JP2834766B2 - 画像形成装置における変倍露光装置 - Google Patents

画像形成装置における変倍露光装置

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JP2834766B2
JP2834766B2 JP1111637A JP11163789A JP2834766B2 JP 2834766 B2 JP2834766 B2 JP 2834766B2 JP 1111637 A JP1111637 A JP 1111637A JP 11163789 A JP11163789 A JP 11163789A JP 2834766 B2 JP2834766 B2 JP 2834766B2
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機等の画像形成装置における変倍露光
装置に関し、特に、変倍時の光学系の移動機構の構造に
関する。
(従来の技術) 周知のように、画像形成装置の一つである複写機にあ
っては、原稿画像の大きさを変えて、所謂、拡大、縮小
画像として複写する場合があり、この場合には、露光走
査系での光学部材である反射鏡(以下、ミラーとい
う)、あるいはレンズの位置を変えることが行なわれ
る。
すなわち、第13図には、上述した露光走査系を備えた
複写機の全体構成が示されており、この複写機1は、内
部に図示矢印方向に移動可能なベルト状感光体2が配置
されている。
そして、感光体2の周囲には、移動方向に沿って、複
写工程を実行するための帯電装置3、露光装置4、現像
装置5、転写・分離装置6がそれぞれ配置され、その移
動方向における転写・分離装置6の後方にはクリーニン
グ装置7が、また、転写・分離装置6の近傍には、定着
装置8および排紙装置9が、そして、転写・分離装置6
との合流位置前方には、給紙装置10がそれぞれ配置され
ている。
上述した露光装置4は、複写機本体上部に設けてある
原稿載置台1Aの近傍に位置する光源ランプ4Aおよび反射
鏡4Bと、原稿載置台1Aからの反射光を感光体1に導入す
るための第1ミラー4C、レンズ4D、および第2ミラー4E
とから構成されている。
この露光装置4において、変倍時に要求される光学部
材の移動量(ΔL)は、 ΔL≒(1−1/m)f …… 但し、f:レンズ焦点距離、 m:倍率 で表され、この移動量をグラフ化したものが第14図に示
されている。
第14図は、縦軸が等倍時の位置(図中、「0」で示す
位置)を基準として、複写機本体内で上下方向に移動さ
せる量を示し、そして横軸が倍率を示している。
第14図において、二点鎖線Aで示す量が上述した式か
ら得られる結果であり、この結果から、縮小変倍時に
は、大きな移動量の変化が要求されることになる。
(発明が解決しようとする課題) 従って、このような実態に鑑み、光学部材での移動
を、第1ミラー4Cに限って行なわせると、第13図中、二
点鎖線で示す縮小時での第1ミラー4Cの位置よりもさら
に下側に位置し、感光体2に接近することになり、帯電
装置3やクリーニング装置7の配置場所に制約を受け
る。そこで、このような不具合を解消するには、原稿載
置台1Aの位置を感光体2から遠ざける意味で上方に上げ
ることが必要となり、結果として、複写機本体の丈が高
くなってしまい、原稿セットの際の操作性に問題が生じ
てくる。
また、このような第1ミラー4Cの移動に代えて、レン
ズ4Dのみの移動によって変倍のための光路長を設定しよ
うとすると、第13図において二点鎖線で示す縮小時での
レンズの位置よりもさらに左側に移動することが必要に
なり、結果として、第2ミラー4Eに接近することで、投
影像の一部が第2ミラー4E内に収まらなくなって欠けて
しまう虞れがある。
そこで本発明の目的は、上述した変倍可能な露光走査
系を成す露光装置における問題に鑑み、この露光装置を
内蔵している複写機の大型化を招くことなく、所定の変
倍率を得ることが可能な画像形成装置における変倍露光
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため本発明は、原稿を載置するた
めの原稿載置台と、この原稿載置台の下方に配置された
第1ミラー、結像用のレンズ、第2ミラー、感光体等を
有していて、前記原稿載置台上の原稿の光像を前記第1
ミラー、前記レンズ、前記第2ミラーの順に導き、前記
感光体上に結像させるようにし、前記第1ミラー、前記
レンズ、前記第2ミラーをそれぞれ光軸方向に移動可能
にして変倍結像に対応できるようにしている画像形成装
置における変倍露光装置であって、変倍結像に際して前
記第1ミラーを等倍時の位置を基準として上又は下向き
に移動可能な構成とするとともに、この移動に連動して
前記レンズを、光路上、前記第1ミラーの移動の向きと
同じ向きに前記第1ミラーの移動量から得られる比率に
応じた所定量、移動させる連動移動手段を有し、前記連
動移動手段が、前記第1ミラーを保持して上下方向に移
動できるように構成された第1ミラー支持ユニットと、
前記レンズを支持していて前記第1ミラー支持ユニット
に設けたガイド軸に案内されて前記第1ミラーの反射光
軸と平行に往復動可能なレンズ保持部材と、前記レンズ
保持部材と一体的なカムフォロワと、不動部材に設けら
れ前記カムフォロワと嵌合しているカム溝とからなり、
前記第1ミラー支持ユニットを上下方向に移動するとき
に前記ガイド軸で拘束されつつ前記第1ミラー支持ユニ
ットに対して移動する前記レンズ保持部材の前記反射光
軸上での移動量が前記所定量となるように前記カム溝の
形状が定められている構成とした〔請求項1〕。
(作用) 本発明によれば、変倍時に、変倍率に応じて第1ミラ
ーが所定方向に移動すると、レンズも所定の比率を以っ
て光路上第1反射鏡と同じ向きに第1ミラーの移動に連
動して移動する。このように変倍率を達成するための第
1ミラーの移動量が、レンズをも移動することで低減さ
れる。
(実 施 例) 以下、第1図乃至第12図において、本発明実施例の詳
細を説明する。
第1図は第13図に示した露光装置4の詳細を示す斜視
図であり、第11図に示したものと同じ構造部品について
は同符号により示してある。
本実施例は、第1反射鏡の移動に連動してレンズの位
置を変化させるようにした点、そして、第1反射鏡の移
動に連動して第2反射鏡の位置をその反射鏡の表面に直
角な方向で変化させるようにした点、および、第1反射
鏡の支持用ユニットの水平態位を調整できるようにした
点をそれぞれ特徴としている。
すなわち、第1反射鏡(以下、第1ミラーという)4C
は、所定の反射光路を設定できる角度に傾けられて第1
ミラー支持ユニット11に保持されている。この第1ミラ
ー支持ユニット11は、第1ミラー4Cの保持部11Aと、後
述するレンズ4Dの保持部11Bとを備えた筐体で構成さ
れ、第1ミラー保持部11Aは、傾斜底板11A1上に第1ミ
ラー4Cが載置固定されている。
この第1ミラー4Cは、第2図に示す第1ミラー保持カ
セット400に装填された上で、傾斜底板11A1上にセット
される。
すなわち、第1ミラー保持カセット400は、第1ミラ
ー4Cの周囲において、上縁部と反射面とを露呈できるよ
うに除去された箱形に形成してあり、底板における複数
箇所には、第1ミラー4Cを浮き上がらせるための板バネ
401が固定されている。
この板バネ401により浮き上がる付勢を与えられてい
る第1ミラー4Cは、第1ミラー支持ユニット11側に設け
てある係止部(図示されず)によりカセット400内から
飛び出さないように衝止されている。
そして、その箱形状における立上り片のうち、第1ミ
ラー4Cの幅方向両端縁に対応する片部400aは、断面形状
をチャンネル状とされ、その頂面には、例えば、発泡性
樹脂から成る遮光部材402が展着されている。また、こ
の立上り片400aにおける第1ミラー4Cの上縁側には、軸
穴を形成されたフランジ400a1が形成され、このフラン
ジ400a1の軸穴に第1ミラー支持ユニット11側の支軸
(図示されず)を貫通させることで、第1ミラー支持カ
セット400を、揺動可能に支持するようになっている。
一方、上述した第1ミラー支持カセット400における
自由端側に位置する立上り片400bには、適当箇所、実施
例においては、幅方向の均等箇所に、第1ミラーの4Cの
厚さに相当する高さの突出片400b1が形成され、この突
出片400b1には、第1ミラー4Cの縁部に向け突出するビ
ード400b10が形成されている。このビード400b10は、そ
の長手方向を第1ミラー4Cの厚さ方向に平行して設定さ
れ、載置される第1ミラー4Cの装着を抵抗少なく行なえ
るようにしてある。
また、この第1ミラー支持カセット400における自由
端側には、平面部400cが形成してあり、この平面部400c
には、第1ミラー4Cの幅方向における適当箇所、図にお
いては、均等位置を得られる2ヵ所にE型リング403を
介して抜け止めされた固定ネジ404が設けてあり、この
固定ネジ404を第1ミラー支持ユニット11側のネジ(図
示されず)に螺合させることで第1ミラー支持ユニット
11に第1ミラー支持カセット400を固定するようになっ
ている。従って、第1ミラーの調整を行なうような場合
には、固定ネジ404を外すことでダイ1ミラー支持カセ
ット400の揺動を行ない、第1ミラーを露呈させること
ができる。
そして、上述したレンズ保持部11Bは、第1ミラー保
持部11Aの一部に連続する筐体で構成され、第1ミラー
保持部11Aの傾斜底板11A1の一部およびその保持部11Aの
壁部に設けてある嵌合部に一端を挿入されて、第1ミラ
ー4Cの反射光軸に平行する一対のガイド軸11B1、11B2を
有している。
このガイド軸11B1、11B2には、これらガイド軸の位置
を幅方向の各端部とするレンズ保持部材12が揺動可能に
支持されており、このレンズ保持部材12におけるガイド
軸間での中央位置には、レンズ4Dが取付けてある。
上述したレンズ保持部材12は、その幅方向一端に、幅
方向に沿って突出する支軸12Aが設けてあり、この支軸1
2Aの先端には、回転可能なカムフォロワ12Bが取付けら
れている。そして、このカムフォロワ12Bは、複写機本
体側の不動部に設けられているカム板13に形成されたカ
ム溝13A内に嵌合しており、移動時、このカム溝13Aの形
状に従った変位をレンズ保持部材12に行わせるようにな
っている。
上述したカム溝13Aは、第14図および次に説明する基
準に基づいてストロークを含む形状が設定されている。
すなわち、本実施例においては、レンズ4Dの移動に関
し、等倍時の位置からの第1ミラー支持ユニット11の移
動量(ΔL′)を、ΔL′=g(m)とし、倍率の関数
に基づいて移動させるようにしてあり、この関数から得
られる移動量の実際は、第14図における実線Bで示す通
りである。そして、この第1ミラー4Cの移動量に応じて
レンズ側も移動させるようになっており、その移動量と
しては、第14図中、ハッチングで示す範囲である。
つまり、このような設定は、第1ミラー4Cの移動とレ
ンズの移動とを対応させて行なうことにより、第1ミラ
ーのみの移動の場合あるいはレンズのみの移動の場合に
おける弊害を解消しようとするためであり、実際の各光
学部材の移動量としては、例えば、縮小時であると、第
1ミラー4Cの移動量を、第14図に示した従来の移動量
(図中、二点鎖線Aで示す移動量)に対し40〜60%と
し、そして、この移動量に略同等な量をレンズの移動量
に設定し、また、拡大時には、第14図に示した従来の移
動量の100〜120%に設定されている。
従って、このような基準によりカム溝13Aの形状が設
定されていると、第1ミラー4Cの移動量を少なくするこ
とができるとともに、レンズの移動量も少なくすること
ができ、これにより、複写機の大型化の誘因を無くすこ
とになる。
このような第1ミラー支持ユニット11の移動は、その
詳細が第3図に示されている機構からなる連動移動手段
により行なわれる。この連動移動手段は、以下に述べる
ように、第1ミラー4Cを保持して上下方向に移動できる
ように構成された第1ミラー支持ユニット11と、第1ミ
ラー4Cの反射光軸に平行にのみ往復動可能に第1ミラー
支持ユニット11に支持されていてレンズ4Dを保持してい
るレンズ保持部材12と、レンズ保持部材12の一部(カム
フォロワ12B)を不動部材(不動部13)に設けた案内部
(カム溝13A)に沿って移動可能にした構成とからな
る。
すなわち、第1ミラー支持ユニット11の側壁には、ボ
ス部110が形成してあり、このボス部110内には、複写機
本体内において上下方向に延長された不動軸14が嵌合し
ており、この不動軸14を介して第1ミラー支持ユニット
11が上下方向に移動できるように支持されている。
そして、上述した側壁には、第3図示のように、ボス
部110の位置に対向する係止歯110Aが固定されており、
この係止歯110Aには、コグベルト15の歯が噛み合ってい
る。このため、コグベルト15は、ボス部110をバックア
ップ部材として利用できるので、係止歯110Aとの噛み合
わせ堅固な状態に維持されることが可能となる。
一方、上述したコグベルト15は、第3図示のように、
一対のベルトプーリー16、17に掛けられ、プーリーの回
転方向に従って、移動できるようになっている。
このため、ベルトプーリーの一方16は、ウオームホィ
ール18と同軸に支持され、このウォームホィール18に
は、正逆回転可能なパルスモータからなる駆動モータ19
の出力軸19Aに固定されたウォームギヤ20が噛み合わせ
てある。
なお、第3図において、符号21は、コグベルト15の展
張部材を示しており、この展張部材21は、ベルトプーリ
ーの他方17の軸を回転可能に支持する支持板21aと、こ
の支持板21aの上端および複写機内の不動部に植設され
たピン22、22′の一方22との間に掛けられた引っ張りバ
ネ23と、この支持板21aを上下方向に位置調整した後に
固定するための固定ネジ24とを備えて構成され、引っ張
りバネ23の付勢により、図中、支持板21aを介してベル
トプーリーの他方17を下方へ引くことにより、コグベル
ト15の緩みを防止している。
一方、第1ミラー支持ユニット11は、上述したレンズ
保持部材12の幅方向に平行する方向での一端部が、ボス
部110により片持ち梁状に支持されており、その他端
は、側壁に取付けられた支軸先端を嵌合させた偏心スリ
ーブ111を、複写機本体内の不動部24に形成された縦方
向の長穴24aに嵌合させることで上下方向に滑動できる
ようにしてある。この第1ミラー支持ユニット11は、偏
心スリーブ111を長穴24a内で回転させることで、幅方向
他端の位置を変位させてレンズ4Dに対する光軸のずれを
調整できるようになっている。
また、本実施例においては、このような支持構造を成
す第1ミラー支持ユニット11が、幅方向他端を何ら係止
されていない状態にあるので、不用意な滑動を防止する
構造が設けてある。
すなわち、第1図、第3図において、第1ミラー支持
ユニット11の幅方向各端部には、ボス部110およびこの
位置と反対側の位置にそれぞれプーリー25、26が配置さ
れ、これらプーリー25、26には、レンズ4Dへの光路と干
渉しない状態でワイヤー27が掛けられている。そして、
このワイヤー27は、第3図および第4図に示すように、
その一端が、複写機本体内の不動部に係止されているピ
ン28に固定され、そして他端がプーリーの一方25の上周
面を迂回し、かつ他方のプーリー26の下周面を迂回して
複写機の不動部24に固定されている。
従って、このようなワイヤー27の架設によって、第1
ミラー支持ユニット11は、幅方向の他端、つまり、ボス
部110を有しない側の端部を複写機本体の不動部に対し
て懸垂支持された状態を呈している。そして、このワイ
ヤー27の一端を固定しているピン28は、第4図に示すよ
うに、その軸にネジが形成してあり、このネジを介して
のピン28の先端突出量を調整することで、第1ミラー支
持ユニット11に生じているガタやたわみを補正して第1
ミラー支持ユニット11の上下方向での移動を阻害しない
ようになっている。なお、第3図中の符号29、30は、ピ
ン28の固定を行うためのナットを示している。
また、上述した第1ミラー支持ユニット11におけるレ
ンズ保持部11Bにはレンズ4Dへの外乱光の入射を防止す
る構造が採用されており、具体的には、第5図に示すよ
うに、レンズ保持部材12の下面に遮光板120が取付けら
れ、そして、レンズ保持部11Bを成す筐体内面には、例
えば、投影光の入射方向に対して略直角な面とこの面に
連続する反射側の面を傾斜面とした鋸歯状の凹凸部121
が形成してある。このような凹凸部121によって、レン
ズ保持部11B内に入射した外乱光は進行を阻止され、そ
の進行方向後方に漏れにくくされる。なお、このような
外乱光の侵入をより確実に防止するため、遮光板120に
おける凹凸部121との対向面に低反射塗装を施しても良
い。また、凹凸部121の形状としては、凸部の頂点部が
小さく、凹部の深さが深いものであれば良いので、矩形
歯状、あるいは三角形としても良い。
一方、上述した第1ミラー支持ユニット11におけるボ
ス部110には、第1図及び第6図(A)に示すように、
フィーラー112が取付けてあり、このフィーラー112に対
応する複写機本体の不動部24には、光−電素子からなる
ホームセンサ31が配置されている。
このホームセンサ31は、第1ミラーユニット11の等倍
時での位置を検出するためのものであり、フィーラー11
2が遮光した時を等倍時を含む拡大時として検出し、そ
の出力信号を(HIGH)として出力し、そして、これとは
反対に、フィーラー112と対応しない時を縮小時として
検出し、その出力信号を(LOW)として出力する。
このホームセンサ31は、頂部を直角に折り曲げられた
ブラケット32に支持されており、このブラケット32は、
第1ミラー支持ユニット11の移動方向に平行する長軸を
持った長穴32aに嵌め込まれたガイドピン32Aを有し、第
6図(B)示のように、このガイドピン32Aが貫通して
いる皿バネワッシャ32bを介して不動部24に押圧されて
いる。そして、ブラケット32の頂部には、第1ミラー支
持ユニット11の移動方向に平行する軸方向を設定された
調整ネジ33が貫通しており、この調整ネジ33を回転させ
てその突出量を調整することで、ブラケット32とホーム
センサ31との対応位置を調整でき、調整完了後は、ガイ
ドピン32Aと同じ側に位置する固定ネジ32Bを締め付ける
ことで正確な位置調整を行えるようにしてある。
このようなホームセンサ31に対するブラケット32の位
置調整構造においては、位置調整が行われる間、ブラケ
ット32が皿バネワッシャ32bによって不動部24に押圧さ
れた状態を維持するので、固定ネジ32Bを緩めた際に、
ブラケット32が不動部24から浮くようなことがない。従
って、再度、固定ネジ32Bを締結すると、ブラケット32
が浮いていた場合に起こりがちな、締結時に生じる回転
モーメントによって位置がずれるという不具合を生じる
ことがなく、調整後のブラケット32におけるホームセン
サ31の位置をフィーラー112の位置に正確に合わせた状
態を維持させることが可能となる。
そして、上述した第1ミラー支持ユニット11の移動の
ための駆動は、第3図に示した正逆回転可能な駆動モー
タ19によって行われるが、その駆動制御については第7
図および第8図に示してある。
すなわち、本実施例においては、第1ミラー支持ユニ
ット11の移動開始位置、つまり、初期位置を第6図に示
したホームセンサ31により検出される等倍時の位置とさ
れ、ある任意位置から移動を行う場合にも、一旦、初期
位置に復帰した上で、倍率に応じた位置に移動を開始さ
れるようになっている。
つまり、第7図は、第1ミラー支持ユニット11の等倍
時の位置、拡大時の位置、縮小時の位置、オーバーラン
時の位置を符号、、、でそれぞれ示したもので
あり、これら各位置にある第1ミラー支持ユニット11
は、この種移動体を駆動する機構におけるギヤのバック
ラッシュあるいはホームセンサ31のヒステリシスを打ち
消す目的で、換言すれば、初期位置への復帰条件を一定
化する目的で、一方向から動作させて停止させるように
してある。
ところで、上述した初期位置への復帰動作において、
、で示す位置にある場合には、一旦初期位置に達し
たにも拘らず、さらに移動させてオーバーラン位置に移
動させた後に、初期位置に向け移動させるようにしてあ
る。これは、第1ミラー支持ユニット11の移動方向によ
って、第1ミラー支持ユニット11におけるフィーラー11
2とホームセンサ31との対応位置に誤差が生じるのを防
止するためである。
すなわち、第7図において、例えば、拡大位置から
初期位置への移動の場合と、縮小位置から初期位置へ
の移動の場合とでは、第1ミラー支持ユニット11の移動
方向が反対であり、とくに、重力方向に移動する場合に
は、その移動時に生じる振動が異なるなどの原因によっ
て、ホームセンサ31に対応した時点でのホームセンサ31
の作動速度が異なってしまうことがある。このため、速
度変動を起こす原因として、加速度が変化してしまうこ
とになり、結果として、コグベルト15にかかる張力にも
変化が生じ、コグベルト15の伸び量も変わり、停止後の
位置がずれてしまう虞れがあり、正確な初期位置への移
動検知が行えなくなる。このため、本実施例では、上述
した方式による初期位置への移動動作を行わせること
で、等倍あるいはこれ以以外の位置からの初期位置への
移動を全ての場合にホームセンサ31に対する移動条件を
一定化するようにしてある。
このようにすることにより、例えば、低速度で動作さ
せ、あるいは、オーバーラン量を大きくすることで上述
したようなダブルアクション、つまり、一旦、初期位置
に達した段階で再度、移動させて初期位置に移動させる
動作を行わないようにすることも可能とされるが、この
場合には、動作時間が長くなる欠点を生じるが、本実施
例においては、このような欠点を生じることなく確実な
初期位置検知が行えるようになっている。また、金属ワ
イヤ等を用いる場合にあっても、ワイヤに伸びが生じる
ような虞れがある場合に適用すると効果がある。
そしてこのような移動制御は、第8図に示すフローチ
ャートに基づいて実行される。
すなわち、この制御は、図示しないが、駆動モータ19
のドライバに対して行われるものであり、ホームセンサ
31の出力が「HIGH」、所謂、第1ミラー支持ユニット11
が等倍位置、あるいは拡大位置にあることを検出する出
力が出された場合には、ホームセンサ31の出力が反転、
所謂、出力が(LOW)になるまで駆動モータ19を逆回転
させて第1ミラー支持ユニット11を下降させる。また、
ホームセンサ31の出力が(LOW)、所謂、第1ミラー支
持ユニット11が縮小位置にある場合には、ホームセンサ
31の出力が(HIGH)になるまで駆動モータ19を正回転さ
せて第1ミラー支持ユニット11を上昇させ、ホームセン
サ31の出力が(HIGH)になった時点で任意時間、つま
り、ドライバ内での処理用アクセスタイムに相当する時
間(約10〜50ms)停止させて、その後、ホームセンサ31
の出力が(LOW)になるまで逆回転させる。このように
して、各位置からの移動に際し、ホームセンサ31の出力
が(LOW)になった後、任意時間内で駆動モータ19を逆
回転させ、停止させる。この時のオーバーラン量として
は、0.5〜5mmとされ、本実施例では2mmとされている。
なお、機械的振動による動作誤差を抑える意味で、上述
した任意時間停止後、駆動モータ19をホームセンサ31の
出力が(HIGH)になるまで正回転させて停止させる。
また、上述した第1ミラー支持ユニット11におけるボ
ス部110の配置側には、第1図示のように、側壁に有す
る支軸に取付けられて回転可能とされているコロ40が設
けてあり、このコロ40は、第9図に示す第2ミラー支持
ユニットを変位させる駆動部材と成る駆動カム42のカム
面42Aに当接させてある。
すなわち、駆動カム42は、複写機内の不動部24に植設
された軸24bに基端を枢着された揺動部材で構成されて
おり、不動部との間に掛けられたつる巻バネ43の付勢に
より、第9図中、反時計方向の回転習性を持ち、コロ40
に当接するようになっている。そして、この駆動カム42
におけるコロ40と当接するカム面42Aは、その形状とし
て、第1ミラー支持ユニット11の移動量に応じて、所定
位置に第2ミラー4Eを位置させることのできる形状に設
定されている。このカム面42Aによる第2ミラー4Eの位
置変化は、例えば、第9図において、第1ミラー支持ユ
ニット11が実線で示す位置から二点鎖線で示す位置に変
位した場合には、第9図における符号1で示す二点差線
の位置に向け、第2ミラー4Eの反射面と直角な方向に後
退する。
そして、駆動カム42における揺動端側には、半径方向
に延びる長軸を有する長穴42Bが形成してあり、長穴42B
内には、第2ミラー支持ユニット41のカムフォロワ44が
対応している。
すなわち、複写機内に取付けられていて、上述した第
2ミラー支持ユニット41を装備している第2ミラー支持
ブラケット45には、軸方向両端を支持され、第2ミラー
4Eの反射面に直角な方向に延出するガイド軸46が設けて
あり、このガイド軸46には、第10図示のように、第2ミ
ラー支持ユニット41の軸方向一端が摺動可能に支持され
ている。そして、第2ミラー支持ユニット41の幅方向他
端には、先端に回転可能なコロ41Bを有する支軸41Aが取
付けてあり、このコロ41Bを、ブラケット側の壁に形成
され、ガイド軸46と平行する方向に長軸を有する長穴45
A内で転動させるようになっている。
そして、上述した第2ミラー支持ユニット41には、ガ
イド軸46と対応する側の幅方向一端に位置する側壁に、
カムフォロワ44がガイド軸46の軸方向に対し、摺動可能
に設けてある。
すなわち、このカムフォロワ44は、ガイド軸46の軸方
向に平行した長手方向を設定されている摺動板44Aを備
え、この摺動板44Aにおける複数箇所に形成された摺動
方向に平行する長軸を有する長穴内を貫通するガイドピ
ン44Bならびにガイドピン44Bと摺動板44Aとの間に位置
する皿バネワッシャ44B1、そしてガイドピン44Bと同様
に長穴を貫通する固定用ネジ44Cによって摺動可能に支
持され、その長手方向一端に、上述した駆動カム42の長
穴42A内に嵌合するコロ44Dが取付けてある。
このカムフォロワ44は、ガイドピン44B、皿バネワッ
シャ44B1および固定用ネジ44Cを第5図に示した位置決
め構造と同様に、固定ネジ44Cの締め付け時に生じる摺
動板44Aの位置ずれ防止機能が得られる部材としてあ
り、コロ44Dと駆動カム42における長穴42Aとの位置合わ
せを、摺動板44Aの長手方向他端に設けられた調整ネジ4
4Eの回転操作により得られるようになっている。
一方、第10図において第2ミラー支持ユニット41に
は、第2ミラー4Eを支持するための構造が設けてある。
すなわち、第2ミラー支持部は、ガイド軸46と直角な
面を持つフレーム上に形成されたミラー支持部41Cと、
このミラー支持部41Cに装填された第2ミラー支持カセ
ット50を固定する固定部41Dとで構成されている。
上述した第2ミラー背面支持部41Cは、第2ミラー支
持カセット50における第2ミラー4Eの反射面側上部およ
び下部と、第2ミラー支持カセット50における第2ミラ
ー4Eの高さ方向の略中央部とをそれぞれ衝止する反射面
上側衝立面41C1、反射面下側衝立面41C2および、背面衝
立面41C3が形成され、反射面上側衝立面41C1における幅
方向両側位置には、進退可能な調整ネジ41C4が設けられ
て、第2ミラー支持カセット50に固定されている第2ミ
ラー4Eの反射面の傾斜角度を調整できるようになってい
る。また、上述した反射面下側衝立面41C2における幅方
向両側位置には、第2ミラー4Eの反射面に向け突出する
ピン41C5が固定され、上述した第2ミラー4Eの傾斜角度
を調整する際の基準点としての反射面の位置決めを行な
うようになっている。
そして、このような構造の第2ミラー支持ユニット41
における第2ミラー支持ユニット41の第2ミラー支持部
に装填される第2ミラー支持カセット50は、第11図およ
び第12図に示す構造とされている。
すなわち、第2ミラー支持カセット50は、第2ミラー
4Eの周囲において、上縁部と反射面とを露呈できるよう
に除去された箱形に形成してあり、その箱形状における
立上り片のうち、第2ミラー4Eの一方の側縁と下縁に対
応する片部50a、50bには、底板に取付けてある板バネ51
の付勢により浮き上がる第2ミラー4Eの反射面を係止す
るための折返し片50a1、50b1が設けてある。
そして、上述した土上り片のうち、他方の側縁に対応
する位置および第2ミラー4Eの上縁に対応する位置に
は、底板を延長した突出片50c、および50dがそれぞれ形
成してあり、この突出片50c、50dには、第2ミラー支持
ユニット41の固定部41C1に設けられているネジ穴41D
(第10図参照)に螺合できる固定ネジ52が、E形リング
53を介して保持されている。
また、第1ミラー4Eの側縁の一方に対応する折返し片
50a1を有する立上り片50aには、その外表面にピン54が
固定されており、このピン54は、第2ミラー支持ユニッ
ト41に形成されている位置決め用溝41E(第9図参照)
に係合されて第2ミラー4Eの装填位置を決められるよう
になっている。
一方、この第2ミラー支持カセット50に装填される第
2ミラー4Eは、その下縁を、第2ミラー支持カセット50
側における下側の折返し片50b1と底板との間に装着され
た上面開放型チャンネル状のクランプ部材55によって挾
持されて固定されている。このため、クランプ部材55
は、折返し片51b1に形成された係止穴に嵌合するビード
状の係止突起55aを形成され、この係止突起55aをクラン
プ部材の係止穴に嵌め込むことで、第2ミラー4Eの固定
を行なえるようになっている。
本実施例は以上のような構造であるから、第1ミラー
支持ユニット11の軸方向他端の懸垂状態を矯正する場合
には、ピン24(第4図参照)の突出量を調整すること
で、光軸のずれ矯正も含めてその位置調整が行なわれ
る。
また、上述したような位置調整が行なわれた第1ミラ
ー支持ユニット11が設定倍率に応じて移動される場合、
例えば、縮小倍率が設定された場合には、第1ミラー支
持ユニット11は、駆動モータ19が、第7図および第8図
において説明した初期位置への移動を行った上で、第14
図に示した実線Bに従った移動量を設定される。このた
め、駆動モータ19が回転駆動されると、第3図に示すウ
ォームギヤ20およびウォームホィール18を介してベルト
プーリーの一方16が、図中、反時計方向に回転してコグ
ベルト15と係合している係止歯110Aを図において下降さ
せ、これによって、第1ミラー支持ユニット11を原稿面
に対して直角な方向で倍率に応じた縮小位置に移動させ
られる。本実施例は以上のような構造であるから、設定
倍率にあわせて、第1ミラー支持ユニット11を移動させ
る場合、例えば、縮小倍率が設定された場合には、第1
ミラー支持ユニット11は、駆動モータ19が、第7図およ
び第8図において説明した初期位置への移動を行った上
で、第14図に示した実線Bに従った移動量を設定され
る。このため、駆動モータ19が回転駆動されると、第2
図に示すウォームギヤ20およびウォームホィール18を介
してベルトプーリーの一方16が、図中、反時計方向に回
転してコグベルト15と係合している係止歯110Aを図にお
いて下降させ、これによって、第1ミラー支持ユニット
11を原稿面に対して直角な方向で倍率に応じた縮小位置
に移動させられる。
一方、第1ミラー支持ユニット11が下降すると、第1
ミラー保持部11Aに一体化されているレンズ支持部11Bも
下降することになるが、レンズ保持部材12は、不動部13
のカム溝13Aに嵌合しているカムフォロワー12Bを介して
カム溝13Aの形状に沿って、第1ミラー4Cからの反射光
の光軸と平行に移動する。
さらに、第1ミラー支持ユニット11が下降すると、第
1ミラー支持ユニット11に設けてあるコロ40の位置も下
方に向け変位し、これに当接している駆動カム42が支軸
24bを支点とし揺動する。
従って、駆動カム42の長穴42Bに嵌合しているカムフ
ォロワ44のコロ44Dの位置がその前の段階での位置から
変位し、このカムフォロワ44の変位によって、第2ミラ
ー支持ユニット41における第2ミラー4Eの位置が、その
反射面に直角な方向において変化する。この変化の状態
は、第9図における符号1で示す状態である。
(発明の効果) 以上本発明によれば、変倍時における第1ミラーの移
動に連動して、光路上、該第1ミラーと同じ向きにレン
ズも移動させるようにしたことで、該第1ミラーの移動
量が低減され、画像形成装置内での露光走査系の占める
空間面積を小さくすることができ、画像形成装置の大型
化を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例による露光装置の要部における第
1反射鏡の支持構造を示す斜視図、第2図は第1図に示
した構造における第1反射鏡取付部の詳細を示す斜視
図、第3図は第1図に示した要部の駆動機構を示す斜視
図、第4図は第1図中、符号IVで示す方向の矢視図、第
5図は第4図中、符号V−Vで示す方向の矢視断面図、
第6図(A)は第2図中、符号VIで示す箇所の詳細を示
す斜視図、第6図(B)は第6図(A)中、符号B−B
で示す方向の矢視断面図、第7図は第3図に示した駆動
機構の作用を説明するための線図、第8図は第3図に示
した駆動機構の作用を説明するフローチャート、第9図
は本発明実施例による変倍露光装置の要部を示す側面
図、第10図は第9図に示した要部における第2反射鏡支
持部の構造を示す斜視図、第11図は第10図に示した第2
反射鏡支持部における第2反射鏡の取付構造の一部を示
す斜視図、第12図は第11図における符号XIIで示す方向
の矢視図、第13図は変倍露光装置を用いた画像形成装置
の一例を説明するための模型図、第14図は露光装置にお
ける変倍時での光学部材の移動状態を説明するための線
図である。 1……複写機、2……感光体、4……露光装置、4C……
第1ミラー、4D……レンズ、11……第1ミラー支持ユニ
ット、11A……第1ミラー保持部、11B……レンズ保持
部、11B1、11B2……ガイド軸、12……レンズ保持部材、
12B……カムフォロワ、13……不動部、13A……カム溝、
15……コグベルト、16、17……ベルトプーリー、18……
ウォームホィール、19……駆動モータ、20……ウォーム
ギヤ、25、26……プーリー、27……ワイヤ、28……ワイ
ヤ展張力調整用ピン、31……ホームセンサ、40……コ
ロ、41……第2ミラー支持ユニット、42……駆動カム、
42B……長穴、44……カムフォロワ、44D……長穴42Bに
嵌合するコロ、46……ガイド軸110……ボス部、110A…
…係止歯、112……フィーラー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置するための原稿載置台と、この
    原稿載置台の下方に配置された第1ミラー、結像用のレ
    ンズ、第2ミラー、感光体等を有していて、前記原稿載
    置台上の原稿の光像を前記第1ミラー、前記レンズ、前
    記第2ミラーの順に導き、前記感光体上に結像させるよ
    うにし、前記第1ミラー、前記レンズ、前記第2ミラー
    をそれぞれ光軸方向に移動可能にして変倍結像に対応で
    きるようにしている画像形成装置における変倍露光装置
    であって、 変倍結像に際して前記第1ミラーを等倍時の位置を基準
    として上又は下向きに移動可能な構成とするとともに、
    この移動に連動して前記レンズを、光路上、前記第1ミ
    ラーの移動の向きと同じ向きに前記第1ミラーの移動量
    から得られる比率に応じた所定量、移動させる連動移動
    手段を有し、 前記連動移動手段が、前記第1ミラーを保持して上下方
    向に移動できるように構成された第1ミラー支持ユニッ
    トと、前記レンズを支持していて前記第1ミラー支持ユ
    ニットに設けたガイド軸に案内されて前記第1ミラーの
    反射光軸と平行に往復動可能なレンズ保持部材と、前記
    レンズ保持部材と一体的なカムフォロワと、不動部材に
    設けられ前記カムフォロワと嵌合しているカム溝とから
    なり、 前記第1ミラー支持ユニットを上下方向に移動するとき
    に前記ガイド軸で拘束されつつ前記第1ミラー支持ユニ
    ットに対して移動する前記レンズ保持部材の前記反射光
    軸上での移動量が前記所定量となるように前記カム溝の
    形状が定められていることを特徴とする画像形成装置に
    おける変倍露光装置。
JP1111637A 1988-11-09 1989-04-28 画像形成装置における変倍露光装置 Expired - Lifetime JP2834766B2 (ja)

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