JP2829837B2 - 落石等の防護柵 - Google Patents

落石等の防護柵

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、落石や雪崩等の恐れの
ある斜面等において、長尺の柵に構築したり既設柵に新
たに柵を延設する場合、あるいはまた、左右側のワイヤ
ロープ群の張設方向を前後又は上下させて接続して構築
する場合等に好適な落石等の防護柵に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】落石や雪崩等の恐れのある斜面等には、
通常、サポート付き端末支柱及び中間支柱を適宜の間隔
を置きコンクリート基礎等で建て込み、各支柱に複数本
のワイヤロープを上下間隔を置き張設し、各ワイヤロー
プに適度の張力を負荷して、ワイヤロープ群の優れた耐
力と適度の伸度により落石等を弾性的に受け止め落下エ
ネルギーを吸収して防護する落石等の防護柵が構築され
ている。
【0003】また、長尺の柵に構築したり既設柵に新た
に柵を延設する場合や、左右側のワイヤロープ群の張設
方向を前後又は上下させて接続して構築する場合には、
図3に示すようにサポートb付き端末支柱aを適度の間
隔を置きコンクリート基礎c等で左右対に建て込み、両
端末支柱aに左右側の各ワイヤロープdの端末を索端金
具e、座金やナツトで締め込み定着して、各段のワイヤ
ロープに適度の張力を負荷して張設した接続構造になつ
ている(両端末支柱の間は落石等の排出部としてい
る)。又は、図4のようにワイヤロープの接続部に一対
のサポートb1付き端末支柱a1をコンクリート基礎c
1等で建て込み、端末支柱a1に左右側の各ワイヤロー
プdの端部を索端金具e、座金やナツトで締め込み定着
して、各段のワイヤロープを適度の張力で張設し、ワイ
ヤロープの負荷を相互に伝達する接続部の構造になつて
いる。図中fはサポートの取付用ボルトを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の落石等の防護柵
において、図3のようにサポート付き端末支柱を間隔を
置き建て込むと、サポート付き端末支柱を要し建て込み
に手数、手間がかかりコスト高になる。また、接続部の
サポート付き端末支柱の間で落石等の受け止め防護機能
が確保されず、接続部で左右側の各ワイヤロープの張力
が相互に伝達されないで、ワイヤロープによる荷重吸収
エネルギー性能、即ち落石等の受け止め防護性能が低下
するなどの課題がある。
【0005】また、図4のように一対のサポート付き中
間支柱に左右側のワイヤロープ群の各端部を定着する
と、この中間支柱のロープ定着位置が図示のようにずれ
て、中間支柱が回転されてワイヤロープの初期張力が低
下し防護性能の低下の一因になるなどの課題がある。
【0006】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、左
右対の中間支柱の間を横梁で連繋(ヒンジ連結)し、左
右側の各ワイヤロープの端部を反対側の中間支柱に定着
して、また金網を張設することにより、施工性とともに
落石等の防護性能、信頼性を向上しコスト節減を可能に
した落石等の防護柵を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続用の中間
支柱を左右間隔を置き左右対に建て込み、左右側の両中
間支柱を横梁で連繋するとともに、左右側の各ワイヤロ
ープの端部を反対側の中間支柱に定着して接続したこと
により、接続部の施工を容易とし左右側の各ロープワイ
ヤの相互の張力伝達性能を高めて、接続部とともに柵全
長にわたる落石等の緩衝受け止め防護性能、信頼性を高
めている。
【0008】また、前記の両中間支柱を左右間隔を置き
かつ平面視で前後又は正面視で上下させて建て込み、横
梁の両端部を両中間支柱に縦ピン又は水平ピンでヒンジ
連結して連繋し、両中間支柱に定着した左側と右側の各
ワイヤロープの張設方向を平面時で前後又は正面視で上
下させて接続したことにより、左右側のワイヤロープ群
の張設方向を容易に前後又は上下させて接続可能にして
いる。
【0009】さらに、張設しているワイヤロープ群の前
面に金網を張設して、ワイヤロープ群とともに金網で落
石等の緩衝受け止め防護性能をさらに高めている。
【0010】
【作用】接続用の中間支柱を左右間隔を置き左右対に建
て込み、左右側の中間支柱を横梁で連繋して、左右側の
ワイヤロープの端部を反対側の中間支柱に定着すること
により、容易に接続して落石等の防護柵に施工される。
【0011】また、左右側の中間支柱間に左右側のワイ
ヤロープの端部が張設されて接続部の防護機能が確保さ
れるとともに、左右側のロープワイヤの張力が左右対の
中間支柱及び横梁で相互に効果的に伝達され、接続部と
ともに柵全長にわたる衝撃荷重の吸収性能、即ち落石等
の緩衝受け止め防護性能、信頼性が高められている。さ
らに、左側又は右側のロープワイヤや中間支柱の張り換
え、補修で柵を局部的に容易に補修して管理される。
【0012】また、両中間支柱を左右間隔を置きかつ平
面視で前後又は正面視で上下させて建て込み、横梁の両
端部を両中間支柱の間に縦ピン又は水平ピンでヒンジ連
結して連繋し、両中間支柱に定着した左側と右側の各ワ
イヤロープの張設方向を平面視で前後又は正面視で上下
させて接続したことにより、左右側のワイヤロープ群の
張設方向を容易に前後又は上下させて接続して施工され
る。
【0013】さらに、張設しているワイヤロープ群の前
面に金網を張設することにより、ワイヤロープ群ととも
に金網で衝撃荷重の吸収性能、即ち緩衝受け止め防護性
能、信頼性をさらに高めている。
【0014】
【実施例】図1及び図2(A)に本発明の第1実施例、
図2(B)に第2実施例及び図2(C)に第3実施例を
示す。図中1は通常の中間支柱、1a,1bは接続用の
中間支柱、1cは端末支柱、2は接続用の中間支柱に設
けた横梁連結用のブラケツト、3は接続用の中間支柱を
連繋した横梁、5,15は横梁の端部の縦ピンと水平ピ
ン又はヒンジ連結、7a,7bは左側と右側のワイヤロ
ープ、8はワイヤロープの端部に設けた索端金具、10
はワイヤロープ群に張設した金網、11は金網の張設用
ロープである。
【0015】さらに詳述すると、接続用の中間支柱1
a,1bは、H形鋼材や各種の形鋼材又は鋼管材を適用
し、前面(H形鋼の場合はフランジ前面)と側面(H形
鋼の場合はウエーブ)に、左右側のワイヤロープ7a,
7bの中間や端部を固定して定着するボルト孔(図示省
略)を適宜の間隔を置き設け、上下部にも金網10の張
設用ロープ11の固定用のボルト孔(図示省略)を設
け、さらに、横梁3の連結部にピン孔付きのブラケツト
2を溶接等の手段で上下対に固設して、下部をコンクリ
ート基礎(図示省略)等に埋設して建て込む構造になつ
ている。
【0016】また、中間支柱1及びサポート付き端末支
柱1cは、同様な形鋼材や鋼管材を適用して、下部をコ
ンクリート基礎等に埋設して建て込まれる。
【0017】横梁3は、同様な形鋼材や鋼管材を適用
し、両端部に補強プレート4を溶接等で固着してヒンジ
連結用のピン孔(図示省略)設け、両端部を左右側の中
間支柱1a,1bのブラケツト2間に縦ピン5又は水平
ピン15でヒンジ連結5,15して繋ぎ材とする構造に
なつている。
【0018】ワイヤロープ7a,7bは、落石や雪崩等
による荷重に対応させて各種の耐力のワイヤロープを適
用し、必要に応じ防錆したり環境等にマツチした彩色の
樹脂被覆ケーブル等を適用する。
【0019】さらに、索端金具8は、例えばワイヤロー
プ7a,7bの端末に固着したソケツト部8a、ソケツ
ト部の他方に突設したネジ付きのロツド8b、ロツドの
ネジ部に装着される座金8cやナツト8d等からなり、
ロツド8bを中間支柱1a、1b、端末支柱1cに通し
座金及びナツトで締め込み、各ワイヤロープに所定の張
力を負荷して張設する構造になつている。この索端金具
は図示例に限らず各種の機構を適用できる。
【0020】本発明の落石等の防護柵は、著しく長尺の
柵に構築する場合や、既設の防護柵に新たに延設する場
合、あるいはまた、左右側のワイヤロープの張設方向を
前後又は上下させて張設する場合等に適用される。
【0021】図1及び図2(A)に示す第1実施例で
は、柵両端部の端末支柱1c、複数の中間支柱1及び中
間支柱1a,1b(ワイヤロープ7a,7bの接続部)
を、適宜の間隔を置きコンクリート基礎等で建て込み
(図2A参照)、中間支柱1a,1bに横梁3の両端部
を縦ピン5(又は水平ピン15)、座金6a及びナツト
6bでヒンジ連結5(又は15)して連繋し、図示左側
の各中間支柱1及び中間支柱1aの前側(山側)に複数
本のワイヤロープ7aをUボルト9等で適度の上下間隔
を置き多段に固定し、同様に図示右側の各中間支柱1及
び中間支柱1bの前側(山側)に複数本のワイヤロープ
7aをUボルト9等で固定して、各段のワイヤロープ7
a,7bの外端部を柵両端部の端末支柱1c,1cに適
宜の手段で定着するとともに、図示左側の各ワイヤロー
プ7aの内端部に連設した索端金具8のロツド8aを、
右側の中間支柱1bに通して座金8c、ナツト8d等で
締め込み定着し、かつ右側の各ワイヤロープ7bの内端
部に連設した索端金具8のロツド8aを、左側の中間支
柱1aに通し座金8c、ナツト8d等で締め込み定着し
て、左右側の各段のワイヤロープ7a,7bを接続用の
中間支柱1a,1b及び横梁3を介して連結状に配置し
て所定の張力を負荷し多段に張設した落石等の防護柵と
して比較的に容易に接続して施工される。なお、横梁3
の連繋位置やその本数等は必要に応じ改変可能である。
【0022】前記の第1実施例は、図示のように左右側
のワイヤロープ7a,7bの接続部において、中間支柱
1aと1bを適度の左右間隔を置き建て込み、両中間支
柱1a,1b間を横梁3で連繋するとともに、左右側の
各ワイヤロープ7a,7bの内端部を反対側の中間支柱
1b,1aにそれぞれ定着させた接続部の構造になつ
て、この接続用の中間支柱1a,1bは、サポートを必
要としない通常の中間支柱と基本的に同様な構造になり
かつ接続用と通常の中間支柱を兼ね、容易に建て込まれ
て比較的に低コストで施工される。
【0023】また、接続用の中間支柱1a,1b間には
各段の左右側のワイヤロープ7a,7bの内端部が張設
されて、接続部における落石等の防護性能、信頼性が十
分に確保されているとともに、例えば図2(A)のよう
に一方(図示例では右側)のワイヤロープ7bにかかる
落石等の負荷Fで生じる強い張力T1は、左側の中間支
柱1a−横梁3−右側の中間支柱1bを経て左側のワイ
ヤロープ7aに確実に伝達される(逆の場合も同様)。
即ちこの強い張力T1はワイヤロープ7b及び7aのほ
ぼ全長にわたり伝達されて均等化され、柵全長にわたり
優れた落石等の負荷吸収性能、即ち緩衝受け止め防護性
能を発揮する。また、柵の補修管理は、左側又は右側の
ワイヤロープの取り換えや一部の支柱の補修などで随時
に容易に行うことができる。
【0024】また、落石や雪崩等に対応させて、図示の
ように両端末支柱1c、中間支柱1及び1a,1bの上
下部にUボルト9や座金、ナツト等で張設用ロープ11
を張設して、多段に張設したワイヤロープ7aと7b群
の前面(山側)及び張設用ロープ11(山側)に金網1
0を張設した落石等の防護柵として施工される。
【0025】前記の金網10は、ワイヤロープ群の前面
に容易に張設され、ワイヤロープ群の緩衝支持性能に金
網の緩衝支持性能がプラスされ落石等の受け止め性能も
高められて、落石等の緩衝受け止め防護性能、信頼性が
さらに著しく高められる。
【0026】図2(B)に示す第2実施例は、接続部に
おいて柵を平面視で前後方向に変向させて構築する場合
であり、図示のように左右側のワイヤロープ7a,7b
の接続部に中間支柱1a,1bを適宜の左右間隔を置き
かつ平面視で前後させてコンクリート基礎等で建て込
み、この中間支柱1a,1bに横梁3の両端部を縦ピン
5、座金6a及びナツト6bでヒンジ連結5して連繋
し、左側のワイヤロープ7aに対し右側のワイヤロープ
7bの張設方向を前後させて接続したことを特徴とする
落石等の防護柵になつている。
【0027】前記の第2実施例の場合は、接続部の中間
支柱1aと1bに横梁3の両端部を縦ピン5でヒンジ連
結5するため、中間支柱1aと1bを左右間隔を置きか
つ平面視で前後させて建て込んでも両中間支柱1a,1
bを横梁3で容易に連繋できる。この接続部が柵の前後
変化部になつても、中間支柱1aと1bの間は、左右側
の各ワイヤロープ7a,7bの両端部が交差状の二重配
置になつて強力な防護性能を発揮し落石等を十分に受け
止め防護する。また、中間支柱1a,1b及び横梁3に
よる左右側の各ワイヤロープ7aと7bにおける相互の
張力伝達には格別の影響がなく、前記と同様な優れた落
石等の緩衝受け止め防護性能、信頼性が得られる。
【0028】図2(C)に示す第3実施例は、接続部に
おいて柵を正面視で上下させて構築する場合であり、図
示のように左右側のワイヤロープ7aと7bの接続部に
接続用の中間支柱1a,1bを適宜の左右間隔を置きか
つ上下させてコンクリート基礎等で建て込み、この中間
支柱1a,1bに横梁3の両端部を水平ピン15と座金
及びナツトでヒンジ連結15して、左側の各ワイヤロー
プ7aに対し右側の各ワイヤロープ7bの張設方向を上
下させて接続したことを特徴とする落石等の防護柵にな
つている。
【0029】前記の第3実施例の場合は、接続部の両中
間支柱1a,1b間に横梁3の両端部を水平ピン15で
ヒンジ連結15するため、左右間隔を置きかつ正面視で
上下させて建て込んだ両中間支柱1a,1bを横梁3で
容易に連繋でき、この接続部が柵の上下変化部になつて
も、第2実施例と同様に中間支柱1aと1bの間で強力
な防護性能を発揮するとともに、左右側の各ワイヤロー
プ7aと7bにおける相互の張力伝達には格別の影響が
なく、同様に優れた落石等の緩衝受け止め防護性能、信
頼性が得られる。
【0030】さらにまた、前記の第2実施例及び第3実
施例においても、同様な手段で多段に張設したワイヤロ
ープ7a及び7b群の前面に金網10を張設した構造の
落石等の防護柵にも施工され、同様な作用、効果が得ら
れる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、前述のように接続用中間支柱
を左右間隔を置き左右対に建て込み、両中間支柱を横梁
で連繋して、左右側の各ワイヤロープの端部を反対側の
中間支柱に定着することにより、容易に接続して落石等
の防護柵に施工される。また、左右側の中間支柱の接続
部にワイヤロープ群が張設されて防護機能が確保され、
左右側のロープワイヤ張力が左右対の中間支柱と横梁を
介し相互に伝達されて、接続部とともに柵全長にわたる
荷重吸収性能が効果的に高められて、落石等の緩衝受け
止め防護性能、信頼性が著しく向上されている。また、
左側又は右側のロープワイヤの張り換えや支柱の補修等
で容易に補修して管理され、低コストで提供される。
【0032】また、接続用の両中間支柱を左右間隔を置
き前後又は上下させて建て込み、横梁の両端部を両中間
支柱に縦ピン又は水平ピンでヒンジ連結して連繋し、両
中間支柱に定着した左右側のワイヤロープ群の張設方向
を平面視で前後又は正面視で上下させて接続することに
より、左右側のワイヤロープ群の張設方向を容易に前後
又は上下させて接続して施工でき、さらにまた、ワイヤ
ロープ群の前面に金網を張設して、ワイヤロープ群とと
もに金網で負荷の緩衝吸収性能、即ち落石等の緩衝受け
止め防護性能、信頼性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す接続部の正面図
(A)とX−X断面図(B)と側面図(C)と横梁連結
部の拡大平面図(D)及びY−Y断面図(B)
【図2】第1実施例の柵全体の平面図(A)と第2実施
例の接続部の平面図(B)及び第3実施例の接続部の正
面図(C)
【図3】従来例を示す接続部の正面図(A)及び平面図
(B)
【図4】他の従来例を示す接続部の正面図(A)及び平
面図(B)である。
【符号の説明】
1a 左側の中間支柱(接続用) 1b 右側の中間支柱(接続用) 3 横梁 5 縦ピン−ヒンジ連結 7a 右側のワイヤロープ 7b 左側のワイヤロープ 10 金網 15 水平ピン−ヒンジ連結

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続用の中間支柱を左右間隔を置き左右
    対に建て込み、左右側の中間支柱を横梁で連繋するとと
    もに、左側に張設した複数本のワイヤロープの端部を右
    側の中間支柱に定着し、右側に張設した複数本のワイヤ
    ロープの端部を左側の中間支柱に定着して接続したこと
    を特徴とする落石等の防護柵。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の落石等の防護柵におい
    て、前記の両中間支柱を左右間隔を置きかつ平面視で前
    後又は正面視で上下させて建て込み、横梁の両端部を左
    右側の中間支柱に縦ピン又は水平ピンでヒンジ連結して
    連繋し、両中間支柱に定着した左側と右側のワイヤロー
    プの張設方向を前後又は上下させて接続したことを特徴
    とする落石等の防護柵。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の落石等の防
    護柵において、張設しているワイヤロープ群の前面に金
    網を張設したことを特徴とする落石等の防護柵。
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