JP6581550B2 - 変電所制御システム、その制御方法及びインテリジェント電子デバイス - Google Patents

変電所制御システム、その制御方法及びインテリジェント電子デバイス Download PDF

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Description

本発明は変電所制御システム、その制御方法及びインテリジェント電子デバイスに関し、例えば、IEC61850規格に準拠した変電所ネットワークに基づく変電所制御システムに適用して好適なものである。
電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、最適化できる送電網としてのスマートグリッドが重要になっている。そこで、変電所のシステムも自動化されてきている。この変電所自動化システムは、変電所の構内系統の状態監視や遮断器開閉などの操作を行うとともに、電力ネットワーク・設備の故障及び異常が発生した際、異常箇所を電力ネットワークから切り離すことにより、事故の波及を防止し、電力供給並びに電力の信頼性維持向上を目的としている。
そこで、変電所自動化システムは変電所サーバを備え、送電網の各計測点の電圧、位相等の状態を監視する計測制御装置、そして、電力網を遮断する保護制御装置等の変電所制御システムの構成設備はインテリジェント化されて、ネットワークによって変電所サーバに接続されている。変電所自動化システムでのネットワークによるデータ伝送の国際規格として、IEC61850が実現されている。この規格に基づく通信機能を有する設備はインテリジェント電子デバイス(IED)と総称されている。IEDはデータ受信部及びデータ送信部を有しており、ネットワークを介して変電所サーバとの間でデータの授受を行う。IEDの具体的な装置としては電流や電圧の急激な変化から保護回路を守る保護リレーなどがある。特許文献1には、IEC61850規格に準拠した変電所自動化システムが開示されている。
特開2013−164731号公報
ところで、従前の変電所制御システムを、IEC61850規格に合わせて改修する場合、制御の中枢システムはIEC61850規格に準拠したデータ伝送を実現できる変電所サーバに直ちに交換されるとしても、計測器や保護制御装置等の変電所制御システムの構成設備は耐用年数が長いため、一斉にIEC61850規格に対応できるものに交換されるのではなく、まずは、IEC61850規格に準拠しない既存のものを利用し、寿命が来た段階で、規格に対応したものに置き換えるという手法がとられている。そこで、受信した信号を集約してIEC61850規格準拠のプロトコルに変換して変電所サーバに送信するBCU(Bay Control Unit)を介して、既存の複数の計測器をネットワークに接続し、さらに、既存の保護制御装置は、ネットワークとの当該プロトコル通信を仲介できるIEDを介して、ネットワークに接続される。
IEC61850規格の上では、BCU、IED、そしてIEC61850対応の保護制御装置の夫々は互いに異なる、LD(Logical Device)等の論理モデル(仮想モデル)として扱われる。変電所サーバは、同規格に準拠しない保護制御装置を同規格に準拠する保護制御装置に置換するたびに、同規格に基づくデータ伝送を可能にするため、制御システムの論理構造を構築しなおす必要がある。記述の特許文献1のように、変電所サーバが、ネットワークに接続された設備の論理モデルを自動で認識することによって、システムの設定を軽減することも考えられるが、設備の置換後において、変電所制御システム全体の動作確認等が必要であり、結果として変電所制御システムの再構築を避けて通れない。
さらに、変電所サーバに搭載するアプリケーションにとっても、制御対象が変更されることに合わせてアプリケーションプログラムの変更も必要になる。
本発明は、規格化されたデータ伝送方式に準拠しない設備を同方式に準拠する設備に置き換えても、変電所制御システムの再構築を必ずしも必要としない変電所制御システム、その制御方法及びインテリジェント電子デバイスを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、サーバと、送電網に対する設備と、サーバと複数の設備とが接続するネットワークとを有し、サーバと設備とがネットワークを介して規格化されたデータ伝送を実現する変電所制御システムであって、ネットワークに接続し、規格化されたデータ伝送が可能なインテリジェント電子デバイスと、インテリジェント電子デバイスに仮想モデルを構成する仮想化システムとを備え、仮想化システムは、仮想モデルに複数の設備のうちの規格化されたデータ伝送に準拠していない設備を割り当て、サーバは仮想モデルを介して当該設備とデータ伝送を実行し得るようにした。
また本発明においては、サーバと送電網に対する複数の設備とがネットワークを介して規格化されたデータ伝送を実現する変電所制御システムの制御方法であって、変電所制御システムは、ネットワークに接続し、規格化されたデータ伝送が可能なインテリジェント電子デバイスと、インテリジェント電子デバイスに仮想モデルを構成する仮想化システムとを有し、仮想化システムは、仮想モデルに複数の設備のうちの規格化されたデータ伝送に準拠していない設備を割り当て、サーバは仮想モデルを介して当該設備とデータ伝送を実行し得るようにした。
また本発明においては、複数の保護制御装置が接続されたインテリジェント電子デバイスにおいて、インテリジェント電子デバイスは、接続された複数の保護制御装置に対応した仮想ネットワークインタフェースと、当該仮想ネットワークインタフェースで動作する複数の仮想制御装置とを備え、仮想制御装置は、保護制御装置の識別情報と、保護制御装置のモデル定義情報とを管理し、夫々の識別情報で、仮想制御装置の有効化及び無効化を制御するようにした。
本発明によれば、システム再構築及び変電所サーバのアプリケーションプログラムの修正が不要な変電所制御システム、その制御方法及びインテリジェント電子デバイスを実現できる。
本発明の実施の形態による変電所制御システム構成図である。 本発明の実施の形態による変電所制御システム構成図である。 本発明の実施の形態によるIED構成図である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの論理モデルの構成図である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの通信プロトコルの概要図である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの通信プロトコルの処理概要である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの通信プロトコルの処理概要である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの実装例である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの実装の構成要素である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの構築方式の概要である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの構築ファイルの種類を示す図である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの構築環境の画面例である。 本発明の実施の形態による変電所制御システムの構築環境の画面例である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態による変電所制御システムの構成
図1及び図2において、符号1は本実施の形態による変電所制御システムを示す。この変電所制御システム1は、送電網の計測点における電圧値や位相や電流量を計測する計測器11と、設備の電力系統の障害を検知し条件に応じて電力系統を遮断する保護制御装置12とを備える。
また変電所制御システム1は、計測器11及び保護制御装置12を監視及び制御し、複数の変電所制御システム1の監視及び制御を行う制御所サーバ2と通信を行う変電所サーバ6と、変電所サーバ6での計測器11及び保護制御装置12の監視及び制御の状況を逐次表示し、計測器11及び保護制御装置12の状態変更及び遮断機等の操作を行うHMI3とを備える。
計測器11は、計測器11の計測した計測信号を集約してIEC61850規格準拠のプロトコルに変換して変電所サーバ6に送信するBCU8にハードワイヤード(銅線)の信号線によって接続されており、また保護制御装置12はIEC61850規格に基づく通信機能を有するIED9にハードワイヤード(銅線)の信号線によって接続されている。
なお変電所制御システム1は、IED9と保護制御装置12とを合わせた設備であるIEC61850規格対応保護制御装置16(図3)を備えていてもよい。また変電所制御システム1は、保護装制御装置及び計測器15等の複数の設備に、複数の設備からの状態の情報を集約するマージングユニット14を介して接続されるIED10を備えていてもよい。
変電所サーバ6には変電所制御システム1内の設備間の時刻同期を行うための時刻情報を提供する時刻サーバ4が後述のステーションバス7を通して接続されている。また変電所サーバ6には変電所制御システム1の構築情報を保持するデータベース5が接続されている。
LAN接続は2重化されており、時刻サーバ4、変電所サーバ6、BCU8、IED9及びIED10はレイヤ2スイッチを介して、IEC61850規格に規定されているステーションバス7によって接続されている。なお、ステーションバス7はリングバスとしてもよい。またIED10とマージングユニット14とはIEC61850規格に規定されているプロセスバス13によって接続されている。
HMI3は例えば、ワークステーションや産業用のパーソナルコンピュータ等とし、変電所サーバ6は例えば、オープン系のサーバやメインフレームコンピュータ等とする。
図3は本実施の形態によるIED9等の構成を示す。なお図1及び2ではLANを2重化しているため、それに合わせて2つのIED9を記載ししいる。図3では説明のために1つのみとしている。IED9は、ステーションバス7に接続するためのイーサネット(登録商標)規格に準拠したネットワークインタフェースを有するNIC(Network Interface Card)を備える。
またNIC9Nは、ソフトウェアで実装した仮想的なNICである仮想NIC9NA及び9NBを備える。仮想NIC9NA及び9NBは夫々独立したMACアドレス及びIPアドレスを持ち、IED9の外部からは、複数のNICが存在するように認識させることができる。
仮想NIC9NAと仮想NIC9NBとが夫々別のバーチャルマシン(ソフトウェアによって仮想化したコンピュータ)に割り当てられると、IED9の外部からは複数のコンピュータ存在しているように認識させることができる。
保護制御装置12Aは仮想NIC9NAに接続され、保護制御装置12Bは仮想NIC9NBに接続される。
(2)本実施の形態による変電所制御システムの論理モデル
図4は本実施の形態による変電所制御システム1にIEC61850−6規格で規定された論理モデルを適用した構成図を示す。詳細には、図4においては変電所サーバ6、IED9及びIEC61850規格対応保護制御装置16を抽象化した論理モデルとして規定する。抽象化した論理モデルに基づいて、IEC61850−7規格及びIEC61850−8規格等がサービス17として規定される。図4に示した論理モデルを用いることで、複数ベンダが混在可能な変電所制御システムを構築できる。
図4においてはIED9のみの論理モデルを示しているが、IEC61850規格対応保護制御装置16等についても同様に論理モデルが適用できる。
論理モデルにおいてはIED9上の仮想NIC9NAに接続された保護制御装置12Aを論理デバイスLD(Logical Device)9LDAとして設備を抽象化し、LD9LDAの機能を機能モデルである論理ノードLN(Logical Node)9LNAとして規定し標準化する。機能モデルの種類として例えば、遮断器(XCBR1)が挙げられる。またLN9LNAは、スイッチポジション(Pos)やモード(Mod)といったデータオブジェクトDO(Data Object)9DOを制御に用いる。なお論理デバイスと論理ノードを合わせてプロトコルスタックと呼んでもよい。
(3)本実施の形態による通信プロトコル
詳細には、サービス17(図4)は図5に示す通信プロトコルに基づいて規定される。
図5に示すようにサービス17は抽象化されたインタフェースであるACSI(Abstract Communication service interface)を既存の通信プロトコルを利用して実現される。サービス17は整定や事故記録の波形などの伝送をするGet/Set等(Get/Set, Report/Log, Control, Settings)20、時刻同期を行うTime Sync21、遮断指令やインターロック情報を伝送するGOOSE22及びVT・CT瞬時データを伝送するSampled Value23に大別される。
図4に示す変電所サーバ6は保護制御装置12(図2)(実際にはIED9)に対してデータ参照、ログの参照、制御、制定を行う際等には、Get/Set等20を使用する。また変電所サーバ6は、Time Sync21を利用し時刻サーバと時刻同期を行う。
保護制御装置12(実際にはIED9)は図示せぬ他の保護制御装置12との間で、事故区間を遮断する遮断指示や保護制御装置12が適正な手順以外により操作されることが防止されたインターロック情報のやり取りを、GOOSE22を利用して行う。
変電所サーバ6は計測器11(図2)(実際にはBCU8)からSampled Value23を利用して周期的に送電網の計測点における電圧値や位相や電流量を取得する。
既述の4つのサービス17は、図5に示すように特定の通信プロトコルにマッピングするSCSM(Specific Communication Service Mapping)によって既存の通信プロトコルと対応付けられる。なお既述の4つのサービス17は何れもOSI基本参照モデルにおけるデータリンク層及び物理層に該当するイーサネット(登録商標)29を利用する。
Get/Set等20は、OSI基本参照モデルにおけるトランスポート層及びネットワーク層に該当するTCP/IP27又はISO CO26を利用する。またGet/Set等20は、OSI基本参照モデルにおけるアプリケーション層であるMMS(Manufacturing Message Specification)24を利用する。なおMMS24はIEC61850−7規格で規定されている。
図6に示すようにMMS24はクライアントサーバモデルに基づいており、クライアント30からの要求に対してサーバ31が処理を行う。クライアント30は図4におけるIED9(LN9LNA及びDO9DOを含む)とし、サーバ31は図4における変電所サーバ6とする。
クライアント30の受信部及びサーバ31の送信部はACSIを利用し、クライアント30の送信バッファ、クライアント30の受信バッファ、サーバ31の送信バッファ及びサーバ31の受信バッファは既存の通信プロトコルを利用する。
クライアント30の受信部がMMS要求をサーバ31の送信部へ行うと、サーバ31の送信部はクライアント30へMMS応答を行う。MMS要求は、クライアント30の送信バッファ及びサーバ31の受信バッファを介して行われる。同様にMMS応答は、サーバ31の送信バッファ及びクライアント30の受信バッファを介して行われる。
MMS24を利用するサービス17は例えば、LD9LDAの構成情報の取得や、サービス17の構成情報の取得や、DO9DOのデータ値の読み書きや、GOOSE22で定義される後述のDataSet値の読み書き等が該当する。
Time Sync21は、OSI基本参照モデルにおけるトランスポート層及びネットワーク層に該当するUDP/IP28を利用し、OSI基本参照モデルにおけるアプリケーション層であるSNTP(Simple Network Time Protocol)25を利用する。
図7に示すようにGOOSE22は出版―購読型モデルに基づいており、出版側33の送信部は出版側33の送信バッファを介して、マルチキャスト送出要求(出版要求)として複数の対象に対して後述のGOOSEメッセージ34を送出する。マルチキャスト送出要求にはマルチキャストMACアドレスを用いる。
購読側32の受信部は購読側32の受信バッファに対し、ネットワーク上を流れるGOOSEメッセージ34の取得条件を指定して取得要求(購読要求)を行う。購読側32の受信バッファは指定された取得条件に合致したGOOSEメッセージ34があれば、購読側32の受信部へ購読応答を行う。
購読側32の受信部及び出版側33の送信部はACSIを利用し、購読側32の受信バッファ及び出版側33の送信バッファは既存の通信プロトコルを利用する。
GOOSEメッセージ34にはイーサネット(登録商標)規格における通信相手を特定する情報(宛先のMACアドレスや送信元のMACアドレス等)を含むEthernet(登録商標)ヘッダが含まれる。またGOOSEメッセージ34には1つのポートに複数のVLAN(仮想的なLAN)を構築するためのVLANヘッダ(VLANタグ)が含まれる。
またGOOSEメッセージ34にはその使用目的に応じてシステム構築者が設定する識別子を有するGOOSEヘッダ及び実際にメッセージとして伝送するDataSetを有するGOOSEPDUが含まれる。
GOOSEPDUはIEC61850−7−2規格で規定されており、GOOSEメッセージ34の識別子、モデル化されたIED9の参照名称(LD9LDA)及びモデル化されたLN9LNAの参照名称を含む。
(4)本実施の形態による変電所制御システムの実装例
既述の変電所制御システム1を構築するために、図8に示すIEC61850−6規格で規定されたXML(Extensible Markup Language)に基づく言語であるSCL(Substation Configuration Language)50を用いる。SCL50を用いることで論理モデル化された設備間で相互にLN9LNA、DO9DO及びサービス17の内容を知り得る。また図9は図8中の構成要素を説明している。
図9に示すように、SCL50は、Header501、Substation502(必須構成要素ではなく図8中では図示せず)、Communication503、IED504及びDataTypeTemplates505から構成される。
Header501は、SCLファイルのバージョンやリビジョン及びツールIDなどの情報が記述される。またSubstation502は、変電所内の各設備に関する情報や変電所内の構造の情報が記述される。またCommunication503はGOOSE22やMMS24で通信する際に使用するネットワークインタフェースの通信パラメータが記述される。またIED504は変電所内の各IED(IED9、IED10及びIEC61850規格対応保護制御装置16等)に関するLD9LDA、LN9LNA、DO9DO及び利用できるサービス17の内容の定義(データの送信元及び送信内容含む)が記述される。またDataTypeTemplates505は論理ノード及びデータオブジェクト(LN9LNA及びDO9DO等)の各種型定義が記述される。
SCL50には図10に示すICDファイル51、IIDファイル52、CIDファイル53、SCDファイル54、SEDファイル55及びSSDファイル56の6つのファイルが規定されている。
ICDファイル51は、IEDのタイプに対応する利用可能な機能や論理ノード(LN9LNA)の型が記述されたテンプレートファイルである。またIIDファイル52は当該IED9に関して事前に設定された情報やデータオブジェクト(DO9DO)の定義が記述されたファイルである。またCIDファイル53は当該IED9に関連するデータオブジェクト(DO9DO)の定義や変電所の構造や通信に必要な情報が記述されたファイルである。SCDファイル54はデータオブジェクトの定義や変電所の構造や通信に必要な情報が記載されたファイルである。またSEDファイル55は複数のプロジェクト間で情報交換するためのインタフェースが記述されたファイルである。またSSDファイル56は変電所の構造や論理ノード(LN9LNA等)の型が記述されたファイルである。
図11に図10中の各ファイルの関係を示す。IEDの設定を行うIED Configurator61はICDファイル51及びIIDファイル52を出力する。出力されたICDファイル51をSystem Configurator62で取り込み、System Configurator62は変電所制御システム1全体の設定を行い、SCDファイル54を生成する。
IED Configurator61は、生成されたSCDファイル54を読み込み、SCDファイル54から、当該IED9にかかわる設定内容をCIDファイル53として生成し、IED9に転送して、IED9を設定する。
System Configurator62は、SCDファイル54を生成する際に、ICDファイル51、SEDファイル55及びSSDファイル56を取り込んでもよいものとする。SEDファイル55は別の変電所制御システム1全体の設定を行う別システムSystem Configurator63によって出力される。またSSDファイル56はSystem Specification Tool64によって出力される。
(5)本実施の形態による変電所制御システム構築環境の画面
図12及び図13に本実施の形態による変電所制御システム構築環境の画面の一例を示す。IED名71列には、IED9の名前であるRelay1等が記載されており、仮想IED名72列には、仮想IEDの名前であるRelay1−1が記載されており、アクセスポイント名73列には、アクセスポイントの名前であるap1が記載されている。アクセスポイントとは仮想NIC9NA等のことを指してもよいものとし、仮想NIC9NA等を保護制御装置12Bの識別情報としてもよい。なお仮想IED名はアクセスポイントの数だけ自動で生成され、Relay1−1のようにIED名の後にハイフンと番号を記載するといった命名規則に基づいて生成されてもよいものとする。
論理デバイス名74列には、METXCBR1(図4中のLD9LDA)等が記載されており、ロジカルノード名75列には、回路遮断器を示すXCBR1(図4中のLN9LNA)等が記載されており、データオブジェクト76列には、Pos及びMod等(図4中のDO9DO)が記載されている。なおデータオブジェクト76列は図12及び図13に示すように数値を含んでもよい。
(6)本実施の形態による設備交換
図2に示すように、保護制御装置12Bの耐用年数が渡過し交換が必要となり、保護制御装置12Bを除去し、代わりにIEC61850規格対応保護制御装置16を設置する置換について説明する。
図3に示すように、保護制御装置12Bは、仮想NIC9NBに接続されており、LD9LDBとして抽象化されており、LD9LDBの機能はLN9LNBとして標準化されている。このため、仮想NIC9NB、LD9LDB及びLN9LNBと、NIC16N、LD16LD及びLN16LNとの内容を同じにすることで物理的な接続のみを変更し、システムのソフトウェア変更を行わなくても、既述の置換が可能となる。
保護制御装置12Bを撤去する際に、保護制御装置12Bに割り当たっている仮想NIC9NB、LD9LDB及びLN9LNBに対するCIDファイル53をIEC61850規格対応保護制御装置16に読み込ませる。なお、保護制御装置12B、仮想NIC9NB、LD9LDB及びLN9LNB4つを合わせて仮想IED(仮想制御装置、仮想化システムに含まれる)としてもよく、仮想IEDは独立したIEC61850規格対応の設備として変電所制御システム1に扱われる。既述のようにCIDファイル53を読み込ませることで、保護制御装置12BとIEC61850規格対応保護制御装置16とが同じ論理モデルを使用することとなる。
次に保護制御装置12B、仮想NIC9NB、LD9LDB及びLN9LNBを無効化し(削除ではないため論理構造の変化はない)、IEC61850規格対応保護制御装置16をステーションバス7に接続する。このことで保護制御装置12Bを含む仮想IEDと、IPアドレス及び論理モデルが同じIEC61850規格対応保護制御装置16が動作する。
また、無効化した保護制御装置12B、仮想NIC9NB、LD9LDB及びLN9LNBは、システムの動作に影響を与えないため、敢えて削除する必要はないが、システムの運用休止等のタイミングを計って、削除してもよい。
上記の実施例では、1基の既存の保護制御装置12を、1基のIEC61850規格対応保護制御装置16に置換する例を説明したが、既存の複数の保護制御装置12を、複数の保護制御装置機能を持つ、1基のIEC61850規格対応保護制御装置16に置換してもよい。その場合、変電所制御システム1のシステム構築時に、保護制御装置12Bに割り当たっている仮想NIC9NBに対し、既存の複数の保護制御装置12に対応するLDおよびLNをまとめてCIDファイル53に記述しておき、置換時には、そのCIDファイル53をIEC61850規格対応保護制御装置16に読み込ませることにより、1基のIEC61850規格対応保護制御装置16が、既存の複数の保護制御装置と同じ論理モデルに基づき動作する。
また、上記の設備交換手順において、設備交換時に、IEC61850規格対応保護制御装置16を、2重化されたネットワークに接続する手順等については、2つのネットワークを個別に既存の保護制御装置から切り替える方式や、両系統を同時に切り替える方式も考えられる。
なお既述の置換は、図12及び図13に一例として示すように、変電所制御システム1の構築環境画面上での操作(GUI)によって行うこともできる。図12の例では、カーソル77によって仮想IED名72列のRelay1−1をドラッグし、IED名71列のRelay2の下に移動させてドロップする操作(ドラッグアンドドロップ)でも可能となる。
変電所制御システム1の構築環境画面上での操作の別の例としては、階層フォルダ構成を模したGUI上で、保護制御装置フォルダアイコン内に仮想NICフォルダアイコン、仮想NICフォルダアイコン内にLDフォルダアイコン、LDフォルダアイコン内にLNフォルダアイコンを階層的に表示し、アイコンを移動操作することで、既述の置換操作を実現してもよく、さらには、GUIではなく、コンソール上のバッチファイルなどで、既述の置換操作を行ってもよい。
なお保護制御装置12Bを含む仮想IEDとIEC61850規格対応保護制御装置16との論理モデルが完全に一致しない場合においても、IEC61850規格対応保護制御装置16のICDファイル51を修正することができる。この修正は、保護制御装置12Bを含む仮想IEDのICDファイル51の論理モデルを包含し、なるべく合わせるように行うことで、変電所制御システム1の変更を最小限に抑えることが可能となる。
(7)本実施の形態の効果
変電所サーバ6にとって保護制御装置12Bを含む仮想IEDとIEC61850規格対応保護制御装置16とは等価となり、システム再構築が不要となり、制御対象の変更もなく、変電所サーバ6のアプリケーションプログラムを変更する必要がなくなる。このため、保護制御装置12の更新毎に必要となっていたシステム再構築やアプリケーションプログラム変更のためのコストを削減することができる。
1……変電所制御システム、2……制御所サーバ、3……HMI、4……時刻サーバ、5……データベース、6……変電所サーバ、7……ステーションバス、8……BCU、9、10……IED、11……計測器、12……保護制御装置、13……プロセスバス、14……マージングユニット、15……保護装制御装置及び計測器、16……IEC61850規格対応保護制御装置、17……サービス。

Claims (9)

  1. サーバと、
    送電網に対する設備と、
    前記サーバと複数の前記設備とが接続するネットワークと
    を有し、
    前記サーバと前記設備とが前記ネットワークを介して規格化されたデータ伝送を実現する変電所制御システムであって、
    前記ネットワークに接続し、前記規格化されたデータ伝送が可能なインテリジェント電子デバイスと、
    前記インテリジェント電子デバイスに仮想モデルを構成する仮想化システムと
    を備え、
    前記仮想化システムは、前記仮想モデルに複数の前記設備のうちの前記規格化されたデータ伝送に準拠していない前記設備を割り当て、
    前記サーバは前記仮想モデルを介して当該設備とデータ伝送を実行し得る
    変電所制御システム。
  2. 前記規格化されたデータ伝送に準拠していない前記設備は、前記送電網の保護制御装置である
    請求項1記載の変電所制御システム。
  3. 前記仮想化システムは、前記仮想モデルを当該仮想モデルに割り当てられる前記設備の識別情報に基づいて管理する
    請求項2記載の変電所制御システム。
  4. 前記仮想化システムは、前記仮想モデルに割り当てられる前記設備を前記規格化されたデータ伝送が可能な前記設備で置き換える際、当該仮想モデルを無効化する
    請求項3記載の変電所制御システム。
  5. 前記仮想化システムは、前記仮想モデルに前記設備を割り当てる際、当該仮想モデルを有効化する
    請求項3記載の変電所制御システム。
  6. 前記仮想化システムは、前記保護制御装置のモデル定義情報を管理し、夫々の前記識別情報で、前記仮想モデルの有効化及び無効化を制御する
    請求項3記載の変電所制御システム。
  7. GUI上でのドラッグアンドドロップ操作によって前記仮想モデルの有効化及び無効化を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の変電所制御システム。
  8. サーバと送電網に対する複数の設備とがネットワークを介して規格化されたデータ伝送を実現する変電所制御システムの制御方法であって、
    変電所制御システムは、
    前記ネットワークに接続し、前記規格化されたデータ伝送が可能なインテリジェント電子デバイスと、
    前記インテリジェント電子デバイスに仮想モデルを構成する仮想化システムと
    を有し、
    前記仮想化システムは、前記仮想モデルに前記複数の設備のうちの前記規格化されたデータ伝送に準拠していない設備を割り当て、
    前記サーバは前記仮想モデルを介して当該設備とデータ伝送を実行し得る
    変電所制御システムの制御方法。
  9. 複数の保護制御装置が接続されたインテリジェント電子デバイスにおいて、
    前記インテリジェント電子デバイスは、
    接続された複数の前記保護制御装置に対応した仮想ネットワークインタフェースと、
    当該仮想ネットワークインタフェースで動作する複数の仮想制御装置と
    を備え、
    前記仮想制御装置は、前記保護制御装置の識別情報と、前記保護制御装置のモデル定義情報とを管理し、夫々の前記識別情報で、前記仮想制御装置の有効化及び無効化を制御する
    ことを特徴とするインテリジェント電子デバイス。
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