JP2840764B2 - ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法 - Google Patents

ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法

Info

Publication number
JP2840764B2
JP2840764B2 JP1212515A JP21251589A JP2840764B2 JP 2840764 B2 JP2840764 B2 JP 2840764B2 JP 1212515 A JP1212515 A JP 1212515A JP 21251589 A JP21251589 A JP 21251589A JP 2840764 B2 JP2840764 B2 JP 2840764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
value
peak
recorded
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1212515A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0376085A (ja
Inventor
秀一 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP1212515A priority Critical patent/JP2840764B2/ja
Priority to DE69022802T priority patent/DE69022802T2/de
Priority to EP90308344A priority patent/EP0413458B1/en
Priority to US07/561,737 priority patent/US5134598A/en
Priority to KR1019900012566A priority patent/KR100225442B1/ko
Priority to MYPI90001379A priority patent/MY106857A/en
Publication of JPH0376085A publication Critical patent/JPH0376085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2840764B2 publication Critical patent/JP2840764B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/005Reproducing at a different information rate from the information rate of recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、ディジタルオーディオディスク等から再生
されるディジタルオーディオ信号を再生するディスクプ
レーヤ及びディジタルオーディオ信号のピークを検出す
るピーク値検出方法に関する。
B 発明の概要 本発明は、ディジタルオーディオディスク等から再生
されるディジタルオーディオ信号を所定積分期間毎に積
分し、各積分期間の積分値を比較して最大積分値を検出
し、検出された最大積分値をピーク情報として記憶する
ことによって、上記ピーク情報を例えばテープ編集を行
う際の最適録音レベルの設定に利用できるようにしたも
のである。
C 従来の技術 ディジタルオーディオ信号が記録されたコンパクトデ
ィスク(CD)は、通常、螺旋状記録トラックの最内周部
側が再生始端部で最外周部側が再生終端とされており、
通常の連続再生状態ではディスクの中心部側から外周部
側に向かって再生される。そして、コンパクトディスク
に記録されているプログラム情報は、例えば、それぞれ
が音楽の各曲に対応する複数の区分プログラム情報の集
合体の形式をとりアドレス情報とともに記録されてい
る。また、螺旋状記録トラックの最内周部には、記録さ
れた複数の区分プログラム情報の数、記録された複数の
区分プログラム情報の再生始端部から再生終端までの通
常の連続再生状態における所要時間すなわち総再生時間
等を表すデータがTOCデータとして記録されている。
このように複数の区分プログラム情報とともにアドレ
ス情報が記録されているコンパクトディスクを再生する
にあたっては、再生アドレス情報を利用して、プログラ
ム情報中の所望の箇所からの再生、例えば、特定の区分
プログラム情報を選択的に再生することが可能である。
このためコンパクトディスクの再生を行うCDプレーヤ
では、コンパクトディスクに記録された複数の区分プロ
グラム情報を再生始端部から再生終端まで順次に再生す
る通常の連続再生動作モードの他に、演奏順序を任意に
設定して再生動作を行うプログラム再生動作モードや、
順不同にランダムな順序で再生動作を行うシャッフル再
生動作モードなど各種動作モードによる再生機能を備え
ているものがある。
上記CDプレーヤのプログラム再生機能は、例えば、複
数のディスクの記録内容を任意に選択し再生順序をプロ
グラム設定し、この再生プログラムに従って上記複数の
ディスクの記録内容を選択的に再生して、磁気テープに
を録音・編集するダビング作業等に利用される。
また、従来より、記録媒体として磁気テープを用いる
テープレコーダでは、録音するアナログオーディオ信号
の信号レベルをピークレベルメータ等のレベル検出表示
手段により表示し、このレベル検出表示手段による表示
内容に基づいて、使用者が最適録音レベルを設定するこ
とによって歪みの少ない録音ができるようになってい
る。上記最適録音レベルは、一般に、録音するアナログ
オーディオ信号の最大信号レベルに設定される。
ところで、ディジタルオーディオ信号が記録されたコ
ンパクトディスクのディジタルオーディオディスクの再
生を行うディスクプレーヤでは、上記ディジタルオーデ
ィオディスクから再生される再生オーディオデータをマ
イクロコンピュタ等で監視することにより、最大再生出
力レベルを検出することができる。しかし、ディジタル
オーディオディスクに記録されているディジタルオーデ
ィオ信号は、ナイキスト条件を満たす十分に高いサンプ
リング周波数でサンプリングされたディジタルデータあ
って、しかも、ダイナミックレンジの広いディジタルデ
ータであり、例えばコンパクトディスクの場合、サンプ
リング周波数が44.1kHzで16ビットのディジタルデータ
である。このため、ディジタルオーディオディスクに記
録されているディジタルオーディオ信号の再生オーディ
オデータの最大値を直接検出したのでは、瞬間的なピー
ク値になってしまい、聴取者の耳では捕らえることので
きない音や、テープレコーダ等に設けられているレベル
検出表示手段により検出表示することのできない瞬間的
なピーク値を検出してしまう。また、上記ディジタルオ
ーディオディスクに記録されているディジタルオーディ
オ信号の再生オーディオデータについて、通常の再生速
度で再生してピーク検出を行うのでは、そのディスクの
総再生時間を費やさなければ、ピーク検出を行うことが
できない。
D 発明が解決しようとする課題 上述の如くディジタルオーディオ信号が記録されたコ
ンパクトディスク等のディジタルオーディオディスクの
再生を行うディスクプレーヤでは、上記ディジタルオー
ディオディスクから再生される再生オーディオデータを
マイクロコンピュタ等で監視することにより、最大再生
出力レベルの検出すなわちピーク検出を行うことができ
るのであるが、ディジタルオーディオディスクに記録さ
れているディジタルオーディオ信号の再生オーディオデ
ータの最大値を直接検出したのでは、瞬間的なピーク値
になってしまい、聴取者の耳では捕らえることのできな
い音や、テープレコーダ等に設けられているレベル検出
表示手段により検出表示することのできない瞬間的なピ
ーク値を検出してしまう。このようにして検出される瞬
間的なピーク値近傍のオーディオ信号を再生して、テー
プレコーダの録音レベルを設定したのでは、最適録音レ
ベルを適正に設定することができない。
そこで、本発明は、上述の如き実情に鑑み、ディジタ
ルオーディオディスク等から再生されるディジタルオー
ディオ信号について、その再生オーディオデータに対す
るピーク検出により、例えばテープ編集を行う際の最適
録音レベルの設定を的確に行うことができるようにする
ことを目的とし、上記最適録音レベルの設定に有効に利
用することのできるディスクプレーヤ及びピーク値検出
方法を提供するものである。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明に係るディスク
プレーヤは、データ及び当該データとともに記録されて
いるアドレス情報が記録されているディスクから読み出
した信号に再生のための信号処理を施す再生手段と、上
記再生手段からのデータをサンプリングし、当該サンプ
リングされたデータを所定の時間積分するとともに、各
積分時間毎の積分値の最大値を検出する動作をディスク
に記録されている全てのデータに対して繰り返し行うピ
ーク検出手段と、上記ピーク検出手段によって検出され
た上記最大値をピーク値として記憶するとともに上記最
大の積分値が検出されたデータのアドレス情報を記憶す
る記憶手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るピーク値検出方法はデータ及び当
該データとともに記録されているアドレス情報が記録さ
れているディスクから読み出した信号を再生し、再生さ
れたデータをサンプリングし、サンプリングされたデー
タを所定の時間積分するとともに、各種分時間毎の積分
値の最大値を検出する動作をディスクに記録されている
全てのデータに対して繰り返し行ってピーク値を検出
し、検出されたピーク値を記憶するとともに上記積分値
が検出されたデータのアドレス情報を記憶することを特
徴としている。
F 作用 本発明に係るディスクプレーヤでは、データ及び当該
データとともに記録されているアドレス情報が記録され
ているディスクから読み出した信号に再生のための信号
処理を再生手段により施し、再生手段からのデータをサ
ンプリングし、当該サンプリングされたデータを所定の
時間積分するとともに、各積分時間毎の積分値の最大値
を検出する動作をピーク検出手段によりディスクに記憶
されている全てのデータに対して繰り返し行い、検出さ
れた最大値を記憶手段によりビーク値として記憶すると
ともに最大の積分値が検出されたデータのアドレス情報
を記憶する。
また、本発明に係るピーク値検出方法では、データ及
び当該データとともに記録されているアドレス情報が記
録されているディスクから読み出した信号を再生し、再
生されたデータをサンプリングし、サンプリングされた
データを所定の時間積分するとともに、各積分時間毎の
積分値の最大値を検出する動作をディスクに記録されて
いる全てのデータに対して繰り返し行ってピーク値を検
出し、検出されたピーク値を記憶するとともに上記積分
値が検出されたデータのアドレス情報を記憶する。
すなわち、本発明に係るディスクプレーヤ及びピーク
値検出方法によれば、上記各積分期間単位での平均レベ
ルが最も高い期間に得られる最大積分値をピーク情報と
して記憶する。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。
第1図は、本発明の具体的な実施例を説明するための
フローチャートであり、第2図は、この第1図のフロー
チャートに示した手順でピークサーチモードの制御動作
を行うようにしたディスクプレーヤの構成を示すプロッ
ク図である。
先ず、ディスクプレーヤの構成について第2図を用い
て説明する。
この第2図に示したディスクプレーヤは、コンパクト
ディスク1からの情報再生を行う光学式のプレーヤであ
る。
上記コンパクトディスク1は、モータ制御部2により
駆動制御されるスピンドルモータ3によって所定の回転
が与えられている。また、このコンパクトディスク1に
記録されている情報は、情報読取手段である光学ヘッド
4によって光学的に読み取られる。
上記光学ヘッド4は、レーザ光等の光ビームを上記コ
ンパクトディスク1に照射し、このコンパクトディスク
1に記録されている情報に応じて変調されて当該コンパ
クトディスク1により反射される光ビームを光検出器で
検出することにより情報読取信号を発生する。また、こ
の光学ヘッド4は、上記コンパクトディスク1に入射す
る光ビームを適正な集束状態に保つためのフォーカス制
御手段と、上記コンパクトディスク1に入射する光ビー
ムを当該コンパクトディスク1の記録トラックに適正に
追従させるためのトラッキング制御手段とを内蔵してい
る。また、その全体が上記コンパクトディスク1の半径
方向に移動されるようになっている。
上記光学ヘッド4により得られる情報読取信号は、再
生増幅器5を介して読取信号処理部6に供給されてい
る。
上記読取信号処理部6は、上記情報読取信号から上記
コンパクトディスク1の記録内容や総再生時間等を表し
たTOCデータ、演奏データ、アドレスデータ等を再生す
る。この読取信号処理部6は、上記各種データをディジ
タル信号処理により上記情報読取信号から再生するディ
ジタル信号処理回路で構成されている。なお、この読取
信号処理部6における上記ディジタル信号処理に必要な
データは、ランダムアクセスメモリ7に記憶されるよう
になっている。
そして、上記読取信号処理部6で再生された演奏デー
タは、ディジタルフィルタ8を介して所望のフィルイタ
リング処理が施されてディジタル・アナログ変換器9に
供給される。このディジタル・アナログ変換器9は、上
記演奏データをアナログ化して再生オーディオ信号とし
て出力する。
また、上記読取信号処理部6により再生されたTOCデ
ータやアドレスデータ等は、システムコントローラ10に
供給されている。
上記システムコントローラ10には、このディスクプレ
ーヤの動作モード等の設定入力操作を行うための入力操
作部11が接続されているとともに、電池等により電源バ
ックアップされた不揮発性のランダムアクセスメモリ12
が接続されている。そして、このシステムコントローラ
10は、上記入力操作部11により設定される動作モード
で、上記読取信号処理部6や上記ディジタルフィルタ
8、ヘッドサーボ部13、表示部14等の動作制御を上記TO
Cデータやアドレスデータ等に基づいて行うようになっ
ている。
さらに、このディスクプレーヤは、上記システムコン
トローラ10により選択制御されて、周波数の異なる2種
類の再生クロックCK1,CK2を選択的に出力するクロック
発生器14を備えている。このクロック発生器14は、上記
システムコントローラ10により通常再生動作モードが設
定されているときに、上記コンパクトディスク1を正規
の再生速度で再生するための正規の再生クロックCK1
上記第1の水晶振動子X1により形成する。また、このク
ロック発生器14は、上記システムコントローラ10により
高速再生動作モードが設定されているときに、上記コン
パクトディスク1を正規の再生速度の2倍の再生速度で
再生するために上記正規の再生クロックCK1の2倍の周
波数の高速再生クロックCK2を上記第2の水晶振動子X2
により形成する。
そして、このディスクプレーヤは、上記システムコン
トローラ10により通常再生動作モードが設定されている
ときには、上記クロック発生器14が与える正規の再生ク
ロックCK1に同期した通常再生動作を行い、また、上記
システムコントローラ10により高速再生動作モードが設
定されているときには、上記クロック発生器14が与える
高速再生クロックCK2に同期した高速再生動作を行うよ
うになっている。
さらに、上記システムコントローラ10は、上記入力操
作部11の操作によるピークサーチモードの設定操作入力
を受け付けると、第1図のフローチャートに示すような
手順で、ピークサーチモードの制御動作を行う機能を有
している。
次に、このディスクプレーヤにおけるピークサーチモ
ードの制御動作すなわち本発明方法の具体例について、
第1図のフローチャートに従って説明する。
このディスクプレーヤにおいて、上記システムコント
ローラ10は、上記入力操作部11の操作によるピークサー
チモードの設定操作入力を受け付けると、ピークサーチ
モードに入る。このピークサーチモードでは、その制御
手順を第1図フローチャートに示してあるように、先
ず、第1ステップS1で高速再生動作モードを設定して、
高速再生動作を開始する。
次の第2ステップS2では、高速再生動作状態でコンパ
クトディスク1から上記読取信号処理部6で再生された
演奏データをサンプリングして上記RAM12に取り込んで
積分する積分処理を行う。
次の第3ステップS3では、上記第2ステップS2におけ
る積分処理を所定の積分期間Tに亘って行ったか否かの
判定処理を行う。この第3ステップS3における判定結果
がNOすなわち上記所定積分期間Tに亘る積分処理を終了
していない場合には、上記第2ステップS2に戻って積分
処理を繰り返し行う。そして、この第3ステップS3にお
ける判定結果がYESすなわち上記所定積分期間Tに亘る
積分処理を終了した場合には、次の第4ステップS4に移
る。
この第4ステップS4では、上記第2ステップS2および
第3ステップS3の動作を繰り返すことにより得られた上
記所定積分期間Tに亘る上記演奏データの積分値が現在
の時点までのピーク値よりも大きいか否かの判定処理を
行う。この第4ステップS4における判定結果がNOすなわ
ち上記所定積分期間Tに亘る上記演奏データの積分値が
現在の時点までのピーク値よりも大きくない場合には、
後術する第6ステップS6に移る。また、この第4ステッ
プS4における判定結果がYESすなわち上記所定積分期間
Tに亘る上記演奏データの積分値が現在の時点までのピ
ーク値よりも大きい場合には、次の第5ステップS5に移
る。
この第5ステップS5では上記所定積分期間Tに亘る上
記演奏データの積分値を現在の時点までの新たなピーク
値として、この積分値が得られた演奏データアドレスデ
ータとともに上記ランダムアクセスメモリ12に記憶す
る。
次の第6ステップS7では、上記コンパクトディスク1
の全てのプログラム領域について、上述の第2ステップ
S2から第5ステップS5までの動作によるピーク検出処理
を行ったか否かの判定処理を行う。この第6ステップS7
における判定結果がNOすなわち全てのプログラム領域に
ついてのピーク検出処理を終了していない場合には、上
記第2ステップS2に戻って、新たなプログラム領域に対
するピーク検出処理を行う。そして、この第6スイテッ
プS7における判定結果がYESすなわち全てのプログラム
領域についてのピーク検出処理を終了していた場合に
は、次の第7ステップS7に移る。
この第7ステップS7では、上述の第1ステップS1で設
定した高速再生動作モードを解除する。そして、ピーク
サーチモードの制御動作を終了する。
すなわち、このようなピークサーチモードの制御動作
を上記システムコントローラ10により行うことにより、
このディスクプレーヤでは、装着されたコンパクトディ
スク1に記録されている演奏プログラムすなわち例えば
第3図に示すようなオーディオ信号に対応するディジタ
ルオーディオ信号について、上記システムコントローラ
10で上記第2ステップS2と上記第3ステップS3の処理動
作を繰り返し行うことにより、第3図に斜線を施して示
す各上記所定積分期間T1,T2,T3・・・毎の積分値を求め
て、上記第4ステップS4において各積分値の比較を行
い、上記所定積分期間T1,T2,T3・・・毎の積分値が最も
高い最大積分値の期間T1すなわち平均信号レベルの高い
期間を検出する。
ここで、上記第3図に示したオーディオ信号は、上記
積分期間T1中の最大レベルよりも高い瞬間的なピークレ
ベル部分が上記積分期間T3中にあるが、人間の耳の聴感
特性やテープレコーダ等のレベルメータの応答特性には
アタックタイムやリカバリータイムがあり、上記瞬間的
なピークレベル部分が感知されないので、平均信号レベ
ルの高い期間をピーク部分として検出することにより、
上記人間の耳の聴感特性やテープレコーダ等のレベルメ
ータの応答特性に対応した適切なピーク検出を行うこと
ができる。なお、積分期間は、上記人間の耳の聴感特性
やレベルメータの応答特性等を考慮して設定される。
なお、このディスクプレーヤにおいて、上記システム
コントローラ10は、上述のピークサーチモードの制御動
作を終了すると、このピークサーチモードの制御動作に
より最大積分値が得られた演奏データの近傍を自動的に
再生する制御動作を上記RAM12に記憶された上記ピーク
情報に基づいて行う。これにより、使用者は録音レベル
の設定を迅速に行うことができる。
また、上記システムコントローラ10によるピークサー
チモードの制御動作は、上記第1ステップS1において高
速再生動作モードを設定して行われるので、ピーク検出
処理を短時間で行うことができる。さらに、上記ピーク
サーチモードの制御動作は、高速再生動作状態でコンパ
クトディスク1から上記読取信号処理部6で再生された
演奏データを上記第2ステップS2においてサンプリング
してピーク検出処理を行うので、ピーク検出処理に要す
る所要時間をより一層短縮することができる。
H 発明の効果 以上のように、本発明に係るディスクプレーヤでは、
データ及び当該データとともに記録されているアドレス
情報が記録されているディスクから読み出した信号に再
生のための信号処理を施す再生手段と、再生手段からの
データをサンプリングし、当該サンプリングされたデー
タを所定の時間積分するとともに、各積分時間毎の積分
値の最大値を検出する動作をディスクに記録されている
全てのデータに対して繰り返し行うピーク検出手段と、
ピーク検出手段によって検出された最大値をピーク値と
して記憶するとともに最大の積分値が検出されたデータ
のアドレス情報を記憶する記憶手段とを備えているの
で、人間の耳の聴覚特性やテープレコーダ等のレベルメ
ータの応答特性に対応した適切なピーク検出を行うこと
ができる。すなわち、本発明に係るディスクプレーヤに
よれば、聴取者の耳ではとらえることのできない音や、
テープレコーダ等に設けられているレベル検出表示手段
により検出表示することのできない瞬間的なピーク値を
検出してしまうようなことがない。したがって、本発明
に係るディスクプレーヤにより得られるピーク情報及び
最大の積分値が検出されたデータのアドレス情報を用い
ることにより、例えばテープ編集を行う際の最適録音レ
ベルの設定を的確に行うことが可能となる。
また、本発明に係るピーク値検出方法は、データ及び
当該データとともに記録されているアドレス情報が記録
されているディスクから読み出した信号を再生し、再生
されたデータをサンプリングし、サンプリングされたデ
ータを所定の時間積分するとともに、各積分時間毎の積
分値の最大値を検出する動作をディスクに記録されてい
る全てのデータに対して繰り返し行ってピーク値を検出
し、検出されたピーク値を記憶するとともに積分値が検
出されたデータのアドレス情報を記憶するので、人間の
耳の聴覚特性やテープレコーダ等のレベルメータの応答
特性に対応した適切なピーク検出を行うことができる。
すなわち、本発明に係るディスクプレーヤによれば、聴
取者の耳ではとらえることのできない音や、テープレコ
ーダ等に設けられているレベル検出表示手段により検出
表示することのできない瞬間的なピーク値を検出してし
まうようなことがない。したがって、本発明に係るディ
スクプレーヤにより得られるピーク情報及び最大の積分
値が検出されたデータのアドレス情報を用いることによ
り、例えばデープ編集を行う際の最適録音レベルの設定
を的確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスクプレーヤのピークサーチ
モードの制御動作を示すフローチャート、第2図は第1
図のフローチャートに示した手順でピークサーチモード
の制御動作を行うようにしたディスクプレーヤの構成を
示すブロック図、第3図は上記ディスクプレーヤにおけ
るピークサーチモードの制御動作の説明に供するオーデ
ィオ信号の波形図である。 1……コンパクトディスク 4……光学ヘッド 6……読取信号処理部 10……システムコントローラ 11……入力操作部 12……ランダムアクセスメモリ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ及び当該データとともに記録されて
    いるアドレス情報が記録されているディスクから読み出
    した信号に再生のための信号処理を施す再生手段と、 上記再生手段からのデータをサンプリングし、当該サン
    プリングされたデータを所定の時間積分するとともに、
    各積分時間毎の積分値の最大値を検出する動作をディス
    クに記録されている全てのデータに対して繰り返し行う
    ピーク検出手段と、 上記ピーク検出手段によって検出された上記最大値をピ
    ーク値として記憶するとともに上記最大の積分値が検出
    されたデータのアドレス情報を記憶する記憶手段とを備
    えたディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】データ及び当該データとともに記録されて
    いるアドレス情報が記録されているディスクから読み出
    した信号を再生し、 上記再生されたデータをサンプリングし、 上記サンプリングされたデータを所定の時間積分すると
    ともに、各積分時間毎の積分値の最大値を検出する動作
    をディスクに記録されている全てのデータに対して繰り
    返し行ってピーク値を検出し、 上記検出されたピーク値を記憶するとともに上記積分値
    が検出されたデータのアドレス情報を記憶するピーク値
    検出方法。
JP1212515A 1989-08-18 1989-08-18 ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法 Expired - Fee Related JP2840764B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212515A JP2840764B2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法
DE69022802T DE69022802T2 (de) 1989-08-18 1990-07-30 Plattenwiedergabegerät.
EP90308344A EP0413458B1 (en) 1989-08-18 1990-07-30 Disc player
US07/561,737 US5134598A (en) 1989-08-18 1990-08-01 Disk player with peak level detection during high-speed playback
KR1019900012566A KR100225442B1 (ko) 1989-08-18 1990-08-16 디스크 플레이어 및 디지탈 오디오 신호의 피크검출방법
MYPI90001379A MY106857A (en) 1989-08-18 1990-08-16 Disc player.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212515A JP2840764B2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0376085A JPH0376085A (ja) 1991-04-02
JP2840764B2 true JP2840764B2 (ja) 1998-12-24

Family

ID=16623948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1212515A Expired - Fee Related JP2840764B2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5134598A (ja)
EP (1) EP0413458B1 (ja)
JP (1) JP2840764B2 (ja)
KR (1) KR100225442B1 (ja)
DE (1) DE69022802T2 (ja)
MY (1) MY106857A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2843703B2 (ja) * 1992-01-24 1999-01-06 株式会社ケンウッド デジタル記録再生装置
JPH05303874A (ja) * 1992-04-24 1993-11-16 Pioneer Electron Corp 情報再生装置
DE69423797T2 (de) * 1993-01-21 2000-12-28 Hitachi Ltd Plattenwiedergabegerät
US5572377A (en) * 1994-01-28 1996-11-05 Sony Corporation Pitch control apparatus for sound reproducing system
KR100832334B1 (ko) * 2006-11-13 2008-05-26 주식회사 케이티앤지 페이스트상 연질홍삼의 제조방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3428048A1 (de) * 1983-08-11 1985-04-04 Willi Studer AG, Regensdorf Plattenwiedergabegeraet
JPS60173767A (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 Sony Corp 光学式ディスク装置
DE3619258A1 (de) * 1986-06-07 1987-12-10 Blaupunkt Werke Gmbh Compact disc (cd)-spieler
US4831466A (en) * 1986-07-30 1989-05-16 Kabushiki Kaisha Kenwood Magnetic tape recording signal level adjustment device
JP2687340B2 (ja) * 1987-03-20 1997-12-08 松下電器産業株式会社 光学式デイスク再生装置
DE3885045T3 (de) * 1987-08-05 2002-11-21 Toshiba Kawasaki Kk System zur Wiedergabe mit hoher Geschwindigkeit für digitale Platten.
JPH07107774B2 (ja) * 1987-09-07 1995-11-15 松下電器産業株式会社 デジタルピークレベル位置検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0413458B1 (en) 1995-10-04
EP0413458A3 (en) 1993-01-13
JPH0376085A (ja) 1991-04-02
US5134598A (en) 1992-07-28
DE69022802D1 (de) 1995-11-09
EP0413458A2 (en) 1991-02-20
DE69022802T2 (de) 1996-04-11
KR910005274A (ko) 1991-03-30
MY106857A (en) 1995-08-30
KR100225442B1 (ko) 1999-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2851756B2 (ja) ダブルデッキディスク記録/再生装置及び記録方法
JPH0568791B2 (ja)
JP2840764B2 (ja) ディスクプレーヤ及びピーク値検出方法
JP2841523B2 (ja) ディスク再生装置
JP3787934B2 (ja) 再生装置
JPS61202389A (ja) 自動記録編集装置
JP3768111B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP3269715B2 (ja) ディスク再生装置
JP3552957B2 (ja) 再生装置
JPH10172267A (ja) オーディオ装置
JP2645895B2 (ja) 光学式ディスクプレーヤ
JP2790695B2 (ja) 情報再生装置
JPH035029Y2 (ja)
JP2538637Y2 (ja) コンパクトディスクプレーヤ
JPH05334805A (ja) ディスクプレーヤの演奏方法
JP2920946B2 (ja) ディスクプレーヤの制御方法
JP2925878B2 (ja) ディスクプレーヤーのブレーキ時間設定方法
JP3363573B2 (ja) ミニディスク装置
JPH0553034B2 (ja)
JP3147732B2 (ja) ディスク装置
JP2000149504A (ja) ダビング方法およびオーディオ装置
JPS62172586A (ja) デイジタル・オ−デイオ・デイスク再生装置
JPH0235387B2 (ja) Kirokudeisukunokirokuoyobisaiseihoshiki
JPH01232594A (ja) 記録媒体再生装置
JPH0896487A (ja) ダビング装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees