JP2829273B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

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JP2829273B2
JP2829273B2 JP7253196A JP7253196A JP2829273B2 JP 2829273 B2 JP2829273 B2 JP 2829273B2 JP 7253196 A JP7253196 A JP 7253196A JP 7253196 A JP7253196 A JP 7253196A JP 2829273 B2 JP2829273 B2 JP 2829273B2
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/10Adaptations or arrangements of distribution members
    • F04B39/1073Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/14Check valves with flexible valve members
    • F16K15/16Check valves with flexible valve members with tongue-shaped laminae
    • F16K15/161Check valves with flexible valve members with tongue-shaped laminae with biasing means in addition to material resiliency, e.g. spring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉型圧縮機に関す
る。詳しくは、シリンダーヘッドに形成された凹溝の内
部に装着される排出バルブが円滑に開閉されるように
し、加工されたバルブ固定面と同一高さにバルブシート
面を加工して排出バルブでの冷媒の漏洩を防止するよう
にした密閉型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫等のような冷却システムに使用さ
れる密閉型圧縮機において、シリンダーにおける排出シ
ステムは圧縮機の効率向上に至大なる影響を及ぼすこと
になる。一般的な圧縮機の動作は、固定子と回転子の電
磁気的作用により回転子が回転され、回転子の回転によ
りクランクシャフトが回転され、前記クランクシャフト
の垂直回転力がコネクティングロッド又はスライダーに
より水平運動に転換されて、ピストンがシリンダーの内
部で往復運動する。
【0003】この際に、ピストンが後退する動作により
冷媒がシリンダーヘッドの吸入口と吸入バルブを介して
シリンダー内部に流入され、このように流入された冷媒
はピストンの前進動作により圧縮され、シリンダーヘッ
ドの排出口を通過し排出バルブを開放しながら排出され
る。
【0004】このように動作される従来の一般の密閉型
圧縮機の設計において、圧縮機の効率向上のためにシリ
ンダーの内部を直線往復運動するピストンが上死点に到
達した時、シリンダーの内部上部に形成される体積と、
これに連通されている排出口(以下に説明)の内部体積
との合計(以下、デッドボリュームという)を減らすこ
とが核心になってきた。
【0005】何故ならば、圧縮ガス排出過程でデッドボ
リューム内に残っている高圧の冷媒ガスはシリンダーの
吸入行程で、ピストンの後退により膨張されるため、吸
入口を通ずる冷媒ガスの吸入を妨害して圧縮機の効率を
低下させるためである。前述した排出口はシリンダーヘ
ッドに形成されており、この排出口が排出バルブにより
遮断されるところまで、シリンダーの内部空間に連通さ
れている。
【0006】前記技術に関連される従来の密閉型圧縮機
に使用されるシリンダーとヘッドカバー間に設置される
バルブ装置はシリンダー内に冷媒ガスを吸入及び排出さ
せるもので、吸入バルブ、シリンダーヘッド、パッキン
グ、排出バルブが夫々板で構成されて順次組立された形
態と、シリンダーヘッドに凹溝を形成し、この凹溝に排
出バルブを設置した形態のものがある。前述した2通り
の形態の密閉型圧縮機において、シリンダーヘッドに凹
溝を形成して排出バルブ等を設置した形態のものが主に
使用され、よって前記形態の例を公知された米国特許を
含んで説明する。
【0007】従来の米国特許4723896号(以下、
引用技術という)による密閉型圧縮機のバルブ装置
は、図9に示すように、シリンダーヘッド1に排出装置
が安着されるための凹溝2が形成されている。前記凹溝
2には排出口3が形成されており、前記排出口3の上部
には、排出口3を覆蓋するための排出バルブ4が位置す
る。
【0008】そして、前記排出バルブ4の上側には、排
出バルブ4を開放された状態から再び覆蓋状態に位置さ
せるためのバルブスプリング5が設置されている。前記
バルブスプリング5は前記シリンダーヘッド1の凹溝2
内に固定されているリテーナ6に結合されており、前記
言及した色々の要素はリテーナ6の上側に設置されるク
ランプ7により固定されている。
【0009】このような構成要素はヘッドカバー8とシ
リンダー9間に位置し、前記ヘッドカバー8とシリンダ
ーヘッド1はその間に高温高圧の冷媒が流出されること
を防止するためにパッキング10が緊密に設置された形
態に結合される。未説明符号9aはピストンを示すもの
である。
【0010】一方、従来の米国特許5209260号
(以下、引用技術という)による密閉型圧縮機に使用
されるバルブ装置は、図10に示すように、シリンダー
(図示せず)に順次締結される吸入バルブ板17、シリ
ンダーヘッド11、排出バルブ14、バルブスプリング
15、リテーナ16、ヘッドカバー18などを含んで構
成される。以下、前記構成要素の形状をより詳細に説明
する。
【0011】前記吸入バルブ板17の中央部位には吸入
バルブ17aと吐出口17bがそれぞれ形成されてい
る。そして、前記シリンダーヘッド11の中央部一側に
は、第1受容部12aと第2受容部12bが段差を成す
ように形成されている凹溝12が形成されている。前記
第1受容部12aは第2受容部12bより深い形状を有
し、この第1受容部の中央部には排出口13が形成され
ている。
【0012】そして、前記第1受容部12aの一側には
前記排出バルブ14とバルブスプリング15が順次安着
され、排出バルブ14は吐出口13を開閉し、バルブス
プリング15は排出バルブ14の開閉範囲を限定するこ
とになる。そして、前記凹溝12の外部一側には前記吸
入バルブ板17の吸入バルブ17aにより開閉される吸
入口11aが形成されている。
【0013】前記リテーナ16はシリンダーヘッド11
の凹溝12内の第1受容部12aより深さの浅い第2受
容部12bに固定設置されて、前記のように既に凹溝1
2内に順次積層されている排出バルブ14とバルブスプ
リング15の上方に位置する。この際、前記第2受容部
12bに埋設されているリテーナ16はシリンダーヘッ
ド11に大変堅固に固定されているので、前記引用技術
で言及したクランプは別に設置しなくてもよい。未説
明符号18はヘッドカバーを示すものである。
【0014】一方、従来の米国特許5328338号
(以下、引用技術という)による密閉型圧縮機に使用
されるバルブ装置は、図11に示すように、シリンダー
ヘッド21には所定形状の凹溝22が形成されており、
この凹溝22の内部には排出口23が形成されている。
そして、シリンダーヘッド21の内部には前記排出口2
3を開閉する排出バルブ24の一側端部が安着されるバ
ルブ設置面25が形成されている。
【0015】前記排出バルブ24の上側には排出バルブ
24の開閉範囲を限定する上向傾斜を有するバルブスプ
リング26が設置されている。このように凹溝22内に
順次位置する排出バルブ24とバルブスプリング26の
上部にはシリンダーヘッド21とヘッドカバー28間に
位置するパッキング27の延長部27′が位置する。
【0016】そして、前記ヘッドカバー28の内側には
前記パッキング27の延長部27′の上側に内向突部3
0が形成されているので、ヘッドカバー28とシリンダ
ーヘッド21が組立される時、前記パッキング27の延
長部27′が押される形態で排出バルブ24とバルブス
プリング26の一側端部が固定される構造を有してい
る。
【0017】詳しくは、前記排出バルブ24とバルブス
プリング26を正位置にあるように固定するため、前記
排出バルブ24とバルブスプリング26の一側端部、つ
まり排出バルブ24が吐出口23を覆うところの反対側
端部に前記パッキング27の延長部27′が置かれ、前
記ヘッドカバー28に形成されている内向突部30によ
り押圧固定されるようになっている。
【0018】従って、前記引用技術では、リテーナを
設置する必要がなく、シリンダーヘッド21に形成され
た凹溝22に排出バルブ24とバルブスプリング26の
みを設置した構成で、ヘッドカバー28に内向突部30
を形成してバルブスプリング25を固定する構造となっ
ている。
【0019】一方、従来のさらに他の例(以下、引用技
術という)による密閉型圧縮機に使用されるバルブ装
置に使用されるシリンダーヘッドの上面の一側には、図
12に示すように、排出口33を備えている凹溝32が
形成されており、他側には吸入口35が形成されてい
る。
【0020】そして、前記凹溝32の一側端部には凹溝
32の底面に対して段差を成すバルブ固定面34が形成
されている。前記凹溝32のバルブ固定面34には排出
バルブ40の一側端部に一体に形成された固定片41が
安着され、前記排出バルブ40の他側端部である自由端
部40aは前記排出口33の上部に密着設置される。
【0021】そして、前記排出バルブ40の固定片41
の上面にはバルブスプリング44の一側端部に一体に形
成されているスプリング固定片45が位置し、前記バル
ブスプリング44の他側端部である自由端部44aは、
図13に示すように、上向に斜めに設置される。
【0022】このようなバルブスプリング44は排出バ
ルブ40の開閉範囲及び開閉時期を適切に限定すること
になる。すなわち、ピストン(図示せず)が前進して冷
媒を圧縮させる時、前記バルブスプリング44により排
出バルブが正確に閉鎖されるので、冷媒が確実に圧縮さ
れる。
【0023】又、ピストンが後進して低圧の冷媒を吸入
する時もやはり排出バルブ40が正確に閉鎖されること
により、ヘッドカバー50の内部に位置する高圧の冷媒
がシリンダーの内部に逆流されることを防止する役割を
する。一方、両端部に下向に折曲形成された安着固定部
49,49′が形成されているバルブストッパー48が
備えられ、前記安着固定部49,49′のうち、一側端
部の安着固定部49は前記バルブ固定片34の上部に順
次に安着されるバルブ固定片41とスプリング固定片4
5の上部に安着され、前記ヘッド31とヘッドカバー5
0の締結により排出バルブ40とバルブスプリング44
を固定することになる。
【0024】そして、前記ヘッドカバー50は前記シリ
ンダーヘッド31の上面36にパッキング(図示せず)
を介在して安着された状態で、シリンダーヘッド31と
ヘッドカバー50に形成されているネジ孔37,37a
の内部に挿入されるネジにより締結される。
【0025】このように構成された従来の引用技術に
よる密閉型圧縮機に使用されるバルブ装置の作動を調べ
ると、ピストンの圧縮行程により圧縮された冷媒ガスは
前記シリンダーヘッド31の凹溝33内の排出口33に
密着されている排出バルブ40を押し上げながら吐出さ
れ、このような吐出が完了されると、ピストンは吸入行
程に入り、前記押し上げられた排出バルブ40はバルブ
スプリング44の弾性と排出バルブ40自体の弾性とシ
リンダー内の圧力及び凹溝32内の圧力等の相互作用に
より原状に復帰して排出口3を閉鎖することになる。
【0026】このように作動される排出バルブ40は、
開閉時期と開閉範囲が前記バルブスプリング44により
限定されるようになっている。ところで、排出バルブ4
0の開閉範囲と開閉時期を適切に制御するためには、凹
溝32の排出口33を覆っている排出バルブ41の自由
端部40aとバルブスプリング44の自由端部44a側
が一定間隔を維持しなければならない。従来の引用技術
では、この間隔を維持するため、バルブスプリング4
4が所定の傾斜を有するようにして、排出バルブ40と
バルブスプリング44間の間隔を調節している。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の引用技術による密閉型圧縮機に使用されるバルブ
装置は、排出バルブ4、バルブスプリング5と、これを
固定するリテーナ6などのような複数の構成要素を有す
るからバルブ装置を構成する構成要素が余り多く、クラ
ンプ7を挿入するための溝をシリンダーヘッド1に形成
する必要があるため、構造的に複雑で作業性がよくない
という問題点があった。
【0028】又、リテーナ6を使用してバルブスプリン
グ5を固定することにより、バルブスプリング5の形状
が排出バルブ4により変形されて、バルブスプリング5
がリテーナ6に接触すると、リテーナ6が変形して各構
成要素が正常的に動作しないなどの問題点があった。
【0029】一方、前記従来の引用技術による密閉型
圧縮機に使用されるバルブ装置は、シリンダーヘッド1
1の段差凹溝12内に設置される構成要素が小さく且つ
多いためその組立作業が面倒であるという問題点があっ
た。又、バルブ装置が作動する時、シリンダーヘッド1
1に固定されているリテーナ16の中心部の形状がバル
ブスプリング15により上昇変形されるので、バルブス
プリング15が一定位置を外れた状態で停止し、排出バ
ルブ14の開閉時期の調節が適切に得られなくて圧縮冷
媒の逆流が発生し、再膨張損失が増大するなど、圧縮機
の効率が低下する問題点がある。
【0030】又、前記従来の引用技術による圧縮機に
よると、前記従来の引用技術に比べて前記凹溝22内
に設置される構成要素が減ったが、凹溝22内に設置さ
れる構成要素を減らすためにヘッドカバー28に内向突
部30を形成して排出バルブ24及びバルブスプリング
26を押圧して固定することになる。
【0031】従って、バルブ装置の組立作業において、
排出バルブ24及びバルブスプリング26を凹溝22内
に位置させ、内向突部30に前記パッキング27の延長
部27′を介在した状態でヘッドカバー28とシリンダ
ーヘッド21を組立することが容易でなく、ヘッドカバ
ー28を正確に組立するためには前記内向突部30の形
状が精密に構成されなければならない問題点があった。
【0032】そして、バルブスプリング26の昇降を限
定するリテーナがないためバルブスプリング26が効果
的に固定されず、バルブスプリング26の昇降を限定し
得ないためバルブスプリング26の昇降範囲が制限され
ない。そして、バルブスプリング26を固定する固定端
部に大きい応力がかかることになり、ヘッドカバー28
により押圧されバルブスプリング26の反復的な昇降に
よる力を受けるパッキング27が破損され易くバルブス
プリング26と排出バルブ24が正位置に固定し得なく
なるという問題点があった。
【0033】終わりに、前記引用技術による密閉型圧
縮機のバルブ装置においては、傾斜を有するバルブスプ
リング44により前記間隔が正確に形成されるように組
立することは容易でないため、組立時に前記間隔が大き
いかあるいは小さく組立される場合が頻繁に発生した。
即ち、このように排出バルブ40とバルブスプリング4
4間の間隔が不適切に調節されて排出バルブ40とバル
ブスプリング44間の間隔が小さくなると、排出バルブ
40とバルブスプリング44間の距離が小さくなり、高
圧冷媒の吐出が良好に遂行されず圧縮機の効率が低下す
る問題点があった。
【0034】逆に、前記排出バルブ40とバルブスプリ
ング44間の間隔が大きくなると、排出バルブ40とバ
ルブスプリング44間の距離が大きくなり、吸入行程時
にシリンダーヘッド31の凹溝32の内部に残留してい
た高圧吐出ガスがシリンダー内部に逆流する現象が発生
して圧縮機の効率が低下する問題点があった。一方、一
般的に前述したバルブ内装型シリンダーヘッドにおいて
は、バルブ固定面とバルブシート面が一定寸法範囲内で
同一高さに形成されることにより排出バルブがバルブシ
ート面に密着され、排出バルブとバルブシート面間に隙
間が生じないため、漏洩が発生せず圧縮機の効率が極大
化される。
【0035】しかしながら、従来のシリンダーヘッドに
おいては、バルブシート面を加工する場合、焼結された
後に加工されなかった粗い状態のバルブ固定面を加工基
準面として加工するので、バルブシート面を精密に仕上
げ加工しても、寸法上の大きなばらつきにより前記バル
ブ固定面とバルブシート面が一定寸法範囲内で同一高さ
にあるようにすることが容易でない。
【0036】従って、このように焼結された後に加工さ
れなかった粗い状態のバルブ固定面とバルブシート面に
排出バルブを安着してバルブ固定面側を固定した時、前
記バルブシート面と排出バルブ間に隙間が形成され、こ
の隙間を通じて冷媒が漏洩されるため、一旦圧縮され吐
出された高圧の冷媒ガスがピストンの吸入行程時に逆流
されてシリンダー内に吸入され、これにより圧縮機の体
積効率が低下する問題点がある。
【0037】従って、本発明の目的はバルブ装置の構造
を簡素化して、制限された大きさを有するシリンダーヘ
ッドに排出バルブ及びバルブスプリングの流動空間を確
保し得る密閉型圧縮機を提供することにある。又、本発
明の他の目的は排出バルブとバルブシート面間で漏洩が
発生することを防止し得るようにバルブ固定面とバルブ
シート面が加工された密閉型圧縮機を提供することにあ
る。又、本発明のさらに他の目的は排出バルブとバルブ
スプリング間の間隔を正確に形成して排出バルブの開閉
範囲と時期を正確に維持するようにした密閉型圧縮機を
提供することにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の密閉型圧縮機は、シリンダーの内部から圧縮
冷媒が吐出され外周部にバルブシート面が備えられた排
出口とバルブ固定面と固定溝とがそれぞれ形成された凹
溝を含む焼結形成されたシリンダーヘッドと、排出口の
上面に開閉可能に設置されている排出バルブと、排出バ
ルブの上部に位置して排出バルブの動作を限定するバル
ブスプリングと、一側部には排出バルブとバルブスプリ
ングを固定する固定端が形成されており、他側部には排
出バルブとバルブスプリングの変位量を制御する可動部
とこの可動部から所定の角度に延長形成されて前記凹溝
の固定溝に固定されるさらに一つの固定端とが形成され
ているリテーナと、リテーナの上側で前記シリンダーヘ
ッドを覆うヘッドカバーと、シリンダーヘッドとヘッド
カバー間に介在されて冷媒ガスの流出を防止するパッキ
ングとから構成される。
【0039】又、前記目的を達成するための本発明の密
閉型圧縮機は、シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐出さ
れ外周部にバルブシート面が備えられた排出口と、バル
ブ固定面とがそれぞれ形成された凹溝を含む焼結形成さ
れたシリンダーヘッドと、排出口の上面に開閉可能に設
置されており、一側面に形成されている固定片が前記バ
ルブ固定面に位置する排出バルブと、一側面に形成され
ているスプリング固定片が前記排出バルブの上面に接触
されるバルブスプリングと、排出バルブとバルブスプリ
ング間に設置されるスペーサー部と、バルブスプリング
の上部に設置されてバルブスプリングの上側への移動を
限定するバルブストッパーと、バルブストッパーの上側
から前記シリンダーヘッドを覆うヘッドカバーと、シリ
ンダーヘッドとヘッドカバー間に介在されて冷媒ガスの
流出を防止するパッキングとから構成される。
【0040】又、前記目的を達成するための本発明の密
閉型圧縮機は、シリンダー内部から圧縮冷媒が吐出さ
れ、バルブシート面が備えられた排出口と、排出バルブ
とバルブスプリングが固定され、前記排出口と同一高さ
に形成されるために仕上げ加工される固定部で構成され
るシリンダーヘッドとを含んで構成される。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、前述したような本発明を添
付図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。本
発明による第1の実施の形態による密閉型圧縮機に使用
されるシリンダーヘッド131の上面一側には、図2に
示すように、冷媒ガスが吐出される排出口133を備え
る凹溝132が形成されている。
【0042】そして、前記排出口133の上面には、図
1に示すように、排出口133を開閉する排出バルブ1
34が覆われている。前記排出バルブ134の上側に
は、排出バルブ134を閉鎖方向に弾支するバルブスプ
リング135が位置し、このバルブスプリング135の
上側には排出バルブ134とバルブスプリング135の
位置を一定に規制するリテーナ136が装着されてい
る。
【0043】このような構成要素を有する本発明の第1
の実施の形態は、図3に示すように前記リテーナ136
の一端部に直角に延長形成された別の固定端136aが
形成されており、前記リテーナ136が装着されるシリ
ンダーヘッド131の凹溝132には前記リテーナ13
6の固定端136aに対応する部位に固定溝132aが
延長形成されていることを特徴とする。
【0044】又、前記シリンダーヘッド131とヘッド
カバー138間に設置されるパッキング140は前記リ
テーナ136の両側固定端136a,136bの上面と
ヘッドカバー138の下面間に位置し、ヘッドカバー1
38の押圧力によりパッキング140がリテーナ136
の両側固定端136a,136bをシリンダーヘッド1
31の凹溝132に固定されるように構成されている。
【0045】このように構成される本発明の第1の実施
形態の密閉型圧縮機は、シリンダーヘッド131の凹溝
132に形成されている排出口133の上面に排出バル
ブ134が装着され、前記排出バルブ134の上側にバ
ルブスプリング135が設置され、バルブスプリング1
35の上側にリテーナ136が固定される。この際、前
記リテーナ136の両側固定端136a,136bの上
面はシリンダーヘッド131の上面に比べて相対的に突
出された状態になる。
【0046】このような状態で、前記シリンダーヘッド
131の上面とリテーナ136の両側固定端136a,
136bを共に押圧するようにシリンダーヘッド131
の上面にパッキング140を介在してシリンダーヘッド
131とヘッドカバー138を結合する。従って、前記
ヘッドカバー138がシリンダーヘッド131と結合さ
れる押圧力により、前記パッキング140はリテーナ1
36の両側固定端136a,136bが突出された部分
だけ変形されて前記排出バルブ134およびバルブスプ
リング135に固定力を提供することになる。
【0047】そして、図3に示すように、前記リテーナ
136は両側固定端136a,136bが押圧され、こ
のうち、一側固定端136bに対向位置する可動部13
6cが可動状態になるので、前記バルブスプリング13
5の上下可動空間が可動部136cの下面まで延長され
る。
【0048】前述したような本発明による第1の実施の
形態の密閉型圧縮機に使用されるバルブ装置は排出バル
ブスプリング135を固定するリテーナ136の一端部
を延長形成することにより、リテーナの他端部136b
は固定され、前記可動部136cは固定されていないた
め、排出バルブ134が円滑に開閉され、バルブスプリ
ング135の装着空間も確保し得ることになる。
【0049】又、リテーナ136の一側端部を延長形成
し、シリンダーヘッド131の大きさを拡大しなかった
状態でリテーナ136の一側固定端136aが固定され
る凹溝132の固定溝132aをリテーナ136の固定
端136aに対応するように形成することにより、構造
が簡素化して作業生産性が向上され製造費用も節減され
る。
【0050】一方、本発明の密閉型圧縮機の第2の実施
の形態に使用されるシリンダーヘッド301の一側に
は、図4及び図5に示すように、排出口303が備えら
れた凹溝302が形成されており、他側には吸入口30
5が形成されている。前記凹溝302の内部一側には、
バルブ固定面304が凹溝302の底面に対して段差を
成す形状になっており、このバルブ固定面304には前
記吐出口303を開閉するため、排出バルブ310の一
側面に形成されている固定片311が安着設置されてい
る。
【0051】そして、前記排出バルブ310の他側端部
である自由端部310aは前記排出口303の上部に密
着設置される。又、前記のように排出バルブ310の一
側が安着設置されているバルブ固定面304には、前記
排出バルブ310の上部に排出バルブ310の開閉時期
と開閉範囲を限定するため、バルブスプリング324の
一側に形成されているスプリング固定片325が安着設
置されている。
【0052】この際、本発明の第2の実施の形態では、
前記排出バルブ310とバルブスプリング324間に一
定間隔が形成されるようにするため、図6に示すよう
に、バルブスプリング324のスプリング固定片325
の下面両端にスペーサー部330が複数回折曲されて一
体に形成されていることを特徴とする。
【0053】即ち、ピストン(図示せず)が前進して冷
媒を圧縮させる時、前記バルブスプリング324により
排出バルブ310が正確に閉鎖されるようにして冷媒が
確実に圧縮されるようにし、ピストンが後進して低圧の
冷媒を吸入する時もやはり排出バルブ310が正確に閉
鎖されるようにして、ヘッドカバー320内の高圧の冷
媒がシリンダーの内部に逆流されることを防止する役割
をする。このように折曲されて形成された本発明の第2
の実施の形態に使用されるスペーサー部330の形状
は、バルブスプリング324をスプリング固定片325
側から見る時、“コ”字形又は“U”字形となる。
【0054】一方、前記バルブ固定面304に安着設置
されているスプリング固定片325の上面にはバルブス
プリング324の上向移動を限定するバルブストッパー
318の一側が安着設置される。前記バルブストッパー
318の両端部には、バルブストッパー318が前記シ
リンダーヘッド301の凹溝302の内部に安着固定さ
れるように、下向に折曲された安着固定部319,31
9′が形成されている。
【0055】このような二つの安着固定部319,31
9′のうち、一側端部にある安着固定部319は前記バ
ルブ固定面304の上部に順次安着されるバルブ固定片
311とスプリング固定片325の上部に安着され、前
記シリンダーヘッド301とヘッドカバー320の締結
により排出バルブ310とバルブスプリング324を固
定することになる。
【0056】このように構成された本発明による第2の
実施の形態の密閉型圧縮機に使用されるバルブ装置の組
立においては、前記シリンダーヘッド301の凹溝30
2内に排出バルブ310、スペーサー部330を備えた
バルブスプリング324、バルブストッパー318を順
次に安着させ、シリンダーヘッド301の上面にパッキ
ング(図示せず)を介在したままでヘッドカバー320
をネジで締結して組立を完了する。
【0057】このように組立されたバルブ装置におい
て、前記排出バルブ310とバルブスプリング324間
で、スペーサー部330に起因して発生される間隔は排
出バルブ310の開閉時期及び範囲を限定する重要な要
素で、本発明の第2の実施の形態にあっては前記スペー
サー部330により容易に正確な間隔を形成し得るよう
になる。
【0058】一方、本発明の他の例である第3の実施の
形態に使用される排出バルブ340は、図7に示すよう
に、スペーサー部360が排出バルブ340のバルブ固
定片341の上面に一体に折曲形成されていることを特
徴とする。即ち、排出バルブ340の一側端部に一体に
形成されてバルブ固定面304に安着されるバルブ固定
片341の上面両端にスペーサー部360が複数回折曲
されて一体に形成されていることを特徴とする。
【0059】このように構成された本発明の第3の実施
の形態においては、シリンダーヘッド301の凹溝30
2の内部に備えられているバルブ固定面304に安着さ
れて吐出口303を開閉する、スペーサー部360の形
成された排出バルブの上面にバルブスプリング314の
スプリング固定片315が安着され組立されるので、排
出バルブ340とバルブスプリング314間に所定の間
隔が容易に形成されて、排出バルブ340の開閉時期と
範囲が正確に制御される。
【0060】前述したような本発明の第2の実施の形態
及び第3の実施の形態による密閉型圧縮機によると、排
出バルブの開閉時期と範囲に影響を及ぼす排出バルブと
バルブスプリング間の間隔が正確に維持されながら排出
バルブが作動されるので、吐出口を通ずる冷気の漏洩が
発生されず圧縮機の効率が向上され、かつシリンダー内
で圧縮された高圧ガスの吐出流動が円滑になるので騒音
及び振動が減少される。
【0061】一方、本発明の密閉型圧縮機の第1乃至第
3の実施の形態に使用されるシリンダーヘッドにおいて
は、図8に示すように、凹溝132,302にそれぞれ
形成されているバルブ固定面304と排出口133,3
03の外周部に形成されているバルブシート面205と
の高さが一定寸法範囲内で同一高さにあるように形成さ
れる。即ち、本発明の密閉型圧縮機の第1乃至第3の実
施の形態に使用されるシリンダーヘッド131,301
は一般的に焼結形成され、このように焼結形成されたシ
リンダーヘッド131,301は焼結形成後の加工作業
を経て一つの完成されたシリンダーヘッド131,30
1に製造される。
【0062】詳しくは、前記焼結形成後に加工作業を行
うことにおいて、排出バルブ134,310が固定され
るバルブ固定面304を精密に仕上げ加工作業を実施し
て、前記バルブシート面205の加工のための加工基準
面としての表面粗さを確保する。次いで、このように精
密に仕上げ加工したバルブ固定面304を基準面にし
て、バルブ固定面304と一定寸法範囲内の同一高さに
バルブシート面205が形成されるように精密に仕上げ
加工作業を実施することになる。
【0063】従って、排出バルブ134,310を一定
寸法範囲内の同一高さに形成されている前記バルブ固定
面304とバルブシート面205にわたって安着してバ
ルブ固定面304に固定した時、バルブシート面205
に排出バルブ134,310が密着され、これらの間に
隙間が形成されないので、排出バルブ134,310を
通ずる冷媒の漏洩が防止される。
【0064】このように排出バルブ134,310を通
ずる漏洩が防止されると、圧縮行程時に圧縮が確実に行
われ、ピストンの吸入行程時にシリンダーヘッド13
1,301の凹溝132,302の内部に吐出されてい
た高圧の冷媒ガスがシリンダー内に逆流される現象は発
生しなくなり圧縮機の効率は著しく向上される。図面
で、未説明符号210はネジ孔である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による密閉
型圧縮機はシリンダーヘッドの大きさを拡大しなくても
バルブスプリングの可動空間を確保し得るので、排出バ
ルブの開閉が円滑に行われる効果がある。そして、バル
ブ固定面とバルブシート面が一定寸法範囲内の同一高さ
に形成されるため、バルブシート面と排出バルブ間に隙
間が形成されず、排出バルブとバルブスプリング間に間
隔が正確に形成されて、開閉時期と範囲が正確に制御さ
れるので、冷気が漏洩されることがなく圧縮機の効率が
向上される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明による第1の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置のシリンダーヘッドの構造を示
す平面図である。
【図3】本発明による第1の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置のヘッドカバーが分離された状
態のシリンダーヘッドを示す斜視図である。
【図4】本発明による第2の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図5】本発明による第2の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置の構成を示す断面図である。
【図6】本発明による第2の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置のバルブスプリングの形状を示
す部分斜視図である。
【図7】本発明による第3の実施の形態の密閉型圧縮機
に使用されるバルブ装置の排出バルブの形状を示す斜視
図である。
【図8】本発明による第1乃至第3の実施の形態の密閉
型圧縮機に使用されるバルブ装置に使用されるシリンダ
ーヘッドの断面図である。
【図9】従来の米国特許4723896号による密閉型
圧縮機のバルブ装置の構成を示す断面図である。
【図10】従来の米国特許5209260号による密閉
型圧縮機のバルブ装置の構成を示す分解斜視図である。
【図11】従来の米国特許5328338号による密閉
型圧縮機のバルブ装置の構成を示す断面図である。
【図12】従来のさらに他の技術による密閉型圧縮機の
バルブ装置の構成を示す分解斜視図である。
【図13】図12に示した従来の技術による密閉型圧縮
機のバルブ装置の断面図である。
【符号の説明】
131,301…シリンダーヘッド 132,302…凹溝 132a…固定溝 133,303…排出口 134,310…排出バルブ 135,324…バルブスプリング 136…リテーナ 136a…リテーナの延長された固定端 136b…リテーナの他側固定端 138,320…ヘッドカバー 140…パッキング 205…バルブシート面 304…バルブ固定面 325…スプリング固定片 330,360…スペーサー部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーの内部から圧縮媒体が吐出さ
    れ外周部にバルブシート面が備えられた排出口と、バル
    ブ固定面と、固定溝とがそれぞれ形成された凹溝を含む
    焼結形成されたシリンダーヘッドと、 前記排出口の上面に開閉可能に設置されている排出バル
    ブと、 前記排出バルブの上部に位置して排出バルブの動作を限
    定するバルブスプリングと、 一側部には前記排出バルブとバルブスプリングを固定す
    る固定端が形成されており、他側部には排出バルブとバ
    ルブスプリングの変位量を制御する可動部とこの可動部
    ら延長形成されて前記凹溝の固定溝に固定されるさら
    に一つの固定端とが形成されているリテーナと、 前記リテーナの上側で前記シリンダーヘッドを覆うヘッ
    ドカバーと、 前記シリンダーヘッドとヘッドカバー間に介在されて冷
    媒ガスの流出を防止するパッキングとから構成されてい
    ることを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記排出バルブとバルブスプリング間に
    はスペーサー部が設けてあることを特徴とする請求項1
    に記載の密閉型圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記スペーサー部は前記バルブスプリン
    グのスプリング固定片に形成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の密閉型圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記スペーサー部は排出バルブの固定片
    に形成されていることを特徴とする請求項2記載の密閉
    型圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記シリンダーヘッドは排出バルブとバ
    ルブスプリングが固定される固定部と圧縮媒体が排出さ
    れる排出口と同一高さに加工形成されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載の密閉型圧縮機。
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