JP2819900B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP2819900B2
JP2819900B2 JP3321203A JP32120391A JP2819900B2 JP 2819900 B2 JP2819900 B2 JP 2819900B2 JP 3321203 A JP3321203 A JP 3321203A JP 32120391 A JP32120391 A JP 32120391A JP 2819900 B2 JP2819900 B2 JP 2819900B2
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throttle valve
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徳久 中川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の変速制御装
置に係り、特に、予め定められた変速条件に従って変速
制御を行う際に実際の吸入空気量および運転者の加速要
求に応じて補正を行う変速制御装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動変速機の変速制御装置として、予め
定められた変速条件に従って実際の変速パラメータの値
に応じて自動変速機の変速段を自動的に切り換える変速
制御手段を備えたものが従来から多用されている。例え
ば、図7および図8は、上記変速条件としてのアップシ
フト側変速マップおよびダウンシフト側変速マップの一
例で、「1st」,「2nd」,「3rd」,および
「4th」の前進4つの変速段を有する自動変速機に関
するものであり、それぞれ車速Vおよびスロットル弁開
度TAを変速パラメータとして定められている。そし
て、現在の変速段と車速Vおよびスロットル弁開度TA
に応じて、その変速マップに従って変速段を切り換える
か否かが判断される。
【0003】ところで、上記スロットル弁開度はエンジ
ンの負荷状態を表すものとして変速段の切換制御に用い
られているのであるが、近年、エンジンの低燃費化を図
ったり車両の運転状態に応じて最適なエンジン出力を引
き出したりするために、吸排気バルブの開閉タイミング
を変化させる可変バルブタイミング機構や、アイドル時
のエンジン回転数を変化させるアイドル回転数制御機構
など、種々の可変機構を備えたエンジンが提案されてお
り、スロットル弁開度は必ずしもエンジンの負荷状態を
忠実に表すものではなくなってきている。また、平地と
高地とでは気圧が異なるため、スロットル弁開度が同じ
であっても実際の吸入空気量は相違し、それに応じてエ
ンジンの負荷状態も変化する。
【0004】このため、エンジンの回転数およびスロッ
トル弁開度に基づいて要求吸入空気量すなわち計算上の
吸入空気量を求めるとともに、吸入空気量検出手段によ
って検出された実際の吸入空気量と前記要求吸入空気量
との比を第1補正係数として決定する第1補正係数決定
手段を設け、その第1補正係数に応じて前記変速条件お
よび実際の変速パラメータの値の何れかを補正して、実
際の吸入空気量の変化に対応した変速制御を行うことが
考えられている。特開平2−266155号公報に記載
されている装置はその一例であり、エンジンの回転数N
Eおよびスロットル弁開度TAに基づいて要求吸入空気
量Qcを予め定められたデータマップから求めるととも
に、エアフローメータによって測定した実際の吸入空気
量Qmと要求吸入空気量Qcとから第1補正係数K1=
Qc/Qmを算出し、実際のスロットル弁開度TAに第
1補正係数K1を掛算してスロットル弁開度TAを補正
した後、その補正値および実際の車速Vに応じて変速マ
ップに従って変速制御を行ったり、或いは、第1補正係
数K1に応じて変速マップを選択し、その選択マップに
従って実際のスロットル弁開度TAおよび車速Vに応じ
て変速制御を行ったりするようになっている。
【0005】一方、要求吸入空気量と実際の吸入空気量
との比に応じて補正を行うこととは別に、アクセルペダ
ルの踏込み等によるスロットル弁開度の変化量などによ
って表される運転者の加速に対する要求を反映させるこ
とも運転性能を向上させるためには重要である。このた
め、運転者の加速に対する要求量に応じて第2補正係数
K2を決定する第2補正係数決定手段を設け、例えばア
クセルペダルが踏み込まれた際にはダウンシフトし易く
なる方向に前記変速条件および実際の変速パラメータの
値の何れかを補正して、運転者の加速要求を反映した変
速制御を行うようにする試みが同時に行われている。本
出願人が先に出願した特願平3−206326号におけ
る変速制御装置はその一例であり、運転者の加速に対す
る要求を表すパラメータとしてスロットル弁開度TAの
変化量ΔTAを算出し、予め定められたデータマップ等
から変化量ΔTAに従って補正係数K2を求めるととも
に、その補正係数K2を変化率αで減衰させて変速判断
を補正するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように要求吸入空気量に対する実際の吸入空気量の比か
ら求めた第1補正係数および運転者の加速に対する要求
量から求めた第2補正係数を用いて変速条件や変速パラ
メータの値を補正する場合、従来では、それらの第1補
正係数および第2補正係数が例えば単に加算されて第3
補正係数として算出されるとともにその第3補正係数が
そのまま適用されて変速条件等の補正が行われるように
なっていたため、第1補正係数および第2補正係数の双
方が比較的大きな値となり、且つ補正する方向が同じ方
向、すなわちダウンシフトし易くなる方向に重なった場
合に変速条件等が過度に補正される。そして、極端な過
補正が為された場合には、アップシフトされてもよい状
況となったにも拘らずアップシフトが行われなくなって
しまうといった不都合などが考えられ、必ずしも適切な
変速制御が実行できなくなり、却って車両の運転性が損
なわれる可能性があった。
【0007】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、要求吸入空気量に対
する実際の吸入空気量の比、および運転者の加速に対す
る要求量の、それぞれの補正係数による補正内容が極端
に重なった場合の過補正を回避することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めには、要求吸入空気量に対する実際の吸入空気量の比
から求めた第1補正係数と運転者の加速に対する要求量
から求めた第2補正係数とを組み合わせた第3補正係数
が一定の限界値を超えないように制限すれば良く、本発
明は、図1のクレーム対応図に示されているように、
(a)予め定められた変速条件に従って実際の変速パラ
メータの値に応じて自動変速機の変速段を自動的に切り
換える変速制御手段と、(b)吸入空気量検出手段によ
って検出された実際の吸入空気量とエンジンの回転数お
よびスロットル弁開度によって算出された要求吸入空気
量との比に基づいて第1補正係数を決定する第1補正係
数決定手段と、(c)運転者の加速に対する要求量に応
じて第2補正係数を決定する第2補正係数決定手段と、
(d)前記第1補正係数および前記第2補正係数に基づ
いて第3補正係数を決定する第3補正係数決定手段と、
(e)前記第3補正係数に応じて前記変速条件および実
際の変速パラメータの値の何れかを補正する補正手段と
を備えた自動変速機の変速制御装置において、(f)前
記第3補正係数決定手段によって決定された前記第3補
正係数が、ダウンシフトし易くなる方向の補正の限界値
として予め定められた設定値を超えているか否かを判断
する判断手段と、(g)その判断手段により前記第3補
正係数が前記設定値を超えていると判断されたときに
は、第3補正係数をその設定値とする補正係数修正手段
とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用および発明の効果】このような自動変速機の変速
制御装置においては、第1補正係数決定手段により要求
吸入空気量と実際の吸入空気量とから第1補正係数が決
定され且つ第2補正係数決定手段により運転者の加速に
対する要求量に応じて第2補正係数が決定されるととも
に、第3補正係数算出手段によりそれら第1補正係数お
よび前記第2補正係数に基づいて第3補正係数が決定さ
れ、その第3補正係数に応じて変速条件および実際の変
速パラメータの値の何れかが補正されることにより、実
際の吸入空気量の変化に対応し且つ運転者の加速要求を
反映した変速制御が行われる。一方、判断手段により上
記第3補正係数が予め定められた設定値を超えていると
判断されたときには、補正係数修正手段により第3補正
係数がその設定値とされることから、第1補正係数およ
び第2補正係数の双方が比較的大きな値となり且つ補正
する方向が同じダウンシフトし易くなる方向に重なった
場合においても、第3補正係数が設定値を超えた値のま
ま適用されて変速条件等が過度に補正されることが回避
されるため、車両の運転性が損なわれるようなことがな
いのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】図2において、ガソリンエンジン10の燃
焼室12内には、エアクリーナ14,エアフローメータ
16,吸気通路18,スロットル弁20,バイパス通路
22,サージタンク24,インテークマニホルド26,
および吸気弁28を介して空気が吸入されるとともに、
その空気には、インテークマニホルド26に設けられた
燃料噴射弁30から噴射される燃料ガスが混合されるよ
うになっている。エアフローメータ16は、実際の吸入
空気量を検出する吸入空気量検出手段に相当するもの
で、本実施例では可動ベーン式のものが用いられてお
り、その実際の吸入空気量Qmを表す吸入空気量信号S
Qmをエンジン制御用コンピュータ32およびトランス
ミッション制御用コンピュータ34に供給する。スロッ
トル弁20は、図示しない自動車のアクセルペダルに機
械的に連結されており、その操作量に対応して開閉され
ることにより吸入空気量を連続的に変化させるようにな
っているとともに、そのスロットル弁20にはスロット
ルポジションセンサ36が設けられて、スロットル弁開
度TAを表すスロットル弁開度信号STAをエンジン制
御用コンピュータ32およびトランスミッション制御用
コンピュータ34に供給するようになっている。バイパ
ス通路22はスロットル弁20と並列に配設されている
とともに、そのバイパス通路22にはアイドル回転数制
御弁38が設けられており、エンジン制御用コンピュー
タ32によってアイドル回転数制御弁38の開度が制御
されることにより、スロットル弁20をバイパスして流
れる空気量が調整されてアイドル時のエンジン回転数が
制御される。燃料噴射弁30も、エンジン制御用コンピ
ュータ32によってその噴射タイミングや噴射量が制御
される。なお、上記エアフローメータ16の上流側には
吸入空気の温度を測定する吸気温センサ40が設けら
れ、その吸気温を表す信号をエンジン制御用コンピュー
タ32に供給するようになっている。
【0012】エンジン10は、吸気弁28,排気弁4
2,ピストン44,および点火プラグ46を備えて構成
されており、点火プラグ46は、エンジン制御用コンピ
ュータ32によって制御されるイグナイタ48からディ
ストリビュータ50を介して供給される高電圧によって
点火火花を発生し、燃焼室12内の混合ガスを爆発させ
てピストン44を上下動させることによりクランク軸を
回転させる。吸気弁28および排気弁42は、クランク
軸の回転に同期して回転駆動されるカムシャフトにより
開閉されるようになっているとともに、エンジン制御用
コンピュータ32によって制御される可変バルブタイミ
ング機構52により、カムシャフトとクランク軸との回
転位相が変更されて開閉タイミングが調整されるように
なっている。そして、燃焼室12内で燃焼した排気ガス
は、排気弁42からエキゾーストマニホルド54,排気
通路56,触媒装置58を経て大気に排出される。エン
ジン10にはエンジン冷却水温を測定する水温センサ6
0が設けられており、そのエンジン冷却水温を表す信号
をエンジン制御用コンピュータ32に供給するようにな
っているとともに、エキゾーストマニホルド54には排
気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサ62が設けら
れており、その酸素濃度を表す信号をエンジン制御用コ
ンピュータ32に供給するようになっている。また、デ
ィストリビュータ50にはクランク軸の回転に同期して
パルスを発生する回転角センサが設けられており、その
パルス信号をエンジン制御用コンピュータ32に供給す
るようになっているとともに、そのパルス信号はエンジ
ン10の回転数NEを表すエンジン回転数信号SNEと
してトランスミッション制御用コンピュータ34にも供
給されるようになっている。
【0013】上記のエンジン制御用コンピュータ32お
よびトランスミッション制御用コンピュータ34は、何
れもCPU,RAM,ROM,入出力インタフェース回
路,A/Dコンバータ等を備えて構成されており、RA
Mの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶された
プログラムに従って信号処理を行うものである。トラン
スミッション制御用コンピュータ34には、前記した信
号の他、前記エンジン10の回転速度を例えば前進4段
および後進1段で変速する自動変速機68の出力軸の回
転速度すなわち車速Vを表す車速信号SVが車速センサ
72から供給されるようになっている。自動変速機68
は、遊星歯車装置や油圧式摩擦係合装置などを備えたよ
く知られたもので、油圧回路が切り換えられて油圧式摩
擦係合装置の係合状態が変更されることにより、上記前
進4段および後進1段が成立させられるように構成され
ている。なお、両制御用コンピュータ32と34との間
でも必要な情報が授受されるようになっており、前記吸
入空気量信号SQm,スロットル弁開度信号STA,お
よびエンジン回転数信号SNEは、少なくとも何れかの
制御用コンピュータ32または34に供給されるように
なっておれば良い。また、例えばブレーキペダルのO
N,OFFやステアリングホイールの操舵角、路面の勾
配、排気温度など、自動車の運転状態を表す他の種々の
信号を取り込んでエンジン制御やトランスミッションの
変速制御に用いることも可能である。
【0014】そして、上記エンジン制御用コンピュータ
32は、前記吸入空気量Qmやスロットル弁開度TA,
エンジン回転数NE,エンジン10の冷却水温度,吸入
空気温度,排気通路56内の酸素濃度などに応じて、例
えば必要なエンジン出力を確保しつつ燃費や有害排出ガ
スを低減するように予め定められたデータマップや演算
式などに基づいて、前記燃料噴射弁30による燃料ガス
の噴射量や噴射タイミング、イグナイタ48による点火
時期、アイドル回転数制御弁38によるアイドル回転
数、および可変バルブタイミング機構52による吸排気
弁28,42の開閉タイミングなどを制御する。また、
トランスミッション制御用コンピュータ34は、吸入空
気量Qmやスロットル弁開度TA,エンジン回転数N
E,車速V,自動変速機68の変速段,シフトレバー操
作位置などに応じて、予め定められた変速条件に従って
自動変速機68の変速段を切換制御する。以下、前進4
段で変速が行われる場合の変速制御について、図3乃至
図6のフローチャートを参照しつつ具体的に説明する。
【0015】先ず、図3のフローチャートにおけるステ
ップS1で、自動変速機68の現在の変速段が「1s
t」,「2nd」,「3rd」,および「4th」の何
れであるかを、自動変速機68の変速段を切り換える切
換信号の出力状態などから読み込むとともに、ステップ
S2においてスロットル弁開度TAを表すスロットル弁
開度信号STAおよび車速Vを表す車速信号SVを読み
込む。続くステップS3では、上記ステップS1で読み
込んだ現在の変速段が「4th」であるか否かが判断さ
れ、YESの場合にはアップシフトの可能性がないため
直ちにステップS8以下のダウンシフトに関する各ステ
ップを実行するが、NOの場合にはステップS4以下の
アップシフトに関する各ステップを実行する。ステップ
S4では、図7に示されているように車速Vおよびスロ
ットル弁開度TAを変速パラメータとして予め記憶され
た3種類のアップシフト側変速マップ、すなわち「1s
t→2nd」,「2nd→3rd」,および「3rd→
4th」に関する変速マップの中から、現在の変速段か
らアップシフトする場合の変速マップを選択する。例え
ば現在の変速段が「3rd」の場合には、(c)の「3
rd→4th」に関する変速マップが選択される。ま
た、ステップS5では、その選択した変速マップとステ
ップS2で読み込んだスロットル弁開度信号STAが表
す現在のスロットル弁開度TAとからシフトアップ車速
Vuを求め、ステップS6において、そのシフトアップ
車速Vuに補正係数KSFを掛算することにより補正シ
フトアップ車速MVuを算出する。そして、次のステッ
プS7では、その補正シフトアップ車速MVuと前記ス
テップS2で読み込んだ車速信号SVが表す現在の車速
Vとを比較して、MVu≦Vであるか否かによりアップ
シフトを行うか否かを判断し、MVu≦Vであればステ
ップS13において自動変速機68の変速段を切り換え
てアップシフトさせるが、V<MVuの場合にはステッ
プS8以下を実行する。
【0016】ステップS8では、前記ステップS1で読
み込んだ現在の変速段が「1st」であるか否かが判断
され、YESの場合にはダウンシフトの可能性がないた
め直ちに終了してステップS1以下の実行を繰り返す
が、NOの場合にはステップS9において、図8に示さ
れているように車速Vおよびスロットル弁開度TAを変
速パラメータとして予め記憶された3種類のダウンシフ
ト側変速マップ、すなわち「2nd→1st」,「3r
d→2nd」,および「4th→3rd」に関する変速
マップの中から、現在の変速段からダウンシフトする場
合の変速マップを選択する。例えば現在の変速段が「3
rd」の場合には、(b)の「3rd→2nd」に関す
る変速マップが選択される。また、ステップS10で
は、その選択した変速マップとステップS2で読み込ん
だスロットル弁開度信号STAが表す現在のスロットル
弁開度TAとからシフトダウン車速Vdを求め、ステッ
プS11において、そのシフトダウン車速Vdに補正係
数KSFを掛算することにより補正シフトダウン車速M
Vdを算出する。そして、次のステップS12では、そ
の補正シフトダウン車速MVdと前記ステップS2で読
み込んだ車速信号SVが表す現在の車速Vとを比較し
て、V≦MVdであるか否かによりダウンシフトを行う
か否かを判断し、V≦MVdであればステップS13に
おいて自動変速機68の変速段を切り換えてダウンシフ
トさせるが、MVd<Vの場合にはステップS1以下の
実行を繰り返す。
【0017】ここで、上記補正係数KSFが 1.0より大
きい場合には、前記補正シフトアップ車速MVuや補正
シフトダウン車速MVdは高車速側に移動してダウンシ
フトし易くなる一方、補正係数KSFが 1.0より小さい
場合には、前記補正シフトアップ車速MVuや補正シフ
トダウン車速MVdは低車速側に移動してアップシフト
し易くなる。図9に示すタイムチャートは、高地走行状
態においてアクセルペダルが踏み込まれたときのスロッ
トル弁開度TA、各種の補正係数KSFTA,Kshift
,KSF、および変速段の変化を表しており、運転者
の加速要求によりダウンシフトが行われる様子を示すも
のである。本実施例では、予め記憶された図7および図
8の変速マップが変速条件に相当する。また、トランス
ミッション制御用コンピュータ34による一連の信号処
理のうち上記の各ステップを実行する部分が変速制御手
段に対応し、そのうちのステップS6およびS11を実
行する部分が補正手段に対応する。
【0018】補正を行う最終的な係数となる補正係数K
SFは、本実施例において第3補正係数に相当するもの
で、例えば図4に示すフローチャートにより決定され
る。ステップS41では、第1補正係数に相当する補正
係数Kshiftと第2補正係数に相当する補正係数KSF
TAが加算されて仮補正係数KSFbが算出される。次
のステップS42においては、算出された仮補正係数K
SFbが設定値β以下であるか否かが判断される。この
設定値βは、ダウンシフトし易くする方向の補正におけ
る限界値、すなわち補正シフトアップ車速MVuや補正
シフトダウン車速MVdを極端に高車速側に移動させる
ことにより、例えばアップシフトされてもよい状況とな
ったにも拘らずアップシフトが行われなくなってしまう
不都合を回避できる程度の上限の値に予め定められたも
のである。この設定値β以下であると判断された場合に
は、ステップS43において仮補正係数KSFbの値が
補正係数KSFとされる。一方、仮補正係数KSFbが
設定値βよりも大きいと判断された場合は、ステップS
44において設定値βの値が補正係数KSFとされる。
本実施例においては、トランスミッション制御用コンピ
ュータ34の一連の信号処理のうち、上記ステップS4
2を実行する部分が判断手段に、また、ステップS44
を実行する部分が補正係数修正手段に対応し、これらを
含む上記の各ステップを実行する部分が第3補正係数決
定手段に対応する。
【0019】前記ステップS41における補正係数Ksh
ift は、例えば図5のフローチャートに従って決定され
るとともに、このフローチャートが所定のサイクルタイ
ム、例えば32msecの時間間隔で繰り返し実行されるこ
とにより逐次更新される。まず、ステップS21,S2
2,S23ではそれぞれスロットル弁開度信号STA,
エンジン回転数信号SNE,吸入空気量信号SQmを読
み込み、ステップS24において、スロットル弁開度信
号STAが表すスロットル弁開度TAおよびエンジン回
転数信号SNEが表すエンジン回転数NEに基づいて、
例えば図10に示されているような予め定められたデー
タマップや演算式等から要求吸入空気量Qcを算出す
る。そして、次のステップS25において、その要求吸
入空気量Qcを上記吸入空気量信号SQmが表す実際の
吸入空気量Qmで割算することにより、補正係数Kshif
t を算出する。これは、前記アイドル回転数制御弁38
や可変バルブタイミング機構52等の可変機構の作動状
態、或いは大気圧などにより、スロットル弁開度TAが
同じであっても実際の吸入空気量Qmは計算上の要求吸
入空気量Qcとは相違し、そのスロットル弁開度TAお
よび車速Vに関して定められた前記変速マップのみでは
適切な変速制御を行うことができないため、スロットル
弁開度TAおよびエンジン回転数NEから求められる要
求吸入空気量Qcと実際の吸入空気量Qmとの比に応じ
て前記シフトアップ車速Vuやシフトダウン車速Vdを
補正することにより、変速制御の適正化を図るためであ
る。この補正係数Kshift は、アイドル回転数制御弁3
8や可変バルブタイミング機構52等の可変機構の作動
状態、或いは大気圧が予め定められた標準状態である場
合には略 1.0となるが、図9のタイムチャートに示され
ているように、高地走行状態においては空気密度が薄く
なるために低地における定常走行状態に比べて全般に高
い値となっている。本実施例では上記の各ステップを実
行する部分が第1補正係数決定手段に対応する。なお、
上記吸入空気量Qmは、空気密度による影響を除去した
検出方法によって算出されている。
【0020】一方、前記ステップS41における補正係
数KSFTAは、運転者の加速に対する要求量に応じて
ダウンシフトし易いように、すなわち補正係数KSFの
値が大きくなるようにするためのものであり、例えば図
6のフローチャートにより決定されるとともに、このフ
ローが前記図5のフローと略同じサイクルタイムで繰り
返し実行されることにより逐次更新される。かかる図6
において、ステップS31では、スロットル弁開度ST
Aが表す今回のスロットル弁開度TAと前回のスロット
ル弁開度TAbとの変化量ΔTA(=TA−TAb)
を、運転者の加速に対する要求量を表すものとして算出
する。次のステップS32においては、上記変化量ΔT
Aに基づいて例えば図11に示されているような予め定
められたデータマップや演算式等から補正値k2を算出
する。この補正値k2を求めるためのデータマップや演
算式等は、変化量ΔTAが零の時には補正値k2も略零
となり、変化量ΔTAが大きくなる程補正値k2も大き
くなるように定められている。そして、ステップS33
において補正値k2と前回のサイクル時の補正係数KS
FTAbから一定値αを差し引いた値(KSFTAb−
α)とを比較し、k2<KSFTAb−αの場合にはス
テップS34において補正係数KSFTAとしてKSF
TAb−αが設定され、k2≧KSFTAb−αの場合
にはステップS35において補正係数KSFTAとして
k2が設定される。これらのステップS33〜S35
は、アクセルペダルの踏込みが完了してスロットル弁開
度TAの変化量ΔTAが略零になると、図11のデータ
マップから補正値k2も零となるが、アクセルペダルの
踏込み状態が継続している間は運転者の加速要求は継続
していると考えられるため、補正係数KSFTAを予め
定められた変化率α(1サイクル当たりの減衰量)で減
衰させることにより、変化量ΔTAが零となった後も運
転者の加速要求が補正係数KSFTAに反映されるよう
にするためのもので、補正係数KSFTAは図9のタイ
ムチャートに示されているように徐々に小さくなる。本
実施例では上記の各ステップを実行する部分が第2補正
係数決定手段に対応する。
【0021】上述のようにしてそれぞれ求められた補正
係数Kshift および補正係数KSFTAが加算されると
ともに前記設定値βにより上限規制されて決定された補
正係数KSFにより補正が行われることにより、図9の
タイムチャートにおける変速段は「4th」から「3r
d」へダウンシフトして運転者の加速要求に対応した期
間だけ「3rd」が維持されたあと、再び「4th」へ
アップシフトが行われる(図中の実線表示部)が、設定
値βによる補正係数KSFの上限値規制が行われない従
来の場合では、極端に大きな値となったままの仮補正係
数KSFb(図中の破線表示部)により過度にシフトダ
ウン車速Vdの補正が行われて変速段が「4th」から
「2nd」までダウンシフト(図中の一点鎖線表示部)
してしまうため、運転者の加速要求を超過した運転者が
意図しない変速制御となり、却って運転性能を阻害する
結果となっていたのである。
【0022】このように、本実施例においては、高地走
行状態においてアクセルペダルが踏込み操作された場合
にように、第1補正係数である補正係数Kshift がダウ
ンシフトし易い方向に補正する値をとり、且つ第2補正
係数である補正係数KSFTAもダウンシフトし易い方
向に補正する値をとった場合においても、その加算され
た仮補正係数KSFbが設定値βにより上限規制されて
最終的な第3補正係数である補正係数KSFが決定され
るため、実際の吸入空気量Qmの変化に対応し且つ運転
者の加速要求を反映した変速制御が行われるとともに、
シフトダウン車速Vdやシフトアップ車速Vu等が過度
に補正されることが回避されるため、車両の運転性が損
なわれるようなことがない。
【0023】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
【0024】例えば、前記実施例の変速マップは車速V
およびスロットル弁開度TAを変速パラメータとして定
められていたが、スロットル弁開度TAがアクセルペダ
ル操作量に対応して変化する場合には、スロットル弁開
度TAの代わりにアクセルペダル操作量を用いて変速マ
ップを設定することもできるなど、他の変速パラメータ
を用いて変速マップを設定することもできる。要求吸入
空気量Qcを求める際のエンジン回転数NEやスロット
ル弁開度TAについても、実質的にそれ等を表す他のパ
ラメータを用いることができる。
【0025】また、前記実施例では吸入空気量検出手段
として可動ベーン式のエアフローメータ16が用いられ
ていたが、カルマン渦式や熱線式等の他のエアフローメ
ータを採用できることは勿論、吸気管圧力を測定して吸
入空気量を検出することもできる。
【0026】また、前記実施例ではエアフローメータ1
6により検出された吸入空気量信号SQmを読み込んで
補正係数Kshift を算出していたが、エンジン10の燃
焼室12内に吸入される厳密な吸入空気量を、空気吸入
経路における吸入応答遅れを考慮した他の算出方法によ
り算定するなどして、より正確な吸入空気量Qmに基づ
く補正係数Kshift を求めるようにしても良い。
【0027】また、前記実施例では可変機構としてアイ
ドル回転数制御弁38や可変バルブタイミング機構52
を備えていたが、実際の吸入空気量に影響を及ぼす他の
可変機構を備えた自動車の変速制御装置にも本発明は同
様に適用され得る。
【0028】また、前記実施例では運転者の加速に対す
る要求量を表すパラメータとしてスロットル弁開度TA
の変化量ΔTAが用いられていたが、アクセルペダル操
作量の変化量など他のパラメータを用いることもでき
る。
【0029】また、前記実施例では補正係数Kshift と
補正係数KSFTAとを加算して仮補正係数KSFbを
求めていたが、さらに他の運転状態を考慮した第3、第
4、・・・の補正係数を加え合わせて仮補正係数KSF
bを算出するように構成されている場合においても、同
様に本発明を適用することが可能である。また、補正係
数KSFTAが 1.0を基準として設定されるようにする
とともに、補正係数Kshift と補正係数KSFTAとを
掛算して仮補正係数KSFbを算出するなど、他の算出
方法で補正係数KSFを求める構成の場合でも同様であ
る。
【0030】また、前記実施例では変速マップからシフ
トアップ車速Vu,シフトダウン車速Vdを求めて、そ
れ等の車速Vu,Vdを補正係数KSFにより補正する
ようになっているが、車速Vu,Vdと比較する実際の
車速Vを補正係数KSFで割算して補正したり、車速V
u,Vdを変速マップから求める際の実際のスロットル
弁開度TAに補正係数KSFを掛算して補正したり、補
正係数KSFに応じて変速マップの変速線をずらした
り、予め用意した複数種類の変速マップの中から補正係
数KSFに対応するものを選択したりするなど、種々の
補正手段を採用することが可能である。
【0031】また、前記実施例ではエンジン制御用コン
ピュータ32およびトランスミッション制御用コンピュ
ータ34が別体に構成されていたが、単一のコンピュー
タにてエンジン10および自動変速機68を制御するこ
ともできる。
【0032】また、前記実施例における設定値βは、ダ
ウンシフトし易くなる方向の補正を行うに際してアップ
シフトに対する不都合を回避できる程度に予め定められ
た上限の値とされていたが、さらにその設定値βを、路
面の勾配やステアリング操舵角、或いは空調装置のON
/OFFやターボ車での過給領域の判断など、車両の運
転状態に応じて適宜シフトさせるようにしても良い。
【0033】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例である変速制御装置を備えた
自動変速機およびエンジン等の構成を説明する図であ
る。
【図3】図2の実施例における自動変速機の変速段を切
り換える際の作動を説明するフローチャートである。
【図4】図3のステップS6,S11において用いられ
る補正係数KSFを求めるためのフローチャートであ
る。
【図5】図4のステップS41において用いられる補正
係数Kshift を求めるためのフローチャートである。
【図6】図4のステップS41において用いられる補正
係数KSFTAを求めるためのフローチャートである。
【図7】図3のフローチャートの実行に際して用いられ
るアップシフト側変速マップの一例を示す図である。
【図8】図3のフローチャートの実行に際して用いられ
るダウンシフト側変速マップの一例を示す図である。
【図9】図2の実施例における高地走行状態での加速要
求時の各補正係数や変速段の変化を示すタイムチャート
の一例である。
【図10】図5のステップS24においてエンジン回転
数NEおよびスロットル弁開度TAから要求吸入空気量
Qcを求めるためのデータマップの一例である。
【図11】図6のステップS32においてスロットル弁
開度TAから補正値k2を求めるためのデータマップの
一例である
【符号の説明】
10:エンジン 16:エアフローメータ(吸入空気量検出手段) 20:スロットル弁 34:トランスミッション制御用コンピュータ 36:スロットルポジションセンサ 68:自動変速機 72:車速センサ V:車速(変速パラメータ) TA:スロットル弁開度(変速パラメータ) NE:エンジン回転数 Qc:要求吸入空気量 Qm:実際の吸入空気量 KSF:補正係数(第3補正係数) KSFb:仮補正係数 Kshift :補正係数(第1補正係数) KSFTA:補正係数(第2補正係数) β:設定値 ステップS6,S11:補正手段 ステップS21,S22,S23,S24,S25:第
1補正係数決定手段 ステップS31,S32,S33,S34,S35:第
2補正係数決定手段 ステップS41,S42,S43,S44:第3補正係
数決定手段 ステップS42:判断手段 ステップS44:補正係数修正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた変速条件に従って実際の
    変速パラメータの値に応じて自動変速機の変速段を自動
    的に切り換える変速制御手段と、 吸入空気量検出手段によって検出された実際の吸入空気
    量とエンジンの回転数およびスロットル弁開度によって
    算出された要求吸入空気量との比に基づいて第1補正係
    数を決定する第1補正係数決定手段と、 運転者の加速に対する要求量に応じて第2補正係数を決
    定する第2補正係数決定手段と、 前記第1補正係数および前記第2補正係数に基づいて第
    3補正係数を決定する第3補正係数決定手段と、 前記第3補正係数に応じて前記変速条件および実際の変
    速パラメータの値の何れかを補正する補正手段とを備え
    た自動変速機の変速制御装置において、 前記第3補正係数決定手段によって決定された前記第3
    補正係数が、ダウンシフトし易くなる方向の補正の限界
    値として予め定められた設定値を超えているか否かを判
    断する判断手段と、 該判断手段により前記第3補正係数が前記設定値を超え
    ていると判断されたときには、該第3補正係数を該設定
    値とする補正係数修正手段とを設けたことを特徴とする
    自動変速機の変速制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5848739A (ja) * 1981-09-01 1983-03-22 Toyota Motor Corp 電子制御エンジンの吸入空気量補正方法
JPS61112851A (ja) * 1984-11-08 1986-05-30 Diesel Kiki Co Ltd 車輛用自動変速装置
JP2582638B2 (ja) * 1989-04-07 1997-02-19 株式会社ユニシアジェックス 高度環境認識装置

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