JP2004306200A - ロボット制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロボットを制御する1台以上のロボット制御装置10、11、12と、ロボット通信回線2を介して接続され、かつ、外部通信回線3と接続される管理サーバ1とを備えるロボット制御システムにおいて、管理サーバ1は、ロボット制御装置10、11、12が外部通信回線3を介して通信を行うためのアドレスとロボット通信回線2のアドレスを変換するアドレス変換部4とを備え、外部通信回線3の通信プロトコルとロボット通信回線2の通信プロトコルは同一である。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業用ロボットの故障診断、自動メンテナンス、生産管理を通信回線を介して行うロボット制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、ロボット制御装置本体に外部ネットワークインフラとの接続インターフェースを備えるものがある。従来技術を図5に基づいて説明する。ロボットの制御プログラムを記憶するための記憶装置201、記憶装置によって記憶された制御プログラムを解析、実行する主演算装置202と、外部ネットワークインフラとの接続を行うインターフェース装置203とをクライアント側に備え、インターフェース装置203がホスト側と電子メールを送受信することによりロボット220を制御する(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−132322号公報(第3頁右列第2行〜第12行、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来技術では、ロボット制御装置の全台数を外部ネットワークインフラに接続する必要があった。これはロボット制御装置1台に1つずつグローバルアドレスを取得する必要があることを示している。しかしながら、このグローバルアドレスは、世界的規模での枯渇が迫っており、限られた数のアドレスしか取得できなくなっている。一方、企業内ではネットワーク接続を必要とする機器が増え続けているため、開発用、生産管理用、または事務用といった機器やコンピュータから優先的にグローバルアドレスが割り付けられているのが現状である。このため生産設備であるロボットなどに設定するためのグローバルアドレスが絶対的に不足しているという問題があった。また、グローバルアドレスを割り付けることができたとしても、今度は外部ネットワークインフラへ直接接続していることにより、悪意のあるデータを直接受信してしまい、ロボットの動作異常を引き起こす危険性があるという問題もあった。悪意のないデータであっても、ロボットの動作実行中に多数のデータ受信を行うことにより、ロボット制御装置の処理時間が不足し、ロボットの動作に影響を与えるという問題もあった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、外部ネットワークインフラへの直接接続により想定されるグローバルアドレスの不足やロボットの動作異常を引き起こすという問題を回避でき、ロボットの動作に支障がないようにネットワークで接続されたロボット制御システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
本発明の請求項1記載のロボット制御システムは、ロボットを制御する1台以上のロボット制御装置と、前記ロボット制御装置とロボット通信回線を介して接続され、かつ、外部通信回線と接続される管理サーバとを備えるロボット制御システムにおいて、前記管理サーバは、前記ロボット制御装置が前記外部通信回線を介して通信を行うためのアドレスと前記ロボット通信回線のアドレスを変換するアドレス変換部とを備え、前記外部通信回線の通信プロトコルと前記ロボット通信回線の通信プロトコルは同一であることを特徴とするものである。
本発明の請求項2記載のロボット制御システムは、前記ロボット制御装置は、前記ロボット制御装置の稼動状態を前記外部通信回線を介して通知する通知アドレスを格納する通知アドレス格納部と、前記ロボット制御装置の稼動状態に応じて前記通知アドレスに前記稼動状態を通知する通知処理部とを備えることを特徴とするものである。
本発明の請求項3記載のロボット制御システムは、前記ロボット制御装置は、外部の計算機から前記外部通信回線、前記管理サーバ及び前記ロボット通信回線を経由して作業指令を受信する受信処理部と、前記受信処理部にて受信した作業指令を解析する解析処理部と、前記解析処理部にて解析した作業指令に従って作業を実行する実行部とを備えることを特徴とするものである。
本発明の請求項4記載のロボット制御システムは、ロボットを制御する1台以上のロボット制御装置と、前記ロボット制御装置とロボット通信回線を介して接続され、かつ、外部通信回線と接続される管理サーバとを備えるロボット制御システムにおいて、前記ロボット制御装置は、システムの異常の内容に対応する通知先を記憶している通知アドレス格納部とを備え、システムの異常が発生した場合には、前記管理サーバを介して前記異常に応じた前記通知アドレス部に格納された通知先に通知することを特徴とするものである。
本発明の請求項5記載のロボット制御システムは、前記通知アドレス格納部は、通知先のアドレスと伝送プロトコルとを含むことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を図に基づいて説明する。
(実施例1)
図1は本発明のネットワーク構成例を示す図である。ロボット制御装置10は、ロボット通信回線2を介して、他のロボット制御装置11、12と接続されている。各ロボット制御装置には、各々ロボット通信回線2を介して、管理サーバ1とのデータを送受信するロボット通信制御部100、101、102が内蔵されている。また管理サーバ1は、外部通信回線3を介して外部コンピュータ7とデータの送受信ができるように外部通信制御部5を備えている。外部通信制御部5は、インターネットプロトコルスイートを使用して、外部コンピュータとのデータ送受信を行う。インターネットプロトコルスイートとはインターネットで使用されているプロトコル群のことであり、遠隔操作、ファイル転送、WEB、電子メール、ネットワークファイルシステム、ネームサービス、ルーティングサービスなどを含んでいる。外部通信制御部5には、これらプロトコルの全部、または一部を実装しておく。インターネットプロトコルスイートを使用するためのネットワークインターフェースにはEthernet(登録商標)、シリアル回線、専用通信回線、公衆回線、有線LAN、無線LAN、フィールドバスなど、インターネットプロトコルスイートを適用できるものであれば何れでもよい。
【0007】
管理サーバ1のロボット通信制御部6は、各ロボット制御装置のロボット通信制御部100、101、102と通信を行う。ロボット通信制御部6及びロボット通信制御部100、101、102は、インターネットプロトコルスイートにより、ロボット制御装置10、11、12と管理サーバ1とのデータ送受信を行う。インターネットプロトコルスイートを使用するためのネットワークインターフェースは、インターネットプロトコルスイートを適用できるものであれば何れでもよい。また、外部通信回線とロボット通信回線のネットワークインターフェースは同じでもよいし、同じでなくてもよい。
【0008】
外部通信制御部5、ロボット通信制御部6及びロボット通信制御部100、101、102の構成を図2に模式的に示す。各通信制御部は、複数の層から構成される。
第1層:物理層では、コンピュータで使用されるデジタルデータ(0と1で構成される値)と実際の物理媒体を流れる電気信号との変換機能を提供する。
第2層:データリンク層では、1つのネットワークに接続された複数の端末の中で、特定の端末間での通信を行う機能を提供する。これにより、ある特定の通信端末から、ある特定の通信端末へ、データを送ることができ、さらにその際、送られたデータが正当な(破損していない)ものであるかを判断できる。
これら第1層、第2層がネットワークインターフェースであり、使用するネットワークの物理的な特性の違いなどによって、様々な種類が存在する。
【0009】
第3層:ネットワーク層では、データリンク層のネットワークごとの仕様の違いを吸収し、複数のネットワークを接続できるようにするものである。このため、ネットワーク層ではデータリンク層で接続されているネットワーク同士を相互に接続し、そこに接続されている任意の端末間で通信を行う機能を提供する。これを実現するために、ネットワーク層では相互に接続されたネットワーク上のすべてのコンピュータに対して、一意に特定できるようにするための方法(アドレス付け)を定義し、データの送信元や送信先には、このアドレスを使って通信を行わせる。そして、通信相手までの間に複数のネットワークが存在する場合、各ネットワークの間にある端末(ルータ)がルート(経路)の選択をして、バケツリレーのようにデータの転送をするパケット交換機能を提供する。
【0010】
第4層:トランスポート層では、データ伝送の信頼性を保証するための機能を提供する。また通信を行うプログラム間で使用するための「仮想的な回線」の機能も提供する。プログラム間でこの仮想的な回線を「確立」しておくことにより、それらのプログラム間でデータを交換することができる。仮想的な回線は、1つのコンピュータで複数利用することもできので、コンピュータ上の複数のプログラムでそれぞれ独立した通信を行ったり、1つのコンピュータ(プログラム)で複数のコンピュータ(プログラム)を相手に同時に独立した通信を行ったりすることができる。
第5層:セッション層では、トランスポート層で実現している仮想的な回線の使用開始から使用の終了までの一連の通信(これを「セッション」と呼ぶ)の管理を行う機能を提供する。
第6層:プレゼンテーション層では、ネットワークを流れるデータの意味を統一する機能を提供する。数値や文字などはコンピュータのハードウェアやOSによっては異なるコード(符号)で表わされることがあるので、それらを統一したコードに変換し、ネットワーク上のアプリケーション間で意味を統一する。
【0011】
第7層:アプリケーション層とは、プレゼンテーション層以下のプロトコルによって提供される機能を利用した、ネットワーク アプリケーションのプロトコルが位置する層である。
インターネットプロトコルスイートでは、この3層から7層の間の各層を利用して機能実現を行っている。なお機能実現にあたって、これら各層を忠実に分離して実現してもよいし、複数の層をまとめて実現してもよい。
【0012】
次に、ロボット制御装置10からインターネットに接続されている外部コンピュータ7内のWebサーバへアクセスする場合を説明する。インターネットに接続されている外部コンピュータ7、および管理サーバ1の外部通信制御部5は、32ビットまたは128ビットのグローバルアドレスを持っている。ロボット制御装置10のロボット通信制御部100、および管理サーバ1のロボット通信制御部6は、32ビットまたは128ビットのローカルアドレスを持っている。ロボット制御装置10はロボット通信制御部100からロボット通信回線2を介して、送信元アドレスがロボット制御装置10のロボット通信制御部100、送信先アドレスが外部コンピュータ7、内容は外部コンピュータ7のWEBサーバへの接続要求というパケットを管理サーバ1へ送出する。管理サーバ1は、このパケットをロボット通信制御部6にて受信し、その内容が外部コンピュータ7のWebサーバへの要求であることを確認すると、パケットの送信先アドレスはそのままとし、送信元アドレスを管理サーバ1の外部通信制御部5へ書き換えて送出する。また、管理サーバ1はこのパケットを送出すると同時に、外部コンピュータ7への接続要求を行ったのはロボット制御装置10であることを記憶しておく。
【0013】
外部コンピュータ7はWebサーバへの接続要求のパケットを受信し、解析し、その応答を送る。その時に生成されるパケットは、送信元アドレスが外部コンピュータ7、送信先アドレスが管理サーバ1、内容が外部コンピュータのWebサーバへの接続要求応答である。管理サーバ1は、このパケットを受信し解析すると、過去の送受信内容を記憶しておいたものとの内容比較から、本当の送信先がロボット制御装置10のロボット通信制御部100であると判断することができる。そこで、管理サーバ1は、受信したパケットの送信元アドレスはそのままとし、送信先アドレスをロボット制御装置10のロボット通信制御部100へ書き換えて送出する。これら一連の手続きにより、ロボット制御装置10が外部通信回線から完全に隠蔽された状態で外部コンピュータ7のWebサーバと通信を行うことができる。
【0014】
上記の例では、ロボット制御装置10のロボット通信制御部100と管理サーバ1のロボット通信制御部6にはローカルアドレスを使用したが、グローバルアドレスを使用してもよい。同様に、外部コンピュータ7および管理サーバ1の外部通信制御部5にはグローバルアドレスを使用したが、外部コンピュータ7がインターネットに接続されていないものであれば、ローカルアドレスを使用してもよい。また、書き換えるデータは送信先アドレスのみ、または送信元アドレスのみとしているが、これらの書き換えがパケットデータの正当性を示すデータ(例えばサム値やCRC値)を変化させるものであれば、当然これらの正当性を示すデータも書き換えなければならない。また、必要に応じてアドレスや正当性を示すデータ以外のデータを書き換えてもよい。これは、例えばロボット制御装置11やロボット制御装置12がロボット制御装置10と同時に外部コンピュータ7のWebサーバへアクセスする場合に、外部コンピュータ7から送出されたパケットを、管理サーバ1が各ロボット制御装置10、11、12のいずれに転送すればよいかを示す判断材料とするためのものが考えられる。
【0015】
なお、インターネットプロトコルスイートでは、各端末が、外見上、名前でアクセスできるように見せているが、その実体はネームサービスにより端末の名前とアドレスの変換を内部またはネットワーク上にある対応表に従って自動的に行っているだけであり、実際のアクセスは32ビットまたは128ビットのアドレスを使用して行われている。しかし、パケット内のデータに端末の名前が含まれていることもある。この場合、管理サーバ1は、必要に応じて端末名も書き換えなければならない。
上記の例では外部コンピュータ7のWebサーバへアクセスする場合を想定したが、インターネットプロトコルスイートに含まれる他のプロトコルでも、同様のアクセスを行うことができる。
【0016】
さらに、上記の例ではロボット制御装置10から外部コンピュータ7へアクセスする場合を想定したが、管理サーバ1内に、外部コンピュータ7からの要求パケットを解析する解析部と、要求内容とロボット制御装置10、11,12のいずれへアクセスすればよいかの対応表を設置しておくことにより、外部コンピュータ7からロボット制御装置10、11、12のいずれにもアクセスできるようになる。
【0017】
(実施例2)
本発明の第2の実施例を示す。図3は実施例2の構成図である。ロボット制御装置10内で、外部コンピュータ7へ稼動状態を通知する要求が発生した場合を想定する。この要求には、異常が発生した場合の異常通知要求、規定された一連の作業が完了した場合の作業完了通知要求、一定時間ごと定期的に報告する作業状態通知要求などがある。この要求が通知処理部30へ伝達されると、通知処理部30は、通知要求の内容に関連付けられている通知アドレスを通知アドレス格納部31から取り出す。通知処理部30はこの通知アドレスに、規定のフォーマットに従ってデータを生成し、ロボット通信制御部100から送信させる。このデータは、ロボット通信回線2、管理サーバ1、外部通信回線3を経由して外部コンピュータ7まで伝送される。なお、この伝送に使用されるプロトコルには主にメールが考えられるが、ファイル転送やWebなどインターネットプロトコルスイートの中の何れでも使用することができる。ただし、メール以外のプロトコルを使用する場合には、通知アドレス格納部にはアドレスとプロトコルを合わせて格納しておく必要がある。
【0018】
(実施例3)
本発明の第3の実施例を示す。図4は実施例3の構成図である。外部コンピュータ7で、ロボット制御装置10へ何らかの作業指令を送信することを想定する。この場合の作業指令には、システムプログラムの変更、ユーザプログラムの生成/編集/切り替え/削除、システム設定変更、動作条件変更、ファイル送受信、入出力信号変更、起動/停止、これらの作業結果の返信、稼動状況の返信などが考えられる。この作業指令が外部コンピュータ7から外部通信回線を経由して管理サーバ1へ伝送される。管理サーバ1は、受信した作業指令を解析し、あらかじめ定義されている転送先のロボット制御装置情報との比較を行い、転送すべきロボット制御装置を決定し、作業指令を転送する。ロボット通信回線を介してロボット通信制御部100へ伝送された作業指令は、受信処理部40で受信される。受信された作業指令は引き続き解析処理部41で解析され、その解析結果が実行部42へ通知される。実行部42では、作業指令に従ってシステムを変更したり、ロボットを動作させたり、作業指令に対する応答を送信したりする。
【0019】
上記に示した全ての例において、外部コンピュータ7はインターネットプロトコルスイートの全て、または一部を実行できるものであればよい。これには、パソコン、ワークステーション、汎用コンピュータ、大型計算機、携帯電話、携帯端末、ネットワーク家電などがある。
【0020】
また、上記に示した全ての例において、管理サーバ1は、パケットの送信元アドレス、送信先アドレスの管理だけでなく、パケット送受信自体の管理を行ってもよい。これは、アクセスを許可する送信元、送信先アドレスをあらかじめ定義し、内部に表として保存しておく。定義されているアドレスがパケット内に指定されている場合には、アドレス変換の処理を行うので、通信を行うことができる。一方、定義されていないアドレスがパケット内に指定されている場合には、アドレスの変換を行わないので、通信を行うことができない。これによりパケット送受信自体の管理を行うこともできる。この表は、アクセスを許可するアドレスの表であるが、逆にアクセスを許可しないアドレスの表を作成し,表中に記載のないアドレスであれば、アドレス変換を行い、通信を許可するようにしてもよい。
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、外部通信回線とロボット通信回線を独立させ、ロボット通信回線を外部から隠蔽化するようにしたので、外部通信回線へのアクセスを維持したままでありながら、ロボット通信回線で使用するアドレスはグローバルなアドレスである必要がなくなり、かつ、外部からの悪意のあるデータから保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図
【図2】本発明の通信部の構成部
【図3】請求項2の実施例の構成図
【図4】請求項3の実施例の構成図
【図5】従来例の図
【符号の説明】
1:管理サーバ
2:ロボット通信回線
3:外部通信回線
4:アドレス変換部
5:外部通信制御部
6:ロボット通信制御部
10、11、12:ロボット制御装置
101、102、103:ロボット通信制御部
30:通知処理部
31:通知アドレス格納部
40:受信処理部
41:解析処理部
42:実行部
Claims (5)
- ロボットを制御する1台以上のロボット制御装置と、前記ロボット制御装置とロボット通信回線を介して接続され、かつ、外部通信回線と接続される管理サーバとを備えるロボット制御システムにおいて、
前記管理サーバは、前記ロボット制御装置が前記外部通信回線を介して通信を行うためのアドレスと前記ロボット通信回線のアドレスを変換するアドレス変換部とを備え、
前記外部通信回線の通信プロトコルと前記ロボット通信回線の通信プロトコルは同一であることを特徴とするロボット制御システム。 - 前記ロボット制御装置は、前記ロボット制御装置の稼動状態を前記外部通信回線を介して通知する通知アドレスを格納する通知アドレス格納部と、
前記ロボット制御装置の稼動状態に応じて前記通知アドレスに前記稼動状態を通知する通知処理部とを備えることを特徴とする請求項1記載のロボット制御システム。 - 前記ロボット制御装置は、外部の計算機から前記外部通信回線、前記管理サーバ及び前記ロボット通信回線を経由して作業指令を受信する受信処理部と、
前記受信処理部にて受信した作業指令を解析する解析処理部と、
前記解析処理部にて解析した作業指令に従って作業を実行する実行部とを備えることを特徴とする請求項1乃至2記載のロボット制御システム。 - ロボットを制御する1台以上のロボット制御装置と、前記ロボット制御装置とロボット通信回線を介して接続され、かつ、外部通信回線と接続される管理サーバとを備えるロボット制御システムにおいて、
前記ロボット制御装置は、システムの異常の内容に対応する通知先を記憶している通知アドレス格納部とを備え、
システムの異常が発生した場合には、前記管理サーバを介して前記異常に応じた前記通知アドレス部に格納された通知先に通知することを特徴とするロボット制御システム。 - 前記通知アドレス格納部は、通知先のアドレスと伝送プロトコルとを含むことを特徴とする請求項4記載のロボット制御システム。
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