガイド穴11に挿入
された状態で、上金型12に組み込まれた打抜き用パン
チ14により、ワーク8の所定の箇所に部品挿入用の穴
明けを行うと同時にメッキリードの切断をする。前爪3
で初期送りした後数ピッチ分は、前爪3のみでワーク8
を挟み移送し、その後前爪3と後爪4で一緒にワーク8
を挟み、前爪3でワーク8を挟めなくなったら後爪4の
みでワーク8を挟み、後爪4は最後に後テーブル9の後
方にワーク8を払い出す。前爪3、後爪4に内蔵されて
いる位置ズレ、送りミスを検出できるマイクロスイッチ
により位置ズレ、送りミスを即座に検出し、異常がなけ
れば1ピッチ分移送する。1ピッチ分移送した後、前爪
3及び後爪4は前アクチュエーター1及び後アクチュエ
ーター2の元の位置に戻る。
【0011】後アクチュエーター2には、位置ズレ、送
りミスを検出できるマイクロスイッチを内蔵した可動型
の後爪4が配置されている。後爪4は、後アクチュエー
ター2の上を前後に移動し打抜きが終った後、この後爪
4は前爪3と一緒にワークを挟むと同時に組み込まれて
いるマイクロスィッチで位置ズレ、送りミスを検出す
る。後アクチュエーター2は、前アクチュエーター1と
同様に後爪4の送りピッチを制御をするものである。図
面には記載してないが、ワークの打抜き操作に必要な初
期送り、送りピッチ、前爪位置、後爪位置及び打抜き回
数を制御する手段は、これらのデーターを予め入力でき
る制御機構であればよい。この制御手段により連続的に
打抜き操作を繰り返すことができる。
【0012】又図面には記載してないが、後テーブル9
の末端を下方に傾斜させ、前テーブル5、打抜き用プレ
ス及び後テーブル9の下部にコンベヤーを配置し、打抜
かれた1枚のワーク8を落下させ前テーブル3の下部ま
で移送することにより、より工程の合理化が可能であ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によると、品質及び製品歩留まり
が向上し、工数削減と共に作業効率が大幅に改善でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークの打抜き装置の1実施例の斜視図であ
る。
【図2】位置決め用ピンにワークを挿入し、前爪でワー
クを挟んだ状態を示す斜視図である。
【図3】下金型の所定の位置にワークが載置された状態
を示す金型の断面図である。
【図4】打抜き後のワークの状態を示す金型の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 前アクチュエーター 2 後アクチュエーター 3 前爪 4 後爪 5 前テーブル 6 ガイド位置決め用テーブル 7 位置決め用ピン 8 ワーク 9 後テーブル 10 下金型 11 ガイド穴 12 上金型 13 打抜き用ガイドピン 14 パンチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め用ピンが設けられているガイド
    位置決め用テーブルに隣接して、ワークを載置する前テ
    ーブルがあり、かつガイド位置決め用テーブルに隣接し
    て打抜き用プレスが配置され、該プレスに設けられた上
    金型は打抜き用ガイドピン及び打抜き用パンチを有し、
    位置決め用ピンに挿入されたワークを挟み前アクチュエ
    ーター上を移動し打抜き用プレスに固定された下金型面
    までワークを移送できる前爪及び打抜き終了後、後アク
    チュエーター上を移動しプレスに隣接した後テーブルに
    ワークを移送することのできる後爪からなる移送装置
    と、初期送り、送りピッチ、前爪位置、後爪位置及び打
    抜き回数を制御する手段からなることを特徴とするワー
    クの打抜き装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の前テーブル、打抜き用プ
    レス及び後テーブルの下部に打抜き終了後のワークを移
    送できるコンベヤーを設けたワークの打抜き装置。
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