JP2829286B2 - 床用断熱板 - Google Patents

床用断熱板

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JP2829286B2 JP26538196A JP26538196A JP2829286B2 JP 2829286 B2 JP2829286 B2 JP 2829286B2 JP 26538196 A JP26538196 A JP 26538196A JP 26538196 A JP26538196 A JP 26538196A JP 2829286 B2 JP2829286 B2 JP 2829286B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、根太間に嵌込まれ
て床部を効果的に断熱しうる床用断熱板に関するもので
ある。
【0002】
【発明の背景及び従来の技術】隣合う根太間に断熱板を
嵌め込むと共に、その上面が床板の下面と密着した状態
となるごとく床板を張り付けることによって断熱床部を
施工することが行われている。
【0003】このような床断熱施工の実際においては、
根太に反りがあったり根太の製作寸法に誤差があったり
して、大引き上に固定された根太上面が各部均一の高さ
には仕上げられていないのが通常である。従って断熱板
を根太間に嵌め込んだ場合、断熱板の上面が根太上面か
ら部分的に突出した状態となることや逆に部分的に凹ん
だ状態となることが往々にして生ずる。
【0004】かかる上面の高さの不均一を修正すること
なく根太に床板を釘着したとするならば、図18〜19
に稍誇張して示すごとく、床板aが根太上面bから浮き
上がった状態となる部分cが生じ、釘着部分dにおいて
釘がこすれて床鳴りが発生する等の不都合が生ずるのみ
ならず、上面の高さの不均一により、断熱板eと床板a
との間に密着不良部fが生じて断熱板eによる断熱効果
が損なわれたものとなる問題もあった。
【0005】このような根太の反りに起因する断熱板と
床板の下面との間の間隙を無くすために、実開昭56−
130512号公報に開示の手段が提案されている。
【0006】ここに開示の技術は、大引きに架け渡され
る長さに設定された断熱板の両側面に傾斜面部を形成す
ると共に断熱板の長手方向(大引きと直交する方向)の
両端側の部分の下面に、根太の反りを吸収できる高さに
支持用突部を突設しておき、上からの押圧によって支持
用突部を反りに対応させて変形せしめ、以て、断熱板が
床板下面に密着できるようにするものである。
【0007】しかし乍ら大引きの配置間隔は、必ずしも
一定しておらず、家屋(部屋)の大きさによって変化す
る。そのため、上述の如く断熱板を構成するときは、常
時、幾種類もの長さの断熱板を準備しなければならない
という不経済があった。
【0008】又、支持用突部が比較的大きな直方体状に
構成されていたので、上からの押圧に際して圧縮変形し
難いといった問題もあった。
【0009】そこでこのような問題点を解決するため、
本出願人は実願平1−26483号において、図20に
示すごとき床用断熱板を提案した。この床用断熱板g
は、大引きhの上面iと当接しうる高さ調整用の突起部
jが下面に並設されてなる発泡合成樹脂製の一体成形体
であって、前記突起物jが、該床用断熱板の両側で、そ
の長手方向の略全長に亘って、且つ大引きhの幅寸法よ
りも小さい間隔で並設されてなるものであった。
【0010】該床用断熱板gを用いて床部の断熱施工を
行うに際しては、図3に示すと同様に、根太肉厚の不均
一等を原因として床用断熱板の上面が根太上面から部分
的に突出した状態となっても、突起部部分の断熱板押し
付けに伴う適度の圧縮変形(図4、図6と同様)によっ
て、床用断熱板の上面全体が図4に示すと同様に、根太
上面と面一の状態となるように容易に高さ修正すること
ができ、従って床用断熱板の上面を床板の下面と確実に
密着させることができる独特の作用効果を奏するもので
あった。
【0011】又前記構成の床用断熱板によれば、高さ調
整用の突起部jを長手方向の略全長に亘って、且つ大引
きhの幅寸法よりも小さい間隔で並設しているので、高
さ調整用の突起部jが必ず大引きh上に位置することに
なる。それ故、床用断熱板を、大引きの配置間隔に関係
なく順次連結しながら設置できることになる。
【0012】かかることから、長さを一定にした一種類
の床用断熱板を準備しておきさえすれば、何れの家屋
(部屋)の床部に対しても適用できる。なお、長さの最
終調整は、床用断熱板が発泡合成樹脂製であるので、所
要長さで容易に切断して行ないうる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の床用断熱板にあっては、その運送段階において次の
ような問題点があり、更に改良の余地があった。
【0014】即ち、工場生産された突起部付きの床用断
熱板を運送する場合、突起部が下向きの状態において床
用断熱板の所要枚数を順次積重した後、梱包していたの
であるが、このようにして出荷する場合には、
【0015】第1に、突起部の突出長さに積重枚数を乗
じた分だけ、突起部のない平板状断熱板を密着状態で積
重した場合に比べて嵩高となり、運送コストの上昇を招
く問題があった。
【0016】又第2には、突起部付きの床用断熱板を多
段に積重し梱包した場合、強度の弱い突起部が潰れるお
それがあり、施工現場における使用の段において、突起
部がその目的とする高さ調整機能を発揮しないこともあ
った。
【0017】本発明は、前記実願平1−26483号が
奏する、「床用断熱板を、大引きの配置間隔に関係なく
順次連絡しながら設置できる」という利点を有するのは
もとより、前記問題点も解決しうる床用断熱板の提供を
目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るため本発明は以下の手段を採用する。本発明に係る高
さ調整機能を具えた床用断熱板(以下床用断熱板とい
う)は、隣合う根太15,15間に嵌込まれる、発泡合
成樹脂で一体成形され、且つその下面6に、大引き7の
上面9と当接しうる高さ調整用の突起部10が設けら
れ、該突起部10における圧縮変形によって、平坦な断
熱板上面3を根太上面16と面一のものに修正可能とさ
れた床用断熱板である。そして、その下面6に設ける前
記高さ調整用の突起部10が、該床用断熱板の両側で、
その長さ方向の略全長に亘って、且つ大引き7の幅寸法
よりも小さい間隔で並設されると共に、前記下面6に
は、床用断熱板相互を、その下面が略合致した状態で当
接させうるように、前記突起部10と対応させて、該突
起部10の全体を嵌め入れるための凹所11を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0019】又本発明に係る床用断熱板の他は、隣合う
根太15,15間に嵌込まれる、発泡合成樹脂で一体成
形され、且つその下面6に、大引き7の上面9と当接し
うる高さ調整用の突起部10が設けられ、該突起部10
における圧縮変形によって、平坦な断熱板上面2を根太
上面16と面一のものに修正可能とされた床用断熱板で
ある。そして、その下面6に設ける前記高さ調整用の突
起部10が、該床用断熱板の両側で、その長さ方向の略
全長に亘って、且つ大引き7の幅寸法よりも小さい間隔
で並設されると共に、床用断熱板の上面3における、突
起部10の直上部位及びその近傍部位には、突起部10
の全体を嵌め入れるための凹所11が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0020】
【作用】然して、本発明の床用断熱板1を、その下面6
が突起部10において大引き7上に載った状態となるよ
う根太15,15間に嵌込んだ際、床用断熱板の上面3
が根太上面16から部分的に突出した状態となった場合
には、その部分において床用断熱板の上面3を大引き7
の上面9に向けて押し付けると、突起部10部分が適度
にめり込む状態で圧縮変形して(変形前の状態を図3、
図5に、変形後の状態を図4、図6に示す)、断熱板上
面3の全体が根太上面16と面一のものに修正され、断
熱板上面3が床板4の下面5と密着できる。
【0021】そして、高さ調整用の突起部10を床用断
熱板の長さ方向の略全長に亘って、且つ大引き7の幅寸
法よりも小さい間隔で並設しているので、高さ調整用の
突起部10が必ず大引き7上に位置することになる。そ
れ故、床用断熱板を、大引きの配置間隔に関係なく順次
連結しながら設置できることになる。
【0022】かかることから、床用断熱板の長さを一定
にした一種類のものを準備しておきさえすれば、何れの
家屋(部屋)の床部に対しても適用できる。なお、長さ
の最終調整は、床用断熱板が発泡合成樹脂製であるの
で、所要長さで容易に切断して行ないうる。
【0023】又例えば、図7に示すごとく、突起部10
の全体が床用断熱板の下面に設けられている凹所11内
に嵌め入れられた状態で床用断熱板の下面6,6同士を
当接させ、あるいは図12に示すごとく、突起部10が
床用断熱板の上面に設けられている凹所11内に嵌め入
れられた状態で下の断熱板の上面3と上の断熱板の下面
6とを当接させると、床用断熱板同志は略合致した状態
で重なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 〔第1の実施の形態〕図1〜4において本発明に係る床
用断熱板1は、全体が発泡スチロール等の発泡合成樹脂
を以て一体に成形されており、本体2の上面3において
床板4の下面5と密着でき(図4参照)、かつ本体下面
6には大引7の上面9と当接しうる高さ調整用の突起部
10が突出形成されており(図2、図4参照)、又本体
下面6には、該突起部10の近傍部位において、突起部
10を嵌め入れるための凹所11が設けられている。
【0025】本実施の形態においては、床用断熱板1は
矩形板状をなし、かつ下面6の長手両側縁部分12,1
3の夫々に、偏平な円柱状突起部10と楕円形状凹所
(側縁部分の長さ方向に長い)11が長さ方向同一直線
上に存するごとく交互に設けられている。この突起部1
0は、大引き7の幅寸法よりも小さい間隔で並設状態に
突出形成されている。又各側縁部分において、一つの突
起部と一つの凹所は寄り合った状態で配置されており且
つ一方の側縁部分における突起部10と他方の側縁部分
における凹所11とは対向して設けられている。
【0026】然して運送段階においては、2枚の床用断
熱板1,1は、図7に示すごとく、突起部10の全体が
凹所11内に嵌め入れられた状態で本体下面6,6同志
が当接するごとく重ね合わせられる。図8(A)は、こ
のようにして重ね合わせられた2枚の床用断熱板を1組
とする重ね合わせ体の3組を積重した状態を示すもので
ある。今これを、図8(B)に示す従来の床用断熱板1
aの6枚を積重した場合と対比すると、突起部10の突
出長さに積重枚数を乗じた分に相当する高さL分だけ積
重体の高さが減じたものとなる。
【0027】又、前記構成の床用断熱板1を用いて床部
の断熱施工を行うに際しては、該床用断熱板1を、その
下面6が突起物10において大引き7上に載った状態と
なるように根太15,15間に嵌め込む。その際、床用
断熱板の上面3が根太上面16から部分的に突出した状
態となったばあいには、その部分において床用断熱板の
上面3を大引き7の上面9に向けて押し付けると、突起
部10部分が適度にめり込む状態で圧縮変形して(変形
前の状態を図3、図5に、変形後の状態を図4、図6に
示す)、断熱板上面3の全体が根太上面16と面一のも
のに修正され、断熱板上面3が床板4の下面5と密着で
きる。
【0028】そして高さ調整用の突起部10を、側縁部
分の長さ方向の略全長に亘って、且つ大引き7の幅寸法
よりも小さい間隔で並設しているので、該突起部10が
必ず大引き7上に位置することになる。それ故、床用断
熱板を、大引きの間隔に関係なく順次連結しながら設置
できることになる。
【0029】かかることから、床用断熱板の長さを一定
にした一種類のものを準備しておきさえすれば、何れの
家屋(部屋)の床部に対しても適用できる。なお、長さ
の最終調整は、床用断熱板1が発泡合成樹脂製であるの
で、所要長さで容易に切断して行ないうる。又床用断熱
板1,1相互は、図2に示すように、その短辺縁部分に
おいて合決り状に順次嵌合して接続されうる。
【0030】〔第2の実施の形態〕図9〜10は、本発
明に係る床用断熱板1の他の実施形態の一部分を示すも
のであり、本体2の下面6の両側縁部分12,13に
は、長手方向同一直線上に位置するごとく、例えば偏平
な円柱状突起部10が、前記実施の形態におけると同様
にして、所要間隔を隔てて多数並設されている。又本体
2の上面3には、該突起部10の直上部位において、突
起部10を嵌め入れるための楕円形状の凹所11が設け
られている。
【0031】然して、かかる構成を有する床用断熱板
1,1は、第11図に示すごとく、その突起部10が凹
所11内に嵌め入れられた状態で、下の断熱板の上面3
と上の断熱板の下面6とが当接した状態で順次積重され
る。
【0032】又本実施の形態に係る床用断熱板を用いて
床部の断熱施工を行なう要領は、前記実施の形態におけ
ると同様である。
【0033】〔その他の実施の形態〕なお本考案に係る
床用断熱板において、高さ調整用の突起部10の形態や
大きさあるいはその配置状態は、該突起部10が大引き
上面9と当接可能(大引き7の幅寸法よりも小さい間隔
で並設)とされており且つ床用断熱板の上面3を大引き
上面9に向けて押圧した場合に突起部10が無理なく圧
縮変形し、それによって床用断熱板上面の高さ調整を行
うことができるという条件を充たす限り、任意に設定さ
れうる。なお該突起部の他の形態としては、先端鋭の三
角形状突条等を例示しうる。
【0034】そして、該突起部10を嵌め入れるための
凹所11は、上下の床用断熱板が略合致した状態で重な
るように、突起部が凹所内に嵌め入れられるごとく設け
られておればよいのであり、該凹所11の形態は、突起
部の形態に合わせて適当なものに設定されうる。図12
は、連続した条溝としての凹所11を本体上面3に設け
た場合を示し、又図13は、条溝としての凹所11を本
体下面6に設けた場合を示すものであり、夫々の場合に
おける床用断熱板の積重状態は図14、図15に示され
ている。
【0035】なお、凹所11をこのように条溝として構
成する場合には、該凹所11をその両端が本体2の両端
において開口するごとく形成してもよいのであるが、特
に図12〜13に示すごとく、凹所11の一端17のみ
が本体2の一端において開口するとともに凹所11の他
端19が本体2の他端側に位置する突起部10aの外端
20直上に位置し(図12)あるいは外端20の側方に
位置する(図13)ごとく設定する場合には、床用断熱
板が例えば図16に示すごとくその長さ方向に稍ずれた
状態で積重されたとしても、ずれた状態にある床用断熱
板を凹所(条溝)の他端19に向けて押すことにより、
端部の突起部10aと凹所(条溝)の他端19との当接
によって、上下の床用断熱板を図17に示すごとく自ず
から合致状態のものとなしうる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。 本発明の床用断熱板は、断熱性に優れる発泡合成樹
脂を以て一体に製作されていることに加えその上面が床
板の下面と密着しうるようになされていることから、床
部の効果的な断熱を期しうる。
【0037】 床用断熱板の下面に高さ調整用の突起
部を設けているため、該突起部の適度の圧縮変形によっ
て、床用断熱板上面が根太上面から部分的に突出した状
態となっても、床用断熱板の上面全体が根太上面と面一
の状態となるように容易に高さ修正することができ、断
熱性及び構造的安定性に優れる床部を施工しうる。
【0038】 床用断熱板の下面に設ける前記高さ調
整用の突起部を、大引きの幅寸法よりも小さい間隔で並
設しているため、その敷設時には、前記突起部が必ず大
引きの上に位置されることになる。従って床用断熱板
を、大引きの間隔に関係なく敷設できることになる。そ
の結果、長さを一定にした一種類の床用断熱板を準備し
ておきさえすれば、何れの家屋(部屋)の床部に対して
も適用できることになって、非常に経済的であり、又床
用断熱板の敷設作業の効率化を期しうる。
【0039】 本発明の床用断熱板は、その下面ある
いはその上面に高さ調整用の突起部を嵌め入れるための
凹所が設けられているため、その運送時においては、突
起部が凹所内に嵌め入れられて上下の断熱板が密着した
状態で、床用断熱板を積重することができる。従って、
図20に示すごとき従来の床用断熱板を積重する場合に
比べ、積重体の嵩を減じうることとなり、運送費の節減
を図ることができる。又突起部が凹所内に無理なく嵌め
入れられた状態で床用断熱板を積重しうるため、該嵌め
入れられた突起部に関し、その損傷のおそれを回避しう
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床用断熱板の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】本発明の床用断熱板を用いて構成された断熱床
部を示す一部欠切斜視図である。
【図3】本発明の床用断熱板を根太間に嵌込み且つ本体
上面の高さ調整を行う要領を説明する断面図である。
【図4】本発明の床用断熱板を根太間に嵌込み且つ本体
上面の高さ調整を行う要領を説明する断面図である。
【図5】高さ調整用突起部の大引き上面への当接状態を
説明する拡大断面図である。
【図6】高さ調整用突起部の作用を説明する拡大断面図
である。
【図7】床用断熱板相互をその下面において当接させた
状態を示す部分断面図である。
【図8】本発明の床用断熱板を積重した状態と従来の床
用断熱板を積重した状態を比較して示す部分側面図であ
る。
【図9】本発明に係る床用断熱板の他の実施形態を上か
ら見た部分斜視図である。
【図10】図9に示す床用断熱板を下から見た部分斜視
図である。
【図11】その積重状態を示す部分断面図である。
【図12】本発明に係る床用断熱板のその他の実施形態
を示す斜視図である。
【図13】本発明に係る床用断熱板のその他の実施形態
を示す斜視図である。
【図14】図12に示す床用断熱板の積重状態を示す断
面図である。
【図15】図13に示す床用断熱板の積重状態を示す断
面図である。
【図16】図12に示す床用断熱板の条溝としての凹所
の作用を説明する断面図である。
【図17】図12に示す床用断熱板の条溝としての凹所
の作用を説明する断面図である。
【図18】下面が平坦に形成された床用断熱板を用いて
なる従来の断熱床部の構造を説明する断面図である。
【図19】下面が平坦に形成された床用断熱板を用いて
なる従来の断熱床部の構造を説明する断面図である。
【図20】従来の突起部付床用断熱板を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 床用断熱板 2 本体 3 本体上面 4 床板 5 床板の下面 7 大引き 9 大引の上面 10 突起部 11 凹所 15 根太 16 根太上面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣合う根太15,15間に嵌込まれる、
    発泡合成樹脂で一体成形され、且つその下面6に、大引
    き7の上面9と当接しうる高さ調整用の突起部10が設
    けられ、該突起部10における圧縮変形によって、平坦
    な断熱板上面3を根太上面16と面一のものに修正可能
    とされた床用断熱板であって:その下面6に設ける前記
    高さ調整用の突起部10が、該床用断熱板の両側で、そ
    の長さ方向の略全長に亘って、且つ大引き7の幅寸法よ
    りも小さい間隔で並設されると共に、前記下面6には、
    床用断熱板相互を、その下面が略合致した状態で当接さ
    せうるように、前記突起部10と対応させて、該突起部
    10の全体を嵌め入れるための凹所11を設けたことを
    特徴とする床用断熱板。
  2. 【請求項2】 隣合う根太15,15間に嵌込まれる、
    発泡合成樹脂で一体成形され、且つその下面6に、大引
    き7の上面9と当接しうる高さ調整用の突起部10が設
    けられ、該突起部10における圧縮変形によって、平坦
    な断熱板上面2を根太上面16と面一のものに修正可能
    とされた床用断熱板であって:その下面6に設ける前記
    高さ調整用の突起部10が、該床用断熱板の両側で、そ
    の長さ方向の略全長に亘って、且つ大引き7の幅寸法よ
    りも小さい間隔で並設されると共に、床用断熱板の上面
    3における、突起部10の直上部位及びその近傍部位に
    は、突起部10の全体を嵌め入れるための凹所11が設
    けられていることを特徴とする床用断熱板。
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