JP2824303B2 - ガラス板焼戻し方法及び装置 - Google Patents

ガラス板焼戻し方法及び装置

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    • C03B29/08Glass sheets

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はガラス板の製造に関し、特に大量生産過程に
於いてガラス板を特定の基準に焼戻しするための改良さ
れた方法及び装置に関する。
背景技術 多くの国では、車輌の窓に使用される焼戻しガラス板
の破損条件を規定する公式の規格が設けられている。こ
のような規格では、一般に破損したガラス板に危険な細
長い小片を含まないことが要求される。例えば、英国基
格BS5282は、原則的にその長さが幅の4倍以上で60mmよ
り長いガラス片の発生を禁止している。英国基格BS5282
では、ガラス板上のいかなる部分に於ても50mm2の領域
に含まれる小片の数が制限範囲内にあること、及び格小
片の最大許容面積が規定されている。
近年の自動車産業では、車輌の総重量を全体的に減少
させるための一手段として、窓ガラスの厚さを薄くする
傾向がある。しかしながら、3.5mmまたはそれ以下の厚
さのガラス板については、破損に関する公式規格に適合
するようにガラス板を焼戻しすることが困難になってお
り、かつガラス板の寸法を比較的大きい場合に特に細長
い小片(破片)を排除することは一層困難である。
最近のヨーロッパ安全規則ECE R43、カテゴリIに、
焼戻しガラスのための新しい基準が設定された。その詳
細な内容によれば、厚さ3.5mm及びそれ以下のガラスが
カテゴリIに入り、その厚さの公差が±0.2mmである。
このカテゴリに於けるガラスの安全基準には2つの厳し
い条件が含まれる。その第1の基準は、50mm2の面積に
於ける小片の数が最低40で最高450であるように破損範
囲が設定されている。第2の基準は、細長い破片の長さ
が75mmを越えないことである。このような焼戻しガラス
に関するより厳しく管理された安全基準の設定によっ
て、ガラス製造業界は一層厳しい対応を迫られている。
米国特許第4,662,926号明細書には、ガラス板を歪点
以上の温度に加熱し、かつ加熱されたガラス板を2つの
対向するノズルセットからガラス板の両面に冷却媒体を
吹き付けることにより焼入れすることによって強化する
方法が開示されている。この冷却媒体は、ガラス板がよ
り効果的に焼入れされ、かつその結果概ね円形の中央領
域がより高度に強化されるように、ガラス板の両面に同
心円状のパターンをもって噴射される。
自動車用窓ガラス及びその類似物一般に使用されてい
るような湾曲焼戻しガラス板の製造に於て成功している
他の方法は、水平プレス曲げ技術である。この技術は、
一般に前トリム処理された平坦なガラス板をロールコン
ベアに載せて加熱炉内を搬送することによってその軟化
温度または曲げ温度まで加熱し、加熱された高温ガラス
板を補完的な1対の型部材間で所望の曲率または形状に
曲げ加工し、かつ湾曲ガラス板をガラスの焼きなまし範
囲以下の温度まで制御しつつチルリング(chilling)即
ち冷却処理することによって焼戻しする過程が含まれ
る。
発明の開示 本発明の目的は、特に車輌用窓として使用されかつ厚
さが3.5mmまたはそれ以下であるガラス板について、様
々な強度及び破損に関する公式条件に完全に適合する焼
戻しガラス板を安定的に製造することができる改良され
たガラス板焼戻し方法及び装置を提供することにある。
本発明によれば、ガラス板を水平面に支持し、かつ水
平炉に沿ってコンベアに載せて加熱炉内を移動させるこ
とによってガラス板を焼戻しするための方法及び装置が
提供される。ガラス板は、加熱炉を通過する際に所望の
曲げ温度に加熱される。加熱された高温ガラス板は、加
熱炉から出た後に第2コンベア部上に移送される。
第2コンベア部は、高温ガラス板が曲げプレス装置内
で所望の形状に成形され得る状態になるまで該ガラス板
の温度を維持するオーブン内にガラス板を移動させる。
オーブン内に於ける加熱は、電気抵抗要素またはガスバ
ーナのような適当な加熱手段を用いることによって行わ
れ、それによってオーブン内の高温ガラス板を曲げ加工
に適当な温度に維持することができる。
オーブンの出口端にある開口から出てきた高温ガラス
板は、すぐに曲げステーションに移送される。曲げステ
ーションは、曲げ加工後のガラス板の湾曲形状に適合す
る補完的な成形面を有する型部材を備える。この型部材
は、互いに接近しまたは離反する相対運動可能に取り付
けられ、かつその相対運動によってガラス板の所望の形
状に成形する。次に、ガラス板は曲げステーションから
出て第3コンベア部に移送される。
第3コンベア部によって、湾曲ガラス板は冷却手段を
有する焼戻しステーションの中を移動する。この冷却手
段は、ガラス板の移動通路の上方及び下方にそれぞれ配
置された上側噴射装置と下側噴射装置とを備える。各噴
射装置は、それぞれ対向する冷却流体の噴射管が所定の
パターンをもってガラス板の各面に向けられている。
所定のパターンでのガラス板の冷却によって、ガラス
板をより効果的に焼入れし、かつその結果として強化す
ることができる。このより効果的な焼納れ及びそれに伴
う強度の改善によって、ガラス板が破損した場合に許容
し得ない破片の発生が防止されると共に、破損したガラ
ス板の様々な単位領域に於ける破片の最大数と最小数と
の差が小さくなる。
本発明の目的は、ガラス板の焼戻しのための改良され
た方法及び装置を提供すると同時に、焼戻しガラスに関
する様々な安全規定の破損範囲及び破片の大きさの条件
に適合するガラス板を提供することにある。
図面の簡単な説明 上述した本発明の目的及び利点については、添付図面
を参照しつつ以下の本発明の実施例に関する詳細な説明
から容易に理解することができる。
第1図は、本発明によるガラスの焼戻しのための製造
ラインの一部分を概略的に示す側面図である。
第2図は、第1図の2−2線に於けるオーブン部の部
分断面図である。
第3図は、第2図示のオーブン部を詳細に示す分解斜
視図である。
第4図は、第2図示のオーブン部の支持部を示す部分
拡大図である。
第5図は、第4図の5−5線に於けるオーブン部の支
持部の部分拡大図である。
第6図は、第3図の6−6線に於けるオーブン部の断
面図である。
第7図は、第1図を7−7線に沿って示す冷却部の断
面図である。
第8図は、第7図の8−8線に於ける冷却部の断面図
である。
第9図は、本発明の別の実施例を示す第8図と同様の
断面図である。
発明の要旨 本発明によれば、加熱された高温ガラス板を、対向す
る複数の管を介して冷却流体を前記ガラス板の両面に噴
射するための冷却手段を通って長手方向の移動路に沿っ
て移動させるガラス板焼戻し方法であって、(a)前記
ガラス板が前記冷却手段に入る際に、該ガラス板の前縁
部分に比較的一様な冷却パターンで冷却流体を噴射する
過程と、(b)前記高温ガラス板が前記冷却手段内に配
置されている間、該ガラス板の少なくとも中央部分に長
手方向のストライプ状パターンで冷却流体を噴射する過
程と、(c)前記高温ガラス板が前記冷却手段内に配置
されている間、該ガラス板の後縁部に比較的一様なパタ
ーンで冷却流体を噴射する過程とからなることを特徴と
するガラス板焼戻し方法が提供される。
また、本発明によれば、加熱された高温ガラス板の両
面に冷却流体を噴射する噴射手段を有する該ガラス板を
急冷するための冷却手段と、加熱された高温ガラス板を
長手方向の移動路に沿って前記冷却手段の中を移動させ
るためのコンベア手段とを備えるガラス焼戻し装置であ
って、前記噴射手段が、それぞれに互いに長手方向に離
隔され、前記高温ガラス板の前記移動路を横切る向きに
延在し、かつ対向する複数の管を有する第1モジュール
と第2モジュールとを有し、前記第1モジュールが、前
記高温ガラス板が前記冷却手段に入る際にその前縁部分
と前記高温ガラス板が前記冷却手段内に配置された後に
その後縁部分とに比較的一様な冷却パターンを与えるよ
うに所定の第1パターンに配置された複数の管を有し、
かつ、前記第2モジュールが、前記冷却手段内に配置さ
れた前記高温ガラス板の少なくとも中央部分に所定の長
手方向のストライプ状の冷却パターンを与えるように前
記第1パターンと異なる所定の第2パターンに配置され
た複数の管を有することを特徴とするガラス板焼戻し装
置が提供される。
発明を実施するための最良の形態 以下に添付図面を参照しつつ本発明の実施例について
詳細に説明する。第1図は、ガラス板焼戻し装置10を示
している。ガラス板焼戻し装置10は、複数のガラス板14
を概ね水平面に支持して、該ガラス板をその軟化点即ち
曲げ温度にまで加熱するための炉18を有する加熱ステー
ション16の中を、連続する概ね水平な通路に沿って移動
させるための連続コンベアシステム12を有する。
前記通路は、ガラス板14を炉18から出た後にその軟化
点即ち曲げ温度に維持するために加熱するための手段を
有するオーブン部20を通って連続している。次に、曲げ
ステーション22は加熱された高温ガラス板14を所望の湾
曲形状に曲げるための手段を有し、かつ焼戻しステーシ
ョン24は高温ガラス板14の温度を急速に低下させて所望
の焼入れを行うためのチルリング手段即ち冷却手段26を
有する。
図示される実施例に於て、ガラス板14は、加熱チャン
バ34を郭定する1対の側壁28と上壁30と底壁32とを有す
るトンネル式の炉18内で加熱される。加熱チャンバ34
は、例えば炉18の上壁30または側壁28内に配置された図
示されないガスバーナまたは電気抵抗要素のような適当
な加熱手段(図示せず)によって所望の要領で加熱する
ことができる。この加熱手段は、加熱チャンバ34内のあ
らゆる位置に於て所望の温度が得られるように図示され
ない装置によって適当に制御される。ガラス板14は、コ
ンベアシステム12の一部を形成しかつ炉18の中を長手方
向に延長する第1コンベア部36に載って加熱チャンバ34
の中を搬送される。第1コンベア部36は、その長手方向
に沿って炉18の外部に配置された第2図示の1対の支持
ブロック39にそれぞれ両端をジャーナル支持されて、横
方向に延長しかつ長手方向に離隔された複数のコンベア
ロール38を有する。
複数のガラス板14は、それぞれ炉18の入口端にある長
手方向に離隔されたコンベアロール38上に載せられて概
ね水平面内に支持され、かつ炉18内を通過する際に所望
の温度に加熱制御される。加熱された高温ガラス板14
は、炉18の出口端にある開口40から出ると、コンベアロ
ール38からコンベアシステム12の部分を構成する第2コ
ンベア部42上に移送される。第2コンベア部42は、その
両端がそれぞれオーブン部20及び曲げステーション22の
両側部に沿って配置された適当な支持ブロック39にジャ
ーナル支持される一連の離隔されたコンベアロール44を
有する。
コンベアロール44は、ガラス板14がオーブン部20に入
ってその中を移動し、かつ曲げステーション22の中の補
完的な1対のプレス型部材46、48の間に入るようにガラ
ス板14を水平に支持する。曲げ加工の後、ガラス板14は
焼戻しステーション24に運搬され、そこでコンベアロー
ル44からコンベアシステム12の一部分を構成する第3コ
ンベア部50に移送される。第3コンベア部50は、その両
端を焼戻しステーション24の両側部に沿って配置された
適当な支持ブロック39にジャーナル支持された一連の離
隔されたコンベアロール52を有する。
曲げ加工ステップに入る直前のガラス板14の温度は、
本発明によって加工されるガラス板14について所望の一
様な形状及び焼戻しを得るための最も重要な要素であ
る。例えば、ガラス板14は、曲げ加工の際に所望の形状
を与え易くし、かつ後の焼戻しのために充分な熱を保持
し易くする温度レベルに加熱しなければならない。
ガラス板14を処理するべき最適温度範囲が炉18によっ
て保持され得るのに対して、この最適温度範囲を連続し
て加熱される多数のガラス板について一様に得ることは
困難である。これは、第1に、ガラス板14が曲げステー
ショ22での加工を待つ間に加熱されない炉18の外部環境
下に晒されて冷えてしまうことによる。
本発明は、オーブン部20を用いることによって所望の
最適ガラス温度の維持を図っている。第2コンベア部42
の横方向に延在するオーブン部20は、炉18から高温ガラ
ス14を受け取り、かつ該ガラス板の熱の損失を最小にす
るようにガラス板14を高温環境下に保持する。本発明に
於てオーブン部20を使用することによって、ガラス板14
は所望の一様な形状及び焼戻しを得るために最適温度に
維持される。
第1図乃至第6図に示されるように、オーブン部20は
上壁及び底壁と高温ガラス板14が通過する1対のエンド
パネルと1対の側壁とによって郭定される加熱チャンバ
54を有する。第2図及び第3図に良く示されるように、
前記上壁は、下側パネル57とその上に重ねられかつそれ
を摺動可能に支持する上側パネル56とからなる1対のパ
ネルによって形成される。同様に、前記底壁は、下側パ
ネル59とその上に重ねられかつそれを摺動可能に支持す
る上側パネル58とからなる1対のパネルによって形成さ
れる。炉18に近い方の加熱チャンバ54の端部は、ガラス
板14を受け取るために形成された概ね水平方向に延長す
るスロット61を有するエンドパネル60によって閉塞され
ている。曲げステーション22に近い方の加熱チャンバ54
の端部は、ガラス板14を出すために形成された概ね水平
方向に延長するスロット63を有するエンドパネル62によ
って閉じられている。スロット61、63は概ね平坦なガラ
ス板について使用できるが、エンドパネル60、62は、ガ
ラス板が例えば曲げステーション22に於て最終的に成形
される前に加熱チャンバ54内に於て輪郭ローダ上で予備
成形される場合に、1対の柔軟な耐熱カーテンで置き換
えることができる。前記側壁は、ナイロンまたはステン
レス鋼のような適当な耐熱材料で形成され得る複数のブ
ラシによって形成される。例えば、下向きに延長するブ
ラシ64aがパネル56の側縁に取り付けられ、かつ下向き
に延長するブラシ64bがパネル57の側縁に取り付けられ
る。上向きに延長するブラシ64cがパネル58の側縁に取
り付けられ、かつ上向きに延長するブラシ64dがパネル5
9の側縁に取り付けられる。これらのブラシによって、
コンベアロール44があらゆる適当な位置に於て加熱チャ
ンバ54の側部を貫通することができ、かつコンベアロー
ル44の断面形状に適合しつつ加熱チャンバ54から熱が逃
げないようにシールする機能を有する。エンドパネル60
はその上縁を上側パネル56の端縁に、かつ下縁を上側パ
ネル58に多数の適当なねじ部品65によって取り付けるこ
とができる。同様に、エンドパネル62はその上縁を下側
パネル57の端縁に、かつ下縁を下側パネル59にそれぞれ
ねじ部品65によって取り付けられる。
加熱チャンバ54は、コンベアシステム12の両側に沿っ
て長手方向に延長するように配置された支持ブロックレ
ール68に取り付けられた4個の支持アセンブリ66によっ
て第2コンベア部42の横方向に支持されている。第2図
乃至第5図から分かるように、4個の支持アセンブリ66
は、それぞれ前記ブラシに対向する壁部に形成された長
手方向に延長するスロット72を有する垂直方向に延在す
る角形筒状支持アーム70を有する。水平方向に延在する
アーム74は、その一端がスロット72を形成した壁部と反
対側の対応する支持アーム70の外向き対向壁部に取り付
けられている。1対の概ねU字形ブラケット、上側ブラ
ケット76及び下側ブラケット78がそれぞれねじ部品80及
びナット82によって支持アーム70に取り付けられてい
る。ナット82は支持アーム70の中心に配置され、かつ対
応する一方のブラケット76、78の開口及びスロット72を
貫通して延長するねじ部品80の端部に螺合している。水
平アーム74は、支持アーム70と反対側の端部に於て該ア
ーム74に形成された細長い孔及びワッシャ86を貫通する
ねじ部品84によって支持ブロックレール68に取り付けら
れている。ねじ部品84はレール68の上側対向面に形成さ
れた孔を貫通して更に延出し、レール68の下に配置され
た対応するナット88に係合し、かつスペーサ90によって
支持ブロックレール68から離隔されている。隅板92が、
水平アーム74の下面と支持アーム70との構造上の剛性を
強化しかつそれらの間の曲げモーメントを防止するため
に取り付けられている。
加熱チャンバ54の上部を形成する上側パネル56と下側
パネル57とは、相互に摺動可能なように構成されてい
る。通常、下側パネル57は、L字形ブラケット76により
上側パネル56の周縁部に作用する力によって所定位置に
固定される上側パネル56の下側を摺動する。概ねL字形
の1対のブラケット94が、上側パネル56の各側縁から下
向きかつ内向きに延長して下側パネル57を支持してい
る。更に、上側パネル56には、加熱運転を制御するため
にガラス板14の前端及び後端を検知するように図示され
ない光電管を配置することができる少なくとも1個の角
孔96が設けられている。2列のガラス板を焼戻しする場
合には、1対の開口94が上側パネル56の平行に移動する
2列のガラス板の各中心線上に形成される。
また、加熱チャンバ54の底部を形成する上側パネル58
と下側パネル59とが、互いに摺動可能に構成されてい
る。通常、下側パネル59は、L字形ブラケット78により
作用する力によって所定位置に固定される上側パネル58
の下側を摺動する。概ねL字形の1対のブラケット98が
上側パネル58の側縁近傍の下面から下向きかつ内向きに
延長して下側パネル59を支持している。更に、上側パネ
ル58はその上面の大部分に固定される例えばカルロッド
(Calrod)ヒータのような電気抵抗加熱要素100を備え
る。加熱要素100は、それを一定の制御された温度に維
持する例えばSCR(シリコン制御整流機)(図示せず)
によって制御される。加熱要素100は、上側パネル58を
貫通し、かつ加熱要素100の両端に電気的に接続された
導電手段102を介して電力を受ける。更に、加熱要素100
は、上側パネル58の上向き面上に配置された絶縁材料の
部分104によって上側パネル58から絶縁することができ
る。加熱要素100は、複数のクリップ106によって絶縁材
料の部分104または上側パネル58に取り付けることがで
きる。
各パネル56〜59は、加熱チャンバ54からの熱の損失を
できる限り防止するように絶縁パネルとして構成されて
いる。第6図に示されるように、下側パネル57は間に絶
縁材料110を挟装した上壁108と下壁109とからなる。絶
縁材料110には、例えばマリナイト(Marinite)または
ファイバファックス(Fiberfax)のような上記プロセス
に適合する様々な市販材料を使用することができる。上
壁108と下壁109とは、下側パネル57の周縁に沿って延在
する角形筒状部材111によって離隔されており、それに
よって両壁の間に絶縁材料110を配置するための空隙が
設けられている。
第4図に示すように、ブラシ64a〜64dが概ね矩形断面
の複数の筒状トラック112、113によってそれぞれパネル
56〜59に取り付けられている。トラック112、113はそれ
ぞれ上下パネル56、57の側縁に沿って延在し、かつそれ
ぞれにブラシ64a、64bの縁部を受容しかつ保持するため
に下向きに開設されたスロットを有する。ブラシ64aは
トラック112の全長に亘って延在する。ブラシ64bは、前
側のエンドパネル62とパネル56の対向縁部との間に露出
するトラック113の部分にのみ沿って延在するような寸
法に形成されている。同様に、ブラシ64cがその関連す
るトラック112の全長に亘って延在し、かつブラシ64dが
関連するトラック113の長さに形成されている。
加熱チャンバ54の上壁と底壁とを支持するために、上
側パネル56の上壁114と上側パネル58の下壁115とが各パ
ネルの側縁部を越えて延出している。上壁114の延長部
はL字形ブラケット76の上向き面上に載置されている。
同様に、下壁115の延長部がブラケット78の上向き面上
に載置されている。ボルト84及びナット88は、それを緩
めることによって、支持ブロックレール68に関して上側
パネル56、58及び後側のエンドパネル60の位置が固定さ
れるように壁114、115の側縁に摩擦係合するように、支
持アセンブリ66を上側パネル56、58に向けて内向きに調
整することができる。下側パネル57、59及び前側のエン
ドパネル62は、加熱チャンバ54の長さを調整して加熱ス
テーション16と曲げステーション22との間の使用可能な
空間に適合させるために、固定された前記パネルに関し
て摺動自在になっている。
更に、下側パネル57の下向き壁109及び上側パネル58
の上向き壁116に加えてパネル56、59の対応する面に熱
反射材料を被覆して加熱チャンバ54の内部からの熱の損
失を少なくすると共に、ガラス板14に放射熱を反射させ
ることができる。
曲げステーション22の上側雄型部材46と下側雌型部材
48とは、曲げ加工した後のガラス板の形状に適合する湾
曲形状の互いに対向する補完的な成形面を有し、かつ互
いに接近または離反する相対運動可能に取り付けられて
いる。第1図に示すように、雄型部材46が下向きの概ね
凸状成形面117を有し、かつコンベアロール44の上方に
取り付けられているのに対して、雄型部材48がコンベア
ロール44の下方に配置され、かつ雄型部材46に接近また
は離反する垂直運動可能に取り付けられている。雌型部
材48は、それをコンベアロール44の高さより上に移動さ
せてガラス板14をコンベアロール44より上に持ち上げる
ことができるように、キャリッジ119上に取り付けられ
かつ隣接するコンベアロール44間を通過し得るように充
分な距離をもって離隔された複数のセグメント18によっ
て形成されている。セグメント118は、雄型部材46の成
形面117を補完する概ね凹状成形面120を有する複合リン
グ式構造を形成する。
キャリッジ119は、高温ガラス板14をコンベアロール4
4から持ち上げて雄型部材46に対して押圧し、補完的な
成形面114、120の間で所望の湾曲形状に形成するため
に、雄型部材48をコンベアロール44より下の下側位置と
それより上の上側位置との間で昇降させるための適当な
ピストンロッド124を有する流体アクチュエータ122によ
って垂直方向に運動させることができる。また、場合に
よっては、雄型部材46を流体アクチュエータのピストン
ロッドから吊すことによって垂直方向に移動可能に取り
付けることができる。曲げ加工が終了した後に、雄型部
材48が降下してガラス板14がコンベアロール44上に戻さ
れる。
焼戻しステーション24の冷却手段26は、第3コンベア
部50上の通路に沿って移動するガラス板14の両面に例え
ば空気のような冷却流体の対向する噴射を向けるように
ガラス板14の上方及び下方に配置された上側ブラストヘ
ッド126と下側ブラストヘッド128とを有する。このため
に、両ブラストヘッド126、128は、湾曲ガラス板14の移
動通路に向けて外向きに突出する複数の管132を有する
プリナムチャンバ即ちモジュール130を備えており、モ
ジュール130を介して適当な供給源から冷却流体の多数
の噴流をガラス板14の両面に向けて噴射する。
第1図、第7図及び第8図に示されるように、ブラス
トヘッド126、128のモジュール130から延出する複数の
管132が、ガラス板14の移動通路に直交する平行な横列1
32aをなすように配置されている。この横列132aは、互
いに前記移動通路の長手方向に遠隔され、かつ各列の各
管132が隣接する各列の管と整合して前記移動通路の向
きに延長する平行な縦列132bを形成するように配置され
ている。第8図に示すように、横列132a間の長手方向の
距離Cは隣接する縦列132b間の横方向の距離Bより小さ
い。第7図に良く示されるように、上側ブラストヘッド
126の管132は、ガラス板14の上面の大部分に対して概ね
直角に配置され、かつ下側ブラストヘッド128の管132は
ガラス板14の下面の大部分に対して概ね直角に配置され
ている。上側ブラストヘッド126の管132が、下側ブラス
トヘッド128の管132と軸線方向に概ね整合していると好
都合である。このブラストヘッドの構成は、矢印Aで示
されるコンベアロール52上のガラス板14の移動方向い全
ての管132を整合させたストライプトモジュール(Strip
ed Module)のブラストヘッドとして周知である。スト
ライプトモジュールの形に配列されたブラストヘッドの
管132によって、破損範囲及び破片形状が特定の制限内
に維持されるように焼戻し過程に於てガラス板14を焼入
れすることができる。
上述したようにストライプトモジュールのみを用いた
ブラストヘッドは、非常に薄いガラス板の破片の長さを
許容される長さにまで短くすることに非常に有効であ
る。しかしながら、これによってガラス板に多くの虹色
が発生することになり、かつ場合によっては破片の大き
さが許容されない程度にまで大きくなることがある。虹
色の発生は許容し得るとしても外観上好ましくなく、か
つできる限り回避すべきことである。このために、第9
図には変形させたストライプトモジュール型のブラスト
ヘッド128′が示されており、モジュールの一部分にの
み上述したストライプ状の構成が含まれている。ブラス
トヘッド128′の残りのモジュール133には、所謂「ドミ
ノの五牌」様の散点状のデザインとして周知であるより
従来的な管の配列が含まれており、交互に配置された管
132の横列132a′が前記移動通路の方向に延長する平行
な縦列132bを形成するように配置されている。この構成
では、管132の交互の横列をストライプトモジュールの
縦列に整合させた大きさに設定する。管132の残りの縦
列が、ガラス板の表面により均一に空気が分配されるよ
うな連続した管の配列となるようにストライプ状の縦列
の間に配置されている。最良の結果が得られるように最
も中心のモジュールをストライプ構造とし、かつブラス
トヘッドの両端のモジュールを上述した従来の散点状の
構成にした。このようにして、ガラス板全体がブラスト
ヘッドの境界即ち投影輪郭線または外周内に入る焼入れ
の初期に於て、ガラス板の中央部分がストライプ型のモ
ジュールから最も長い時間に亘って噴射を受けるのに対
して、ガラス板14の前端部及び後端部は従来のモジュー
ル133から冷却流体の噴射を受けることになる。この
時、ガラス板14は冷却手段26の中を連続的に移動する
が、その速度は、曲げステーション22から焼戻しステー
ション24へ移動する際にガラス板14の熱の損失を最小に
するために必要な早い移送速度に比較すると遅くなって
いる。従って、ガラス板14が冷却手段26に入ると、その
両側部が所望の結果即ち破損状態の改良及び虹色発生の
低減を図るために充分な時間に亘って上述した構成から
なる冷却流体の対向する噴射を受けることになる。
上述した実施例では、ブラストヘッドの空気圧が38.1
〜182.9cmH2O(15〜75インチH2O)の範囲内にある。こ
れは、破損に関する公式条件に完全に適合する厚さ3.5m
m以下の焼戻しガラス板を製造する大抵の場合に充分で
あることが証明された。しかしながら、広角型の後窓の
ような鋭く湾曲した端部を有する自動車用ガラスを焼戻
しする場合、該端部によってガラスの内面または上面に
於ける空気の自然な流れが遅くなって焼戻しが不十分に
なることがある。これは、非常に薄いガラス板を焼戻し
する際に特に生じ易い。この問題は、0.21〜7.73kg/cm2
(3〜110psi)程度の、好適には2.1〜5.6kg/cm2(30〜
80psi)の圧縮空気をガラス板の内面に作用させること
によって解消することができる。圧縮空気は、ガラス板
の長手方向に沿ってその全長に亘って作用させることが
でき、または鋭く湾曲した端部に限定することができ
る。これは、既存のスプライプ状に配置された管の少な
くとも1つの横列を圧縮空気供給源に接続し、かつ必要
に応じて前記横列のいくつかの管を閉鎖して空気を湾曲
部分にのみ制限することによって達成される。供給ノズ
ルを有する圧縮空気管を既存のブラストヘッドの2つの
横列の管の間に挿入することによっても同一の結果が得
られる。この場合、ノズルの数は必要に応じて決定さ
れ、かつスプライプ状配列の縦列を構成する管に整合さ
せるべきである。
各相の運転に於けるガラス板14の移動速度は、その相
に於けるガラス板14について実行される運転に相応する
ように図示されないモータ制御装置によって制御され
る。従って、ガラス板14の移動速度は、実行されるプロ
セスによって決定されるようにコンベアシステム12に沿
って変化し、ガラス板14を第1コンベア部36に載せて第
1速度で加熱チャンバ54を、第2コンベア部42に載せて
第2速度でオーブン部20及び曲げステーション22を、か
つ第3速度で焼戻しステーション24を通過させることが
できる。従って、ガラス板14は、各ステーションを通過
しかつ各ステーションから他のステーションへ移動する
際に所望の時間に相応する所定の速度で焼戻し速度10を
移動する。
第1図に示されるように、第1コンベア部36の各コン
ベアロール38は、共通に可変速動力供給源または電源モ
ータ138に操作可能に接続された適当な歯車減速機構136
によって無端駆動チェーン134を介して駆動される。第
2コンベア部42の各コンベアロール44は、共通に歯車減
速手段142及び無端駆動チェーン144を介して可変速モー
タ144によって駆動される。同様に、第3コンベア部50
の各コンベアロール52は、共通に歯車減速機構148を介
して可変速モータ150に操作可能に接続された無端チェ
ーン146によって駆動される。
可変速電動モータ138、140、150は全て図示されない
モータ制御装置に操作可能に接続されており、それによ
って例えばモータ138の速度を変化させ、かつそれによ
り第1コンベア部36の速度を変化させるように調整する
と、それに対応して他のコンベア部の速度が各速度を比
例的に維持するように調整される。各ステーションを通
過する通常の速度は平均毎分3560〜7620cm(1400〜3000
インチ)である。ラインの速度が速くなればなる程炉18
及びオーブン部20に於て必要な熱が少なくてよい。
上述したように、本発明はその目的を完全に達成する
ことができる。本発明によれば、破片の数及び破片の大
きさを或る特定範囲内に保持するようにガラス板を焼戻
しするための改良された方法及び装置が提供される。本
発明によれば、これは、加熱炉内に於けるガラス板の加
熱レベルを制御し、オーブン部で所望のレベルを維持
し、かつストライプトブラストヘッドの焼入れモジュー
ルに於て高温ガラス板を焼入れすることによって達成さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フラウアー、ジェフェリー・アール アメリカ合衆国ミシガン州 48117・カ ールトン・フェスナー 12300 (72)発明者 ボーラー、ジョン・ダブリュ アメリカ合衆国オハイオ州 43551・ペ リーズバーグ・オークミードドライブ 27065 (72)発明者 ウッドワード、アラン・チャールズ 英国・ダブリュエヌ3 6ディーイー・ ウィガン・ウィンスタンリー・スプリン グプール 9“ハイバーン" (72)発明者 グリーンハーフ、ジョフリー 英国・ダブリュエヌ5 8エスユー・ラ ンカシャー・ニアウィガン・オーレル・ ウェストゲイトドライブ 12 (56)参考文献 米国特許4314836(US,A) 米国特許4323385(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 27/044

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱された高温ガラス板の両面に冷却流体
    を噴射する噴射手段を有する該ガラス板を急冷するため
    の冷却手段と、加熱された高温ガラス板を長手方向の移
    動路に沿って前記冷却手段の中を移動させるためのコン
    ベア手段とを備えるガラス焼戻し装置であって、 前記噴射手段が、それぞれに互いに長手方向に離隔さ
    れ、前記高温ガラス板の前記移動路を横切る向きに延在
    し、かつ対向する複数の管を有する第1モジュールと第
    2モジュールとを有し、 前記第1モジュールが、前記高温ガラス板が前記冷却手
    段に入る際にその前縁部分と前記高温ガラス板が前記冷
    却手段内に配置された後にその後縁部分とに比較的一様
    な冷却パターンを与えるように所定の第1パターンに配
    置された複数の管を有し、 前記第2モジュールが、前記冷却手段内に配置された前
    記高温ガラス板の少なくとも中央部分に所定の長手方向
    のストライプ状の冷却パターンを与えるように前記第1
    パターンと異なる所定の第2パターンに配置された複数
    の管を有し、 当該ガラス焼戻し装置は更に、前記ガラス板を加熱する
    ための炉と、前記高温ガラス板を前記冷却手段に搬送す
    る前に該ガラス板を所定の形状に成形するために前記炉
    と前記冷却手段との間に配置された曲げステーションと
    を有し、前記高温ガラス板は前記コンベア手段によって
    前記炉から前記曲げステーションへと送られ、それから
    前記冷却手段を通過するようにされ、 更に、当該ガラス焼戻し装置は、前記コンベア手段に沿
    って前記炉と前記曲げステーションとの間に配置され、
    前記炉から搬入された前記高温ガラス板を所定の温度範
    囲内に維持するためのチャンバ手段を備え、該チャンバ
    手段が、互いに離隔された上・下壁部と、前記高温ガラ
    ス板を受け入れるための入口を有する前壁部と、前記高
    温ガラス板を搬出するための出口を有する後壁部と、前
    記上壁部または下壁部の少なくとも一方から垂直方向に
    延出する複数のブラシからなる一対の離隔された側壁部
    とを有することを特徴とするガラス板焼戻し装置。
  2. 【請求項2】前記ガラス板の前記移動路を横切る向きに
    延在し、かつ前記第1モジュールと反対側の前記第2モ
    ジュールの側部に配置され、前記高温ガラスが前記冷却
    手段内に配置された後に該ガラス板の前縁部分に比較的
    一様な冷却パターンを与えるように所定の前記第1パタ
    ーンに配置された複数の管を有する第3モジュールを備
    えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のガラス
    板焼戻し装置。
  3. 【請求項3】前記第2モジュールの前記管が所定の第1
    距離をもって横方向に一様に離隔された複数の平行な縦
    列を有するようなストライプ状パターンに配列され、前
    記各縦列は前記ガラス板の前記移動路と概ね平行をなし
    ており、かつ各縦列は長手方向に前記第1距離より短い
    所定の第2距離をもって概ね一様に離隔された複数の管
    を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のガ
    ラス板焼戻し装置。
  4. 【請求項4】前記第1モジュールの前記管が、それぞれ
    周囲の隣接する4個の管から概ね等距離にある所謂「ド
    ミノの五牌」様の散点状パターンに配置されていること
    を特徴とする請求の範囲第3項に記載のガラス板焼戻し
    装置。
  5. 【請求項5】前記第1モジュールの前記散点パターンに
    よって、前記ガラス板の前記移動路と平行をなしかつ互
    いに一様に離隔された複数の平行な縦列が定められ、一
    つおきの前記縦列が前記第1距離をもって離隔されると
    共に前記第2モジュールの平行な前記縦列と長手方向に
    整合していることを特徴とする請求の範囲第4項に記載
    のガラス板焼戻し装置。
  6. 【請求項6】前記ガラス板の前記移動路を横切る向きに
    延在し、かつ前記第1モジュールと反対側の前記第2モ
    ジュールの側部に配置され、前記高温ガラスが前記冷却
    手段内に配置された後に該ガラス板の前縁部分に比較的
    一様な冷却パターンを与えるように所定の前記第1パタ
    ーンに配置された複数の管を有する第3モジュールを備
    えることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のガラス
    板焼戻し装置。
  7. 【請求項7】前記チャンバ手段が前記高温ガラス板を受
    け入れるための入口と、該ガラス板を搬出するための出
    口とを画定しており、かつ前記チャンバ手段がその長手
    方向の長さを設定するために前記入口と前記出口との長
    手方向の間隔を調整するための手段を有することを特徴
    とする請求の範囲第1項に記載のガラス板焼戻し装置。
  8. 【請求項8】ガラス板を加熱するための炉と、前記ガラ
    ス板を急冷するための前記炉から離隔された冷却手段
    と、長手方向の通路に沿って前記炉と前記冷却手段との
    間で前記ガラス板を運搬するためのコンベア手段とを備
    えるガラス板焼戻し装置であって、 前記コンベア手段に沿って前記炉と前記冷却手段との間
    に配置され、前記高温ガラス板を前記炉から搬入された
    後にその中で所定の温度範囲内に維持するためのチャン
    バ手段を備え、 前記チャンバ手段が、前記高温ガラス板を受け入れるた
    めの入口と該ガラス板を搬出するための出口とを画定し
    ており、その長さを設定するために前記入口と前記出口
    との長手方向の間隔を調整するための手段を備え、か
    つ、互いに離隔された上・下壁部と、前記入口を有する
    前壁部と、前記出口を有する後壁部と、1対の離隔され
    た側壁部とを有し、 前記側壁部が、前記上壁部または前記下壁部の少なくと
    も一方から垂直方向に延出する複数のブラシで形成され
    ることを特徴とするガラス板焼戻し装置。
  9. 【請求項9】前記チャンバ手段が、その内部を温度制御
    された所定の環境下に維持するための加熱手段を有する
    ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のガラス板焼
    戻し装置。
  10. 【請求項10】前記ガラス板を前記冷却手段に搬送する
    前に所定の形状に成形するために前記チャンバ手段と前
    記冷却手段との間に配置された曲げステーションを有す
    ることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のガラス板
    焼戻し装置。
  11. 【請求項11】前記炉と前記曲げステーションとが所定
    の離隔距離をもって離隔され、かつ該離隔距離と概ね等
    しくなるように前記チャンバ手段の長さが調整可能であ
    ることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のガラス板
    焼戻し装置。
  12. 【請求項12】前記上壁部及び前記下壁部が、それぞれ
    に上下1対のパネルによって形成され、かつ下側の前記
    パネル上側の前記パネルの下側に相対的に摺動可能に支
    持されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のガ
    ラス板焼戻し装置。
  13. 【請求項13】ガラス板を加熱するための炉と、前記ガ
    ラス板を急冷するための前記炉から離隔された冷却手段
    と、前記ガラス板を前記炉と前記冷却手段との間で運搬
    するためのコンベア手段とを備えるガラス板焼戻し装置
    であって、 前記コンベア手段に沿って前記炉と前記冷却手段との間
    に配置され、高温ガラス板を前記炉から搬入した後に所
    定の温度範囲に維持するためのチャンバ手段を備え、 前記チャンバ手段が互いに離隔された上・下壁部と、前
    記高温ガラス板を受け入れるための入口を有する前壁部
    と、該ガラス板を搬出するための出口を有する後壁部
    と、1対の離隔された側壁部とを有し、かつ 前記側壁部が前記上壁部または前記下壁部の少なくとも
    一方から垂直方向に延出する複数のブラシで形成されて
    いることを特徴とするガラス板焼戻し装置。
  14. 【請求項14】前記ブラシがナイロン材料で形成されて
    いることを特徴とする請求の範囲第13項に記載のガラス
    板焼戻し装置。
  15. 【請求項15】前記ブラシがステンレス鋼材料で形成さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第13項に記載のガ
    ラス板焼戻し装置。
  16. 【請求項16】前記ブラシが前記上壁部または前記下壁
    部の少なくとも一方に取り外し可能に取り付けられてい
    ることを特徴とする請求の範囲第15項に記載のガラス板
    焼戻し装置。
  17. 【請求項17】破片の特性を改善しかつ虹色の発生を低
    減するべく比較的薄いガラス板の焼き戻しをする方法で
    あって、 前記ガラス板を加熱エリアを通過するように搬送し、前
    記ガラス板を焼戻しするのに十分な温度に加熱する過程
    と、 前記加熱されたガラス板を経路に沿って冷却エリアを通
    過するように連続的に進行させ、ガラス板が前記冷却エ
    リアを通過していくとき、進行していくガラス板の両面
    に対向する冷却流体の噴流を順に第1、第2、第3パタ
    ーンで噴きつける過程とを有し、 前記パターンは各々前記冷却エリアの幅全体に渡って広
    がっており、 前記第1パターンの前記噴流は、前記ガラス板の移動方
    向に沿って整列された複数の離隔された長手方向の第1
    縦列と、複数の離隔された第1横列とをなし、かつ隣接
    する前記第1縦列の噴流が相対的に互い違いになるよう
    にして、一様に分布され、 前記第2パターンの前記噴流は、前記ガラス板の移動方
    向に沿って整列された複数の離隔された長手方向の第2
    縦列と、複数の離隔された第2横列とをなし、隣接する
    前記第2縦列の噴流は互いに横方向に整合し、かつ前記
    第2縦列は一つおきの前記第1縦列と縦方向に整合し、 前記第3パターンの前記噴流は、前記ガラス板の移動方
    向に沿って整列された複数の離隔された長手方向の第3
    縦列と、複数の離隔された第3横列とをなし、かつ隣接
    する前記第3縦列の噴流は相対的に互い違いになるよう
    にして、一様に分布されることを特徴とするガラス板焼
    戻し方法。
  18. 【請求項18】前記第1及び第3縦列が縦方向に整合さ
    れることを特徴とする請求項17に記載のガラス板焼戻し
    方法。
  19. 【請求項19】前記第1及び第3パターンの前記噴流
    が、それぞれ周囲の隣接する4つの噴流から概ね等距離
    にある所謂「ドミノの五牌」様の散点状パターンに配置
    され、前記第2パターンの前記噴流が「ストライプ状」
    パターンに配置されることを特徴とする請求の範囲第17
    項に記載のガラス板焼戻し方法。
  20. 【請求項20】複数の加熱された比較的薄いガラス板の
    両面に個々の冷却流体の噴流を噴きつけて焼戻しするた
    めのガラス板焼戻し装置であって、 前記ガラス板を焼戻しするのに十分な温度に加熱するた
    めの加熱手段と、 前記加熱されたガラス板を急冷するための急冷手段と、 前記複数の加熱されたガラス板を支持するとともに連続
    的に一つずつ前記加熱手段及び前記冷却手段を通過して
    いくように搬送するためのコンベア手段とを有し、 前記冷却手段は、前記ガラス板が該冷却手段内を通過し
    ていくときこれらのガラス板の両面の各々に冷却流体を
    導くべく配置されたブラストヘッドを含んでおり、 前記ブラストヘッドは、前記ガラス板が連続的に通過し
    ていくときこれらのガラス板の幅全体に渡って前記面に
    向けて前記冷却流体を噴射するための複数の管を有す
    る、直列に並べて配置された第1、第2及び第3モジュ
    ールを含んでおり、 前記第1モジュールの前記管は、前記コンベア手段に整
    合された複数の離隔された長手方向の第1縦列と、複数
    の離隔された第1横列とをなし、かつ隣接する前記第1
    縦列の管が相対的に互い違いになるようにして、一様に
    分布されており、 前記第2モジュールの前記管は、前記コンベア手段に整
    合された複数の離隔された長手方向の第2縦列と、複数
    の離隔された第2横列とをなし、隣接する前記第2縦列
    の管は互いに横方向に整合し、かつ前記第2縦列は一つ
    おきの前記第1縦列と縦方向に整合しており、 前記第3モジュールの前記管は、前記コンベア手段に整
    合された複数の離隔された長手方向の第3縦列と、複数
    の離隔された第3横列とをなし、かつ隣接する前記第3
    縦列の管は相対的に互い違いになるようにして、一様に
    分布されており、 それによって、前記冷却手段を通過した前記ガラス板に
    おいて破片の特性が改善されかつ虹色の発生が低減され
    ることを特徴とするガラス板焼戻し装置。
  21. 【請求項21】前記管の前記第1縦列と第3縦列が縦方
    向に整合されていることを特徴とする請求項20に記載の
    ガラス板焼戻し装置。
  22. 【請求項22】前記第1及び第3モジュールの前記管が
    所謂「ドミノの五牌」様の散点状パターンに配置されて
    いることを特徴とする請求項20に記載のガラス板焼戻し
    装置。
  23. 【請求項23】前記第2縦列の隣接する列間の距離が、
    前記第2横列の隣接する列間の距離より大きいことを特
    徴とする請求項20に記載のガラス板焼戻し装置。
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