JP2836612B2 - ネットワーク装置のモニタシステム - Google Patents

ネットワーク装置のモニタシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN上に構築さ
れた通信システムにおける通信データのオンラインモニ
タを可能としたモニタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LANに接続されているクライア
ント、サーバ間やクライアント、クライアント間で通信
トラブルが起きた場合には、通信データをモニタリング
することが要求される。このモニタリングを行う技術と
して、従来では次のような技術が提案されている。第1
は通信を行っている端末間のどちらかにモニタ機能を持
つプログラムを組み込んでおく方法、第2はモニタ専用
のLANアナライザや、オンラインスコープをLANに
接続する方法である。図4は第2の方法を説明するため
の図であり、LANに接続されたサーバ100,クライ
アント200,201と共にLANアナライザ300を
LANに接続し、これらサーバ100やクライアント2
00,201間での通信トラブルが生じたときに、LA
Nアナライザ300において通信データを解析し、その
モニタリングを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た第1の技術では、既存の通信ソフトを、モニタ機能+
通信機能を有するソフトに変更もしくは、通信ソフトの
プラグラムに書き換えを行う必要があるが、ソフト変更
をするにしても、全ての端末にソフト変更を行うのは多
大な費用と工数がかかり非現実的である。また、一般的
にプラグラムの書き換えを行うことは容易ではなく、場
合によっては書き換えが全くできないこともある。
【0004】また、前記した第2の技術では、使用する
LANアナライザによってモニタできる通信プロコトル
が制限される場合があり、全ての通信システムにそのま
ま適用することができないことが多い。また、LANア
ナライザ自体が高額なものであり、一般ユーザには容易
に入手することができず、実用化する上での障害にな
る。さらに、LANアナライザにおいてモニタリングを
行う際には、通信トラブルが発生した端末のアドレスを
LANアナライザ45側で手動設定する必要があり、そ
のための操作が面倒であるという問題もある。
【0005】本発明の目的は、通常に普及されているパ
ソコンやワークステーションを監視端末として使用する
ことを可能にするとともに、LAN上の通信トラブルを
自動感知して通信データをモニタリングすることが可能
なモニタシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のモニタシステム
は、LANにおける複数のクライアントとサーバ間でデ
ータの通信を行うネットワーク装置において、データの
モニタリングを行う監視端末がLANに接続され、かつ
前記クライアント、サーバ及び監視端末の各端末はLA
Nとの間にアドレス変換コネクタが接続され、このアド
レス変換コネクタは、LAN上における通信トラブルを
感知する機能と、この通信トラブルを感知したときにデ
ータを監視端末を中継して通信が行われるようにそのア
ドレス変更を行う機能を備えることを特徴としている。
このアドレス変換コネクタは、LANに対して送信し、
かつLANを通して受信したデータのアドレスを変更す
るアドレス変換部と、LAN上における通信トラブルを
感知したときに各端末とLANとの間に前記アドレス変
換部を介在させるよう回路切り換えを行う回路切換セン
サとを備える構成とされる。
【0007】また、本発明においては、アドレス変換部
は、LANに向けて送信するデータに新たなアドレスヘ
ッダ部を付加する出力制御部と、LANを通して受信し
たデータに付加されている新たなアドレスヘッダ部を削
除する入力制御部とを備える構成とすることが好まし
い。また、データを送信するクライアントやサーバの各
端末のアドレス変換コネクタは、通信トラブルを感知し
たときに送信するデータに監視端末のアドレスを送信先
とする新たなアドレスヘッダ部を付加し、監視端末のア
ドレス変換コネクタは、受信したデータの新たなアドレ
スヘッダ部を削除するとともに、モニタリング後に送信
するデータにデータを受信すべきクライアントやサーバ
の各アドレスを送信先とする新たなアドレスヘッダ部を
付加する構成とされる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明のモニタシステムを適
用したLANの概略構成図である。ここでは、LANに
サーバ1と、クライアント2と、パソコンやワークステ
ーションで構成される監視端末3を接続した場合を示し
ている。前記サーバ1、クライアント2、監視端末3等
の端末は、それぞれアドレス変換コネクタ10,20,
30を介してLANに接続されている。これらのアドレ
ス変換コネクタ10,20,30は同じ構成とされてお
り、各端末とLANとの間に介在される回路切換センサ
11,21,31と、この回路切換センサ11,21,
31によって各端末とLANとの間の接続が切り換えら
れるアドレス変換部12,22,32とで構成される。
【0009】前記アドレス変換部12は、接続I/F部
13と、通信の入出力を制御する通信制御部14と、ア
ドレス変換を実際に行う入力制御部15および出力制御
部16とで構成される。特に、この出力制御部16と入
力制御部15では、詳細を後述するように、送信するデ
ータのアドレスを変換する機能と、受信したデータのア
ドレスを元の状態に復帰させる機能を有している。ま
た、前記回路切換センサ11は、送信側からのエラー受
信、タイムアウト等に基づいてLANにおける通信トラ
ブルを感知する機能と、その通信トラブルを感知したと
きに、端末とLANとの間の接続を、それまでの直接的
な接続状態から、アドレス変換部を介しての接続状態に
回路を切り換える機能を有している。また、回路切換セ
ンサ11は、監視端末3からのリモート操作により回線
を切り換える機能をも有している。以上の構成はアドレ
ス変換部22,32についても同様であり、それぞれ符
号23〜26,33〜36で示している。
【0010】このシステム構成におけるモニタリング動
作を図2のフローチャートを参照して説明する。例え
ば、図1のサーバ1からクライアント2ヘデータ通信を
行う際に、通信トラブルが発生した場合を考える。サー
バ1とクライアント2の各端末の回路切換センサ11,
21において通信トラブルが感知されない場合は、回路
切換センサ11,21はサーバ1、クライアント2をそ
れぞれ直接的にLANに接続しているため、各端末はア
ドレスの変更が生じることなく通常の通信が可能とされ
る。すなわち、一方からデータが送信され、他方はLA
Nを介してこれを受信する。このとき、アドレス変換コ
ネクタ10,20はただの通過点になる。
【0011】そして、サーバ1の回路切換センサ11に
おいて通信トラブルが感知され、その送信データがエラ
ーパケットであったり、タイムアウトエラー等の通信異
常を示す内容の場合には、回路切換センサ11はLAN
との接続をアドレス変換部12を経由した状態に切り換
える。このとき、図3(a)のように、データの先頭に
は、送信先アドレス「2」と送信元アドレス「1」から
なるアドレスヘッダ部が設けられている。このデータは
アドレス変換部11の接続I/F13から出力制御部1
6へと送られ、ここにおいて図3(b)のように、デー
タの先頭に監視端末3のアドレス「3」を含む新たなア
ドレスヘッダ部が付加され通信制御部14からLANに
向けてデータ送信される。
【0012】前記データに新たなアドレスヘッダ部か付
加されたことで、このデータは送信先がクライアント2
から監視端末3に変更されることになり、このデータは
監視端末3の回路切換センサ31を介してLAN上の接
続部であるアドレス変換コネクタ30に送信される。こ
こではアドレス変換部32の入力制御部33において、
アドレス変換コネクタ10で付加された新たアドレスヘ
ッダ部は削除され、データは図3(b)のように元の状
態となり、このデータは接続I/F33から監視端末3
へ送出される。この時点において、監視端末3によりサ
ーバ1からクライアント2へ送信される前記データの内
容をモニタリングする事が可能となる。そして、ここで
通信トラブルの原因を調査することが可能になり、通信
データ上問題ないようであればクライアント2にデータ
を送信するこも可能である。但し、監視端末3はLAN
上で動作しているプロトコルと同一のものを制御できる
端末であるとする。
【0013】通信データ上の問題がなく、クライアント
2にデータを送信する場合には、監視端末3からのデー
タはアドレス変換部32の出力制御部36においてデー
タの先頭に再び新たなアドレスヘッダ部が付加される。
ここでは、図3(d)のように、送信先アドレスとして
クライアント2のアドレス「2」が、送信元アドレスと
して監視端末3のアドレス「3」がヘッダ部となる。こ
れにより、データの送信先はクライアント2に変更さ
れ、LANに向けてデータ送信される。このデータはク
ライアント2の回路切換センサ21からアドレス変換部
22の入力制御部24に入力され、ここで図3(e)の
ように、アドレス変換コネクタ30で付加されたアドレ
スヘッダ部は削除され、元の状態にもどされる。したが
って、クライアント2側からから通信内容を見てみる
と、サーバ1から送信されたデータと同一のものを受信
したことになる。
【0014】なお、クライアント2からサーバ1にデー
タを送信する場合には、前記した場合と全く逆の方向に
データが送信されることになり、その際にデータの先頭
に付加される新たなアドレスヘッダ部の構成も逆の構成
となる。また、図示は省略したが、複数のクライアント
間においてデータ通信を行う場合においても、全く同様
であることは言うまでもない。
【0015】したがって、この実施形態の場合には、サ
ーバ1からのデータは、一旦監視端末3に送信され、そ
の後に監視端末3からクライアント2に送信されている
が、実質的にはサーバ1からクライアント2へとデータ
は送信された場合と全く同じ内容であり、既存のLAN
システムにソフト変更することなく対応できる。また、
監視端末は汎用型のパソコンやワークステーションがそ
のまま利用できるため、モニタシステムの構築は容易で
ある。
【0016】ここで、本発明のモニタシステムにおいて
モニタリングを行う監視端末は、接続されているサー
バ、クライアントの通信システムの物理的な回線を切り
替えることなく、データ通信の中継点として機能できる
ため、通信内容のチェックだけにとどまらず、データ内
容の加工も行うことも可能であり、モニタシステムの拡
張利用が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のク
ライアントとサーバが接続されるLANにデータのモニ
タリングを行う監視端末が接続されており、かつクライ
アント、サーバ及び監視端末の各端末にはLANとの間
にアドレス変換コネクタが接続され、このアドレス変換
コネクタは、LAN上における通信トラブルを感知する
機能と、この通信トラブルを感知したときにデータを監
視端末を中継して通信が行われるようにそのアドレス変
更を行う機能を備えているので、通信トラブルが生じた
ときにはアドレス変換部の動作により、データは監視端
末を介して通信されるので、この監視端末においてデー
タのモニタリングが可能となる。これにより、汎用的な
パソコンやワークステーションを用い、かつLAN上に
機能している既存のシステムをそのまま用いてのモニタ
リングが可能となり、モニタシステムを容易に構築する
ことが可能な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニタシステムを含むLANの一実施
形態の構成図である。
【図2】モニタリング動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】データ通信動作に伴うデータのフォーマット変
更を示す図である。
【図4】従来のモニタシステムを含むLANの一例の構
成図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 クライアント 3 監視端末 10,20,30 アドレス変換コネクタ 11,21,31 回路切換センサ 12,22,32 アドレス変換部 13,23,33 接続I/F 14,24,34 通信制御部 15,25,35 入力制御部 16,26,36 出力制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN(ローカルエリアネットワーク)
    に接続された複数のクライアントとサーバ間でデータの
    通信を行うネットワーク装置において、前記データのモ
    ニタリングを行う監視端末が前記LANに接続され、か
    つ前記クライアント、サーバ及び監視端末の各端末は前
    記LANとの間にアドレス変換コネクタが接続され、こ
    のアドレス変換コネクタは、前記LAN上における通信
    トラブルを感知する機能と、この通信トラブルを感知し
    たときに前記データを前記監視端末を中継して通信が行
    われるようにそのアドレス変更を行う機能を備えること
    を特徴とするネットワーク装置のモニタシステム。
  2. 【請求項2】 アドレス変換コネクタは、LANに対し
    て送信し、かつLANを通して受信したデータのアドレ
    スを変更するアドレス変換部と、LAN上における通信
    トラブルを感知したときに各端末とLANとの間に前記
    アドレス変換部を介在させるよう回路切り換えを行う回
    路切換センサとを備える請求項1のネットワーク装置の
    モニタシステム。
  3. 【請求項3】 アドレス変換部は、LANに向けて送信
    するデータに新たなアドレスヘッダ部を付加する出力制
    御部と、LANを通して受信したデータに付加されてい
    る新たなアドレスヘッダ部を削除する入力制御部とを備
    える請求項2のネットワーク装置のモニタシステム。
  4. 【請求項4】 データを送信するクライアントやサーバ
    の各端末のアドレス変換コネクタは、通信トラブルを感
    知したときに送信するデータに監視端末のアドレスを送
    信先とする新たなアドレスヘッダ部を付加し、監視端末
    のアドレス変換コネクタは、受信したデータの新たなア
    ドレスヘッダ部を削除するとともに、モニタリング後に
    は送信するデータにデータを受信すべきクライアントや
    サーバの各アドレスを送信先とする新たなアドレスヘッ
    ダ部を付加する請求項2または3のネットワーク装置の
    モニタシステム。
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JP2002032273A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Melco Inc 接続サービス提供システム、接続サービス提供方法、接続サービスリクエスト装置、接続サービスリクエスト方法、接続サービスリクエスト処理プログラムを記録した媒体、接続サービス代理リクエスト装置、接続サービス代理リクエスト方法および接続サービス代理リクエスト処理プログラムを記録した媒体
JP4773946B2 (ja) * 2006-12-28 2011-09-14 富士通株式会社 モニタ制御システム、モニタ装置、モニタ制御方法およびモニタ制御プログラム

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