JP2827291B2 - シリアル情報伸長回路 - Google Patents

シリアル情報伸長回路

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JP2827291B2 JP1164224A JP16422489A JP2827291B2 JP 2827291 B2 JP2827291 B2 JP 2827291B2 JP 1164224 A JP1164224 A JP 1164224A JP 16422489 A JP16422489 A JP 16422489A JP 2827291 B2 JP2827291 B2 JP 2827291B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリアル情報伸長回路に関し、特に2値の論
理値1,0の時系列データで表現した複数種類の事象発生
の有無に関する情報のシリアルデータを、処理能力の大
きい装置から処理能力の小さい装置に転送するために転
送周期を伸長するシリアル情報伸長回路に間する。
〔従来の技術〕
従来、この種のシリアル情報伸長回路は、入力シリア
ル情報を一旦パラレル情報に変換し、このパラレル情報
の含む個個の事象情報ごとに伸長したデータを再度シリ
アル情報に変換する方法をとっていた。
第3図は従来のシリアル情報伸長回路の構成図であ
る。
1,0の時系列データとしての入力シリアル情報eは、
シリアル・パラレル変換回路5で異る事象の情報種類ご
とのパラレルデータに変換される。第3図の場合は4種
類のパラレルデータとしてそれぞれ入力情報保持回路6
−1〜6−4に供給される。この入力情報保持回路6−
1〜6−4は、所望の転送伸長周期と一致する繰返し周
期をもつ伸長間隔ストローブ信号入力ごとに保持デー
タを更新され、更新される先行データは伸長ストローブ
信号の入力タイミングで仮保持回路7−1〜7−4に
取り込まれて同種類のデータごとに論理和がとられ、そ
の結果はパラレル・シリアル変換回路8に供給されてシ
リアル変換を受けた出力シリアル情報gとして出力され
る。
仮保持回路7−1〜7−4における伸長間隔ストロー
ブ信号一周期分ずつの論理知は、この一周期に含まれる
事象発生の有無に対応した複数の1、もしくは0の論理
和であり、事象発生が1回でもあって論理和1をとると
きはこの1を以ってその周期における情報とし、これに
よって出力シリアル情報は伸長間隔ストローブ信号の周
期に転送周期が伸長される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のシリアル情報伸長回路は、入力シリア
ル情報に含まれる各情報ごとに伸長回路を備える必要が
あるので、情報数が多い場合には回路構成が複雑化する
という欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、簡素な構成で
転送周期を伸張しうるシリアル情報伸長回路を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回路は、複数の事象の発生の有無をそれぞれ
2値の論理値1,0で表現した連続する時系列データによ
る入力シリアル情報を受けてこの転送周期を伸長して出
力するシリアル情報伸長回路において、所望の伸長周期
と等しい繰り返し周期を有しかつ前記複数の事象に対す
る2値の論理値を含む時間幅を有する伸張ストローブ信
号の時間領域に前記入力シリアル情報の前記ストローブ
信号の1周期分にわたる前記複数の事象それぞれの発生
の有無に関する情報を集約させ、かつこの集約情報を保
持しつつ転送し前記シリアル情報の転送周期を前記スト
ローブ信号の周期に伸張する手段を備えて構成される。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明のシリアル情報伸長回路の一実施例の
構成図である。
第1図に示す実施例は、シリアル情報遅延回路1a,1b
と、入力データ保持回路2と、仮保持回路3と、保持解
除回路4とを備えて構成される。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
2値の論理値1,0の相続く時系列データとしての入力
シリアル情報eは、入力データ保持回路2に次次に入力
され保持される。この入力データ保持回路2に保持され
た入力シリアル情報eは、シリアル情報遅延回路1aに供
給されて伸長間隔ストローブ信号の時間領域に等しい
時間、本実施例では4ビット分の時間遅延を付与され、
保持解除回路4を介して入力データ保持回路2に供給さ
れ、入力データ保持回路2に次次に入力される入力シリ
アル情報との論理和がとられる。
第2図は第1図の実施例における入力シリアル情報e
と、伸長間隔ストローブ信号のデータ構成因である。
入力シリアル情報eは、a,b,cおよびdの4種類の情
報を含み、これら4つの情報はそれぞれ監視対象装置の
異常発生の有無などの事象発生の有無を論理値1および
0で表現し、本実施例にあっては4つの情報を1つのデ
ータブロックとしてまとめたものを時系列的に繰り返
す。一方、伸長間隔ストローブ信号は、上述した4つ
の情報を含む時間幅、すなわち4ビット分の時間幅を有
し、その周期は所望の伸長転送周期、本実施例にあって
は伸長間隔ストローブ信号の時間t0の6倍の6t0と設
定している。
ふたたび第1図に戻って実施例の説明を続行する。
入力データ保持回路2から出力され、シリアル情報遅
延回路1aで4ビット分の遅延を受けた入力シリアル情報
eは保持解除回路4で保持され、入力データ保持回路2
に供給される。保持解除回路4は伸長間隔ストローブ信
号を受けるごとにそれまでの保持データをオールゼロ
としてクリアし、次の入力シリアル情報を受けることを
伸長間隔ストローブ信号の周期で繰り返す。
さて、入力データ保持回路2は、4ビット遅延された
入力シリアル情報の伸長間隔ストローブ信号一周期分、
すなわち、第2図のa1からd6までのデータと入力シリ
アル情報との論理和をとる。いま、例として情報aに着
目してみると、a2は4ビットシフトしたa1と、a3
4ビットシフトしたa2という組み合せで次次に論理和
がとられ、たとえばa3が1であればa4,a5,a6はすべて
1となる。このように、入力データ保持回路2に保持さ
れた各情報は、各ビットごとの時分割で事象発生を示す
1の保持を行なう。つまり、入力シリアル情報eは、伸
長間隔ストローブ信号の一周期分の事象発生の情報を
伸長間隔ストローブ信号の4ビットの時間幅のうちの
1ビット分のタイムスロットに集約した形式で情報の保
特を行なう。前述した如く、保持解除回路4は伸長間隔
ストローブ信号を受けるごとにそれまで入力したデー
タをクリアして解除するので、入力データ保持回路4か
ら出力される論理和データも伸長間隔ストローブ信号一
周期分ずつ次次に送出されることとなる。
入力データ保持回路2の論理和出力はシリアル情報遅
延回路1aを通して仮保持回路3にも供給される。
仮保持回路3は、伸長間隔ストローブ信号を受けつ
つ、この伸長間隔ストローブ信号を受けるときに入力
データ保持回路2の論理和出力を取り込み、次の伸長間
隔ストローブ信号が到来するまで、すなわち伸長間隔ス
トローブ信号が不在の期間は前述した論理和の示す1も
しくは零の状態を保持し、先行データに対する出力シリ
アル情報の先頭データ列として出力する。
仮保持回路3で仮保持され、4ビット相当の時間領域
で表現された論理和データはシリアル情報遅延回路1bに
も供給され、4ビット分のシフトを受けたのち伸長区間
ストローブ信号の不在期間を利用して仮保持回路3に
供給され、次の伸長間隔ストローブ信号のタイミング
かつその時間幅で取り込まれるシリアル情報遅延回路1a
の出力との論理和がとられる。このことは、たとえば情
報aについて言えば、a1〜a6の論理和がa8入力のタ
イミングでa8以後の一伸長転送周期分のa情報との論
理和をとられることを意味し、以後この状態を次次に繰
り返しつつ先行情報の転送保持が行なわれる。なお、a
7は4ビットシフトによる先行論理和処理に含まれてい
る。
こうして、仮保持回路3からは、伸長間隔ストローブ
信号ごとに、それまでの先行データで発生した事象発
生情報を論理和の形式で保持しつつ、かつ伸長間隔スト
ローブ信号fの不在期間は直前の論理和をビットごとに
一様に付与する内容で出力シリアル情報9が出力され
る。このことは、入力シリアル情報eによってもたらさ
れる事象発生有無の情報が、伸長間隔ストローブ信号
の周期に伸長して提供可能であることを示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、複数の事象発生の有無
を1,0で表現した時系列信号としてのシーリアル情報を
伸長転送周期と等しい繰り返し周期を有する伸長間隔ス
トローブ信号の時間領域に集約して転送することによ
り、著しく簡素な構成で転送周期の伸長ができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシリアル情報伸長回路の一実施例
の構成図、第2図は第1図の実施例の入力シリアル情報
eおよび伸長間隔ストローブ信号のデータ構成図、第3
図は従来のシリアル情報伸長回路の構成図である。 1a,1b……シリアル情報遅延回路、2……入力データ保
持回路、3……仮保持回路、4……保持解除回路、5…
…シリアル・パラレル変換回路、6−1〜6−4……入
力情報保持回路、7−1〜7−4……仮保持回路、8…
…パラレル・シリアル変換回路、e……入力シリアル情
報、……伸長間隔ストローブ信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の事象の発生の有無をそれぞれ2値の
    論理値1,0で表現した連続する時系列データによる入力
    シリアル情報を受けてこの転送周期を伸長して出力する
    シリアル情報伸長回路において、 所望の伸長周期と等しい繰り返し周期を有しかつ前記複
    数の事象に対する2値の論理値を含む時間幅を有する伸
    長ストローブ信号の時間領域に前記入力シリアル情報の
    前記ストローブ信号の1周期分にわたる前記複数の事象
    それぞれの発生の有無に関する情報を集約させ、かつこ
    の集約情報を保持しつつ転送し前記シリアル情報の転送
    周期を前記ストローブ信号の周期に伸張する手段を備え
    て成ることを特徴とするシリアル情報伸長回路。
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