JP2006291465A - 車両用スライドドアの中間停止装置 - Google Patents

車両用スライドドアの中間停止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 中間ストッパ手段に作用する負荷を少なくして、スライドドアの開方向への移動を規制する。
【解決手段】 車体に沿って開閉可能に支持されたスライドドア2を開閉方向へ駆動可能なドア開閉駆動手段7と、スライドドア2に設けられた窓ガラス9が開状態になったときストッパ状態に作動し、予め定められた中間位置において開動作中のスライドドア2の当接部2aに当接することにより、スライドドアの開方向への移動を規制する中間ストッパ手段22と、操作スイッチの開閉操作を契機に、ドア開閉駆動手段7を開閉方向に制御可能な制御手段とを備える。制御手段は、スライドドア2の開動作中、当接部2aが中間ストッパ手段22に当接したときの過負荷を検出することにより、スライドドア2が中間位置から閉方向へ所定量移動後、停止するように、ドア開閉駆動手段7を閉方向へ反転停止制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スライドドアの窓ガラスが開状態にあるとき、スライドドアの開方向への移動を予め定めた中間位置に規制するようにした車両用スライドドアの中間停止装置に関する。
従来、車両用スライドドアの中間停止装置においては、ドア開閉駆動手段により開閉可能なスライドドアの窓ガラスが開状態にある場合、スライドドアの開動作中に、窓開口部の開口前縁とドア乗降口の開口後縁との間に物体が挟み込まれないようにするため、窓ガラスの開状態検出に基いて、スライドドアのローラアームに設けられた中間ストッパ手段をストッパ状態に作動させ、スライドドアの開動作中、中間ストッパ手段をスライドドアを開閉自在に支持するガイドレールに設けられた当接部に当接させることによって、スライドドアの開方向への移動を予め定めた中間位置に規制するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3447995号公報
しかし、従来の車両用スライドドアの中間停止装置においては、当接部に中間ストッパ手段が当接した位置でスライドドアを停止させるため、当接部と中間ストッパ手段との間に静的荷重が作用し続けるように、当接部に中間ストッパ手段が当接したままとなって、当接部及び中間ストッパ手段の早期変形を招くこととなる。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、中間ストッパ手段に作用する負荷を少なくして、スライドドアの開方向への移動を規制するようにした車両用スライドドアの中間停止装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)車体に沿って開閉可能に支持されたスライドドアを開閉方向へ駆動可能なドア開閉駆動手段と、前記スライドドアに設けられた窓ガラスが開状態になったときストッパ状態に作動し、予め定められた中間位置において開動作中の前記スライドドアまたは車体側に設けられた当接部に当接することにより、前記スライドドアの開方向への移動を規制する中間ストッパ手段と、操作スイッチの開閉操作を契機に、前記ドア開閉駆動手段を開閉方向に制御可能な制御手段とを備えた車両用スライドドアの中間停止装置において、前記制御手段は、前記スライドドアの開動作中、前記当接部が前記中間ストッパ手段に当接したときの過負荷を検出することにより、前記スライドドアが前記中間位置から閉方向へ所定量移動後、停止するように、前記ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御する。
(2)上記(1)項において、制御手段は、さらにスライドドアの開動作中、当接部が中間ストッパ手段に当接したとき以外の過負荷を検出することにより、前記スライドドアが閉方向へ移動するように、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転制御するとともに、窓ガラスが開状態にあるとき、過負荷検出の閾値を下げるように補正する。
(3)上記(1)項において、制御手段は、さらにスライドドアの開動作中、当接部が中間ストッパ手段に当接したとき以外の過負荷を検出することにより、前記スライドドアが閉方向へ移動するように、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転制御するとともに、窓ガラスが開状態にあり、かつ前記スライドドアが中間位置を含むストッパ領域内に移動したとき、過負荷検出の閾値を下げるように補正する。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかにおいて、ドア開閉駆動手段は、正逆回転可能なモータと、該モータの回転力を減速してスライドドアに伝達可能な出力部材と、前記モータと前記出力部材までの動力伝達経路を断続可能なクラッチとを備え、制御手段は、前記ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御した後、前記スライドドアの動き出しを検出することにより、前記クラッチを接続制御する。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、制御手段は、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御した後、操作スイッチの閉操作を有効にし、開操作を無効にする。
(6)上記(5)項において、制御手段は、窓ガラスが開状態から閉状態に変位することにより、操作スイッチの開操作を有効にする。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、スライドドアが中間位置を通過した領域に位置している場合、窓ガラスが開状態になっても、中間ストッパ手段はストッパ状態に作動しない。
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、制御手段は、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御したときから所定時間経過後、スライドドアが全閉位置に移動するように、前記ドア開閉駆動手段を閉方向に制御する。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、スライドドアの開方向への移動を規制する際、当接部がストッパ手段に当接しない位置に停止するため、当接部と中間ストッパ手段との間に静的荷重をかけ続けることがなくなり、中間ストッパ手段に作用する負荷を少なくし、耐久性の向上を図ることができる。
(b)請求項2記載の発明によると、窓ガラスが開状態にあるとき、過負荷検出の閾値を下げるように補正することにより、当接部が中間ストッパ手段に当接するときの中間ストッパ手段に作用する衝撃荷重を低下させることができ、中間ストッパ手段の耐久性をより向上させることができる。
(c)請求項3記載の発明によると、窓ガラスが開状態にあり、かつスライドドアが中間位置を含むストッパ領域内に移動したとき、過負荷検出の閾値を下げるように補正することにより、当接部が中間ストッパ手段に当接するときの中間ストッパ手段に作用する衝撃荷重を低下させることができ、中間ストッパ手段の耐久性をより向上させることができるとともに、中間ストッパ手段に当接したときの過負荷状態とそれ以外の過負荷状態とを正確に判別して検出することができる。
(d)請求項4記載の発明によると、例えば、車両が傾斜地に駐車しているとき、ドア開閉駆動手段が反転停止制御した後、スライドドアが自重により傾斜方向へ移動することを阻止することができる。
(e)請求項5記載の発明によると、ドア開閉駆動手段の反転停止制御によりスライドドアを中間位置手前に停止させた後、操作スイッチの開操作に基いて、スライドドアが開方向へ移動して、再び中間ストッパ手段に当接するようなことを未然に防止することができる。
(f)請求項6記載の発明によると、窓ガラスを閉状態にすることにより、操作スイッチの開操作に基いて、スライドドアを全開位置に向けて移動させることができ、利便性の向上を図ることができる。
(g)請求項7記載の発明によると、スライドドアを中間位置を通過した位置から閉方向へ移動させる際、スライドドアが中間ストッパ手段に干渉することがない。
(h)請求項8記載の発明によると、スライドドアの閉め忘れを確実に防止することができる。また、ドア開閉駆動手段を反転停止制御した後も引き続いて、ドア開閉駆動手段を電気的に制御するような構成である場合には、ドア開閉駆動手段に長時間、通電させることがなくなり、バッテリー上がりを未然に防止することができる。
以下、本発明に係わる一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用した車両の側面図、図2は、スライドドアの移動状況を説明する要部の概略平面図である。なお、以下の説明では、図1、2における左方を「前方」とし、図1、2における右方を「後方」とする。
ミニバンまたはワゴンタイプの車両(1)のスライドドア(2)は、車体(3)に固定された上、中及び下部の前後方向を向くガイドレール(4)(5)(6)により前後方向へ開閉可能に支持され、手動操作及びドア開閉駆動手段をなす後述のドア開閉駆動装置(7)の駆動力による電動操作で、車体(3)の側面に設けられた乗降用のドア乗降口(8)を閉鎖した全閉位置(2A)から、車体(3)の外側面より若干外方に移動しつつ、車体(3)の側面に沿って後方へ移動した全開位置(2B)へ、及びその逆へ移動することができる。
スライドドア(2)のほぼ上半分に設けられた窓開口部(10)には、上下方向へ開閉可能な窓ガラス(9)が設けられている。窓ガラス(9)は、スライドドア(2)内に収容された電動式の窓開閉装置(11)により昇降させられ、下降することにより窓開口部(10)を開放し、また、上昇することにより窓開口部(10)を閉鎖する。
窓開閉装置(11)または窓ガラス(9)を上下方向に案内する窓開口部(10)のサッシュ(図示略)には、窓ガラス(9)の開閉状態を検出可能な窓ガラス検出センサ(12)(図3参照)が設けられている。
窓ガラス検出センサ(12)は、窓ガラス(9)が全閉位置から所定量(例えば150mm)以上下降することにより、窓ガラス(9)の開状態を検出して開成信号を出力し、また、全閉位置及び下降量が所定量未満の場合には、窓ガラス(9)が閉状態にあるものとして閉成信号を出力する。なお、窓ガラス(9)の開状態の範囲は、スライドドア(2)、窓ガラス(9)の形状や大きさ等を考慮して適宜設定される。
窓ガラス検出センサ(12)の各信号は、車体(3)の適所に搭載された制御手段をなす制御装置(13)(図3参照)に入力され、ドア開閉駆動装置(7)は、制御装置(13)により後述のように制御される。
スライドドア(2)内の後端部には、全閉ラッチ装置(19)が設けられている。全閉ラッチ装置(19)は、ドア乗降口(8)における開口後縁(8a)の適所に固着されたストライカ(図示略)と係合することにより、スライドドア(2)を全閉位置(2A)に保持する。
スライドドア(2)の下端前部に設けられたロアローラ(2a)には、全開ラッチ装置(20)が設けられている。全開ラッチ装置(20)は、下部のガイドレール(6)の後端部に設けられたストライカ(図示略)と係合することにより、スライドドア(2)を全開位置(2B)に保持する。
全閉ラッチ装置(19)及び全開ラッチ装置(20)は、スライドドア(2)に設けられた車外側の操作ハンドル(21)及び車内側の操作ハンドル(図示略)の操作、並びに、全閉ラッチ装置(19)及び全開ラッチ装置(20)に連結されたラッチ解除用アクチュエータ(26)により解除作動させられ、それぞれのストライカから離脱することによって、スライドドア(2)の開動作及び閉動作を可能にする。
全閉ラッチ装置(19)には、スライドドア(2)の全閉位置(2A)においてストライカと係合することにより、全閉信号を制御装置(13)に送出可能な全閉検出センサ(27)(図3参照)が設けられている。
車体(3)における下部のガイドレール(6)の内側方近傍には、窓ガラス(9)が開状態にあるとき、スライドドア(2)の開方向への移動量を予め定めた中間位置(2C)に規制する中間ストッパ手段(22)が設けられている。なお、中間ストッパ手段(22)は、車体(3)に設けることに代えて、スライドドア(2)の下部(例えば、下部のガイドレール(6)に転動自在に嵌合されたスライドドア(2)の一部をなすロアローラ(2a))に設けても良い。
スライドドア(2)が中間位置(2C)に停止している場合には、窓開口部(10)の開口前縁(10a)がドア乗降口(8)の開口後縁(8a)より前方に位置しており、窓ガラス(9)が開状態にあっても、窓開口部(10)の開口前縁(10a)とドア乗降口(8)の開口後縁(8a)との間に物体を挟み込むことはない。
スライドドア(2)の全閉位置(2A)と全開位置(2B)との間の区間には、全閉位置(2A)と中間位置(2C)間の第1領域(L1)と、中間位置(2C)を包含するほぼ数センチ幅のストッパ領域(L2)と、ストッパ領域(L2)を通過した領域である、中間位置(2C)と全閉位置(2B)間の第2領域(L3)とが設定される。
中間ストッパ手段(22)は、下部のガイドレール(6)内に出没可能なストッパレバー(22a)を有し、窓ガラス(9)が閉状態にあるとき、ストッパレバー(22a)が下部のガイドレール(6)から退避した退避状態に作動して、スライドドア(2)の全開位置(2B)への移動を可能にし、また、窓ガラス(9)が開状態にあるとき、ストッパレバー(22a)がガイドレール(6)内に突入したストッパ状態に作動して、スライドドア(2)の当接部(例えば、スライドドア(2)の下部に設けられたロアローラ(2a)に当接することによって、スライドドア(2)の開方向への移動を中間位置(2C)に規制する。なお、中間ストッパ手段(22)をスライドドア(2)に設けた場合には、中間ストッパ手段(22)がストッパ状態に作動すると、下部のガイドレール(6)の適所に設けた当接部(図示略)に当接することによって、スライドドア(2)の開方向への移動を中間位置(2C)に規制する。
中間ストッパ手段(22)を退避状態及びストッパ状態に作動させる手段としては、例えば、モータまたはソレノイドにより構成されるストッパ用アクチュエータ(23)(図3参照)が用いられる。また、これに代えて、窓ガラス(9)の開状態及び閉状態を検出する機械式の検出レバーを設け、この検出レバーとロアローラ(2a)に設けた中間ストッパ手段(22)のストッパレバー(22a)とを連結して、中間ストッパ手段(22)を、検出レバーの動作に同期させて、退避状態及びストッパ状態に作動させるようにしても良い。
ストッパ用アクチュエータ(23)は、中間ストッパ手段(22)のストッパレバー(22a)に連結されるとともに、窓ガラス検出センサ(12)から出力される各信号に基いて、制御装置(13)により後述のように制御される。
ドア開閉駆動装置(7)は、車体(3)内に収容されるとともに、正逆回転可能なモータ(14)と、モータ(14)の回転を減速する減速機(図示略)を介して回転可能な出力部材をなす回転ドラム(15)と、回転ドラム(15)に巻き取り及び送り出し可能に掛け回されるとともに、中部のガイドレール(5)に沿って配索され、スライドドア(2)の後端中央部に連結されるケーブル(16)と、減速機の出力側と回転ドラム(15)との間の動力伝達経路に設けられ、動力伝達経路を断続可能な電磁クラッチ(17)(図3参照)とを備え、運転席近傍、ワイヤレスリモートコントロールスイッチ等に設けられた操作スイッチ(25)(図3参照)を操作すると、電磁クラッチ(17)が動力伝達経路を接続するとともに、モータ(14)が正転または逆転することにより、スライドドア(2)を電動操作で開方向または閉方向へ移動させることができる。
回転ドラム(15)は、ケーブル(16)を介して、スライドドア(2)の移動方向、移動速度及び移動量に同期して回転するとともに、その回転軸には、その回転角度を高分解能に検出する回転センサ(18)(図3参照)が設けられている。
回転センサ(18)は、スライドドア(2)の開閉移動に同期して常時回転する回転ドラム(15)の回転角度及び回転方向に応じたパルス信号を発生するロータリエンコーダ(図示略)により構成され、回転ドラム(15)の回転に応じた検出信号であるパルス信号を制御装置(13)に送出する。
電磁クラッチ(17)が動力伝達経路を切断している場合には、手動操作により、スライドドア(2)を自在に開閉することができる。また、電磁クラッチ(17)を接続状態にして、モータ(14)を停止させた場合には、スライドドア(2)側から回転ドラム(15)、電磁クラッチ(17)、減速機構を経てモータ(14)に至る経路に制動経路を形成し、この制動経路に作用する制動力をもって、スライドドア(2)を任意の位置に保持することができる。
操作ハンドル(21)の操作により、スライドドア(2)を開方向(または閉方向)へ移動させた場合には、操作ハンドル(21)に設けられたハンドルスイッチ(28)(図3参照)が操作ハンドル(21)の操作を検出することにより、電磁クラッチ(17)が動力伝達経路を接続し、モータ(14)が正転(または逆転)する。これにより、スライドドア(2)の開閉移動を、手動操作から電動操作に切り替えることができる。
図3は、制御回路のブロック図を示す。制御装置(13)は、マイクロコンピュータにより構成される主制御部(24)を有し、プログラム制御によってドア開閉駆動装置(7)のモータ(14)、電磁クラッチ(17)及びその他の機器を制御する。
窓ガラス検出センサ(12)、回転センサ(18)、操作スイッチ(25)、全閉検出センサ(27)及びハンドルスイッチ(28)は、制御装置(13)の入力ポートに接続され、また制御装置(13)の出力ポートには、ドア開閉駆動装置(7)のモータ(14)及び電磁クラッチ(17)、ストッパ用アクチュエータ(23)、ラッチ解除用アクチュエータ(26)並びに窓開閉装置(11)が接続される。
なお、スライドドア(2)側に設けられる窓開閉装置(11)、窓ガラス検出センサ(12)、ラッチ解除用アクチュエータ(26)等は、スライドドア(2)と車体(3)との間に伸縮可能に架設された電気的ケーブル(図示略)により、車体(3)側のバッテリー(図示略)及び制御装置(13)に電気的に常時接続されている。
制御装置(13)の主制御部(24)は、ドア移動方向検出回路部と、カウンタと、ドア位置検出回路部と、ドア移動距離計測回路部と、過負荷検出回路部とを含んでいる。
ドア移動方向検出回路部は、回転センサ(18)から出力される2相のパルス信号に基づいて、回転ドラム(15)の回転方向、すなわちスライドドア(2)の移動方向を検出する。なお、ドア速度は、回転センサ(18)から出力されるパルス信号のパルス幅にて検出することができる。
カウンタは、回転センサ(18)が発生するパルス信号をスライドドア(2)の全閉位置(2A)から全開位置(2B)までの範囲で計数する。
ドア位置検出回路部は、カウンタの計数値に基づいて、スライドドア(2)の位置を検出する。
なお、カウンタの初期値は、全閉検出センサ(27)が発生する全閉信号に基づいてリセットされ、計数値N=0となる。これにより、スライドドア(2)が全閉位置(2A)から開方向へ移動する際、カウンタの計数値は、必然的に0からスタートすることとなる。この結果、経年変化等によりドア開閉駆動装置(7)のケーブル(16)に伸びが発生しても、スライドドア(2)の位置を正確に検出することができる。
ドア移動距離計測回路部は、カウンタの計数値に基いて、スライドドア(2)の移動距離を計測する。
過負荷検出回路部は、スライドドア(2)の開閉動作中における一定区間のモータ(14)の電流値を測定し、次の区間のモータ(14)の電流値を予測して過負荷検出の閾値を設定するとともに、そのときの実測電流値と予測電流値とを比較して、実測電流値が過負荷検出の閾値以上であれば過負荷状態の発生を検出する。
また、窓ガラス検出センサ(12)が開成信号を出力し、かつドア位置検出回路部によりスライドドア(2)がストッパ領域(L2)内に移動したことを検出されたときには、過負荷検出の閾値を下げる補正を行なうとともに、その補正に基いて、スライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷状態を検出する。なお、過負荷状態は、回転センサ(18)から出力されるパルス信号に基いて検出しても良い。この場合、開動作中の区間と前区間との速度を比較して、速度が所定以上低下したとき、及び所定時間、パルスの発生がないとき、過負荷状態であるとして検出する。また、閾値の補正は、速度低下率、パルス発生間隔時間によって行われる。
なお、過負荷検出の閾値を下げる補正時期は、窓ガラス検出センサ(12)が開成信号を出力し、かつドア位置検出回路部によりスライドドア(2)がストッパ領域(L2)内に移動したときに代えて、スライドドア(2)の位置に無関係に、窓ガラス検出センサ(12)が開成信号を出力したときにしても良い。このようにした場合には、例えば、スライドドア(2)の開動作中に、開状態にある窓開口部(10)の開口前縁(10a)に物体が衝突したとき、物体に大きな負荷をかけることがなくなり、安全性の向上を図ることができる。
制御装置(13)は、各状態において次のように制御を実行する。
操作スイッチ(25)の開操作信号(または閉操作信号)を入力した場合、ドア開閉駆動装置(7)を開方向(または閉方向)に制御する。詳細には、操作スイッチ(25)の開操作信号(または閉操作信号)を入力すると、これを契機に、全閉ラッチ装置(19)及び全開ラッチ装置(20)が解除作動するように、ラッチ解除用アクチュエータ(26)を駆動制御し、続いて、電磁クラッチ(17)を接続制御するとともに、モータ(14)を正転(または逆転)制御する。これにより、モータ(14)の駆動力による電動操作をもって、スライドドア(2)を開方向(または閉方向)へ移動させることができる。
窓ガラス検出センサ(12)の開成信号を入力した場合には、中間ストッパ手段(22)がストッパ状態に作動するように制御する。詳細には、窓ガラス検出センサ(12)の開成信号を入力すると、中間ストッパ手段(22)がストッパ状態に作動するように、ストッパ用アクチュエータ(23)をストッパ方向に制御する。
窓ガラス検出センサ(12)の閉成信号を入力した場合には、中間ストッパ手段(22)が退避状態に作動するように制御する。詳細には、窓ガラス検出センサ(12)の閉成信号を入力すると、中間ストッパ手段(22)が退避状態に作動するように、ストッパ用アクチュエータ(23)を退避方向に制御する。
開動作中のスライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷状態を検出した場合には、ドア開閉駆動装置(7)を反転停止制御する。詳細には、過負荷検出回路部が、過負荷検出の閾値を下げる補正を行い、この閾値に基いて、開動作中のスライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷を検出することにより、スライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接した位置(中間位置)から閉方向へ所定量(例えば、50〜150mm)移動した位置に停止するように、モータ(14)を反転停止制御して、電磁クラッチ(17)を切断状態に制御する。これにより、スライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接して中間位置(2C)に停止させられる際、スライドドア(2)の当接部及び中間ストッパ手段(22)に作用する衝撃荷重を低下させるとともに、スライドドア(2)の当接部と中間ストッパ手段(22)との間に過大な静的荷重をかけ続けることがなくなり、スライドドア(2)の当接部及び中間ストッパ手段(22)の変形を防止して、耐久性を向上させることができる。
また、スライドドア(2)の当接部が中間ストッパ手段(22)に当接する位置、すなわち中間位置(2C)は、前述のように、ストッパ領域(L2)内に包含されているため、中間ストッパ手段(22)の取付位置が、ストッパ領域(L2)内でのばらつきであれば、開動作中のスライドドア(2)が、中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷であるか、それ以外の要因の過負荷であるかを確実に検出することができる。
スライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接したとき以外の要因の過負荷を検出した場合には、ドア開閉駆動装置(7)を反転制御する。詳細には、例えば、窓ガラス検出センサ(12)の閉成信号を入力しているとき、過負荷検出回路部がスライドドア(2)の開方向への過負荷を検出すると、スライドドア(2)の開方向への移動に対して何らかの障害が存在する過負荷状態であると判断し、開動作中のスライドドア(2)が過負荷検出位置から全閉位置に移動するように、モータ(14)を反転制御する。
ドア開閉駆動装置(7)の反転停止制御後、スライドドア(2)を動き出しを検出した場合には、スライドドア(2)がそれ以上、動かないように制御する。詳細には、ドア開閉駆動装置(7)の反転停止制御が終了した時点から予め定めた所定の時間(t1)内に、ドア移動距離計測回路部が、スライドドア(2)の予め定めた距離以上の移動を計測すると、モータ(14)を停止させたまま電磁クラッチ(17)を接続制御して、スライドドア(2)に制動力を作用させる。これにより、車両(1)が傾斜地に停車している等して、スライドドア(2)が自重により傾斜方向(開方向または閉方向)へ移動することを阻止することができる。なお、制御を簡素化する目的で、ドア開閉駆動装置(7)の反転停止制御後、直ちに、電磁クラッチ(17)を接続制御しても良い。
スライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷を検出した場合には、操作スイッチ(25)の閉操作を有効にし、開操作を無効にする。そして、窓ガラス検出センサ(12)の閉成信号を入力した時点で、操作スイッチ(25)の開操作を有効にする。これにより、ドア開閉駆動装置(7)の反転停止制御により、スライドドア(2)を中間位置(2C)手前の位置に停止させた後、操作スイッチ(25)の開操作に基いて、スライドドア(2)が開方向へ移動して、再び中間ストッパ手段(22)に当接するような事態を防止することができる。
スライドドア(2)が第2領域(L3)に位置しているとき、窓ガラス(9)が開状態に変位しても、中間ストッパ手段(22)をストッパ状態に作動させない。詳細には、ドア位置検出回路部が、スライドドア(2)が第2領域(L3)に位置していることを検出しているときには、窓ガラス検出センサ(12)の開成信号を無効にする。これにより、スライドドア(2)を第2領域(L3)から、中間ストッパ手段(22)に干渉することなく、全閉位置(2A)に移動させることができる。
ドア開閉駆動装置(7)の反転停止制御後、予め定めた所定時間(t2)が経過すると、第1領域(L1)内に停止しているスライドドア(2)が全閉位置(2A)に移動するように、ドア開閉駆動装置(7)を閉方向へ制御する。これにより、スライドドア(2)の閉め忘れを確実に防止することができる。また、ドア開閉駆動装置(7)を反転停止制御した後も引き続いて、ドア開閉駆動装置(7)を電気的に制御するような構成、例えば、車両(1)が傾斜地に停車している等して、電磁クラッチ(17)を接続状態に制御して、スライドドア(2)に制動力を作用させているような場合には、電磁クラッチ(17)に長時間、通電させることがなくなり、バッテリー上がりを未然に防止することができる。
次に、本発明の実施形態に係わる基本的な動作について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
スライドドア(2)が全閉位置(2A)にある場合、ステップ(S1)において操作スイッチ(25)を開操作(開作動SW、ON)すると、ラッチ解除用アクチュエータ(26)により全閉ラッチ装置(19)を解除した後、ステップ(S2)において電磁クラッチ(17)を接続(ON)制御し、ステップ(S3)においてモータ(14)を正転方向に制御する。これにより、スライドドア(2)は、ドア開閉駆動装置(7)の駆動力により、全閉位置(2A)から開方向へ移動する。
ステップ(S4)において、窓ガラス(9)が閉状態にあって、窓ガラス検出センサ(12)がOFF状態で閉成信号を出力していれば、ステップ(S5)に移行する。
ステップ(S5)に移行した場合には、窓ガラス(9)が開状態にあるため、窓開口部(10)の開口前縁(10a)とドア乗降口(8)の開口後縁(8a)との間に、物体を挟み込むおそれがないため、スライドドア(2)を中間位置(2C)に停止させることなく、全開位置(2B)まで移動させる。そして、スライドドア(2)の全開位置(2B)を検出する全開検出センサ(29)がONになると、ステップ(S6)においてモータ(14)を停止し、ステップ(S7)において電磁クラッチ(17)を切断状態(OFF)に制御する。これにより、スライドドア(2)は、全開ラッチ装置(20)がストライカと係合して、全開位置(2B)に保持される。
また、スライドドア(2)の開動作中に、スライドドア(2)の開方向への移動に何らかの要因による過負荷が発生した場合には、モータ(14)を反転制御して、スライドドア(2)を過負荷検出位置から全閉位置(2A)に反転させる。
前述のステップ(S4)において、窓ガラス(9)が開状態にあって、窓ガラス検出センサ(12)がオンして開成信号を出力している場合には、ステップ(S8)に移行する。ステップ(S8)においては、ドア位置検出回路部が、カウンタの計数値に基いて、スライドドア(2)がストッパ領域(2C)に移動したことを検出すると、過負荷検出回路部が、過負荷検出の閾値を下げる補正を行ない、ステップ(S9)に移行する。
ステップ(S9)においては、開動作中のスライドドア(2)が中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷を検出すると、ステップ(S10)においてモータ(14)を停止した後、ステップ(S11)においてモータ(14)を逆転させ、スライドドア(2)を閉方向へ所定量移動させる。ステップ(S12)において、スライドドア(2)が閉方向へ所定量移動したことを、ドア移動距離計測回路部が検出すると、ステップ(S13)においてモータ(14)を停止させ、電磁クラッチ(17)を切断する。
このように、スライドドア(2)の開方向への移動が中間位置(2C)に規制される際、スライドドア(2)は、中間ストッパ手段(22)から離れて停止するため、スライドドア(2)の当接部と中間ストッパ手段(22)との間に静的負荷をかけ続けることがない。また、スライドドア(2)の当接部が中間ストッパ手段(22)に当接したときの過負荷検出は、通常(中間ストッパ手段(22)に当接したとき以外の状態)の過負荷検出の閾値より低い閾値で行うため、スライドドア(2)の当接部及び中間ストッパ手段(22)に作用する衝撃荷重を低く抑えることができる。
[変形例]
(i)中間位置停止状態において、窓ガラス(9)を閉状態にすると、この場合には、乗員がスライドドア(2)を全開位置に移動させる意志があるものと判断して、ドア開閉駆動装置(7)によりスライドドア(2)を開方向へ移動させる。
(ii)中間位置停止状態から所定時間経過後、スライドドア(2)の傾斜方向への自重落下を防止するために、ブレーキ作用として、電磁クラッチ(17)の接続、断続を繰り返す断続制御を行なう。
本発明の一実施形態を適用した車両の側面図である。 スライドドアの移動状況を示す概略平面図である。 制御回路のブロック図である。 基本的な動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
(1)車両
(2)スライドドア
(2a)ロアローラ(当接部)
(3)車体
(4)(5)(6)ガイドレール
(7)ドア開閉駆動装置(ドア開閉駆動手段)
(8)ドア乗降口
(8a)開口後縁
(9)窓ガラス
(10)窓開口部
(10a)開口前縁
(11)窓開閉装置
(12)窓ガラス検出センサ
(13)制御装置(制御手段)
(14)モータ
(15)回転ドラム(出力部材)
(16)ケーブル
(17)電磁クラッチ
(18)回転センサ
(19)全閉ラッチ装置
(20)全開ラッチ装置
(21)操作ハンドル
(22)中間ストッパ手段
(22a)ストッパレバー
(23)ストッパ用アクチュエータ
(24)主制御部(ドア移動方向検出回路部、カウンタ、ドア位置検出回路部、ドア移動距離計測回路部、過負荷検出回路部)
(25)操作スイッチ
(26)ラッチ解除用アクチュエータ
(27)全閉検出センサ
(28)ハンドルスイッチ
(29)全開検出センサ

Claims (8)

  1. 車体に沿って開閉可能に支持されたスライドドアを開閉方向へ駆動可能なドア開閉駆動手段と、前記スライドドアに設けられた窓ガラスが開状態になったときストッパ状態に作動し、予め定められた中間位置において開動作中の前記スライドドアまたは車体側に設けられた当接部に当接することにより、前記スライドドアの開方向への移動を規制する中間ストッパ手段と、操作スイッチの開閉操作を契機に、前記ドア開閉駆動手段を開閉方向に制御可能な制御手段とを備えた車両用スライドドアの中間停止装置において、
    前記制御手段は、前記スライドドアの開動作中、前記当接部が前記中間ストッパ手段に当接したときの過負荷を検出することにより、前記スライドドアが前記中間位置から閉方向へ所定量移動後、停止するように、前記ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御することを特徴とする車両用スライドドアの中間停止装置。
  2. 制御手段は、さらにスライドドアの開動作中、当接部が中間ストッパ手段に当接したとき以外の過負荷を検出することにより、前記スライドドアが閉方向へ移動するように、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転制御するとともに、窓ガラスが開状態にあるとき、過負荷検出の閾値を下げるように補正することを特徴とする請求項1記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
  3. 制御手段は、さらにスライドドアの開動作中、当接部が中間ストッパ手段に当接したとき以外の過負荷を検出することにより、前記スライドドアが閉方向へ移動するように、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転制御するとともに、窓ガラスが開状態にあり、かつ前記スライドドアが中間位置を含むストッパ領域内に移動したとき、過負荷検出の閾値を下げるように補正することを特徴とする請求項1記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
  4. ドア開閉駆動手段は、正逆回転可能なモータと、該モータの回転力を減速してスライドドアに伝達可能な出力部材と、前記モータと前記出力部材までの動力伝達経路を断続可能なクラッチとを備え、
    制御手段は、前記ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御した後、前記スライドドアの動き出しを検出することにより、前記クラッチを接続制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
  5. 制御手段は、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御した後、操作スイッチの閉操作を有効にし、開操作を無効にすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
  6. 制御手段は、窓ガラスが開状態から閉状態に変位することにより、操作スイッチの開操作を有効にすることを特徴とする請求項5記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
  7. スライドドアが中間位置を通過した領域に位置している場合、窓ガラスが開状態になっても、中間ストッパ手段はストッパ状態に作動しないことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
  8. 制御手段は、ドア開閉駆動手段を閉方向へ反転停止制御したときから所定時間経過後、スライドドアが全閉位置に移動するように、前記ドア開閉駆動手段を閉方向に制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車両用スライドドアの中間停止装置。
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