JP2825122B2 - 電話交換システム - Google Patents
電話交換システムInfo
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- JP2825122B2 JP2825122B2 JP7232376A JP23237695A JP2825122B2 JP 2825122 B2 JP2825122 B2 JP 2825122B2 JP 7232376 A JP7232376 A JP 7232376A JP 23237695 A JP23237695 A JP 23237695A JP 2825122 B2 JP2825122 B2 JP 2825122B2
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- Japan
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- ringback tone
- tone
- ringback
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を利用し
て音声通信をも含むデータ通信を行うデータ通信システ
ムのうちの、電話交換装置を含む電話交換システムに関
する。
て音声通信をも含むデータ通信を行うデータ通信システ
ムのうちの、電話交換装置を含む電話交換システムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電話交換システムによる電話サー
ビスにおいては、起呼者は被呼者が応答するまでは被呼
者の情報を全く得られず、例えば、被呼者が不在にも拘
らず、いたずらに長時間呼び出しを続けることがある。
これは、加入者に優れたサービスを提供する点や通信設
備の無効保留の点で好ましくない。また、具体的な使い
勝手の点では、一般的に電話を掛けるのに適当とされる
時間であっても、被呼者にとって通話に不適当な時間が
あり、（例えば、病気治療中）、緊急の通話以外、発呼
者に通話を控えるよう、何等かの情報をあたえることが
好ましい。
ビスにおいては、起呼者は被呼者が応答するまでは被呼
者の情報を全く得られず、例えば、被呼者が不在にも拘
らず、いたずらに長時間呼び出しを続けることがある。
これは、加入者に優れたサービスを提供する点や通信設
備の無効保留の点で好ましくない。また、具体的な使い
勝手の点では、一般的に電話を掛けるのに適当とされる
時間であっても、被呼者にとって通話に不適当な時間が
あり、（例えば、病気治療中）、緊急の通話以外、発呼
者に通話を控えるよう、何等かの情報をあたえることが
好ましい。
【０００３】被呼者の情報を、通話設定後に通知するこ
とは、音声応答装置等を使用して可能である。例えば、
特開昭５７−９２９６５号公報にて開示されたデータ通
信装置では、端末機能として一定時間経過後リングバッ
クトーンを停止し、着側が通話可能でないことの通知と
して発側に回線を解放することを促している。即ち、特
開昭５７−９２９６５号公報では、通話要求検出後、一
定時間経過後通話が始まらない場合、不在を示す信号を
発呼側へ送付し、通話の解放を促している。
とは、音声応答装置等を使用して可能である。例えば、
特開昭５７−９２９６５号公報にて開示されたデータ通
信装置では、端末機能として一定時間経過後リングバッ
クトーンを停止し、着側が通話可能でないことの通知と
して発側に回線を解放することを促している。即ち、特
開昭５７−９２９６５号公報では、通話要求検出後、一
定時間経過後通話が始まらない場合、不在を示す信号を
発呼側へ送付し、通話の解放を促している。
【０００４】また、特開昭６３−７２２５６号公報に
は、通話設定後、着側に、通話端末が接続されている
か、データー端末が接続されているかを判別する信号、
音声メッセージを流す手段を有する電話端末装置が開示
されている。
は、通話設定後、着側に、通話端末が接続されている
か、データー端末が接続されているかを判別する信号、
音声メッセージを流す手段を有する電話端末装置が開示
されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した例をも含め、
従来の電話交換システムには、以下のような問題点があ
る。
従来の電話交換システムには、以下のような問題点があ
る。
【０００６】第一に、着側状態を発側に伝える手段はい
ずれも、通話路が設定された端末間で情報をやりとりす
るものであり、発呼者の負担でのみ可能であった。これ
は、呼び出し中は着側から発側に信号を送ることができ
ないためである。
ずれも、通話路が設定された端末間で情報をやりとりす
るものであり、発呼者の負担でのみ可能であった。これ
は、呼び出し中は着側から発側に信号を送ることができ
ないためである。
【０００７】第二に、加入者がリングバックトーンを変
更できるようにした場合の既存端末の誤動作を起こす虞
かも知がある点である。また、発信者が、呼び出し中で
あることを認識せず、途中放棄してしまう可能性が有る
こともある。これは、通信端末は、しばしばリングバッ
クトーンに反応して動作するものがあるため、異なった
リングバックトーンでは異なった動作をする可能性があ
るためであり、また発信者が誤認しやすくなることにあ
る。
更できるようにした場合の既存端末の誤動作を起こす虞
かも知がある点である。また、発信者が、呼び出し中で
あることを認識せず、途中放棄してしまう可能性が有る
こともある。これは、通信端末は、しばしばリングバッ
クトーンに反応して動作するものがあるため、異なった
リングバックトーンでは異なった動作をする可能性があ
るためであり、また発信者が誤認しやすくなることにあ
る。
【０００８】第三に、網の認識しているリングバックト
ーンと加入者が認識しているリングバックトーンとに不
一致が発生する可能性があるという点である。これは、
加入者が自らの設定を忘れる可能性があることにある。
ーンと加入者が認識しているリングバックトーンとに不
一致が発生する可能性があるという点である。これは、
加入者が自らの設定を忘れる可能性があることにある。
【０００９】第四に、加入者が特別な端末を必要とせず
に、容易に所望のリングバックトーンを選択する方法を
必要とする点である。これは、既存の端末の限定された
機能の内で加入者に正しく所望のリングバックトーンを
選択できるようにしなければならないためである。
に、容易に所望のリングバックトーンを選択する方法を
必要とする点である。これは、既存の端末の限定された
機能の内で加入者に正しく所望のリングバックトーンを
選択できるようにしなければならないためである。
【００１０】本発明の課題は、電話の長期呼び出しを抑
止し、網資源の有効活用を図る電話交換システムを提供
することである。
止し、網資源の有効活用を図る電話交換システムを提供
することである。
【００１１】本発明の他の課題は、多種のリングバック
トーンを使用しても、端末の誤動作や加入者の誤認を防
止する電話交換システムを提供することである。
トーンを使用しても、端末の誤動作や加入者の誤認を防
止する電話交換システムを提供することである。
【００１２】本発明のさらに他の課題は、選択中リング
バックトーンの種類を加入者に知らせることが可能な電
話交換システムを提供することである。
バックトーンの種類を加入者に知らせることが可能な電
話交換システムを提供することである。
【００１３】本発明の他の課題は、リングバックトーン
の選択が容易な電話交換システムを提供することであ
る。
の選択が容易な電話交換システムを提供することであ
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
端末が接続され、端末間の接続を行う電話交換装置と、
複数のリングバックトーンのいずれかをそれぞれ発生す
る複数のリングバックトーン発生装置と、前記複数のリ
ングバックトーン発生装置のうちのいずれかを選択して
前記電話交換装置を介して発側の端末へリングバックト
ーンを送出する制御を行う制御装置とを有する電話交換
システムにおいて、前記制御装置は、端末からのリング
バックトーンの登録要求に基づいて登録要求のあったリ
ングバックトーンを該端末に対応させて登録すると共
に、該端末が着側になったときには発側の端末へ通常の
リングバックトーンを所定の時間送出した後に登録され
たリングバックトーンを送出するものであることを特徴
とする電話交換システムが得られる。
端末が接続され、端末間の接続を行う電話交換装置と、
複数のリングバックトーンのいずれかをそれぞれ発生す
る複数のリングバックトーン発生装置と、前記複数のリ
ングバックトーン発生装置のうちのいずれかを選択して
前記電話交換装置を介して発側の端末へリングバックト
ーンを送出する制御を行う制御装置とを有する電話交換
システムにおいて、前記制御装置は、端末からのリング
バックトーンの登録要求に基づいて登録要求のあったリ
ングバックトーンを該端末に対応させて登録すると共
に、該端末が着側になったときには発側の端末へ通常の
リングバックトーンを所定の時間送出した後に登録され
たリングバックトーンを送出するものであることを特徴
とする電話交換システムが得られる。
【００１５】
【００１６】本発明によればさらに、前記制御装置は、
端末からのリングバックトーンの登録要求に際し、該端
末からのフック信号に応じて前記複数のリングバックト
ーンのそれぞれを切り替えるようにして該端末に順次モ
ニタさせ、該端末から登録すべき旨の所定の信号があっ
たときのリングバックトーンを登録する前記電話交換シ
ステムが得られる。
端末からのリングバックトーンの登録要求に際し、該端
末からのフック信号に応じて前記複数のリングバックト
ーンのそれぞれを切り替えるようにして該端末に順次モ
ニタさせ、該端末から登録すべき旨の所定の信号があっ
たときのリングバックトーンを登録する前記電話交換シ
ステムが得られる。
【００１７】本発明によればまた、着側の端末に対して
該端末が登録してあるリングバックトーンに応じた呼び
出し音を発生送出する呼び出し音発生装置を有する前記
電話交換システムが得られる。
該端末が登録してあるリングバックトーンに応じた呼び
出し音を発生送出する呼び出し音発生装置を有する前記
電話交換システムが得られる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による電話交換システムを説明する。
実施の形態による電話交換システムを説明する。
【００１９】［実施の形態１］図１は、本発明の実施の
形態１による電話交換システムを示すブロック図であ
る。図１において、本電話交換システムは、複数（図１
では、２つ）の端末ＡおよびＢが接続され、端末Ａ−Ｂ
間の接続を行う電話交換装置１０と、複数のリングバッ
クトーンのいずれかをそれぞれ発生する複数のリングバ
ックトーン発生装置（以後、ＲＢＴ発生装置と記す）
と、複数のリングバックトーン発生装置のうちのいずれ
かを選択して電話交換装置１０を介して発側の端末へリ
ングバックトーンを送出する制御を行う制御装置２０と
を有している。
形態１による電話交換システムを示すブロック図であ
る。図１において、本電話交換システムは、複数（図１
では、２つ）の端末ＡおよびＢが接続され、端末Ａ−Ｂ
間の接続を行う電話交換装置１０と、複数のリングバッ
クトーンのいずれかをそれぞれ発生する複数のリングバ
ックトーン発生装置（以後、ＲＢＴ発生装置と記す）
と、複数のリングバックトーン発生装置のうちのいずれ
かを選択して電話交換装置１０を介して発側の端末へリ
ングバックトーンを送出する制御を行う制御装置２０と
を有している。
【００２０】本形態では、複数のＲＢＴ発生装置とし
て、通常のリングバックトーンを発生する通常ＲＢＴ発
生装置３１と、通常とは異なる第１〜第ｎ（ｎは、２以
上の自然数）のリングバックトーンを発生する第１〜第
ｎの特別ＲＢＴ発生装置３２−１〜３２−ｎとを含んで
いる。
て、通常のリングバックトーンを発生する通常ＲＢＴ発
生装置３１と、通常とは異なる第１〜第ｎ（ｎは、２以
上の自然数）のリングバックトーンを発生する第１〜第
ｎの特別ＲＢＴ発生装置３２−１〜３２−ｎとを含んで
いる。
【００２１】制御装置２０は、後に詳述するように、端
末からのリングバックトーンの登録要求に基づいて登録
要求のあったリングバックトーンをこの端末に対応させ
て登録すると共に、この端末が着側になったときには、
登録されたリングバックトーンを発側の端末へ送出する
ものである。
末からのリングバックトーンの登録要求に基づいて登録
要求のあったリングバックトーンをこの端末に対応させ
て登録すると共に、この端末が着側になったときには、
登録されたリングバックトーンを発側の端末へ送出する
ものである。
【００２２】さて、本電話交換システムのサービスを受
けようとする例えば端末Ａは、例えば所定の電話番号を
ダイアルすることにより、所望するリングバックトーン
の登録変更を制御装置２０に対して要求する。そして、
端末Ａが例えば端末Ｂから発呼されたときは、制御装置
２０は、通常ＲＢＴ発生装置３１ならびに第１〜第ｎの
特別ＲＢＴ発生装置３２−１〜３２−ｎまでのうちから
端末Ａに対して登録してあるリングバックトーンを端末
Ｂへ送出する。
けようとする例えば端末Ａは、例えば所定の電話番号を
ダイアルすることにより、所望するリングバックトーン
の登録変更を制御装置２０に対して要求する。そして、
端末Ａが例えば端末Ｂから発呼されたときは、制御装置
２０は、通常ＲＢＴ発生装置３１ならびに第１〜第ｎの
特別ＲＢＴ発生装置３２−１〜３２−ｎまでのうちから
端末Ａに対して登録してあるリングバックトーンを端末
Ｂへ送出する。
【００２３】図１における例えば点ａ、即ち、電話交換
装置１０と端末との間に、図２に示す呼び出し音発生装
置４０を挿入配置してもよい。呼び出し音発生装置４０
は、リングバックトーンを抽出解析するリングバックト
ーン検出部（以後、ＲＢＴ検出部と記す）４０１と、Ｒ
ＢＴ検出部４０１の検出結果に基づいて、そのリングバ
ックトーンに応じた呼び出し音を発生する呼び出し音発
生部４０２とを備えている。この構成の場合、端末Ａが
着側であるとき、制御部２０は、端末Ａに対しても、登
録されているリングバックトーンを送出し、そのリング
バックトーンに応じた呼び出し音を呼び出し音発生装置
４０が発生することで、端末Ａ側では、自らが登録して
あるリングバックトーンがいかなる種類のものであるか
をあらためて確認することができる。尚、呼び出し音発
生装置４０は、例えば各端末内に設けられてもよい。
装置１０と端末との間に、図２に示す呼び出し音発生装
置４０を挿入配置してもよい。呼び出し音発生装置４０
は、リングバックトーンを抽出解析するリングバックト
ーン検出部（以後、ＲＢＴ検出部と記す）４０１と、Ｒ
ＢＴ検出部４０１の検出結果に基づいて、そのリングバ
ックトーンに応じた呼び出し音を発生する呼び出し音発
生部４０２とを備えている。この構成の場合、端末Ａが
着側であるとき、制御部２０は、端末Ａに対しても、登
録されているリングバックトーンを送出し、そのリング
バックトーンに応じた呼び出し音を呼び出し音発生装置
４０が発生することで、端末Ａ側では、自らが登録して
あるリングバックトーンがいかなる種類のものであるか
をあらためて確認することができる。尚、呼び出し音発
生装置４０は、例えば各端末内に設けられてもよい。
【００２４】次に、本電話交換システムの動作につい
て、図３のフロー図を参照して説明する。
て、図３のフロー図を参照して説明する。
【００２５】制御装置２０は、例えば、端末Ａの加入者
からの登録要求（または、変更要求）を受けたとき（ス
テップｓ１）、現在登録中のリングバックトーン（図３
中、ＲＢと記す）を端末Ａへ送出する（ステップｓ
２）。端末Ａの加入者は、それが所望のリングバックト
ーンならばそのまま切断する（ステップｓ５）。この切
断することが、そのリングバックトーンを登録すべき旨
の指示信号の一例である。端末Ａの加入者は、所望のリ
ングバックトーンでないときは“Ｈｏｏｋ”をし、制御
装置２０が“Ｈｏｏｋ”を検出した（ステップｓ３）の
であれば次のリングバックトーンに登録を変える（ステ
ップｓ４）。さらに、この登録されたリングバックトー
ンを送出する（ステップｓ２）。端末Ａの加入者は、所
望のリングバックトーンがでてくるまでこれを繰り返
す。所望のリングバックトーンが出てきたならば、切断
して（ステップｓ５）、これを登録する（ステップｓ
６）。
からの登録要求（または、変更要求）を受けたとき（ス
テップｓ１）、現在登録中のリングバックトーン（図３
中、ＲＢと記す）を端末Ａへ送出する（ステップｓ
２）。端末Ａの加入者は、それが所望のリングバックト
ーンならばそのまま切断する（ステップｓ５）。この切
断することが、そのリングバックトーンを登録すべき旨
の指示信号の一例である。端末Ａの加入者は、所望のリ
ングバックトーンでないときは“Ｈｏｏｋ”をし、制御
装置２０が“Ｈｏｏｋ”を検出した（ステップｓ３）の
であれば次のリングバックトーンに登録を変える（ステ
ップｓ４）。さらに、この登録されたリングバックトー
ンを送出する（ステップｓ２）。端末Ａの加入者は、所
望のリングバックトーンがでてくるまでこれを繰り返
す。所望のリングバックトーンが出てきたならば、切断
して（ステップｓ５）、これを登録する（ステップｓ
６）。
【００２６】端末Ａが例えば端末Ｂから発呼された場合
には、制御装置２０に着信処理要求として入力される
（ステップｓ７）。制御装置２０は、図示しないタイマ
ーを起動し（ステップｓ８）、このタイマーの期間中
は、特別リングバックトーンが登録されている場合であ
っても、通常のリングバックトーンを少なくとも端末Ｂ
へ送出する（ステップｓ９）。端末Ｂ側が切断、または
端末Ａ側が応答したなら、（ステップｓ１０）、このま
ま処理を終わる。
には、制御装置２０に着信処理要求として入力される
（ステップｓ７）。制御装置２０は、図示しないタイマ
ーを起動し（ステップｓ８）、このタイマーの期間中
は、特別リングバックトーンが登録されている場合であ
っても、通常のリングバックトーンを少なくとも端末Ｂ
へ送出する（ステップｓ９）。端末Ｂ側が切断、または
端末Ａ側が応答したなら、（ステップｓ１０）、このま
ま処理を終わる。
【００２７】制御装置２０は、前記タイマーのタイムア
ウトを検出した（ステップｓ１１）場合には、制御部２
０は、端末Ａが登録してあるリングバックトーンを少な
くとも端末Ｂへ送出する（ステップｓ１２）。端末Ｂ側
が切断するか、あるいは端末Ａ側が応答する（ステップ
ｓ１３）まで、リングバックトーンの送出を行う。
ウトを検出した（ステップｓ１１）場合には、制御部２
０は、端末Ａが登録してあるリングバックトーンを少な
くとも端末Ｂへ送出する（ステップｓ１２）。端末Ｂ側
が切断するか、あるいは端末Ａ側が応答する（ステップ
ｓ１３）まで、リングバックトーンの送出を行う。
【００２８】［実施の形態２］図４は、本発明の実施の
形態２による電話交換システムを示すブロック図であ
る。図４を参照すると、本電話交換システムにおいて、
リングバックトーン発生装置（以後、ＲＢＴ発生装置と
記す）６０−１は、通常の通常リングバックトーン発生
部（以後、通常ＲＢＴＰ発生部と記す）６０２と、通常
のリングバックトーンとは異なる第１〜第ｎ（ｎは、２
以上の自然数）の特別リングバックトーン発生部（以
後、特別ＲＢＴＰ発生部と記す）６０３−１〜６０３−
ｎと、これらを制御する制御部６０１とを備えている。
形態２による電話交換システムを示すブロック図であ
る。図４を参照すると、本電話交換システムにおいて、
リングバックトーン発生装置（以後、ＲＢＴ発生装置と
記す）６０−１は、通常の通常リングバックトーン発生
部（以後、通常ＲＢＴＰ発生部と記す）６０２と、通常
のリングバックトーンとは異なる第１〜第ｎ（ｎは、２
以上の自然数）の特別リングバックトーン発生部（以
後、特別ＲＢＴＰ発生部と記す）６０３−１〜６０３−
ｎと、これらを制御する制御部６０１とを備えている。
【００２９】ＲＢＴ発生装置６０−１は、例えば、端末
Ｃのための構成である。端末Ｃが登録変更要求をしたと
き、ＲＢＴ発生装置６０の制御部６０１は、実施の形態
１と同様の動作で、端末Ｃの加入者が所望するリングバ
ックトーンを選択する。さて、例えば端末Ｄが端末Ｃを
発呼したとき、図示しない総合制御装置等は、端末Ｃに
対応したＲＢＴ発生装置６０（の制御部６０１）を選択
し、これと端末Ｃおよび端末Ｄとを接続する。
Ｃのための構成である。端末Ｃが登録変更要求をしたと
き、ＲＢＴ発生装置６０の制御部６０１は、実施の形態
１と同様の動作で、端末Ｃの加入者が所望するリングバ
ックトーンを選択する。さて、例えば端末Ｄが端末Ｃを
発呼したとき、図示しない総合制御装置等は、端末Ｃに
対応したＲＢＴ発生装置６０（の制御部６０１）を選択
し、これと端末Ｃおよび端末Ｄとを接続する。
【００３０】尚、図４における例えば点ｃ、即ち、電話
交換装置５０と端末との間にも、実施の形態１と同様
に、図２に示した呼び出し音発生装置４０を挿入配置し
てもよい。
交換装置５０と端末との間にも、実施の形態１と同様
に、図２に示した呼び出し音発生装置４０を挿入配置し
てもよい。
【００３１】また、ＲＢＴ発生装置６０−ｍ（ｍは、２
以上の自然数）は、端末Ｃとは異なる端末用であり、図
示はしないが、ＲＢＴ発生装置６０−１と同様の構成で
ある。即ち、実施の形態２におけるＲＢＴ発生装置は、
本サービスを受ける端末毎に設けられる。
以上の自然数）は、端末Ｃとは異なる端末用であり、図
示はしないが、ＲＢＴ発生装置６０−１と同様の構成で
ある。即ち、実施の形態２におけるＲＢＴ発生装置は、
本サービスを受ける端末毎に設けられる。
【００３２】実施の形態２は、実施の形態１に比べ、サ
ービスをうける端末（加入者）毎に制御が独立なため、
例えば加入者固有の信号を送出することが容易である。
例えば信号の代わりにメッセージを登録することも簡単
にでき、誤ダイアルの防止にも役立つ。
ービスをうける端末（加入者）毎に制御が独立なため、
例えば加入者固有の信号を送出することが容易である。
例えば信号の代わりにメッセージを登録することも簡単
にでき、誤ダイアルの防止にも役立つ。
【００３３】
【発明の効果】本発明による電話交換システムは、制御
装置が、端末からのリングバックトーンの登録要求に基
づいて登録要求のあったリングバックトーンをその端末
に対応させて登録すると共に、その端末が着側になった
ときには登録されたリングバックトーンを発側の端末へ
送出するものであるため、以下に示す効果を奏する。
装置が、端末からのリングバックトーンの登録要求に基
づいて登録要求のあったリングバックトーンをその端末
に対応させて登録すると共に、その端末が着側になった
ときには登録されたリングバックトーンを発側の端末へ
送出するものであるため、以下に示す効果を奏する。
【００３４】発信側に負担をかけることなく、着信側の
状態を通知し、長期の無効呼び出しを防止できる。即
ち、着側が不在時等に通常と異なるリングバックトーン
を送出するようにしておけば、これにより、着信者は不
在を知ることができ、早期に呼び出しを停止することが
できる。
状態を通知し、長期の無効呼び出しを防止できる。即
ち、着側が不在時等に通常と異なるリングバックトーン
を送出するようにしておけば、これにより、着信者は不
在を知ることができ、早期に呼び出しを停止することが
できる。
【００３５】また、既存の端末の誤動作、加入者の誤認
を防止できる。即ち、最初の一定期間、通常のリングバ
ックトーンを送出するようにすることにより、端末と加
入者は呼び出し状態になったことを認識でき、既存端末
の誤動作、加入者の誤認を防止できる。
を防止できる。即ち、最初の一定期間、通常のリングバ
ックトーンを送出するようにすることにより、端末と加
入者は呼び出し状態になったことを認識でき、既存端末
の誤動作、加入者の誤認を防止できる。
【００３６】さらに、加入者は選択中リングバックトー
ンの種類を知ることができ、加入者の認識する状態と交
換装置に設定された状態とが一致する。これは、着信
時、リングバックトーンに連動した呼び出し音を送出す
るためである。
ンの種類を知ることができ、加入者の認識する状態と交
換装置に設定された状態とが一致する。これは、着信
時、リングバックトーンに連動した呼び出し音を送出す
るためである。
【００３７】また、加入者のリングバックトーン選択誤
りを防止できる。即ち、加入者は、リングバックトーン
を聞きながら所望のリングバックトーンを選択できる。
りを防止できる。即ち、加入者は、リングバックトーン
を聞きながら所望のリングバックトーンを選択できる。
【図１】本発明の実施の形態１による電話交換システム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明による電話交換システムに適用される呼
び出し音発生装置を示す図である。
び出し音発生装置を示す図である。
【図３】図１に示す電話交換システムの動作を説明する
ためのフロー図である。
ためのフロー図である。
【図４】本発明の実施の形態２による電話交換システム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
１０、５０ 電話交換装置 ２０ 制御装置 ３１ 通常リングバックトーン発生装置 ３２−１ 第１の特別リングバックトーン発生装置 ３２−ｎ 第ｎの特別リングバックトーン発生装置 ４０ 呼び出し音発生装置 ６０−１〜６０−ｍ リングバックトーン発生装置 ４０１ リングバックトーン検出部 ４０２ 呼び出し音発生部 ６０１ 制御部 ６０２ 通常リングバックトーンン発生部 ６０３−１ 第１の特別リングバックトーン発生部 ６０３−ｎ 第ｎの特別リングバックトーン発生部 Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ 端末
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の端末が接続され、端末間の接続を
行う電話交換装置と、複数のリングバックトーンのいず
れかをそれぞれ発生する複数のリングバックトーン発生
装置と、前記複数のリングバックトーン発生装置のうち
のいずれかを選択して前記電話交換装置を介して発側の
端末へリングバックトーンを送出する制御を行う制御装
置とを有する電話交換システムにおいて、前記制御装置
は、端末からのリングバックトーンの登録要求に基づい
て登録要求のあったリングバックトーンを該端末に対応
させて登録すると共に、該端末が着側になったときには
発側の端末へ通常のリングバックトーンを所定の時間送
出した後に登録されたリングバックトーンを送出するも
のであることを特徴とする電話交換システム。 - 【請求項２】 前記制御装置は、端末からのリングバッ
クトーンの登録要求に際し、該端末からのフック信号に
応じて前記複数のリングバックトーンのそれぞれを切り
替えるようにして該端末に順次モニタさせ、該端末から
登録すべき旨の所定の信号があったときのリングバック
トーンを登録する請求項１に記載の電話交換システム。 - 【請求項３】 着側の端末に対して該端末が登録してあ
るリングバックトーンに応じた呼び出し音を発生送出す
る呼び出し音発生装置を有する請求項１または２に記載
の電話交換システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232376A JP2825122B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 電話交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232376A JP2825122B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 電話交換システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0983646A JPH0983646A (ja) | 1997-03-28 |
| JP2825122B2 true JP2825122B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16938266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232376A Expired - Lifetime JP2825122B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 電話交換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825122B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006075809A1 (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-20 | Eluon Corporation | Method and apparatus for providing sounds for substitutiing ringback tones |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0173264B1 (de) * | 1984-08-28 | 1991-01-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren für eine programmgesteuerte Fernsprechvermittlungsanlage, insbesondere Wählnebenstellenanlage, bei der von einer jeweils berechtigten Teilnehmerstelle aus, verschiedene Leistungsmerkmale aktivierbar sind |
| JPS61117961A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-05 | Nec Corp | 着信加入者呼び出し方式 |
| JPH0281551A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Hitachi Ltd | 着信加入者状態通知方式 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7232376A patent/JP2825122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0983646A (ja) | 1997-03-28 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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