JP2835953B2 - ウエブの巻取制御装置 - Google Patents

ウエブの巻取制御装置

Info

Publication number
JP2835953B2
JP2835953B2 JP62290558A JP29055887A JP2835953B2 JP 2835953 B2 JP2835953 B2 JP 2835953B2 JP 62290558 A JP62290558 A JP 62290558A JP 29055887 A JP29055887 A JP 29055887A JP 2835953 B2 JP2835953 B2 JP 2835953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
winding
screens
take
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62290558A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01133856A (ja
Inventor
達 長井
正登 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mechatronics Co Ltd, Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Toshiba Mechatronics Co Ltd
Priority to JP62290558A priority Critical patent/JP2835953B2/ja
Publication of JPH01133856A publication Critical patent/JPH01133856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2835953B2 publication Critical patent/JP2835953B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、合成樹脂、紙、合成紙、金属、布等からな
るウエブ(可撓性帯状物)の巻取制御装置に関する。 [従来の技術] カラー印刷用感熱紙等のウエブは、一定長さの画面を
長手方向に連続して備え、隣接する画面間に黒色等から
なる棒線状の境界マーク(特定パターン)を設けてい
る。 このようなウエブは、その製造時もしくは使用時に、
ウエブ巻取モータによって駆動される巻取軸(巻取ボビ
ン)に巻取られ、巻取軸に一定長さだけ巻取られた後、
その巻取りを停止される。 この時、ウエブのパスライン上での速度は、ウエブ巻
取半径位置に進入するウエブ速度でもあり、巻取モータ
の回転速度が一定に保たれていると、ウエブの巻太りに
ともなって徐々に増速することになる。ウエブ速度が上
記のようにして徐々に増速し、一定値を超える場合に
は、伸びを生じたり、ウエブ幅方向に蛇行して巻きずれ
を生ずる等の不都合を招来する。 そこで、上記ウエブの巻取り時には、ウエブ巻姿の最
外面に摩擦接触する接触ローラと、接触ローラを揺動自
在に支持する支持レバーと、支持レバーの支軸がウエブ
の巻太りにともなって揺動する揺動角度を検出するポテ
ンショメータを設け、ウエブ速度が一定状態を保つよう
に、ポテンショメータが検出するウエブ巻取径の巻太り
に応じて、ウエブ巻取モータの回転速度を徐々に減速制
御することが考えられる。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、巻取径に基づいて巻取モータの回転制
御を行なうにおいては、その巻取径の検出精度がウエブ
の巻取状態に大きな影響を及ぼす。そして、上記従来の
巻取制御方法では、時々刻々に変化するウエブ巻取径
を、接触ローラを支持している支持レバーの揺動角度変
化に基づいて検出するものであるから、厚みの薄いウエ
ブ等における検出精度が悪い。この場合には、ウエブ巻
取モータの減速制御量が不適切となり、伸び、蛇行等を
生じさせる虞れがある。 本発明は、特定パターンが長手方向に一定の間隔をお
いて設けられてなるウエブを、高精度にて巻取制御し、
伸び、蛇行等を生じさせることなく巻取ることを目的と
する。 [課題を解決するための手段] 本発明は、長手方向に一定の間隔をおいて連続する各
画面毎に特定パターンが設けられてなるウエブを巻取る
に際し、ウエブ巻取モータにより駆動される巻取軸と、
ウエブ巻取モータの回転速度を制御する速度制御部と、
巻取ウエブの品種を設定するウエブ品種設定器と、巻取
ウエブの巻取画面数を設定する巻取量設定器と、巻取ウ
エブの特定パターンの送り度数により送り画面数をカウ
ントする画面カウント装置と、各ウエブ品種について予
め定められている減速開始画面数が設定されている減速
開始位置設定器とを有してなるウエブの巻取制御装置で
あって、減速開始位置設定器では、ウエブ品種設定器に
品種が入力されると、その品種にあった減速開始画面数
が選択され、速度制御部では、画面カウント装置にてカ
ウントされた送り画面数が減速開始位置設定器にて選択
された減速開始画面数に達するまではウエブの速度を一
定状態とし、送り画面数が減速開始画面数に達した時点
でウエブ速度を減速し、送り画面数が巻取量設定器に設
定された巻取画面数に達した時点でウエブの巻取りを停
止するように、ウエブ巻取モータの回転速度を制御する
ようにしたものである。 [作用] 送り画面数が減速開始画面数に達するまでは、ウエブ
の速度が、ウエブに無用な伸び、蛇行を生じさせない、
該ウエブ品種に予め特定されている一定速度に維持され
るように、巻取モータを速度制御する。 送り画面数が減速開始画面数に達した以後は、巻終り
端に近いウエブの速度が該ウエブにしわを生じさせるこ
となく、かつ巻取りの生産性を損なわない、該ウエブ品
種に予め特定されている減速度に設定されるように、巻
取モータを減速制御する。 しかるに、ウエブの品種を交換しようという場合に、
ウエブ品種設定器に次のウエブの品種を入力すれば、そ
の品種にとって最適な減速開始画面数が減速位置設定器
にて選択され、この減速開始画面数に基づいて上記、
の巻取モータの回転速度制御が行なわれることにな
る。従って、品種が変わっても上記、により伸び、
蛇行を生じることなく巻取ることができるとともに、品
種変更にも即座に対応することができる。 [実施例] 第1図はウエブ巻取装置の一例を模式的に示す正面
図、第2図はウエブ巻取装置のボビン装入/搬出部を示
す模式図、第3図はウエブ巻取装置のボビン持換部を示
す模式図、第4図はウエブ巻取装置の巻取部を示す模式
図、第5図はウエブ巻取装置の巻取作業順序を示す模式
図、第6図はウエブを示す模式図、第7図は巻取制御装
置を示すブロック図、第8図は巻取モータの回転速度制
御線図である。 ウエブ巻取装置10は、例えば第2図(A)に示すよう
に、1次巻取ボビン1Aに一定量のウエブ2をその一端側
から巻取り、該ウエブ2の1次巻取ボビン1Aへの巻取り
完了後の他端自由端に2次巻取ボビン1Bを取着するもの
である。この実施例のウエブ2は、第6図に示すよう
に、カラー要素としてのシアン2A、マゼンタ2B、イエロ
ー2Cを長手方向に隣接配置して1画面を構成するカラー
パターンを、該長手方向に連続して備えるカラー印刷用
感熱紙である。ここで、ウエブ2は隣接する画面間、し
たがって長手方向に一定の間隔(基準長さl)をおいて
黒色棒線状の境界マーク(特定パターン)2Dを設けてい
る。 ウエブ巻取装置10は、巻取制御装置10A、ウエブ供給
モータ11、ウエブ供給軸12、エッジ調整装置13、張力調
整装置14、画面カウント装置15、ウエブ切断/接着装置
17、ウエブ巻取軸18、ウエブ巻取モータ19を有してい
る。 また、ウエブ巻取装置10は、ボビン装入/排出装置2
0、ボビントランスファ装置21、ボビン持換受台22を有
している。 以下、上記ウエブ巻取装置10によってボビン1Aにウエ
ブ2を巻取り、ウエブ2の巻取り後の自由端にボビン1B
を取着する1サイクルの巻取作業について説明する。 ボビン装入/排出装置20を構成するパレット23が、装
入受台24A、24Bにボビン1A、1Bを保持する状態で搬入ス
テーションから巻取ステーションに搬送されてくる。ボ
ビントランスファ装置21は、チャック25A、25Bにウエブ
2を巻取ったボビン1A、1Bをウエブ巻取軸18、ウエブ切
断/接着装置17から受取って搬送してくる(第2図
(A))。 なお、ボビントランスファ装置21は、ガイドロッド26
に沿って移動するサドル27と、サドル27に支持されるシ
リンダ28によって上下動するヘッド29と、ヘッド29に配
設される4つのチャック25A〜25Dと、ヘッド29に支持さ
れて各チャック25A〜25Dを開閉する4つのシリンダ30
と、モータ31によって回動されてサドル27を往復動する
送りねじ32とからなっている。 ボビントランスファ装置21が、チャック25A、25Bに保
持している上記巻取り後のボビン1A、1Bをパレット23の
排出受台33A、33Bに受渡し、同時に、パレット23の装入
受台24A、23Bに保持されているボビン1A、1Bをチャック
25C、25Dに受取る(第2図(B))。 なお、上記、の作業終了後、パレット23は上記巻
取ステーションから搬出ステーションの側に搬送され、
巻取ステーションには新たなパレット23が搬入される。 ボビントランスファ装置21のチャック25Dに保持して
いるボビン1Bをボビン持換受台22に移載し(第3図
(A))、このボビン1Bをボビントランスファ装置21の
チャック25Bの持換える(第3図(B))。 巻取制御装置10Aは、ウエブ巻取モータ19の回転速度
を制御(例えば供給電圧値の調整による制御)すること
により、ウエブ2の巻取速度(移動速度)を制御しつ
つ、このウエブ2を、ウエブ巻取軸18にセットされてい
るボビン1Aに張力付与状態下で巻取り、ボビン1Aに一定
設定巻取量(一定画面数N)のウエブ2が巻取られた時
にウエブ切断/接着装置17を作動させる。 この時、エッジ調整装置13はウエブ2の中央部が常に
パスラインセンタに一致する状態で移送されるように自
動調整する。張力調整装置14はテンションウエイト14A
に作用する重力を、必要に応じて、クラッチ14B、テン
ションロール14Cを介してウエブ2に付加し、ウエブ2
に作用する張力を調整する。 また、画面カウント装置15はホトトランジスタ等から
なる無接触センサ15Aにより、ウエブ2の送り方向にお
ける色調変化、すなわち黒色境界マーク2Dを捕えてその
送り度数を計数し、これによりボビン1Aに対するウエブ
2の送り画面数を計数する。 しかして、巻取制御装置10Aは、ウエブ品種設定器10
1、巻取量(巻取画面数N)設定器102、主制御器103、D
/A変換器104、サーボアンプ105からなっている。主制御
器103は、減速開始位置メモリ106、ウエブ位置算定部10
7、比較処理部108、加速/定速制御部109、減速制御部1
10、停止制御部111を有している。減速開始位置メモリ1
06は、各ウエブ品種のそれぞれについて予め実験等にて
定められる各減速開始残り画面数Nα(減速開始画面
数)を記憶し、ウエブ品種設定器101の設定データに基
づいて今回巻取ウエブの減速開始残り画面数Nαを比較
処理部108に転送する。ウエブ位置選定部107は、巻取量
設定器102が設定する今回巻取ウエブの巻取画面数N
と、画面カウント装置15が計数する現時点での送り画面
数Nxとに基づき、ウエブ2の巻取終了に至るまでの残り
画面数Nβ(=N−Nx)(ウエブ位置)を算定する。 比較処理部108は、ウエブ位置算定部107の算定残り画
面数Nβが減速開始位置メモリ106の減速開始残り画面
数Nαに達しない段階では加速/定速制御部109にて加
速/定速指令を出力させる。これにより、主制御器103
は、ウエブ2の速度が巻取開始直後の加速状態を経て、
ウエブ2に無用な伸び、蛇行を生じさせない、該ウエブ
品種に予め特定されている一定速度に維持されるよう
に、巻取モータ19を速度制御する(第8図参照)。 比較処理部108は、算定残り画面数Nβが減速開始残
り画面数Nαに達した段階では減速制御部110にて減速
指令を出力させる。これにより、主制御器103は、巻終
り端に近いウエブ2の速度が該ウエブ2にしわを生じさ
せることなく、かつ巻取りの生産性を損なわない、該ウ
エブ品種に予め特定されている減速度に設定されるよう
に、巻取モータ19を減速制御する(第8図参照)。 比較処理部108は、算定残り画面数Nβが零となる段
階では停止制御部111にて停止指令を出力させ、巻取モ
ータ19を停止制御する(第8図参照)。 ところで、ウエブ切断/接着装置17は、上記のように
して所定の巻取画面数Nをボビン1Aに巻取られたウエブ
2の幅方向に横断移動してウエブ2を切断する切断刃34
と、ウエブ2の切断/接着時にウエブ2の切断領域の両
側を新たなボビン1A,1Bの巻芯1Cに押圧保持する左右の
押圧保持部35と、切断されたウエブ2の両端部のそれぞ
れを上記ボビン1A、1Bの巻芯1Cに予め設けられている両
面粘着テープ1D(第5図(A)参照)に貼着する左右の
接着保持部36とからなる。押圧保持部35は真空吸引部35
Aを備え、接着保持部36は真空吸引部36Aを備えている。 すなわち、ウエブ切断/接着装置17は、まず、シリン
ダ37によって押圧保持部35、接着保持部36の全体を前進
させ、押圧保持部35をウエブ2のパスラインに設定す
る。この時、ボビントランスファ装置21のチャック25
B、25Cに保持されているボビン1B、1Aの各巻芯1Cが、各
押圧保持部35に対向して、各押圧保持部35との間にウエ
ブ2のN+1画面部を挟圧するとともに、ボビントラン
スファ装置21のチャック25Aがウエブ巻取軸18にセット
されている巻取完了後のボビン1Aを保持する(第4図
(A))。 ここで、ウエブ2のN+1画面図は、押圧保持部35の
真空吸引部35A、接着保持部36の真空吸引部36Aによって
吸着され続ける。 次に、ウエブ切断/接着装置17の切断刃34がシリンダ
34Aの作動により両押圧保持部35の中間点をウエブ2の
幅方向に横断移動してウエブ2のN+1画面部の中間部
を切断する(第4図(A))。この時、切断分離される
ウエブ2の両自由端のそれぞれは接着保持部36の真空吸
引部36Aによって吸着保持される。 次に、ウエブ切断/接着装置17の左右の接着保持部36
が、シリンダ38の作動によって該シリンダ38による前進
方向への拘束を解除され、ばね39の弾発力によって前進
し、真空吸引部36Aに吸着していた切断後のウエブ2の
両端部をボビン1A、1Bの巻芯1Cに設けられている両面粘
着テープ1Dに貼着する(第4図(B))。 この時、切断分離されたウエブ2の両自由端は、接着
保持部36の真空吸引部36Aに吸着されて前記の巻取り
時に付与された張力を維持されながら、接着保持部36の
前進にともなって真空吸引部36Aの吸着面上を徐々に滑
り、対応するボビン1A、1Bの巻芯1Cに設けられている両
面粘着テープ1Dの曲率と同一曲率の貼着湾曲部36Bに背
面支持される状態で該テープ1Dにしわをともなうことな
く貼着される。これにより、ウエブ2の一方の自由端
は2次巻取ボビン1Bに対する巻終り端として取着され、
ウエブ2の他方の自由端は新たな1次巻取ボビン1Aに
対する巻始め端として取着され、該1次巻取ボビン1Aへ
の新たな巻取りに備えることとなる。 ボビントランスファ装置21は、ウエブ2を巻取り完了
して一対となったボビン1A、1Bをチャック25A、25Bに保
持するとともに、ウエブ2の一端を巻始め端として接着
されたボビン1Aをチャック25Cに保持し、このチャック2
5Cに保持されているボビン1Aをウエブ巻取軸18にセット
する(第4図(C))。 なお、チャック25A、25Bにウエブ2を巻取った後のボ
ビン1A、1Bを保持するのみとなるボビントランスファ装
置21は、前記のボビン装入/排出装置20に戻る。 ボビントランスファ装置21のチャック25Cに保持され
ていたボビン1Aが前述のようにしてウエブ巻取軸18にセ
ットされると(第5図(B))、ウエブ供給モータ11の
駆動により、ウエブ供給軸12に装着されているウエブ原
反ロール3からウエブ2が巻出される。ウエブ2は、エ
ッジ調整装置13、張力調整装置14、画面カウント装置15
を経て、巻取軸18に装着されているボビン1Aに巻取られ
る(第5図(C)、(D))。 これにより、ボビン1Aに一定設定巻取量Nのウエブ2
が巻取られると、1サイクルの巻取り作業を完了し、ウ
エブ2を巻取られたボビン1Aは次のサイクルで前記の
作業に供される。 次に、上記実施例の作用について説明する。 上記実施例によれば、ウエブ2の巻取り時に、ウエブ
2の巻取径に対応して巻取モータ19の回転速度が制御せ
しめられる。ここで、ウエブ2に設けられている特定パ
ターン(黒色境界マーク2D)の送り度数より送り画面数
が計数され、その計数値より巻取径を間接的に知り、巻
取径に対応する送り画面数に基づいて巻取モータ19の速
度制御が行なわれるので厚みの薄いウエブ等にあって
も、ウエブ巻取モータ19を現在のウエブ巻取径に対応す
る適正な制御量にて制御できる。すなわち、特定パター
ンが長手方向に一定の間隔をおいて設けられてなるウエ
ブ2を、高精度にて巻取制御し、伸び、蛇行等を生じさ
せることなく巻取ることができる。 また、上記実施例にあっては、ホトトランジスタ等の
光学式センサからなる無接触センサ15Aにより特定パタ
ーンを検出し、これにて送り度数を検出できるから、巻
取制御のためのウエブ巻取径検出作業時にウエブ表面が
接触ロール等にて疵つけられることもない。 また、本発明は、境界マークでない他の特定パターン
を備えるウエブの巻取制御にも適用可能である。 [発明の効果] 以上のように、本発明に係るウエブの巻取制御方法に
よれば、特定パターンが長手方向に一定の間隔をおいて
設けられてなるウエブを、高精度にて巻取制御し、伸
び、蛇行等を生じさせることなく巻取ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はウエブ巻取装置の一例を模式的に示す正面図、
第2図はウエブ巻取装置のボビン装入/搬出部を示す模
式図、第3図はウエブ巻取装置のボビン持換部を示す模
式図、第4図はウエブ巻取装置の巻取部を模式図、第5
図はウエブ巻取装置の巻取作業順序を示す模式図、第6
図はウエブを示す模式図、第7図は巻取制御装置を示す
ブロック図、第8図は巻取モータの回転速度制御線図で
ある。 2…ウエブ、2D…境界マーク(特定パターン)、10…ウ
エブ巻取装置、10A…巻取制御装置、15…画面カウント
装置、18…巻取軸、19…ウエブ巻取モータ、101…ウエ
ブ品種設定器、102…巻取量設定器、106…減速開始位置
メモリ(減速開始位置設定器)、109…加速/定速制御
部(速度制御部)、110…減速制御部(速度制御部)、1
11…停止制御部(速度制御部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−85040(JP,A) 特開 昭49−12131(JP,A) 特公 昭41−260(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 23/198

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.長手方向に一定の間隔をおいて連続する各画面毎に
    特定パターンが設けられてなるウエブを巻取るに際し、
    ウエブ巻取モータにより駆動される巻取軸と、ウエブ巻
    取モータの回転速度を制御する速度制御部と、巻取ウエ
    ブの品種を設定するウエブ品種設定器と、巻取ウエブの
    巻取画面数を設定する巻取量設定器と、巻取ウエブの特
    定パターンの送り度数により送り画面数をカウントする
    画面カウント装置と、各ウエブ品種について予め定めら
    れている減速開始画面数が設定されている減速開始位置
    設定器とを有してなるウエブの巻取制御装置であって、 減速開始位置設定器では、ウエブ品種設定器に品種が入
    力されると、その品種にあった減速開始画面数が選択さ
    れ、 速度制御部では、画面カウント装置にてカウントされた
    送り画面数が減速開始位置設定器にて選択された減速開
    始画面数に達するまではウエブの速度を一定状態とし、
    送り画面数が減速開始画面数に達した時点でウエブ速度
    を減速し、送り画面数が巻取量設定器に設定された巻取
    画面数に達した時点でウエブの巻取りを停止するよう
    に、ウエブ巻取モータの回転速度を制御することを特徴
    とするウエブの巻取制御装置。
JP62290558A 1987-11-19 1987-11-19 ウエブの巻取制御装置 Expired - Lifetime JP2835953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62290558A JP2835953B2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19 ウエブの巻取制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62290558A JP2835953B2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19 ウエブの巻取制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01133856A JPH01133856A (ja) 1989-05-25
JP2835953B2 true JP2835953B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=17757583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62290558A Expired - Lifetime JP2835953B2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19 ウエブの巻取制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2835953B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2764272B2 (ja) * 1988-07-01 1998-06-11 株式会社東芝 ファクシミリ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860609A (ja) * 1971-11-15 1973-08-25
JPS62111860A (ja) * 1985-11-08 1987-05-22 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 走行紙の位置検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01133856A (ja) 1989-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0101044B1 (en) Method and apparatus for splicing successive web rolls to feed a web into a rotary press or the like
US5249758A (en) Apparatus for the continuous winding of a web of sheet-like material, in particular a paper web
JPS61183045A (ja) 包装用紙供給装置の切換装置
US20070084959A1 (en) Method of and apparatus for winding web
US4923546A (en) Method and apparatus for forming a butt splice
GB2143215A (en) Feeding webs
JPH0776065B2 (ja) ウエブの接合装置及び方法
EP0166884A1 (en) Method and apparatus for splicing successive web rolls
JP2835953B2 (ja) ウエブの巻取制御装置
JPH0329705B2 (ja)
JPH0549583B2 (ja)
JP2561082B2 (ja) ウエブの張力調整装置
JP2530837B2 (ja) ウエブ巻取方法および装置
JPH01133855A (ja) ウエブの巻取制御方法
JP2909711B2 (ja) コイル巻取装置
JP2775438B2 (ja) ウエブの巻取装置
CN111683886B (zh) 片体供给方法以及片体供给装置
JP2775439B2 (ja) ウエブの供給装置
JP2530838B2 (ja) 物品供給方法
JPS5889548A (ja) グラビヤ輪転印刷機の巻替え装置
JP2562595B2 (ja) ウエブ巻取方法および装置
US3155562A (en) Splicing device
JP2562596B2 (ja) ウエブ巻取方法および装置
JPS61178368A (ja) エアー送り式フィルム巻取機
JPS62120996A (ja) 薄帯体の切断方法およびその実施装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 10