JP2560807B2 - スタータ - Google Patents

スタータ

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JP2560807B2
JP2560807B2 JP27430188A JP27430188A JP2560807B2 JP 2560807 B2 JP2560807 B2 JP 2560807B2 JP 27430188 A JP27430188 A JP 27430188A JP 27430188 A JP27430188 A JP 27430188A JP 2560807 B2 JP2560807 B2 JP 2560807B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/087Details of the switching means in starting circuits, e.g. relays or electronic switches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N2011/0881Components of the circuit not provided for by previous groups
    • F02N2011/0892Two coils being used in the starting circuit, e.g. in two windings in the starting relay or two field windings in the starter

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスタータにおいて、特にマグネットスイッチ
のプルインコイルの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示す様に、キースイッチ2を閉じるこ
とによってバッテリ1からのプルインコイル3とホール
ディングコイル5へ通電が行われ、並列に電流が流れ
る。そして、プランジャ6が吸引されることによって、
プランジャ6の先端6aに設けられた可動接点7が連動
し、固定接点8及び9と当接する。このことによってモ
ータ10に電流が流れモータ10は回転する。
この時、固定接点8,可動接点7及び固定接点9を通し
て電流が流れるため、プルインコイル3には電流が流れ
ず、ホールディングコイル5にのみ電流が流れる。(例
えば、実開昭56−77647号公報に開示されている。) そして、プルインコイル3は瞬間的に大電流を流し、
プランジャ6を吸引する力を得るために、その線径は大
きいものを使用している。
また、ホールディングコイル5は、プランジャ6を吸
引した状態のまま保持するだけで良いため、その線径は
小さいものを使用している。
つまり、可動接点6aと固定接点8及び9との間のエア
ギャップがなくなる(磁気抵抗が減少する)ため、比較
的弱い磁力だけで保持することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のものは第4図に示す様にプルイ
ンコイル3及びホールディングコイル5は同一のボビン
11に巻かれており、そして線径の大きいプルインコイル
3の上層にホールディングコイル5が巻かれている。
つまり、ホールディングコイル5は、プルインコイル
3の各線間に落ち込んだ形でボビン11に巻かれることに
なり、 そのため、プルインコイル3の線径とホールディング
コイル5の線径との差が大きくなると、ホールディング
コイル5の2層目以降の線間隔xが大きくなり、2層目
以降が乱巻となる。
従って、コイルの最大外径が乱れのない整列巻に対し
大きくなり、コイルスペースを大きくとらなければなら
ないという問題があった。
また、ホールディングコイル5の巻数は一定であるた
め、ホールディングコイル5が乱巻きになることによ
り、ホールディングコイル5の巻線の長さがばらつき、
抵抗公差も大きくなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するために各コイルを確実
に整列巻きにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
筒状に巻回され、互いに並列に接続された複数のほぼ
同等の線径を有するプルインコイルと、このプルインコ
イルとほぼ同等の線径を有し、プルインコイルの外周も
しくは内周に筒状に設けられたホールディングコイルと
を備えるという構成を採用する。
さらに、プルインコイル及びホールディングコイルは
一本の線材より形成されるという構成を採用する。
〔作用〕
複数のプルインコイルを互いに並列に接続することに
より、プルインコイルの線径を小さくすることができ、
プルインコイル及びホールディングコイルの線径がほぼ
等しくなり、巻回されたプルインコイル及びホールディ
ングコイルの各コイルの線間隔は等しくなる。
〔発明の効果〕
以上により、巻線時ホールディングコイル及びプルイ
ンコイルは乱巻とならず、乱れのない整列巻となる。
従って、整列巻となることにより巻回されたコイルの
最大外径は小さくなり、また、巻線の長さがほぼ一定と
なるため、抵抗公差もほとんどなくなる。
また、プルインコイル及びホールディングコイルは一
本の線材よりなるため、巻線に関する設備面及び工数面
において簡略化することができる。
〔実施例〕
以下、本発明スタータの一実施例を図面に基づき説明
する。
第1図中、1はバッテリであり、このバッテリ1の
(+)側にキースイッチ2が接続されている。
そして、このキースイッチ2を介して後述するプルイ
ンコイル3,4及びホールディングコイル5がバッテリ1
の(+)側に接続されている。
6はプランジャで、プルインコイル3,4の一端及びホ
ールディングコイル5が励磁されることによって吸引さ
れる。
プランジャ6が吸引されることにより、図示しない移
行レバーを介して、内燃機関のリングギアに噛合うピニ
オンがリングギア側に移動する。
また、プンジャ6の先端6aには可動接点7が設けられ
ている。そして、この可動接点7が当接可能に固定接点
8及び9が設けられている。
固定接点8はバッテリ1の(+)側に接続され、固定
接点9はスタータモータ10に接続されている。
固定接点9とスタータモータ10との間にはプルインコ
イル3及び4の他端が接続されている。
上記構成による作動について説明する。
キースイッチ2が閉じられると、バッテリ1からプル
インコイル3,4及びホールディングコイル5へ通電が行
われ励磁される。各コイルが励磁されることにより、プ
ランジャ6が吸引され移行レバーを介してピニオンがリ
ングギア側に移動する。さらにプランジャ6が吸引され
ることによって、可動接点7と固定接点8及び9が当接
する。
この時、ホールディングコイル5にのみ電流が流れ、
可動接点7はホールディングコイル5によってのみ保持
され、固定接点8及び9に当接している。
可動接点7が固定接点8及び9と当接することによ
り、バッテリ1よりスタータモータ10への通電が行われ
る。この通電によりスタータモータ10が回転し、そして
図示しない回転シャフトを介してピニオンが回転するこ
とによってリングギアが回転し内燃機関が始動する。
内燃機関の始動後、キースイッチ2は開かれ、ホール
ディングコイル5に流れる電流が遮断されるため、図示
しないリターンスプリングによって可動接点7が元の位
置に戻る。
次に、プルインコイル3,4及びホールディングコイル
5について詳述する。
第2図に示す様に、まず、ボビン11の外周にプルイン
コイル3が図中下方から順番に3層巻回されている。次
に、プルインコイル3の外周にほぼプルインコイル3と
同等の線径を有するプルインコイル4が図中下方から順
番に、ほぼプルインコイル3の巻数と同様に3層巻回さ
れている。そして、最後にプルインコイル4の外周にほ
ぼプルインコイル3及び4と同等の線径を有するホール
ディングコイル5が図中下方から2層巻回されている。
コイルの巻き易さを考慮し、各コイルごとに順番に巻回
されている。
また、プルインコイル3,4及びホールディングコイル
5を一本の線材とし、ボビン11に巻回す時、プルインコ
イル3を巻いた後、端子となる部分を引き出し、そして
プルインコイル3の上層にプルインコイル4を巻回し、
プルインコイル4を巻回した後、端子となる部分を引き
出す。そして、プルインコイル4の上層にホールディン
グコイル5を巻回する。最後に端子となる各引出し部を
加工する。
従って、巻線工程を一工程で行うことができ工数の低
減を図ることができる。
ホールディングコイルの線径は約0.65mmである。ま
た、従来のプルインコイルの線径は瞬間的に電流を多く
流す必要があるため、約0.9mmであり、断面積が約0.63m
m2であった。
そこで、本発明では従来の一本のプルインコイルを並
列接続された2本のプルインコイル3,4とすることでプ
ルインコイル3及び4の線径をホールディングコイル5
の線径と等しい約0.65mmとすることができる。
プルインコイル3,4の線径が小さくなり、各プルイン
コイル3及び4の断面積は約0.332mm2となるが、プルイ
ンコイル3とプルインコイル4とが並列に接続されてい
るため、断面積は0.332×2=0.664mm2となる。
従って、従来と同様の断面積を確保することができる
ため、プランジャ6の吸引力に影響を与えることはな
い。
尚、プルインコイル3,4及びホールディングコイル5
の線径許容差は、本発明者らの巻線試験の結果、±15%
程度まで良好であった。(各コイルの線径約0.65mmの場
合) 以上により、各コイルの線径を同一とすることができ
るため、各コイルの線間隔yは各コイルの直径に等し
く、プルインコイル3の上層に巻かれたプルインコイル
4がプルインコイル3の線間に落ち込むことがなくな
る。また、プルインコイル4の上層に巻かれたホールデ
ィングコイル5がプルインコイルの線巻に落ち込むこと
がなくなる。
従って、プルインコイル3の上層に巻かれたプルイン
コイル4及びホールディングコイル5は乱巻きとなら
ず、整列巻となるため、ボビン11の中心からホールディ
ングコイル5の外周までの距離が一定となり、ボビン11
を必要最低限の大きさにすることができる。
また、プルインコイルの線径を小さくすることによっ
て、プルインコイルをボビンに巻くことによって、プル
インコイルをボビンに巻くことによって線間に生じるデ
ッドスペースを低減することができる。
以上により、従来と同等の性能を確保しつつ、スター
タを小型化することができる。
また、各コイルの線径が等しいため、同一径のコイル
を使用することができ、巻線の設備面において簡略化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のスタータの要部を示す電気回
路図、第2図は上記スタータのプルインコイル及びボー
ルディングコイルがボビンに巻回されている状態を示す
要部断面図、第3図は従来のスタータの要部を示す電気
回路図、第4図は従来のスタータのプルインコイル及び
ホールディングコイルがボビンに巻回されている状態を
示す要部断面図である。 1……バッテリ,2……キースイッチ,3,4……プルインコ
イル,5……ホールディングコイル,6……プランジャ,7…
…可動接点,8,9……固定接点,10……スタータモータ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリ(1)からの通電により回転する
    スタータモータ(10)と、 前記バッテリの一端に接続され、前記スタータモータへ
    と通電を行うキースイッチ(2)と、 このキースイッチがオンされることにより移動すると共
    に、内燃機関のリングギアに噛合うピニオンを移動させ
    るプランジャ(6)と、 このプランジャの移動に応じて移動する可動接点(7)
    と、 この可動接点と当接し、前記バッテリと前記スタータモ
    ータとの間に設けられた固定接点(8,9)と、 筒状に巻回されると共に、一端が前記キースイッチに接
    続され、他端が前記スタータモータと前記固定接点との
    間に接続され、互いに並列接続されると共に、前記バッ
    テリからの通電により励磁され、前記プランジャを吸引
    する複数のほぼ同等の線径を有するプルインコイル(3,
    4)と、 このプルインコイルとほぼ同等の線径を有し、前記プル
    インコイルの内周もしくは外周に筒状に設けられると共
    に、一端が前記キースイッチに接続され、かつ他端がバ
    ッテリの他端に接続され、前記バッテリからの通電によ
    り励磁されると共に、前記プランジャを保持するホール
    ディングコイル(5)と を備えることを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】前記プルインコイル及び前記ホールディン
    グコイルは一本の線材より形成されることを特徴とする
    請求項1記載のスタータ。
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