JP2829217B2 - バス乗降口部の制御装置 - Google Patents

バス乗降口部の制御装置

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JP2829217B2 JP5090887A JP9088793A JP2829217B2 JP 2829217 B2 JP2829217 B2 JP 2829217B2 JP 5090887 A JP5090887 A JP 5090887A JP 9088793 A JP9088793 A JP 9088793A JP 2829217 B2 JP2829217 B2 JP 2829217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスの最下段に有する
可動ステップを扉と連動して昇降する形態のステップに
おいて、その可動ステップの昇降を扉と関連して乗降者
への安全を確保するためのバス乗降口部の制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス等の乗降口には少なくとも2
段のステップが設けられているが、最下段のステップが
小さい子供や高齢者にとって高い位置にあるため、その
様な人々にとっては乗り降りが困難であり、足元を滑ら
すと大きな怪我につながる可能性があった。
【0003】上記問題を解決するために、バスの乗降口
における扉より車内に設けているステップ部の、最下段
ステップが車内側寄りと車外側寄りとに分割され、その
車外側寄りの可動ステップが昇降可能に構成してあり、
人が乗降する際には可動ステップを下降させて従来のバ
スの最下段ステップより下方にもう一段ステップができ
るようにすることによって、特に小さい子供や高齢者が
比較的楽に乗降できるようになり、走行の際には、可動
ステップを車内側寄りの固定ステップと面一になるまで
上昇させ、可動ステップと路面の障害物との衝突を防止
するようにされたステップ部が導入された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ステ
ップ部では、扉の開閉および可動ステップの昇降が運転
手によるスイッチ操作によってのみ可能であったため、
扉の閉鎖中に無理に乗車しようとした人が扉に挟まれた
り、可動ステップの下降によって、ステップ下方の障害
物と可動ステップ裏面との間に足を挟まれたりする可能
性があり、乗降客の安全を確保する対策が不十分であっ
た。
【0005】本発明は上記実情に鑑み、可動ステップの
昇降と扉の開閉とを関連して制御し乗降者の安全を確保
するバス乗降口部の制御装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するバス
乗降口部の制御装置は、バスの乗降口における扉より車
内に設けているステップ部のうち、最下段ステップが固
定ステップと上下する可動ステップとに分割され、扉は
扉開閉装置によって、可動ステップは昇降装置によって
駆動するバス乗降口部に設け前記扉開閉装置と昇降装
置との制御装置であって、操作スイッチの指令により、
扉開閉装置の扉駆動回路と昇降装置の可動ステップ駆動
回路とを、扉開時にあっては可動ステップを下降させ、
扉閉時にあっては可動ステップを上昇させるべく制御す
る制御部を具備したバス乗降口部の制御装置において、
上記可動ステップの上面にマットスイッチを設け、扉閉
鎖中の、ステップ部における乗降客の危険を検知した当
該マットスイッチの指令により、前記制御部が、可動ス
テップの上昇を停止させるべく前記可動ステップ駆動回
路を制御すると共に、扉を開放させるべく前記扉駆動回
路を制御することを特徴とする。
【0007】更に、前記可動ステップの裏面に下面スイ
ッチを設けた構成とし、扉開放中のステップ部における
乗降客の危険を検知した前記下面スイッチの指令によ
り、前記制御部が、可動ステップを上昇させるべく前記
可動ステップ駆動回路を制御する構成としても良い。
【0008】
【作用】以上の構成によれば、バスを停車して操作スイ
ッチを開接点側に入れることによって、扉が開き同時に
可動ステップが下降するものであり、また発車するとき
には同じく操作スイッチを閉接点側に入れることによっ
て、扉が閉じ同時に可動ステップが上昇するものであ
る。
【0009】また、可動ステップ上面に付設したマット
スイッチと、裏面に付設した下面スイッチとによって、
ステップ部における乗降客の危険を検知し、扉開閉装置
の扉駆動回路と昇降装置の可動ステップ駆動回路とを制
御することができ、その状況における最良の動作を扉と
可動ステップに対し行わせ、乗降客の安全を確保するも
のである。
【0010】
【実施例】本発明によるバス乗降口部の制御装置を図に
よって説明する。図3と図4に示すように、バスの乗降
口における車内側には2段の階段からなるステップ部2
が設けてあり、そのステップ部2の最下段ステップ3は
上段のステップの奥行き幅より約2倍ほどの幅に形成し
てあり、その車外側寄りの上において扉1がシリンダに
よる扉開閉装置6により折り畳み可能に開閉される。上
記ステップ部2における最下段ステップ3は車内側寄り
と車外側寄りとに分割してあり、その車外側寄りを可動
ステップ4となし、また車内側寄りを固定ステップ5と
するもので、その可動ステップ4は可動ステップ駆動回
路を介して昇降装置7によって上下動するように構成し
てある。しかも可動ステップ4は最上昇位置において、
その上面が固定ステップ5の上面と面一となるように形
成してある。尚、可動ステップ4と固定ステップ5は、
バスの乗客が両者を容易に判別できるように表面が異な
る色としてある。また、可動ステップ4が下降した際に
固定ステップ5と可動ステップ4との間に隙間が生じ危
険であるため、ゴムシート材で蛇腹状に屈曲可能な遮蔽
膜10が車内側寄りの固定ステップ5と可動ステップ4
の裏面間に設けてある。
【0011】可動ステップ4の上面には、マットスイッ
チMSが可動ステップ4上における人の有無を検知する
ように取り付けてあり、裏面には下面スイッチBSが取
り付けられ、下方の障害物が検知できるようにされてい
る。また、運転席付近の操作盤には操作スイッチSW1
が取り付けてあり、扉開閉装置6には扉閉スイッチSW
2が取り付けてあり、扉1が完全に閉鎖したことを検知
できるようになっている。
【0012】本発明による扉1と可動ステップ4の制御
装置を図1と図2に基づき以下に説明する。前記操作ス
イッチSW1、マットスイッチMS、下面スイッチBS
及び扉閉スイッチSW2の入力手段に制御部13を介在
し、制御部13より扉開閉装置6を開閉する扉駆動回路
11へ開指令aと閉指令bが出力され、また、該制御部
13より昇降装置7を上下動する可動ステップ駆動回路
12に上昇指令cと下降指令dを出力するように構成し
てある。
【0013】
【表1】
【0014】更に作動と共に図2と表1によって詳説す
ると、表1の条件2の如く、操作スイッチSW1を閉接
点Sbから開接点Saにすると、扉駆動回路11中の扉
開放用電磁弁が、接点S3aを通じる扉開指令aの回路
を形成して励磁され扉1を開放する。それと同時に、接
点S3a、S6b、S5aを介して下降指令dの回路が
構成され、可動ステップ駆動回路12を励磁して可動ス
テップ4を下降するようになっている。
【0015】次に表1の条件8の如く、操作スイッチS
W1を開接点Saから閉接点Sbにすると、扉駆動回路
11中の扉閉鎖用電磁弁が、接点S4を通じる閉指令b
の回路を形成して励磁され扉1を閉鎖する。また同時
に、接点S4を介して上昇指令cの回路が構成され、可
動ステップ駆動回路12を励磁して可動ステップ4を上
昇するようになっている。
【0016】また上記マットスイッチMSと下面スイッ
チBSは乗降者の安全を確保するもので、その制御動作
は具体的に、 (イ)表1の条件4の如く、バスが停車して扉開指令a
するが、可動ステップ4上に乗客が乗っている場合、そ
のまま可動ステップ4を下降すると危険であるから、こ
れをマットスイッチMSで検出して、扉1及び可動ステ
ップ4の作動を停止するように制御すること。 (ロ)表1の条件5,6の如く、扉1開放中で可動ステ
ップ4が下降中に人が可動ステップ4上に乗ると危険で
あるから、これをマットスイッチMSで検出して、扉1
は開放し続けるが可動ステップ4は停止し、人が可動ス
テップ4上から去ってから一定時間後に下降を続行する
ように制御すること。 (ハ)表1の条件3の如く、可動ステップ4が下降して
いる最中に、可動ステップ4の下に乗り込もうとする乗
客の足に近接するか又は接触すると危険であるから、こ
れを下面スイッチBSで検出し、扉1は開放し続けるが
可動ステップ4を上昇するように制御すること。 (ニ)表1の条件9,10の如く、扉1閉鎖中には可動
ステップ4が上昇しているが、その途中に可動ステップ
4に人が乗ると危険であるから、これをマットスイッチ
MSで検出して、扉1を閉から開に切り換え、可動ステ
ップ4を停止し、可動ステップ4から人が去り一定時間
経過後に、扉1が再び閉鎖動作となり、可動ステップ4
を上昇するように制御すること。 (ホ)表1の条件8の如く、可動ステップ4が最下降し
ている状態で、その上に人が立ったままで扉1を閉める
と危険であるから、扉1を閉動作に切り換えても、扉1
及び可動ステップ4が動作しないように、マットスイッ
チMSに従って制御すること。
【0017】前記(イ)の条件では、マットスイッチM
Sがオンの状態となるから、リレーRL8が励磁してそ
の接点S8が閉じ、扉1が閉鎖されている状態では扉閉
スイッチSW2は接点SdとなっているのでリレーRL
2は励磁されず、その接点S2aは開き、他の接点S2
bは閉じている。以上の状態において操作スイッチSW
1を開接点Saにしても、接点S2bが閉じているから
リレーRL3が励磁され、その接点S3bが閉、他の接
点S3aが開となるから、扉駆動回路11と可動ステッ
プ駆動回路12がそれぞれ遮断され、扉1および可動ス
テップ4は動作しない。しかも接点S3bが閉となるか
ら接点S2b,S3bを介してリレーRL7が励磁され
ブザー8を始動する。
【0018】前記(ロ)の条件では、操作スイッチSW
1を開接点Saに接続するとリレーRL1が励磁されそ
の接点S1が閉じ、また扉1が僅かに開き始めると、扉
閉スイッチSW2はその接点Scに切り替わるので、リ
レーRL2が励磁されその接点S2aが閉じている。以
上の状態では扉1が開放を続け、可動ステップ4は下降
している。この状態の時にマットスイッチMSがオンと
なるとリレーRL8が励磁されその接点S8が閉じ、接
点S2aを介してリレーRL4,RL5が励磁しその接
点S4,S5aが開くため、可動ステップ4の上昇指令
cと下降指令dが同時に遮断され、可動ステップ4は停
止する。更に、接点S5bを介してリレーRL7が励磁
されブザー8を始動する。一方扉1はそのまま開放し続
け最開放位置に達すると動作を終了する。その後、マッ
トスイッチMSがオフになると、前記リレーRL8はタ
イマー(図示省略)付きのもので、そのタイマーにより
数秒後(約2秒)に接点S8を開き、リレーRL5を非
励磁状態となしその接点S5aを閉じるため,可動ステ
ップ4は再び下降を開始して最下降位置に達して動作を
終了する。
【0019】前記(ハ)の条件では、扉1の開動作中に
おいて、下面スイッチBSがオンとなると、リレーRL
6が励磁してその接点S6cとS6aが閉じ、他の接点
S6bが開くため、可動ステップ4は下降から上昇に転
じ最上昇位置において動作は終了する。扉1はそのまま
開放し続け再開放位置において動作を終了する。
【0020】前記(ニ)の条件では、操作スイッチSW
1を閉接点Sbに切り換えた際、その時には、扉閉スイ
ッチSW2は接点Scに接続しており、またリレーRL
1は前操作で操作スイッチSW1の開接点Saに接続し
た時の動作によって励磁している状態を自己保持して接
点S1を閉じているから、リレーRL2が励磁状態にあ
り接点S2aを閉じ接点S2bを開いている。このまま
では扉1を閉鎖動作中であるが、しかしその間にマット
スイッチMSがオンとなると、リレーRL8が励磁され
その接点S8が閉じ、リレーRL2の接点S2aを介し
てリレーRL4が励磁してその接点S4が開かれ、扉閉
指令bを遮断すると同時に、リレーRL2の接点S2a
を通じて扉駆動回路11への扉開指令aが出力され扉1
を開放する。この動作と同時に、前記接点S2aを閉じ
ると共にリレーRL5が励磁されるから、その接点S5
aが開き他の接点S5bが閉じ、一方、前述のように接
点S2bを開くことによってリレーRL3が消磁してそ
の接点S3aが閉鎖することから、接点S2a,S3
a,S5bを介してリレーRL7を励磁してブザー8を
始動する。
【0021】以上のようにマットスイッチMSがオンと
なり、閉まりつつあった扉1が開放に転じ、また可動ス
テップ4を停止して乗客の安全を保つが、その乗客が乗
り込むか降りた後、マットスイッチMSがオフとなるの
で、リレーRL8が消磁しその接点S8が開き、リレー
RL4とRL5は消磁状態となるため、扉1は再び閉鎖
に転じ、可動ステップ4が再び上昇を始める。扉1が完
全に閉鎖すると扉閉スイッチSW2は接点Sdに切り替
わり、リレーRL1の自己保持は解除される。尚、マッ
トスイッチMSがオンになった時、リレーRL2の接点
S2aとリレーRL3の接点S3aとリレーRL5の接
点S5bを介してブザー8の接点S7が閉じるようにな
っている。しかしリレーRL8は前述のようにタイマー
を有するものであり、マットスイッチMSから人が退避
してからタイマーのカウントを開始し設定された制限時
間(2秒)を経過後に、リレーRL8の接点S8を遮断
するもので、従って前述の扉1の閉鎖動作はタイマーの
カウント後に起動する。同時にブザー8も停止するよう
になっている。
【0022】前記(ホ)の条件では、乗客が乗降中に誤
って操作スイッチSW1を閉接点Sbに入れて扉1を閉
鎖すると危険であり、その際の指令が出力しないように
構成するもので、この状況ではマットスイッチMSがオ
ンとなりリレーRL8が励磁しており、しかも乗客の乗
降に間隔があって、その間にマットスイッチMSがオフ
になっても、そのタイマー設定された時間内はリレーR
L8を励磁し続けているから、前述のようにリレーRL
4の接点S4が遮断を保持しており、操作スイッチSW
1を閉接点Sbに入れても、これに応答しないようにさ
れているものである。ただし、この状態時には扉開指令
aが出力している。
【0023】上記回路構成に加えて、操作スイッチSW
1の接点Saに接続して、扉1を開放し可動ステップ4
を下降してから乗客が乗降するが、その度にマットスイ
ッチMSが踏まれることになる。これに応答されないよ
うに、リレーRL4を励磁してその接点S4を遮断保持
するようになっている。
【0024】また上述の回路において、マットスイッチ
MSを踏むとブザー8が吸鳴するようになっているが、
乗客が正常に乗降している最中にも吸鳴することにな
る。これを解消するため、リレーRL5を消磁するよう
に、その回路中に設けたリミットスイッチLSを可動ス
テップ4の昇降装置7で遮断するように形成してある。
【0025】
【発明の効果】本発明による制御装置は以上の如く構成
され、扉開放の際は可動ステップを下降し、扉閉鎖の際
は可動ステップが上昇するように、扉と可動ステップの
動作を関連して制御しているので、運転手が扉と可動ス
テップとを、それぞれ始動させる必要がなく、両者を一
操作にて始動させることができるため、可動ステップの
上げ忘れ等の人為的ミスを発生させること無くバスを円
滑に運行することができる。
【0026】又、マットスイッチを設けることによっ
て、可動ステップ上における客の有無を検知することが
可能となるから、可動ステップ部における状況に即した
制御が可能となり、乗降者が扉に挟まれたり、可動ステ
ップ上に客がいる時に可動ステップが昇降することを防
止することができる。
【0027】さらに、下面スイッチを設けることによっ
て、可動ステップ下降時において、可動ステップ下の障
害物を接近もしくは接触によって検知することができる
ため、バスに乗り込もうとする客の足が、ステップ下方
の障害物と可動ステップとの間に強く挟まれる恐れが無
くなる。
【0028】以上の如く本発明によれば、扉の開閉およ
び、可動ステップの昇降が乗客の安全を考慮してなされ
るため、可動ステップが設けられることによって、バス
の乗り降りが小さい子供や高齢者にとっても比較的楽と
なるだけでなく、より安全なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御装置のブロック図である。
【図2】本発明による制御部の回路図である。
【図3】本発明によるバスの乗降口におけるステップ部
を示す断面図である。
【図4】本発明によるバスの乗降口におけるステップ部
を示す斜視図である。
【図5】本発明によるバスの乗降口におけるステップ部
の一部を示す平面図である。
【符号の説明】
6 扉開閉装置 7 昇降装置 11 扉駆動回路 12 可動ステップ駆動回路 SW1 操作スイッチ SW2 扉閉スイッチ MS マットスイッチ BS 下面スイッチ a 扉開指令 b 扉閉指令 c 上昇指令 d 下降指令
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−321136(JP,A) 特開 平6−171417(JP,A) 実開 昭62−67848(JP,U) 実開 昭61−193865(JP,U) 実開 平4−50541(JP,U) 実開 昭61−193865(JP,U) 米国特許5085450(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスの乗降口における扉(1)より車内
    に設けているステップ部(2)のうち、最下段ステップ
    (3)が固定ステップ(5)と上下する可動ステップ
    (4)とに分割され、扉(1)は扉開閉装置(6)によ
    って、可動ステップ(4)は昇降装置(7)によって駆
    動するバス乗降口部に設ける前記扉開閉装置(6)と昇
    降装置(7)との制御装置であって、操作スイッチ(S
    W1)の指令により扉開閉装置(6)の扉駆動回路(1
    1)と昇降装置(7)の可動ステップ駆動回路(12)
    とを、扉(1)開時にあっては可動ステップ(4)を下
    降させ、扉(1)閉時にあっては可動ステップ(4)を
    上昇させるべく制御する制御部(13)を具備したバス
    乗降口部の制御装置において、 上記可動ステップ(4)の上面にマットスイッチ(M
    S)を設け、扉(1)閉鎖中の、ステップ部(2)における乗降客の
    危険を検知した当該マットスイッチ(MS)の指令によ
    り、前記制御部(13)が、可動ステップ(4)の上昇
    を停止させるべく前記可動ステップ駆動回路(12)を
    制御すると共に、扉(1)を開放させるべく前記扉駆動
    回路(11)を制御 することを特徴とするバス乗降口部
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 バスの乗降口における扉(1)より車内
    に設けているステップ部(2)のうち、最下段ステップ
    (3)が固定ステップ(5)と上下する可動ステップ
    (4)とに分割され、扉(1)は扉開閉装置(6)によ
    って、可動ステップ(4)は昇降装置(7)によって駆
    動するバス乗降口部に設ける前記扉開閉装置(6)と昇
    降装置(7)との制御装置であって、操作スイッチ(S
    W1)の指令により扉開閉装置(6)の扉駆動回路(1
    1)と昇降装置(7)の可動ステップ駆動回路(12)
    とを、扉(1)開時にあっては可動ステップ(4)を下
    降させ、扉(1)閉時にあっては可動ステップ(4)を
    上昇させるべく制御する制御部(13)を具備したバス
    乗降口部の制御装置において、 上記可動ステップ(4)の上面にマットスイッチ(M
    S)を設けると共に、上記可動ステップ(4)の裏面に
    下面スイッチ(BS)を設け、扉(1)閉鎖中の、ステップ部(2)における乗降客の
    危険を検知した前記マットスイッチ(MS)の指令によ
    り、前記制御部(13)が、可動ステップ(4)の上昇
    を停止させるべく前記可動ステップ駆動回路(12)を
    制御すると共に、扉(1)を開放させるべく前記扉駆動
    回路(11)を制御する他、扉(1)開放中の、ステッ
    プ部(2)における乗降客の危険を検知した前記下面ス
    イッチ(BS)の指令により、前記制御部(13)が、
    可動ステップ(4)を上昇させるべく前記可動ステップ
    駆動回路(12)を制御 することを特徴とするバス乗降
    口部の制御装置。
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