JP2833186B2 - 光ファイバの移送治具 - Google Patents

光ファイバの移送治具

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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/4471Terminating devices ; Cable clamps

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として、融着接続される融着位置から融
着部に保護部材を装着する保護位置との間で、障害物を
乗り越すようにして光ファイバを移送させる光ファイバ
の移送治具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の移送治具として実開昭64−54004号公報
に記載のものが知られている。
このものは第7図(a)および(b)に示すように、
基部71aをヒンジ72で接続された左右一対の「L」字状
のアーム71,71と、この一対のアーム71,71のそれぞれの
先端71bに固着した一対の把持具73,73とを備えており、
この一対の把持具73,73で光ファイバFの融着部Faの両
側を把持するようになっている。すなわち、移送治具を
「V」字状に幾分折り曲げた状態で、融着接続機74の融
着装置75の作業位置にセットされている光ファイバFを
把持し(同図(b)参照)、次いで移送治具を一直線に
伸ばし(同図(a)参照)、融着装置75から途中の障害
物76の上方を迂回させて融着接続機74の補強装置77の作
業位置まで移動させ、補強装置77にセットさせるように
なっている。そして、この移動作業は作業者が移送治具
を手に持って行うようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の移送治具は、移送をガイドしたり、
移送軌跡を規定したりするものではなく、作業者が手に
持って使用する構造となっている。したがって、光ファ
イバFの把持作業や補強装置77へのセット作業では、移
送治具自体が固定されないため作業が不安定となり、セ
ット位置がずれたり光ファイバFが損傷したりする虞が
あり、また移送作業では、移送治具が歪んで光ファイバ
Fが捩れたり撓んでしまったりし易かった。特に、多芯
光ファイバの場合には、この捩れによりファイバ同士が
接触して、傷付いてしまい引張強度が極端に低下してし
まう虞があった。
本発明は、光ファイバを損傷させることなく、作業が
簡単かつ確実に行い得る光ファイバの移送治具を提供す
ることをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成すべく請求項1の発明は、光ファイバ
を、その両側を把持した状態で、障害物を乗り越して第
1の作業面から第2の作業面まで移送する光ファイバの
移送治具において、基台に固定された保持部材と、保持
部材に回動自在に保持された連動軸と、連動軸の両端部
に基部が固定されて、同一の動きを行う一対の回動アー
ムと、一対の回動アームのそれぞれの先端に、基部が取
付けられ、光ファイバを把持する一対の把持手段とを備
え、連動軸の位置と回動アームの長さとが、把持手段に
把持されたファイバが、第1の作業位置から障害物を乗
り越して第2の作業位置に至るように構成されているこ
とを特徴とする。
この場合、把持手段は回動アームに回動自在に取付け
られており、保持部材端部と把持手段の基部とに両端が
固定されて、回動アームに沿わせて設けられた一対の平
行運動機構を更に備えていることが好ましい。
また、請求項3の発明は、光ファイバを、その両側を
把持した状態で、障害物を乗り越して第1の作業面から
第2の作業面まで移送する光ファイバの移送治具におい
て、基台に固定された保持部材と、保持部材に回動自在
に保持された連動軸と、連動軸の両端部に基部が固定さ
れて、同一の動きを行う一対の第1の回動アームと、一
対の第1の回動アームのそれぞれの先端に、基部が回動
自在に軸支された一対の第2の回動アームと、一対の第
2の回動アームのそれぞれの先端に、基部が取付けら
れ、光ファイバを把持する一対の把持手段と、保持部材
端部と第2の回動アームの基部とに両端が固定されて、
第1の回動アームに沿わせて設けられた一対の平行運動
機構とを備えていることを特徴とする。
こに場合、把持手段は第2の回動アームに回動自在に
取付けられており、保持部材端部と把持手段の基部とに
両端が固定されて、第1の回動アームおよび第2の回動
アームに沿わせて設けられた一対の平行運動機構を更に
備えていることが好ましい。
〔作用〕
作業者は、把持手段の部分を持って、第1の作業位置
にある光ファイバの両側を同時に把持する。この状態で
回動アームを回動させるようにして、光ファイバを障害
物を乗り越えさせて第2の作業位置まで移動させる。
この場合、移送装置は基台に固定されているので、移
送作業を安定に行うことができる。また、両回動アーム
が連動軸に固定されているので、両回動アームは全く同
一の動きをする。このため作業者が一方の回動アームを
動かすだけで作業を行うことができる。
また、保持部材と把持手段との間に平行運動機構を介
在させれば、把持手段を第1および第2両作業面に対し
て、常に平行に保つことができる。
さらに、回動アームを第1と第2の2つの回動アーム
で構成すれば、把持手段の移動軌跡に自由度が増し、連
動軸の位置も任意に選定することができる。この場合、
保持部材端部と第2の回動アームの基部との間に平行運
動機構とを備えることで、一対の第2の回動アームも連
動軸を介して同一の動きをさせることができる。
〔実施例〕
以下第1図および第2図を参照して、本発明の第1実
施例に係る光ファイバの移送治具について説明する。
この移送治具1は、光ファイバFの融着接続機51(外
観は第4図参照)に取り付けられ、光ファイバFを、融
着接続機51の融着装置52の部分から中間の障害物53を乗
り越して、融着接続機51の補強装置54の部分まで移送す
るものである。融着接続機51は、突合わせた2本の光フ
ァイバF(単心または多心ファイバ)を融着接続すると
共に、その融着部Faを補強するため、熱収縮性のチュー
ブFbで融着部Faを補強するようになっている。このた
め、融着接続機51は融着装置52と、チューブFbを熱収縮
させる補強装置54とを備えており、移送治具1は、融着
接続が完了した光ファイバFを融着装置52の水平作業面
(作業位置55)から、途中に突き出した障害物53を乗り
越して、補強装置54の水平作業面(作業位置56)まで移
送するようになっている。この場合、光ファイバFはそ
の融着部Faの両側、すなわち光ファイバFの融着接続機
51から外れた位置を把持され、幾分引張っられた状態で
移送される。
移送治具1は、基台となる融着接続機51に固定された
保持部材2と、保持部材2に回動自在に保持された連動
軸3と、連動軸3の両端部3a,3aに基部4aが固定された
左右一対の回動アーム4,4と、この一対の回動アーム4,4
のそれぞれの先端4bに、基部5aが取付けられ一対の把持
具5,5(把持手段)とを備えている。保持部材2は円筒
状に形成されており、その内部に連動軸3が挿通されて
いる。連動軸3の両端部3a,3aは保持部材2の内部に設
けた軸受(図示せず)に回動自在に保持されている。左
右両回動アーム4,4は連動軸3に同一の角度で固定され
ており、一方の回動アーム4を傾斜回動させると、他方
の回動アーム4がこれに倣って全く同一の動きをするよ
うになっている。把持具5は、回動アーム4の先端4bの
枢軸6に回動自在に軸支されており、内臓したスプリン
グ(図示せず)により、光ファイバFを一定の力で把持
できるようになっている。そして、連動軸3の位置と回
動アーム4の長とが、把持具5に把持されたファイバF
が、作業位置55から障害物53を乗り越してつぎの作業位
置56に至るように適宜規制されている 以上に構成に加えて移送治具1は、保持部材2の端部
2aと各把持具5の基部5aとの間に、回動アーム4に沿わ
せて一対の平行運動機構21を備えている。この平行運動
機構21は、連動軸3と同一軸芯となるように保持部材2
に固定された原動プーリ22と、上述の枢軸6と同一軸芯
となるように把持具5に固定された従動プーリ23と、こ
の原動および従動両プーリ22,23間に掛け渡した無端の
タイミングベルト24とから構成されている。原動および
従動両プーリ22,23は同径に形成されており、タイミン
グベルト24により同一回動方向に同一角度回動(傾動)
するようになっている。このため、回動アーム4が傾動
すると、相対的には原動プーリ22が回動することにな
り、原動プーリ22によりタイミングベルト24を介して従
動プーリ23が同一角度回動する。この回動で従動プーリ
23が固定されている把持具5が傾動する。すなわち、回
動アーム4がある角度傾動すると、把持具5が逆方向に
これと同一角度傾動することになる。
したがって、予め把持具5を、融着装置52の水平作業
面に平行にセットしておけば、移送の途中はもとより補
強装置54の水平作業面に到達した場合にも、把持具5は
平行な状態を保つこととなる。
第2図は以上のように構成された実施例の作動状態の
側面図である。同図に示すように、融着装置52の作業位
置55にある光ファイバFを両把持具5,5で把持した後、
回動アーム4を回動させると、光ファイバFは円弧状の
軌跡を描いて障害物53を乗り越え、補強装置54の作業位
置56に達する。この際、把持具5は常に平行な姿勢を保
ったまま移送され、融着装置52に臨んでいた状態と全く
同じ状態で補強装置54に臨むことになる。
以上のように本実施例によれば、移送治具1が融着接
続機51に固定された状態で使用され、かつ両回動アーム
4,4が連動するので、光ファイバFを、障害物53を乗り
越して融着装置52の作業位置55から補強装置54の作業位
置56まで、正確な位置決め状態で容易かつ簡単に移送す
ることができる。しかも、平行運動機構21により光ファ
イバFが平行に移送されるので、特に多芯のファイバで
Fは、各光ファイバFが互いに接触する虞もなく、また
多芯のファイバFの並び方向が傾いた状態で融着装置54
に臨むようなこともない。
次ぎに、第3図および第4図に基づいて、本発明の第
2実施例に係る光ファイバの移送治具について説明す
る。
第3図に示すようにこの実施例の移送治具1は、保持
部材2が左右一対の取付部材7,7を介して融着接続機51
に固定されている。すなわち、保持部材2は取付部材7
に嵌合状態で固定されており、取付部材7は融着接続機
51の蓋体(図示せず)を取付けるヒンジ部57に、この蓋
体に代えて取付けられるようになっている。このため、
融着接続機51側は専用の固定金具が省略されており、ま
た移送治具1を使用しないときにはこれを取外しておけ
るようになっている。
一方、左右一対の回動アームは、第1回動アーム8と
第2回動アーム9とから成り、第1回動アーム8は、そ
の基部8aが連動軸3に固定されており、第2回動アーム
9は、その基部9aが第1回動アーム8の先端8bに固定さ
れた枢軸10に回動自在に取付けられている。そして、把
持具5は第2回動アーム9の先端9bに固定された枢軸11
に回動自在に軸支されている。第1回動アーム8と第2
回動アーム9の長さ(軸間の長さ)は、全く同一の長さ
となっており、全体として中間に関節を有するアームを
構成している。このため、把持具5の動きはかなりの自
由度を持つこととなり、障害物53の大きさや高さが変化
するようなことがあっても、十分に対処できるようにな
っている。
また、この実施例でも、保持部材2の端部2aと各把持
具5の基部5aとの間に、第1および第2両回動アーム8,
9に沿わせて平行運動機構21が設けられている。この平
行運動機構21は、連動軸3と同一軸芯となるように保持
部材2に固定された原動プーリ22と、第1回動アーム8
の枢軸10と同一軸芯となるようにこの枢軸10に回動自在
に軸支された中間プーリ25と、第2回動アーム9の枢軸
11と同一軸芯となるように把持具5に固定された従動プ
ーリ23と、この原動、中間両プーリ22,25間に掛け渡し
た第1タイミングベルト26と、中間および従動両プーリ
25,23間に掛け渡した第2タイミングベルト27とから構
成されている。原動、中間および従動プーリ22,23,25は
同径に形成されており、これらは第1および第2両タイ
ミングベルト26,27により同一回動方向に同一角度回動
(傾動)するようになっている。このため、第1実施例
と同様に、第1および第2回動アーム8,9がある角度傾
動すると、その合成角度に対し把持具5が逆方向にこれ
と同一角度傾動することになる。なおこの場合、第1お
よび第2回動アーム8,9は左右全く同一であり、平行運
動機構21も左右全く同一となっているため、これらは連
動軸3を介して左右同一の動きをする。
第5図(a)、(b)、(c)は以上のように構成さ
れた第2実施例の作動状態の側面図である。同図に示す
ように、融着装置52の作業位置55にある光ファイバFを
両把持具5,5で把持した後(同図(a)および第4図参
照)、光ファイバFが障害物53を乗り越えるように適宜
第1および第2両回動アーム8,9を回動させる(同図
(b))。この場合、左右の両回動アーム8,8,9,9を同
時に操作しなくとも左右一方の回動アーム8,9を操作す
るようにしてもよい。光ファイバFが障害物53を乗り越
えたら、補強装置54の作業位置56に向けて更に両回動ア
ーム8,9を回動操作し、作業位置まで移動させる(同図
(c))。ここで光ファイバFを補強装置54にセット
し、把持具5,5を外して作業が完了する。
以上のように本実施例によれば、移送軌跡に自由度を
持たせた状態で、容易かつ簡単に光ファイバFを移送す
ることができる。しかも、平行運動機構21により、左右
の両第2回動アーム9,9も同一の動きをさせることがで
きると共に、光ファイバFを両作業面に平行状態で移送
することができる。
第6図(a)、(b)は、平行運動機構21の変形例を
現した回動アーム8,9部分の側面図である。
同図(a)の平行運動機構21は、上述の原動、中間お
よび従動プーリ22,23,25に代えて、原動、中間および従
動ワイヤプーリ31,32,33を用いており、また、各タイミ
ングベルト26,27に代えて2本一組のワイヤー34,34を用
いている。すなわちワイヤー34は有端となっており、端
部が各ワイヤプーリ31,32,33に回り込んだところで、各
ワイヤプーリ31,32,33にそれぞれ固定されている。
同図(b)の平行運動機構21は、上述の原動、中間お
よび従動プーリ22,23,25に代えて、原動、中間および従
動円板35,36,37を用いており、また、各タインミングベ
ルト26,27に代えて2本一組のリンク38,38を用いてい
る。すなわち平行リンク機構を2つ用いた構造となって
いる。その他、リンクや歯車を用いた各種の平行運動機
構を用いることもできる。
なお、以上の実施例において、把持具5をその基部5a
においてスラスト方向に幾分移動できるようにすると共
に、これに把持具5を外方へ付勢するばねを設けるよう
にしてもよい。このように構成すれば、把持具5,5を内
方へ縮めた状態で光ファイバFを把持したときに、この
ばね力で光ファイバFに引張力を加えておくことがで
き、光ファイバF同士の接触などを確実に防止すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、保持部材が基台に固定
されているので、光ファイバの移送作業を安定かつ正確
に行うことができ、回動アームを備えることで、障害物
の乗り越えが可能となる。また、一対の回動アームが回
動軸により連動するようになっているので、作業者は片
手で光ファイバの移送作業ができ、作業性が向上でき
る。
しかも、平行運動機構により第1の作業位置と第2の
作業位置との間で光ファイバを平行状態で移送でき、光
ファイバの捩れや傾きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る移送治具の構造図、
第2図はその作動状態を現した側面図、第3図は本発明
の第2実施例に係る移送治具の構造図、第4図は移送治
具が搭載された状態の融着接続機の外観斜視図、第5図
は作動状態を現した側面図、第6図は平行運動機構の変
形例の側面図、第7図は従来技術の構造図である。 1……移送治具、2……保持部材、3……連動軸、4…
…回動アーム、5……把持具、8……第1回動アーム、
9……第2回動アーム、21……平行運動機構、51……融
着接続機、53……障害物、55、56……作業位置、F……
光ファイバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−28604(JP,A) 特開 平2−219005(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/255

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバを、その両側を把持した状態
    で、障害物を乗り越して第1の作業面から第2の作業面
    まで移送する光ファイバの移送治具において、 基台に固定された保持部材と、 当該保持部材に回動自在に保持された連動軸と、 当該連動軸の両端部に基部が固定されて、同一の動きを
    行う一対の回動アームと、 当該一対の回動アームのそれぞれの先端に、基部が取付
    けられ、前記光ファイバを把持する一対の把持手段とを
    備え、 前記連動軸の位置と前記回動アームの長さとが、前記把
    持手段に把持されたファイバが、第1の作業位置から障
    害物を乗り越して第2の作業位置に至るように構成され
    ていることを特徴とする光ファイバの移送治具。
  2. 【請求項2】前記把持手段は前記回動アームに回動自在
    に取付けられており、 前記保持部材端部と前記把持手段の基部とに両端が固定
    されて、前記回動アームに沿わせて設けられた一対の平
    行運動機構を更に備えていることを特徴とする請求項1
    記載の光ファイバの移送治具。
  3. 【請求項3】光ファイバを、その両側を把持した状態
    で、障害物を乗り越して第1の作業面から第2の作業面
    まで移送する光ファイバの移送治具において、 基台に固定された保持部材と、 当該保持部材に回動自在に保持された連動軸と、 当該連動軸の両端部に基部が固定されて、同一の動きを
    行う一対の第1の回動アームと、 当該一対の第1の回動アームのそれぞれの先端に、基部
    が回動自在に軸支された一対の第2の回動アームと、 当該一対の第2の回動アームのそれぞれの先端に、基部
    が取付けられ、前記光ファイバを把持する一対の把持手
    段と、 前記保持部材端部と前記第2の回動アームの基部とに両
    端が固定されて、前記第1の回動アームに沿わせて設け
    られた一対の平行運動機構とを備えていることを特徴と
    する光ファイバの移送治具。
  4. 【請求項4】前記把持手段は前記第2の回動アームに回
    動自在に取付けられており、 前記保持部材端部と前記把持手段の基部とに両端が固定
    されて、前記第1の回動アームおよび前記第2の回動ア
    ームに沿わせて設けられた一対の平行運動機構を更に備
    えていることを特徴とする請求項3記載の光ファイバの
    移送治具。
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