JPH10339270A - 圧縮機の弁結合体 - Google Patents
圧縮機の弁結合体Info
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- JPH10339270A JPH10339270A JP14745197A JP14745197A JPH10339270A JP H10339270 A JPH10339270 A JP H10339270A JP 14745197 A JP14745197 A JP 14745197A JP 14745197 A JP14745197 A JP 14745197A JP H10339270 A JPH10339270 A JP H10339270A
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- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16K15/00—Check valves
- F16K15/14—Check valves with flexible valve members
- F16K15/16—Check valves with flexible valve members with tongue-shaped laminae
- F16K15/161—Check valves with flexible valve members with tongue-shaped laminae with biasing means in addition to material resiliency, e.g. spring
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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- F16K15/14—Check valves with flexible valve members
- F16K15/16—Check valves with flexible valve members with tongue-shaped laminae
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- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
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- Y10T137/7891—Flap or reed
- Y10T137/7892—With stop
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吐出弁、バッキングスプリング及びストッパ
ー部材が弁プレートから離脱することを防止し、吐出ガ
スを円滑に吐出し得る圧縮機の弁結合体を提供する。 【解決手段】 弁プレート３５内の収容部３７上に吐出
弁３４の第１挿入孔４３とバッキングスプリング３３の
第２挿入孔４２に嵌められる固定突設部４４を形成し、
バッキングスプリング３３の第２自由端３３Ｆの遊動を
制限する第２押し部３９と、固定突設部４４を収容する
エンボシング部３６の形成された第１押し部３１Ｈとで
構成されたストッパー部材３１を弁プレート３５の収容
部の底面に固定する。
ー部材が弁プレートから離脱することを防止し、吐出ガ
スを円滑に吐出し得る圧縮機の弁結合体を提供する。 【解決手段】 弁プレート３５内の収容部３７上に吐出
弁３４の第１挿入孔４３とバッキングスプリング３３の
第２挿入孔４２に嵌められる固定突設部４４を形成し、
バッキングスプリング３３の第２自由端３３Ｆの遊動を
制限する第２押し部３９と、固定突設部４４を収容する
エンボシング部３６の形成された第１押し部３１Ｈとで
構成されたストッパー部材３１を弁プレート３５の収容
部の底面に固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機の弁結合体に
関し、特に、吐出弁及びバッキングスプリングのそれぞ
れの固定端を収容する固定突設部を備えた弁結合体に関
する。
関し、特に、吐出弁及びバッキングスプリングのそれぞ
れの固定端を収容する固定突設部を備えた弁結合体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】通常、圧縮機は機械的なエネルギーを流
体の圧縮エネルギーに変換するもので、その例として
は、往復動型、回転型及びターボ型がある。かかる圧縮
機が冷蔵庫に使用される時、冷蔵庫の内部を低熱源と
し、冷蔵庫の外部を高熱源として、低沸騰点の冷媒の飽
和蒸気を高圧に圧縮して凝縮機に移動させる。この凝縮
機で、高温・高圧の冷媒の潜熱が外部に放出されて液状
になった冷媒が膨張チューブを介して低圧・低温になっ
た後、蒸発器に流入する。低温・低圧の大部分の冷媒が
低熱源、即ち冷蔵庫の内部で潜熱を吸収して液状の冷媒
から気体状態の冷媒に変換してから圧縮機に流入させる
ことで、冷凍サイクルを形成する。このような冷凍サイ
クルを繰り返す間、冷蔵庫の内部は冷気の供給を受け
て、所望の冷凍・冷蔵効果が挙げられる。
体の圧縮エネルギーに変換するもので、その例として
は、往復動型、回転型及びターボ型がある。かかる圧縮
機が冷蔵庫に使用される時、冷蔵庫の内部を低熱源と
し、冷蔵庫の外部を高熱源として、低沸騰点の冷媒の飽
和蒸気を高圧に圧縮して凝縮機に移動させる。この凝縮
機で、高温・高圧の冷媒の潜熱が外部に放出されて液状
になった冷媒が膨張チューブを介して低圧・低温になっ
た後、蒸発器に流入する。低温・低圧の大部分の冷媒が
低熱源、即ち冷蔵庫の内部で潜熱を吸収して液状の冷媒
から気体状態の冷媒に変換してから圧縮機に流入させる
ことで、冷凍サイクルを形成する。このような冷凍サイ
クルを繰り返す間、冷蔵庫の内部は冷気の供給を受け
て、所望の冷凍・冷蔵効果が挙げられる。
【０００３】通常の家庭用冷蔵庫の圧縮機は、主に１段
の往復動型である。上記圧縮機は、そのハウジング内に
電気駆動モーターを備えており、冷蔵庫の下部に設置さ
れる。この種の圧縮機の代表的な例を図３及び図４に示
す。
の往復動型である。上記圧縮機は、そのハウジング内に
電気駆動モーターを備えており、冷蔵庫の下部に設置さ
れる。この種の圧縮機の代表的な例を図３及び図４に示
す。
【０００４】圧縮機１０は下部ケース１１と上部ケース
１２とからなり、その内部に駆動部ＡＡ及び圧縮部ＢＢ
が収容される。フレーム２４を駆動部ＡＡと圧縮部ＢＢ
との間に介在させる。圧縮部ＢＢはフレーム２４の上部
に載置されるシリンダーブロック１３と、このシリンダ
ーブロック１３内に往復可能に配置されたピストン１４
とからなる。ピストン１４の往復動によって低温・低圧
の冷媒がシリンダーブロック１３の左側（図４）に置か
れた弁結合体１５を通して吸入及び吐出される。弁結合
体は通常、小型化のために弾性を有するフラッパー（fl
apper ）またはリード（reed）型の吸入及び吐出弁から
なり、また弁プレートの両面に作用する圧力の差により
受動的に開閉される。
１２とからなり、その内部に駆動部ＡＡ及び圧縮部ＢＢ
が収容される。フレーム２４を駆動部ＡＡと圧縮部ＢＢ
との間に介在させる。圧縮部ＢＢはフレーム２４の上部
に載置されるシリンダーブロック１３と、このシリンダ
ーブロック１３内に往復可能に配置されたピストン１４
とからなる。ピストン１４の往復動によって低温・低圧
の冷媒がシリンダーブロック１３の左側（図４）に置か
れた弁結合体１５を通して吸入及び吐出される。弁結合
体は通常、小型化のために弾性を有するフラッパー（fl
apper ）またはリード（reed）型の吸入及び吐出弁から
なり、また弁プレートの両面に作用する圧力の差により
受動的に開閉される。
【０００５】かかる往復動型の圧縮機において、ピスト
ン１４の後進運動（図４の矢印Ａ方向）時に、低温・低
圧の冷媒が蒸発器（図示せず）から上部ケース１２及び
下部ケース１１に気密に装着された吸入パイプ２２と吸
入マフラー１６を通して弁結合体１５に移動する。ピス
トン１４の前進運動（図４の矢印Ｂ方向）時に高温・高
圧の冷媒が弁結合体１５から吐出マフラー１７を通して
下部ケース１１に気密に装着された吐出パイプ２３を経
て、凝縮機（図示せず）に流入する。冷媒充填パイプ２
２′は下部ケース１１に密閉可能に装着され、圧縮機の
組立初期に冷媒ガスを充填してから密封される。
ン１４の後進運動（図４の矢印Ａ方向）時に、低温・低
圧の冷媒が蒸発器（図示せず）から上部ケース１２及び
下部ケース１１に気密に装着された吸入パイプ２２と吸
入マフラー１６を通して弁結合体１５に移動する。ピス
トン１４の前進運動（図４の矢印Ｂ方向）時に高温・高
圧の冷媒が弁結合体１５から吐出マフラー１７を通して
下部ケース１１に気密に装着された吐出パイプ２３を経
て、凝縮機（図示せず）に流入する。冷媒充填パイプ２
２′は下部ケース１１に密閉可能に装着され、圧縮機の
組立初期に冷媒ガスを充填してから密封される。
【０００６】一方、冷蔵庫の作動騒音の大半を占める圧
縮機の騒音はピストン１４の往復動、弁結合体１５の開
閉衝撃及び冷媒の吸入圧と吐出圧の脈動から発生する。
特に、冷媒の脈動から発生する騒音を減らすために、狭
いパイプ２２から吐出される冷媒がケース１１、１２内
の広い空間に暫く留まる。冷媒が吸入マフラー１６を通
してシリンダー１３に流入した後、圧縮された圧縮冷媒
が突出マフラー１７を通して吐出パイプ２３に吐出され
る。
縮機の騒音はピストン１４の往復動、弁結合体１５の開
閉衝撃及び冷媒の吸入圧と吐出圧の脈動から発生する。
特に、冷媒の脈動から発生する騒音を減らすために、狭
いパイプ２２から吐出される冷媒がケース１１、１２内
の広い空間に暫く留まる。冷媒が吸入マフラー１６を通
してシリンダー１３に流入した後、圧縮された圧縮冷媒
が突出マフラー１７を通して吐出パイプ２３に吐出され
る。
【０００７】駆動部ＡＡはフレーム２４の下部に設置さ
れた固定子１８と、この固定子１８から一定の間隔だけ
離れた回転子１９とからなる。回転子１９はフレーム２
４に回転自在に設置された回転軸２０に固着される。軸
２０の上端にベアリング（図示せず）及び連結ロッド１
４Ｒを介在してピストン１４に連結される偏心軸２１が
形成される。ピストン１４は偏心量の２倍の大きさを有
する所定範囲を往復動する。さらに、下部ケース１１に
密閉装着されている外部端子箱１８′に収容され、固定
子１８に連結される巻線コイル（図示せず）を通して外
部電源が印加される。
れた固定子１８と、この固定子１８から一定の間隔だけ
離れた回転子１９とからなる。回転子１９はフレーム２
４に回転自在に設置された回転軸２０に固着される。軸
２０の上端にベアリング（図示せず）及び連結ロッド１
４Ｒを介在してピストン１４に連結される偏心軸２１が
形成される。ピストン１４は偏心量の２倍の大きさを有
する所定範囲を往復動する。さらに、下部ケース１１に
密閉装着されている外部端子箱１８′に収容され、固定
子１８に連結される巻線コイル（図示せず）を通して外
部電源が印加される。
【０００８】上述のように作動する従来の圧縮機を円滑
に運転するために、下部ケース１１の底部に冷凍機油を
貯蔵する貯油槽２５を形成し、油を軸２０の供給溝２
０′を通して軸の上部まで供給することで潤滑作用をす
る。
に運転するために、下部ケース１１の底部に冷凍機油を
貯蔵する貯油槽２５を形成し、油を軸２０の供給溝２
０′を通して軸の上部まで供給することで潤滑作用をす
る。
【０００９】図５及び図６は従来のフラッパー型の弁結
合体の１つの実施例を示す。弁結合体はプレート部材１
１０、吐出弁１２３、バッキングスプリング１２２、ス
トッパー部材１２１及び吸入弁１０６で構成される。こ
のように構成された弁結合体の構造及び作動は、アメリ
カ特許第５、２０９、２６０に開示されている。プレー
ト部材１１０は外側面１１１、内側面１１２及び支持面
１１３からなる階段式の収容部を有し、その内部に吐出
弁１２３、バッキングスプリング１２２及びストッパー
部材１２１が安着する。
合体の１つの実施例を示す。弁結合体はプレート部材１
１０、吐出弁１２３、バッキングスプリング１２２、ス
トッパー部材１２１及び吸入弁１０６で構成される。こ
のように構成された弁結合体の構造及び作動は、アメリ
カ特許第５、２０９、２６０に開示されている。プレー
ト部材１１０は外側面１１１、内側面１１２及び支持面
１１３からなる階段式の収容部を有し、その内部に吐出
弁１２３、バッキングスプリング１２２及びストッパー
部材１２１が安着する。
【００１０】このようなストッパー部材１２１の両端は
外側面１１１上に弾性的に装着され、カバー１０１の下
部面に制限されるため、ストッパー部材１２１が離脱す
る可能性があり、バッキングスプリング１２２と吐出弁
１２３を正しい位置に弾力的に維持することができな
い。そのため弁開閉の安定性及び信頼性が低下して、騒
音及び振動が発生し弁の作動寿命が短くなるという問題
点があった。これと同様な問題を抱えているまた別のス
トッパー部材がアメリカ特許第５、１７８、１８３号に
開示されている。
外側面１１１上に弾性的に装着され、カバー１０１の下
部面に制限されるため、ストッパー部材１２１が離脱す
る可能性があり、バッキングスプリング１２２と吐出弁
１２３を正しい位置に弾力的に維持することができな
い。そのため弁開閉の安定性及び信頼性が低下して、騒
音及び振動が発生し弁の作動寿命が短くなるという問題
点があった。これと同様な問題を抱えているまた別のス
トッパー部材がアメリカ特許第５、１７８、１８３号に
開示されている。
【００１１】また、材質として弾性鉄板が使用され、ス
トッパー部材の両端に約１ｍｍの幅でスロットが形成さ
れるため、プレス作業時に精密かつ鋭利なパンチが要求
され、摩耗したパンチの頻繁な補修が必要となるため、
生産性の低下をもたらすという問題点があった。
トッパー部材の両端に約１ｍｍの幅でスロットが形成さ
れるため、プレス作業時に精密かつ鋭利なパンチが要求
され、摩耗したパンチの頻繁な補修が必要となるため、
生産性の低下をもたらすという問題点があった。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、組立
性及び弁の開閉作動性を向上させた圧縮機の弁結合体を
提供することにある。
問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、組立
性及び弁の開閉作動性を向上させた圧縮機の弁結合体を
提供することにある。
【００１３】本発明の他の目的は、簡単な構造により吐
出口の体積を最小化して、圧縮機の性能を向上させた圧
縮機の弁結合体を提供することにある。
出口の体積を最小化して、圧縮機の性能を向上させた圧
縮機の弁結合体を提供することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による弁結合体は、固定突設部及び吐出口
の形成された収容部を有する弁プレート；一端には上記
固定突設部の通過する第１挿入孔の形成された第１固定
部を、他端には上記吐出口を覆う第１自由端を備えた吐
出弁；上記吐出弁上に置かれ、一端には上記固定突設部
の通過する第２挿入孔の形成された第２固定部を、他端
には上記吐出弁の第１自由端の開閉運動を制限する第２
自由端を備えたバッキングスプリング；上記第１及び第
２固定部を押さえ、上記固定突設部を収容するエンボシ
ング部を有する第１押し部と、第２自由端と接する第２
押し部を有するストッパー部材；及び上記ストッパー部
材を覆い、上記弁プレートと接するカバー部材；で構成
される。
めに、本発明による弁結合体は、固定突設部及び吐出口
の形成された収容部を有する弁プレート；一端には上記
固定突設部の通過する第１挿入孔の形成された第１固定
部を、他端には上記吐出口を覆う第１自由端を備えた吐
出弁；上記吐出弁上に置かれ、一端には上記固定突設部
の通過する第２挿入孔の形成された第２固定部を、他端
には上記吐出弁の第１自由端の開閉運動を制限する第２
自由端を備えたバッキングスプリング；上記第１及び第
２固定部を押さえ、上記固定突設部を収容するエンボシ
ング部を有する第１押し部と、第２自由端と接する第２
押し部を有するストッパー部材；及び上記ストッパー部
材を覆い、上記弁プレートと接するカバー部材；で構成
される。
【００１５】また、上記ストッパー部材のエンボシング
部の上面が上記カバー部材の下部面に接する。
部の上面が上記カバー部材の下部面に接する。
【００１６】また、上記第２押し部の一部は上記カバー
部材の下部面と接し、上記第２押し部の他の一部は上記
弁プレートの収容部の底面と接する。
部材の下部面と接し、上記第２押し部の他の一部は上記
弁プレートの収容部の底面と接する。
【００１７】なお、上記弁プレート内の収容部の外郭部
は非対称部をなす。
は非対称部をなす。
【００１８】さらに、各吐出弁、バッキングスプリング
及びストッパーの外郭部の一部位は、上記弁プレート内
の収容部の非対称部に対応するように形成される。
及びストッパーの外郭部の一部位は、上記弁プレート内
の収容部の非対称部に対応するように形成される。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による実施例の構成及び作用を詳細に説明する。
本発明による実施例の構成及び作用を詳細に説明する。
【００２０】図１及び図２は本発明による圧縮機の弁結
合体を示す。以下の説明において、従来技術と同一な機
能を有する部品に対しては同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
合体を示す。以下の説明において、従来技術と同一な機
能を有する部品に対しては同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
【００２１】弁結合体は弁プレート部材３５、吐出弁３
４、バッキングスプリング３３及びストッパー部材３１
で構成される。弁プレート部材３５は図２に示すように
シリンダー１３の上面に気密に設置され、シリンダー１
３のチャンバーＣＣと吐出室ＤＣとを連通させる吐出口
３８を有する。また、弁プレート部材３５の上部の吐出
口３８の周りにはリセス部４１を形成する。さらに、リ
セス部４１の周りには収容部３７を形成する。
４、バッキングスプリング３３及びストッパー部材３１
で構成される。弁プレート部材３５は図２に示すように
シリンダー１３の上面に気密に設置され、シリンダー１
３のチャンバーＣＣと吐出室ＤＣとを連通させる吐出口
３８を有する。また、弁プレート部材３５の上部の吐出
口３８の周りにはリセス部４１を形成する。さらに、リ
セス部４１の周りには収容部３７を形成する。
【００２２】収容部３７内には吐出弁３４及びバッキン
グスプリング３３が配置され、バッキングスプリング３
３の上部にはストッパー部材３１を設置する。
グスプリング３３が配置され、バッキングスプリング３
３の上部にはストッパー部材３１を設置する。
【００２３】バッキングスプリング３３は上向きに傾斜
して形成されており、吐出弁３４の開放量を制限して、
弁３４を迅速に閉鎖位置に戻らせる。
して形成されており、吐出弁３４の開放量を制限して、
弁３４を迅速に閉鎖位置に戻らせる。
【００２４】吐出弁３４の密閉のために、吐出口３８の
上端部の周りに弁座３８Ｓを形成する。この弁座３８Ｓ
の高さは後述する支持面３７Ｓの高さと同一にする。つ
まり、弁座３８Ｓと支持面３７Ｓとが同一の高さに位置
するため、吐出弁３４が吐出口３８を効率的に開閉する
ことができる。
上端部の周りに弁座３８Ｓを形成する。この弁座３８Ｓ
の高さは後述する支持面３７Ｓの高さと同一にする。つ
まり、弁座３８Ｓと支持面３７Ｓとが同一の高さに位置
するため、吐出弁３４が吐出口３８を効率的に開閉する
ことができる。
【００２５】さらに、収容部３７には傾斜した壁部４０
を吐出口３８に隣接するように形成して、吐出口３８か
らのガスが円滑に排出されるようにする。また、収容部
３７の一側の支持面３７Ｓの上には上向きに突出した固
定突設部４４を形成する。弁プレート３５内の収容部３
７の外郭部３７Ｃの一個所には非対称部３２を形成す
る。吐出弁３４は、その一端に固定突設部４４が通過す
る第１挿入孔４３を形成する第１固定部３４Ｈを形成
し、他端には吐出口３８を覆う第１自由端３４Ｆを形成
する。さらに、第１固定部３４Ｈの外郭部の一個所には
非対称部３４Ｃを形成して、弁プレート３５内の収容部
の外郭部３７Ｃの非対称部３２と対応させる。
を吐出口３８に隣接するように形成して、吐出口３８か
らのガスが円滑に排出されるようにする。また、収容部
３７の一側の支持面３７Ｓの上には上向きに突出した固
定突設部４４を形成する。弁プレート３５内の収容部３
７の外郭部３７Ｃの一個所には非対称部３２を形成す
る。吐出弁３４は、その一端に固定突設部４４が通過す
る第１挿入孔４３を形成する第１固定部３４Ｈを形成
し、他端には吐出口３８を覆う第１自由端３４Ｆを形成
する。さらに、第１固定部３４Ｈの外郭部の一個所には
非対称部３４Ｃを形成して、弁プレート３５内の収容部
の外郭部３７Ｃの非対称部３２と対応させる。
【００２６】バッキングスプリング３３は、その一端に
固定突設部４４が通過する第２挿入孔４２を形成する第
２固定部３３Ｈを形成し、他端には第２自由端３３Ｆを
形成する。第２自由端３３Ｆは吐出弁３４の第１自由端
３４Ｆの開閉運動（即ち、上下運動）を制限するもので
ある。さらに、第２固定部３３Ｈの外郭部の一個所には
非対称部３３Ｃを形成して、弁プレート３５内の収容部
の外郭部３７Ｃの非対称部３２と対応させる。
固定突設部４４が通過する第２挿入孔４２を形成する第
２固定部３３Ｈを形成し、他端には第２自由端３３Ｆを
形成する。第２自由端３３Ｆは吐出弁３４の第１自由端
３４Ｆの開閉運動（即ち、上下運動）を制限するもので
ある。さらに、第２固定部３３Ｈの外郭部の一個所には
非対称部３３Ｃを形成して、弁プレート３５内の収容部
の外郭部３７Ｃの非対称部３２と対応させる。
【００２７】バッキングスプリング３３の第２固定部３
３Ｈと第２自由端３３Ｆとを連結する連結部３３Ｂは、
その幅が第２固定部３３Ｈから第２自由端３３Ｆにいく
につれ、段々狭くなるように形成する。つまり、このバ
ッキングスプリング３３は、ガスの吐出口３８からの吐
出を妨げない形状を有する。
３Ｈと第２自由端３３Ｆとを連結する連結部３３Ｂは、
その幅が第２固定部３３Ｈから第２自由端３３Ｆにいく
につれ、段々狭くなるように形成する。つまり、このバ
ッキングスプリング３３は、ガスの吐出口３８からの吐
出を妨げない形状を有する。
【００２８】ストッパー部材３１は縦側面からみればひ
とこぶ駱駝の背中のような形状を有し、その一端はバッ
キングスプリング３５の第２固定部３３Ｈと吐出弁３４
の第１固定部３４Ｈを押さえる第１押し部３１Ｈになっ
ていて、その中間には固定突設部４４を収容するエンボ
シング部３６を形成する。エンボシング部３６の上面３
６Ｔはカバー部材１０１の下部面１０１Ｂに接するよう
に形成する。一方、他端には第２押し部３９が形成さ
れ、これはカバー部材１０１の下部面１０１Ｂに接する
部位３９Ａと弁プレート３５の収容部の底面、つまり支
持面３７Ｓに接する部位３９Ｂ、３９Ｃとからなる。
とこぶ駱駝の背中のような形状を有し、その一端はバッ
キングスプリング３５の第２固定部３３Ｈと吐出弁３４
の第１固定部３４Ｈを押さえる第１押し部３１Ｈになっ
ていて、その中間には固定突設部４４を収容するエンボ
シング部３６を形成する。エンボシング部３６の上面３
６Ｔはカバー部材１０１の下部面１０１Ｂに接するよう
に形成する。一方、他端には第２押し部３９が形成さ
れ、これはカバー部材１０１の下部面１０１Ｂに接する
部位３９Ａと弁プレート３５の収容部の底面、つまり支
持面３７Ｓに接する部位３９Ｂ、３９Ｃとからなる。
【００２９】以上のような形状を有する弁結合体の作動
は、次のようである。
は、次のようである。
【００３０】固定突設部４４に吐出弁３４の第１挿入孔
４３を嵌めた状態で、吐出弁３４を収容部３７に収容す
るし、さらに固定突設部４４にバッキングスプリング３
３の第２挿入孔４２を嵌めた状態でバッキングスプリン
グ３４を収容部３７に収容する。ストッパー３１はエン
ボシング部３６に固定突設部４４を収容する形でバッキ
ングスプリング３３の上部に配置され、このようにして
弁体が組み立てられる。シリンダー１３のチャンバーＣ
Ｃ内のガス圧がピストン１４の上昇（即ち、圧縮モー
ド）につれて増加し、圧縮された冷媒が吐出口３８を通
して弁座３８Ｓを塞いでいる吐出弁３４を押し上げる。
この時、吐出弁３４の第１固定部３４Ｈはバッキングス
プリング３３の第２固定部３３Ｈとともにストッパー部
材３３の第１押し部３１Ｈによって弁プレート部材３５
の支持面３７Ｓに密着固定されているため、弁座３８Ｓ
に載置されている弁３４の自由端３４Ｆが上昇するよう
になる。上昇する弁の自由端３４Ｆはバッキングスプリ
ング３３の下部面に接してその上昇運動に制限を受ける
ことになる。次いで、継続的な自由端３４Ｆの上昇はバ
ッキングスプリング３３の上昇運動をもたらす。
４３を嵌めた状態で、吐出弁３４を収容部３７に収容す
るし、さらに固定突設部４４にバッキングスプリング３
３の第２挿入孔４２を嵌めた状態でバッキングスプリン
グ３４を収容部３７に収容する。ストッパー３１はエン
ボシング部３６に固定突設部４４を収容する形でバッキ
ングスプリング３３の上部に配置され、このようにして
弁体が組み立てられる。シリンダー１３のチャンバーＣ
Ｃ内のガス圧がピストン１４の上昇（即ち、圧縮モー
ド）につれて増加し、圧縮された冷媒が吐出口３８を通
して弁座３８Ｓを塞いでいる吐出弁３４を押し上げる。
この時、吐出弁３４の第１固定部３４Ｈはバッキングス
プリング３３の第２固定部３３Ｈとともにストッパー部
材３３の第１押し部３１Ｈによって弁プレート部材３５
の支持面３７Ｓに密着固定されているため、弁座３８Ｓ
に載置されている弁３４の自由端３４Ｆが上昇するよう
になる。上昇する弁の自由端３４Ｆはバッキングスプリ
ング３３の下部面に接してその上昇運動に制限を受ける
ことになる。次いで、継続的な自由端３４Ｆの上昇はバ
ッキングスプリング３３の上昇運動をもたらす。
【００３１】バッキングスプリング３３の上昇運動にお
いて、バッキングスプリング３３の第２固定部３３Ｈは
ストッパー部材３１の第１押し部３１Ｈにより支持面３
７Ｓの上部に固定されているため、上記第２固定部３３
Ｈは移動せず、ストッパー部材３１の一個所３９Ａの下
部面に自由に接している第２自由端３３Ｆが移動するこ
とになる。吐出弁３４の自由端３４Ｆに接しているバッ
キングスプリング３３の連結部３３Ｂが上方に湾曲しな
がら、上記第２自由端３３Ｆを上記連結部３３Ｂ側に引
き寄せる。従って、上記第２自由端３３Ｆはストッパー
３１の一個所３９Ａの下部面に接しながらスムーズに摺
動する。
いて、バッキングスプリング３３の第２固定部３３Ｈは
ストッパー部材３１の第１押し部３１Ｈにより支持面３
７Ｓの上部に固定されているため、上記第２固定部３３
Ｈは移動せず、ストッパー部材３１の一個所３９Ａの下
部面に自由に接している第２自由端３３Ｆが移動するこ
とになる。吐出弁３４の自由端３４Ｆに接しているバッ
キングスプリング３３の連結部３３Ｂが上方に湾曲しな
がら、上記第２自由端３３Ｆを上記連結部３３Ｂ側に引
き寄せる。従って、上記第２自由端３３Ｆはストッパー
３１の一個所３９Ａの下部面に接しながらスムーズに摺
動する。
【００３２】上記バッキングスプリング３３と吐出弁３
４が弁プレート１０１の下部面１０１Ｂによって押さえ
られた第１押し部３１Ｈによってしっかり固定されてい
るため、上記バッキングスプリング３３と吐出弁３４が
収容部３７内から離脱せず、支持面３７Ｓに安定的に配
置され得る。従って、騒音及び振動を低減することがで
き、弁の寿命も延長することができる。しかも、ストッ
パー部材として従来のように薄くてスリット加工の必要
な弾性体を使用する必要がないため、弾性体の材質選択
における制約が大幅に減り、生産性を向上させることが
できる。
４が弁プレート１０１の下部面１０１Ｂによって押さえ
られた第１押し部３１Ｈによってしっかり固定されてい
るため、上記バッキングスプリング３３と吐出弁３４が
収容部３７内から離脱せず、支持面３７Ｓに安定的に配
置され得る。従って、騒音及び振動を低減することがで
き、弁の寿命も延長することができる。しかも、ストッ
パー部材として従来のように薄くてスリット加工の必要
な弾性体を使用する必要がないため、弾性体の材質選択
における制約が大幅に減り、生産性を向上させることが
できる。
【００３３】一方、吐出口３８から吐き出された冷媒ガ
スは収容部３７の壁に形成された傾斜壁４０に沿って円
滑に収容部３７の外に出る。その後、上側に進む冷媒ガ
スはその上昇運動を妨げないように吐出口３８の中心か
ら外れて配置されたバッキングスプリング３３の連結部
３３Ｂの周囲を通るようになる。こうして、冷媒ガスが
収容部３７から排出される時の抵抗が低減される。
スは収容部３７の壁に形成された傾斜壁４０に沿って円
滑に収容部３７の外に出る。その後、上側に進む冷媒ガ
スはその上昇運動を妨げないように吐出口３８の中心か
ら外れて配置されたバッキングスプリング３３の連結部
３３Ｂの周囲を通るようになる。こうして、冷媒ガスが
収容部３７から排出される時の抵抗が低減される。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
突出弁とバッキングスプリングとをストッパー部材のリ
ベットで確実に固定させるため、作動中に吐出弁及びバ
ッキングスプリングが弁プレートから離脱する恐れがな
く、また、バッキングスプリングの両端の幅が異なるこ
とによって組立のミスが防止でき、さらに、弁プレート
の収容部に傾斜した側壁を形成して吐出冷媒ガスの円滑
な吐出を助け、しかも、バッキングスプリングの連結部
が吐出口を最小限度に覆うようにして吐出ガスの上昇排
出進路を妨げないようにする効果がある。
突出弁とバッキングスプリングとをストッパー部材のリ
ベットで確実に固定させるため、作動中に吐出弁及びバ
ッキングスプリングが弁プレートから離脱する恐れがな
く、また、バッキングスプリングの両端の幅が異なるこ
とによって組立のミスが防止でき、さらに、弁プレート
の収容部に傾斜した側壁を形成して吐出冷媒ガスの円滑
な吐出を助け、しかも、バッキングスプリングの連結部
が吐出口を最小限度に覆うようにして吐出ガスの上昇排
出進路を妨げないようにする効果がある。
【図１】本発明による圧縮機の弁結合体の分解斜視図で
ある。
ある。
【図２】シリンダーの上端に載置した本発明の弁結合体
の垂直断面図である。
の垂直断面図である。
【図３】従来技術においてカバーを取り除いた状態の弁
結合体の平面図である。
結合体の平面図である。
【図４】従来技術による弁結合体の垂直断面図である。
【図５】従来技術による圧縮機の弁結合体の分解斜視図
である。
である。
【図６】シリンダーの上端に載置した従来技術の弁結合
体の垂直断面図である。
体の垂直断面図である。
３１ ストッパー部材 ３３ バッキングスプリング ３３Ｈ 第２固定部 ３４ 吐出弁 ３４Ｈ 第１固定部 ３６ エンボシング部 ３８ 吐出口 ４２ 第２挿入孔 ４３ 第１挿入孔 ４４ 固定突設部
Claims (5)
- 【請求項１】 作動流体をピストンの往復動によって吸
入・吐出する圧縮機の弁結合体において、 固定突設部及び吐出口の形成された収容部を有する弁プ
レート；一端には上記固定突設部の通過する第１挿入孔
の形成された第１固定部を、他端には上記吐出口を覆う
第１自由端を備えた吐出弁；上記吐出弁上に置かれ、一
端には上記固定突設部の通過する第２挿入孔の形成され
た第２固定部を、他端には上記吐出弁の第１自由端の開
閉運動を制限する第２自由端を備えたバッキングスプリ
ング；上記第１及び第２固定部を押さえ、上記固定突設
部を収容するエンボシング部を有する第１押し部と、第
２自由端と接する第２押し部を有するストッパー部材；
及び上記ストッパー部材を覆い、上記弁プレートと接す
るカバー部材；で構成されたことを特徴とする圧縮機の
弁結合体。 - 【請求項２】 上記ストッパー部材のエンボシング部の
上面が上記カバー部材の下部面に接することを特徴とす
る請求項１記載の圧縮機の弁結合体。 - 【請求項３】 上記第２押し部の一部は上記カバー部材
の下部面と接し、第２押し部材の他の一部は上記弁プレ
ートの収容部の底面と接することを特徴とする請求項２
記載の圧縮機の弁結合体。 - 【請求項４】 上記弁プレート内の収容部の外郭部は非
対称部をなすことを特徴とする請求項１記載の圧縮機の
弁結合体。 - 【請求項５】 各吐出弁、バッキングスプリング及びス
トッパーの外郭部の一部位は、上記弁プレート内の収容
部の非対称部に対応するように形成されることを特徴と
する請求項４記載の圧縮機の弁結合体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14745197A JPH10339270A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 圧縮機の弁結合体 |
| US08/896,506 US5887622A (en) | 1997-06-05 | 1997-06-06 | Valve assembly of a compressor |
| CN97112130A CN1102202C (zh) | 1997-06-05 | 1997-06-13 | 压缩机的阀门组件 |
| BR9702625A BR9702625A (pt) | 1997-06-05 | 1997-07-18 | Jogo de válvulas de um compressor |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14745197A JPH10339270A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 圧縮機の弁結合体 |
| US08/896,506 US5887622A (en) | 1997-06-05 | 1997-06-06 | Valve assembly of a compressor |
| CN97112130A CN1102202C (zh) | 1997-06-05 | 1997-06-13 | 压缩机的阀门组件 |
| BR9702625A BR9702625A (pt) | 1997-06-05 | 1997-07-18 | Jogo de válvulas de um compressor |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339270A true JPH10339270A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=27425277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14745197A Pending JPH10339270A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 圧縮機の弁結合体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5887622A (ja) |
| JP (1) | JPH10339270A (ja) |
| CN (1) | CN1102202C (ja) |
| BR (1) | BR9702625A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002195160A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Matsushita Refrig Co Ltd | 密閉型電動圧縮機 |
| JP2015169089A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2798965B1 (fr) * | 1999-09-28 | 2001-12-07 | Tecumseh Europe Sa | Dispositif de clapet de refoulement pour compresseur de fluide frigorigene |
| US6238315B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-05-29 | David Marshall Morse | Hydraulic coupling for vehicle drivetrain |
| KR100408997B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 |
| EP1427940B1 (en) * | 2001-09-21 | 2006-11-22 | Lg Electronics Inc. | Valve apparatus for hermetic compressor |
| KR20030032629A (ko) * | 2001-10-19 | 2003-04-26 | 삼성광주전자 주식회사 | 압축기의 고효율 밸브조립체 |
| KR100547465B1 (ko) * | 2004-02-26 | 2006-01-31 | 삼성광주전자 주식회사 | 밀폐형 압축기 |
| KR100700615B1 (ko) * | 2004-11-12 | 2007-03-28 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기의 토출밸브 |
| JP4752257B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-08-17 | パナソニック株式会社 | 密閉型圧縮機 |
| JP4774834B2 (ja) * | 2005-07-04 | 2011-09-14 | パナソニック株式会社 | 冷媒圧縮機 |
| BRPI0505734A (pt) * | 2005-12-19 | 2007-09-25 | Brasil Compressores Sa | arranjo de montagem de válvula para compressor de refrigeração |
| WO2007116989A1 (en) * | 2006-04-06 | 2007-10-18 | Panasonic Corporation | Hermetic compressor |
| EP2013481B1 (en) * | 2006-05-02 | 2019-06-12 | Arçelik Anonim Sirketi | A compressor |
| US20110000069A1 (en) * | 2006-12-18 | 2011-01-06 | Whirlpool S.A. | Process for mounting a valve in a refrigeration compressor |
| JP2014190335A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Toyota Industries Corp | 圧縮機 |
| CN103267017B (zh) * | 2013-06-06 | 2016-07-06 | 苏州英华特涡旋技术有限公司 | 具有新型排气口结构及排气阀组件的涡旋压缩机 |
| WO2014207791A1 (ja) | 2013-06-24 | 2014-12-31 | 株式会社日立産機システム | 流体機械 |
| CN104314794B (zh) * | 2014-10-20 | 2017-05-17 | 芜湖欧宝机电有限公司 | 一种冰箱冷柜压缩机高效阀片 |
| CN108443119B (zh) * | 2018-03-29 | 2020-02-07 | 加西贝拉压缩机有限公司 | 一种用于往复压缩机的排气阀组 |
| CN109139479A (zh) * | 2018-08-10 | 2019-01-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种排气系统和压缩机 |
| CN109209835B (zh) * | 2018-09-14 | 2020-01-07 | 合肥安信瑞德精密制造有限公司 | 一种空调压缩机吸气阀片 |
| JP2021165558A (ja) * | 2020-04-06 | 2021-10-14 | 株式会社ミクニ | リードバルブ |
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|---|---|---|---|---|
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| US4723896A (en) * | 1987-04-30 | 1988-02-09 | White Consolidated Industries, Inc. | Compressor discharge valve assembly |
| KR930005874Y1 (ko) * | 1991-01-31 | 1993-09-01 | 삼성전자 주식회사 | 압축기 |
| KR960002111Y1 (ko) * | 1991-05-06 | 1996-03-14 | 삼성전자 주식회사 | 압축기의 토출 밸브 장치 |
| US5140748A (en) * | 1991-08-12 | 1992-08-25 | Tecumseh Products Company | Method of manufacturing plate suction valve |
| CN1247897C (zh) * | 1995-04-20 | 2006-03-29 | Lg电子株式会社 | 密闭式压缩机 |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP14745197A patent/JPH10339270A/ja active Pending
- 1997-06-06 US US08/896,506 patent/US5887622A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-13 CN CN97112130A patent/CN1102202C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-18 BR BR9702625A patent/BR9702625A/pt not_active IP Right Cessation
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1202578A (zh) | 1998-12-23 |
| US5887622A (en) | 1999-03-30 |
| CN1102202C (zh) | 2003-02-26 |
| BR9702625A (pt) | 1999-01-26 |
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