JPH03156170A - 同軸形スタータ - Google Patents

同軸形スタータ

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JPH03156170A
JPH03156170A JP29685589A JP29685589A JPH03156170A JP H03156170 A JPH03156170 A JP H03156170A JP 29685589 A JP29685589 A JP 29685589A JP 29685589 A JP29685589 A JP 29685589A JP H03156170 A JPH03156170 A JP H03156170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
movable contact
plunger
machine frame
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP29685589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Isozumi
秀三 五十棲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は主として車両のエンジン始動用に用いられる
同軸形スタータに関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来の同軸形スタータの断面図である。
図において、1は直流電動機で、この直流電動機1は、
磁気回路を構成しかつ直流電動機1の機枠をなすヨーク
2と、このヨーク2内周面に周方向に間隔をあけて固設
された永久磁石3と、ヨーク2内中心部に配置された電
機子4と、このt義子4の後端側(図面左側、以下、図
面上左側を同軸形スタータの後側、右側を前側という)
に配設されたコンミテータ5から主要構成されている。
電機子4は、中空の電機子回転軸6とこの1を義子回転
軸6の外周に取付けられたt様子コア7とから構成され
、電機子回転軸6の内部通路6a内には出力回転軸8の
後方部が挿入されて軸方向摺動可能に支持されている。
t*子何回転輪6回転は、Ifi星歯星歯車減速装色9
のa星歯車減速装置9の出力が伝達されるオーバランニ
ングクラッチ装y110とを介してオーバランニングク
ラッチ装!10内周側にヘリカルスプライン嵌合する出
力回転軸8に伝達されるよう構成されている。
ヨーク2の前端側には前部機枠を構成するフロントブラ
ケット11がインロー嵌合されており、このフロンドプ
ラケント11内に上記遊星歯車減速装置9およびオーバ
ランニングクラッチ装置10等が収納されている。また
、出力回転軸8の前端にはピニオン12が設置されてい
る。
直流電動機1の後端に嵌合装着されたリヤブラケット1
3後側にはt位スイッチ!4が設けられ、そのケース1
5がリヤブラケット13にインロー嵌合されている。ケ
ース15内には、前方および後方のコア16a、16b
に支持されたプラスチック製のボビンに巻装され、ケー
ス15と共に磁路を構成する励磁コイル17が設置され
、この励磁コイル17内周側の空間部にプランジャ18
が摺動可能に配設されている。また、プランジャ18の
中心部には、非磁性体のステンレスからなる管状の第1
のロッド19の後端が固定され、第1のロッド19の前
端部はtia子回転回転軸6部通路6a内に位置するよ
う構成されている。第1のロフト19の外周には絶縁体
20を介して可動接点21が保持され、また第1のロッ
ド19の前端開口部よりその内部空間部内に第2のロッ
ド22が嵌装され、この第2のロッド22の後端と、第
1のロッド19後端に配設された閉塞部材23との間に
設置されたコイルスプリング24によって第2の口・ン
ド22が前方向に押圧されている。
第2のロッド22はNs子回転軸6の内部通路6a内に
位置し、その前端は鋼球25を介して出力回転軸8の後
端部に当接している。また第2のロッド22外周側の第
1のロッド19前端と鋼球25との間にコイルスプリン
グ26が設けられている。
更に、27は1tTI11スイツチ14の固定接点、2
8は電磁スイッチ14のケース15および直流電動IR
1のヨーク2の外側に設けられ、電磁スイッチ14、直
流電動機1およびフロントブラケット11を一体に固定
する通しボルトである。
次に上記構成の同軸形スタータの動作について説明する
。図示しないキースイッチが閉成されると、電磁スイッ
チ14に通電されてプランジャI8が前方向に移動する
。これによって第1のロッド19が移動し、コイルスプ
リング24.26が圧縮されて第2のロッド22に押圧
力が付与され出力回転軸8が前方向に駆動される。その
結果、ピニオン12が図示しないエンジンのリングギヤ
に噛み合う。また、プランジャ18の移動によって可動
接点21が固定接点27に当接し、直流電動機1に′r
!1′g投入がなされる。これにより直流電動機lが回
転力を発生し、電機子回転軸6の回転が遊星歯車減速装
置9およびオーバランニングクラッチ装置10を介して
出力回転軸8に伝達され、ピニオン12の回転によって
エンジンの始動が行われる。エンジン始動後、キースイ
ッチが開成されると電磁スイッチ14への通電は遮断さ
れ、コイルスプリング24.26等、適所に設けられた
復帰用のスプリングによって、出力回転軸8、第1およ
び第2のロッド19,22、プランジャ18は元位置(
静止位置)に戻り、ピニオン12とリングギヤとの係合
は解除される。また、エンジン始動直後のエンジン側か
らの逆駆動はオーバランニングクラッチ装置10の一方
向クラッチ作用によって直流電動機1側への伝達が防止
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の同軸形スタータは上記のように構成され、電磁ス
イッチ14の可動接点21.コア16a。
16bおよび励磁コイル17は径方向に並んで位置して
おり、プランジャ18への所定の吸引力確保のため励磁
コイル17も所定のスペースを必要とすることから、ケ
ース15内側に通しボルト2日を配置するスペースがな
く、従って通しボルト28はケース15外部すなわち同
軸形スタータの機枠外側に設けられていた。このためス
タータをエンジンに取付ける際、通しボルト28が邪魔
となり、エンジンへのレイアウト上の自由度が少ないと
いう問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、通しボルトが機枠の外側に突出せず、エンジンへの
レイアウト上の自由度の大きい同軸形スタータを得るこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明に係る同軸形スタータは、tmスイッチの可動
接点を保持する中空の第1のロッドと、この第1のロッ
ドの前端側から嵌装される第2のロッドと、第1のロッ
ドの中空部内に設けられ第2のロッドを押圧するための
スプリングとを備えた同軸形スタータにおいて、第1の
ロッドのスプリング設置部を可動接点の取付部より前側
として、可動接点取付部の径をスプリング設置部の径よ
り小径とし、かつ通しボルトを機枠内に配置したもので
ある。
〔作 用] この発明においては、第1のロッドの可動接点設置部の
径が小さいため可動接点の外径も小さくなる。従って、
プランジャおよび励磁コイルの径も小さくなり、ケース
と励磁コイル外周との間に通しボルトを設けるスペース
を形成することが可能となる。
(実施例] 第1図はこの発明の一実施例による同軸形スタータを示
す図である9図において、29は第1のロッドで、この
第1のロッド29の後部路1/3の部分は閉塞されて中
実に形成され、かつ前方部略2/3の部分に形成された
中空部29aの外径よりその外径が小さい小径部29b
となっている。また、第1のロッド29の前端には焼結
材からなる鍔付きのブンシュ30が圧入かしめ固定され
、第2のロッド22を保持している。そして、第2のロ
ッド22は従来と同様に第1のロッド29の中空部29
a内に設けられたコイルスプリング24によって前方向
に押圧されている。なお、この場合ブツシュ30の材料
としては特に限定されないが、摺動摩耗の点から上記の
ような焼結材が好ましく、また第1のロッド29はステ
ンレス等の非磁性体、第2のロッド22は焼入れした鉄
であると、磁気漏れがなくかつ摺動性に対しても良好で
ある。
第1のロッド29の小径部29bには絶縁体31で保持
された可動接点32が軸方向摺動可能に取付けられ、こ
の絶縁体31と小径部29b後端を固定するプランジャ
33との間に設置されたコイルスプリング34によって
前方向に押圧されて段部29cに当接している。ここで
、可動接点32の取付部はその内周側にコイルスプリン
グ24が位置しないため、コイルスプリング24設置部
上に可動接点21が位置する従来装置に比べ、可動接点
32および絶縁体31の内径を小さくすることができ、
従って可動接点32の外径も固定接点27との当接面積
を確保しながら小さくすることができる。
プランジャ33は第1のロッド29を固定する中心部に
前方に延びる鍔部33aを有しており、この鍔部33a
を有することによって第1のロッド29の支持が確実と
なり、第1のロッド29との同心度が良好となっている
。また、プランジャ33の外径寸法も可動接点32の外
径に対応して従来よりも小さくなっており、その結果、
励磁コイル35の径も小さくなっている。このため、電
磁スイッチ14のケース15と励磁コイル35外周との
間に通しボルト36を設置するのが可能となる。また通
しボルト36はケース15内側からリヤブラケット13
およびヨーク2の内側を通ってフロントブラケット11
に達しており、スタータの機枠外部には露出していない
ため、本実施例の同軸形スタータの形状は略円柱状とな
っている。
なお、図面上通しボルト36は一本しか示されておらず
、他の通しボルトは表わされていないが、同様の径方向
位置に二本以上が設けられている。
また、他の各構成およびエンジン始動動作は従来と同様
であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明
を省略する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、可動接点を取付ける第
1のロッドの該可動接点取付部にはスプリングを位置さ
せず軸線とし、可動接点、プランツヤおよび励磁コイル
の径を小さくして励磁コイルとinスイッチのケースと
の間に通しボルトを配置するよう構成したので、機枠の
外部に通しボルトの突出がなく、従ってエンジンへのレ
イアウト上自由度が大きいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による同軸形スタータの要
部を断面で示す正面図、第2図は従来の同軸形スタータ
の断面図である。 ■・・・直流電動機、2・・・ヨーク、6・・・電機子
回転軸、6a・・・内部通路、8・・・出力回転軸、I
O・・・オーバランニングクラッチ装置、11・・・フ
ロントブラケット、13・・・リヤブラケット、14・
・・電磁スイッチ、15・・・ケース、22・・・第2
のロッド、24・・・コイルスプリング、27・・・固
定接点、29・・・第1のロッド、29a・・・中空部
、29b・・・小径部、31・・・絶縁体、32・・・
可動接点、33・・・プランジャ、35・・・励磁コイ
ル、36・・・通しボルト。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空の電機子回転軸を有する電動機と、前記電機子回転
    軸内にその後端側が配設されて該電機子回転軸内を移動
    可能に設置され、かつ前記電動機の機枠の前端側に配置
    された前部機枠内に収納されたオーバランニングクラッ
    チ装置を介して前記電機子回転軸の回転が伝達される出
    力回転軸と、前記電動機の後端側に設けられ、励磁コイ
    ル内をプランジャが前記電機子回転軸の軸方向に移動す
    る電磁スイッチと、これら電磁スイッチ、電動機および
    前部機枠を固定する通しボルトと、前記プランジャに一
    体に固定され、その外周面に可動接点が絶縁体を介して
    取付けられた中空の第1のロッドと、この第1のロッド
    内に後端が嵌入され、前端が前記出力回転軸の後端に当
    接し、前記第1のロッド内に配設されたスプリングによ
    って出力回転軸方向に押圧される第2のロッドとを備え
    、前記プランジャの移動により、可動接点が固定接点に
    当接して前記電動機に給電すると共に、前記第1および
    第2のロッドを介して前記出力回転軸が前方向に駆動さ
    れる同軸形スタータにおいて、前記第1のロッド内のス
    プリング設置部を前記可動接点取付部より前方として、
    該第1のロッドの可動接点取付部の径をスプリング設置
    部より小径とし、かつ前記通しボルトを、前記電磁スイ
    ッチの磁路を形成するケースと前記励磁コイルとの間に
    位置させると共に、前記電動機の機枠内を伸長するよう
    設けたことを特徴とする同軸形スタータ。
JP29685589A 1989-11-14 1989-11-14 同軸形スタータ Pending JPH03156170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29685589A JPH03156170A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 同軸形スタータ

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JP29685589A JPH03156170A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 同軸形スタータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03156170A true JPH03156170A (ja) 1991-07-04

Family

ID=17839036

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29685589A Pending JPH03156170A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 同軸形スタータ

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JP (1) JPH03156170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020038971A (ko) * 2000-11-20 2002-05-25 이계안 엔진 스타터
US8038811B2 (en) 2007-03-26 2011-10-18 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Process for producing bent pipe for line pipe

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020038971A (ko) * 2000-11-20 2002-05-25 이계안 엔진 스타터
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