JP2826310B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2826310B2
JP2826310B2 JP62138885A JP13888587A JP2826310B2 JP 2826310 B2 JP2826310 B2 JP 2826310B2 JP 62138885 A JP62138885 A JP 62138885A JP 13888587 A JP13888587 A JP 13888587A JP 2826310 B2 JP2826310 B2 JP 2826310B2
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忠由 久下
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理方法及び装置、特に、座標入力手段
により領域を指定し、その領域を対象として情報の編集
を行うための情報処理方法及び装置に関するものであ
る。 [従来の技術] 従来より、複写機などにおいて、デジタイザタブレッ
トを用いて画像の領域指定を行ない、指定領域に対する
トリミング、マスキング、複数色による複写などの画像
編集を行なう技術が知られている。また、デジタイザタ
ブレット、マウスなどを用いたCADシステムの画像処理
においても、拡大、縮小、削除、表示色変更、置換、表
示領域変更などの画像編集の際の領域指定は非常に重要
な要素となっている。 [発明が解決しようとする問題点] 従来の画像領域の指定方式では、タブレット、マウス
などの入力手段を用いて、矩形の範囲を指定することが
多い。そしてこの矩形領域の指定では、矩形の対角線上
にある2つの点を入力するようになっている。また、指
定領域が矩形でない場合には、領域の境界部を構成する
多数の点を入力することにより領域指定を行なう。 このような領域指定作業は、日常的な編集作業に類似
するものがあまりないので、習熟が難しく、また誤りも
発生しやすい。 そこで、手書きの文字、画像などを入力するため、連
続的に実時間で座標入力を行なえるような入力タブレッ
トを用いるようにし、たとえばタブレットの入力ペンで
所望の領域を囲むような入力方式が考えられる。このよ
うな方式では、たとえば書類の所望箇所を赤鉛筆で囲む
ような作業とほぼ同じ操作感覚を得られるので、習熟が
容易であり、また誤りも低減できると思われる。 ただし、このように領域全体を囲むように座標入力を
行なう場合には、連続的に多数の座標点が入力されるの
で、多数の編集領域を指定し、それらに対して同時に所
定の編集処理を加えるような場合には、領域と領域の境
界をなんらかの形で装置に示すようにしないと、誤動作
によって正しい編集結果を得られなくなることが考えら
れる。 [問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明による情報処
理方法及び装置においては、 座標入力手段により指示される複数の座標情報を入力
し、 区切り信号入力手段により前記座標情報の指示の合間
に区切り信号を入力し、 前記区切り信号を検知し、 前記検知される区切り信号から、次の区切り信号まで
の間に入力される複数の座標情報を、一領域を特定する
座標情報列として他の座標情報から識別し、 前記識別される複数領域についての座標情報列を、同
時に所定の編集処理を加える一連の編集対象領域情報と
して格納するようにした。 また、前記区切り信号から次の区切り信号までの間に
入力される任意の点数の座標情報を、一領域を特定する
座標情報列とするようにした。 [作用] このような情報処理方法及び装置によれば、一領域を
特定するための複数の座標情報の入力と区切り信号の入
力を繰り返すことにより、順次、区切り信号から次の区
切り信号までの複数の座標情報が一領域を特定する座標
情報列として他の座標情報から識別され、その識別され
る複数領域についての座標情報列が同時に所定の編集処
理を加える一連の編集対象領域情報として格納される。
従って、領域の位置を特定する作業の他に所定の編集作
業を加える複数の領域を関連付ける作業をすることな
く、一連の領域として各領域を特定することができ、複
数領域に対して同時に所定の編集処理を加える場合の操
作性及びメモリ効率を向上させることができる。 また、一領域を特定する座標点列を任意の個数で指示
できるので、任意の形状の領域を入力することができ
る。 [実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。 第1図は本発明を採用した画像複写システムの構造を
示している。図示のように、装置は電子写真方式などを
採用した複写機30と入力タブレット10から構成されてい
る。 複写機30は、画像読取部31にセットされた原稿画像を
読み取る他、入力タブレット10を用いて指定された原稿
の画像領域に対してトリミング、マスキング、多重色記
録などの編集処理を加えた上で記録出力を行なえるよう
に構成される。このような編集処理が可能な複写機の構
成は公知であるからここでは詳細な説明を省略する。 一方、入力タブレット10は、抵抗膜を用いた座標入力
装置、あるいは超音波振動を媒介として座標検出を行な
うデジタイザタブレットなどから構成され、すくなくと
も入力ペン2によって連続的に実時間で座標入力を行な
えるように構成されている。 原稿の領域指定の際には、入力タブレット10の入力面
5の一つの角部に設けられた合わせマーク4と原稿の隅
を合わせて載置し、原稿の上から入力ペン2により入力
面5をなぞることにより座標入力を行なう。 ここでは、入力面に点を入力するのではなく、所望の
領域を囲むように入力ペン2で連続的に座標入力を行な
うことにより領域指定を行なう。 その後、原稿を複写機の読み取り部31上に不図示の位
置合わせマークなどを用いて位置決め、載置し、複写を
スタートさせることにより、指定領域内の画像が所定の
編集を受けた状態で原稿画像が記録媒体上に記録され
る。 指定領域に対する編集処理の指定は入力タブレット10
の手前側に複数設けられたスイッチ3によって指定する
ように構成してある。 さらに、本実施例では、連続的に入力される編集領域
あるいは領域指定動作の区切りを示すため、スイッチ6
が設けられている。 本実施例では、入力タブレット10と複写機30が別体に
構成されているが、入力タブレット10が超音波方式など
入力面を透明な材料から構成できるものの場合には複写
機30の画像読み取り面に入力タブレット10を設けてもよ
い。このような場合には原稿の置き換えが必要なくな
る。 第2図は第1図の装置の制御系の構造を示している。 入力タブレット10は、入力ペン2の入力点を検出する
センサ機構などからなるデジタイザ11と、入力された情
報を処理し、連続的な座標情報を検出するためのCPU13
を所定の入出力回路12により接続した構成を有する。ま
た、前記の入力タブレット10のスイッチ3、6の入力情
報は入出力回路12を介してCPU13に入力される。 また、複写機30は公知の電子写真方式の画像形成機構
の他、これを制御して、前述のような画像編集処理を行
なわせるCPU32により構成される。入力タブレット10のC
PU13により検出された指定領域の座標情報はCPU32に入
力され、RAM33に記憶される。そして画像形成の際に必
要に応じてRAM33から座標情報が取り出され、画像の編
集処理に用いられる。 次に以上の構成における画像処理の際の領域指定動作
につき、第3図(A)、(B)を参照して詳細に説明す
る。第3図(A)、(B)は第2図のCPU13、CPU32の処
理手順をそれぞれ示している。 まず、入力タブレット10側では、ステップS1において
入力ペン2により入力タブレット10の入力面5に入力が
行なわれているかどうかを検出する。 領域指定を行なう場合、操作者は原稿を入力タブレッ
ト10の入力面5に載置し、その上から編集を希望する領
域を囲むように入力ペン2により連続的に座標入力を行
なう。 入力が行なわれていれば、ステップS2〜S4のループに
おいて、連続的に入力ペン2による入力座標を読み取
る。まずステップS2ではデジタイザ11から入力データを
読み込み、ステップS3で所定の検出方式に基づいて入力
データを座標情報に変換する。そしてステップS4で複写
機30のCPU32に座標情報を送信する。 以上のループ処理では、入力ペン2によって入力され
た1点の座標情報が処理される。ステップS4が終ると、
ステップS5でスイッチ6が操作されているかどうかを検
出し、スイッチ6が操作されていない限りステップS2に
戻り、連続的に入力される座標情報を1点づつ順次処理
する。 ステップS5でスイッチ6が操作されるとステップS6に
移行し、1単位の領域指定が終了したことを示す情報が
CPU32に転送される。 一方、複写機30では、CPU13から上記のステップS4、
ないしS6で転送されたデータをステップS7で受信する。 タブレットから情報を受信すると、CPU32はステップS
8において転送情報が領域指定終了を示す情報であるか
どうかを検出し、指定終了データを受信したらステップ
S10へ、受信していなければステップS9に移行する。 ステップS9では送信された座標情報をRAM33に格納
し、ステップS7に戻り、ステップS10では座標情報のか
わりに1単位の領域指定の区切りを示す所定のデータを
RAM33に格納してステップS7に戻る。 以上の繰り返しにより、CPU13から転送されるデータ
を次々にRAM33に格納する。 以上の処理により、間にスイッチ6の操作を挟んで入
力ペン2により領域指定を行なうと、RAM33には所定の
仕切りデータを挟んで編集領域を囲む複数単位の座標情
報が格納されることになる。 その後、複写機30のCPU32はRAM33に格納された座標情
報に基づき、その範囲内の画像に対して編集処理を加え
た上で、複写機30の読取面31に置き換えられた原稿の画
像を記録することができる。編集処理の指定は入力タブ
レット10のスイッチ3により指定され、上記と同様の方
法でCPU13からCPU32に転送されることにより、CPU32は
トリミング、マスキングなどの行なうべき編集処理を認
識できる。 以上の構成により、操作者は原稿の所望領域を入力ペ
ン2で囲むというきわめて日常的な操作感覚で編集領域
の指定を行なうことができる。この作業の習熟は容易で
あり、また誤操作も生じにくい。 さらに、複数の編集領域を指定する場合でも、スイッ
チ6の操作を行なうことにより、複数の領域の区切りを
確実に入力できるから、CPU32が複数の領域を混同して
操作者の意図と異なる編集処理を行なってしまうことが
ない。 以上の構成では、スイッチ6を設けて、これによって
編集領域の区切りを入力しているが、領域指定毎にスイ
ッチ3によって編集内容を指定するようにすれば、スイ
ッチ6を省略することができる。この方法は編集領域指
定を1つしか認めないような複写機30とともに用いる場
合に有効である。 以上では、編集領域の区切りを示す所定のデータをRA
M33に格納することにしたが、編集領域毎にあらかじめ
設定されたRAM領域を用いるようにしてもよい。 以上では、複写機の複写処理に関連した画像編集を例
示したが、上記の領域指定方式は、CADシステムなどの
画像編集処理においても実施することができるのはもち
ろんである。 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の情報処理方
法及び装置によれば、座標入力手段により指示される複
数の座標情報を入力し、区切り信号入力手段により前記
座標情報の指示の合間に区切り信号を入力し、前記区切
り信号を検知し、前記検知される区切り信号から、次の
区切り信号までの間に入力される複数の座標情報を、一
領域を特定する座標情報列として他の座標情報から識別
し、前記識別される複数領域についての座標情報列を、
同時に所定の編集処理を加える一連の編集対象領域情報
として格納するようにしたので、領域の位置を特定する
作業の他に所定の編集作業を加える複数の領域を関連付
ける作業をすることなく、一連の領域として各領域を特
定することができ、複数領域に対して同時に所定の編集
処理を加える場合の操作性及びメモリ効率を向上させる
ことができる。 また、前記区切り信号から次の区切り信号までの間に
入力される任意の点数の座標情報を、一領域を特定する
座標情報列とするようにしたので、任意の形状の領域を
入力することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を採用した画像処理装置の構成を示した
説明図、第2図は第1図の制御系の構造を示したブロッ
ク図、第3図(A)、(B)は第2図のCPUの処理手順
を示したフローチャート図である。 2……入力ペン、3、6……スイッチ 4……合わせマーク、5……入力面 10……入力タブレット 11……デジタイザ、13、32……CPU 30……複写機、31……読み取り部 33……RAM

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.座標入力手段により指示される複数の座標情報を入
    力する工程と、 区切り信号入力手段により前記座標情報の指示の合間に
    区切り信号を入力する工程と、 前記区切り信号を検知する工程と、 前記検知される区切り信号から、次の区切り信号までの
    間に入力される複数の座標情報を、一領域を特定する座
    標情報列として他の座標情報から識別する工程と、 前記識別される複数領域についての座標情報列を、同時
    に所定の編集処理を加える一連の編集対象領域情報とし
    て格納する工程とを有することを特徴とする情報処理方
    法。 2.前記区切り信号から次の区切り信号までの間に入力
    される任意の点数の座標情報を、一領域を特定する座標
    情報列とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の情報処理方法。 3.指示される複数の座標情報を入力する座標入力手段
    と、 前記座標情報の指示の合間に区切り信号を入力する区切
    り信号入力手段と、 前記区切り信号を検知する区切り信号検知手段と、 前記区切り信号検知手段により検知される区切り信号か
    ら、次の区切り信号までの間に入力される複数の座標情
    報を、一領域を特定する座標情報列として他の座標情報
    から識別する一領域座標情報列識別手段と、 前記一領域座標情報列識別手段により識別される複数領
    域についての座標情報列を、同時に所定の編集処理を加
    える一連の編集対象領域情報として格納する格納手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。 4.前記区切り信号から次の区切り信号までの間に入力
    される任意の点数の座標情報を、一領域を特定する座標
    情報列とすることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58196763A (ja) * 1982-05-13 1983-11-16 Toshiba Corp 画情報伝送装置
JPS6235376A (ja) * 1985-08-09 1987-02-16 Canon Inc 複写装置
JPH0673015B2 (ja) * 1985-10-15 1994-09-14 大日本印刷株式会社 図形のレイアウト方法

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