JP2829550B2 - 通信制御用lsi - Google Patents
通信制御用lsiInfo
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- JP2829550B2 JP2829550B2 JP3256270A JP25627091A JP2829550B2 JP 2829550 B2 JP2829550 B2 JP 2829550B2 JP 3256270 A JP3256270 A JP 3256270A JP 25627091 A JP25627091 A JP 25627091A JP 2829550 B2 JP2829550 B2 JP 2829550B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信ターミナルと通信回
線との間に介在してその通信ターミナルと他の通信ター
ミナルとの間の通信を制御する通信制御用LSI に関し、
更に詳述すれば、他の通信ターミナル宛に送信されるべ
きデータを通信回線へ出力しまた他の通信ターミナルか
ら送信されている通信回線上のデータの内の自己宛のデ
ータのみを受信する通常の機能と、通信回線上の全デー
タを取込むことにより通信システム全体を診断するため
の機能との切替えが可能な通信制御用LSI に関する。
線との間に介在してその通信ターミナルと他の通信ター
ミナルとの間の通信を制御する通信制御用LSI に関し、
更に詳述すれば、他の通信ターミナル宛に送信されるべ
きデータを通信回線へ出力しまた他の通信ターミナルか
ら送信されている通信回線上のデータの内の自己宛のデ
ータのみを受信する通常の機能と、通信回線上の全デー
タを取込むことにより通信システム全体を診断するため
の機能との切替えが可能な通信制御用LSI に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信制御用LSI の構成の概略を図
1のブロック図に示す。
1のブロック図に示す。
【0003】図1において、通信制御用LSI は大きくは
通信回線1に接続されたトランシーバ部4と、このトラ
ンシーバ部4に接続された受信ブロック52及び送信ブロ
ック53とで構成されるインタフェイス部であるバスイン
タフェイス部40、受信ブロック52及び送信ブロック53と
接続されたバッファメモリ部51と、バッファメモリ部51
に接続されていてデータ処理装置である外部のシステム
制御用プロセッサ80との間の通信を司る CPUインタフェ
イス部50とで構成されている。なお、バッファメモリ部
51は受信データ保持部である受信バッファメモリ17と送
信データ保持部である送信バッファメモリ20とで構成さ
れている。
通信回線1に接続されたトランシーバ部4と、このトラ
ンシーバ部4に接続された受信ブロック52及び送信ブロ
ック53とで構成されるインタフェイス部であるバスイン
タフェイス部40、受信ブロック52及び送信ブロック53と
接続されたバッファメモリ部51と、バッファメモリ部51
に接続されていてデータ処理装置である外部のシステム
制御用プロセッサ80との間の通信を司る CPUインタフェ
イス部50とで構成されている。なお、バッファメモリ部
51は受信データ保持部である受信バッファメモリ17と送
信データ保持部である送信バッファメモリ20とで構成さ
れている。
【0004】通信回線1に接続されているトランシーバ
部4はドライバ部2とレシーバ部3とで構成されてい
る。
部4はドライバ部2とレシーバ部3とで構成されてい
る。
【0005】図2は図1にその概略の構成が示されてい
る従来の通信制御用LSI の受信ブロック52及び送信ブロ
ック53にて構成されるバスインタフェイス部40の構成を
示すブロック図である。
る従来の通信制御用LSI の受信ブロック52及び送信ブロ
ック53にて構成されるバスインタフェイス部40の構成を
示すブロック図である。
【0006】レシーバ部3の出力は受信ブロック52にノ
イズ除去部5から入力される。このノイズ除去部5の出
力は受信データ復調部6に与えられる。
イズ除去部5から入力される。このノイズ除去部5の出
力は受信データ復調部6に与えられる。
【0007】受信データ復調部6の NRZ出力7はシリア
ル/パラレル変換部8に入力されている。シリアル/パ
ラレル変換部8の出力はアドレスフィルタ9,受信エラ
ー検出部10, 送信エラー検出部11, バッファメモリ書込
みセレクタ12のデータ入力のそれぞれに入力されてい
る。また、アドレスフィルタ9の出力, 受信エラー検出
部10及び送信エラー検出部11の出力もバッファメモリ書
込みセレクタ12に入力されている。
ル/パラレル変換部8に入力されている。シリアル/パ
ラレル変換部8の出力はアドレスフィルタ9,受信エラ
ー検出部10, 送信エラー検出部11, バッファメモリ書込
みセレクタ12のデータ入力のそれぞれに入力されてい
る。また、アドレスフィルタ9の出力, 受信エラー検出
部10及び送信エラー検出部11の出力もバッファメモリ書
込みセレクタ12に入力されている。
【0008】アドレスフィルタ9はアドレス識別部とし
て機能し、受信データ復調部6から与えられるアドレス
コードと他方の入力に与えられている自己アドレスとを
常時比較しており、これらの2入力の一致/不一致を検
出して一致が検出された場合には、アドレス一致信号16
を出力する。同様に、アドレスフィルタ9から送信ブロ
ック53のレスポンスコード発生部15へもアドレス一致信
号16が出力されている。
て機能し、受信データ復調部6から与えられるアドレス
コードと他方の入力に与えられている自己アドレスとを
常時比較しており、これらの2入力の一致/不一致を検
出して一致が検出された場合には、アドレス一致信号16
を出力する。同様に、アドレスフィルタ9から送信ブロ
ック53のレスポンスコード発生部15へもアドレス一致信
号16が出力されている。
【0009】アドレスフィルタ9からは、受信エラー発
生時にアドレスエラーデータ13が受信エラー検出部10へ
出力され、同時に受信バッファメモリ書込みシーケンス
制御部14へも出力される。
生時にアドレスエラーデータ13が受信エラー検出部10へ
出力され、同時に受信バッファメモリ書込みシーケンス
制御部14へも出力される。
【0010】バッファメモリ書込みセレクタ12のデータ
入力へ入力された受信データはバッファメモリ部51の受
信バッファメモリ17に格納される。このデータの受信バ
ッファメモリ17への格納を制御するために、受信バッフ
ァメモリ書込みシーケンス制御部14から受信バッファメ
モリ17に対して受信バッファメモリアドレス信号出力18
及び受信バッファメモリ書込み制御信号出力19が出力さ
れる。
入力へ入力された受信データはバッファメモリ部51の受
信バッファメモリ17に格納される。このデータの受信バ
ッファメモリ17への格納を制御するために、受信バッフ
ァメモリ書込みシーケンス制御部14から受信バッファメ
モリ17に対して受信バッファメモリアドレス信号出力18
及び受信バッファメモリ書込み制御信号出力19が出力さ
れる。
【0011】一方バッファメモリ部51の送信バッファメ
モリ20に対しては、この送信バッファメモリ20に格納さ
れているデータを送信するために送信ブロック53の送信
データ読出しシーケンス制御部21から送信データ読出し
アドレス信号22と送信データ読出し制御信号23とが与え
られる。また、送信データ読出しシーケンス制御部21か
らは送信データ読出しセレクタ24にセレクト制御信号25
が出力されている。送信データ読出しセレクタ24の他の
入力には自己アドレス信号26及びレスポンスコード発生
部15から出力されているレスポンスコード信号27が入力
されている。
モリ20に対しては、この送信バッファメモリ20に格納さ
れているデータを送信するために送信ブロック53の送信
データ読出しシーケンス制御部21から送信データ読出し
アドレス信号22と送信データ読出し制御信号23とが与え
られる。また、送信データ読出しシーケンス制御部21か
らは送信データ読出しセレクタ24にセレクト制御信号25
が出力されている。送信データ読出しセレクタ24の他の
入力には自己アドレス信号26及びレスポンスコード発生
部15から出力されているレスポンスコード信号27が入力
されている。
【0012】送信データ読出しセレクタ24の出力はパラ
レル/シリアル変換部28へ出力され、ここでシリアル信
号に変換された信号は送信データ変調部29へ出力され
る。送信データ変調部29の出力はドライバ部2を経由し
て通信回線1へ送出される。
レル/シリアル変換部28へ出力され、ここでシリアル信
号に変換された信号は送信データ変調部29へ出力され
る。送信データ変調部29の出力はドライバ部2を経由し
て通信回線1へ送出される。
【0013】また、本通信制御用LSI の外部には、通信
制御用の上位階層の仕事を処理するシステム制御用プロ
セッサ80が CPUインタフェイス部50を介して接続されて
いる。
制御用の上位階層の仕事を処理するシステム制御用プロ
セッサ80が CPUインタフェイス部50を介して接続されて
いる。
【0014】システム制御用プロセッサ80は、バス84に
CPU 81と、ROM 82と、RAM 83とが接続されて構成されて
いる。
CPU 81と、ROM 82と、RAM 83とが接続されて構成されて
いる。
【0015】このような構成の従来の通信制御用LSI の
動作は以下の如くである。なお、図3は送受信されるデ
ータのフレームフォーマットを示す模式図である。なお
この図3に示されているフレームフォーマットは、SAE-
J1850 と称される自動車用LAN のフォーマットである。
動作は以下の如くである。なお、図3は送受信されるデ
ータのフレームフォーマットを示す模式図である。なお
この図3に示されているフレームフォーマットは、SAE-
J1850 と称される自動車用LAN のフォーマットである。
【0016】このフレームフォーマット中、先頭の SOM
(StartOf Message)はデータ列 (フレーム) の始まりを
示すコードであり、更に優先コード, 相手先アドレス
(デスティネーションアドレス),送信元アドレス (ソー
スアドレス),データ, EOD(EndOf Data:データの終了を
示すコード), EOM(End Of Message: フレームの終了を
示すコード) が続く。
(StartOf Message)はデータ列 (フレーム) の始まりを
示すコードであり、更に優先コード, 相手先アドレス
(デスティネーションアドレス),送信元アドレス (ソー
スアドレス),データ, EOD(EndOf Data:データの終了を
示すコード), EOM(End Of Message: フレームの終了を
示すコード) が続く。
【0017】通信回線1を通じて他の通信ターミナルの
通信制御用LSIへデータを送出するには、システム制御
用プロセッサ80のRAM 83から相手先アドレス及び自己ア
ドレスを含む1フレーム内に送出すべき複数のデータを
取り出して CPUインタフェイス部50を介して送信バッフ
ァメモリ20に書込む。一連のデータの書込み完了と共に
送信データ読出しシーケンス制御部21が動作し始める。
この送信データ読出しシーケンス制御部21が動作するこ
とによりまず SOM信号が送信データ変調部29で生成され
てドライバ部2を通じて通信回線1へ出力される。続い
て相手先アドレスに始まるデータ列が送信バッファメモ
リ20から読出されて送信データ読出しセレクタ24及びパ
ラレル/シリアル変換部28を経た後に送信データ変調部
29で所定のコードに変調されて通信回線1へ送出され
る。
通信制御用LSIへデータを送出するには、システム制御
用プロセッサ80のRAM 83から相手先アドレス及び自己ア
ドレスを含む1フレーム内に送出すべき複数のデータを
取り出して CPUインタフェイス部50を介して送信バッフ
ァメモリ20に書込む。一連のデータの書込み完了と共に
送信データ読出しシーケンス制御部21が動作し始める。
この送信データ読出しシーケンス制御部21が動作するこ
とによりまず SOM信号が送信データ変調部29で生成され
てドライバ部2を通じて通信回線1へ出力される。続い
て相手先アドレスに始まるデータ列が送信バッファメモ
リ20から読出されて送信データ読出しセレクタ24及びパ
ラレル/シリアル変換部28を経た後に送信データ変調部
29で所定のコードに変調されて通信回線1へ送出され
る。
【0018】以上のデータの送出完了に続いて EODコー
ド及び EOMコードが出力されることにより、一連のフレ
ーム送出動作が完了する。
ド及び EOMコードが出力されることにより、一連のフレ
ーム送出動作が完了する。
【0019】一方、受信ターミナルの通信制御用LSI で
は、通信回線1上の SOMコードを受信データ復調部6で
検出することによりそれに続いて送信されて来るデータ
が相手先アドレスコードであることを認識する。このア
ドレスコードはバスインタフェイス部の受信ブロック52
の内のアドレスフィルタ9に与えられる。アドレスフィ
ルタ9の他方の入力には自己アドレスが与えられてお
り、アドレスフィルタ9は常時これらの2入力の一致/
不一致を検出している。そして、アドレスフィルタ9が
両入力の一致を検出した場合には、アドレス一致信号16
がアドレスフィルタ9から出力されて受信バッファメモ
リ17へのデータ書込みを司る回路が有効になる。この結
果、同一フレーム内のデータが通信回線1からの到着順
に取込まれ、順次受信バッファメモリ17に格納される。
は、通信回線1上の SOMコードを受信データ復調部6で
検出することによりそれに続いて送信されて来るデータ
が相手先アドレスコードであることを認識する。このア
ドレスコードはバスインタフェイス部の受信ブロック52
の内のアドレスフィルタ9に与えられる。アドレスフィ
ルタ9の他方の入力には自己アドレスが与えられてお
り、アドレスフィルタ9は常時これらの2入力の一致/
不一致を検出している。そして、アドレスフィルタ9が
両入力の一致を検出した場合には、アドレス一致信号16
がアドレスフィルタ9から出力されて受信バッファメモ
リ17へのデータ書込みを司る回路が有効になる。この結
果、同一フレーム内のデータが通信回線1からの到着順
に取込まれ、順次受信バッファメモリ17に格納される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにローカル
エリアネットワークのような通信システムにおいては、
そのシステムの構築時におけるシステム内のバグ摘出除
去、あるいはシステムの性能評価等が必要な際には、通
常の通信とは異なって通信データ以外に通信フレーム識
別コードあるいは相手先アドレス, ソースアドレス等を
もモニタする必要がある。
エリアネットワークのような通信システムにおいては、
そのシステムの構築時におけるシステム内のバグ摘出除
去、あるいはシステムの性能評価等が必要な際には、通
常の通信とは異なって通信データ以外に通信フレーム識
別コードあるいは相手先アドレス, ソースアドレス等を
もモニタする必要がある。
【0021】このような通信制御装置を診断する目的で
通常プロトコルアナライザと称される装置が使用され
る。このプロトコルアナライザは対象とする通信制御用
装置と同一の内部構成を有している必要があり、またそ
れぞれの通信制御用装置が取り扱うデータのフォーマッ
トに対応してコードデコーダを新たに設計する必要があ
る。このため新規の通信制御用装置に対応したプロトコ
ルアナライザがタイムリーに開発出来ないという問題が
ある。
通常プロトコルアナライザと称される装置が使用され
る。このプロトコルアナライザは対象とする通信制御用
装置と同一の内部構成を有している必要があり、またそ
れぞれの通信制御用装置が取り扱うデータのフォーマッ
トに対応してコードデコーダを新たに設計する必要があ
る。このため新規の通信制御用装置に対応したプロトコ
ルアナライザがタイムリーに開発出来ないという問題が
ある。
【0022】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、通常の通信制御、即ち他の通信ターミナル
宛にデータを通信回線へ送信しまた通信回線上のデータ
の内の自己宛のデータのみを受信する機能と、通信回線
上のデータの全てを取込む回線診断のための機能とを切
替え可能な通信制御用LSI の提供を目的とする。
ものであり、通常の通信制御、即ち他の通信ターミナル
宛にデータを通信回線へ送信しまた通信回線上のデータ
の内の自己宛のデータのみを受信する機能と、通信回線
上のデータの全てを取込む回線診断のための機能とを切
替え可能な通信制御用LSI の提供を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の通信制御用LSI
は、通信回線へデータを出力し、また通信回線からデー
タを入力するインタフェイス部と、送信すべきデータを
保持する送信データ保持部と、受信したデータを保持す
る受信データ保持部と、受信したデータの送信元へ送信
されるべきレスポンスコードを発生するレスポンスコー
ド発生手段と、送信すべきデータを前記送信データ保持
部に保持させ、また前記受信データ保持部に保持されて
いるデータを処理するデータ処理部と、前記インタフェ
イス部から入力されたデータが自己宛であるか否かを識
別して自己宛である場合にのみ前記受信データ保持部に
保持させると共に前記レスポンスコード発生手段にレス
ポンスコードを発生させる手段及び前記インタフェイス
部から入力されるデータの全てを前記受信データ保持部
に保持させると共に前記レスポンスコード発生手段にレ
スポンスコードを発生させない手段を有するアドレス識
別部と、該アドレス識別部の二つの手段のいずれかを動
作させる切替え手段とを備えたことを特徴とする。
は、通信回線へデータを出力し、また通信回線からデー
タを入力するインタフェイス部と、送信すべきデータを
保持する送信データ保持部と、受信したデータを保持す
る受信データ保持部と、受信したデータの送信元へ送信
されるべきレスポンスコードを発生するレスポンスコー
ド発生手段と、送信すべきデータを前記送信データ保持
部に保持させ、また前記受信データ保持部に保持されて
いるデータを処理するデータ処理部と、前記インタフェ
イス部から入力されたデータが自己宛であるか否かを識
別して自己宛である場合にのみ前記受信データ保持部に
保持させると共に前記レスポンスコード発生手段にレス
ポンスコードを発生させる手段及び前記インタフェイス
部から入力されるデータの全てを前記受信データ保持部
に保持させると共に前記レスポンスコード発生手段にレ
スポンスコードを発生させない手段を有するアドレス識
別部と、該アドレス識別部の二つの手段のいずれかを動
作させる切替え手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明の通信制御用LSI では、受信したデータ
の送信元へ送信されるべきレスポンスコードを発生させ
るレスポンスコード発生手段にレスポンスコードを発生
させ、またレスポンスコードを発生させないようにする
ことで通信回線上における本来の通信データを保護出来
る。
の送信元へ送信されるべきレスポンスコードを発生させ
るレスポンスコード発生手段にレスポンスコードを発生
させ、またレスポンスコードを発生させないようにする
ことで通信回線上における本来の通信データを保護出来
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
【0026】本発明の通信制御用LSI の構成の概略を図
4のブロック図に示す。
4のブロック図に示す。
【0027】図4において、通信制御用LSI は大きくは
通信回線1に接続されたトランシーバ部4と、このトラ
ンシーバ部4に接続された受信ブロック52及び送信ブロ
ック53とで構成されるインタフェイス部であるバスイン
タフェイス部40、受信ブロック52及び送信ブロック53と
接続されたバッファメモリ部51と、バッファメモリ部51
に接続されていてデータ処理装置である外部のシステム
制御用プロセッサ80との間の通信を司る CPUインタフェ
イス部50とで構成されている。なお、バッファメモリ部
51は受信データ保持部である受信バッファメモリ17と送
信データ保持部である送信バッファメモリ20とで構成さ
れている。
通信回線1に接続されたトランシーバ部4と、このトラ
ンシーバ部4に接続された受信ブロック52及び送信ブロ
ック53とで構成されるインタフェイス部であるバスイン
タフェイス部40、受信ブロック52及び送信ブロック53と
接続されたバッファメモリ部51と、バッファメモリ部51
に接続されていてデータ処理装置である外部のシステム
制御用プロセッサ80との間の通信を司る CPUインタフェ
イス部50とで構成されている。なお、バッファメモリ部
51は受信データ保持部である受信バッファメモリ17と送
信データ保持部である送信バッファメモリ20とで構成さ
れている。
【0028】なお、バスインタフェイス部40の受信ブロ
ック52にはモード切替え信号端子90が備えられている。
このモード切替え信号端子90は後述する受信ブロック52
内のアドレスフィルタ9に接続されている。
ック52にはモード切替え信号端子90が備えられている。
このモード切替え信号端子90は後述する受信ブロック52
内のアドレスフィルタ9に接続されている。
【0029】通信回線1に接続されているトランシーバ
部4はドライバ部2とレシーバ部3とで構成されてい
る。
部4はドライバ部2とレシーバ部3とで構成されてい
る。
【0030】図5は図4にその概略の構成が示されてい
る本発明の通信制御用LSI の受信ブロック52及び送信ブ
ロック53にて構成されるバスインタフェイス40の構成を
示すブロック図である。
る本発明の通信制御用LSI の受信ブロック52及び送信ブ
ロック53にて構成されるバスインタフェイス40の構成を
示すブロック図である。
【0031】レシーバ部3の出力は受信ブロック52にノ
イズ除去部5から入力される。このノイズ除去部5の出
力は受信データ復調部6に与えられる。
イズ除去部5から入力される。このノイズ除去部5の出
力は受信データ復調部6に与えられる。
【0032】受信データ復調部6の NRZ出力7はシリア
ル/パラレル変換部8に入力されている。シリアル/パ
ラレル変換部8の出力はアドレスフィルタ9,受信エラ
ー検出部10, 送信エラー検出部11, バッファメモリ書込
みセレクタ12のデータ入力のそれぞれに入力されてい
る。また、アドレスフィルタ9の出力, 受信エラー検出
部10及び送信エラー検出部11の出力もバッファメモリ書
込みセレクタ12に入力されている。
ル/パラレル変換部8に入力されている。シリアル/パ
ラレル変換部8の出力はアドレスフィルタ9,受信エラ
ー検出部10, 送信エラー検出部11, バッファメモリ書込
みセレクタ12のデータ入力のそれぞれに入力されてい
る。また、アドレスフィルタ9の出力, 受信エラー検出
部10及び送信エラー検出部11の出力もバッファメモリ書
込みセレクタ12に入力されている。
【0033】アドレスフィルタ9はアドレス識別部とし
て機能し、前述の如くモード切替え信号端子90が接続さ
れている。このモード切替え信号端子90に第1の信号
(たとえば信号”1”) が与えられている場合は、アド
レスフィルタ9は受信データ復調部6から与えられるア
ドレスコードと他方の入力に与えられている自己アドレ
スとを常時比較しており、これらの2入力の一致/不一
致を検出して一致が検出された場合には、アドレス一致
信号16を出力する。同様に、アドレスフィルタ9から送
信ブロック53のレスポンスコード発生部15へもアドレス
一致信号16が出力されている。従って、この場合には本
発明の通信制御用LSI は前述の従来の通信制御用LSI と
同様に動作するが、これを本発明の通信制御用LSI では
通常通信モードという。
て機能し、前述の如くモード切替え信号端子90が接続さ
れている。このモード切替え信号端子90に第1の信号
(たとえば信号”1”) が与えられている場合は、アド
レスフィルタ9は受信データ復調部6から与えられるア
ドレスコードと他方の入力に与えられている自己アドレ
スとを常時比較しており、これらの2入力の一致/不一
致を検出して一致が検出された場合には、アドレス一致
信号16を出力する。同様に、アドレスフィルタ9から送
信ブロック53のレスポンスコード発生部15へもアドレス
一致信号16が出力されている。従って、この場合には本
発明の通信制御用LSI は前述の従来の通信制御用LSI と
同様に動作するが、これを本発明の通信制御用LSI では
通常通信モードという。
【0034】一方、モード切替え信号端子90に第2の信
号 (たとえば信号”0”) が与えられている場合はアド
レスフィルタ9は受信データ復調部6から与えられるア
ドレスコードと他方の入力に与えられている自己アドレ
スとの比較は行わず、通信回線1上の全データを取込
み、バッファメモリ部51及び CPUインタフェイス部50を
介してシステム制御用プロセッサ80へ出力させるように
動作する。この場合の本発明の通信制御用LSI の動作状
態をアナライザモードという。
号 (たとえば信号”0”) が与えられている場合はアド
レスフィルタ9は受信データ復調部6から与えられるア
ドレスコードと他方の入力に与えられている自己アドレ
スとの比較は行わず、通信回線1上の全データを取込
み、バッファメモリ部51及び CPUインタフェイス部50を
介してシステム制御用プロセッサ80へ出力させるように
動作する。この場合の本発明の通信制御用LSI の動作状
態をアナライザモードという。
【0035】アドレスフィルタ9からはアドレスエラー
データ13が受信エラー検出部10へ出力され、同時に受信
バッファメモリ書込みシーケンス制御部14へも出力され
ている。
データ13が受信エラー検出部10へ出力され、同時に受信
バッファメモリ書込みシーケンス制御部14へも出力され
ている。
【0036】バッファメモリ書込みセレクタ12のデータ
入力へ入力された受信データはバッファメモリ部51の受
信バッファメモリ17に格納される。このデータの受信バ
ッファメモリ17への格納を制御するために、受信バッフ
ァメモリ書込みシーケンス制御部14から受信バッファメ
モリ17に対して受信バッファメモリアドレス信号出力18
及び受信バッファメモリ書込み制御信号出力19が出力さ
れる。
入力へ入力された受信データはバッファメモリ部51の受
信バッファメモリ17に格納される。このデータの受信バ
ッファメモリ17への格納を制御するために、受信バッフ
ァメモリ書込みシーケンス制御部14から受信バッファメ
モリ17に対して受信バッファメモリアドレス信号出力18
及び受信バッファメモリ書込み制御信号出力19が出力さ
れる。
【0037】一方、バッファメモリ部51の送信バッファ
メモリ20に対しては、この送信バッファメモリ20に格納
されているデータを送信するために送信ブロック53の送
信データ読出しシーケンス制御部21から送信データ読出
しアドレス信号22と送信データ読出し制御信号23とが与
えられる。また、送信データ読出しシーケンス制御部21
からは送信データ読出しセレクタ24にセレクト制御信号
25が出力されている。そして、送信データ読出しセレク
タ24の他の入力には自己アドレス信号26及びレスポンス
コード発生部15から出力されているレスポンスコード信
号27が入力されている。
メモリ20に対しては、この送信バッファメモリ20に格納
されているデータを送信するために送信ブロック53の送
信データ読出しシーケンス制御部21から送信データ読出
しアドレス信号22と送信データ読出し制御信号23とが与
えられる。また、送信データ読出しシーケンス制御部21
からは送信データ読出しセレクタ24にセレクト制御信号
25が出力されている。そして、送信データ読出しセレク
タ24の他の入力には自己アドレス信号26及びレスポンス
コード発生部15から出力されているレスポンスコード信
号27が入力されている。
【0038】送信データ読出しセレクタ24の出力はパラ
レル/シリアル変換部28へ出力され、このパラレル/シ
リアル変換部28でシリアル信号に変換された信号は送信
データ変調部29へ出力される。送信データ変調部29の出
力はドライバ部2に与えられ、通信回線1へ送出され
る。
レル/シリアル変換部28へ出力され、このパラレル/シ
リアル変換部28でシリアル信号に変換された信号は送信
データ変調部29へ出力される。送信データ変調部29の出
力はドライバ部2に与えられ、通信回線1へ送出され
る。
【0039】また、本通信制御用LSI の外部には、上位
階層の仕事を処理する通信制御用のシステム制御用プロ
セッサ80が CPUインタフェイス部50を介して接続されて
いる。
階層の仕事を処理する通信制御用のシステム制御用プロ
セッサ80が CPUインタフェイス部50を介して接続されて
いる。
【0040】システム制御用プロセッサ80は、バス84に
CPU 81と、ROM 82と、RAM 83とが接続されて構成されて
いる。
CPU 81と、ROM 82と、RAM 83とが接続されて構成されて
いる。
【0041】以上のような構成の本発明の通信制御用LS
I の動作は以下の如くである。なお、本発明の通信制御
用LSI により処理されるデータのフレームフォーマット
は図3に示されている従来の通信制御用LSI による処理
されるフレームフォーマットと同様である。
I の動作は以下の如くである。なお、本発明の通信制御
用LSI により処理されるデータのフレームフォーマット
は図3に示されている従来の通信制御用LSI による処理
されるフレームフォーマットと同様である。
【0042】ところで、本発明の通信制御用LSI ではモ
ード切替え信号端子90に第1の信号(たとえば信号”
1”)または第2の信号(信号”0”)のいずれが入力
されているかに応じて、通常通信モードとアナライザモ
ードとのいずれかに切替えることが可能である。このモ
ードの切替えは具体的には、モード切替え信号端子90に
本発明の通信制御用LSI の外部から第1または第2の信
号を選択的に入力するようなハードウェアの切替えスイ
ッチを設けて切替え制御可能に構成することも、またソ
フトウェアで切替えるようにしても、更に本発明の通信
制御用LSI をパッケージに封入する際にモード切替え信
号端子90を電源電位または接地電位のいずれかにボンデ
ィングして第1または第2の信号が入力されるように固
定することも、いずれも可能である。
ード切替え信号端子90に第1の信号(たとえば信号”
1”)または第2の信号(信号”0”)のいずれが入力
されているかに応じて、通常通信モードとアナライザモ
ードとのいずれかに切替えることが可能である。このモ
ードの切替えは具体的には、モード切替え信号端子90に
本発明の通信制御用LSI の外部から第1または第2の信
号を選択的に入力するようなハードウェアの切替えスイ
ッチを設けて切替え制御可能に構成することも、またソ
フトウェアで切替えるようにしても、更に本発明の通信
制御用LSI をパッケージに封入する際にモード切替え信
号端子90を電源電位または接地電位のいずれかにボンデ
ィングして第1または第2の信号が入力されるように固
定することも、いずれも可能である。
【0043】まず、モード切替え信号端子90に第1の信
号が入力されている場合の通常通信モード時の本発明の
通信制御用LSI の動作について説明する。
号が入力されている場合の通常通信モード時の本発明の
通信制御用LSI の動作について説明する。
【0044】通信回線1を通じて他の通信ターミナルの
通信制御用LSIへデータを送出するには、システム制御
用プロセッサ80のRAM 83から相手先アドレス及び自己ア
ドレスを含む1フレーム内に送出すべき複数のデータを
取り出して CPUインタフェイス部50を介して送信バッフ
ァメモリ20に書込む。一連のデータの書込み完了と共に
送信データ読出しシーケンス制御部21が動作し始める。
この送信データ読出しシーケンス制御部21が動作するこ
とによりまず SOM信号が送信データ変調部29で生成され
てドライバ部2を通じて通信回線1へ出力される。続い
て相手先アドレスに始まるデータ列が送信バッファメモ
リ20から読出されて送信データ読出しセレクタ24及びパ
ラレル/シリアル変換部28を経た後に送信データ変調部
29で所定のコードに変調されて通信回線1へ送出され
る。
通信制御用LSIへデータを送出するには、システム制御
用プロセッサ80のRAM 83から相手先アドレス及び自己ア
ドレスを含む1フレーム内に送出すべき複数のデータを
取り出して CPUインタフェイス部50を介して送信バッフ
ァメモリ20に書込む。一連のデータの書込み完了と共に
送信データ読出しシーケンス制御部21が動作し始める。
この送信データ読出しシーケンス制御部21が動作するこ
とによりまず SOM信号が送信データ変調部29で生成され
てドライバ部2を通じて通信回線1へ出力される。続い
て相手先アドレスに始まるデータ列が送信バッファメモ
リ20から読出されて送信データ読出しセレクタ24及びパ
ラレル/シリアル変換部28を経た後に送信データ変調部
29で所定のコードに変調されて通信回線1へ送出され
る。
【0045】以上のデータの送出完了に続いて EODコー
ド及び EOMコードが出力されることにより、一連のフレ
ーム送出動作が完了する。
ド及び EOMコードが出力されることにより、一連のフレ
ーム送出動作が完了する。
【0046】一方、受信ターミナルの通信制御用LSI で
は、通信回線1上の SOMコードを受信データ復調部6で
検出することによりそれに続いて送信されて来るデータ
が相手先アドレスコードであることを認識する。このア
ドレスコードはバスインタフェイス部の受信ブロック52
の内のアドレスフィルタ9に与えられる。アドレスフィ
ルタ9の他方の入力には自己アドレスが与えられてお
り、アドレスフィルタ9は常時これらの2入力の一致/
不一致を検出している。そして、アドレスフィルタ9が
両入力の一致を検出した場合には、アドレス一致信号16
がアドレスフィルタ9から出力されて受信バッファメモ
リ17へのデータ書込みを司る回路が有効になる。この結
果、同一フレーム内のデータが通信回線1からの到着順
に取込まれ、順次受信バッファメモリ17に格納される。
は、通信回線1上の SOMコードを受信データ復調部6で
検出することによりそれに続いて送信されて来るデータ
が相手先アドレスコードであることを認識する。このア
ドレスコードはバスインタフェイス部の受信ブロック52
の内のアドレスフィルタ9に与えられる。アドレスフィ
ルタ9の他方の入力には自己アドレスが与えられてお
り、アドレスフィルタ9は常時これらの2入力の一致/
不一致を検出している。そして、アドレスフィルタ9が
両入力の一致を検出した場合には、アドレス一致信号16
がアドレスフィルタ9から出力されて受信バッファメモ
リ17へのデータ書込みを司る回路が有効になる。この結
果、同一フレーム内のデータが通信回線1からの到着順
に取込まれ、順次受信バッファメモリ17に格納される。
【0047】次に、本発明の通信制御用LSI のアナライ
ザモード時の動作について説明する。
ザモード時の動作について説明する。
【0048】アナライザモード時には、アドレスフィル
タ9は両入力の比較は行わずに、通信回線1上の全デー
タを取込み、即ち通信回線1上を送信されているデータ
の間先アドレスが自己アドレスであると他の通信ターミ
ナルのアドレスであるとを問わず全データをトランシー
バ部4のレシーバ部3から取込み、バッファメモリ部51
及び CPUインタフェイス部50を通じてシステム制御用プ
ロセッサ80のRAM 83に書込む。
タ9は両入力の比較は行わずに、通信回線1上の全デー
タを取込み、即ち通信回線1上を送信されているデータ
の間先アドレスが自己アドレスであると他の通信ターミ
ナルのアドレスであるとを問わず全データをトランシー
バ部4のレシーバ部3から取込み、バッファメモリ部51
及び CPUインタフェイス部50を通じてシステム制御用プ
ロセッサ80のRAM 83に書込む。
【0049】また受信エラーが発生している場合にも、
エラー内容を分析するために、そのエラーを含んだデー
タが取り込まれてシステム制御用プロセッサ80のRAM 83
に書込む。更に、正常に受信が行われている場合には、
レスポンスコード発生部15からレスポンスコード信号27
が発生されないようにして通信回線1上の本来の通信デ
ータを破壊しないようにする。
エラー内容を分析するために、そのエラーを含んだデー
タが取り込まれてシステム制御用プロセッサ80のRAM 83
に書込む。更に、正常に受信が行われている場合には、
レスポンスコード発生部15からレスポンスコード信号27
が発生されないようにして通信回線1上の本来の通信デ
ータを破壊しないようにする。
【0050】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明の通信制御
用LSI によれば、受信したデータの送信元へ送信される
べきレスポンスコードを発生させるレスポンスコード発
生手段にレスポンスコードを発生させ、またレスポンス
コードを発生させないようにすることで、通信回線上に
おける本来の通信データの保護を図れる効果を有する。
用LSI によれば、受信したデータの送信元へ送信される
べきレスポンスコードを発生させるレスポンスコード発
生手段にレスポンスコードを発生させ、またレスポンス
コードを発生させないようにすることで、通信回線上に
おける本来の通信データの保護を図れる効果を有する。
【図1】従来の通信制御用LSI の構成の概略を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】従来の通信制御用LSI の受信ブロック及び送信
ブロックにて構成されるバスインタフェイス部の構成を
示すブロック図である。
ブロックにて構成されるバスインタフェイス部の構成を
示すブロック図である。
【図3】フレームフォーマットを示す模式図である。
【図4】本発明の通信制御用LSI の構成の概略を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】本発明の通信制御用LSI の受信ブロック及び送
信ブロックにて構成されるバスインタフェイス部の構成
を示すブロック図である。
信ブロックにて構成されるバスインタフェイス部の構成
を示すブロック図である。
1 通信回線 9 アドレスフィルタ 17 受信バッファメモリ 20 送信バッファメモリ 40 バスインタフェイス部 50 CPUインタフェイス部 80 システム制御用プロセッサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/00 353 H04L 12/28
Claims (1)
- 【請求項1】 通信回線へデータを出力し、また通信回
線からデータを入力するインタフェイス部と、 送信すべきデータを保持する送信データ保持部と、 受信したデータを保持する受信データ保持部と、受信したデータの送信元へ送信されるべきレスポンスコ
ードを発生するレスポンスコード発生手段と、 送信すべきデータを前記送信データ保持部に保持させ、
また前記受信データ保持部に保持されているデータを処
理するデータ処理部と、 前記インタフェイス部から入力されたデータが自己宛で
あるか否かを識別して自己宛である場合にのみ前記受信
データ保持部に保持させると共に前記レスポンスコード
発生手段にレスポンスコードを発生させる手段及び前記
インタフェイス部から入力されるデータの全てを前記受
信データ保持部に保持させると共に前記レスポンスコー
ド発生手段にレスポンスコードを発生させない手段を有
するアドレス識別部と、 該アドレス識別部の二つの手段のいずれかを動作させる
切替え手段とを備えたことを特徴とする通信制御用LSI
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3256270A JP2829550B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 通信制御用lsi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3256270A JP2829550B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 通信制御用lsi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05100979A JPH05100979A (ja) | 1993-04-23 |
JP2829550B2 true JP2829550B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17290316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3256270A Expired - Lifetime JP2829550B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 通信制御用lsi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2829550B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11309264A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Aruze Corp | 遊技機内ユニット間信号伝送方式 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP3256270A patent/JP2829550B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05100979A (ja) | 1993-04-23 |
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