JP2829288B2 - 天井パネルの支持構造 - Google Patents

天井パネルの支持構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、向き合う端縁間に
間隙を隔てて並置される天井パネル間に生じた段差を容
易に調整でき、不陸のない天井面を形成しうる天井パネ
ルの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば家屋の柱通りに配される床梁、ト
ラス等の下方には、図12に床梁aの場合を示すよう
に、従来、この床梁aの両側に配設された床パネルb、
bの枠材c、c下端に夫々嵌着される支持金物d、d
に、前記床梁a両側下方においてその長さ方向にのびる
断面コ字状の天井レールe、eを別個に取付け、この別
々の天井レールe、eに天井パネルf、fの取付金物
h、hを夫々載置することにより、この天井パネルf、
fの向き合う端縁間に間隙gを隔てて該天井パネルf、
fが並置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記間
隙gを隔てて並置される天井パネルf、fを別々の天井
レールe、eを用いて支持する従来のものにあっては、
前記支持金物d、d、天井レールe、eを個別に施工す
るため、その取付け施工誤差等によって前記天井パネル
f、f間に段差が生じやすく、しかも各天井パネルf、
fを支持する天井レールe、eが別体でありかつ該天井
レールe、eが天井パネルf、f上方で前記支持金物
d、dに取付けられているため、天井パネルf、fの取
付け施工後における前記段差の調整を極めて困難とし、
天井面に不陸が生じるなど、仕上がり品質を低下させて
しまうという問題点がある。
【0004】本発明は、向き合う端縁間に間隙を隔てて
並置される天井パネルの前記向き合う端縁を支持するパ
ネル取付金具が、傾き調整具を有することを基本とし
て、前記天井パネル間の段差を容易に調整でき、不陸等
のない平坦な天井面を形成して仕上がり品質を向上しう
る天井パネルの支持構造の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、向き合う端縁
間に間隙を隔てて並置される天井パネルの前記向き合う
端縁を、家屋支持材に取付けられるパネル取付金具に支
持させる天井パネルの支持構造であって、パネル取付金
具は、家屋支持材に取付けられる取付部の両側に前記天
井パネルの前記端縁を支持する一対の張出し片を具える
とともに、パネル取付金具は、張出し片の一方を高位
置、他方を低位置にした傾きを調整するための傾き調整
具を有することを特徴としている。
【0006】なお前記傾き調整具を、パネル取付金具に
設けられ前記家屋支持材により押圧されうるバネ部材
と、家屋支持材又はパネル取付金具に螺合しその螺進退
により前記押圧の量を加減するネジ部材とから構成する
ことが、ネジ部材を、バネ部材の押圧によるバネ力に抗
して螺進退させることにより、天井パネル間の段差を調
整でき、微調整まで確実に行いうる点で望ましい。
【0007】又前記パネル取付金具の、前記家屋支持材
との間の高さを調整自在とすることが、天井パネル間の
段差の調整に加えてパネル取付金具の高さを調整できる
ため、天井面全体のうねりの是正、天井面の高さ調整等
が可能となり、仕上がり品質をさらに向上しうる点で望
ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図面に基づき説明する。図1〜5において本発明の天井
パネルの支持構造は、向き合う端縁2A、2A間に間隙
Gを隔てて並置される天井パネル2、2の前記向き合う
端縁2A、2Aを、家屋支持材3に取付けられるパネル
取付金具4に支持させることによって、本実施形態では
複数階建の家屋の最上階を除く下階の天井20を形成し
ている。
【0009】前記家屋支持材3は、本例では、図1、図
2に示すように、家屋の柱通りに水平に配される断面I
形状の形鋼材からなる床梁21と、この床梁21下面に
該床梁21の長さ方向に適宜の間隔を隔てて取付けられ
る短尺の支持金具13とを具える。
【0010】なお前記床梁21の両側には、断面コ字の
形鋼材からなる枠材22…をその溝部を向き合わせて矩
形に接合した枠組上面に床下地板23を添着してなる床
パネル24、24が配置される。
【0011】又前記支持金具13は、前記床梁21下面
にその長さ方向の間隙を隔ててボルト止めされる一対の
固定片25、25と、この固定片25、25の向き合う
各端縁から垂下する小高さの垂下片26、26と、この
垂下片26、26の下縁をつなぐ水平な支持片27とか
らなるとともに、前記支持片27の床梁21長さ方向の
両端部には、ネジ孔29、29が刻設されている。
【0012】前記パネル取付金具4は、図1、図2に示
しかつ図5に詳示するように、水平かつ平面略矩形の上
片30と、この上片30の両側縁から垂下する小高さの
立下げ片31、31と、この立下げ片31、31の下縁
から反対向きに張出す一対の突出片32、32とを具え
るとともに、前記上片30には、下からネジ部材14、
14が挿入されて前記支持金具13に設けた前記ネジ孔
29、29にこのネジ部材14、14が略垂直状態で螺
合しうる位置に、ネジ挿入孔33、33が穿設されてい
る。
【0013】さらに前記上片30には、前記突出片3
2、32側かつ前記ネジ挿入孔33、33の間に夫々位
置して一対のネジ孔34、34が刻設されるとともに、
前記ネジ挿入孔33、33の両側には、切り起こしによ
って板バネ状となった4つの斜めのバネ部材5…が設け
られている。
【0014】又前記突出片32、32は、その長さ方向
両端に、立片35…を夫々立上げている。
【0015】このパネル取付金具4は、前記上片30に
設けられた前記ネジ挿入孔33、33を下から通りかつ
前記支持金具13の前記ネジ孔29、29に螺合する前
記ネジ部材14、14によって、家屋支持材3の支持金
具13に取付けられる。
【0016】従って、パネル取付金具4の前記上片30
は、家屋支持材3に取付けられる取付部6を形成すると
ともに、前記突出片32、32は、この取付部6の床梁
21長さ方向とは直交する両側に設けられかつ前記天井
パネル2、2の前記端縁2A、2Aを支持する一対の張
出し片7、7を形成する。
【0017】又家屋支持材3の前記支持金具13と、前
記パネル取付金具4とには、前記ネジ挿入孔33とネジ
孔29とネジ部材14とからなり、かつパネル取付金具
4の高さを調整しうる高さ調整具15が設けられる。
【0018】すなわち、前記ネジ部材14の螺進退によ
って、パネル取付金具4の前記一対の張出し片7、7
の、前記家屋支持材3の支持金具13下面との間の高さ
を調整自在としている。
【0019】又パネル取付金具4は、前記張出し片7の
一方を高位置、他方を低位置とした傾きを調整するため
の傾き調整具9を有する。
【0020】前記傾き調整具9は、パネル取付金具4に
設けられかつ前記家屋支持材3の支持金具13下面に押
圧されることにより該パネル取付金具4を下に付勢する
バネ力を発揮する前記バネ部材5…と、家屋支持材3又
はパネル取付金具4、本実施形態ではパネル取付金具4
の前記取付部6に設けた前記ネジ孔34、34に下から
螺合しその先端(上端)が前記支持金具13下面を押圧
するとともに螺進退により前記バネ部材5…への支持金
具13下面による前記押圧の量を加減するネジ部材1
0、10とを具える。
【0021】従って、前記ネジ部材10、10の何れか
一方若しくは双方を螺進退させることにより、前記一対
の張出し片7、7の前記傾きを容易に調整しうるととも
に、前記バネ部材5…の前記バネ力によりパネル取付金
具4の揺動、回動を抑制しうるため、ネジ部材10を安
定した状態で螺進退させることができ、張出し片7、7
の前記傾きを確実に微調整しうる。
【0022】又バネ部材5…による前記バネ力は、前記
ネジ部材10、10の緩み止めの役割も果たし、経時的
な張出し片7、7の前記傾きを防止しうるとともに、ネ
ジ部材10の、前記床梁21長さ方向両側にバネ部材1
0、10を設けているため、ネジ部材10両側において
パネル取付金具4にかかる力のバランスをとることがで
き、パネル取付金具4の取付け精度及び安定性を向上し
うる。
【0023】前記天井パネル2は、天井パネル基体16
と、この天井パネル基体16に取付けられる一対の支持
金物17、17とからなる。
【0024】前記天井パネル基体16は、図3に示すよ
うに、一対の平行な側の枠材37、37の両端間を平行
な横の枠材39、39でつないだ矩形の周囲枠40と、
前記側の枠材37、37をその長さ方向中央でつなぐ中
の枠材41とからなる木質の枠組42、およびこの枠組
42の下面に添着される例えば防湿強化石膏ボードから
なる平面矩形の天井板材43を具える。
【0025】なお前記側の枠材37、37の各一端部に
は、その上部を切欠くことにより水平な段差面44、4
4が形成されるとともに、側の枠材37、37の各他端
部の上部には、この段差面44、44に載置されうる寸
法の突出部45、45が前記横の枠材39から突出させ
て形成される。
【0026】又前記段差面44側の横の枠材39両端部
かつ外向き面には、前記支持金物17、17が取付けら
れている。
【0027】前記支持金物17は、図3、図4等に示す
ように、前記横の枠材39の両端部かつ外向き面にビス
止めされる垂直な取付片46と、その上縁から外向きに
突出する水平な突片47と、その突出端から立上がると
ともに近い方の側の枠材37側に向かって横にのびる延
設部49Aを有する立片49と、この立片49の前記延
設部49A下縁から前記天井パネル基体16上方でこの
天井パネル基体16から離れる外向きに突出する水平か
つ小巾の支持片50とを一体に具える。
【0028】又天井パネル2の前記端縁2Aは、前記側
の枠材37の外面と、前記支持金物17の前記支持片5
0とからなる。
【0029】天井パネル2は、図1に示すように、前記
端縁2Aの支持片50が前記パネル取付金具4の一方の
張出し片7上に載置され(他の端縁の支持片50もパネ
ル取付金具を用いて支持される)、天井パネル2の支持
金物17、17側の一辺縁が支持されるとともに、他辺
縁側の前記突出部45、45を、先行して取付けてある
天井パネルの前記段差面44、44に相じゃくり状に支
持させることによって、前記端縁2Aをパネル取付金具
4に支持させて配設される。
【0030】なお前記張出し片7両端に設けた前記立片
35、35によって、該張出し片7上で支持された前記
支持片50の張出し片7からの掛け外れを防止しうると
ともに、天井パネル基体16と張出し片7との間に楔材
59を打込むことにより、天井パネル2のグラツキを防
ぎうる。
【0031】又前記パネル取付金具4の他方の張出し片
7も、他の天井パネル2の端縁2Aを支持するととも
に、この並置された他の天井パネル2、前記天井パネル
2の向き合う端縁2A、2A間(側の枠材37、37外
面間)には、前記パネル取付金具4の前記取付部6下方
に位置して前記間隙Gが形成される。
【0032】このように向き合う端縁2A、2A間に間
隙Gを隔てて取付け施工された天井パネル2、2下面に
は、前記支持金具13の施工誤差、天井パネル2の寸法
誤差、天井パネル2の捩れ等により、段差が生じること
があるが、前記傾き調整具9のネジ部材10、10の螺
進退により張出し片7、7の前記傾きを調整することに
よって、この天井パネル2、2間の段差を容易に調整で
き、不陸等のない天井20の天井面を形成しうる。
【0033】又前記間隙Gから前記ネジ部材10、10
を回動させて螺進退させうるため、天井パネル2、2の
取付け施工後にその段差の調整を容易に行うことがで
き、作業性を向上しうるとともに、前記高さ調整具15
のネジ部材14も、間隙Gから螺進退させうるため、天
井パネル2、2の取付け施工後にパネル取付金具4の高
さを調整でき、天井パネル2、2間の段差調整に加え
て、天井パネル2、2の高さ調整、天井面全体のうねり
の是正等を容易に実施しうる。
【0034】又前記傾き調整具9のバネ部材5…による
前記バネ力が前記パネル取付金具4に螺合する前記ネジ
部材10、10を押圧するように作用するため、このネ
ジ部材10、10を安定して螺進退させることができ、
天井パネル2、2間の段差の微調整を確実に行いうると
ともに、該バネ力によるネジ部材10、10の緩み止め
によって、天井パネル2、2間に経時後の段差を発生さ
せるのを抑制しうる。
【0035】なお前記ネジ部材10を、パネル取付金具
4の前記取付部6に設けた孔を通して前記家屋支持材3
に刻設したネジ孔等に螺合させ、その螺進退によりバネ
部材5…への前記押圧の量を加減する、すなわち張出し
片7、7の前記傾きを調整することも可能である。
【0036】以上は複数階建の家屋において、最上階を
除く下階、言い換えれば天井20上に床梁21が存在す
る場合を例にとって説明したが、床梁21に代わって天
井20上に前記屋根形成用のトラス52が存在する場合
でも、本発明の支持構造を採用しうる。
【0037】例えば図11に略示するトラス52におい
て、水平なトラス下弦材53が交差しないで存在する場
所Aでは、図6〜8に示すように、このトラス下弦材5
3と、該トラス下弦材53の両側の立片53A、53A
に夫々ボルト止めされる垂直な側片54、54下縁を水
平な支持片55でつないだコ字形状の支持金具13Aと
からなる家屋支持材3の前記支持金具13Aに取付けら
れるパネル取付金具4(前記実施形態と同じもの)を用
いて、前述したものと同様に、向き合う端縁2A、2A
間に間隙Gを隔てた天井パネル2、2を支持させること
が出来る。
【0038】なおパネル取付金具4の張出し片7、7の
前記傾きを調整するための傾き調整具9も、前記と同
様、バネ部材5…とネジ部材10、10とからなるとと
もに、パネル取付金具4の高さを調整する高さ調整具1
5は、前記ネジ部材14、14を具える。
【0039】又図11においてトラス下弦材53…が交
差する場所Bでは、前記支持金具13Aが使用できない
ため、これに代わって、図9、図10に示すように、ト
ラス下弦材53…の交差部下面にプレート56を介在さ
せてボルト止めされるハット状の支持金具13Bを用い
る。
【0040】他の構成は、図1〜5に基づき説明した実
施形態と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0041】なお図9、図10において図1〜5中の符
号と同符号のものは、同じ名称、機能を有するものであ
る。
【0042】
【発明の効果】叙上の如く本発明の天井パネルの支持構
造は、向き合う端縁間に間隙を隔てて並置される天井パ
ネルの前記向き合う端縁を支持するパネル取付金具が、
家屋支持材に取付けられる取付部の両側に前記天井パネ
ルの前記端縁を支持する一対の張出し片を具え、かつパ
ネル取付金具は、張出し片の一方を高位置、他方を低位
置にした傾きを調整するための傾き調整具を有する。こ
のように従来、別個の天井レールに支持されていた天井
パネルの各端縁を、一つのパネル取付金具の一対の張出
し片によって支持させるため、家屋支持材の施工誤差、
天井パネルの寸法誤差、捩れ等により生じる天井パネル
間の段差を、前記傾き調整具による前記一対の張出し片
の高さ位置の調整により、容易に調整でき、不陸、傾き
等のない天井面を形成しうる。
【0043】又前記パネル取付金具は、前記取付部の両
側に前記一対の張出し片を具えるため、天井パネルの端
縁間の前記間隙から一対の張出し片間においてこの張出
し片の前記傾きを調整することが可能となり、天井パネ
ルの取付け施工後に前記段差の調整を行うことができ、
作業性を向上しうる。
【0044】さらに請求項2の発明において、前記傾き
調整具が、パネル取付金具に設けられ前記家屋支持材に
より押圧されうるバネ部材と、家屋支持材又はパネル取
付金具に螺合しその螺進退により前記押圧の量を加減す
るネジ部材とからなるときには、このネジ部材の螺進退
によって加減されるバネ部材の前記押圧の量、すなわち
パネル取付金具と家屋支持材との間で加減される該バネ
部材によるバネ力に抗して、前記ネジ部材を螺進退させ
ることによって、一対の張出し片の傾きを調整しうるた
め、この張出し片が揺動することなく安定して保持さ
れ、前記天井パネル間の段差の微調整を確実に行いうる
とともに、押圧されうる前記バネ部材の前記バネ力がネ
ジ部材の前記螺合の緩みを防ぐ役割を果たし、施工後の
経時変化による天井パネル間の段差発生を抑制しうる。
【0045】又請求項3の発明において、前記パネル取
付金具の、前記家屋支持材との間の高さを調整自在とし
たときには、天井パネル間の段差を調整できる上に、パ
ネル取付金具の高さを調整しうるため、天井面全体のう
ねりの是正、天井面の高さ調整等を可能とし、仕上がり
品質を高めうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】天井パネルの一例を示す斜視図である。
【図4】天井パネルの端縁をパネル取付金具に支持させ
る支持金物を例示する斜視図である。
【図5】パネル取付金具の一例を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の他の形態を示す断面図である。
【図7】その側面図である。
【図8】その分解斜視図である。
【図9】本発明の実施の他の形態を示す断面図である。
【図10】その側面図である。
【図11】トラスの配置状態を略示する平面図である。
【図12】従来の技術を説明するための断面図である。
【符号の説明】
2 天井パネル 2A 天井パネルの端縁 3 家屋支持材 4 パネル取付金具 5 バネ部材 6 取付部 7 張出し片 9 傾き調整具 10 ネジ部材 G 間隙
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 9/24 E04B 2/88 - 2/96 E04B 9/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】向き合う端縁間に間隙を隔てて並置される
    天井パネルの前記向き合う端縁を、家屋支持材に取付け
    られるパネル取付金具に支持させる天井パネルの支持構
    造であって、 パネル取付金具は、家屋支持材に取付けられる取付部の
    両側に前記天井パネルの前記端縁を支持する一対の張出
    し片を具えるとともに、パネル取付金具は、張出し片の
    一方を高位置、他方を低位置にした傾きを調整するため
    の傾き調整具を有することを特徴とする天井パネルの支
    持構造。
  2. 【請求項2】前記傾き調整具は、パネル取付金具に設け
    られ前記家屋支持材により押圧されうるバネ部材と、家
    屋支持材又はパネル取付金具に螺合しその螺進退により
    前記押圧の量を加減するネジ部材とからなることを特徴
    とする請求項1記載の天井パネルの支持構造。
  3. 【請求項3】前記パネル取付金具は、前記家屋支持材と
    の間の高さを調整自在としたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の天井パネルの支持構造。
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