JP2816495B2 - 染み抜き用組成物 - Google Patents
染み抜き用組成物Info
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- JP2816495B2 JP2816495B2 JP2165415A JP16541590A JP2816495B2 JP 2816495 B2 JP2816495 B2 JP 2816495B2 JP 2165415 A JP2165415 A JP 2165415A JP 16541590 A JP16541590 A JP 16541590A JP 2816495 B2 JP2816495 B2 JP 2816495B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の発明は、衣服などの繊維に付着した油性イ
ンキの染み抜くのに特に適した染み抜き用組成物に関す
るものである。
ンキの染み抜くのに特に適した染み抜き用組成物に関す
るものである。
衣服などの繊維に付着した油性インキの染みは、硬質
表面に付着した場合とは異なりい、細かい繊維の中まで
インキが浸透し、インキに配合された樹脂分が有機溶剤
の蒸発とともに固化するので、容易に除去することはで
きない。これら衣服などの繊維に付着した染みを除去す
るのに、従来、クリーニング用の工業用ガソリン、スト
ッダードソルベント、ホワイトスピリットなどの石油
系、あるいはテトラクロルエチレン、1,1,1−トリクロ
ルエタン、トリクロルエチレンなどの塩素系溶剤などが
用いられてきた。これらの溶剤は油性の汚れをよく落と
し、繊維に対しても色落ちがしないなど優れた特徴をも
っているが、油性のインキ汚れに対してはほとんど効果
がない。又、これらの溶剤を用いて落ちない汚れに対し
ては、過酸化水素化、過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、
過硫酸ソーダなどの酸素系漂白剤が使用されているが、
これらの薬剤を使用して処理を行っても油性インキの染
みは容易に除去されない。
表面に付着した場合とは異なりい、細かい繊維の中まで
インキが浸透し、インキに配合された樹脂分が有機溶剤
の蒸発とともに固化するので、容易に除去することはで
きない。これら衣服などの繊維に付着した染みを除去す
るのに、従来、クリーニング用の工業用ガソリン、スト
ッダードソルベント、ホワイトスピリットなどの石油
系、あるいはテトラクロルエチレン、1,1,1−トリクロ
ルエタン、トリクロルエチレンなどの塩素系溶剤などが
用いられてきた。これらの溶剤は油性の汚れをよく落と
し、繊維に対しても色落ちがしないなど優れた特徴をも
っているが、油性のインキ汚れに対してはほとんど効果
がない。又、これらの溶剤を用いて落ちない汚れに対し
ては、過酸化水素化、過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、
過硫酸ソーダなどの酸素系漂白剤が使用されているが、
これらの薬剤を使用して処理を行っても油性インキの染
みは容易に除去されない。
文具用インキは、水を溶剤とした水性インキと、油を
溶剤とした油性インキに大別され、さらに着色剤の性質
により、染料系、顔料系、タンニン系インキに分類され
ている。その中でも文具用の油性インキに使用されるの
は、染料系の油溶性染料インキと酒精溶染料インキであ
り、着色剤の色相によって黒、赤、青、緑、黄、橙、
茶、紫など多くの色調に分かれる。これらのインキとし
てSudan Black BB、Fat Black HB(C.I.26150)、Bluck
Base BB(C.I.50415)、Sudan Red 3R、Ceres Red 3R
(C.I.21260)、uSdan Orange R(C.I.12055)、Sudan
Yellow 3G(C.I.12700)、Methyl Violet Base(C.I.42
535B)、Victoria Blue 4RBase(C.I.42563B)、Sudan
Blue IIなどの染料が主に用いられている。
溶剤とした油性インキに大別され、さらに着色剤の性質
により、染料系、顔料系、タンニン系インキに分類され
ている。その中でも文具用の油性インキに使用されるの
は、染料系の油溶性染料インキと酒精溶染料インキであ
り、着色剤の色相によって黒、赤、青、緑、黄、橙、
茶、紫など多くの色調に分かれる。これらのインキとし
てSudan Black BB、Fat Black HB(C.I.26150)、Bluck
Base BB(C.I.50415)、Sudan Red 3R、Ceres Red 3R
(C.I.21260)、uSdan Orange R(C.I.12055)、Sudan
Yellow 3G(C.I.12700)、Methyl Violet Base(C.I.42
535B)、Victoria Blue 4RBase(C.I.42563B)、Sudan
Blue IIなどの染料が主に用いられている。
これらの油性染料を着色剤とし、これをキシレン、ト
ルエン、シクロヘキサノン、アルコール類などの有機溶
剤に溶解し、適当な油溶性樹脂を添加してフェルトペ
ン、サインペンとして用いられる(商品名「マジック」
などが販売されている)。これらのインキは、速乾性
で、紙類、布などの他、ガラス、陶器、プラスチック
板、金属板などの非吸収性の硬質表面にも書き付けるこ
とができるようになっている。
ルエン、シクロヘキサノン、アルコール類などの有機溶
剤に溶解し、適当な油溶性樹脂を添加してフェルトペ
ン、サインペンとして用いられる(商品名「マジック」
などが販売されている)。これらのインキは、速乾性
で、紙類、布などの他、ガラス、陶器、プラスチック
板、金属板などの非吸収性の硬質表面にも書き付けるこ
とができるようになっている。
非吸収性の硬質表面に書き付けられたインキは、キシ
レン、トルエン、アセトン、エタノールなどの一般的な
有機溶剤で簡単に除去することができるが、衣服などの
繊維に付着したインキは、細かい繊維の中まで浸透し、
かつインキの中に含まれている樹脂が、溶剤が蒸発する
ことによって固化するので、たいへん除去しにくい染み
となってしまう。特に、染みとなってしまってから長時
間経過したようなインキは、上記のような一般的な有機
溶剤では除去できなくなっている。
レン、トルエン、アセトン、エタノールなどの一般的な
有機溶剤で簡単に除去することができるが、衣服などの
繊維に付着したインキは、細かい繊維の中まで浸透し、
かつインキの中に含まれている樹脂が、溶剤が蒸発する
ことによって固化するので、たいへん除去しにくい染み
となってしまう。特に、染みとなってしまってから長時
間経過したようなインキは、上記のような一般的な有機
溶剤では除去できなくなっている。
そこで、この出願の発明は、上記従来の課題を解決す
ることを目的としてなされたものである。
ることを目的としてなされたものである。
そのため、この出願の発明で提供する染み抜き用組成
物は、以下に示す点を考慮してなされた。
物は、以下に示す点を考慮してなされた。
衣服に付着した油性の染みを除去するには、インキの
除去性能の他に、有機溶剤が素材に与える影響や、人体
に与える影響や考慮しなければならないので、次のよう
な諸条件を満たしていることが望まれる。
除去性能の他に、有機溶剤が素材に与える影響や、人体
に与える影響や考慮しなければならないので、次のよう
な諸条件を満たしていることが望まれる。
まず第1に、揮発性が適当な溶剤であること。揮発性
の小さすぎる溶剤は、布地が乾燥しにくいばかりでな
く、逆にその溶剤が染みとなって布地に残ってしまうこ
とがある。又、揮発性が大き過ぎる溶剤は、一般に引火
の危険性が高い。揮発性の目安としては、20℃における
蒸気圧が0.1mmHg〜100mmHgぐらいの溶剤が望ましい。臭
いもできるだけ少ない方がよい。
の小さすぎる溶剤は、布地が乾燥しにくいばかりでな
く、逆にその溶剤が染みとなって布地に残ってしまうこ
とがある。又、揮発性が大き過ぎる溶剤は、一般に引火
の危険性が高い。揮発性の目安としては、20℃における
蒸気圧が0.1mmHg〜100mmHgぐらいの溶剤が望ましい。臭
いもできるだけ少ない方がよい。
第2に、引火性の小さな溶剤であることが望まれる。
引火性の目安としては、引火点38℃以上の溶剤が安全で
ある。
引火性の目安としては、引火点38℃以上の溶剤が安全で
ある。
第3に、毒性の少ない溶剤であることが必要である。
染み抜きをしている時に、溶剤が皮膚に触れたり、その
蒸気を吸入したりする可能性があるので、皮膚に対する
刺激が少なくて、吸入毒性が少ないほうが良い。
染み抜きをしている時に、溶剤が皮膚に触れたり、その
蒸気を吸入したりする可能性があるので、皮膚に対する
刺激が少なくて、吸入毒性が少ないほうが良い。
第4に、化学的に安定であって、使用条件において分
解しない溶剤であることが必要である。又、一般に使用
されている各種繊維に対して不活性であり、繊維を劣化
させたりしてはならない。衣服に付いているボタンやア
クセサリーにもできるだけ影響がないほうが良い。色柄
物に対しては色流れを起こさないことが望まれる。
解しない溶剤であることが必要である。又、一般に使用
されている各種繊維に対して不活性であり、繊維を劣化
させたりしてはならない。衣服に付いているボタンやア
クセサリーにもできるだけ影響がないほうが良い。色柄
物に対しては色流れを起こさないことが望まれる。
以上のようなことを考慮した上で、アルコール類、炭
化水素類、ケトン類、エステル類などの各溶剤をスクリ
ーニングした結果、油性インキの染みを除去するには、
次の一般式で表されるアルキレングリコール誘導体と、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを配合したもの
が、上記の条件に適していることがわかった。
化水素類、ケトン類、エステル類などの各溶剤をスクリ
ーニングした結果、油性インキの染みを除去するには、
次の一般式で表されるアルキレングリコール誘導体と、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを配合したもの
が、上記の条件に適していることがわかった。
R1−(OCnH2n)m−OR2 …(a) 〔R1、R2:H又はC1〜C5のアルキル基、C6、C7のアリル
基、又はC2〜C4のアシル基(但し、R1、R2が同時にHで
あることはない)、n:2〜4、m:1〜3〕 アルキレングリコール誘導体としては、上記の一般式
(a)で表されるものであればいずれも使用可能である
が、その中でも特にエチレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノエチルエーテル、3−メトキシ−1−ブタノー
ルが、油性インキの落ち具合も良好であり、かつ蒸気圧
も0.1mmHg以上と、比較的高いので染み抜き用の溶剤と
してより適している。
基、又はC2〜C4のアシル基(但し、R1、R2が同時にHで
あることはない)、n:2〜4、m:1〜3〕 アルキレングリコール誘導体としては、上記の一般式
(a)で表されるものであればいずれも使用可能である
が、その中でも特にエチレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノエチルエーテル、3−メトキシ−1−ブタノー
ルが、油性インキの落ち具合も良好であり、かつ蒸気圧
も0.1mmHg以上と、比較的高いので染み抜き用の溶剤と
してより適している。
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンも、以下に示
す表1からわかるように油性インキの落ち具合が非常に
良いが、20℃における蒸気圧が0.1mmHg以下と低いの
で、これを単体で染み抜き剤として用いると衣服の乾燥
性がよくない。
す表1からわかるように油性インキの落ち具合が非常に
良いが、20℃における蒸気圧が0.1mmHg以下と低いの
で、これを単体で染み抜き剤として用いると衣服の乾燥
性がよくない。
そこで、比較的蒸気圧の高い上記の一般式(a)で表
されるアルキレングリコール誘導体と、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノンとを配合し、両者の重量比を1:
0.1〜10、好ましくは1:0.1〜2とすることにより、油性
インキの落ちもよく、かつ衣類の乾燥性も良い染み抜き
用組成物が得られることがわかった。
されるアルキレングリコール誘導体と、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノンとを配合し、両者の重量比を1:
0.1〜10、好ましくは1:0.1〜2とすることにより、油性
インキの落ちもよく、かつ衣類の乾燥性も良い染み抜き
用組成物が得られることがわかった。
表1にアルキレングリコール誘導体、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノンの単体の沸点、20℃における蒸
気圧、引火点、毒性、及び綿布に付着した油性インキの
落ち具合を示す。
−2−イミダゾリジノンの単体の沸点、20℃における蒸
気圧、引火点、毒性、及び綿布に付着した油性インキの
落ち具合を示す。
なお、布地への浸透力を高めるために、界面活性剤を
0〜50重量%、好ましくは0〜10重量%、配合すること
ができる。界面活性剤は、揮発性が低いため、多量に配
合すると布地に染みとなって残ってしまう恐れがある。
界面活性剤は、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤が、それぞれ
単独あるいは複数を組み合わせて使用できる(但し、陰
イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤の組み合わせを
除く)。
0〜50重量%、好ましくは0〜10重量%、配合すること
ができる。界面活性剤は、揮発性が低いため、多量に配
合すると布地に染みとなって残ってしまう恐れがある。
界面活性剤は、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤が、それぞれ
単独あるいは複数を組み合わせて使用できる(但し、陰
イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤の組み合わせを
除く)。
陰イオン界面活性剤としては、高級アルコール硫酸エ
ステル塩、ポリオキシエチンレンアルキルエーテル硫酸
エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル硫酸エステル塩、多価アルコール脂肪酸エステル
塩、脂肪酸アルカノールアミド硫酸エステル塩などのサ
ルフェート系、アルキルアリルスルホン酸塩、アルカン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、脂肪酸ア
ミドスルホン酸塩などのスルホネート系、高級アルコー
ルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸エステル塩などのフォスフェート系、それに
脂肪酸塩などが使用できる。
ステル塩、ポリオキシエチンレンアルキルエーテル硫酸
エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル硫酸エステル塩、多価アルコール脂肪酸エステル
塩、脂肪酸アルカノールアミド硫酸エステル塩などのサ
ルフェート系、アルキルアリルスルホン酸塩、アルカン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、脂肪酸ア
ミドスルホン酸塩などのスルホネート系、高級アルコー
ルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸エステル塩などのフォスフェート系、それに
脂肪酸塩などが使用できる。
非イオン界面活性剤としては、多価アルコールの脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンアルキル(フェニル)
エーテル、脂肪酸アルキロールアミド、アミンオキサイ
ドが使用できる。
酸エステル、ポリオキシエチレンアルキル(フェニル)
エーテル、脂肪酸アルキロールアミド、アミンオキサイ
ドが使用できる。
陽イオン界面活性剤としては、脂肪酸アミン塩、第4
級アンモニウム塩、ポリオシエチレンアルキルアミンな
どが使用できる。
級アンモニウム塩、ポリオシエチレンアルキルアミンな
どが使用できる。
両性界面活性剤としては、イミダゾリン系、ベタイン
系、アミノカルボン酸系などが使用できる。
系、アミノカルボン酸系などが使用できる。
以下、この出願の発明を染み抜き用組成物を、実施例
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
実施例1〜8 表Iに示す組成の染み抜き用組成物を調製し、それぞ
れの染み抜き用組成物を使用して、綿布に付着した油性
インキの落ち具合を示す。
れの染み抜き用組成物を使用して、綿布に付着した油性
インキの落ち具合を示す。
比較例1〜9 表IIに示す組成の染み抜き用組成物を調製し、それぞ
れの染み抜き用組成物を使用して、綿布に付着した油性
インキの落ち具合を示す。
れの染み抜き用組成物を使用して、綿布に付着した油性
インキの落ち具合を示す。
〔発明の効果〕 この出願の発明の染み抜き用組成物は、上記構成とし
たため、次のような効果を有する。
たため、次のような効果を有する。
衣服などの繊維に付着した油性インキの染みを、完全
に除去することができると共に、染みとなってしまって
から長時間経過したような油性インキの染みでも、優れ
た除去効果をあらわす。
に除去することができると共に、染みとなってしまって
から長時間経過したような油性インキの染みでも、優れ
た除去効果をあらわす。
揮発性が適当なものとなるので、引火の危険性が低い
範囲において布地が乾燥し易く、溶剤が染みとなって布
地に残ってしまうことはない。
範囲において布地が乾燥し易く、溶剤が染みとなって布
地に残ってしまうことはない。
毒性が少ないので、染み抜きをしている時に、溶剤が
皮膚に触れたり、その蒸気を吸入したりしても、皮膚に
対する刺激が少なく、吸入毒性も少ない。
皮膚に触れたり、その蒸気を吸入したりしても、皮膚に
対する刺激が少なく、吸入毒性も少ない。
化学的に安定であるので、使用条件において分解する
ようなことはない。又、一般に使用されている各種繊維
に対して不活性であり、繊維を劣化させるようなことも
なく、衣服に付いているボタンやアクセサリーにも影響
がなく、色柄物に対しても色流れを起こさない。
ようなことはない。又、一般に使用されている各種繊維
に対して不活性であり、繊維を劣化させるようなことも
なく、衣服に付いているボタンやアクセサリーにも影響
がなく、色柄物に対しても色流れを起こさない。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06L 1/04 D06P 5/13 C11D 7/60 C11D 7/26 C11D 7/32
Claims (2)
- 【請求項1】(a)一般式 R1−(OCnH2n)m−OR2 〔R1、R2:H又はC1〜C5のアルキル基、C6、C7のアリル
基、又はC2〜C4のアシル基(但し、R1、R2が同時にHで
あることはない)、n:2〜4、m:1〜3〕 で表されるアルキレングリコール誘導体、又はこれらの
混合物、 (b)1,3−ジメチル−2−イミダゾジノン を合わせて90重量%以上配合した染み抜き用組成物であ
って、(a)の化合物と(b)の化合物との重量比を、
1:0.1〜10としたことを特徴とする染み抜き用組成物。 - 【請求項2】(a)、(b)の化合物以外の成分が、界
面活性剤、及び水としたことを特徴とする請求項1記載
の染み抜き用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2165415A JP2816495B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 染み抜き用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2165415A JP2816495B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 染み抜き用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457963A JPH0457963A (ja) | 1992-02-25 |
JP2816495B2 true JP2816495B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15811984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2165415A Expired - Lifetime JP2816495B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 染み抜き用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2816495B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2614982B2 (ja) * | 1993-06-16 | 1997-05-28 | 株式会社槌屋 | スクリーン版用洗浄剤 |
JPH07292395A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-07 | Tonen Corp | 洗浄液 |
CN1167789C (zh) | 1999-09-24 | 2004-09-22 | 德山株式会社 | 洗涤剂 |
US6313079B1 (en) | 2000-03-02 | 2001-11-06 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco | Heterocyclic dry-cleaning surfactant and method for using the same |
JP5995092B2 (ja) * | 2013-02-20 | 2016-09-21 | 荒川化学工業株式会社 | ポリアミドイミド樹脂除去用の洗浄剤組成物 |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP2165415A patent/JP2816495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457963A (ja) | 1992-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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