JP2839294B2 - 複合糸の製造方法 - Google Patents

複合糸の製造方法

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JP2839294B2 JP1230166A JP23016689A JP2839294B2 JP 2839294 B2 JP2839294 B2 JP 2839294B2 JP 1230166 A JP1230166 A JP 1230166A JP 23016689 A JP23016689 A JP 23016689A JP 2839294 B2 JP2839294 B2 JP 2839294B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、糸条表面のループ毛羽が主として単糸繊度
0.8d以下のポリエステル高配向未延伸糸を低延伸倍率で
延伸同時仮撚加工した極細捲縮糸条からなる清掃用布帛
に適した複合糸の製造方法に関するものである。
従来の技術 極細糸を用い高密度に製編織した布帛は、単位面積当
りのフィラメント数が極度に多くなるため、フィラメン
ト間に非常に細かいゴミやほこりをはさみ込む効果があ
り、メガネ,レコード,カメラ,ビデオデッキなどの清
掃用にその需要が高まっている。また、前記清掃用布帛
は産毛調のタッチを有し、風合いにも優れているため、
ファッション性の高い色相の無地染めやプリント加工を
施こして、ハンカチーフやスカーフなどと併用されてい
る。
発明が解決しようする課題 上記清掃用布帛には直接紡糸で得られる直紡タイプ
か、または、製編織後に分割する割繊タイプの極細糸が
用いられる。
前者は単糸が極めて細く、フィラメント数が多いので
極細糸の製造に際し、断面形態が制約され、エッジのシ
ャープな特殊断面糸の製造が困難である。このため、丸
断面か丸断面に近い断面糸が用いられる。従ってこのよ
うな直紡タイプの極細糸を用いた清掃用布帛は単糸の断
面が丸みを帯びているので、微細なゴミやほこりを削る
効果が少なく、しかもふき取り速度が遅いという欠点が
ある。
上記欠点を補うため仮撚加工を施こし、極細糸の断面
にエッジを付与させることが試みられている。しかしな
がら、仮撚加工へ供給する極細糸としてい伸度の低い原
糸、謂ゆる完全延伸糸が用いられるか、または高配向未
延伸糸を使用されたとしても仮撚加工時の延伸倍率が高
いため、得られた加工糸断面は変形度が少なく、シャー
プなエッジとならないので、ゴムやほこりや削り取る効
果およびふき取り速度はほとんど改良されていない。
後者は製編織後、極細糸にうまく分割されればシャー
プなエッジの断面となり、微細なゴミやほこりを削り取
る効果およびふき取り速度に優れている。しかしなが
ら、これらに張腰を付与するため高密度に製編織される
と、分割性が悪くその効果が半減するという問題があ
る。
この問題を解決するために、製編織時の密度を粗くす
ると、その目的は達せられるが極細糸を用いているた
め、張腰のない謂ゆるクタクタのものとなって清掃時の
作業性が著しく低下し、かつ製品の仕立て栄えがしない
ので、ファッション用のハンカチーフやスカーフなどと
併用できず、汎用性に欠けたものとなる。
さらに前記直紡タイプおよび割繊タイプの極細糸を用
いた布帛は各フィラメントが平行に配列されているた
め、フィラメント間の空隙数が少なく、このためゴミや
ほこりを保持する空隙が少ないので、すぐにふき取った
ゴミやほこりによる目づまりが生じて耐久性に欠けたも
のとなる。
また上記布帛には、完全延伸かまたは完全延伸に近い
極細糸が用いられているため、濃染化ができず、極細糸
使い特有の白ボケ調の色相となりファッション性に欠け
たものとなる。
本発明は上記従来の欠点を解消し、直紡タイプの極細
糸を用いるにもかかわらず、張腰や産毛調が得られ、ル
ープ毛羽によって大きな多数の空隙が形成され、清掃機
能およびその耐久性とふき取り時の作業性に優れ風合い
が良好でファッション性に富んだ清掃用布帛を容易に安
定して得ることができる複合糸の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために、本発明の複合糸の製造方
法は、単糸繊度が0.8d以下で、かつ複屈折率が30×10-3
〜130×10-3の範囲であるポリエステル高配向未延伸糸
を低延伸倍率で延伸同時仮撚加工した極細捲縮糸条A
と、前記糸条Aよりも単糸繊度及び沸水収縮率が大きい
他のポリエステルマルチフィラメント糸条Bを前記糸条
Bより糸条Aの供給率を大にして、同一流体撹乱ノズル
に供給し、糸条表面に主として前記糸条Aでループ毛羽
を形成させた複合糸を得るものである。
作用 上記構成により、単糸繊度が0.8d以下で、かつ複屈折
率が30×10-3〜130×10-3の範囲であるポリエステル高
配向未延伸糸を低延伸倍率で延伸同時仮撚加工を行うこ
とによって、シャープなエッジの断面を有し、しかも濃
染化が可能な糸条が得られ、この仮撚加工により捲縮を
付与された極細捲縮糸条Aと前記糸条Aよりも単糸繊度
及び沸水収縮率が大きい他のポリエステルマルチフィラ
メント糸条Bを前記糸条Bより糸条Aの供給率を大にし
て同一流体撹乱ノズルに供給して流体処理することによ
り、糸条Bを芯糸とし、糸条Aで表面側を構成した複合
糸が得られる。このため糸条Bによって張腰が付与さ
れ、表面側の糸条Aによって産毛タッチが付与され、ま
た、仮撚の捲縮と流体処理によるループ毛羽によって大
きな多数の空隙が形成される。
従って上記で得られた複合糸を製編織すると、精錬,
染色工程での熱水処理によって芯糸を構成する糸条Bが
大きく収縮して、糸条Aの捲縮及びループ毛羽,たるみ
等による単位面積当りの空隙が収縮差によって助長され
る。また上記の染色工程で減量加工を施こせば糸条Aの
細繊度化が図れ高級感のある産毛調の風合いをより強調
しうることができる。
このようにして、得られた清掃用布帛を用いて清掃す
る場合、シャープなエッジの断面を有する糸条Aのフィ
ラメントによって微細なゴミやほこりが削り取れ、ふき
取り速度も向上する。
さらに、仮撚の捲縮とループ毛羽、および異収縮の相
乗作用によって多数の空隙が形成されており、しかもそ
の空隙は直紡タイプや割繊タイプの糸条を用いた布帛に
比較して非常に大きいので、ゴミやほこりの保持能力が
大きく、ふき取り効果が持続し、さらに洗濯する際にも
空隙に入り込んだゴミやほこりを容易に除去でき、耐久
性が向上する。
また、糸条Aは濃染性を保持しているので、濃染化が
可能となり、極細糸を使用しているにもかわらずファッ
ション性に富んだものとなる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の複合糸の製造方法に使用
するポリエテル高配向未延伸糸の単糸断面図の一例を示
し、第2図は第1図の断面を有するポリエステル高配向
未延伸糸を仮撚加工した後のシャープなエッジを有する
単糸断面図の一例を示す。
まず、単糸繊度が0.8d以下でかつ複屈折率が30×10-3
〜130×10-3の範囲である第1図に示すようなポリエス
テル高配向未延伸糸を低延伸倍率で延伸同時仮撚加工し
て極細捲縮糸条Aとする。
この仮撚加工時にポリエステル高配向未延伸糸を低延
伸倍率下で緊張した状態で熱セットすると、糸条の断面
は第2図に示すように、エッジのシャープな形態とな
り、次いで解撚されることによって多数の捲縮が付与さ
れ、さらに低延伸倍率で仮撚加工を施こしたことで、濃
染性を保持した条糸となる。
前記仮撚加工へ供給する糸条の単糸繊度は0.8d以下、
好ましくは0.05d〜0.6dが望ましい。
0.05d未満になると、原糸製造段階や仮撚加工段階で
毛羽や糸切れが生じやすく品質が不安定となる傾向があ
る。一方、単糸繊度が0.8dを越えると、微細なゴミやホ
コリを取り除く機能が低下し、風合いも粗硬となるので
好しくない。
また、仮撚加工に供給する糸条の複屈折率は30×10-3
〜130×10-3の糸条を用いる必要がある。複屈折率が130
×10-3を越えると、後述するように低延伸倍率で延伸同
時仮撚加工を施こしても単糸の断面変形が少なく、エッ
ジのシャープな仮撚加工糸とはならず、さらに濃染化可
能な仮撚加工糸は得られない。
上記のように、仮撚加工時の延伸倍率は糸条の断面に
シャープなエッジを付与し、かつ濃染性を保持させるた
めに低延伸倍率で行う必要がある。具体的な延伸倍率は
供給糸のフル延伸倍率の10〜70%で行うのが好ましく、
例えば複屈折率が50×10-3の場合にはフル延伸倍率は1.
5倍程度であるが、本実施例ではこの10〜70%でつまり
1.05〜1.35倍に設定するのが好ましい。延伸倍率がフル
延伸倍率の70%を越えるとシャープなエッジを有する糸
条が得られず、しかも濃染性が消失する。また、フル延
伸倍率の10%未満では仮撚工程での加撚張力が極めて小
さくなるため糸加工性が低下する傾向にある。
上記延伸同時仮撚加工における他の加工条件は特に限
定されるものではないが、仮撚数は (T:仮撚数,D:供給糸の繊度) 以上、熱固定温度は供給糸が融着しない範囲に設定する
のが望ましい。
本実施例では上記延伸同時仮撚加工して得られた極細
捲縮糸条Aを他の糸条Bより過供給率となし、同一の流
体撹乱ノズルに供給して流体処理を行うことにより、糸
条表面に主として前記糸条Aでループ毛羽を形成させた
複合糸を得る。上記流体撹乱ノズルに供給する糸条Bと
しては糸条を構成する単糸繊度が前記糸条Aよりも太
く、かつ沸水収縮率の大きいものを用いる必要がある。
得られた上記複合糸は、第3図に示すように、単糸繊
度が太い糸条Bが芯となり、捲縮を付与した単糸の細い
糸条Aが表面でループ毛羽を主として形成しているの
で、芯糸の糸条Bによって張腰が付与され、表面側の糸
条Aによってソフトなタッチが付与される。さらに糸条
Aの仮撚加工で付与した捲縮と流体処理によるループ毛
羽(イ)によって多数の空隙(ロ)が形成される。
また、上記で得られる複合糸Cの芯糸を構成する糸条
Bの沸水収縮率が表面側を構成する糸条Aよりも大きい
ので、製編織後の染色工程での熱水処理によって前記糸
条Bが糸条Aよりも大きく収縮し、前記糸条Aの捲縮と
ループ毛羽によって形成された多数の空隙をさらに助長
し、ボリューム感を付与することができる。上記効果を
付与するには、糸条Bとして糸条Aよりも沸水収縮率が
3%以上高いマルチフィラメント糸を選定するのが好ま
しい。
前記芯糸を構成する糸条Bの沸水収縮率が前記糸条A
のそれよりも小さい場合には、熱水処理による空隙形成
効果が充分に得られず、ボリューム感に欠けたものとな
る。また、糸条Bの単糸繊度が細くなると、布帛の張腰
が不足し、商品価値の低いものとなるので糸条Bの単糸
繊度は1d以上が好ましい。
さらに複合糸Cは芯鞘構造を有しているので、鞘糸を
構成する捲縮糸条Aの捲縮は一般の仮撚捲縮糸と異な
り、製編織時に張力が加わっても消失することはない。
本実施例おいて、流体処理に使用する流体撹乱ノズル
としては、例えばタスランノズルなどループ毛羽が形成
されるものであれば特に限定されるものではない。
複合糸Cに形成するループ毛羽指数としては、フィラ
メント間に空隙を形成するためには多い方が好ましい
が、多すぎると工程通過性が低下するので30〜300ケ/m
が好ましい。ここで、毛羽指数とは、市販のF−インデ
ックステスターを用い、ゲージ0.3mmで測定した時のカ
ウント数をいう。
また、流体処理時の糸条供給率の好ましい範囲は芯糸
を構成する糸条Bが0〜15%、表面側を構成する糸条A
は3〜30%で両者間の差を3〜30%とするのがより好ま
しい。
第4図は本発明における複合糸の製造工程の一例を示
す工程概略図である。第4図において、スプール1から
引き出された複屈折率が30×10-3〜130×10-3の範囲で
あるポリエステル高配向未延伸糸Xは第1フィードロー
ラ3を経て仮撚域に送り込まれ、フィードローラ3と第
1デリベリローラ7との間で低延伸倍率で延伸されると
同時に仮撚スピンドル6により加撚されつつヒータ5に
より熱固定されて、仮撚捲縮が付与される。次いで、糸
条は第1デリベリローラ7を経て所定のオーバーフィー
ド率で流体撹乱ノズル8へ供給される。一方パターン2
から引き出された他のポリエステルマルチフィラメント
糸条Yは第2フィードローラ4を経て上記捲縮糸条より
低く設定された所定のオーバーフィード率で流体撹乱ノ
ズル8へ供給され、前記糸条Xと同時に流体処理され、
糸条Xとともに第2デリベリローラ9に引き取られ捲取
パッケージ10に捲取られる。
かくして得られた複合糸を編立への供糸または織物の
経糸または緯糸もしくは経緯糸に使用して製編織を行
い、清掃用の布帛とするのであるが、この場合この複合
糸の混合比率を30%以上とすることによって布帛の表面
に空隙を多数形成させ、格段に優れた産毛調の風合いを
確保することできる。
次に具体的な実施例について説明する。
複屈折率が67×10-3で単糸繊度が0.5dである第1図に
示すようなポリエステル高配向未延伸糸SD80d/168fを仮
撚加工への供給糸として用い、第1デリベリローラの周
速度:200m/min,延伸倍率:1.1,仮撚数:3800T/M,ヒータ温
度:160℃の条件で仮撚加工を施こし、次いで7%のオー
バーフィード率で流体撹乱ノズル(例えば特公昭34−89
69号公報に記載のもの)へ供給した。上記で得られた極
細仮撚加工糸の沸水収縮率を測定すると3%であった。
また、前記加工糸は多数の捲縮を有し、フィラメント間
の空隙が大きい糸条であった。この断面を電子顕微鏡写
真で観察すると、第2図に示すようなシャープなエッジ
を有していた。一方他のポリエステルマルチフィラメン
ト糸条として沸水収縮率が8%のSD50d/24fの原糸を用
い、1%のオーバーフィード率で前記流体撹乱ノズルへ
供給して前記仮撚加工糸と同時にエアー圧力4kg/cm2
流体処理して毛羽指数70ケ/mの複合糸を得た。
かかる複合糸を用いて、第1表に示す織物、第2表に
示す編物を作り、続いて淡色,中色,濃色3種の分散染
料を用い常法により精錬,減量染色した後、特殊柔軟仕
上げ加工を行い、清掃用布帛を製造した。得られた織物
および編物はいずれも清掃性,耐久性に優れた性能と張
腰のある産毛調の風合いを有しているものであった。し
かも色相が豊かでファッション性に富んだ商品位の製品
であった。
発明の効果 以上のように本発明の複合糸の製造方法によれば、糸
条Bにより張腰が付与され、糸条Aによって産毛タッチ
が付与され、また、仮撚の捲縮と流体処理によるループ
毛羽によって大きな多数の空隙が形成された複合糸が得
られ、この複合糸を使用することにより、直紡タイプの
極細糸を用いるにもかかわらず、清掃能力及び耐久性に
優れ、かつ作業性が良好でしかも色相の豊かな外観と産
毛調の風合いを有する清掃用布帛を容易に安定して製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるポリエステル高配向未延伸糸の
単糸断面の一例を示す断面図、第2図は第1図の断面を
有するポリエステル高配向未延伸糸を本発明の一実施例
の複合糸の製造方法の仮撚加工法で仮撚加工した後の単
糸断面の一例を示す断面図、第3図は同製造方法で得ら
れる複合糸の一例を示す側面図、第4図は同複合糸の製
造方法の一例を示す工程概略図である。 A……表面側の糸条、B……芯糸側の糸条、C……複合
糸、(イ)……ループ毛羽、(ロ)……空隙、X……ポ
リエステル高配向未延伸糸、Y……ポリエステルマルチ
フィラメント糸条、1……スプール、2……パーン、3
……第1フィードローラ、4……第2フィードローラ、
5……ヒータ、6……仮撚スピンドル、7……第1デリ
ベリローラ、8……流体撹乱ノズル、9……第2デリベ
リローラ、10……捲取パッケージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−252740(JP,A) 特開 昭63−165550(JP,A) 特開 昭62−97932(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D02G 1/00 - 3/48 D02J 1/00 - 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単糸繊度が0.8d以下で、かつ、複屈折率が
    30×10-3〜130×10-3の範囲であるポリエステル高配向
    未延伸糸を低延伸倍率で延伸同時仮撚加工した極細捲縮
    糸条Aと、前記糸条Aよりも単糸繊度及び沸水収縮率が
    大きい他のポリエステルマルチフィラメント糸条Bを前
    記糸条Bより糸条Aの供給率を大にして、同一流体撹乱
    ノズルに供給し、糸条表面に主として前記糸条Aでルー
    プ毛羽を形成させることを特徴とする複合糸の製造方
    法。
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JPS6297932A (ja) * 1985-10-21 1987-05-07 株式会社クラレ 特殊混繊糸およびその製造法
JPS63165550A (ja) * 1986-12-27 1988-07-08 ユニチカ株式会社 複合交絡糸の製造法

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