JP2841763B2 - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JP2841763B2
JP2841763B2 JP18032390A JP18032390A JP2841763B2 JP 2841763 B2 JP2841763 B2 JP 2841763B2 JP 18032390 A JP18032390 A JP 18032390A JP 18032390 A JP18032390 A JP 18032390A JP 2841763 B2 JP2841763 B2 JP 2841763B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば内燃機関用始動電動機のマグネット
スイッチに用いられる電磁石装置であって、特にボビン
のコイル端末線の固定構造に係る。
〔従来の技術〕
従来、この種の電磁石装置においては、ボビンにコイ
ル取り出し用の突起部を設け、この突起部よりコイルの
端末線を取り出した後、グランドプレート(固定鉄心)
に溶接するものがあった(例えば、日本電装公開技報N
o.33−183)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来のものでは、突起部と溶接し
た部分との間の上記コイルの端末線が、車両の振動等で
ゆれて、溶接部もしくは突起部からの取り出し部の付近
に応力集中がかかって、コイルが断線してしまうという
不具合があった。
そこで、本件出願人が原因を追求すると、突起部から
の取り出し部と溶接部との間のコイルの端末線の長さが
短く、上記付近に著しく応力集中が加わってしまうこと
がわかった。
従って、本発明は、コイルの端末部の応力集中を緩和
し、コイル断線等の不具合を防止するものである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明は、コイルが巻回される筒部と、この
筒部の両端に設けられた1対の第1、第2のフランジ部
と、この第1のフランジ部より軸方向にのび、かつ上記
コイルの端末部を引き出す突起部とを有するボビンと、 このボビンの前記第1のフランジ部の端面に設けられ
た固定鉄心とを備え、 前記コイルの端末部は、上記突起部より引き出し、上
記突起部の外周に所定の隙間を介して巻いた後、前記固
定鉄心に固定したことを特徴とする電磁石装置を提供す
るものである。
〔作用〕
上記の如く、コイルの端末部をコイル取り出し部の突
起部の外周に所定の隙間を介して巻くことで、引き出し
と固定との間のコイル端末部の長さを長くすることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明は、コイルの端末部の取り出
しと固定との間を長くすることができ、応力集中を緩和
して、コイルの断線等を確実に防止できるという優れた
効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
まず、第9図および第10図に基づいて、内燃機関に取
り付けられると共に、本発明マグネットスイッチを組み
込んだ始動電動機の構成ならびに作動を簡単に説明す
る。
1はスタータモータであり、図示せぬアーマチャシャ
フト一端にアイドルギヤ2が固定されている。このアイ
ドルギヤ2に噛みあうオーバーランニングクラッチ3は
中空状スプラインチューブ4に一方向の回転(アーマチ
ャシャフトからの回転)を伝達する。このチューブ4の
内周には、ヘリカルスプライン結合したシャフト5が配
置されており、このシャフト5の先端51には、ピニオン
6が設けられている。7,8はソレノイドハウジング9お
よびハウジング10にそれぞれ設けられ、スプラインチュ
ーブ4を回転自在に支持する軸受、11はチューブ4内に
配置されたリターンスプリングであって、ピニオン6を
所定の位置に戻すためのものである。
20はマグネットスイッチを示し、ピニオン6と同一直
線上になるごとく、ハウジング9内に配置されている。
そして、このマグネットスイッチ20は吸引コイル22およ
び保持コイル23が巻かれたボビン24、上記コイル22,23
の磁束通路をなすグランドプレート25およびコアプレー
ト26とからなるソレノイド21を有する。また、上記ボビ
ン24の内周に配置された可動鉄心27、この可動鉄心27の
ピニオン側に設けられたピニオン押圧用ロッド28、可動
鉄心戻しスプリング29およびドライブスプリング30から
構成される。
また、可動鉄心27には、絶縁樹脂31を介して、可動接
点32が設けられ、かつこの可動接点32と対向する位置に
は1対の固定接点33が設けられている。そして、この固
定接点33は、ボビン34により、ソレノイドハウジング9
に固定されている。
次に、上記構成において始動電動機の作動を第9図お
よび第10図に基づいて説明する。
スタータスイッチ40を閉成すると、バッテリ41より吸
引コイルおよび保持コイル22,23が通電され、可動鉄心2
7が可動鉄心戻しスプリング29に抗して移動する。そし
て、可動鉄心27の移動と共に、ピニオン押圧用ロッド28
が移動し、ボール35を介してシャフト5上のピニオン6
を押圧し、図示せぬエンジンのリングギヤに噛み合わせ
る。
一方、可動鉄心27の移動により、可動接点32が固定接
点33に当接し、バッテリ41よりスタータモータ1に電流
が流れ、スタータモータ1が回転する。
この回転はアイドルギヤ2、オーバーランニングクラ
ッチ3を介してスプラインチューブ4に伝わる。スプラ
インチューブ4は、スプライン結合したシャフト5を介
してピニオン6に回転を伝え、リングギヤを駆動し、エ
ンジンを始動させる。
また、エンジンが始動されてスタータスイッチ40を開
くと、可動鉄心戻しスプリング29により、可動鉄心27が
戻り、スタータモータ1への通電を遮断し、スタータモ
ータ1の回転が停止する。一方、リターンスプリング11
により、ピニオン6もリングギヤから離れ、元の位置に
戻る。
次に、マグネットスイッチ20のソレノイド21につい
て、以下説明する。
第1図ないし第8図に示す如く、樹脂製のボビン24
は、円盤状の第1、第2のフランジ部241,242と、これ
らフランジ部間に形成された円筒部243とから成る。
そして、第1のフランジ部241には、軸方向に突出す
る円筒状の第1、第2の突起部244,245が一体に形成さ
れている。これら第1、第2の突起部244,245には、保
持コイル23が挿入できる幅を有するスリット244(a),
245(a)が軸方向に形成されている。また、これらス
リット244(a),245(a)の中心線l1は、第1、第2
の突起部244,245の中心線l2に対して、第4図および第
7図に示す如く、所定の幅偏心している。
さらに、第1、第2の突起部244,245の先端には、ス
リット244(a),245(a)の反対側に、切欠き部244
(b),245(b)がそれぞれ形成されている。
そして、第1、第2の突起部244,245は第1図および
第4図に示す如く、スリット244(a),245(a)の開
口側が円盤状の第1のフランジ部241の外周に沿うよう
に、第1のフランジ部241に形成されている。
また、第2のフランジ部242には、第2図に示す如
く、上記第1、第2の突起部244,245とそれぞれ対向す
る位置に、四角形状の第1、第2の突起部246,247が形
成されている。
さらに、第2のフランジ部242には、1対の第1、第
2のガイド部248,249が形成され、これら第1、第2の
ガイド部248,249の溝部を介して、吸引コイル22の両端
部221,222および保持コイル23の一端部231を取り出して
いる。
次に、ソレノイド21の組み立てについて説明する。
まず、吸引コイル22の一端部221をガイド部248に適し
た後、吸引コイル22をボビン24の円筒部243の外周上に
巻回し、その後、他端部222は第2のガイド部249を通し
て、外部へ取り出している。
また、保持コイル23は、一端部231を第2のガイド部2
49に通した後、上記吸引コイル22の外周に巻回する。そ
して、他端部232は、第2図の破線で示す如く、第1の
突起部246にひっかけた後、第1の突起部244のスリット
244(a)内を軸方向に通す。
そして、上述した如く、吸引コイル22および保持コイ
ル23を巻回したボビン24に、グランドプレート25および
コアプレート26を組み付ける。
磁性体で形成されたグランドプレート25は、ボビン24
の第1のフランジ部241の突部241(a)に、凹部251が
嵌合して位置決めされる。また、磁性体のコアプレート
26は、第2図および第8図に示す如く、コの字状に形成
され、ボビン24の第2のフランジ部242および保持コイ
ル23の外周を覆うように設けられている。そして、第2
図に示す如く、ボビン24の第1、第2の突起部244,245
および第1、第2のガイド部248,249は、それぞれグラ
ンドプレート25およびコアプレート26よりも突出してい
る。
保持コイル23の他端部232は、第2図および第3図に
示す如く、第1の突起部244のスリット244(a)を通す
と共に、その時、屈曲部233を形成する。その後、第4
図および第5図の破線で示す如く、他端部232は、切欠
き部244(b)を通し、第1の突起部244の外周に沿っ
て、実際に固定する位置よりも、さらに巻く。そして、
他端部232を破線の位置から、実際に固定する位置に戻
し、グランドプレート25上に1部分を溶接して固定す
る。この時、他端部232を戻すことで、第1の突起部244
の外周との間に所定間隔の隙間が形成される。そして、
保持コイル23の他端部232を溶接後、先端を所定の長さ
にカットしている。
ボビン24の第2のガイド部249から引き出した吸引コ
イル22の他端部222および保持コイル23の一端部231は、
第6図に示す如く、スタータ端子42を介して、キースイ
ッチ40に接続され、このキースイッチ40がバッテリ41に
接続される。また、第1のガイド部248から引き出した
吸引コイル22の一端部221は、固定接点33とスタータモ
ータ1との間に接続される。
また、ソレノイド21が第8図に示す如く、ハウジング
9内に組み込まれた時に、グランドプレート25の突起25
2がソレノイドハウジング9の凹部91に位置決め、当接
され、保持コイル23の他端232が、グランドプレート25
を介してソレノイドハウジング9に接地されることにな
る。
以上説明したように、ソレノイドにおいては、保持コ
イル23の他端部232を第1の突起部244の外周に所定の隙
間を介し巻回して、グランドプレート25に溶接するよう
にしたことで、保持コイル23の第1の突起部244からの
引き出し部234から溶接部235までの距離が長くとれ、車
両振動による保持コイル23の応力集中を緩和することが
できる。
さらに、保持コイル23の他端部232に、屈曲部233を形
成することで、第5図に示す如く、上述と同様に引き出
し部234から溶接部235までの距離が長くとれ、溶接部23
5の応力を緩和できる。
さらに、第7図に示す如く、スリット部244(a)の
中心線l1を中心線l2よりずらすことで、保持コイル23の
引き出し部234の曲率半径を大きくとることができ、保
持コイル23の引き出し部234の応力集中を緩和できる。
保持コイル23の端部232を第1の突起部246に引掛ける
ことにより、第1の突起部244のスリット部244(a)へ
の挿入が容易となる。
なお、上記実施例では、第1のガイド部248に吸引コ
イル22の一端部221を挿入し、一方、第2のガイド部249
に吸引コイル22の他端部22および保持コイル23の一端部
231を挿入しているため、コイルの巻数の関係で、保持
コイル23の他端部232を、第1の突起部244に挿入するよ
うにしているが、コイルの接続関係で、第1のガイド部
248に吸引コイル22の他端部22および保持コイル23の一
端部231を挿入して、一方、第2のガイド部249に吸引コ
イル22の一端部221を挿入した場合には、保持コイルの
他端部232を第2の突起部245に挿入するために、第1、
第2の突起部244,245の2つを必要とするものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明電磁石装置の一実施例を示す側面図、第
2図は本発明電磁石装置の正面図、第3図は突起部より
端末部を引き出した状態を拡大して示す側面図、第4図
は突起部に端末部をまいた状態を示す正面図、第5図は
突起部に端末部を巻いた状態を示す側面図、第6図およ
び第7図は突起を拡大して示す側面図ならびに正面図、
第8図は本発明装置を示す断面図、第9図は本発明電磁
石装置を適用した内燃機関用始動電動機の一部断面正面
図、第10図は上記始動電動機の電気回路図である。 22……吸引コイル,221……一端部,222……他端部,23…
…保持コイル,231……一端部,232……他端部,24……ボ
ビン,241,242……第1、第2のフランジ部,243……円筒
部,244,245……第1、第2の突起部,244(a),245
(a)……スリット部,244(b),245(b)……切欠き
部,25……固定鉄心をなすグランドプレート。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルが巻回される筒部と、この筒部の両
    端に設けられた1対の第1、第2のフランジ部と、この
    第1のフランジ部より軸方向にのび、かつ上記コイルの
    端末部を引き出す突起部とを有するボビンと、 このボビンの前記第1のフランジ部の端面に設けられた
    固定鉄心とを備え、 前記コイルの端末部は、上記突起部より引き出し、上記
    突起部の外周に所定の隙間を介して巻いた後、前記固定
    鉄心に固定したことを特徴とする電磁石装置。
  2. 【請求項2】前記突起部には、軸方向にのびるスリット
    部と、先端で、かつ前記スリット部の開口側と反対側に
    形成された切欠き部とからなり、前記コイルの端末部
    は、前記スリット部および前記切欠き部を通した後、突
    起部の外周に巻くことを特徴とする請求項(1)記載の
    電磁石装置。
  3. 【請求項3】前記切欠き部の中心線l1は、前記突起部の
    中心線l2に対して、所定幅ずらすと共に、前記コイルの
    端末部は、曲率半径が大きくなるように、前記突起部の
    外周に巻くことを特徴とする請求項(2)記載の電磁石
    装置。
  4. 【請求項4】前記コイルの端末部には屈曲部が形成され
    ている請求項(1)ないし請求項(3)いづれか1項記
    載の電磁石装置。
  5. 【請求項5】筒部と、この筒部の端部に設けられたフラ
    ンジ部と、このフランジ部に設けられ、軸方向にのびる
    スリット部を有する突起部とを有するボビンと、 前記フランジ部の端面に設けられた固定鉄心と、 前記ボビンの筒部に巻かれると共に、前記突起部のスリ
    ット部から引き出し、前記突起部の外周に所定の隙間を
    介して巻かれた端末部を有するコイルと、 を備えた電磁石装置。
  6. 【請求項6】前記突起部は円筒状で、かつ先端に突起部
    の中心線l2に対して所定幅中心線l1をずらした切欠き部
    を設けると共に、 前記コイルの端末部は曲率半径が大きくなるように、前
    記突起部の外周に巻くことを特徴とする請求項(5)記
    載の電磁石装置。
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