JP3799909B2 - オートスライドドア制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スライドドアを開閉制御するオートスライドドア制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両には、ドア開口部を開閉するスライドドアが設けられており、このスライドドアを開閉制御する電動開閉システムを備えたオートスライドドアが知られている。このオートスライドドアは、運転席に設けられたスイッチの操作やワイヤレスリモコンを操作することにより前記スライドドアを開閉させるものであり、スイッチを押している間のみスライドドアを作動する方式と、最初に所定時間スイッチを押すとスイッチから手を離しても作動を継続する便利なワンタッチ方式とが知られている。このようなオートスライドドアを制御する装置としては、特開平10−169313号公報の車両用スライドドアの自動開閉制御装置が知られている。
【0003】
この自動開閉制御装置の動作を掻い摘んで説明すると、スライドドアが駆動源によって駆動されている際に車両が走行し出したことを検出した場合には、駆動源による制御を中止せずにそのまま駆動し続け、スライドドアが全閉または全開位置に達するまで移動させるようにしている。
【0004】
また、スライドドアの制御を中止せずに、そのまま駆動し続ける場合、挟込検出手段による検出機能の解除または判定基準を厳しくすることによって、車両の走行時に発生する加速度がスライドドアに加わり、挟み込みと誤検出するのを防止するようにしている。この場合、挟み込み防止機能が低下する一方、スライドドアが全開直前の位置で閉作動している時に車両が走行をし出した際は、スライドドアの位置から全閉までの距離がありスライドドアの開状態での走行が長い時間となるという恐れが生じてしまう。
【0005】
一方、スライドドア閉作動中に荷物などの異物の挟み込みを検知した際に、スライドドアを全開位置まで反転させる制御装置が知られている。この制御装置においては、スライドドアに挟まれた異物の取り出しを容易に行えるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような制御装置にあっては、スライドドア閉作動中に車両を発進させた際に、前述したように、スライドドアに慣性力が加わり、スライドドアに負荷が加わるとともに速度変化が生じることがある。この場合、スライドドアに荷物などの異物が挟まれと誤判断されてしてしまい、スライドドアを全開にしてしまう恐れがあった。
【0007】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、閉作動中におけるスライドドアの全開動作を未然に防止することができるオートスライドドア制御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明にあっては、車両前後方向へスライド自在に支持されたスライドドアを、車両停止時に全開位置と全閉位置との間にて移動制御するオートスライドドア制御装置において、前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記スライドドア閉作動中に、該スライドドアへの異物の挟み込みを検出する挟込検出手段と、該挟込検出手段が前記挟み込みを検出した際に、閉作動中の前記スライドドアを所定量開作動して拘束停止させる反転制御を行う制御手段とを備え、該制御手段は、前記全開位置及び前記全閉位置間の途中位置と前記全開位置との間に設定された禁止領域において、前記挟込検出手段により前記挟み込み検出され且つ前記走行状態検出手段により前記走行状態検出された場合、前記反転制御を禁止して前記スライドドアを拘束停止させ、その後車両が停止した時に前記スライドドアの前記拘束停止状態を解除する。
【0009】
すなわち、運転席のスイッチを操作してスライドドアを閉作動させるとともに閉作動中に車両を発進させた際には、スライドドアに慣性力が加わり、挟込検出手段が、スライドドアへの異物の挟み込みを検出する場合がある。このとき、前記スライドドアが全開位置と途中位置との間に設定された禁止領域にある場合には、スライドドアの位置から全閉位置までに距離があるため、スライドドアに異物が挟み込まれる可能性が極めて低く、前記挟込手段による誤検知が予測される。よって、制御手段は、前記禁止領域において、閉作動中のスライドドアを所定量開作動して拘束停止させる反転制御を禁止し、スライドドアは拘束停止される。そして、停車することによってスライドドアの拘束停止状態が解除される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるオートスライドドア制御装置を装備した車両1を示す図であり、この車両1の側部には、乗降用開口部2及びステップ3が設けられているとともに、前記乗降用開口部2を開閉するスライドドア4が設けられている。
【0012】
該スライドドア4は、車両1前方側における上端が、前記乗降用開口部2の上縁に沿って移動するアッパーローラ11に支持されており、下端は前記ステップ3の側面12に沿って移動するロアローラ13に支持されている。また、車両後方側の中央部は、車両前後方向に移動するリアローラ14に支持されており、前記乗降用開口部2を全開にした全開位置から全閉にした全閉位置まで、車両前後方向に移動できるように構成されている。前記乗降用開口部2の車両後方側の縁部を形成するピラー15には、全閉リミットスイッチ16が設けられており、該全閉リミットスイッチ16は、図2に示すように、前記スライドドア4が全閉位置に移動された際に、該スライドドア4の後端部に形成された段差面17に押圧され、作動するように構成されている。そして、前記スライドドア4は、図1に示したように、前記ロアローラ13の上部が、前記ステップ3の側面12より延出した牽引部材18に固定されており、この牽引部材18に牽引されて移動されるように構成されている。
【0013】
この牽引部材18が延出する前記ステップ3の内部は、図3にて破線で示すように、前記牽引部材18を介して前記スライドドア4を移動する移動機構21が設けられている。該移動機構21は、前記牽引部材18の端部を支持する支持部材22と、該支持部材22が設けられたベルト23と、該ベルト23を前記ステップ3の側面12に沿って移動可能に支持する第1及び第2のプーリ24,25と、前記ステップ3のコーナー部26に設けられるとともに前記ベルト23を移動させる駆動プーリ27とにより構成されている。該駆動プーリ27には、電磁クラッチ28が噛合されており、該電磁クラッチ28には、中間ギア29が噛合されている。そして、該中間ギヤ29には、ウオームギヤ減速機30を備えた駆動モータ30aが接続されている。これにより、前記電磁クラッチ28がオン制御された際には、前記駆動モータ30aと前記駆動プーリ27とが接合された接合状態が形成される一方、オフ制御された際には、前記駆動モータ30aと前記駆動プーリ27とが切り離された切断状態が形成され、前記スライドドア4を手動により開閉できるように構成されている。
【0014】
前記ベルト23が移動する移動経路に沿った部位には、前記スライドドア4の全開位置への移動に伴う前記支持部材22の位置を検出して、前記スライドドア4が全開位置に達したことを検知する全開リミットスイッチ31が、前記第2のプーリ25近傍に設けられており、該第2のプーリ25と前記第1のプーリ24との中間地点には、前記支持部材22の位置を検出して、前記スライドドア4が全開位置と全閉位置との途中位置である中間地点に達したことを検知する中間スイッチ32が設けられている。これら中間スイッチ32及び全開リミットスイッチ31と、前記駆動モータ30a及び前記電磁クラッチ28と、図2に示した前記全閉リミットスイッチ16とは、図4に示すように、車両1に設置されたコントロールユニット33に接続されている。
【0015】
該コントロールユニット33は、CPU41、該CPU41による処理手順及びデータが記憶されたROM42、及び前記CPU41の処理過程におけるデータを記憶するRAM43を中心としてなる制御手段としての制御部44と、該制御部44からの出力によってオン・オフ作動する第1〜第3のリレー45〜47とを備えている。第1及び第2のリレー45,46には、前記駆動モータ30aの端子にそれぞれ接続されており、該駆動モータ30aが、正転、逆転、及びブレーキの状態を形成できるように構成されている。前記第3のリレー47には、前記電磁クラッチ28が接続されており、第3のリレー47がオン制御された際に、前記電磁クラッチ28がオン作動、つまり前記接合状態を形成できるように構成されている。
【0016】
また、前記制御部44には、イグニッションスイッチ51と、前記スライドドア4を開作動及び閉作動させる際に操作される操作スイッチ52が接続されているとともに、セレクトレバーのセレクト位置を検出するセレクト検出部53と、フットブレーキの操作状態を検出するフットブレーキ検出部54と、パーキングブレーキの操作状態を検出するパーキングブレーキ検出部55と、車両1の走行速度を検出する走行状態検出手段としての車速検出部56とが接続されている。そして、前記制御部44には、前記駆動モータ30aへの電流を検出するモータ電流検出部57と、作動されるスライドドア4の速度を検出するドア速度検出部58とが接続されており、本発明の挟込検出手段が構成されている。
【0017】
以上の構成にかかる本実施の形態の開いているスライドドア4を閉める動作を、図5に示すフローチャートに従って説明する。
【0018】
すなわち、運転席に設けられた操作スイッチ52又は図外のワイヤレスリモコンが閉操作された際には、コントロールユニット33の制御部44に設けられたCPU41は、ROM42に記憶されたプログラムに従って閉作動処理を開始し、ステップS1にて作動開始条件が成立しているか否かを判断する。その具体例を挙げると、「セレクトレバーがPレンジ」、「フットブレーキが操作中」、「ハンドブレーキが操作中」、「車速が0」のうち少なくとも一つあるいは複数の組み合わせが該当し、かつイグニッションスイッチ51がオンされるとともにドアノブがアンロック状態の場合、作動開始条件が成立していると判断する。その結果、作動開始条件が成立していない場合には、以降の処理を行わずに終了する一方、成立していた場合には、電磁クラッチ28をオン作動させるとともに駆動モータ30aを回転させてスライドドア4を閉方向へ移動する(S2)。
【0019】
そして、セレクトレバーがPレンジ以外にセレクトされた又は車速が検知された等から車両1の走行状態を検出し、車両1が停止していることを前提とする作動継続条件が成立しているか否かを判断する(S3)。車両1が走行していると判断された際には、スライドドア4が閉作動中であることを示す閉ブザーを吹鳴して閉作動を継続し(S4)、ステップS5へ移行する一方、車両1の停止状態が確認された際には、閉ブザーを吹鳴させること無く、ステップS5へ分岐する。このステップS5では、スライドドア4による挟み込みが有るか否かを判断する。つまり、スライドドア4に荷物などの異物が挟み込まれた際には、駆動モータ30aへの電流が増大するとともに閉作動中のスライドドア4の速度が低下するので、駆動モータ30aへのモータ電流の増大及びドア速度の減速を確認することにより前記スライドドア4への挟み込みを検出する。
【0020】
このとき、スライドドア4による挟み込みが検出された場合には、車速検出部56にて車速が検知されたか否かを判断する(S6)。車速が検知されなかった場合には、ステップS12へ分岐する一方、車速が検知された場合には、スライドドア4が、前記全開位置と途中位置との間に設定された禁止領域としての反転禁止領域にあるか否かを前記各スイッチ16,31,32より判断し(S7)、前記反転禁止領域内にある場合には、電磁クラッチ28を繋げたまま駆動モータ30aをブレーキ状態にしてスライドドア4を拘束停止する(S8)。
【0021】
すなわち、スライドドア4を閉作動中に車両1が発進された際には、前記スライドドア4に慣性力が加わり、駆動モータ30aへの電流が増大するとともにスライドドア4の速度が低下し、前記ステップS5において、スライドドア4への異物の挟み込みを誤検知する恐れがある。しかし、スライドドア4が全開位置と途中位置との間に設定された反転禁止領域にある場合には、スライドドア4の位置から全閉位置までに距離があるため、スライドドア4に荷物などの異物が挟み込まれる可能性が極めて低く、前述した誤検知が予測されるため、スライドドア4の反転制御を禁止する。このとき、スライドドア4を拘束停止させることにより、走行によるガタツキを抑えることができる。
【0022】
そして、スライドドア4の拘束停止状態を、停車するまで継続し(S9)、停車時には、電磁クラッチ28を切断して拘束停止状態を解除した後(S10)、運転席に設けられた操作スイッチ52によるスライドドア4の開閉操作を許可するとともに、スイッチ操作時に前記閉ブザーを停止する(S11)。
【0023】
一方、前記ステップS6にて、車速が検知されなかった場合、及び前記ステップS7にて、スライドドア4が前記中間位置と全閉位置との間の領域にある場合には、前記駆動モータ30aをブレーキ状態にしてスライドドア4を停止させた後、前記駆動モータ30aを反転して前記スライドドア4を所定のストローク開方向へ移動する(S12)。その後、前記電磁クラッチ28を繋げたまま駆動モータ30aをブレーキ状態にしてスライドドア4を拘束停止させ(S13)、運転席に設けられた操作スイッチ52による開閉操作を許可するとともに、スイッチ操作時に前記閉ブザーを停止する(S14)。
【0024】
このとき、前記ステップS6にて、車速が検知されていなかった場合、車両1発進時の慣性がスライドドア4に作用することはなく、異物の挟み込みを誤検知することもない。このため、異物の挟み込みがあると判断し、閉作動中のスライドドア4を所定量開作動して拘束停止させる反転制御が通常通り行われる。また、前記ステップS7にて、前記禁止領域以外である前記中間位置から前記全閉位置までの領域においては、スライドドア4の位置から全閉位置までの距離が少ないため、スライドドア4に異物が挟み込まれた可能性が有る。このため、前記途中位置から全閉位置までの領域においては、通常動作と同様に、閉作動中のスライドドア4を所定量開作動して拘束停止させる反転制御が行われる。
【0025】
このように、スライドドア4による異物の挟み込みが予測される途中位置から全閉位置までの領域においては、閉作動中のスライドドア4を所定量開作動して拘束停止させる一方、スライドドア4による挟み込みの恐れの無い、全開位置と途中位置間の反転禁止領域にあっては、閉作動中のスライドドア4を、その場で拘束停止させることができる。これにより、スライドドア4閉作動中に車両1を発進させたことにより、異物の挟み込みを誤検知した場合であっても、異物の挟み込みが生じ得ない前記禁止領域においては、スライドドア4を拘束停止してスライドドア4の全開動作を未然に防止することができる。そして、運転者がスライドドア4の閉作動に気づき車両1を停止させた際には、スライドドア4の拘束停止状態が解除されるので、操作スイッチ52の閉操作によりスライドドア4を閉作動させることができる一方、スライドドア4の手動操作が可能となり、利便性が向上する。このとき、ステップS4にて吹鳴された閉ブザーにより、スライドドア4が閉作動中であることを運転者に認識させることができ、停車を促すことができる。
【0026】
また、前記スライドドア4に異物が挟み込まれた可能性が有る前記途中位置から全閉位置までの領域においては、閉作動中のスライドドア4を所定量開作動して拘束停止させるため、挟み込まれた異物の取り除きを可能とするとともに、スライドドア4が全開位置まで移動される場合と比較して、乗降用開口部2の開放を最小限に抑えることができる。さらに、閉作動中のスライドドア4を所定量開作動した後、自動的に再反転させてスライドドア4による開放を抑える場合と比較して、操作スイッチの操作と異なる複雑な動作を防ぐことができるので、安心感を与えることができる。
【0027】
なお、本発明の制御装置を、スライドドア4を押し引きすると、その後は自動作動に移行するパワーアシストドアシステムが付加されたオートスライドドアに設けても良い。また、異物の挟み込みの検知は、所謂タッチスイッチで構成しても良い。さらに、駆動モータ30a作動中に車速を検出した際には、これをブザーにより警告しても良い。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明にあっては、スライドドアによる異物の挟み込みが予測される途中位置から全閉位置までの領域においては、閉作動中のスライドドアを所定量開作動して拘束停止させる一方、スライドドアによる挟み込みの恐れの無い、全開位置と途中位置間の禁止領域にあっては、閉作動中のスライドドアを拘束停止させることができる。
これにより、スライドドア閉作動中に車両を発進させ、異物の挟み込みを誤検知した場合であっても、異物の挟み込みが生じ得ない前記禁止領域においては、スライドドアを拘束停止してスライドドアの全開動作を未然に防止することができる一方、車両を直ちに停止させてスライドドアの状態での長時間走行が防止できる。そして、運転者がスライドドアの閉作動に気づき車両を停止させた際には、スライドドアの拘束停止状態が解除されるので、操作スイッチの閉操作によりスライドドアを閉作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のSA−SA断面図である。
【図3】図1のA矢示図である。
【図4】同実施の形態にかかるコントロールユニットを示すブロック図である。
【図5】同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両
4 スライドドア
16 全閉リミットスイッチ
31 全開リミットスイッチ
32 中間スイッチ
33 コントロールユニット
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 制御部
56 車速検出部
57 モータ電流検出部
58 ドア速度検出部

Claims (1)

  1. 車両前後方向へスライド自在に支持されたスライドドアを、車両停止時に全開位置と全閉位置との間にて移動制御するオートスライドドア制御装置において、
    前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記スライドドア閉作動中に、該スライドドアへの異物の挟み込みを検出する挟込検出手段と、
    該挟込検出手段が前記挟み込みを検出した際に、閉作動中の前記スライドドアを所定量開作動して拘束停止させる反転制御を行う制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記全開位置及び前記全閉位置間の途中位置と前記全開位置との間に設定された禁止領域において、前記挟込検出手段により前記挟み込み検出され且つ前記走行状態検出手段により前記走行状態検出された場合、前記反転制御を禁止して前記スライドドアを拘束停止させ、その後車両が停止した時に前記スライドドアの前記拘束停止状態を解除する
    ことを特徴とするオートスライドドア制御装置。
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